歴史上の人物OfferBox:ペリーさん編

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歴史上の人物OfferBox:ペリーさん編

歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。

就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)

今回の登場人物は、初の海外勢、マシュー・ペリーさんです。

日本史の中でも1位2位を争うくらい有名な海外の人物ですね。

ぜひお楽しみください!

マシュー・ペリーさんのOfferBoxプロフィール

自分を象徴する画像

日本に来航した時、上陸した下田の写真です。

ちなみに下田から帰路に着く際、琉球王国にも立ち寄り、通商条約を結ぶことにも成功しました。

 

自己PR

私が最も頑張ったことは、日本を開国に導いたことです。

かねてから日本には興味があり、日本遠征の独自の基本計画を立てていたりしたのですが、正式に遣日特使を任されてからは、より一層頑張りました。

具体的には、蒸気船で軍事力をアピールし、どちらかというと友好よりも恐怖に訴えることで、スピーディに物事を進めることができました。

2回の訪日交渉を経て、日米和親条約を無事締結させることができた時は、本当にうれしかったです。

 

過去のエピソード1:

1853年に浦賀を蒸気船4隻で訪れ、交渉をスタートさせた時のことです。初めての来航だったので、襲撃されるのではと緊張し、臨戦態勢をとっていました。

来航の目的は、将軍にアメリカ合衆国大統領親書を渡すことだったのですが、ただ渡すだけでは意味がないと考え、浦賀奉行が訪ねてきた時も、「親書は最高位の役人にしか渡さない」とあえてはねつけることで、こちらの威光をアピールしました。また、4日待って欲しいという申し出も3日しか待たないと返し、常にこちらが優位に交渉しているように努めました。

会見後も、わざと少し江戸に近づいて、蒸気船を見えるようにしてから帰国しました。

交渉ごとにおいては、こうした細かいパフォーマンスも非常に重要になってくると考えています。

過去のエピソード2:

2度目の訪日の際は、当初1年後の訪問と伝えていましたが、敢えて半年後に訪れました。理由は、香港に滞在していた際に当時の将軍の徳川家慶が亡くなったことを知り、「今訪れれば、国政の混乱の隙をついて、有利に交渉を進められるのではないか」と考えたからです。

前回よりも大規模な9隻の船団で訪れ、見物人も大勢詰めかけるほどの大きなインパクトを与えることに成功しました。びっくりはさせましたが、接し方は極めて友好的であることを意識し、使いの方にフランス料理を振る舞ったりしました。

そうした細やかな気遣いをしながら、1ヶ月にもおよぶ交渉の末、日米和親条約を締結させることができました。私はこの経験から、機会を逃さないことの大切さを学びました。


いかがでしたか?

日本の開国に携わったエピソードがしっかりと書かれていましたが、一方でそれ以前やそれ以降のエピソードがないため、人物像の一面しかわからなかったかもしれません。

OfferBoxでは、大学の時だけでなく、高校や中学、それ以前のエピソードも書くことができるため、あなたの様々な側面をアピールすることができます。

少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。

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※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。