就活面接で「自分を動物に例えると何」と聞かれたら?見つけ方・うまく答える方法と回答例・NG例

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就活面接やエントリーシートでの「あなたを動物に例えると何ですか?」という質問に、戸惑った経験のある方は多いのではないでしょうか?
突然の質問に焦らないよう回答を準備したいところですが、実は、この質問の本当の意図や適切な答え方はあまり知られていません。

この記事では、「あなたを動物に例えると?」の質問に対する適切な回答方法についてお伝えします。

「あなたを動物に例えると?」質問に対する3つの誤った認識

「あなたを動物に例えると…」の質問の回答で、よく見かける勘違いは主に以下の3つです。まずはこちらをしっかりと認識してください。

  • 動物の正解・不正解はない
  • 動物の知識は必要ない
  • 他の人と動物は被ってもいい

それぞれについて解説します。

動物の正解・不正解はない
「この企業は犬と言ったらOK」、「猫と言ったら不向きと思われる」のように、答えた動物の種類によって評価が決まることはありません。
企業の評価が決まるのは別の部分であり、それは後ほど説明します。

動物の知識は必要ない
なぜなら、企業が求めているのは動物の知識を持っている人ではないからです。
そのため、事実ではなくてもその動物が一般的に持たれるイメージを元に話してもよいのです。

他の人と動物は被ってもいい
グループ面接の時、自分が言おうと思っていた動物を前の人が出してしまったら焦りますよね。
しかし、前述したように動物の正解・不正解はありませんし、まして被ったからといって評価が下がることはありません。
むしろ、焦ってまとまりのないことを言う方がリスクです。

「動物に例えると?」は面接でなぜ聞かれるのか

上記のような勘違いが生まれてしまう理由は、学生にとって、この質問の意図がいまいちわかりづらいからかと思います。

そこで、どう答えるのが良いかをお話する前に、そもそも企業はなぜこんな質問をするかの理由をお伝えします。
理由は大きく3つあります。

  • あなたの「性格」を知りたい
  • あなたの「素」の部分を知りたい
  • 論理的に説明できるかを知りたい

あなたの「性格」を知りたい
企業担当者が何より知りたいのは、「あなたがどんな人なのか」ということです。
そのため、様々な角度から質問をして、あなたのことを知りたいと考えているのです。

あなたの「素」の部分を知りたい
自己紹介や学生時代に頑張ったエピソードは準備していても、この質問に対しては大抵の学生は準備をしていません。
そのため、不意を突かれた状態になり、その場で考えて回答をすることがほとんどです。
そういった時に出てくる言葉は、しっかり準備されたものよりも本来の「素」に近いものと思われているため、こうした質問がされるのです。

論理的に説明できるかを知りたい
どんな仕事においても、人とのコミュニケーションは発生します。
「わかりやすく相手に説明する力」は、社内外いずれのやり取りにおいても重要ですので、選考においてもその力を確かめたいと企業担当者は考えています。
「動物に例えると?」は、論理的に説明できていないと、聞き手側の納得が得られないため、力を図るのに適した質問なのです。

自分の性格にあった動物の見つけ方・回答例

面接で「動物に例えると」の質問がされる理由は理解いただけたと思います。
上記を踏まえて、「自分の性格や強みを最も伝えやすい動物」を選んでみましょう。

ここでは、一般的な動物の特徴や与えるイメージと共に、自分にあった動物を探し、見つけるヒントとなる具体例や、実際の面接での回答例をいくつかご紹介します。

犬には、「素直」で「人懐こい」という側面と、「真面目」で「忠実」という側面の、大きく2つのイメージがあります。

「誰とでもすぐに仲良くなれる」という方や、「さぼらずに物事をきっちりと成し遂げる」方などにおすすめです。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • 初対面の人と仲良くなるのが得意
  • 人の意見を素直に聞き入れることができる
  • 真面目に、やるべきことをしっかりやれる

猫には、「冷静」「客観的」「自分がある」「マイペース」といった特徴があります。

基本的に群れないという特徴がある動物ですので、「他人の意見に流されずに自分で判断する」という方にはぴったりです。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • 周囲が熱くなっている時にも、客観的な判断ができる
  • 自分にとって曲げられない指標がある
  • 自分のペースで物事を進めるのが好き

