就活はいつからすべき?企業採用の裏側を知って、スケジュールを立てよう

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「就職活動っていつから始めるべきなのだろう?」
「3月の情報解禁の時から動き始めればよい?」
「インターンシップにはいつから参加すべき?」
など、就職活動を控える学生にとって、いつから活動をスタートをするべきか気になっているのではないでしょうか。
この記事では、採用企業側のスケジュールを押さえながら、学生が「いつ」「何をすべき」かについてお伝えします。

 

企業動向を知らないと損する理由

就職活動を始めるにあたって、まず思いつくのは自己分析や業界・企業研究といった、「自分で準備すべきこと」かと思います。
しかし、それと同時に、企業動向の大枠を理解しておくと、就職活動を効率的・効果的に進めることができます。ここでは、「なぜ企業動向が重要なのか」をお伝えしていきます。

 

就職活動のペースメーカーは企業だから!

事務局では、多くの学生さんから「何を」「いつまでに」「どのくらい準備すればいいのか?」という質問をうけます。
「どのくらい準備を?」という程度の話は、学生個々の状況によりますが、「何を」「いつまでに」は企業動向を参考にして考えることができます。
その理由は2つあります。

 

1.企業側の採用スケジュールは各社決まっているから!

企業は多くの場合、「年間のざっくりとした採用スケジュール」を前年度の採用が終わる頃に決定しています。(実施計画・詳細策定は数ヶ月前)

さらに採用スケジュールの考え方としては「母集団を形成して、見極めていく」という流れを組むことが一般的です。
言い換えると、企業の採用スケジュールを知らずに就職準備を始めてしまうと、企業が時期毎に実施している「母集団の形成→見極める」という流れに乗ることができません。


インターンシップ・説明会などの「母集団の形成の選考フロー」にのることが出来なければ、面接・面談を筆頭とした「見極める選考フロー」にも進むことはできないということになります。

 

2.時期によって準備内容の優先度が変わるから!

就職活動で必ず必要になる「アウトプット:自己PRと志望動機」から、それぞれの「準備」を逆算して整理したのが以下の図です。

もちろん、細かな点で対策・準備が必要なことや準備の深さに差異はありますが、「最低限必要な準備項目」は時期によって大きく変わることはありません。

前段の通り、「最低限必要な準備項目」は時期によってあまり変わりません。しかし、選考のフローや見ているポイントは時期ごとに変化するので、「準備の優先順位」を変える必要があります。

例えば、夏のインターンシップでは「書類選考」がメインで、「面接・面談」を実施している企業は一部です。そのため、最優先で準備すべきことは、「書類選考対策=自己PRの文章化」です。

このように、企業の動向を踏まえ、「準備の優先順位」を変えていかなければ、「その時、必要でない準備に時間を割いてしまう」こととなり、時間が足りなくなります。
※もちろん、「優先順位の低い準備が全く無駄…」ということではなく、本選考のタイミングでは必ず役立ちます。

トライアル&エラーには時間がかかる

こういった就活準備の話において、必ずと言っていいほどセットで出てくるのが「早く動いたほうが良い」という言葉。かく言う私も就活生時代には、耳にタコが出来るくらい「早く動きなさい!」と言われ続けた1人です…

では、なぜ就職活動は「早く動いたほうが良い」のでしょうか。
その理由は非常にシンプルで、「トライアル&エラーを重ねないと上達しないから」です。
そして、就職活動は多くの学生が初体験で、かつ自分なりの正解を見つけていかなければならないため、トライアル&エラーは避けては通れません。

「上達するまで・慣れるまでにどれくらい時間が必要か?」を試算できない状況においては、動き出すタイミングが早いほど試行錯誤に時間を割けるので、アウトプットのクオリティを上げつつ、安心感も増していきます。
裏を返すと、試行錯誤に時間が割けない場合、クオリティに不安が残り、最悪の場合、行動も制限されてしまう可能性があります。

この考え方は就活だけではなく、社会に出てからも非常に重要です。

もちろん、いくら準備してもクオリティに不安が残る人もいるかと思います(私もそうでした…)。その不安と上手く付き合っていくためにも、「準備した!」という事実は非常に重要です。

OfferBoxも早めの準備がおすすめ!

「企業動向を知っておいたほうが良い!」「早く準備をした方が良い!」というのは、OfferBoxを活用する上でも共通しています。
OfferBoxでは、準備(=プロフィールの入力)さえ出来ていれば、企業が動き出したタイミングで、オファーが届く確率は一気に高くなります。

また、OfferBoxでは、企業の反応を確認しながらプロフィールを何度も手直しすることができるので、トライアル& エラーの1サイクルを素早く行うことができます。
上手く活用すれば「素早く」「一気に」就活の熟練度を高めることができます。

 

特別公開!企業のOfferBox利用スケジュール

前置きが長くなりましたが、ここからは「OfferBoxの企業動向」と「オファーを受け取るためのコツ」を解説したいと思います。
ざっと、年間を通じた大まかなイメージは以下のとおりです。

ここからは、時期ごとに詳細を解説していきます。

3年生(大学院1年生)前半のスケジュール

 

3年生(大学院1年生)4月:オファー解禁

OfferBoxの学生登録は例年、大学2年生(大学院進学の場合、大学4年生)の2月1日からスタートします。※変更になる場合あり。
ただし、企業のオファーは4月1日に解禁されるため、約2ヶ月のズレが生じます。
OfferBoxでは、この2ヶ月を「学生の準備期間」として捉えています。

