私は3年生の春から所属する、ゼミに力を入れました。
ゼミの授業は当初、全く活気がありませんでした。
そこで私は、ゼミ生で飲み会をしようと提案し、日程を調整したり、店を決めたりといった運営を行いました。
その中で特に気を付けたことは、メンバー1人1人とのコミュニケーションを大切にすることです。
なぜなら、スケジュールはそれぞれバラバラですし、アルコールが苦手な人がいるかもしれないからです。
このように、1人1人に配慮することで、飲み会をしっかりと盛り上げることができると考えました。
飲み会では、皆授業中とは違ってリラックスした雰囲気で話し、お互いをよく知ることができました。
そしてその後のゼミでは、1人1人がしっかりと発言して議論が盛り上がるようになりました。
入社後はこの経験を生かし、お客様や社内の1人1人と向き合って意思疎通しながら、業務に取り組んでいきます。
企業はどうやってオファーしている?
そもそも、企業側はどのようにオファーをしているのでしょうか?
企業の目線に立つことで、オファーをもらいやすいプロフィール作りをすることができます。
ここでは、企業のオファーが送る際のポイントをお伝えします。
プロフィールを見ながらオファーを書いている
オファーの作成画面は、プロフィールの真横に表示されるので、企業担当者はプロフィールの内容を見ながらオファーを作成します。
どんなところに興味を持ったかなどをオファーに書くため、何度か同じ箇所を読み返すこともあります。
あなたの名前はわからない
企業は、オファーが承認されるまで、あなたの名前や連絡先はわかりません。
そのため、万が一あなたが既にオファーを送ってきた企業に応募していてもそれを確かめる方法がありません。
稀に、「既に応募した企業からオファーがきた」ということを聞きますが、それはこういった理由からです。
希望と違うとわかっていても敢えてオファーすることも…
自社で活躍してくれそうな学生さんと出会うために、企業はOfferBoxを利用しています。
そのため、プロフィールにある希望の業界や職種、勤務地と、自社の条件が異なっていたとしても、プロフィールを見て人柄やスキルに魅力を感じて「会いたい」と思えば、企業はオファーを送ります。
適性検査は、数値の大きさよりも山や谷の項目を見ている
適性検査の結果の数値が低く、心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、「数値が高い=オファーが届きやすくなる」ではありません。
なぜならば、企業は数値の「大きさ」だけでオファー送信の判断をしていないからです。
多くの企業は「性格の個性が自社に合うか?」を知るために、数値の大小ではなく、自社で関心のある項目の結果に注目し、一人ひとりの結果における山や谷(得意・不得意)を見ています。
実際に、企業側の画面をのぞいてみましょう!
ここからは実際のOfferBoxの画面を見て、あなたのプロフィールが企業からどう見えているのか、詳しくイメージしていきましょう。
自分が企業担当者になったつもりで読み進めてみてください!
学生一覧画面
最初にあなたの情報が企業の前に現れるのは、学生さんを検索した結果一覧です。
一部のプロフィール情報のみが、ここでは表示されます。
このページの情報から、どの学生さんのプロフィールを詳しく見にいくか決めます。
では実際の画面を見てみましょう。
パッと見て、どのように感じましたか?
下のプロフィールの方を、もっとよく見てみたいと思いませんでしたか?
