目次
歴史上の人物OfferBox:土方歳三さん編
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)
今回の登場人物は、土方歳三さんです。
史実を元にした小説や漫画にもたくさん登場する、人気の人物ですね。「鬼の副長」と呼ばれたとも言われる人物ですが、一体どんなプロフィールになっているのでしょうか?
ぜひお楽しみください!
土方歳三さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像
新撰組の武芸訓練に使わせていただいた壬生寺です。自己PR
私は、自らがトップに立つよりも、トップを支える立場の方が活躍できるタイプの人間です。新撰組という組織にいた時は、近藤勇という心から尊敬できる友人がリーダーで、彼のために頑張りたいという思いもあり、積極的に様々な施策を行いました。京都の治安維持において実務的なチームマネジメントを任され、尊王攘夷派志士の潜伏活動を暴いた池田屋事件などを経て、新撰組の知名度・影響力をあげることに成功しました。
私の将来像
私は新しく馴染みがないものでも、便利なものであれば率先して使うタイプです。そのため、西洋の軍学や文化に強い興味があります。実際に洋装をしたり、懐中時計を持ち歩いたりしています。
そうした新しいものを取り入れながら、自らの信じる正義のためにこれからも戦い続けたいと思います。
過去のエピソード1:
私は、色々な仕事を経験してきたことで、どんな実務もスマートにこなす力がつきました。
10人兄弟の末っ子で、子供の頃はヤンチャなガキ大将でした。11歳の時にいとう呉服店というアパレルブランドでの奉公をはじめ、その後も大伝馬町での奉公など様々な仕事を経験しました。しかし、上司や女性関係でのトラブルで仕事が続かず悩んでいました。
失敗を繰り返さないようにと始めた、石田散薬という医薬品メーカーでの仕事では、販売だけにとどまらず、薬の原材料の刈り取り指導も任せてもらえるようになりました。その結果、リーダーシップだけでなく作業スピードも良い評判をいただけるようになり、とても嬉しかったです。
過去のエピソード2:
私は、仲間のためにパワーを発揮できる性格です。
元々剣術が好きで、石田散薬の仕事と並行して、各地の道場で練習や道場破りをしていました。
1人でそうしたことを繰り返していた時、天然理心流の道場で、生涯の友人たちに出会いました。なかでも、近藤勇という友人は頑固だが向上心があって器が大きい人物で、この人のために頑張りたいと心から思える人でした。それに「将軍様のために尽くしたい」という想いも同じでした。そうした仲間が一緒だったので、将軍様の護衛募集というチャンスが来た時も、迷うことなく地元を離れ、京都に行くことを決意しました。
過去のエピソード3:
私は、新撰組という尊王攘夷運動の弾圧に活動したグループの副長として、規律を何よりも重んじ、厳粛に仕事にあたりました。
新撰組は、様々なバックグラウンドのメンバーが集まったグループで、中には力士と乱闘騒ぎを起こしたり、お金を貸してくれないことに腹を立てて放火をしたりしてしまうメンバーもいました。そうしたメンバーをまとめるために、私は「軍中法度」というルールを作り、ルールを破ったメンバーには切腹を命じました。かなり厳しいルールで、ルール違反者が出た時は自分も辛かったですが、組織のモラルを守るために必要であると信じて、遵守するよう呼びかけました。
いかがでしたか?
自分がリーダーではなくても、それを支える立場の実績をしっかりアピールできていましたね。
チームでのエピソードで大切なのは、「チームでの立ち位置」ではなく「自分がチームのために何を行ったか」ですので、皆さんもOfferBoxのプロフィールを作る際にぜひ意識してみてください。
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
他の歴史上の人物OfferBoxはコチラ!
【プロフィール作りの参考に!】歴史上の人物OfferBox
※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。