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「企業説明会に参加したら必ず質問しなければいけないの?」
「質問した方が良いのは分かるけれど、何を質問すれば良いか分からない」
「下手な質問をして選考に影響しないか不安・・・」
など、企業説明会の質問について悩む学生は多いです。
忙しい時間の中せっかく参加する企業説明会なので、失敗はしたくないし、何かしら収穫がほしいですよね。
結論をいえば、企業説明会では多少の失敗は恐れず積極的に質問すべきです。
選考が始まると社員から直接話を聞けるチャンスは何度もありませんし、実際に仕事を経験している社員だからこそ知っていることもあります。
積極的に質問することで仕事に対して熱意を持っていることも伝わるので、企業に入社後の可能性をアピールできるでしょう。
この記事では、企業説明会で絶対にすべき質問を全部で35個厳選し、質問内容ごとに分けて解説しています。
質問をする際に注意するポイントやマナーも紹介していくので、企業説明会での質問の仕方が分からず悩んでいる学生にも参考になる内容です。
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企業説明会で質問はしたほうがいい!理由を解説

社員と直接コミュニケーションを取れる機会はめったにないので、企業説明会では周りの目を気にせず積極的に質問をした方が良いです。
求人サイトやホームページと比べて、より正確で新鮮な情報を得られるので、自分が本当に知りたい情報を聞き出せる可能性が高まります。
企業説明会で質問することで、他にも様々なメリットがあるので紹介していきます。
採用担当者に好印象を与えやすい
企業説明会で積極的に質問することで、採用担当者に「自社に興味を持っている」と印象づけられます。
自分が面接を受けている場合に置き換えても、企業からの質問が多いほど興味を持たれていると思いますよね。企業側の立場でも同じです。自社について詳しく知りたいと思っているからこそ企業説明会で積極的に質問していると捉えます。
少し調べれば分かる内容を何度も聞くと評価を下げる原因にもなりますが、企業説明会の場であれば積極的に質問して悪い印象を持たれることは少ないでしょう。
企業や業界への理解が深まる
企業説明会の中で疑問点や知りたい情報を積極的に質問すれば、その分だけ企業や業界に対する理解を深められます。
企業説明会の場では、選考中には聞きづらい内容でも気軽に質問でき、企業側も可能な範囲で答えてくれることが多いです。
企業説明会に限らず、一方的に聞いた話は忘れやすく、理解も浅くなりがちです。
しかし、質問をすることで、 説明会で得た情報を整理し、自分の言葉で置き換えるアウトプットの過程を経るため、記憶への定着や理解が深まりやすくなります。
疑問点をそのまま放置すると、次から次へと蓄積してミスマッチにつながる可能性があります。 後回しにせず、分からないことがあれば早めに解決する習慣を身につけましょう。
受け答え内容から企業の雰囲気が掴める
質問によって話題が広がれば、自分にとって有益な情報を得られる可能性が高まります。
質問内容によっては、社内の雰囲気的なところなど、企業側から一方的に話を聞くだけでは分からない踏み込んだ情報を聞ける場合もあるでしょう。
企業側から「分からないことは何でも質問してください」とは言われるものの、特に職場の雰囲気や人間関係については聞きづらいものです。
その点、こちら側から他の質問をして、流れの中で自然に話題を引き出せれば、マイナスに捉えられかねない内容であっても企業側の印象を崩すことはほとんどありません。
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そこで次は、企業説明会ですべき質問集25選を紹介します。
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企業説明会で絶対にすべき質問集35選

ここでは、企業説明会で絶対にすべき質問例を35個厳選し、「質問内容」ごとに5つに分けて紹介していきます。
