大学3年生のインターンはいつから?開催時期から行かないとどうなるかまで徹底解説!

  • LINEで送る

いよいよ就職活動が本格化する大学3年生。多くの学生が、自身のキャリアを考えるうえで重要なステップとなる「インターンシップ」に関心を抱いているのではないでしょうか。

「周りのみんなはどれくらい参加している?」「インターンに行かないとどうなる?」といった疑問を感じている人もいるでしょう。

そこで本記事では、大学3年生のインターンシップ事情を解説します。参加率やインターンシップの探し方、よくある質問にもお答えします。これからインターンシップへの参加を検討している3年生は、ぜひ参考にしてみてください。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。 プロフィールを見て、あなたに興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率よくインターンシップを探すことができます。 また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。 ぜひ、ご活用ください。
インターンCTA
インターンCTA

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

大学3年生のインターン参加率は?

株式会社リクルートの就職みらい研究所による「2024年卒 就職活動TOPIC」によると、大学3年生の3月時点で93.6%もの学生がインターンシップを経験済みです。初めてインターンに参加した時期は、大学3年生の6月が25.0%、次いで7月が22.4%であり、夏のインターンに向けて応募している人が多いことがわかります。

また、インターンシップ参加者の78.5%が「業種理解を深めたい」という動機を持っていることが明らかになっています。

参考:【2024年卒 就職活動TOPIC】3月時点でのインターンシップ等の参加割合は約9割

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

大学3年生が参加するインターンの種類

インターンは、大きく分けて以下の2種類に分かれます。それぞれの特徴について確認しておきましょう。

  • 短期インターン
  • 長期インターン

短期インターン

短期インターンは、1日から長くても1ヶ月程度の短期間で実施されるプログラムです。内容は、企業説明会やインターンシップ用に用意されたワーク(グループディスカッション、社員との座談会、簡易的な業務体験など)が中心となります。

実際の業務に深く関わることは少ないものの、短時間で複数社の雰囲気を知りたい、忙しい中でも興味のある企業を体験したい学生に適しているでしょう。社員との深い交流やリアルな職場体験を求める場合は、物足りなさを感じる可能性もあります。

長期インターン

長期インターンは、1ヶ月以上にわたる就業体験プログラムです。短期インターンとは異なり、多くの場合で給与が支払われ、社員と同様の業務を任される点が特徴です。実際の仕事内容や社風を深く理解できるため、企業理解を深めるうえで最適な機会になるでしょう。

また、勤務態度や成果次第では、特別選考につながる可能性もあります。ただし、拘束時間が長いため、学業や課外活動とのバランスを考慮することが大切です。もし強く入社を希望する企業が長期インターンシップを実施しているなら、積極的に応募する価値は十分にあるでしょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

大学3年生がインターンに参加するのはいつから?

2025年4月現在で大学3年生の人にとって、インターンシップは2025年夏から本格化します。多くのインターンシップは8月から9月頃に開催されるため、情報は4月から5月にかけて公開され始めるでしょう。

また、インターンシップは夏に限らず、秋や冬にも開催されます。秋冬のインターンシップは、9月から10月頃に募集が始まり、12月から2月頃にかけて実施されるのが一般的です。

27卒のインターン時期については、以下の記事で解説しています。就活の全体スケジュールや参加の流れも紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

大学3年生がインターンに参加するメリット

大学3年生がインターンシップに参加するメリットは、主に以下の3つです。これらの状況を実現したい場合は、インターンシップへの参加を検討しましょう。

【参加メリット】
・希望職種や業界の理解が深まる
・入社後のミスマッチを防げる
・実践的なビジネススキルが身につく

希望職種や業界の理解が深まる

インターンシップに参加する大きなメリットは、座学だけでは得られない貴重な情報を直接収集できる点です。実際に企業で業務を体験することで、仕事内容の具体的な流れはもちろん、その仕事のやりがいや、時には苦労する点までを肌で感じられるでしょう。

たとえば、営業職のインターンシップであれば、資料作成のような事務作業から顧客へのアプローチといった実践的な業務までを経験できます。その仕事の面白さや、数字目標を達成するための厳しさなどをリアルに体感できるでしょう。

また、まだ明確にやりたい仕事が見つかっていない学生にとっても、複数のインターンシップに参加することは、自己の興味や適性を発見する絶好の機会となります。異なる業界や職種を体験することで、新たな可能性を見つけ、将来のキャリアを考えるうえで重要なヒントを得られるでしょう。