企業担当者は、忙しい合間を縫ってオファーをしています。
そんな担当者は「オファーをしっかり読んでくれる学生さんを知りたい」と思っています。
折角オファーをしても、読まれなければ意味がないからです。
裏を返せば
「あまりOfferBoxを使っていない学生さんは、きっとオファーを読んでくれないだろう」
「そういう方へのオファーは控えよう」
と考えているのです。
つまり、この画面で「OfferBoxをしっかり使っている」ことが伝われば、オファーの可能性が上がるのです。
具体的に、どのようなポイントを企業が見ているかをお伝えします。
ポイント①:写真
ここの写真は1番目を引きますので、あるとないとでは大きな違いがあります。
また、「写真を登録しているなら、プロフィールもたくさん書いていそう」と期待して、詳細ページを開く企業担当者も多いです。
具体的にどんな写真が良いのかは、こちらの記事をご覧ください。
企業を惹きつける!記憶に残るOfferBoxのプロフィール写真の選び方
ポイント②:ログイン頻度(●日前ログイン)
ログイン日が1日前の学生さんと100日前の学生さんが並んでいたら、1日前の学生さんの方が確実に利用している…つまりオファー承認をしてくれる可能性が高い、と企業担当者は考えます。
特に更新はなくても頻度高くログインするのが、企業に見つけてもらうポイントです。
ポイント③:適性検査結果
一覧ページでは、タイプのみが表示されます。
このタイプで判断するというよりも、適性検査を受けていることで「OfferBoxを積極的に活用している=オファー承認してくれる可能性が高い」と考える企業担当者が多いようです。
ポイント④:プロフィール項目入力率
プロフィール全体のどのくらいが入力されているのかを示しています。
この一覧画面で見えていない部分にもどのくらい情報が載っているかを知ることができます。
個人プロフィール画面
一覧の中から興味のある学生さんを選ぶと、詳細なプロフィールを見られる個人プロフィール画面に移ります。
「一覧画面よりも詳しい情報が載っているはず」と、企業担当者は期待しています。
ここでは、実際の画面をお見せしながら、よく見られているポイントをお伝えします。
ポイント①:トップ写真
こちらは一覧画面と同様のため、割愛します。
ポイント②:適性検査結果
ちなみに、未受験の場合はこの欄自体が現れません。
比較的たくさんの学生さんが受検しているため、項目がないと少し目立ちます。
自己分析にも役立ちますので、ぜひ積極的に受検してみてください!
ポイント③:象徴する画像
プロフィールの印象を最も大きく左右する項目と言っても過言ではありません。
ただし写真の説明がないと、企業担当者はその写真をどう捉えたら良いのか判断できませんので、写真だけでなく、コメントもしっかり記載しましょう。
ポイント④:自己PR・エピソード
学生さんの人柄や興味、経験をリアルな言葉で見ることができるため、自分の会社で活躍できそうかのイメージを持つことができると、企業担当者は考えています。
また、画像を見てお分かりのとおり、書いている人といない人で、明確に見栄えの差が出る項目でもあります。
エピソードが多いほど、企業がオファーしたいと感じるきっかけも増えます。
ぜひ充実させていただくことをおすすめします。
ポイント⑤:希望条件
自分の会社に興味を持ってくれそうかを判断するために確認します。
尚、前述の通り志望と異なってもオファーすることはあります。
ポイント⑥:研究・留学・資格
専門的な職種での採用な場合、特にチェックしています。
そうでなくとも、「今までにどんな分野に関心を持っていたのか?」「どれくらいがんばって取り組んでいたのか?」を判断するために見ています。
企業はどんなプロフィールにオファーをしたい?
ここまで、実際の画面を見ながら、企業がどんなポイントを見ているのかをご紹介しました。
まとめのような内容になりますが、結局、企業はどんなプロフィールにオファーをしたいと思っているのでしょうか?
何よりも情報量。それは熱意とも取れる
実際の画面を見ていただいてお分かりいただけたかと思いますが、情報量がある学生さんの方が、熱意があるように見えます。
それは、「OfferBoxの利用に対する熱意」だけでなく「就職活動に対する熱意」があるとも捉えられます。
企業担当者としては、やはり就職活動に前向きで熱意のある学生さんの方が魅力的に感じますし、会いたいと思います。
プロフィールを埋めるのは大変ですが、企業担当者もそれが大変であることを知っています。
知っているからこそ、その努力ができる学生さんに会いたいと思うのです。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを中心に、プロフィールを埋めていってください。
写真は、その方の様々な側面を見たい
様々な写真が載せられるのは、OfferBoxの特徴の一つです。
文章量と同様、写真があること自体を、熱意だと捉える企業は多いですが、1つ1つの写真を見る観点としては、その学生さんの様々な側面を見たいと考えているようです。
例えば、トップ画像は部活の写真だけれど、象徴する画像はアルバイトの写真だったりなど、異なるコミュニティの写真があることで、よりその学生さんに対して、イメージの厚みを膨らますことができるのです。
どんな人かイメージが膨らむほど「一度会ってみたい」と思われるになり、オファーをされやすくなる…。
そういった効果も期待できますので、ぜひ色々なシチュエーションの写真を載せてみてください。
上記にも載せましたが、写真に特化した記事のリンクはこちらです。
企業を惹きつける!記憶に残るOfferBoxのプロフィール写真の選び方
いかがでしたか?
