今回お話を伺ったのは近畿大学の坂口一仁さんです。インターンシップの参加をやめたけどOfferBoxで再び出会い内定をいただいたというドラマチックな就職活動をした坂口さんに直撃してきました。

 

 

―坂口さんは、学生時代にどんなことをされていましたか?

主にスキーとゼミです。ボーイスカウトで何度かスキーをしていてそれで楽しそうなイメージを持っていたのでスキーサークルに入りました。毎年、長野県で1、2か月インストラクターをしながら練習したりしていました。
あとゼミでは「経済地理学」を専攻していて、実際には淀屋橋や愛知県の方まで行ってフィールドワークをして地域、空間、距離といった様々な観点から経済の諸問題解決法を考えていました。

 

―結構遠方に出るアクティブなご活動が多かったのですね!

 

 

インターンシップに16社参加

―坂口さんはいつから就職活動をされていましたか?

本格的に始めたのは3年生の2月からですが、それまでも7月、8月からインターンシップには参加していました。大学を通じて紹介してもらったインターンシップに参加し、8月以降も毎月インターンシップには行っていたので全部で16社くらい行きました。金融、商社、メーカー、海運などインターンシップでは業界も絞ることなくいろいろ受けていました。でも経済学部だったので金融系はとっつきやすかったです。

 

 

―16社!?すごいたくさん受けてたんですね。実際にインターンシップに参加してどうでした

営業体感のグループワークがメインの企業では、企業を知ることが一番の目的だったのでそのためのワークが多かったです。プレゼンをしたりしなければいけなかったのでそのプレゼンのために徹夜で集まって企業について調べたりしました。

また複数回インターンに参加した企業からは紹介でエントリーシートの添削をしてもらえるなどいい出会いもありました。他にもインターンシップを受けるにはエントリーシートを書いて面接をしたりもしないといけなかったので、そのおかげでエントリーシートを書き溜められたり面接の場慣れをすることもできました。

 

 

一度インターンシップの参加を断念した企業と再び出会い

―なるほどインターンシップのおかげで就活の準備が進んだということですね。ではOfferBox使ってよかったことはありましたか?

他のサイトでは出会えないような企業さんと出会えたことですね。

大手ナビサイトだと中小企業になると検索でたくさん出てきてどの企業がよくてどの企業が良くないのか分かりませんでした。それに出会った企業さんが良くしてくれて就活の悩み相談等ざっくばらんに話しを聞いてくれました。

インターンシップで自分が興味を持っていた企業以外からもオファーが来たので視野を広げることができました。それだけでなくインターンシップを申し込んだけど行かずに繋がりが切れそうになった企業さんとOfferBoxを通じてまた出会うことができ、最終的に内定を承諾するといった出会いもありました。

 

―すごいドラマチックな出会いじゃないですか!他にもいろんな就活サービスと比べてみてOfferBoxはどうでしたか

OfferBoxは学生に目線を向けている感じが伝わってきました。
OfferBox経由での出会いだと採用の人と1対1で話すことができたり、OfferBoxのみでしか採用をしていないような企業では最終面接まで進みやすかったりとありがたい部分が多かったですね。

他の大手就活サービスだと広告のようなメールばかりきたり自分が思うような企業に全くヒットしなかったりと利用企業に目線を向けているように感じました。それに最初は大手企業からオファーが来ることはないだろうと思っていたのですが、3月~4月になると大手企業からもオファーが来たのでこれは期待以上でした。

 

OfferBoxで作りこんだプロフィールを本選考でも活かす

―OfferBoxはプロフィールの入力が沢山あると思うのですが、そのあたりはどうでしたか

確かに周りの友人はプロフィールの作成に戸惑っていましたが、OfferBoxでしっかりとプロフィールを作り込むことで本選考でも使えるので次にも繋がると思っていました。それにバイトの休み時間や学校の帰りの電車など空き時間を利用してプロフィールの編集をしていたので、特に問題意識を感じることはありませんでした。それに採用担当の人が見て良いプロフィールであればオファーをくれるので、添削するきっかけにもなります。

 

―なるほど、OfferBoxを使ったことで大手ナビサイトにはないような密度の濃い就活をすることができたということですね。坂口さんのご活躍を期待しています。本日はお忙しい中ありがとうございました!

