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25卒の一般的な就活の進め方・就活の流れ
まず気になるのが就活の進め方。多くの学生がたどる一般的な就活の基本ステップを見てみましょう。

以上はあくまでも一例で、企業によって、人によって、面接の回数や順番はばらばらです。インターンシップも面接と面接の間に挟まることもあり、実際には志望企業が決まったらどんな選考フローなのかを抑えることが必要になってきます。
25卒の就活はいつから始めればいい?基本的なスケジュール
ここでは、一般的な就活生の就活スケジュールを紹介します。
〜2023年9月 | 自己PR作成や業界研究、サマーインターンなどを終える |
2023年9月〜2024年1月 | 秋冬インターンに参加して本選考の準備をする。 |
2024年2月 | インターンシップ参加企業のイベントや、他企業の説明会などに参加する。 |
2024年3月〜 | 本選考のエントリーシート提出、説明会に参加する。 |
2024年6月 | 本選考開始。大手企業の内定が出始める。 |
2024年10月 | 内定式。 |
外資系や中小企業は、もっと前倒しで本選考をスタートしていることも多いです。
希望の業界や企業がある場合は、募集スケジュールを確認しておきましょう。
25卒の理系学生の就活スケジュール
理系学生の就活スケジュールは、文系学生と大きく変わりません。
ただし、理系学生は、実験や論文などで忙しく、学業でスケジュールが圧迫されやすいです。
そのため、選考や説明会のスケジュール調整が難しい傾向がありますので注意しましょう。
企業からオファーが届くOfferBoxなどをうまく活用し、効率的に就活を進めることをおすすめします。
また、大学院への進学を検討している場合は、早めに情報収集を始めましょう。
就職活動のペースメーカーは、企業です。募集が終了してしまった企業の選考は受けられません。
「気になる企業の選考が、既に終了してしまっていた…」ということがないように、就活をするかしないかは、遅くとも3月の採用広報解禁までに決めることをおすすめします。
企業側の25卒の採用活動の動き
今度は、逆に企業側はいつから2025年卒の採用活動を始めるのかを見てみます。シーズンごとに企業側の採用活動の動き方を見てみましょう。
2023年1〜3月 | 2024年卒採用がメイン。 |
2023年4〜6月 | 2024年卒採用活動がメイン。春インターンシップを企画している企業もあります。 |
2023年7〜9月 | サマーインターンシップ、人事面談、少人数の座談会企画などを行います。インターンは長期間のものも多いです。 |
2023年10〜12月 | 1dayなど短期の秋インターンや、人事面談など。早い企業は内々定を出し始める。 |
2024年1〜2月 | 冬インターン、人事面談、会社見学、業界研究セミナーなど。 |
2024年3月 | 採用広報解禁!本選考のエントリー開始。 |
2024年4月 | エントリーシートの提出、説明会ラッシュ。 |
2024年4月後半 | 面接開始。 |
2024年10月 | 内定式。 |
(※過去のデータ参考にしています。経団連の指針などにより、変更が生じる可能性があります。)
夏休み、先輩たちは1dayなり長期なりのインターンシップに参加していませんでしたか?インターシップに参加しなければどこの企業にも内定をもらえない!!!…なんてことはありませんが、インターンシップは実際の仕事内容や、業界の状況を知るには絶好の機会。
それに、将来就職しなくてもその会社の中に入ることができたり、社員の体験ができたりするのは、学生だけの特権です。
「脱”なんとなくインターン”後悔しないインターンの選び方」も参考に準備をすすめ、夏休みの始まる7月にはインターンシップに参加できる環境を整えておくところから就活を始めるのもおすすめです。
早い時期からインターンシップ情報を掲載しているサイトや、大手ナビサイトで情報を詰めるのも一つですし、大学のキャリアセンターに届いている求人募集を参考にするもの一つの手ですし、最近ではOfferBoxなどの逆求人就活サイトに登録しておけば、企業から直接、自分の志望などに合ったインターンシップの紹介をいただく機会を得られます。
特に、志望業界や志望企業が決まっていない人ほど、インターンシップに参加したいなら逆求人系のサービスを使うべきです。
通年採用を行っている企業の就活スケジュールは?
全ての企業が、上記のスケジュールに沿った「一括採用」形式の採用活動をしているわけではありません。
中には、「通年採用」という、年間を通じて行われる採用活動を行っている企業もあります。
通年採用の場合、就活スケジュールの自由度は高くなるが、企業探しの手間がかかります。
OfferBoxに登録することで、こうした通年採用を行っている企業と出会いやすくなります。3年生のうちに、内定を獲得することも可能です。
こうした形式は海外では一般的ですが、日本でも通年採用を行う企業が増えています。
特に、外資系やマスコミ、経団連非加盟企業の選考に参加するときは、3月の情報解禁前に募集を締め切っていることも珍しくありません。スケジュールに気を付けましょう。
25卒の就活では、インターンに参加するべき?
「インターンシップってみんな参加しているけれど、参加するべきなのかな…?」といった不安があると思いますが、参加することをお勧めします!
以下のグラフは2020年卒の学生のインターンシップに関するアンケートの結果ですが、約7割の企業がインターンシップが内定・入社につながったとしています。

