こんにちは。OfferBox事務局スタッフの西村です。
最近様々な企業で導入されている「リモートワーク」。
在宅勤務やオフィス以外の場所で「WEB会議ツール」を用い、仕事をするスタイルを指します。
OfferBoxを運営する株式会社i-plugも多くの社員がこの制度を活用してワークライフバランスをとりながら仕事をしています。
学生によっては、これくらいの自由度をもって将来働きたい!なんて思っている方もいるでしょう。
実は、就活中でもSkypeやZoomなどの「WEB面接ツール」を用いるケースが増えています。
かつては、学生がどこに住んでいようと企業が指定した場所に出向いて面接をすることが一般的であったのに対し、
昨今多くの企業がWEB面接を実施し、業務の効率化や学生にとっての利便性向上を意識し始めているようです。
「予定していた面接がWEB面接になった!」
「選考の途中まではWEB面接を行うことになった!」
これから就活が本格化するにあたって、こんなシチュエーションに出くわすことも多々あるでしょう。
今回は、私の経験に基づいて、急にWEB面接をすることになった時の知っているようで知らない「オンラインでのWEB面接の心得」を紹介します!
初めてWEB面接をする方も、今まで経験がある方も、WEB面接で気を付けるべきポイントを再度確認してみましょう。
目次
WEB面接で気を付けるべきこと
WEB面接を行う際に気を付けるべきことは以下の通り4つあります。
■どこでやるの?
■何を用意すればいい?
■何を着ればいい?
■どうやってやるの?
どこでやるの?WEB面接に必要な場所の条件
WEB面接を行うにあたり、以下条件を揃えた場所を選ぶようにしましょう。
■ゆっくり、座って話ができる場所
■静かに相手の話が聞け、且つ話していても問題ない場所
■ネット回線が安定している場所
私の経験からお伝えすると、よっぽどの理由がない限り、家で行うことが一番安心です。
WEB面接のメリットはどこでもできるということ。
だからと言って、駅や街中などの騒がしい場所での実施はお勧めしません。
かつて駅のホームにいる相手とWEBミーティングを行ったことがありましたが、
電車の発着音で全く聞こえませんでした。
外部の音は、想像以上に入るものです。
最近のカフェは無料Wi-Fiも完備され、私もよく移動の合間に利用することがあります。
一見落ち着いて話ができると思われがちですが、意外と店内の音が響いて音声が聞こえづらかったりします。
また、隣に座った方が静かにコーヒーを飲んでいるだけとは限りませんよね。
赤ちゃんが泣き始めてしまったり、隣の方の話が盛り上がってしまうなど、店内が騒々しい場合もあります。
過去には、WEBミーティングは禁止ですとミーティング最中に注意を受けてしまったこともありました。
面接の開始直後にそんな指摘を受けたとしても、どうにもこうにもできませんよね。
限られた時間の中で、互いの話をきちんと聞き話すためには、予想外のことが起きる要因をできる限りなくすことが重要です。
どこがあなたにとって落ち着いて話せる場所なのか、事前に考えておくようにしましょう。
WEB面接の前に何を用意すればいい?
WEB面接をする際は以下を最低限用意するようにしましょう。
■デバイス(スマートフォン/PC)
■イヤホン(マイク付き)
■筆記用具
WEB面接でのデバイス(スマートフォン/PC)選びと使い方
カメラ機能がついているのではあれば、スマートフォンでもPCでも問題ありません。
オンラインだから映像が映らなくてもいいのではないかと考えている方も中にはいるかもしれませんが、
オンライン面接実施の目的は「互いの理解を深める」ことです。
直接ではなく回線を通じてお話をしているだけで、話す内容はWEB面接であろうと何ら変わりはありません。
画面越しであってもきちんと相手の目を見て話すようにしましょう。
その際、カメラの角度にも少し気を配ってみましょう!
ほとんどのスマートフォンやPCは上部にカメラがついていると思いますが、ものによっては下部にカメラがあったりします。
そうすると、画面越しでは見下しているように映ってしまうので要注意です。
※スマートフォンの場合、手で持ちながら話すことはお勧めしません。
スマホリングや機器を机上に固定できるものを用意するようにしましょう。
WEB面接ではマイク付きのイヤホンが活躍
静かな場所であればイヤホンなしでもいいのではと思う方がいるかもしれませんが、
想像以上に周りの音は入りやすいものです。
また、相手にとってもイヤホン(マイク付き)で話してもらえたほうが、聞き取りやすく何度も聞きなおす手間が省けます。
イヤホン(マイク付き)は100円ショップでも売っているので、持っていない方はいざという時のために購入しておきましょう。
iPhoneを購入した際に付属されているイヤホンもマイク付きなので、使ってみるといいかもしれませんね。
WEB面接でも筆記用具があると便利
特にPCで面接を行おうとしている方は、話しながらタイピングをしてメモを取ればいいのでは?と考えているかもしれません。
しかしながら、タイピングの音は想像以上に大きく、面接中は雑音となります。
私たちもよくWEBミーティングをしていますが、議事録を取る際は必ず音をミュートにするようにしています。
それくらいタイピングの音は響くのです。
またPCのカメラが下部にある場合、タイピングしている姿が相手の画面上に移ることになります。
きちんと話を聞いているのに、他の作業をしているのではと思われてしまうのはもったいないですよね。
オンライン面接実施の際は、ノートとペンを用意し、必要なことは手書きでメモを取るようにしましょう。
WEB面接では何を着ればいい?
画面に映る上半身の身なりには特に注意を払い、ビジネスカジュアルでWEB面接に臨むことをお勧めします。
映るところだけ気にすればいいということではありませんが、ビジネスカジュアルのほうがより気が引き締まりますよね。
また、背景にもよりますが、白い背景で白シャツを着てしまうと、色が被り見えづらくなることもあるので、
WEB面接を実施する場所に応じて色味のあるニットにするなど臨機応変に対応できるようにしましょう。
WEB面接ツールは何がある?
Skype、Googleハングアウト、 Zoomなど様々なWEB面接のためのツールがありますが、企業が指定したツールを利用して行うことが一般的です。
どのツールを使用して実施するか企業側から連絡が入り次第、アプリ等のダウンロードを必要とする場合は対応しておきましょう。
ダウンロードには予想以上に通信容量を使用するため、事前にWi-Fi環境下でダウンロードを済ませておきましょう。
WEB面接の心得と準備まとめ
特に初めてのWEB面接は誰しもが緊張してしまいがちです。
また回線が急に悪くなってしまうなど、想定外のことが起きることもよくあります。
例えば、途中で回線が切れてしまった場合は、一度ログアウトし再度入りなおすようにしましょう。
それでも接続できない場合は、面接相手の担当者に電話で連絡するなど、慌てず臨機応変に対応することが何よりも大切です。
そのためにも、担当者の名前と連絡先は控えた上で、WEB面接に臨むようにしましょう!
お知らせ
OfferBoxを運営する株式会社i-plugは、Web面談・面接・説明会ツールを提供する企業と共に学生・企業がより安全に効率的に就職・採用活動を行えるような取り組みを進め始めました。現時点(2020/3/4)で約700社の企業にご賛同いただいています。
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