なかなか企業側の画面を見ることはないと思います。
相手の立場に立ってみると、自分がどのように見られているか客観的に判断できますよね。
ぜひこの記事を参考にして、企業担当者から魅力的にうつるプロフィールを作成してみてください!
家庭教師のアルバイトにおいて、指導方法を工夫し、担当している生徒の成績を向上させたことです。
そもそも、私が担当した生徒は無力感から学校にも通えていないという状況でした。
勉強についていけるかどうか以前に、何かを「頑張る」ことが理解できず、モチベーションの面で、大きな問題がありました。
まず、生徒がなぜそのような精神状態であるのかを探るためにヒアリングが必要であると考え、「先生と生徒」の関係よりも、気軽に話をできる、「お兄ちゃんと弟」という距離感を意識しました。
その結果、「できない、わからないことを、人に知られたくない」という核心的な悩みが明らかになりました。
そこで2つの解決策を考えました。
1つ目は、簡単な問題に集中して取り組み「できる」という成功体験を与えること。
2つ目は、答えがあっているかではなく、プロセスを褒めてあげること。
これらを意識して指導することで、やらずに逃げてしまう現状を打破し、生徒自身が前向きに勉強を頑張れるように促しました。
その結果、休みがちであった学校にも通うようになり、テストでも満点近くの成績をとることができるまでモチベーション・学力ともに向上しました。
信頼関係を構築し、誠心誠意、生徒と向き合ったことで、大きな問題を乗り越えられたと考えています。
私が力を入れたことは「大手アパレル店でのアルバイト」です。
私の勤務する店舗は、都会の高回転運営の店であるため、作業効率が非常に重視されます。
私は、リーダーを務めるチーム作業において、どうすれば効率よく作業できるかを考え、プロセスを改善し、作業効率を向上させました。
このような姿勢が評価され、全社グレードシステムにおいて、アルバイト70名中2名のみが持つグレードにまで昇格しました。
特に「リーダーシップ」をPRしたいときに、このアルバイトのエピソードを詳細に伝えていました。
このほかにも、英中の言語習得のエピソード、サークル新歓のエピソードを使うこともありました。
私は相手の考えを思慮し、計画を立てて実行することに注力しました。
私は大学1年から大学3年まで個別塾の講師をしていました。
大学2年の時、ある生徒に出会いました。
その子は勉強嫌いで家ではゲームに夢中な受験生で、塾の宿題も、何度注意されてもやってきませんでした。
当然、両親や他の講師たちも匙を投げていました。
私はこの生徒の勉強嫌いを少しずつ改善していこうと思い、担当を引き受けました。
まず最初に、簡単な計算問題等で基礎力を身につけさせました。
基礎が定着している分野では教科書やワークの応用問題に挑戦してもらいました。
悩んでいたり、自力で解法が思いつかない様子が見受けられたら、ヒントを与えながら一緒に問題に取り組みました。
この結果、生徒が自主的に質問をするようになり、宿題も欠かさずやってくるようになりました。
最終的にテストの成績は向上し、無事志望校にも合格しました。
この経験を活かし、社会でも活躍していきたいです。
私は洋菓子店で、お客様や一緒に働くスタッフから信頼される存在になりたいという目標を持って、販売のアルバイトをしています。最初は、お客様へ声をかけても反応が薄いことに悩み、接客に対して苦手意識を持っていました。そこで、お客様の様子や服装、持ち物などからどのような声のかけ方をしたらいいか考え、おすすめの商品や魅力を知ってもらいたいという思いが伝わるよう意識して接客を行いました。お客様にあわせた接客を心掛けた結果、次第に会話を楽しみながら接客できるようになりました。また、一緒に働くスタッフに対しても、どのようなアドバイスをしたらいいか、自分が新人だった頃を思い出して声をかけるようにしています。今ではスタッフ社員の方から私が出勤していると安心すると言ってもらえるようになりました。
社会人になってからも、仕事で関わる人の立場に立って考え、周囲から信頼される存在になりたいと思っています。