ライオン

ライオンには、「リーダーシップがある」「責任感が強い」「負けず嫌い」といったイメージがあります。

百獣の王と言われるくらいですから「周囲を引っ張るようなリーダーシップ」をアピールしたい場合は、ぴったりの動物でしょう。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • リーダーとして、メンバーを牽引するのが得意
  • 責任ある立場で、物事を任されたこと験がある
  • 負けた悔しさをバネに、成長した経験がある

ウサギ

ウサギには、「フットワークが軽い」「好奇心旺盛」というイメージがあります。

ピョンピョンと駆ける姿が特徴的ですので、「スピード感を持って物事を進められる」という人にもぴったりの動物でしょう。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • やったことがないことにも積極的にチャレンジする
  • フットワークが軽く、新しい場所に行くのが好き
  • 色々な経験をしてみたいという気持ちが強い

ゾウ

ゾウには、「温和」「動じない」「優しい」といったイメージがあります。

大きな体でゆったりと動く動物ですので、「物事にどっしり構えて対処できる」タイプの方のイメージに合うと思います。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • 些細なことでは感情を波立たせない
  • トラブルにも動じず、冷静に対応する力がある
  • 他の人が怒ったり苛立ったりしている中でも、相手を思いやれる

イルカ

イルカには、「協調性がある」「コミュニケーション力が高い」「遊び心がある」といったイメージがあります。

仲間同士でコミュニケーションを取ったり、遊んだりするのが特徴の動物ですので、「誰かと楽しむことや、楽しませることが好き」な方におすすめです。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • チームの和を大切にする
  • 工夫を凝らして人を楽しませることが好き
  • 様々なタイプの友人を作るのが得意

オオカミ

オオカミには、「団結力がある」「統率力がある」「達成意欲が強い」といったイメージがあります。

群れで狩りをする動物なので、チームスポーツをされていた方など、「1つの目標に対してチームで挑んだ経験」がある方におすすめです。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • チームで一致団結して目標に向かって努力した経験がある
  • 下級生や後輩などをまとめ、引っ張った経験がある
  • 試合やコンテストなど、目標達成のために努力した経験がある

ゴリラ

ゴリラには「チームワーク」「判断力がある」「パワフル」といったイメージがあります。

大きな家族のような群れで生活していることから、「様々な年齢のメンバーがいるコミュニティでの経験」がある方にもおすすめです。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • 様々な年齢の人と深く関わった経験がある
  • その場その場で、自分が何をすべきか適切に判断するのが得意
  • 周囲が疲れている時でもパワーを発揮することができる

リス

リスには「情報収集力が高い」「瞬発力がある」「努力家」といったイメージがあります。

頬袋いっぱいにドングリを頬張っている姿から、「たくさんの情報をかき集める」という特徴が連想できます。
また、冬の備えでたくさん木の実を集めるため、「一生懸命努力できる」人にもぴったりな動物です。

【こんな自己PRをする人におすすめ】

  • 情報収集が得意
  • スピードが重要な場面ですぐに動くことができる
  • コツコツと努力することができる

自分に当てはまる動物選びの参考にしてください。

「動物に例えると…」の面接での正しい答え方

あなたを表すのにぴったりな動物は見つかりましたか?では次に、「あなたを動物に例えると…」の質問への答え方をお伝えします。
企業担当者側の質問意図を踏まえた、おすすめの回答の仕方をご紹介します。

答え方の流れ

①似ている動物を伝える。
例:鳥
私を動物に例えると、鳥だと思います。

②その動物と、自分の共通する「キーワード」を伝える。
「キーワード」とは、あなたのアピールポイントのことです。

例:キーワード=未知のところに行ける
鳥は目の前に道がなくても空を飛んでどこにでも行けます。
私も目的のためなら、誰もやったことがないことでも挑戦できます。

③「キーワード」に関連するエピソードを簡潔に伝える。
長くなりすぎないよう、また「キーワード」から脱線しないよう注意しましょう。

例:手芸サークルでは過去10年の歴史上ずっと、サークル内でしか作品発表の場がなかったのですが、もっと多く人にも見てもらいたいと考え、公民館にお願いして、発表スペースを定期的に置いてもらえるように尽力しました。

答え方の例:同じ動物でも「キーワード」でこんなに違う!