 

本日は関西大学文学部の中野健太さんにインタビューさせていただきました。最初から「僕で大丈夫ですか…?」と謙遜されていた中野さん。お話を聞くと自分だけではなくチームで勝つために力を注げるとても素敵な人でした。そんな中野さんに学生時代のお話や就活のお話を聞いてきました!

 

 

大事なのは自分が勝つではなくチームで勝つこと

――学生時代はどんなことをされていましたか?

実は僕はサークルや部活に入っていなくて、バイトと大学でした。 バイトは今も続けていて、スーパーのインフォメーションセンターでバイトをしています。

 

――インフォメーションセンター!スーパーって品出しやレジのイメージなんですが、インフォメーションセンターなんですね!

最初は僕もレジで採用されて、半年ぐらいレジを担当していました。でもせっかくアルバイトをするなら、スーパーであれ他のことにチャレンジしたいなと思って、店長にお願いしたのがきっかけです。
品出し、発注もしていたので、今ではスーパーの業務は全部出来るようになりました。

 

――全部出来るようになるのはすごいですね!アルバイトの中で1番頑張ったなということはなんですか?

頑張ったというか、なんでしょう力を1番注いだのは働く環境づくりを考えていたことですかね。スーパーは地元のスーパーで、パートさんと学生アルバイトが働いているんです。でも、ずっと仲が悪そうな雰囲気があって。僕は結構たくさんアルバイトに出ていたのと、もともと人が好きなので(笑)、パートさんとも仲が良かったのですが、他の学生アルバイトとパートさんの間では報告・連絡がないなど支障をきたしていました。なので僕が橋渡しになろうと頑張っていました。

 

――中野さんのようなアルバイトの人がいると店長もうれしいですね!そういった和を大切にする姿勢は昔からですか?

そうですね。高校3年生までずっとサッカーをしていたのですが、そこでもそんな感じでした。

 

――サッカーをされてたんですね!

そうなんです。高校はサッカーが強い高校に進学して、1年間ずっとサッカーをする日々を送っていました。ずっとベンチで応援してたんですけどね(笑)

 

――3年間ずっとベンチですか!心折れることはなかったんですか?

うーん、もちろん練習がしんどすぎて8回ぐらい辞めたいと思いましたが(笑)でも僕が試合に出れなくても全国大会の舞台には行きたかったんです。なので、試合に出れなくてもチームのために何かしたいと思っていました。

 

だから、ずっと1年生がしていた雑用も、3年生でも雑用もするように呼び掛けたりして、一緒に頑張っている感をみんなで感じれるようにしていました。そのおかげかはわからないですけど、チームの連帯感が生まれた気がします。最終的には全国大会にも行けたんですよ。

 

――チームのために取り組める気持ちはすごいですね!

試合に出て力になれるのは11人だけなので。そのほかのメンバーでどう力になれるだろうとと考えてましたね。

 

 

人の心を豊かにしたくて知らない業界に飛び込む

――OfferBox経由でメディカルスキンケアの企業さんから内定を取られているとお伺いしているのですが、最初からメディカルスキンケア業界志望だったのですか?

いえ(笑)最初は食品メーカーやスポーツ業界を見ていました。就活自体は3年生の夏のインターンに参加したのが始まりなんですが、そのときもスポーツ業界でしたね。

 

――それがまたなぜ、メディカルスキンケア企業を選ばれたのですか?

OfferBoxでオファーをもらって社長が登壇する説明会に参加したんです。そのときの社長がおっしゃった「近年世に出るサービスは、同業他社と差別化するために自己満のプラスアルファをつけている。それは全く差別化になっていない。本来仕事は社会に求められていること、価値を提供するのが仕事で、自分たちのしたいことをするのが仕事ではない」と言う言葉に共感しました。同じようなことを考えていたので。

 

また、ずっと「人の心を豊かにしたい」というのが僕の就活軸だったのですが、自分の考えを持っていたら、スポーツでも食品でもスキンケアでも何であっても、それを届けられるのではないかと思ったのも大きいですね。

 

――OfferBoxを使ってみてどうでしたか?