ぜひ紹介する質問例を参考に企業説明会当日の質問を考え、本当に知りたい情報を得られるように準備しましょう。
質問集①:会社概要・事業内容に関する質問
企業説明会では採用担当者に直接質問できることから、多くの学生が仕事内容や条件面に目が行きがちです。
その中で会社概要・事業内容に関する質問をすれば、仕事に対する興味・関心を伝えることができ、本選考まで顔と名前を覚えてもらいやすくなるでしょう。
応募先の事業やサービスについて詳しく理解していれば、面接やES選考で「同業他社にはない強み」を聞かれた場合にもスムーズに答えられるようになります。
会社概要・事業内容に関しては、以下5つの質問をおすすめします。
質問①:御社の○○事業に興味を持っていますが、新入社員の段階で事業に携わった実績はありますか。
質問②:御社の事業や商品の中で、これだけは競合他社に負けない強みはありますか。
質問③:○○業界は競争が激しいですが、競合他社と差別化を図るため工夫している取り組みを教えてください。
質問④:差し支えなければ、主力事業以外に今後力をいれる予定の事業があれば教えてください。
質問⑤:海外進出に興味がありますか。(すでに海外進出している場合)今後のビジョンを教えてください。
企業研究だけでは分からなかった点や疑問点を積極的に質問して、業界と企業への理解を深めていきましょう。
質問集②:仕事内容に関する質問
インターネット上に掲載できる情報には限りがあり、文章だけではイメージしづらい部分もあります。入社後のミスマッチを防ぐためにも、仕事内容については時間の許す限り詳しく確認しましょう。
企業説明会を通して仕事内容を正確に理解するには、以下5つの質問が最適です。
質問⑥:大まかに1日の仕事の流れを教えてください。
質問⑦:仕事にやりがい・楽しさを感じる瞬間はありますか。
質問⑧:○○さんが仕事をする上で気を付けているところはありますか。
質問⑨:転勤について(頻度、海外転勤の有無、転勤先の希望が通るかなど)
質問⑩:仕事での成功体験や失敗体験について教えてください。
仕事の大変な面を知りたい場合は、採用担当者の新人時代の成功体験・失敗体験を聞くとよいでしょう。例えば「仕事の辛いところは何ですか」などと直球に聞くと、なぜ敢えてその質問をしたかに疑問を持たれ、意欲がないと捉えられる場合があるからです。
ネガティブに捉えられかねない内容は、他の質問で代用して遠回しに聞き、回答内容から自分で想像するようにしましょう。
質問集③:企業の社風・雰囲気に関する質問
どんな仕事をするのかと同じくらい、誰とどんな環境で仕事をするかも大切です。
社風や雰囲気が自分に合わないと、入社後にストレスを感じる瞬間が多くなります。
社風に関してはホームページに書いている場合がほとんどですが、職場の雰囲気と合わせて企業説明会で直接確認するようにしましょう。
企業の社風・雰囲気をより正確に理解するために、以下5つの質問がおすすめです。
質問⑪:企業全体で大切にしている仕事に対するマインドはあるか。
質問⑫:○○さんからみて御社の社風や職場の雰囲気を一言で表現すると。
質問⑬:社員について(年齢、男女比、どのようなタイプの人が多いかなど)
質問⑭:職場の雰囲気や社員同士のコミュニケーションについて教えてください。
質問⑮:若手社員も仕事において提案できる風潮はありますか。
職場の雰囲気を詳しく聞くと「人間関係に自信がない」と捉えられる場合もあるので、質問例2のように採用担当者から一言で表現してもらって、自分で想像してもよいでしょう。
インターンシップに参加する場合を除き、企業説明会は職場環境について詳しく知れるまたとない機会です。実際に入社してからでないと分からない部分も多いですが、一つでも多くの情報を得られるように質問していきましょう。
質問集④:求める人物像に関する質問
求める人物像について質問をすれば、企業に入社意欲と成長意欲が同時に伝わります。
求める人物像は企業ホームページや募集情報に記載されている場合もありますが、箇条書きや一文で書かれるなど抽象的な場合がほとんどです。
企業説明会には現場の責任者や役員クラスの社員も参加する場合もあるため、「企業にどんな人材ニーズがあるか」より具体的に、かつ潜在的な部分まで探れる可能性もあります。
