海運業界の業界研究|仕事内容や将来性・職種別平均年収など紹介

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「海運業界にどんな職種があるのかいまいち分からない」
「市場変動に影響されやすそうで不安」

船で貨物を運ぶ仕事というイメージはあっても、海運業界が具体的にどんなビジネスモデルの業界で、どんな職種が活躍しているのか知らない人は多いのではないでしょうか。

海運業界を目指すのであれば、各企業の特徴をしっかりと理解し、特徴に沿ったアピールをしていくことが選考突破の鍵になります。

この記事では、海運業界の概要から今後の見通し、主な職種まで詳しく解説していきます。売上上位の企業の特徴とそれぞれの強みも紹介するので、ぜひ業界・企業研究の参考にしてください。

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海運業界とは

海運業界の概要をビジネスモデル、市場規模、動向、今後と将来性の4つの観点から紹介します。就活を効率的に進めるためには、業界への正しい理解が不可欠です。以下の内容を参考に、まずは海運業界の全体像をつかみましょう。

海運業界のビジネスモデル

海運業界は、貨物や人をある地点からある地点まで船で運ぶ業界です。収益を得る仕組みは、主に2つのビジネスによって成り立っています。

船舶の賃貸・売買

収益源の1つは、船舶の賃貸・売買です。多くの船を所持している海運業者が、船の足りない業者に貸し出したり、売りつけたりすることで収益を上げています。

顧客となる業界は、旅行業界や自動車業界が代表的です。旅行会社であれば人を運ぶための客船、自動車業界であれば完成車を輸送するための自動車専用船を海運業者から借りるケースが見られます。

物資輸送

もうひとつの収益源は物資輸送です。あらかじめ決められた航路を定期的に行き来する定期船と、顧客のニーズに応じて輸送をおこなう不定期船によって事業が展開されています。

顧客となる業界は、食品業界やアパレル業界、エネルギー業界、自動車業界、電機業界など多岐に渡ります。モノやエネルギーを大量に運ぶには船を使うしかないため、あらゆる業界にとって不可欠な存在として海運業界が活躍しているのです。

海運業界の市場規模【日本と世界】

日本海事広報協会によると、2021年1月時点で日本の船会社が実質保有する船腹量(日本籍船および海外子会社が保有する外国籍船の合計)は、ギリシャと中国に次ぐ世界第3位の規模でした。

貿易に占める海上貨物の割合は輸出入合計で99.5%と非常に高く、いかに海運が日本にとって重要かが分かります。新興国に対する輸出入も増加しており、今後も海運業界の重要度が下がることはなさそうです。

海運業界の動向

海運業界を目指すのであれば、直近の動向への理解が欠かせません。業界・企業について深く知るために、海運業界にどんな動きが見られるのかを把握しておきましょう。

物流量が増加し活況に

2021年以降は新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が増加し、それに伴って物流量も増加しています。ニューノーマルとして、新たな生活規範が定着してきた現在でも輸送需要は高まる一方で、海運業界は全体的に活況状態にあります。

ただし、2020年までは売上が減少傾向だった点には注意が必要です。産油国の協調減産(供給過剰による価格暴落を防ぐ動き)の影響でタンカー市況が低迷しているように、需要の変化が激しい業界であることを頭に入れておきましょう。

人手不足が課題になるも運賃高騰の材料に

海運業界ではとりわけ海上職の人手不足が課題とされていますが、短期的に見ればその課題が運賃高騰の要因になっています。職種にもよりますが、人手不足ということは必然的に就活の競争率が下がり、入社後の昇進もしやすくなるため、学生にとっては好材料といえるでしょう。

また、長期的にはDXや待遇改善などの確保に向けた動きがあります。特に、M&A(企業の合併・買収)によって人員を確保する動きが活発化しており、今後も大手企業が規模の小さい企業を買収するケースが増えていきそうです。

