企業研究次第で志望動機は変わる!志望動機が書けない時の解決策

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皆さんは、どのように志望動機を書こうと思っていますか?
恐らく学生さんの中には「最終的に書ければOK!困ったらネットで検索すればいいや!」と考えている人もいるのではないでしょうか。

ですが、実際にそんな考えで就活に臨んだ人たちは、みんな口を揃えて「もっと真剣に考えていればよかった…」と言います。
実際、志望動機は内定を獲得するための一工程ではないので、その場しのぎで書いたり、取ってつけたようなものではダメです。

要するに「内定ほしい~」と考えているだけでは、良い志望動機を書くことは出来ないということです。
そこで今回は、志望動機をどのようにして考えるべきなのか、また、実際に志望動機を書くうえでのポイントについて解説します!

 

ネットでよく見る「採用者が喜ぶ志望動機〇選」「業界別!志望動機の例文〇選」のコピペはNG!

書類 コピペ

「最終的に書ければOK!困ったらネットで検索すればいいや!」と考える学生さんの多くは、「採用者が喜ぶ志望動機〇選」「業界別の役に立つ志望動機〇選」のようなネット記事に辿り着くはずです。
実際に効果があるのかは、やってみないと分かりません。

しかし、これを使うことで、思わぬ地雷を踏んでしまうことにもなってしまいます。
それは一体なぜなのでしょうか?
詳しく見てみましょう。

 

ネットに書いてあることのコピペは簡単に見抜かれてしまう

選考に関わる採用担当者は、長年それを続けてきた、いわば「選考のプロ」。
ネットの例文などをコピペしていることは、簡単に見抜かれてしまいます。
「ちょっと内容を変えて書けば多分わからないだろう」と考える人もいるかもしれませんが、「あなたの言葉で志望動機を書いていないこと」は、その後の選考にも響いてきます。

 

選考が進むごとに深掘りされる「本音を聞きだす質問」に対応できない

就活の選考が、1回の面接で終わることはほとんどありません。
なぜなら、企業側も「学生の本心」を見たいからです。
選考が進んでいくにつれて、「熱意」や「志望動機」など「本心の部分」を深堀りする質問が増えてきます。
そんな中で、ネットからコピペした志望動機や自己PRが役に立つとは言えませんよね。
面接や、もっと先(入社後や将来のキャリア形成)を見据えるのであれば、「志望動機の考え方を身につけ、自分の言葉で志望動機を語る」必要があるのです。

 

志望動機の考え方における3つのポイント

志望動機_ポイント

就活だけでなく、その後の働き方やキャリア形成をより良いものにするためには「志望動機の考え方を身につけ、自分の言葉で志望動機を語る」ことが必要と説明しました。
具体的に志望動機を考えるうえでは、以下の3つのポイントが重要になってきます。

  • 「脚色のしすぎ」「話の広げすぎ」に注意して書く
  • 「根拠づくり」をして、面接対策も視野に入れた志望動機を考える
  • 「企業研究」をして、もっと志望動機を充実させよう

 

ここからは、これら3つのポイントについて、詳しく解説していきます。

 

1.「脚色のしすぎ」「話の広げすぎ」に注意して書く

多くの学生さんは「採用担当の方に良く思われたい」という考えのもと志望動機を書いています。
「早く内定が欲しい」「面接に進みたい」と、焦る気持ちも相まって、志望動機を過度に脚色してしまったり、変な方向に話を広げてしまいがちです。
しかし、そうしてしまうと、面接の際に自分でも想像していなかったような質問が飛んでくる可能性が高くなります。
想定外の事態になった時、取り繕った「浅い志望動機」は、簡単に見破られてしまうでしょう。

 

伝えることの要点を押さえて「深い志望動機」を作ろう

取り繕った「浅い志望動機」は、簡単に見破られてしまうだけでなく、「ミスマッチ」の可能性を高め、将来のキャリア形成に支障をきたす可能性があります。
そうならないための「深い志望動機」を作るためには、伝えたい要点を決めて、より深く掘り下げた内容にする必要があるでしょう。
次のポイントでは、より深い志望動機を考える方法について、解説していきます。

 

2.「根拠づくり」をして、面接対策も視野に入れた志望動機を考える

1つ目のポイントの中で触れた「深い志望動機」とは、「根拠をもった志望動機」のことです。
志望したきっかけを裏付ける根拠があれば、文章全体に説得力も出ますし、面接で予想外の質問も飛んできづらくなるでしょう。

 