項目は多いけれども、いろんな角度から自分の話をできるのがいいですね。
背伸びすることなくありのままを書いていたのですが、それを評価してくれていたのでありがたかった。

 

あとは自分の興味ないと思っていた業界からもオファーがくるので、視野・価値観が広がりましたね。OfferBoxを使っていなかったらメディカルスキンケア業界に目を向けることもなかったと思いますし(笑)

 

――ありがとうございます!最後にこれから就活を始める人に一言メッセージをお願いします

就活は楽しむべき!だと思います。最初は楽しいんですよ、就活をしていると知識も増えるし、自分の知らない業界や仕事がたくさん見つかるので。でも面接や選考で落ちてしまって落ち込む日あると思うので、しんどい時もあると思いますが、プラスの感情でもマイナスの感情でも就活は進むので、ぜひプラスの感情で頑張ってほしいですね。

 

あと体調管理。僕も「当たり前やん!」と思ってたんですけど、エントリーシート書いたり、説明会続きで体調崩してしまって。しんどいまま最終面接挑んだこともあります。なので体調管理もしっかりしてほしいですね(笑)

 

――ありがとうございました!

人が好きと話してくださった中野さん。自分のためだけでなくチームのためにどうすればいいだろうと常に考えられるとてもステキな方でした。来年からのご活躍楽しみにしています!

今回お話を伺ったのは和歌山大学4年の田倉江莉さんです。ネットゲームにはまってこのままではヤバいと思った田倉さんがはじめたこと。そしてOfferBoxから就活をスタートした田倉さんにOfferBox活用法を聞いてきました。

 

ネットゲームにはまった学生生活からの脱却

―田倉さんの学生生活について教えてください

大学に入学してからネットゲームにはまってしまって、私生活を全てネットゲームに捧げていました。でもそんな生活を送っているうちに『このままではヤバい!』と感じて、和歌山大学が提供する「クリエ」に参加しました。
クリエは学生のモノづくりや開発を支援する組織で、いろいろなプロジェクトが立ち上がっていて文理問わずに参加ができました。私はソーラーカープロジェクトに参加して2年生の9月から渉外の責任者をしていました。

 

―ネットゲームから大きく変わりましたね(笑)具体的にどんなことをされていたのですか?

そこではプロジェクトの協賛企業を募るために県内の企業のリストアップから説明用パンフレットの監修、実際にテレアポをして企業に出向いて説明するところまで一貫してやっていて、授業の合間に企業を回ったりしないといけなかったので結構忙しくて大変でした。最終的に200万円程の協賛金を獲得することができました。

それ以外にもモーターバイクプロジェクトにも参加してドライバーをやったりしました。その時は運転中に電池が発火して足元から火が噴きだすこともありましたね(笑)

 

―営業からドライバーも!?1つのことにとことん熱中されるのは素敵です!

 

 

社長に紹介されて使い始めたOfferBox

―200万円獲得はエリート営業マンですね!田倉さんはOfferBoxをどのように知ったのですか?

OfferBoxを使っている企業の社長さんから紹介してもらいました。ソーラーカープロジェクトの大会が終わったあとにOfferBoxのようなダイレクトリクルーティング系の就活サービスを立ち上げた友人に、企業インタビューをしてほしいと頼まれました。それでインタビューをした企業がOfferBoxを使っていて。社長さんから勧められて登録しました。

 

―ということはOfferBoxを使い始めたのが就活の始まりということですか?

そうですね。2年生の9月頃にOfferBoxを勧められて登録して、プロフィールを埋めることから就活が始まりました。でも最初はプロフィールを埋めるのが楽しいし埋めようかぐらいの意識しかなくてまさかOfferBoxで入社する会社が決まるとは全然想像していませんでした。どんな企業からオファーが来るのかも分からないのに内定承諾なんかしないだろうと思ってましたね笑

 

 

OfferBoxを使って効率的に就活を進める

―最初は内定を承諾するところまでなかなか想像できないですよね笑 ではOfferBoxを使って良かったことは何ですか?