私が学生生活で力を注いだことはサッカーです。
幼稚園の頃からサッカーを始め、現在では友人が立ち上げた社会人チームでサッカーを続けています。
チームの目標は市リーグで1位になることです。
そこで、私は1つでも多くの試合で勝つために、またサッカーを心から楽しむために声をかけることを意識しています。
具体的には、チーム全体を盛り上げるような声掛けや、ミスをしてもポジティブな声掛けをすることを心がけています。
結果、2018年度では2部リーグで1位、そして2019年度には1部リーグで1位になることが出来ました。
私が大学時代に一番力を入れて取り組んだことは、「入学前セミナー」という約150名の高校生が一泊二日で参加する企画のリーダーの仕事です。
アンケート評価を前年度より約10%向上させたことで、ここからリーダーシップの本質を学びました。
本企画は入学までの目標作成や、進学後の不安解消を目的として行われ、コアメンバー8人が3ヶ月かけて企画を作り上げます。
私はリーダーとして会議中に率先してアイデアを提案し議論を進めてきました。
しかし私のアイデアが枯渇すると、議論が行き詰まってしまうことが多くなりました。
この時に私は、メンバーの成長を促し、積極的に意見を出し合う環境作りこそがリーダーの役割として不可欠であることに気づきました。
以降の会議では、メンバーの想いを「支え、引き出す」ために話を深掘りし、アイデアを生み出すサポートを行うことに注力しました。
その結果メンバーの提案した企画が採用され、議論も盛んになり、困難だと思われたアンケート評価の大幅な向上を達成しました。
ITベンチャー企業の長期インターンにおいて、転職サイトの記事作成に力を注ぎ、記事閲覧数を10倍以上に増やした経験だ。
私は自分自身の知識や視野を広げたいという考えから長期インターンに取り組んだ。
私は保育士転職サイトの記事担当となった。
取り組み当初なかなか記事の閲覧数が伸びず、先輩と数値を比較すると先輩は400以上が当たり前で私は40ほどしか閲覧されていなかった。
この課題に対し私は二つの取り組みを行った。
一つ目は 「認知度向上」である。
まず自分を知ってもらう必要があると考え、 業務1日当たり3つ作成することを設定し、 自身の記事を知ってもらう努力をした。
二つ目は「客観的な視点を持つ」ことを意識した。
良い記事には必然とリピーターが増えると考え、 人気のある記事をいくつも読むことで良い部分を吸収し、社員さんに意見を貰うことで改善していく工夫をした。
この二つの取り組みの結果、 閲覧数は40名程度から2ヶ月で400名を超えるまでになった。
この経験から、様々な工夫により成果を挙げ、自分のファンを作り他者に貢献する楽しさを学んだ。
この強みを将来働く上でも発揮し、自社・顧客に対して貢献していきたい。
私は好奇心旺盛で自分からアクションを起こすことが好きです。
興味があることには何事にもチャレンジし、努力を惜しみません。
特にチームでみんなと協力しながら何かを成し遂げることが好きで今までに九州領事会等に参加し世界に発信、プレゼンテーションする場に多くたってきた経験や大学3年生の文化祭の時期に学科で行われる『建築展 』の幹部としてみんなを引っ張り、成功させた経験は中でも思い出に残るものでした。
また、多文化交流も好きで、様々なバックグラウンドを持った方と意見交換をし知識やアイデアが増えることに魅力を感じます。
大学では短期留学やカケハシプロジェクトに参加したり、夏休みには大学にきた留学生に日本の魅力を伝えるべく、高千穂峡などを観光する際の通訳ガイドとしての活動や環境省主催の国際会議のガイドスタッフとして阿蘇に同行したりと貴重な経験があります。

新しい生活様式が定着してきた中、オンラインでの面接や、面談、説明会は就職活動の当たり前になりつつあります。
この記事では、Web面接を受ける時のポイントをまとめています。
しっかり頭に入れて、自信を持って面接に挑んでください。
Web面接の基本的なポイントまとめ
