
「27卒のインターンって、いつから始まるの?」
「参加すると何が得られるのだろう?」
そのような疑問や不安を抱えている就活生もいるのではないでしょうか。2027年卒業予定の皆さんの就職活動は、インターンシップへの参加から本格的にスタートします。
そこで本記事では、27卒就活生のインターンシップ開始時期や、就活全体のスケジュールを解説します。さらに、インターンシップに参加することで得られる具体的なメリットや参加ステップを紹介するので、27卒の方はぜひ参考にしてみてください。
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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)
目次
27卒は何年生?
2027年卒業予定、通称「27卒」とは、2027年3月までに大学・大学院・専門学校などを卒業する学生を指します。2025年4月現在、大学3年生にあたる学年が主な対象です。具体的には、修士課程1年生や短期大学1年生、高等専門学校4年生なども27卒に含まれます。これらの学生たちは、これから本格的な就職活動を迎えることになるでしょう。
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27卒のインターンはいつから?
「27卒」のインターンシップは、2025年の夏から本格的に始まります。同年4月~5月の春の段階から、さまざまな企業からインターンシップの情報が公開され始めます。この時期からの情報収集は、希望のインターンシップへの参加機会を広げるうえで重要です。
6月ごろになると、インターンシップの募集は本格化し、多くの企業が詳細なプログラム内容や応募方法を発表します。学生は自身の興味や将来のキャリアプランを考慮し、応募するインターンシップを選定していくことになります。
7月ごろには、参加希望者に対する選考が本格的にスタートするのが通例です。選考は、履歴書やエントリーシートによる書類選考、基礎能力や適性を測るWebテストなどが行われます。これらの選考を突破するためには、事前の準備が不可欠です。自己分析を通じて自身の強みや適性を明確にし、興味のある業界や企業について深く研究しておくといいでしょう。
また、インターンシップの開催時期として多いのは、8月から9月にかけての夏休み期間中です。しかし、企業によっては秋や冬にもインターンシップを開催している場合があります。もし夏に都合がつかない場合でも、秋以降のインターンシップ情報を積極的に収集し、自身のスケジュールに合わせて参加を検討することが可能です。
サマーインターンシップについて気になる方は、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。
27卒就活の全体スケジュール
基本的には、就活解禁日は大学4年生になる年の3月1日、面接解禁日は6月1日です。27卒就活の全体スケジュールをまとめると、下表のとおりです。
| 時期 | 活動内容 | 詳細 |
| 2025年4月〜6月 | 自己分析 | 自身の強みや弱み、価値観、興味などを深く理解する |
| 合同説明会への参加、企業研究の開始 | 多くの企業の情報に触れ、興味のある企業や業界を探索する | |
| エントリーシートの作成、グループディスカッション対策、面接対策 | 夏のインターンシップ選考に向けて準備を進める | |
| 夏のインターンシップへのエントリー | 興味のある企業のインターンシップに応募する | |
| 2025年7月〜9月 | 夏インターンシップへの参加 | 実際に企業で就業体験をし、企業理解を深める |
| グループディスカッションや面接の練習 | 本選考に向けて実践的な練習を重ねる | |
| 2025年10月〜2026年2月 | 志望業界や企業の絞り込み | 夏インターンシップなどの経験を踏まえ、より具体的な志望先を検討する |
| 秋・冬インターンシップへのエントリー | 夏に参加できなかった場合や、更なる企業理解を深めたい場合に検討する | |
| OB・OG訪問 | 実際に企業で働く先輩社員から話を聞き、企業理解を深める | |
| 2026年3月〜 | 本選考・内々定 | 選考通過者に対して内々定が出される |
上記は一般的なスケジュールであり、企業や業界によって異なる場合があります。早期選考を実施する企業も存在するため、志望度の高い企業の情報は早めに収集するようにしましょう。
自己分析をこれから行う場合は、OfferBoxの自己分析・適性診断ツールもご活用ください。設問に回答することで、自分の強みや価値観、考え方の傾向を診断できます。
27卒がインターンシップに参加するメリット
27卒がインターンシップに参加すると、以下5つのようなメリットがあります。
| メリット | 内容 |
| 希望職種や業界の理解が深まる | 座学では得られない業務の実情・やりがい・苦労を肌で感じられる。やりたい仕事が不明な学生も、複数参加することで興味や適性を発見するきっかけになる。 |
| 職場の雰囲気を肌で感じられる | 業務体験に加え、社員の雰囲気や仕事への取り組み方、社風といった企業文化を理解できる。社員や将来の同期との交流を通して、入社前に自分が居心地良く働ける環境かを見極められる。 |
| 入社後のミスマッチを防げる | 実践的な業務を経験することで、憧れの業界や企業のイメージとのギャップを早い段階で認識できる。入社後の後悔や早期離職のリスクを減らしやすくなる。 |
| 就活に役立つ人脈を作れる | 社員との交流やOB・OG訪問などから社会人とのつながりができる。グループワークで志を同じくする仲間とも出会え、情報交換や将来の相談も可能になる。 |
| 実践的なビジネススキルが身につく | 実践的なビジネススキルを習得できる。社員指導のもと、実際の業務を通して自然に身につき、就活の選考対策にもなる。 |
以上のメリットを踏まえて、どの企業・どの業界のインターンに参加するべきか検討してみましょう。
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27卒がインターンシップに参加する流れ
インターンシップに参加するまでの主要な5つのステップは、以下のとおりです。
・就活サイトに登録する
・希望企業の説明会に参加する
・インターンシップにエントリーする
・インターンシップの選考を受ける
・インターンシップに参加する
就活サイトに登録する