求める人物像については、以下5つの質問を確実におさえましょう。
質問⑯:御社で活躍している人材の特徴を教えてください。
質問⑰:学生時代に身に付けておくと良い業務に役立つスキルはありますか。
質問⑱:選考で特に重視していることはありますか。
質問⑲:新入社員や若手社員に期待することはどんなことですか。
質問⑳:どんな社員に仕事を任せたいと思いますか。
求める人物像を明確にして、企業との相性やアピールの方向性を正確につかみましょう。
質問集⑤:入社後のキャリアになど今後の可能性に関する質問
企業のホームページや求人情報に載っているキャリアパスは、あくまでも標準的な例であり、必ずしもその通りになるとは限りません。
企業説明会の質疑応答を通して、「実際には」どのようなキャリアパスを歩めるかをしっかり確認するようにしましょう。
入社後のキャリアパスに関して、以下5つの質問はおさえたいところです。
質問㉑:○○職種の一般的なキャリアパスを教えてください。
質問㉒:入社後どれくらいで指導/管理的な仕事に携われますか。
質問㉓:将来的には○○の事業の○○というポジションを目指していますが、どのようなキャリアパスを描く必要がありますか。
質問㉔:入社後に必ず取得する資格はありますか。(学生のうちに勉強しておいた方がよいこと)
質問㉕:OJTやキャリアアップ支援など社内研修は充実していますか。
理想とするキャリアパスに近づくための資格取得やスキルアップへの支援、入社後に目標としている仕事などについても質問し、成長意欲が伝わるようにしましょう。
質問集⑥:選考に関する質問
就活生の立場として選考について聞くのは当然です。
企業説明会は採用責任者が中心となって行う場合が多いので、少しでも分からないことがあれば積極的に質問しましょう。
役員クラスの採否の決裁権を持つ社員が参加することもあるため、求めている人材や選考で重視するポイントを正確に把握できる可能性もあります。
企業の採用方針を理解するために、以下5つの質問がおすすめです。
質問㉖:差し支えなければ、内定者に共通している特徴を教えてください。
質問㉗:御社はインターンシップをどれくらい重視していますか。
質問㉘:これまでの採用活動を通して、最も印象的だった学生について教えてください。
質問㉙:オンライン選考は可能か?/重視するポイントを教えてください。
質問㉚:ES選考では何を重視しているか教えてください。
企業説明会は企業の人材ニーズを知れる貴重な機会です。
質問内容によっては選考が有利になる情報を得られ、他の就活生と差別化できる可能性もあります。
質問集⑦:働き方や福利厚生など具体的な条件に関する質問
条件面は今後のキャリアパスを考えていくうえでも大切なので、企業説明会の場で確認しておきたい気持ちは理解できます。
しかし、企業説明会でのやり取りを選考の判断材料の一部にする企業も少なくないので、質問しすぎてしまうとマイナスに捉えられかねません。
どうしても聞きたい場合は、質問の仕方を工夫する必要があるでしょう。
例えば残業時間を聞きたい場合、繫忙期と閑散期はいつなのかを質問して、採用担当者から残業時間について話してくれるのを待つのがおすすめです。採用担当者におすすめの福利厚生などを聞いて、条件面の充実度を想像する方法でもよいでしょう。
以上の内容から働き方や福利厚生については、以下5つの質問内容がおすすめです。
質問㉛: ○○さんの中でこれがあって良かったと思う福利厚生はありますか。
質問㉜: 資格取得やスキルアップの支援制度はありますか。
質問㉝: 繁忙期・閑散期はいつ頃か。
質問㉞: リモートワークはありますか。
質問㉟: 財形貯蓄制度はありますか。
そもそも、条件面については就活エージェントに聞いたり、大学のキャリアセンターで先輩たちの実績を確認したりするなど、何かしらの方法で調べられる可能性もあります。
この手の質問をする場合は、働き方やスキルアップに関する内容を中心にするのがおすすめです。
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企業説明会での質問の仕方やマナーは?