まずは、Web面接を受けるにあたっての基本的な情報をお伝えします。
面接が決まった時から準備を始められるもの、面接当日の準備、そして面接本番、と場面に分けてご紹介します。
事前準備
Web面接を受けることが決まったら、早速準備に取り掛かりましょう。
直前で準備しようにも間に合わないようなポイントもありますので、今現在足りていないものを認識するためにも、必ず目を通してください。
システム環境
安定した通信環境は絶対に欠かせません。
有線LANケーブル、もしくは安定したWi-Fi環境が望ましいです。
家の中でもWi-Fiの強弱がありますので、事前に確認しておきましょう。
公衆のWi-Fiやスマホのテザリングは、不安定になるリスクがありますので避けましょう。
場所
静かな場所であることが大前提です。
自分は静かと思っていても、人の声や風、物を置く音、足音など、マイクは思っている以上に雑音を拾います。
音の邪魔の入らない場所を確保しましょう。
自分が声を発しても迷惑にならないか、も同時に確認してください。
背景となる場所はきれいに整頓しましょう。
バーチャル背景やぼかしは、事前に利用を確認するの方がベターです。
ツール
パソコンが最適です。
カメラがついていない場合は、付属パーツのWebカメラを取り付けましょう。
もし、パソコンがない、持っているが性能が高くないようであれば、スマホでも構いません。
その際は、しっかりとスマホスタンドで固定しましょう。
画面は、横向きの方がPCと同じ見え方になるのでおすすめです。
また、周囲の環境によってはマイク付きイヤホンを準備しましょう。
アカウント取得、アイコン準備
Web面接が決まると、企業から面接で使うツール・サービスの案内があります。
事前にアカウント取得やアイコンの準備をしておきましょう。
その際、アイコンに使う画像は、顔のわかるものを使いましょう。
万が一ビデオが映らない場合も、あなただということがわかります。
証明写真などのフォーマルな画像がきちんとした印象を与えられ、おすすめです。
緊急連絡先
面接中に通信やシステムの調子が悪くなり、中断してしまう可能性を考え、緊急連絡先は事前にしっかり把握しておきましょう。
電話番号と担当者名を聞いておきましょう。
面接当日の6つのポイント
面接当日の朝から面接本番までの間に準備をしておくポイントをご紹介します。
ギリギリになって大慌てしないように、早めに1つ1つ確認をしてください。
①服装、身だしなみ
対面での面接と同様に、全身適切な服装にしましょう。
また、上半身がアップになるため、髪型は特に気をつけましょう。
②充電
基本的にはコンセントに繋いだ状態で面接しましょう。
難しい場合は、事前に十分バッテリーを充電しておきましょう。
③映像の確認
事前にカメラの映りに問題ないかを確認しておきましょう。
スマホの場合は、きちんと固定できるか試しておきましょう。
初めて使うWebツールの場合は、事前にログインをして、マイクやビデオのテストを必ず行ってください。
④パソコン・スマホの設定の確認
面接中に他のサービスの通知音が鳴らないように、設定を変更しておきましょう。
スマホの場合は電話がかかってこないよう、留守電にするのを忘れないでください。
また、できるだけ快適なシステム環境にするため、不要なソフトは落としておきましょう。
⑤周囲の人への周知
主には家族など、面接の時に近くにいることがわかっている人がいる場合、事前に面接の時間と、その時は入室禁止、できるだけ静かにしていて欲しい、などのお願いをしておきましょう。
⑥5分前にはログイン
使い慣れているツールであっても、5分前にはログインをして、しっかり準備を整えて待ちましょう。
カメラだけでなく、マイクやイヤホンの音量も確認しましょう。
面接中に気をつける8つのポイント
ここでは、面接の本番中に気をつけるポイントをご紹介します。
目の前に相手がいないことで緊張感を持ちづらく、それゆえにうっかり忘れてしまうようなこともまとめてあります。
面接直前にも再度ポイントを見返してください!
