広告業界に内定した先輩が教える!伝わる自己PRの書き方

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いきなりですが、皆さんの自己PRはこんな文章になっていませんか?

私は小学校中学校とバレエを習っていました。毎日練習をし1度も休んだことはありません。バレエ教室の発表会では主役に抜擢され、継続の重要性を学びました。高校では野球部のマネージャーを3年間し、相手のことを思いやり、自分の行動を考えることを学びました。大学では『ボーイスカウト』のサークルに入り、子供たちと触れ合うことで…(省略)

この自己PRを読んで、この人の人柄やスキルが想像できましたか?続きを読みたい!と思いましたか?

今回は『人柄が伝わる・続きを読みたいと思わせる自己PRの書き方のコツ』についてご紹介したいと思います。OfferBoxの自己PRだけではなくエントリーシートにも使えるのでぜひ最後までご覧ください。

OfferBoxプロフィールを書くコツは論理の三角形!

OfferBoxのプロフィールを書くときは『論理の三角形』というフレームワークを意識しましょう。論理の三角形とは、伝えたいメッセージと具体例を伝えることで、相手にわかりやすく、説得力のあるメッセージにできるフレームワークです。論理の三角形OfferBoxのプロフィールを当てはめて考えると、下の図のようになります。

伝えたいメッセージ=自己PR
そのメッセージを支える具体例=過去のエピソード

つまり、自己PRと過去のエピソードはそれぞれ役割が違うということがわかります。
この記事ではこの論理の三角形を意識したプロフィールの考え方と書き方を、自己PRと過去のエピソードそれぞれに分けてお話ししていきます。

自己PR・過去のエピソードの欄の書き方のコツは?

論理の三角形の説明でもお話したように、自己PRと過去のエピソードはそれぞれ役割が違います。ではそれをどうOfferBoxのプロフィールに反映していけばいいのでしょうか?

自己PR欄の書き方とは?

自己PRはいわば”あなたという人間のダイジェスト”です。本でいう『はじめに』の部分にあたります。
つまり自己PRの役割は『自分が伝えたいこと人柄、能力、スキルの要約』『続きを読みたいと思わせるフック』です。
書き方のステップは2つあります。

ステップ1.自分は何を伝えたいかを考える。

このステップでは、自己PRの役割である『自分が伝えたい人柄・能力・スキル』は何だろうと考えます。
いきなり自己PRを書き始める方もいらっしゃいますが、まずは考える材料を探すことが大切です。
自分史や家族や友人に自分の性格を聞いたり、自己分析診断テスト(OfferBoxのAnalyzeU+)など、自分を知る材料を集めてから、書き進めていきましょう!

ステップ2.続きを読みたいと思わせる表現を考える。

ステップ1を終えて出来た自己PRを見てみてください。
『私は地道な努力ができる人間です。』このような書き出しや表現になっていませんか?
このような表現ではその他学生と差別化することができず、印象に残りづらい可能性があります。

以前拝見した学生のエントリーシートで、『地道な努力ができる人間』を『私は置かれた場所で咲く人間です』と表現している方がいました。
このように自分なりの言葉で自分について語ることで、採用担当者に「続きを読みたい!」と思わせることができます。

過去のエピソードの書き方とは?

過去のエピソードの役割は『自己PRで伝えたいことを補佐すること』です。
自己PRで『私は愚直に努力ができる人間です!』『私はリーダーシップがある人間です!』といくら伝えても、それだけでは説得力がありません。
過去のエピソードは、その『愚直に努力ができる』『リーダーシップがある』という主張を証明するのです。
OfferBoxのプロフィールのように過去のエピソードの項目が複数ある場合は、大学時代の話だけでなく、中学校や高校の経験など幅広く書くとより主張の証明になります。

過去のエピソードを書くときのコツとしては『数字や客観的なコメント/評価を伝えよう』ということが挙げられます。
自分がどう努力したかを数字や第三者のコメントを加えて表現すると、より説得力のあるわかりやすいエピソードになります。

例えば『野球部のマネージャーをすることで、相手を思いやり行動する重要性を知った』という話であれば、
『野球部員から「○○さんは、落ち込んでいることにすぐに気づいてくれて声をかけてくれて嬉しかった」と言ってもらえた』などの他人からのコメントが加わるだけで、ぐんと話に深みが出ます。

プロフィールも反復が上達の近道!

ここまで書き方のコツを話してきましたが、いかがでしょうか。
「何をするかわかったけど、不安だな」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方も全く問題ありません。就活も反復が大切だからです。
そして反復ができることがOfferBox活用の最大のメリットとも言えます
何度も試行錯誤をしていくうちに「これが人事には受けるな」「これがオファー届きやすくなるな」ということが
分かるようになってきます。

OfferBoxでできるプロフィールの反復方法

どれくらいの企業がプロフィールに興味を持ってくれたか数字で確認!

OfferBoxでは自分のプロフィールが企業の検索に引っかかっているか、プロフィールを閲覧されているかをグラフで確認することができます。
基本情報に登録している志望業界・志望職種等を省みながら、あなたのプロフィールがどんな業界・企業から興味を持たれやすいのか確認してみましょう。
プロフィールの内容を変更することで、異なる業界・企業からのオファーが増えることもありますよ!



どんな自己PR、過去のエピソードがいいか、グラフを見ながら試行錯誤できます!

企業からの反応でプロフィールをブラッシュアップ!

あなたが伝えたいことがきちんと読み手に伝わっているのか、OfferBoxを活用すれば確認することができます
もしも企業からのコメントと自分が伝えたい内容と相違があるのであれば、プロフィールでうまく伝えきれていないことが考えられます。
一方で、自分では重要と思っていなかった過去の経験が企業の目に留まりと判明する場合もあります。
その場合はプロフィールを再度再考してみてもいいかもしれませんね。

反復を繰り返しながら、あなたという人間を表現できる方法を見つけ出せることがOfferBox活用のメリット!
最初から完璧を目指す必要はありません!徐々にプロフィールを磨いていくことが納得のいく就活をする一番の近道です!