海運業界の今後と将来性

政治情勢や原油価格の影響を受けやすい海運業界は、変化の激しい業界といえます。1つの業界で長く働きたい人や、経営基盤の安定性を企業選びで重視する人は、海運業界の今後と将来性を知っておくことが大切です。

政治情勢や原油価格による変動は継続

需要が変化することはあるかもしれませんが、今後も政治情勢や原油などの市場変動の影響を受けやすい業界の特性が変わることはないでしょう。入社したときは景気の良い状態であっても、状況によっては景気が悪くなる場合もあると理解しておくべきです。

変動への対策としては、収益源を分散させる動きが見られます。例えば、自社で資源開発を手掛けたり、洋上風力関連事業に活路を見出したりする対策が代表的です。

越境ECの拡大など長期的な成長材料も

今後の成長材料の1つに、越境EC市場の成長があります。越境ECはインターネットを使って国内から海外に商品を販売する手法のことで、日本の製品は高品質であることから海外での需要が高まっています。

現在は日本・米国・中国の3ヵ国間での取引が主流ですが、今後それ以外の地域にも拡大していく可能性は高いでしょう。越境ECに代表されるように、物流量が増える材料があるため、海運業界にも成長可能性が残されています。

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海運業界の日本企業売上ランキング

【売上ランキング】

  • 1位:日本郵船(2兆2807億円)
  • 2位:商船三井(1兆2693億円)
  • 3位:川崎汽船(7569億8300万円)
  • 4位:NSユナイテッド海運(1959億4100万円)
  • 5位:飯野海運(1041億円)

ここからは各社の有価証券報告書の通期決算を元に、海運業界の日本企業の売上ランキングを紹介します。事業範囲が幅広く、所有する船舶の種類が多い企業ほど高い売上を誇っている傾向にあります。

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1位:日本郵船

【会社概要】

  • 本社:東京都千代田区
  • 代表者:代表取締役社長 長澤 仁志
  • 創立:1885年
  • 売上高:2兆2807億円
  • 従業員数:3万5165名
  • 平均年収:約1082万円

日本郵船は、コンテナ・物流・輸送事業や客船事業など、幅広い事業をグローバルに展開している総合物流企業です。海上輸送を収益の柱としながらも、海・陸・空すべてにまたがって物流事業を展開しています。

2021年度のセグメント別売上高で海上輸送が50.9%、陸上輸送が37.1%、航空輸送が7.8%を記録していることから分かるように、総合力の高さが日本郵船の強みです。

2位:商船三井

【会社概要】

  • 本社:東京都港区
  • 代表者:代表取締役社長 橋本 剛
  • 創立:1884年
  • 売上高:1兆2693億円
  • 従業員数:1099名
  • 平均年収:約1073万円

商船三井は、800隻を超える世界最大級の船隊を運航する総合物流企業です。1種類の貨物輸送に特化している船社が多いなか、モノ・エネルギーの輸送以外に陸上のコンテナサービスも手掛けている点が商船三井の特色といえます。

特に資源エネルギー輸送に強みをもっており、最近は海上輸送だけに留まらず、原油・LNGの洋上生産・受入のような新しい海洋事業を展開し始めています。採用面では、自社で海上要員育成をおこなっており、文系・理系幅広く求人が多いことが特徴です。

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3位:川崎汽船

【会社概要】

  • 本社:東京都千代田区
  • 代表者:社長 明珍 幸一
  • 設立:1919年
  • 売上高:7569億8300万円
  • 従業員数:単体794名、連結5158名
  • 平均年収:約990万円

川崎汽船は、国際輸送網を駆使した輸送サービスをメイン事業とする総合物流企業です。海外拠点がアジア・ヨーロッパ・アメリカまで幅広くあり、利益の安定している不定期船・エネルギー資源輸送・物流関連の部門を特に重視しています。

