こんにちは。ライターのとみーです。
実は私は就活浪人をして、2回就活を経験しました。
1回目の就活では自分のことを20%も理解できず、また伝えられていなかったと思います。しかし、2回目の就活でもその20%の自己分析から先に進めず、とても悩みました。
今回はそんな経験をもとに、自己分析に詰まったときのやり方についてお話しします。
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目次
自己分析どこまでやるか?=面接官と自分の頭の中が同じになるまで
自己分析はどこまでやったらいいのか?というのがよくある就活生の悩みだと思います。「自分のことをよく知り、やりたいことを見つける」ということが自己分析の目的だと思いますが、そのような曖昧なゴールでは結局これでいいのかな?と同じように悩むことになります。
そこで今回、私が提示する自己分析のゴールは「面接官の頭と自分の頭の中が一致するよう具体的に話せるようになること」です。自己分析が足りないと自分の考えを面接官に思ったように伝えられません。例えば「私は将来お金持ちになりたいです」と言った時、年収2000万円程度の生活を想像しながら話しているつもりが面接官は年収3億円の生活を想像しているかもしれません。それぐらい人によって言葉の受け取り方は違います。
それにも関わらず就活中は曖昧な言葉を使ってしまいがちです。今回はそんな就活生に、もっと深く考えてほしい就活でよく耳にするキーワードを3つ紹介します。
今すぐ深堀すべき就活でよく使われる3つのキーワード
1.人の役に立ちたい
多くの就活生が企業で働く理由の1つに挙げるのが「人の役に立ちたい」です。しかしこの言葉は安易に使うと失敗しかねません。なぜなら人の役に立たない仕事はないからです。そのためこのワードは一番に深堀する必要があります。ではどう深堀すべきかいくつか例を挙げます。
・どういった層の人の役に立ちたいのか
・どのように役に立つのか
・どの程度の規模の人の役に立ちたいのか
まずはこの3つについて考えてみてください。
分からなくなった時は難しく考えずに人の役に立つことを想像した時にパッと出てくる情景を書き出してみてください。私の場合は高校・大学と彼氏のことで思い悩んでいる女の子の友人の話を聞いている状況が思い浮かびました。その経験をもとに私は「人の役に立つ」=「悩める日本の女性がもっと自分のために生きられるような仕事をする」と定義づけました。
このようにできる限り具体的に、誰の何にどのように役立ちたいかを明確にすることが重要です。
2.成長したい
次は自分のキャリアを考える時によく使う「成長したい」という言葉です。面接でよく聞かれるのは「10年後どういった人材になっていたいか」という質問です。何も仕事をしないということがない限り、社会人はみんな成長します。なので、より具体的にするためにビジネスの世界で「成長する」ことについていくつか例を挙げておきます。
・その企業で仕事ができる人になる(毎回ノルマを達成する営業のエースなど)
・その企業で新しい事業を立ち上げられる人になる
・起業できる人材になる
この経験についてはサークルやアルバイトでの活動が使えると思います。サークルなどで新しい取り組みをした経験、アルバイトで1つのことを極めた経験。自分の中ではどれが成長したと感じたのか考えてみてください。
過去の経験から、成長ができたのであれば、その経験をもっと深掘りするようにすると、答えがおのずと見つかるはずです。
3.海外で働きたい
最後に紹介するのはグローバル化が必要と言われている中で商社志望や留学していた学生がよく口にする「海外で働きたい」です。「留学していたから海外で働きたいです」だとなぜ海外で働きたいのか伝わらないことは分かっていると思います。では海外で働くことをどういった切り口で考えるといいのか3つ挙げてみました。
・発展途上国の役に立つ
・日本という国を世界に広める
・全く未知の環境に身を置く
留学したことがある人は留学経験の何がよかったのか考えてみてください。また留学をしたことがないけど海外で働きたいと思っている人は自分の何の経験や性格が海外で働くことにつながるのかを考えてみてください。
こちらも漠然とした夢ではなく、具体的な目標になることを意識して内容を固めてみましょう。
自己分析に行き詰まったら、適性診断ツールに頼るのもおすすめ!
今回挙げた考え方はほんの一部でしかありません。「成長したい」ということも掘り下げてみるともっといろんな意味で考えられると思います。
自己分析に行き詰っているならば、ぜひ今までの経験をもとに一度自分の頭の中を具体的にしてみてください。
具体的にできればできるほど、良い自己分析につながります。
また、自分だけで掘り下げるのが難しいという方は、適性診断ツールを使うのもおすすめです!
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どのように考えたら自己分析ができるのかイメージが湧かない、なんとなくは掴めてきているが言語化が難しい、という方にはぜひ一度受験いただきたい適性診断です。
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