①まずは挨拶と、無事ログインできていることを連絡
通常の面接と同様、挨拶から始めましょう。
無事ログインできていることを伝え、もし音声や画像で気になることがあれば、伝えましょう。
例えば、声が聞き取りづらければ「すみません、少しお声が小さく聞こえているのですが…」と正直に伝えて問題ありません。
②笑顔でカメラを見る
表情は、通常の面接と同様、笑顔を意識しましょう。
視線は、画面上の相手に行きがちですが、カメラを見るように意識しましょう。
その方が、相手から見たときの印象が良いです。
③背筋を伸ばす
こちらも通常の対面での面接と同様に、しっかりと姿勢を正しましょう。
④声は大きくハキハキと
マイクの種類によっては、声がこもりがちに聞こえてしまいますので、大きな声でハキハキと話すことを意識しましょう。
⑤間を置いて話す
Web面接では、通信の時差で会話に間ができてしまうことがあります。
しかしそれは致し方ないことですので、焦らず、落ち着いて話しましょう。
通信環境があまり良くない場合は、相手が聞き取りやすいように、普段よりゆっくり話しましょう。
⑥カメラとの適切な距離
近すぎず、離れすぎず、バストアップが見えるくらいの距離が良いでしょう。
⑦メモは手で取る
パソコンで面接をする場合、目の前にキーボードがあるので、そこでメモを取りたくなりますが、キーボードを叩く音は相手側に響きやすいです。
事前にメモ帳と筆記用具を用意し、書きとるようにしましょう。
⑧退出の瞬間まで気を抜かない
面接が終わった途端に気が抜け、退出ボタンを押す前に疲れた顔を出してしまったり、退出ボタンを押し忘れ、会話が筒抜けになってしまった…という失敗談が聞かれます。
退出ボタンを押すまで、見られている意識を手放さないでください。
Web面接では何をみられるのか?
Web面接で気を付ける基本的なポイントをおまとめしました。
ここからは、より自信を持ってWeb面接に挑めるような情報をお伝えします。
そもそも、企業はWeb面接で何を見て、どう判断をするのでしょうか?

質問内容や流れは、対面と変わらないことがほとんど
Web面接になったからといって、質問が増減したり、内容が変わったりということはありません。
企業が採用をする上で知りたい情報は、面接が対面であってもWebでもあっても変わらないからです。
ですので、想定される質問の回答やマナーなど、基本的な部分をしっかり準備しましょう。
質問は事前にしっかり準備を
唯一変わるとすれば、「最後に何か質問はありますか?」の問いです。
質問自体が変わるというよりも、この質問をする企業担当者側の気持ちが変わっている可能性があります。
と言うのも、企業側としては、自社のことを深く理解してもらった上で選考を受けて欲しいと考えています。
ですが、Web面接ですと会社を訪れてもらっていないので、どのくらい自社のことを知ってもらえているのか不安なのです。
そのため、企業を知りたい気持ちが強いことをアピールするためにも、質問は事前にしっかり準備をしておきましょう。
肩から上の印象を受け取る
歩き方や立ち振る舞いといった、いわゆる「雰囲気」がWeb面接では伝わりづらいです。
視覚的な情報が肩から上のみとなり、目線が集中します。
PCの前ですと、猫背になりやすい方も多いはずです。
前述した通り、姿勢は常に気をつけましょう。
一歩差をつけるテクニックを紹介
せっかくなら、Web面接を自分をアピールにするチャンスにできたら良いですよね。
ここでは、他の人と一歩差をつけるような、ちょっとしたテクニックをお伝えします。
基本を押さえた上で余裕があれば、ぜひやってみてください。
目線落ち防止!カメラ横にシール
「目線は相手の顔ではなくカメラに…」と前述しましたが、長い面接時間、ずっと意識を集中させるのは難しいです。
カメラの横に目立つシールや「ここを見る」といったメモを貼って、カメラに視線を向けられるよう工夫してはいかがでしょうか。