川崎汽船の特徴の1つは、陸上職の採用に事務職と技術職の区切りがない点です。定期的な異動によって幅広い業務に携わっていくため、様々な知識を身につけたい人に適しています。

4位:NSユナイテッド海運

【会社概要】

  • 本社:東京都千代田区
  • 代表者:代表取締役社長 谷水 一雄
  • 創立:1950年
  • 売上高:1959億4100万円
  • 従業員数:単体215名、連結645名
  • 平均年収:約876万円

NSユナイテッド海運は、鉄鋼原料・エネルギー資源を中心としたドライバルク輸送の専門海運会社です。鉄鋼原料輸送では安定輸送とコスト低減を両立させ、資源エネルギー輸送ではいち早く環境意識の高まりに対応するなど、外航運送事業において確固たる地位を築いています。

NSユナイテッド海運の魅力は、少数精鋭なおかげで部門の垣根が低いことです。本社が大手町ファーストスクエアの21・22階の2フロアに集約されているため、意見を出したり質問をしたりしやすい環境が整っています。

5位:飯野海運

【会社概要】

  • 本社:東京都千代田区
  • 代表者:代表取締役社長 當舍 裕己
  • 創業:1899年
  • 売上高:1041億円
  • 従業員数:単体169名、連結644名
  • 平均年収:約942万円

飯野海運は、海運事業と不動産事業を展開する企業です。海運事業のなかでは特にオイルタンカー事業と大型ガスキャリア事業に強みをもっており、業界最大級のタンカーとガスキャリアによって安定輸送を実現しています。

不動産業では多数の不動産を所有し、ビル賃貸以外に賃貸事業や倉庫業、開発事業などを手掛けています。

シンガポール・ドバイ・米国・英国などにオフィスを持つうえ、入社10年以内の総合職の25%が海外への駐在を経験するなど、若いうちからグローバルに活躍しやすいのが特徴です。

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海運業界の主な職種と仕事内容

海運業界の主な職種を海上職と陸上職に分けて解説していきます。職種によっては専門資格を必要とするものがあるため、選考対策の際に要件をしっかりと確認しておくことが大切です。

海上職

海上職は実際に船に乗り、エネルギーや資源などの貨物の輸送に関わる職種です。高度な専門知識が求められることから、国家資格の海技士免許をはじめとした専門資格を要件とするケースが多く見られます。

職種 平均年収 平均経験年数
船長・航海士 “船長約790万円
一等航海士約700万円” “船長29. 6年
一等航海士22. 0年”
機関長・機関士 “機関長約730万円
一等機関士約700万円” “機関長28. 2年
一等機関士20. 6年”
通信士 約600万円 –
船員(甲板員の場合) 約330万 12. 3年

参考:国土交通省『船員労働統計調査』の数値より作成

船長・航海士

航海中の貨物の管理や積み下ろしの監督、航海機器の管理などを担当するのが航海士です。航海士は国家資格である海技士免許の区分によって階級が異なり、その最高責任者が船長にあたります。

大型船舶の船長になるためには海技士免許のほか、小型船舶での経験が必要になるなど、多くの要件が設けられている厳しい職種です。

国土交通省の船員労働統計調査(2021年)によると、船長の平均経験年数は29. 6年、一等航海士は22. 0年でした。平均年収は船長が約790万円、一等航海士が約700万円です。

機関長・機関士

機関長・機関士は、船舶の機関部でエンジンや発電機、ボイラーなどの各種機器を管理する職種です。航海中は常に機器の状況や記録を監視し、問題が発生しないように努めています。

機関長・機関士になるには海技士の試験に合格したのち、機関部門で免許を取得する必要があります。船長・航海士と同様に、非常に高度な専門知識が求められる職種です。

船員労働統計調査(2021年)によると、機関長の平均経験年数は28. 2年、一等機関士は20. 6年でした。平均年収は機関長が約730万円、一等機関士が約700万円です。

