自己分析で就活成功!効率的なやり方・具体例まで紹介

  • LINEで送る

就活で自己分析が必要なことはなんとなく理解しているものの、具体的にどのようにすれば良いの分からず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

自己分析がしっかりとできていると内定がもらいやすくなるだけでなく、自分に合った仕事に就職でき、入社後も順調にキャリアを積み上げていくことができるでしょう。

この記事では、自己分析はどのようにすればよいのか、必要とされる理由・背景から、具体例まで紹介します。

就活に自己分析はなぜ必要?理由を解説

就活をするにあたって自己分析はなぜ必要なのでしょうか。

なんとなく自己分析が必要だとは認識しているものの、具体的になぜ必要なのかよく分からない人も実は多いです。

就活にあたって自己分析が必要な理由は大きく分けて2つあります。

企業選びの軸を明確にするため

就活に自己分析が必要な理由の1つ目は、企業選びの軸を明確にするためです。

自分が本当にやりたい仕事は何かを自分自身で把握しておかなければ、就職活動の方向性は定まらず、企業側にもやる気や情熱が伝わりません。

企業にエントリーシートなどを出す前に自己分析をして、自分にはどんな仕事があっているのかしっかりと把握した上で応募すると、効率の良い就職活動することができます。

いろいろな企業にやみくもに応募して、自分に合っていない企業に応募した場合、採用担当に志望度の低さやマッチしていないことを見抜かれてしまい、就職活動がうまく進みません。また、時間が限られている就活期間のなか、無駄な手間と労力がかかってしまいます。

運良く採用されたとしても、自分には合っていない職場のためうまく仕事ができず、長続きしない事態になってしまうことも考えられます。

「自分にどんな企業が合うのか」を理解するためにも自己分析は欠かせません。

自分のことを分かりやすく伝えるため

自己分析がしっかりできていると、面接の時にも自分のことを分かりやすく企業に伝えられるようになり、ミスマッチを減らすことができます。

自分の長所や短所を把握した上で、仕事にどう活かせるのかを自信をもってPRできる学生は企業に好印象をもたれやすいです。

また志望動機に関しても、「自分がどんな性格でどんな仕事に向いていると思うか」がはっきり伝えられると、企業は入社後に長く働いてくれそうか判断がつきやすくなります。

一方で、自己分析がしっかりとできていないと、自信をもってPRできなくなってしまいます。企業からはあまり仕事に情熱がないと見られてしまいかねません。

面接で本来の自分を出せなかったり、企業に合わせてミスマッチになったりしないためにも、自己分析をしっかりして、自分はどういう人間なのか、まずは自分自身で認識しておきましょう。

自己分析はどこまでやれば完了?

就活における自己分析の重要性をおさらいしました。
しかし自己分析はやり始めると、どんどん自分自身の深い部分へ入り込んでしまい、終わりが見えなくなってしまうことがあります。

就職活動において、自己分析はどこまでやれば完了といえるのでしょうか。

これだけやれば十分という基準はない

自己分析はこれだけやれば十分という基準はなく、自己分析を深く細かくすればするほど、その後の就職活動や就職してからの仕事でも基本的には有利になります。

自己分析には自分では気がつかず、ほかの人の反応や指摘によって初めて気づかされる部分もあります。

例えば自分では普通だと思っていたことが、ほかの人から見るとすごいことだったりすることもあるでしょう。

自分のことをよく理解し、自分が客観的にどのように見えているかを正しく認識できるようになると、振る舞いも変わってきます。
自分を客観視できるようになると、面接の受け答えはもちろん、グループワークなどでも周囲の期待により高いレベルで応えられるようになります。

これは就活に限らず、社会人になってからも重要なことです。

見る視点や高さを変えれば、自分自身では気がつかなかったことが見つかりますし、就活中に影響を受けて価値観が変わることもあるので、自己分析に終わりはありません。

ただ内定を得るためではなく、入社後の活躍や今後の人生を豊かにするために、自己分析に取り組みましょう。

まずはアピールに頻出の項目を埋められるように

自己分析に終わりがないとはいえ、そもそもどこから始めていいのか分からない人もいるはずです。時間が差し迫っているので、まずどこまでやればいいのか知りたい人もいるでしょう。

まずはアピールに頻出の質問項目を埋められる程度まで自己分析をすることをおすすめします。

少なくとも面接でよく聞かれる自己PRや、自分の長所や短所などは答えられるようにしておくとよいでしょう。

自己分析は自分にライトを当て直すことです。ただ「自分はどんな人間なんだろう?」と全体にぼんやりとしたライトを当てるよりも、視点を変えてスポットライトを順に当てていったほうが、自分のことをより鮮明に見つめ直すことができます。

