インターンシップを120%就活に活かすためのワークシート

試験が終わったら、秋・冬インターンに参加する予定という方も多いかと思います。
そこで、今回のコラムではインターンシップに費やした時間を最大限活かすためのインターンシップ振り返り方法をご紹介します。

インターン選考に通過してほっとしている方も、これからインターン先を探すという方も、ぜひ参考にしてください。

 

ポイントはインターンシップ前後のギャップ

私がやっていたインターンシップの振り返りは、インターンシップに行く前と後のギャップを書き出してみるという方法です。

具体的には、インターンシップに行く前に

◆「インターンシップの目標」

◆「インターンシップに参加するのはどんな学生が多そうか」

などをあらかじめ表に書いて準備していました。
このように仮説と検証をインターンシップに参加後に振り返りを行うことで、インターンシップ参加前よりも深まった情報を整理したり、イメージとのギャップを見つけたりすることができます。

表に必要な要素は、

  1. インターンシップの前と後に振り返る項目
  2. インターンシップに行く前の自分の知識やイメージ
  3. インターンシップに行った後の、自分の知識やイメージ、インターンシップの業務を通して学んだこと

というシンプルなもの。 振り返る項目を決めたら、自分の知識やその業界・企業のイメージを書き出してみましょう。
インターンシップが始まる前に、業界分析や企業研究を進めておくことも重要!何も調べずに参加することだけはやめましょう。

ポイント!:振り返り表作成をきっかけに、業界や企業についての事前勉強をしよう!

参考までに、ここからは私が行ったインターンシップの振り返り項目と、実際に書いたことを紹介します。

 

例)某大手保険会社のインターンシップ(参加前)

項目 インターンシップ参加前:事前情報 インターンシップ参加後:学んだこと
インターンの目標 インターン先の仕事を生で理解したい。
業界での立ち位置 生命保険業界2位(2015年)
業務内容 どの職種に関わらず、はじめは営業での保険商品販売。またはそのサポート側。
業界の最新トレンド 競合が増えてきて、サービスの質向上が求められる。
社員のタイプ 生真面目で成績重視のタイプ
参加学生のタイプ 保険業界だから、無難に働きたい人達?

このようにインターンシップ参加前に調べた情報や仮説(企業のイメージ)を表で整理してみます。

 

例)某大手保険会社のインターンシップ(参加後)

項目 インターンシップ参加前:事前情報 インターンシップ参加後:学んだこと
インターンの目標 インターン先の仕事を生で理解したい。 ネットの情報よりも現場で感じた情報の方が理解しやすく、イメージが湧いた。
業界での立ち位置 生命保険業界2位(2015年) 売上等で3位以下に圧倒的差をつけていた。
業務内容 どの職種に関わらず、はじめは営業での保険商品販売。またはそのサポート側。 概ね調べた通り。キャリア職であれば、営業チームの管理側に早く就くことも。
業界の最新トレンド 競合が増えてきて、サービスの質向上が求められる。 学資保険が減少しているので、他でカバーしようとしている。
社員のタイプ 生真面目で成績重視のタイプ。 年齢関係なく活躍したいと思う熱量が滲み出た社員さんが多い。
参加学生のタイプ 保険業界だから、無難に働きたい人達? キャリア職の場合、露骨に成績が昇進に関わるので、インターン中でも意欲が高い人は目に止まりやすかった。

インターンシップ参加後に、実際に現場で学んだことや仮説(企業イメージ)の検証結果を記載します。これで、インターンシップ振り返り表が完成!
インターンシップ参加前の情報に比べると、質も量も高くなっているのが一目瞭然ですね。

自分で得た情報だからこそ、文章には書かれていない「感情の部分」も把握しやすくなります。

 

インターンシップの振り返りから見えてくるもの

インターンシップ参加前後の情報を見比べると、明らかにインターンシップ参加後のほうが情報深まり、項目によってはイメージとのギャップが大きい事柄もでてくるかもしれません。
そしてその「ギャップを知る」ことが振り返りの一番のポイントです。

振り返ることで得られる3つの効果

1.  オリジナルのエントリーシート作成に役立つ!

ネットやその他手段で得た情報とは異なり、自分で集めた『企業分析』や『業界分析』の情報であるからこそ、オリジナルのエントリーシート作成に役立ちます!

例えば、 『競合が増えてきているので、既存サービス品質の向上が重要と考えていたが、少子化にともない学資保険の売上高が減少している現状がある。この業界は新しい市場を見つける力が必要かもしれない。』 といった考察と今までの経験を結び付けることで、オリジナルの志望動機や入社後成し遂げたいことを伝えられるようになるでしょう。

2.  逆求人系の就活サイトで自己PRに活用

インターンシップを通じて感じたこと、学んだことを逆求人系の就活サイトに登録する自己PRに活用することができます!

まだまだナビから自分でエントリーする就活が王道ですが、最近は大手企業も逆求人型の就活サイトを導入しはじめています。
インターンシップの振り返り表活用して、「将来のなりたい姿」や「どんな環境で働きたいの」など今まで書いた情報に追加してみましょう。

3.  就活モチベーションUP!

インターンシップに参加することで、その後の就活のモチベーションUPにつなげられます!何も考えず数だけこなしてインターンシップに参加していると、ひとつひとつの記憶が薄れてしまいがちになります。

一方で、インターンシップ振り返りを行うと、インターンシップで成長している自分、業界の知識を広げている自分を再確認できます。せっかく費やした時間の分だけ、一歩一歩ゆっくりでもいいので前進できるようにしましょう。

 

行ってよかった!で終わらせるのではだめ

私も、この手法は正直「面倒くさい」と思います。手間がかかります。

しかし、文字に残しておくことで、たとえインターンシップで行った企業の選考を受けなかったとしても、同業界を理解することに役立ちます。
何が武器になるか就活が始まって蓋を開けてみないとわかりません。

ぜひインターンの振り返りをしてみてくださいね!

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