就活を効率的に進めることができたことですね。
私はOffeBoxで記入した内容を実際のエントリーシートを作る時にテンプレートとして使っていました。それをもとに字数制限に合わせて増やしたり減らしたりしていたので楽にエントリーシートが書けました。あと自信にもつながりましたね。

オファーを送ってくださる企業さんは文面で「田倉さんのプロフィールの○○が良いと思いました」と書いてくれるので自分の良いポイントがわかり、自分が必要とされている感があったので自信を持って面接にも行くことができました。

 

―面倒と思いがちなプロフィール入力を、むしろ就活の効率化に活かしていたのですね。逆にOfferBoxを使っていて大変だったことは何ですか?

どんな企業からオファーが来るのかが分からないのでオファーを承諾するか迷いました。なのでオファーを送ってくれた企業や検討中(オファーの一歩手前の段階)を送ってくれた企業については1社1社調べたのでそれが大変でした。

 

―確かに1社1社調べるのは時間がかかりますよね。ではOfferBoxのプロフィールを書くときに注意したことを教えてください。

いろいろと試行錯誤をしました。企業さんがどうやって学生を検索しているのかが分からなかったので志望業界を変えてみたり、自分を表すキーワードを変えてみたりしてどうやったらヒットするのかを自分なりに考えて試していました。

 

 

OfferBoxとの出会いで全く違う業界に飛び込んだ

―OfferBoxを使って田倉さんの就活にどんな影響がありましたか?

まず内定先企業に出会うことはありませんでしたね。
私は10社受けていたのですが、内定先以外は全てメーカーでメーカーしか見ていなかったので、もともと興味を持っていた業界以外の企業との出会いはなかったと思います。あとOffeBoxと出会ってなかったら企業や業界を見始めるのももっと遅くなっていたと思います。

 

―なるほど!OfferBoxを使ったことで最初思っていた業界とは全然違う業界に飛び込むことになって田倉さんのキャリアに大きく変化があったということですね。

 

最初から業界を絞って視野が狭くなってしまう学生さんもたくさんいます。そういった学生さんにはぜひ使ってもらいたいですね。田倉さんの来年からの活躍を期待しています。本日はお忙しい中ありがとうございました!

 

就活を意識し始めた大学生にとって、インターンシップ選びは重要ですが、種類が多くて迷っている人もいるでしょう。インターンシップは定義によって4タイプに分かれており、期間別では3種類に分けられる傾向があります。

本記事では、2023年度からの新定義にもとづき、インターンシップの種類について徹底解説します。インターンシップの特徴ごとに向いている人も紹介するので、インターン探しに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

また、これからインターン先を探すなら、OfferBox(オファーボックス)の利用もぜひご検討ください。

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(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップとは?

インターンシップとは、社会に出る前の学生が、企業で実際の仕事の現場を体験する制度のことです。「就業体験」や「就労体験」とも呼ばれています。企業で働く人から直接話を聞いたり、仕事を体験したりすることで、業種・職種・企業ごとの仕事内容の違いや、職場の雰囲気・企業文化などを肌で感じられるメリットがあります。

アルバイトが企業の労働力確保を目的とするのに対し、インターンシップは学生に仕事や企業の魅力を知ってもらうために開催するものです。そのため、普段触れる機会のない幅広い業種・職種のプログラムに参加でき、将来の可能性を広げやすくなるでしょう。企業理念や仕事のやりがいを伝えるプログラムも多く、興味のある業界や職種の理解度を上げるうえで役立ちます。

インターンシップの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。インターンシップに参加するメリットや選び方などについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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インターンシップは定義上「4種類」に分かれる

経団連と大学が直接対話する枠組みとして発足した「産学協議会」により、2023年度から新たなインターンシップの定義が定められました。従来のキャリア形成支援プログラムを4つのタイプに分類し、特定の要件を満たすものだけを「インターンシップ」と定義しています。

インターンシップの定義をまとめると、以下のとおりです。

対象者参加期間就業体験採用活動への活用
タイプ1
オープン・カンパニー
年次不問単日なし不可
タイプ2
キャリア教育
年次不問プログラムによって異なる任意不可
タイプ3
汎用的能力・専門活用型インターンシップ
学部3年・4年または修士1年・2年汎用的能力活用型は5日以上、専門活用型は2週間以上必須
タイプ4
高度専門型インターンシップ
修士課程・博士課程2ヶ月以上必須