通信士

通信士は無線電話などの機械を使って陸と連絡をとったり、通信機器の管理をしたりする職種です。国内の民間船では専属の通信士が乗船するケースは稀で、航海士が通信士を兼任するケースが多く見られます。

情報の伝え間違いがあれば大きな事故に繋がるリスクがあるため、状況を正しく説明する力が求められる職種といえます。

船員労働統計調査(2021年)によると、通信士(通信長)の平均年収は約600万円です。(平均経験年数は、十分なサンプル数がありませんでした。)

船員

船員は航海士や機関士、通信士以外の従業員のことを指します。例えば、貨物の積荷や積み下ろしを担当する甲板員、機器の整備や点検をする機関員、食事を担当する司厨員、旅客にサービスを提供するスタッフなどです。

幅広い職種が存在することから、なかには専門資格を必要としない職種もあるのが船員の特徴です。海上職のなかでは最も目指しやすい職種といえるでしょう。

船員労働統計調査(2021年)によると、甲板員の平均経験年数は12. 3年、平均年収は約330万円です。

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陸上職

陸上職は、陸から貨物の輸送をサポートする職種です。事務職や営業職など、一般的な企業にもよく見られる職種があります。

海上職と違って専門資格を求められるケースは少ないため、専門的な知識・スキルがない人や文系出身者でも目指しやすいのが特徴です。

事務職

事務職は、モノや人を運ぶための事務手続きを担当する仕事です。案件内容に応じて適切な船を手配する船舶調達、航海計画の指示や入港手続きをおこなう運行管理などを担当しています。

事務職はどの業界にも共通して存在する職種ですが、同じ業務であっても海運業界の場合は規模が大きいのが特徴です。小さなミスが大きな損害に繋がってしまうため、他の業界以上に強い責任感とリスク管理能力が問われます。

船員労働統計調査(2021年)によると、事務職(事務員)の平均経験年数は26. 1年、平均年収は約630万円です。

技術職

技術職は造船から保守運用まで携わる職種です。新造船の仕様検討・発注、図面承認、現場監督、竣工後の保守点検などを担当しています。

実際に作業を担当するのは造船会社ですが、船を動かす人たちの視点で船舶の仕様を考えたり、造船会社が作成した図面をチェックしたりするのは技術職の重要な役割です。

また、運航データの活用や環境規制への対応によって、海運業界全体の技術革新に貢献する役割も担っています。

営業職

営業職は、顧客との様々な契約交渉を担当する職種です。資源・エネルギー会社やメーカー
と交渉して新規運送契約を獲得したり、既存契約を更改に繋げたりする役割を担っています。

物流事業を展開する海運業界の特性上、国内はもちろん海外への出張も多いのが営業職の特徴です。

24時間365日動いている船の上でトラブルが起きれば、休日や深夜に対応に追われる場合もあるため、肉体的にも精神的にも体力が求められる職種といえます。

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海運業界で求められる能力

海運業界というと語学力が必要になりそうなイメージがあると思いますが、それ以外にも求められる能力があります。海運業界だからこそ求められる能力を知り、自分の性格や強みと照らし合わせてみましょう。

責任感・リーダーシップ

海運業界では少数精鋭で働くことが多く、個々の役割を実直に遂行する必要があります。特に、1つの分野に強みをもつ専門企業は総合物流企業に比べて従業員が少ない傾向にあるため、自分の役割を果たす責任感とリーダーシップが求められるでしょう。

例えば、海上職であれば危険物を運搬・欠員発生のフォローなど、船の運航に関して強い責任感を持って業務を遂行する能力が大切です。ビジネスの規模が大きいぶん、問われる責任感も大きくなるのが海運業界ならではの特徴といえます。

分析・考察力

世界情勢や市場変動の影響を受けやすい海運業界では、業界に関わるあらゆる要素を分析・考察する能力が求められます。今後の企業の成長のために何が必要なのか、どんな課題が生まれそうなのかなど、先のことを考えられる人が活躍しやすいでしょう。