具体的な答え方の例を紹介します。例えば同じ犬でも、キーワードが違うことで与える性格の印象は全く違います。
こんなに違うのですから、動物の種類が被っても問題ないですよね。

【例:キーワード=真面目】
私を動物に例えると犬です。
犬は、ダメと言われたことをきちんと守るといった真面目な印象があり、私はそんな部分が自分に近いと思います。
昔から、宿題などもきっちりやるタイプで、例えやっていなくてもバレないようなものでも欠かさず必ずやっていました。

【例:キーワード=人懐こい】

私を動物に例えると犬です。
犬は、元気で誰にでも分け隔てなく人懐こいというイメージがあり、私も人が大好きなので、そう思いました。
クラス替えなどで新しい環境になっても自分からすぐ声をかけに行きますし、目上の方やお年寄りとお話するのも楽しくて好きです。

「動物に例えると」の面接のNG回答例

適切な答え方を踏まえた上で、次はよくあるNG例を紹介します。
以下のような答え方は、企業担当者が質問する意図から外れてしまうので注意してください。

動物の説明が長すぎる

前述の通り、採用したいのは動物知識を持っている人ではありません。
知りたいのは人柄であり、動物のことではありません。

そのため、マイナーな動物を出して、「へぇ〜」と場が盛り上がったとしても、あなたの人柄の魅力が伝わっていなければ意味がありません。
「動物の説明が長くなってしまった!」と焦るあまり、肝心の自分のエピソードを省略してしまっては本末転倒です。

NG例
ミーアキャットです。
ミーアキャットはサバンナに住む動物で、巣穴を掘って群れで暮らしているのですが、自分の子供でなくても餌の取り方を教えるという習性があり…

「人柄」の説明になっていない

動物と自分の共通キーワードを探すあまり、「キーワード=アピールポイント」という観点が抜けてしまってはいけません。

アピールになっていない回答は、「結果的に何が言いたいの?」と思われ、論理的な説明が苦手と判断されてしまいますので、気をつけましょう。

NG例
チーターです。足が速いからです。
→足の速さは人柄の説明ではない。

NG例
猫です。一定の距離感の人にしか心を許さないからです。
→アピールになっていない。

面接で「例える」系質問がきても困らない方法

ここまで「あなたを動物に例えると…」の質問に対する回答方法を紹介してきました。
しかし、一部企業の面接では「動物」以外の例えを求められるケースもあります。
そうしたイレギュラーな「例え」を求められる質問が来ても困らない方法をお伝えします。

自分を表すキーワードを持っておこう

前述の通り、企業担当者は「素」が見たいので、他にも様々な「あなたを●●に例えると」といった質問をすることがあります。
動物の他にも、電化製品、食べ物、色…など、どれも突然聞かれると困ってしまいそうなものばかりです。

そんな時、自分を表すキーワードをしっかり持っていれば、焦らずに考えることができるでしょう。
キーワードと、それに添えるエピソードさえ準備できていれば、あとは質問された物の中からキーワードに近しい物を選べば良いだけだからです。

例:協調性がある:イルカ、コンセント、白米、白
例:知識欲がある:リス、電子辞書、カレー、黄色

OfferBoxの適性診断は強みのキーワードを出してくれる

もし、自分自身のキーワードが何か悩むようなら、OfferBoxの適性診断をお勧めします。
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適性診断AnalyzeU+でわかること

  • 25項目の診断結果で自分を分析できる
  • 社会に出た時の活かせる強みが分かる
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こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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この記事では、「あなたを動物に例えると?」の質問に対する適切な回答方法についてご紹介しました。
「動物に例えると?」なんて聞かれると、「面白い回答をしないといけないのかな…」と焦ってしまうかもしれませんが、そうでないということがお分かりいただけましたか?
落ち着いて、自分自身をしっかりアピールしましょう!