インターンシップの情報を効率的に集める第一歩は、複数の就職情報サイトへの登録です。多岐にわたる業界や企業のインターンシップ情報を一括で比較検討できるため、情報収集の手間を大幅に削減できます。
さらに、合同説明会やインターンシップフェアといったイベント情報も掲載されており、企業担当者から直接話を聞く貴重な機会を得られます。積極的に参加することで、企業の雰囲気や詳細な情報を効率的に収集できるでしょう。
また、一部の就職情報サイトには、登録したプロフィールを見た企業からインターンシップへのスカウトが届く機能があります。
OfferBoxは、作成したプロフィールを閲覧した企業担当者が興味や魅力を感じた場合にオファーが届く就活サービスです。自身では探していなかった企業や業界との出会いを創出し、新たな可能性を広げられます。理想のインターンシップを見つける手助けとなるので、ぜひ利用してみてください。
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また、サマーインターンの探し方については、以下の記事で解説しています。夏からインターンシップに参加しようと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
希望企業の説明会に参加する
気になるインターンシップ情報を見つけたら、積極的に企業の説明会に参加しましょう。説明会では、企業の事業内容・理念・社風はもちろんのこと、インターンシップの具体的な内容・期間・待遇など、詳細な情報を直接確認できます。
企業のWebサイトでも基本的な情報は得られますが、説明会では疑問点や不安な点をその場で質問できるため、より深い理解につながります。また、説明会によっては、インターンシップの選考方法や過去の参加者の体験談を聞ける場合もあり、選考対策や参加後のイメージを具体化するうえで有益です。積極的に説明会を活用し、後悔のないインターンシップ選びにつなげましょう。
インターンシップにエントリーする
企業説明会への参加などを通して、興味のあるインターンシップが明確になったら、積極的にエントリーを進めましょう。多くの企業は、就職情報サイトを通じてエントリーを受け付けています。
企業によっては、自社の採用Webサイトでのみ直接エントリーを受け付けている場合もあります。その際は、募集要項の詳細を確認し、案内にしたがって必要な情報を入力し、応募手続きを進めましょう。
エントリーを行う際には、必ず締切日を確認し、余裕をもって応募するように心がけてください。また、企業からの重要な連絡は、登録したメールアドレスや電話番号宛に届くため、間違いがないか再度確認しましょう。迷惑メールフォルダに振り分けられないように設定し、電話に出られなかった場合に備えて、速やかに折り返し連絡ができるように準備しておくと安心です。
インターンシップの選考を受ける
インターンシップへのエントリー後、多くの企業では参加希望者を選考するプロセスが設けられています。一般的な選考は、主に以下の方法で行われます。
- エントリーシート(ES)
- Webテスト
- グループディスカッション(GD)
- 面接
まずエントリーシートによる書類選考が行われ、企業が求める人物像や適性があるかなどが評価されます。企業によっては、基礎能力や論理的思考力を測るWebテストを実施する場合もあります。また、協調性・コミュニケーション能力・問題解決能力などを評価するグループディスカッションが行われることもあるでしょう。
これらの選考をスムーズに進めるためには、事前に自己分析を徹底的に行い、自分の強みや弱み・興味関心・大切にしている価値観などを深く理解しておくことが大切です。また、面接に臨む前には、大学のキャリアセンターや民間の就職支援サービスなどを積極的に活用し、模擬面接で練習を重ねておくといいでしょう。
インターンシップに参加する
選考を見事通過したら、いよいよインターンシップへの参加となります。参加前に、改めてインターンシップ先の企業や業界に関する情報を収集しておきましょう。企業のWebサイトやニュース記事などを確認し、事業内容や企業文化への理解を深めておくことで、より積極的にインターンシップに臨めます。
服装や筆記用具など、企業から持ち物の指示があれば、忘れずに準備しましょう。また、オフィスまでの道順や利用する交通手段も事前に確認しておくと、当日の移動がスムーズで安心です。
そして、インターンシップに参加する目的を改めて意識することが重要です。「業界の理解を深めたい」「特定の職種を体験したい」「社員の人たちと交流したい」など、自分がインターンシップを通して何を得たいのかを明確にして臨むことで、より実り多い経験となるでしょう。
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インターンシップに関するよくある質問
最後に、インターンシップに関するよくある質問を2つ紹介します。
- インターンは何社くらい参加するべき?
- インターンの期間はどれくらい?
インターンは何社くらい参加するべき?
インターンシップの応募・参加社数に明確な決まりはありません。一般的には5~7社程度を同時並行で行う傾向があります。人気企業では選考倍率が高く、採用決定まで時間を要するため、1社ずつ応募していては機会を逃す可能性があるためです。
複数社にエントリーすることで、選考通過の可能性を高め、効率的にインターンシップへの参加を目指しましょう。
インターンの期間はどれくらい?
インターンシップの期間は、大きく短期と長期に分けられます。短期インターンは、1日のみの1Dayインターンから、2~3日、または1週間程度のものが一般的です。長期インターンは1ヶ月以上の期間を指し、数ヶ月から1年以上にわたるケースもあります。
短期インターンは、さまざまな企業や業界を短期間で体験したい学生や、学業が忙しい学生に適しているでしょう。一方、長期インターンは、より深く企業の一員として業務に携わり、実践的なスキルを習得したい学生に向いています。
まとめ
27卒の就活は、インターンシップへの参加から本格的に始まります。早期からの情報収集と丁寧な自己分析を通じて、自身の興味や適性に合ったインターンシップを見つけ、積極的にエントリーしていくことが重要です。選考対策をしっかりと行い、見事インターンシップへの参加が決まった際には、目的意識を持って臨むようにしましょう。
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