見通しを立てる力は業界の予測だけでなく、船の安全運航にも欠かせません。海運業界には様々な職種がありますが、どんな職種でも分析・考察力は重要視されています。

語学力

顧客が海外企業であるケースが多いため、語学力、特に英語力が重要になります。船の運航に携わる海上職はもちろん、事務手続きを担当する事務職や、顧客との契約交渉を担当する営業職などの陸上職でも求められるでしょう。

ただし、入社後の教育環境に力を入れている企業は多いため、就活時点で語学力がないとダメなわけではありません。例えば、飯野海運は就活時点での語学力よりも、世界を相手に自ら飛び込んでいけるような気概と地道な努力を重視しています。

活躍するために重要な能力の一つであることに間違いありませんが、語学力がないからといって海運業界への就職を諦める必要はありません。

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海運業界で働く魅力

海運業界の概要や職種を知って迷いが生まれてしまった人がいるかもしれませんが、この業界ならではの働く魅力も数多く存在します。自分が仕事に求めるものと海運業界で働く魅力を照らし合わせ、やりがいを持って働けそうか考えてみましょう。

グローバルに働ける

海運業界の事業には、海外の港と国内の港の間で貨物を運ぶ外航海運と、国内の港と港の間で貨物を運ぶ内航海運があります。外航海運の場合は基本的に海外で業務をおこなうため、グローバルに働けるのが魅力です。

商社や公的機関などと取引する際に求められる語学力は、話す能力に限らず、話す・読む・書く英語能力全般が必要になります。他文化への理解も必要となる大変な業界ですが、世界を舞台に働きたい人には最適な環境といえるでしょう。

規模の大きい仕事に関われる

エネルギー業界や電機業界など、市場規模の大きい業界と密接な関係を持つ海運業界は、ビジネスの規模が大きい傾向にあります。国単位の経済情勢や世界情勢が大きく関係するため、仕事に強い達成感を求める人に最適です。

また、顧客のなかには貿易に依存している国も多く、時に相手国の国民やインフラにまで影響が及ぶことがあるのが海運業界の特徴です。1つの失敗が数えきれないほどの人に影響を及ぼす仕事だからこそ、他の業界では味わえない楽しさとやりがいを感じられるといえます。

生活に欠かせない物流インフラを支える仕事ができる

ビジネスの規模があまりに大きいと社会への貢献を実感しにくい面がありますが、海運業界の場合、生活に欠かせない物流インフラを支える仕事ができます。

モノを運んだり人を運んだりすることで、自分の仕事が社会に役立っていると実感できるでしょう。海運業界で長く活躍するためにはやりがいを見出すことが重要ですから、需要が高まっている物流インフラに支援・貢献できるのは大きな魅力です。

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海運業界の志望動機の例文

あらゆる産業を支えるような規模の大きな仕事がしたいと思い、総合物流企業である御社を志望しました。

 

海外とのやりとりが多い点でよく似ている総合商社と悩んだのですが、総合商社はあくまで企業同士をつなぐパイプ役です。モノや人を運ぶには必ず海運の力が必要となるため、より社会への貢献を実感できる海運を志望先に選びました。

なかでも、御社は海・陸・空とバランスよく事業を展開しており、市場変動や需要の変化へのリスクヘッジが同業他社よりも優れていると感じています。そんな堅実性が私の真面目な性格に合うと思い、海運業界の数ある企業の中から御社を志望しました。

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まとめ

以上、海運業界の業界研究に役立つ情報を紹介しました。

海運業界は市場変動の影響を受けやすい面がありますが、グローバルに働ける点や規模の大きい仕事に関われる点など、働く魅力も多い業界です。自分の強みや仕事に求めるものと、海運業界の特徴がマッチしていればぜひ就職を目指してみてください。

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