確かな根拠を持っておけば、面接での「志望動機の深掘り」にも対応出来るようになる

面接では、「どういう根拠をもって、この会社を志望したのか」については、必ず深く掘り下げて聞いておきたいと考えられています。
なぜなら、企業の方向性と学生のビジョンが合致していなければ、たとえ入社したとしても、お互いにすれ違いが生じ、最悪の場合、会社をやめてしまうことにもなりかねないからです。

確かな根拠を持って志望動機を考えることで、「早く辞めてしまうのではないか…」という面接官が持つ不安も解消させることが可能になるでしょう。
確かな根拠作りの方法としては、「自己分析をどのようにするか」が重要となってきます。
以下記事では、自己分析の方法についてまとめています。是非参考にしてみてください。

何故、新卒就活で自己分析が重要と言われているのか|「自己分析をする真の目的」と「本当の自己分析をする方法」

 

3.「企業研究」をして、もっと志望動機を充実させる

自己分析だけでは、充実した志望動機を書けるとは言えません。
なぜなら、志望する企業について何も知らない状態では「この企業のどこが自分とマッチしているのか」がわからないからです。
つまり、志望動機を充実させるためには、「企業研究」がとても重要なポイントなのです。
では、志望動機がもっと充実する企業研究のやり方としては、どのようなものがあるのでしょうか。

 

志望動機がもっと充実する企業研究のやり方

企業研究_やり方

志望動機を充実させるためには、企業研究が欠かせません。
しかし、「企業研究って言っても具体的にどうしたら良いの?」「その企業だけの魅力を見つける方法がよくわからない」という方も多くいるかと思います。
ここからは、志望動機をより充実させるための企業研究のやり方について紹介します。

 

自己分析結果と合致する企業の取り組みやビジョンなどを見つける

企業のWebサイトやSNSを活用して情報収集する際は、自己分析結果と合致する企業の取り組みやビジョンを見つけましょう。
例えば、自己分析の結果「自分の強みは柔軟性と課題発見力だ」ということが分かったのであれば、企業研究の際に見るべきポイントの一例として「顧客の要望を取り入れつつ、新しい課題を見出し、解決していくような取り組み・ビジョン」を探してみましょう。
自分自身の目標や思考と、企業の取り組みやビジョンの共通項を見つけることで、より具体的で説得力のある志望動機を作成するための材料を見つけることができます。

 

どこでもやっていそうな取り組みを挙げるのは避けよう

どこでもやっていそうな取り組みを挙げてしまうと、「それうちじゃなくても良くない?」と言われる原因にもなるので、よほど返答に自信がない限りは避けるのが無難でしょう。
しかし、実際「どこでもやっていそうな取り組みかどうかを見分ける」のは難しいですよね。
そんな時は、競合他社と比較して、違いを見つけていくのも有効な手段です。

 

同じ業界内の「競合他社と比較する」ことで見えてくるものもある

その企業だけの取り組みやビジョンなのかどうかは、自分で考え込むだけではわからないものです。
そんな時は、あえて一度競合企業がどのような取り組みをしているのか、将来的なビジョンはどうなっているのかを見てみましょう。

例えば、

「A社は積極的に国内での事業を拡大していて、顧客ごとのニーズをくみ取りサービスを提案する『課題発見力』と『コミュニケーション能力』がある人を必要としているけど、一方でB社は保守的な姿勢で安定した経営をしているので、『規律性』や、日々の業務をスムーズに遂行するための『計画力』が求められている。更に、C社はA社と違い、よりグローバルな目線をもって海外進出を考えているので、A社で求められていた『課題発見力』『コミュニケーション能力』に加えて、予算規模が大きくなるので、目標をきちんと達成できる『実行力』が必要だ」

ということが分かれば、自分にとって本当に向いている企業がどこなのかが明確になります。
一つの企業ばかりを研究するのではなく、時には競合他社へ目を向けることで見えてくるものもあるのです。

 

まとめ:その場しのぎの志望動機を作るのではなく、自分で0から組み立てる技を身に着けよう

今回、志望動機の書き方がよくわからない学生さんのために、解決策となる方法をお伝えしました。
あなたの能力を最大限に発揮するためにも、その場しのぎでネットの例文をコピペすることはお勧めしません。

志望動機の書き方のポイントとしてお伝えした以下3つのポイント

  • 「脚色のしすぎ」「話の広げすぎ」に注意する
  • 「根拠づくり」をして、面接対策も視野に入れた志望動機を考える
  • 「企業研究」をして、もっと志望動機を充実させる

 

を意識しながら「なぜその企業に入りたいのか」「なぜその企業でないといけないのか」を考えてみましょう。
書ききるまでに時間がかかってしまうかもしれませんが、そのくらい真剣な気持ちで就活に向けて準備をすることが、満足のいく就活を行うポイントです!