このスポットライトを当てるという意味合いで、「自己PR」や「学生時代頑張ったこと」などの頻出項目を軸に自己分析を進めるとよいでしょう。

そもそもどんな質問項目があるのか分からない!という方は、ぜひOfferBoxに登録してプロフィールを埋めてみてください。

OfferBoxは新卒オファー型就活サイトで、プロフィールを登録しておくだけで企業からオファーがもらえるサービスです。プロフィールを埋めることができれば、そのまま登録している限りはオファーをもらい続けることができます。

就活を効率よく進められるツールにもなりますので、気になる方はぜひご登録ください。

網羅した後は見直して磨き続ける

自己分析をした後は、必ずノートなどにその結果を残しておきましょう。

そのときは自分のことだから分かるような気がしていても、時間が経つと忘れてしまいます。過去の自分がどのように自己分析をしていたかが分かるように、日付も併せて残しておくとよいでしょう。自己分析が進んでいることが目に見えて、就活を続けるモチベーションになります。

記録したものを定期的に振り返ることで、自己分析が甘かった点などが見えるようになり、どんどんブラッシュアップできるようになります。

前段で自己分析に終わりはないとお伝えしましたが、このブラッシュアップする時間こそが自分をさらに深堀りしていく時間になります。今まで見えていなかった自分や就活でもらったフィードバックなどを参考に、自分のことを見直してみましょう。

見直したら、またメモしておきましょう。これを繰り返すことで、自分の全体像がより明確になり、深く自分を理解できるようになります。

OfferBoxでは、プロフィールをみた企業からのオファー状況をみて、自分の自己PR/自己分析を見直すきっかけになります。

より自分にマッチする企業からオファーをもらえるように、OfferBoxを通して自分を磨いてみてください!

具体的な自己分析のやり方

では、具体的に自己分析はどのように進めていけば良いのでしょうか。

自己分析の方法はさまざまなやり方があり、今回は簡単にできる4つの自己分析のやり方を紹介します。

やりすぎて困ることはありませんので、ぜひこれから紹介する4つの自己分析を試して、やりやすい方法で進めてみてください。

自分史:過去の経験から自己理解を深める

自分史とは、過去の自分の経験をすべて洗い出す方法です。エクセルシートやスプレッドシートなどを用いておこないます。

サンプルを用意したので、こちらのExcelテンプレートをダウンロードして使ってみてください​​。以下、具体的な手順を紹介します。

  1. B列それぞれの学年で、所属していた組織をC列に記入する
  2. 所属していたそれぞれの組織の中での、当時のキャラクターをD列に記入する
  3. 当時あったできごとをE列に列挙する
  4. I列のライフラインチャートに幸福度の起伏を記入する(※後述)
  5. それぞれのできごとを通して考えていたこと・感じたことをF列に記入する
  6. そこから学んだことをG列に記入する
  7. 自分の人生の中で、これは転換点だったなと思うところに*マークを記入する

この手順に沿ってシートを埋めていくことで、次第に自分がどんな人間か見えてきます。シートを記入することで考えたことは別途メモしておきましょう。

重要なことは、それぞれの学年で考えていたことをきちんと言葉にすることです。当時、なにげなく考えていたことでも、今振り返ると強みと言えるものだったり、改善点が見えてきたりするものです。

また、完成したシートをほかの人と共有して、自分はこんな人だと発表しあってみるのもよいでしょう。最初は気恥ずかしいかもしれませんが、新たな気付きがあるかもしれません。

自分史を活用して、自分を様々な角度から見直す機会にしてみてくださいね。

ライフラインチャート:人生をチャート化して自己理解を深める

ライフラインチャートとは、自分の人生の幸福度の起伏を曲線(折れ線)で表した図のことです。

2つの軸で整理することが多いのですが、片方が時間、もう片方が幸福度を軸にプロットされます。先ほど紹介した自分史のテンプレートにライフラインチャートも組み込んでいますので、ぜひ活用してみてください。

過去の幸福度といっても、すぐには思い出すことが難しい場合もあります。その場合は、具体的なできごとに紐付けて振り返ってみましょう。

例えば中学時代は高い目標を掲げて部活動に取り組んでいて幸福度が高かったものの、高校で怪我をしてしまい、幸福度が一気に下がってしまった。でも、新しく打ち込めるものがみつかり、幸福度が少しずつ高くなっていた、というように、エピソードに紐付けて考えていきます。