インターンシップはホームページに書いてあること以上に「社員さんの接し方」や「事業内容・社風」が直に感じることができる場です!
2020年卒の学生もインターンシップをこのような基準で選んで参加しています。

志望や興味によってインターン先を選ぶことがもっとも多いですが、それと同じくらい内容に着目して選んでいます。しかし、何もせずにその機会は舞い込んではきません。しっかりインターンシップに参加する準備をしましょう。
25卒が秋冬インターンに参加するメリット
「夏にインターンシップにじゅうぶん参加できなかった…」という人は、秋冬のインターンシップに参加しましょう。
秋冬インターンシップの参加メリットは主に3つです。
- 選考直結型が多く、内定獲得のチャンスがある
- 志望業界や自分の適性を見つけやすい
- 参加選考が本選考の練習になる
秋冬のインターンシップは、夏のインターンシップと比べて、選考に直結しているものが多いです。そのため、インターンシップに参加することによって、選考が有利に進められたり、内定がもらえたりする可能性があります。
まだ、志望業界がはっきりしていない場合も、インターンシップでは、業界や企業の雰囲気を直接知ることができます。
志望を決めるだけでなく、「自分に向いている・向いていない」といった、自分の適性も把握できるでしょう。
また、インターンシップの選考は、本選考の実践的な練習にもなります。
まだまだ自己分析や面接対策が不十分な場合も、勇気を出して、一度選考を受けてみましょう!実際の選考を受けてみると、今の自分にとって足りない部分がどこなのかがわかるため、その後の対策を効率的に行うことができます。
OfferBoxでは、10月以降オファー数が大きく増え、秋冬インターンシップのオファーも多く飛び交います。登録して、インターンシップ参加のチャンスを掴みましょう。
今すぐできる25卒の就活準備
「なんか就活やらないといけない気がしてきた…」「インターンシップに参加してみたい」と思ってきましたよね。完全にゼロの状態から始めるという方は、手始めに次の4つから始めてみることをお勧めしたいと思います。
就活用アカウントを作る
必須なのはメールアドレス!大学用のメールアドレスでももちろんOKですが、授業やプライベートとは分けて管理したいのであれば、新しいメアドを作っておきましょう。Gmail、Yahooメールなどは無料で使えますので、作って置いて損はないでしょう!
また、Facebook、Twitter、Instagramで情報を発信している就活サイトや企業アカウントも多くなってきました。特にTwitterは就活用のアカウントを作り、就活関係のアカウントをまとめてフォローしておきましょう!就活を進めていくうちに気になる企業ができてきたら、企業の公式アカウントもフォローしておくと、その企業の最新情報を得られます。
就活専用のTwitterアカウントを持つ学生も増えてきていますので、同じ学年の就活生の就活アカウントをフォローしておくのも、最新の生の情報を得られるのでおすすめです。
今から登録できる25卒向けの就活サイトに登録しておく
実際に動き出すのはもっと先でも、情報収集はちょっとずつ進めておいて損はありません。今のうちから、OfferBoxなどのスカウト型の就活サイト、インターンシップ紹介サイト、OB/OG訪問系の就活サイトなどへの登録を済ませておくことをおすすめします。
ナビの会員登録はまだまだ先ですが、スカウト型の就活サイトなどはもう登録が始まっているところもあります。ナビよりも早く、インターンシップの案内をいただけることもあります。
尚、OfferBoxは2023年2月1日から、25卒向けの登録がスタートします!
企業からのオファー送信は、2023年4月1日以降スタートです。春以降はサマーインターンのオファーも送られ始めますので、早めに登録しておきましょう。
25卒向けの人事面談やインターンシップに参加してみる・情報を集める
4月以降、春インターンの募集が始まったり、中小・中堅企業の人事から面談の声がかかることもあります。最初は志望業界を絞る必要はまったくありません!なんとなく興味あるという程度でも積極的に参加して、自分の目で確かめてみてください。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン面談やオンラインインターンシップもだいぶ浸透してきました。わざわざ足を運ばなくても、直接企業とやり取りできる機会が増えているため、存分に活用いただくことをおすすめします。
25卒向けの就活セミナーに参加してみる
大学が主催するものはもちろん、学外の団体が主催する様々な就活イベントが開催されます。大抵は無料で参加できますので、気軽に参加してみましょう。
こちらも、オンライン形式での開催が増えていますし、空いた時間で、就活に片足を突っ込んでみてください。
そういったセミナーやイベントの探し方がよくわからないという人は、学校の就職支援課やキャリアセンターを訪問し、大学の職員の方に相談してみましょう。のちのちには、エントリーシートの添削や面接の練習などにも協力してくださる方々です。どの学年の学生にも、また、そもそも就活するかどうか迷っているという場合でも、親切に相談にのってくださいますよ。
まとめ
2025年卒の就活も、始める人はもう始めています。手軽に始められることから就活を始めて、あとから慌てることのないようにしましょう!
スカウト型就活サイトのOfferBoxではナビサイトよりも早くインターンシップへの案内が届くこともあり、早期内定に向けて動き出せるほか、無料適性診断で自己分析を行うことも可能です。
まずは、OfferBoxの25卒サービスの登録から始めましょう。