付箋の場合は、面接中に落ちないようにセロテープなどでしっかり固定しましょう。
光の角度で明るい表情に見せる
Web面接では肩から上のみが見えますので、顔や表情に注目が集まりやすいです。
顔が影で暗いと、表情も暗く見えてしまいもったいないです。
少しでも明るい印象を与えるために、光が顔によく当たる角度を意識しましょう。
また、白い紙を敷いてレフ板効果を得るという方法もあります。
メイクで明るい印象に
前述の通り、顔に注目が集まりやすいです。
女性は、ビビットすぎる色合いは避けつつ、血色の良く見えるオレンジや赤を使いましょう。
アイメイクは暗い色に気をつけましょう。
濃いブラウンはフォーマルではありますが、Web会議ですと暗く見えてしまう可能性があります。
また男性も、男性用のファンデーションなども最近は売られていますので、興味のある方は試してみてもいいかもしれません。
Web面接のNGポイントは
最後に、よくある失敗・NGをご紹介します。
Web面接では、画面の中の相手に集中しているため、自分は気付いていなくても相手は気付いている…という失敗が起こる可能性が高いです。
ここまで準備して、もったいない失敗をしないように、ぜひ確認しておいてください。
カンペはバレます
肩から下が見えないので、カンニングペーパーを置いてもバレないのでは…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、面接担当者側からは実はバレています。
そもそも対面の面接においても、いかにも暗記をしてきたような言い回しをしている学生はわかります。
加えて、Web面接を行っている企業は、社内会議もWebが使われていることが多いですので、オンライン上でのやり取りに慣れています。
そのため、いくらカンペの位置を変えたとしても、目線の違和感だけでなく、話し方の違和感で気づくことが多いです。
バレないと思っていても、実はバレているものですので、カンペはやめましょう。
服装は足先まできちんと
下半身は見えないのでは?という意見もありますが、動いたりした時に見えたり、どこかに反射して見えていたりします。
万が一見えてしまった時に、大幅な印象ダウンになりかねませんので、全身きちんと身だしなみは準備しておきましょう。
慣れないWebでの面接に不安もあるかもしれませんが、移動をしないで済む、ギリギリまで練習できるといったメリットもあります。
しっかりと準備をして、自信を持ってWeb面接に臨んでください!
私は、天体部でプラネタリウム番組の制作に力を入れていました。
単に星の解説をするのではなく、星や星座の話を織り込んだ物語を書いて演じる、ボイスドラマ形式のものです。
星への興味から天体部に入りましたが、物語を書くのが好きだったため、取り組むことにしました。
使う星座を選ぶところから始まり、物語を書き、BGMを選び、台詞の読みあわせと、投影機の操作の練習をします。
本番は、部室のプラネタリウムドームにお客さんを入れて行います。
投影機自体も繊細な操作が要求されて大変でしたが、何より頑張ったのは、伝えたい物語をいかに演出するか、でした。
私の場合は描きたい世界観が決まっていたので、様々な手段で訴えかけるようにしました。
世界観に合った言葉を選び、観客が感情移入しやすいシンプルな展開を模索し、声を当てる時はリズムや抑揚だけでなく身振りも加えて役に嵌れるように。
一方で、プラネタリウムとして飽きないように、あまり知られていない神話や星座を盛り込みつつ。
と、世界を大切にしながら一本のドラマとして楽しめるように仕立てていきました。
初めた頃は「言葉が難しすぎて頭を絞らないと意味がわからない」と不評でしたが、工夫を微に入り細に入り全体へと凝らすうちに、「その世界観が好きです」と言ってもらえるようになりました。