企業説明会で質問をする時は、しっかりとマナーを守ったうえで質問をしましょう。
マナーを守らず質問をしてしまうと、礼儀知らずの印象を与えて恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。
企業説明会で質問する時のマナーは、次の7つです。
- マナー①:大学名と名前を名乗る
- マナー②:質問は簡潔に、大きな声で話す
- マナー③:回答をいただいたお礼を言う
- マナー④:調べればわかる内容を質問しない
- マナー⑤:なぜ質問したのか明確にする
- マナー⑥:回答を聞いている姿勢にも注意する
- マナー⑦:事前に質問内容を書き出しておく
それでは、企業説明会で質問する時のマナーをそれぞれ解説していきますね。
マナー①:大学名と名前を名乗る
企業説明会で質問する時のマナー1つ目は、「大学名と名前を名乗る」です。
当たり前ですが、企業説明会で質問をする時には、立ち上がってから大学名と名前を名乗りましょう。
自己紹介が長いと悪印象を与えかねないので、学部名や学科名までは述べる必要はありません。
マナー②:質問は簡潔に、大きな声で話す
企業説明会で質問する時のマナー2つ目は、「質問は簡潔に、大きな声で話す」です。
質問は簡潔に短く話すことで、聞き手も内容を理解しやすくなります。
また企業説明会は大きな会場で行われることが多いので、人事や周りの就活生にも声が聞こえるように、大きな声で話しましょう。
オンラインの企業説明会でも、マイクがしっかりと声を拾うように大きな声で話すのが良いです。
マナー③:回答をいただいたお礼を言う
企業説明会で質問する時のマナー3つ目は、「回答をいただいたお礼を言う」です。
当然のことですが、企業説明会で質問に対する回答をいただいた場合は、お礼を伝えましょう。
「お礼を言うなんて当たり前のことだ」と思っていても、いざ企業説明会に参加すると緊張して、お礼を伝え忘れてしまう就活生もいます。
当たり前のことだからこそ、回答をいただいたお礼はきちんと伝えられるように気をつけましょう。
マナー④:調べればわかる内容を質問しない
企業説明会で質問する時のマナー4つ目は、「調べればわかる内容を質問しない」です。
給料や勤務地などの調べればわかる内容を質問してしまうと、企業研究をしていない就活生だと見なされてしまいます。
企業説明会の参加前には、新卒採用ページを読んだり、OB訪問をしたりして企業理解を深めましょう。
そして企業説明会に参加する時には、調べてきた内容をもとに質問をすることが大切です。
ちなみに企業研究のやり方についてはこちらの記事も参照してみてくださいね。
関連記事:就活における企業研究のやり方を徹底解説!まずは何から始めるべき?
マナー⑤:なぜ質問したのか明確にする
わざわざ時間を割いてくれた企業に対して、質問する学生もできるだけ回答しやすいように配慮するのが常識です。
質問するときは具体的に何を知りたいのかを明確にし、さらに質問した背景まで伝えるようにすると、納得感が出て企業側も質問に応じやすくなります。
質問の意図が明確になれば、的確な回答が得られるだけではなく、自分自身も質問の方向性を見失わなくて済みます。
「どう聞けば質問の意図が伝わり、適切な回答を得られるか」を念頭に、前もって質問の流れを整理しておきましょう。
マナー⑥:回答を聞いている姿勢にも注意する
他の参加者もいる緊張感がある中で質問した後は、安堵からどうしても気が緩みやすくなります。採用担当者はあなたの一挙手一投足に注目していると言っても過言ではないので、質問した後こそマナーに気をつけましょう。
具体的には、話を聞いている時は姿勢を正し、相槌を取りながらメモを取るようにしてください。採用担当者も人間です。せっかく説明しているのに態度が悪かったり反応が薄かったりすると、早く話を切り上げたいと思うでしょう。
また、回答を聞くときは、話をさえぎらないように注意しましょう。
基本的に企業側から何か質問がないか聞かれたとき以外は、話が終わるまで質問しないのがマナー的には正解です。
マナー⑦:事前に質問内容を書き出しておく
企業説明会に参加して、質問する内容が咄嗟に出てこなくて歯がゆい思いをした経験はありませんか。
企業説明会は社員から直接話を聞ける数少ないチャンスなので、準備不足が理由で質問できないのはもったいないことです。
ホームページや採用情報など見て感じた疑問は、事前に洗い出しておくようにしましょう。聞きたいことをメモ帳に自分の言葉で書き出しておけば、説明会本番でスムーズに質問でき便利です。
かりに説明会中に他に質問したいことができた場合でも、事前にまとめたメモ帳を参考に質問の仕方を考えればよいので、言葉が思い浮かばず困るケースは少なくなります。
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まとめ:企業説明会では、社員だからこそ話せる内容を質問しよう!
この記事では、企業説明会で絶対にすべき質問集35選を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
合わせて、企業説明会で質問する時のマナーも紹介しました。
大切なことなので繰り返しますが、企業説明会では絶対に質問をした方が良いです。
企業説明会では、実際にその企業で働いている社員だからこそ話せるような内容について質問しましょう。
また、自分で下調べから行う就活とあわせてOfferBoxを利用した逆求人の就活をはじめるのもおすすめです。プロフィールを登録しておくだけで企業から選考やインターンシップのオファーが届くので、内定獲得がぐっと近づきます。