生まれて物心ついてから、現在までのライフラインチャートを制作すると、自分の人生で幸福度が高いときと低いときが明確になります。この幸福度を左右するものが、自分のキャリアや人生において重要なものだと考えることができます。

例えば先ほどの部活動の例だと、「高い目標をもって打ち込めるものがある」ときは 幸福度が高いが、「低い目標しかなかったり、目標がなくなったとき」は幸福度が下がる、と考えられますよね。

そのため、企業で働く際には、チャレンジングな目標を掲げて追いかけられる環境が合っている可能性が高いですよね。

このようにして自己分析を進めていくのがライフラインチャートです。

ジョハリの窓:自己理解と他者評価のギャップを理解する

ジョハリの窓は、「自分から見えている自分と他人から見えている自分」のギャップを理解し、自己理解をより強固にしたり、新しい自分を見つけたりする方法です。

ジョハリの窓を使った自己分析は1人ではできないので、友達などと協力してやりましょう。

ジョハリの窓には4つの窓があり、開放の窓、盲点の窓、秘密の窓、未知の窓に分けられておりそれぞれ以下のような意味があります。

  • 開放の窓 自分で気がついていて他人も認識している自己
  • 盲点の窓 自分は気がついていないが他人は認識している自己
  • 秘密の窓 自分は気がついているが他人は認識していない自己
  • 未知の窓 誰からも認識されていない自己

ジョハリの窓で自己分析する際には、こちらのExcelテンプレートをダウンロード使ってみてください。

まず、自分の性格を「記入シート_A(本人)」のシートにひたすら書き並べていきます。
その間、友達には「記入シート_B」「記入シート_C」「記入シート_D」のシートに書き並べてもらいましょう。

全員が書き終えたら、「ジョハリの窓」のシートに移動してB2セルに「完了」と入力しましょう。

自分と友達で共通していた項目は開放の窓に、
自分だけ挙げていた項目は秘密の窓に、
友達だけ挙げていた項目は盲点の窓に、
4つの窓に性格が分類されたと思います。

ここでよく見てほしいのは、「盲点の窓」です。自分が認識していなかった性格が見つかった場合、自己分析を深めるチャンスです。

盲点の窓の性格に関して、該当するエピソードを振り返ってみましょう。新しい強みや自分の特徴が見えてくると思います。

このようにジョハリの窓を使って、友達と協力しながら自己分析を進めることも可能です。

適性診断:診断ツールを使って自己理解を深める

適性診断は心理テストのようなものです。運転免許証の試験の中にも含まれていますし、受けたことがある人は多いのではないでしょうか。

適性診断は就職活動においても多くの企業が実施しています。

企業が就職活動で実施する適性診断は、その結果を見て企業側がその学生の性格や適性などを見るためのもので、結果は公表されません。

そのため、適性診断の結果が公表されるオンラインでできる適性診断を受けることで、自己分析に役立てることが可能です。

OfferBoxでは適性診断ツール「AnalyzeU+」を提供しています。質問に答えるだけで、自分の強みや適性が分かります。

AnalyzeU+を使った自己PR作成に興味を持った方はこちらを参照してください。
無料の自己分析ツール、適性診断AnalyzeU+で、企業も納得の自己PRをつくる方法

適性診断を受ける際に、企業から高い評価を得られるように答えたほうがいいのか、不安に感じる人もいると思います。しかし、自分を偽って適性診断を受けて、仮に就職が決まったとしても、本来の自分とは合っていない可能性があり、ミスマッチのリスクがあります。

ありのままの自分で働きやすい企業に出会うためにも、適性診断は本音で答えましょう。

【まとめ】自己分析は定期的に見直そう

以上、就活で自己分析をすべき理由や自己分析する方法について紹介しました。

自己分析は単に企業から内定をもらうだけでなく、実際に仕事を始めた後うまくその仕事をやれるかどうかにも関係してきます。

人の性格や得意なことは、日々の行動により少しずつ変わっていきます。

そのため自己分析は定期的に見直す必要があります。

就活を始めたばかり自分の性格と、就活を始めて様々な価値観に触れたあとの自分だと性格が少し変わっている可能性もあるでしょう。

これまで自分と見つめ合う機会がなかった人も、就活を通して、自分らしさとはなにか、どう生きていくことが自分にとっての幸せなのか、考えてみましょう。