入社後のミスマッチを防げる

インターンシップで実践的な業務を経験することは、憧れの業界や企業に対して抱いていたイメージとのギャップを早い段階で認識できる機会となります。もし実際に体験してみて理想とは異なると感じたとしても、入社前にミスマッチに気づけたという点で大きなメリットと言えるでしょう。インターンシップは、入社後の後悔や早期離職といったリスクを未然に防ぐための重要な機会と捉えられます。

ただし、インターンシップを通して仕事の大変さや辛さを感じたとしても、すぐにその仕事が自分に不向きだと判断してしまうのは避けたほうが良いです。その仕事の醍醐味や面白さを感じるまでには、ある程度の時間や努力が必要となることもあります。

インターンシップという貴重な機会を通して、辛抱強く業務に取り組むことで「この業界・企業の仕事が本当に自分に合うのか、自分がやりたいことなのか」を慎重に見極めることが大切です。

実践的なビジネススキルが身につく

長期のインターンシップに参加すれば、実践的なビジネススキルを身につけられるでしょう。社員の指導を受けながら実際の業務に携わることで、基本的なビジネスマナー・PCスキル・効果的なコミュニケーション能力などを自然と習得できる環境に身を置けます。

これらのビジネススキルは、就職活動の選考においても不可欠です。書類選考における適切な記述方法や、面接での礼儀正しい振る舞い方、わかりやすい話し方などを身につけるチャンスでもあります。

また、インターンシップでの経験を通じて、主体的な行動力や問題解決能力といった、他者にはない強みを習得できる可能性があります。社員からのフィードバックや自らの試行錯誤を通じて得たこれらのスキルは、就職活動における自己PRの強力な武器となるでしょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

大学3年生がインターンに行かないとどうなる?

大学3年生がインターンシップに行かないと、以下のような状況に陥るリスクがあります。

  • 自己分析や業界研究の機会を失う
  • 早期内定の選考ルートを逃す
  • 本選考の準備が不十分になる

自己分析や業界研究の機会を失う

大学3年生がインターンシップに参加しないことは、自己分析と業界研究という就職活動の根幹に関わる貴重な機会を失うことにつながります。インターンシップでは、実際の業務を体験することで、自身の得意なことや興味のある分野を具体的に把握でき、自己分析を深めるうえで重要な手がかりが得られます。

また、就職活動が本格化する前に、企業や業界のリアルな情報を社員や他の参加学生から直接聞ける機会は、効率的な業界研究に不可欠です。インターンシップを通じて得られる仕事の具体的なイメージや社風の理解は、入社後のミスマッチを防ぎ、説得力のある明確な志望理由を形成するうえで大きな助けとなるでしょう。

自己分析を行うなら、自己分析・適性診断ツール「AnalyzeU+」の活用もおすすめです。設問に回答することで、自分の強みや価値観、考え方の傾向を診断できます。約100万人のデータに基づいた精度の高い診断結果が出るため、客観的な自分の強みや弱みなどを知りたい人におすすめのツールです。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

>>【無料】AnalyzeU+で自分の強みを知る  

早期内定の選考ルートを逃す

企業はインターンシップを通じて、学生の能力や適性を評価しています。企業に適したパフォーマンスを発揮した学生には、早期選考や内定を出すケースもあります。また、インターンシップ参加者限定の特別な選考ルートが用意されていることも多く、不参加の場合はこれらのルートを逃してしまうでしょう。

早期に内定を獲得したいと考えている学生にとって、インターンシップへの参加は有効な戦略と言えます。積極的にインターンシップに参加することで、就職活動を有利に進めることが期待できるでしょう。

本選考への準備が不十分になる

インターンシップでは、実際の業務を体験することで企業の文化や業務内容への理解が深まり、志望動機や自己PRをより具体化できます。社員からのフィードバックは自身の弱点克服につながり、本選考対策の貴重な材料となるでしょう。

また、インターンシップ選考自体が、エントリーシートや面接など本選考と類似の形式で行われるため、早期に選考の雰囲気に慣れて対策を練るいい機会となります。早期に企業理解を深め、選考準備を始めることは、本選考を有利に進めるうえで重要な要素と言えるでしょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

大学3年生がインターンに参加しないメリット

インターンシップに参加しないことによるメリットは、自由な時間の確保と、ストレスや責任感の回避が挙げられます。

インターンシップは、本選考前に集中的に実施されることが多く、とくに夏休み期間などは多くの時間を費やすことになります。参加しなければ、この期間を自身の趣味・学業・アルバイトなど、他の活動に自由に使うことが可能です。

