自己成長を促す!リーダーズ・キャリア・キャンプ– TEXに参加した就活生インタビュー vol.3:ロジカルシンキングを身につけることができた

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TEXに参加した就活生から、自己成長のヒントを得よう

今回は、『リーダーズ・キャリア・キャンプ– TEX(以降TEX)』とOfferBoxのコラボレーション記事の第3弾となります。(第1弾はこちら、第2弾はこちら

TEXとは、社会人と学生が地域のリーダーたちと共に、難易度の⾼い社会課題に向き合い切磋琢磨することを通じて、自身の志や働く意味を考えるプログラムです。

※TEXはTrue Experienceの略称です。

この記事では、TEXに参加した就活生へのインタビューを掲載します。
どんな取り組みの中で、何に気づき、何を得たのか。そして、それがどう自己成長に繋がったのかをお伝えします。

TEX参加学生のプロフィール紹介

今回インタビューしたのは、慶應義塾大学の佐藤亜美さんです。
ここからは、佐藤さんからのインタビュー回答をベースにお伝えしていきます。

どんな大学生活を送っていましたか?

私の入った学部が、文理問わず、様々なことを学べるところでした。だからこそ、授業以外でも、学内外問わず広くコミュニティに加わることを意識していました。
アルバイトだけでなく、知人が立ち上げたフリーランスの手伝いをしたり、地方創生に関する学生団体に所属をしたりしていました。
実際に興味が広がったことで、3年生の時には1年次から所属していたバイオテクノロジーのゼミを辞めて、デジタルマーケティングのゼミに改めて入り直し、現在も勉強を行っています。

好きなことは何ですか?

好きなことは、人とたくさん関わり、話すことです。ミーティングのアイスブレイクの時間では、ついつい時間を忘れて話しすぎてしまうことも多々あります。
ちなみに、就活のガクチカは、主に大学2年生の夏頃からお手伝いをさせてもらっている知人のフリーランスでの出来事を話していました。また、業界やお仕事の内容ごとにきちんとアピールポイントをお伝えしたいと考えていたため、学生団体での話やアルバイトでの経験を話していた時もありました。

どんな就活を経験してきたか

大学時代も、様々なことに積極的に取り組んできた佐藤さん。
就職活動はどのように行ったのでしょうか?

就活を始めたきっかけは?

就活を始めたのは、大学2年生の3月です。
日本料理のアルバイト先で、1つ上の先輩方が本選考の準備を行なっていたのを目にしたことがきっかけでした。
「自分が1年後こうなるんだな」と思うと、心配性なところもあり、今からでもやった方がいいのかなと思いました。

まずは、自己分析から始めました。幼少期から現在までを細かく出来事を書き出していました。「メモの魔力」という本の中に、自己分析の1000問ノックのような質問項目があって、全部はできませんでしたが、その項目に沿って自己分析をしたりしました。

あとは、先輩や友達に話を聞くことが多かったです。自己分析の方法や、自分について聞いたりしました。
Zoomを使って友達と繋がって、お互い作業を監視してESを書いたりなどもしていました。
長期休みの時には、実家の福島に帰省をしていたのですが、その時にも、友達とはZoomで繋がることが多かったですね。本当に仲の良い友達と二人三脚で頑張っていました。

どんな企業の選考に参加しましたか?

説明会は30社以上、インターンシップは1dayも含めて15社ほど参加しました。実践的な仕事に関する内容に触れられるものには積極的に参加していました。業界も絞っていなかったので、仕事や理念など、幅広く興味のアンテナを広げて、少しでも刺さったら応募しました。幅広く企業を見て、インターンシップを通じて、志望業界を決めて行きました。

インターンシップの面接は14回ほど、本選考は20社くらい選考を受けました。小売業界と広告業界がメインで、メーカーも少し受けていました。
「自分を取り巻く人の心を動かせる」「いろんな人と出会う」「年齢に関係なくチャレンジの場がある」が就活の軸でした。

TEXからの突然のオファー…何を思った?

TEXからのオファーに対して、率直にどのように感じ、なぜ承認したかも教えていただきました。

TEXに応募する前、課題に思っていたことはありましたか?

自分に合った業界や自分が将来的にやりたいことが不明確な状態でした。とにかく説明会や面接を通してその企業を知って、自分の軸に合っているかの整合性を確かめて…の繰り返しをずっとしていた状態だったと思います。

また、面接の時などはロジカルな話があまり出来ず、言いたいことを思ったままに伝えてしまうのも課題としてありました。
インターンシップの面接の中で「ロジカルさが弱い」という指摘を直接受けたこともありました。元々話すのが好きで、1聞かれると100返してしまうところがあったので、課題に感じていました。

TEXのオファーが届いてどう思いましたか?

会社からのオファーではなく、プログラムへの招待で少し戸惑いましたが、面白そうと思いました。

どうしてオファーを承認したのですか?

参加年度のテーマが地元の福島だったことに加えて、社会人として働いていらっしゃる方と一緒にプログラムを進められるという点で、就活だけでなく社会のことや学生時代のことなど幅広くお話を聞いてみたいと感じたからです。
自分自身就活をしている中で「何を将来やりたいか」が不明確だったので、そのヒントを見つけられればと思い参加することにしました。

TEXに対して、どんな期待をしていましたか?

社会人の方との関わり、自分自身の論的的思考力を上げられればと思っていました。ロジカルシンキングができるようになりたかったんです。社会に出た時、必要不可欠だと思っていました。また、コミュニティの拡大にも期待していました。

TEXに参加してどうだった?

ロジカルシンキングができるようになることを期待して参加した佐藤さん。
実際に参加し、どのような自己成長に繋がったのでしょうか。

TEXでは、具体的にどんなことをしましたか?