なお、オファーの解禁は4月からですが、それ以前でも企業は「学生プロフィールの閲覧」をすることが可能です。
早い時期にOfferBoxの登録をしたにもかかわらず、オファーが来ない期間が長いと不安になると思いますが、採用担当者は登録内容を見てオファー計画を練っているので、安心してください。

3年生(大学院1年生)5〜7月:夏季インターンシップオファー

学生が夏季インターンシップ参加に向けて準備をするように、企業もインターンシップに向けて動き出します。前年度の学生採用が落ち着き次第、夏季インターンシップに参加してくれる学生を探すために、オファー流通量は5〜7月にかけて徐々に増えていきます。

全体の流通量から見ると、5〜7月のオファー流通量は少なく見えるかもしれません。
しかし、早期のタイミングはプロフィール入力率が高い学生の割合も少ないので、しっかりとプロフィールを作り込めば、オファーが届く確率が高くなります。

3年生(大学院1年生)8〜9月:休憩タイム…?

8〜9月は夏季インターンシップの開催で忙しくなるため、早期から動いていた企業群は一旦休憩タイムに入ります。
ただし、「全ての企業が動きを止める」というわけではありません。
例えば、以下の様な企業群が「今後のインターンシップに参加してほしい学生」を探すために、オファーを送信します。

  • 秋・冬のインターンシップから選考を開始する企業群
  • 4年生(大学院2年生)の採用活動が落ち着いた企業群

オファー流通量としては7月と同水準ですが、確実に次期を見越した動きが始まるタイミングです。

3年生(大学院1年生)前半のOfferBox活用法まとめ

夏季インターンシップを含めた早期の採用活動は「欲しい人材を探す」という目的以上に、「学生への認知度向上」を目的にしていることが多いです。
そのため、開催形式も簡素で、選考基準も比較的緩めに設定されているインターンシップが数多く見受けられます。
※インターンシップの①期間が長い、②開催形式がオフライン、③選考に面談が設定されている場合は、「欲しい人材を探す」ことが目的の可能性が高いです。

前半でOfferBoxを利用する大体の企業は「登録内容の質」よりも「登録量」を優先的に見ている傾向が強いので、まずは入力率を80%以上にすることを目標に取り組んでみましょう。

3年生(大学院1年生)後半のスケジュール

3年生(大学院1年生)10〜12月:冬季インターンシップオファー

夏までの動きが一段落し、この時期から本選考を意識して動き始める学生が増えるのと同様に、企業も本選考に向けて動き出します。
具体的には、9月までの採用活動の目的が「認知度の向上」ならば、10月以降は「欲しい人材を探す」という色が強くなり始めます。

OfferBoxでは、冬季インターンシップに参加してくれる学生を探すために、多くの企業が動き始めるため、9月と比較するとオファー流通量はグッと伸びてきます。

※冬季インターンシップは例年12月〜翌年2月までの間で開催されます。

3年生(大学院1年生)1〜3月:本選考に関わるオファー本格始動

年明け1月から、オファー流通量はどんどんと増えていき、3月は「年間で最もオファーが飛び交う月」となります。
1月上旬頃までは、2月開催の冬季インターンシップオファーが一部流通しますが、1月中旬以降から徐々に本選考に関わるオファーの割合が増えてきます。

「本選考に関わるオファー」とは、3月1日の採用広報解禁に備えた動きのことで、

  • 「欲しい人材」に3月以降に開催を予定している説明会に参加してもらう
  • 「欲しい人材」に3月以降に予定している「面接(選考)」に参加してもらう

ことなどを目的とし、互いの理解を深める「面談形式」が主流となります。

※経団連未所属企業や外資系企業など、割合は少ないものの、1月以前にも「本選考に関わるオファー」は流通しています。

 

3年生(大学院1年生)後半のOfferBox活用法まとめ

後半の企業・学生動向を整理しました。ポイントは以下の3つです。

  • 企業:10月〜3月は「欲しい人材を探す」という動きが強くなる
  • 学生:OfferBoxの登録学生数も伸びてくる
  • 学生:就職活動も本格化する(忙しくなる)

上記が影響して、「企業がOfferBoxで学生を探す時に見るポイント」も、前半とは若干変化していきます。

特に、オファーを送ったときに「学生に反応して欲しい」と考え、企業の採用活動が進めば進むほど「希望条件」「ログイン日」が重要視され始めます。

入力率が高いことを前提に、希望条件やログイン日、登録されている内容でオファー送信の判断をしているので、学生目線では気を使わなければいけないポイントが増えます。
アクセスログを確認しながら、どの項目を見直せばいいか?を考え、情報を登録してみましょう。

 

まとめ

  • 企業の採用動向・スケジュールを押さえることで、「なにを」「いつまでに」準備すればいいか、考えるヒントが見つかる。
  • 前半戦(3年生9月まで)でオファーをもらうためには「入力率」を高くする事が重要。後半戦(3年生(大学院1年生)3月まで)では「入力率」が高いことは大前提といて、「希望条件」の見直しや、「ログイン日」の更新が重要。
  • OfferBoxはトライアル&エラー。アクセスログやオファー文面を確認しながら、企業の目に止まりやすいプロフィールを試行錯誤して見つけよう。

参考記事
一般的な企業の採用スケジュールについては、以下記事をぜひご確認ください。

23卒の就活開始はいつから?早期内定のための就活スケジュール