また、インターンシップに参加するには選考があり、合格後も成果を求められやすいです。選考準備や結果への不安、インターン中の業務遂行におけるプレッシャーなど、精神的な負担を感じる可能性もあります。

インターンシップは貴重な経験となりますが、自身の状況や目的に合わせて、参加しないという選択肢も十分に考えられるでしょう。

大学3年生のインターンの探し方

大学3年生がインターンを探す際の主な方法は、以下のとおりです。

【参加社数の判断材料】
・就活サイト
・合同説明会
・企業のホームページ

就活サイトには、短期・長期インターンシップの情報が豊富に掲載されています。業種や地域、期間などの条件で絞り込んで検索できるため、効率的にインターン先を探せるのが魅力です。

複数の企業が参加する合同説明会は、一度に多くの企業情報を効率的に収集できる機会となります。企業の担当者から直接話を聞けるため、社風や雰囲気を事前に確認しやすいでしょう。

興味のある企業が明確な場合は、直接企業の採用ホームページを確認するのがおすすめです。就活サイトよりも詳細な情報が掲載されている場合があり、直接応募フォームが用意されていることもあります。

なお、これらの探し方だと、新たな企業との出会いは限られる可能性があります。そこでおすすめなのが「OfferBox」です。基本情報やプロフィールを入力すれば、あなたに興味を持った企業からオファーが届くチャンスが広がります。自分の知らなかった企業や業界を知ることができ、視野を広げられます。無料で利用できるので、ぜひチェックしてみてください。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

また、サマーインターンの探し方については、以下の記事もあわせてご覧ください。

大学3年生のインターンによくある質問

最後に、大学3年生のインターンによくある質問を3つ紹介します。

・大学3年生は何社のインターンに参加するべき?

・大学3年生でインターンシップに参加するのは遅い?

・大学3年生のインターンで髪色はどうするべき?

大学3年生は何社のインターンに参加するべき?

インターンシップのエントリーは、通常5~7社程度を同時並行で行うのが一般的です。人気企業は選考に時間がかかり、1社ずつ応募していては機会を逃しかねません。複数社にエントリーすることで、選考通過のチャンスを増やし、効率的にインターンシップへの参加を目指しましょう。早めの準備と情報収集が重要です。

大学3年生でインターンシップに参加するのは遅い?

大学3年生からインターンシップに参加するのは遅くないです。実際、大学3年生の秋や冬から長期インターンを始める学生もいて、就職活動の本格化前に業界や職種への理解を深める絶好の機会となります。

インターンシップでの経験は、自己PRの核となる「ガクチカ」を形成するうえでも有効です。就活との両立が不安な場合でも、シフト制で勤務時間の調整が可能なインターン先を選ぶことで対応しやすくなります。また、アルバイトを長期インターンに切り替えることで、有給で働きながらのキャリア形成も検討するといいでしょう。

大学3年生のインターンで髪色はどうするべき?

インターンシップに参加する際の基本的な髪色は、黒または黒に近い自然な茶色が推奨されます。多くの企業では、清潔感と誠実さが重視されるため、派手な染髪は避けるべきです。とくに、公務員・医療系・金融系の企業では髪色が厳しく見られる傾向があります。

髪色が比較的自由な業種であっても、金髪・過度な茶髪・ツートンカラーなどは、不真面目な印象を与える可能性があるため、避けるのが無難です。髪色や髪型で清潔感を保ち、印象が悪くならないようにしましょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

まとめ

大学3年生の9割以上がインターンシップに参加しています。夏から本格的に開催されるため、4月から5月にかけて情報をチェックしていきましょう。また、インターンは座学だけでは得られない業界のリアルを知り、自己分析を深める絶好の機会です。参加しないと本選考前の準備不足に陥るリスクもあるため、注意しましょう。

インターンの情報は、就活サイトや合同説明会などで収集可能ですが、より幅広い企業や業界のインターンに参加するなら「OfferBox」がおすすめです。企業の採用担当者から直接インターンオファーが届くこともあるため、自分では選ばないような仕事に出会うチャンスになったり、通常の選考プロセスとは違うステップで選考が進んだりする可能性もあります。

完全無料のツールなので、就活の手段のひとつとして、ぜひご活用ください。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

アプリで、
オファーを見逃さない

OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。