本当に楽しい経験になりました。ディスカッションも、社会人を交えての経験は初めてでしたし、それに頻度もとても高かったので、正直大変なところもありました。
でもその時間を通して、お互いきちんと本音で話し合えましたし、学生から社会人に提案をすることもできて、楽しかったです。

地域課題解決のためのプロジェクトの考案と、プロジェクト遂行に向けた活動をしたのですが、私自身の主な役割としては、プレゼンテーションを作るのが好きなので、率先して資料作成をしていました。また話すのが好きなので、行き詰まった時に積極的に発言するなどしていました。

学生も社会人も同等の立場で、同じ問題に取り組み、意見を交わし合う機会は今までになく、新鮮でした。
学生が自由に発想することに対し、社会人の方は論理的かつ根拠に基づいて話していました。そうした考えや視点の違いは非常に学び深く、自分自身を見直す機会に繋がりました。

また、TEXの時間外にもチームの社会人の方々が学生メンバーの就職活動の悩みを聞いてくださるなど、本当に頼りになる素敵な方々が揃ったプログラムでした。
普段の生活でも身になることが多かったです。

チームでの取り組みで、気付き・成長はありましたか?

視点の違い、発想力、論理的思考力、ミーティングでの進め方(ファシリテーション力)はどれも勉強になりました。

自分自身の気づきとしては、ロジカルさが足りないとつくづく痛感しました。
チームメンバーだけでなく、TEX全体でのディスカッションの際、話すのがすごく上手い学生がいて、自分はまだまだだと思いました。
また、順序立てて説明するのが、社会人の方はやっぱりすごくて、資料1つをとっても「こういう順番の方が伝わりやすい」と教えてもらえたのは勉強になりました。

また、それぞれの育った環境や、現状が違う中で1つの課題に向き合うことで、私自身は問題に感じたことがなかったことや、当たり前だと思っていたことでも、他者からするとそうではない…というような、色々な意味での「違い」を体感できました。

例えば、私は福島出身なので、「震災体験者」の視点で、ディスカッションで発言することが多かったです。風評被害など肌で感じていたので…。
一方、メンバーは体験者ではなく、震災の様子をニュース等で目にしていた方々であったため、自分にはない新たな視点からの“震災”を知ることができました。

TEXで出会った中で、影響を与えられた人はいましたか?

社会人メンバーの方々から就職活動においてたくさんアドバイスを頂き、影響を受けました。結構な頻度で、「就活会」を開いてもらったんです。
現職が人事の方などもTEXに参加されていたので、人事目線でのアドバイスを仰いだりしました。「人事的にこれはOKなのか?」「どういう学生が印象的なのか?」といった質問に答えてもらったり、会話のキャッチボールや、面接を楽しめているかという観点の重要性を教えてもらいました。
働くことや、自己分析について深く考えることができ、今後どんな社会人になりたいのか、自分を見つめ直す機会となりました。

TEXで、自己成長はできたのか?

社会人メンバーからたくさんの刺激を受けた佐藤さん。
課題としていた部分も含め、自己成長はできたのでしょうか。

TEX参加前と比べて、成長を感じたことはありましたか?

2つあります。
1つ目はミーティングでのファシリテーション力です。今まで、進行役を自分が名乗り出てやることはありませんでしたが、TEXに参加したあとは自分の進行に自信がつき、手を挙げるようになりました。
ミーティングの中でお互いを褒め合う機会があったのですが、「オンラインだとなかなか発言がしづらいムードがあったりしたが、佐藤さんがいるミーティングだと意見が上がりやすかった」という意見をいただいたことが、自信につながりました。

2つ目は、元々課題に感じていたロジカルシンキングです。
社会人の方々同士でのディスカッションを聞く機会などを通して、「伝える力」がどのようなものか実際に体感できたことが、面接にとても役立ったと思います。

具体的には、今まで私は、なぜそう思うのかの背景を言わず、意見だけを伝えてしまっていました。しかし、社会人メンバーが、自分の体験や感情など、段階を踏んで説明をしていて、それがとてもわかりやすかったので、取り入れるようにしました。

OfferBoxは、就活の役に立った?

課題に感じていたロジカルさを向上させることができ、その後の就職活動に活かすことができた佐藤さん。
そんな佐藤さんに、OfferBoxの活用についても聞いてみました。

就活でOfferBoxは活用されましたか?

活用しました!
自分が全く知らない業界からのオファーもあるため、業界研究につながりました。
元々、企業情報ってネットの情報はわずかですし、信憑性にかけると思ったので、たくさん企業説明会に参加したいと思っていたんです。

自分自身、企業を選ぶ上でビジョンが大事だったので、それに共感できる会社であれば、業界関係なくオファー承認し、説明会に参加するようにしていました。
それにより、様々な業界の知識を身につけられたと思います。

OfferBoxを使う後輩へのアドバイスをお願いします

自分がやりたいことや業界がまだ決まっていない学生の方は、特に使ってみた方がいいと思います。今まで自分がなんとなくで希望していた業界だけでなく、たくさんの業界の会社からオファーを頂けるため、視野が広がる良い機会になります。
多くの企業のイベントに参加することで、自分が行きたい企業かどうかの判断もできるようになります。例えば、参加前はよくわからなくても、説明会でビジョンや事業内容を聞くことで、「〜〜ということは、こんな人が多い会社なのかな」と想像することもできるようになります。
また、OfferBoxは自分のプロフィールの閲覧数も見ることができます。どんな文章だと企業にチェックしてもらえるのか、評価されるのかを、閲覧数を見ながら、内容を改善できるので、モチベーションも下がらずに利用できます。

以上でインタビュー記事は終了です。
協力いただけた佐藤さん、本当にありがとうございました。
このインタビュー記事が、自己成長したい方のヒントになれば嬉しいです。