参考:産学協議会「産学で変えるこれからのインターンシップ」

新たな定義では、単なる会社説明会や短期間のプログラムはインターンシップとは見なされず、就業体験の実施や一定の実施期間などが求められます。条件を満たしていないプログラムは「オープン・カンパニー」や「キャリア教育」といった別の名称で扱われることになりました。それぞれのタイプについては、以下で詳しく解説します。

インターンシップタイプ1|オープン・カンパニー

「オープン・カンパニー」は、企業・業界・職種に関する情報提供や認知度拡大を目的としたキャリア形成プログラムです。大学のオープンキャンパスのように、企業や業界、仕事内容を学生に紹介するイベントであり、就業体験は行いません。

対象年次は不問で、半日や1日程度の短期間で開催されるのが一般的です。学生にとっては、志望業界や企業が未定の場合でも、業界研究や情報収集を効率的に行える機会となります。企業説明や社員との交流を通じて、自身の興味や視野を広げ、主体的なキャリア形成を促すことが目的です。

インターンシップタイプ2|キャリア教育

「キャリア教育」は、学生が「働くこと」への理解を深め、自身のキャリアについて考えることを目的としたプログラムです。大学や企業が、授業やワークショップ形式で実施し、労働の意味や自己理解の深化を促します。

社員との対話機会が設けられることもあり、仕事のやりがいやキャリアステップ、社風などを知るうえで役立つでしょう。就業体験は必須ではなく任意であり、対象年次は不問なのが特徴です。「タイプ3」「タイプ4」のインターンシップとは異なり、あくまで教育を主目的としたキャリア形成支援活動と位置づけられています。

インターンシップタイプ3|汎用的能力・専門活用型インターンシップ

「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」は、学生が就業体験を通して適性や能力を見極め、企業が採用評価を得る場です。実際の業務を通じて、学生は働くイメージを持ち、企業は評価材料を得られるメリットがあります。

学部3・4年生と修士1・2年生が対象で、期間の半分以上が就業体験です。汎用的能力活用型は5日以上、専門活用型は2週間以上の期間が定められています。終了後、学生はフィードバックを受けることで、自己理解を深められます。

注目すべきは、一定条件のもとで企業がインターンシップ情報を採用活動に活用できる点です。早期に企業と接点を持ち、自己アピールにつながる機会となるでしょう。

インターンシップタイプ4|高度専門型インターンシップ

「高度専門型インターンシップ」は、大学院の修士・博士課程に在籍する学生を対象とした、専門性深化を主目的としたプログラムです。とくにジョブ型採用との親和性が高いのも特徴です。学生はこれまで培ってきた高度な専門知識や研究スキルを、実際の企業における就業体験を通じて実践し、さらなるスキルアップを目指せます。

「タイプ3」と同様に、企業がインターンシップ期間中に得た学生の評価や能力に関する情報を、その後の採用活動に活用することが可能です。これは、企業と学生双方にとって、入社後のミスマッチを防ぎ、より適切な人材選考につながる利点があります。

また、単なる就業体験に留まらず、産業界と大学が連携し、社会で求められる高度な専門人材を育成するという重要な側面も担っています。学生にとっては、研究室での学びを社会実装する貴重な機会となり、企業にとっては将来を担う専門人材を早期に発掘し、育成する機会となるでしょう。

インターンシップ先を探す際には、ぜひOfferBox(オファーボックス)の利用もご検討ください。希望の職種や業種をプロフィールに記載するため、閲覧した企業担当者が興味や魅力を感じた場合にインターンオファーが届きます。

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【期間別】インターンシップの種類

インターンシップは、期間別にわける場合もあり、主に以下3種類で区別されます。

  • 1~4日程度の超短期インターンシップ
  • 5日〜数週間程度の短期インターンシップ
  • 半年から1年以上の長期インターンシップ

インターンシップの種類は、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

 1~4日程度の超短期インターンシップ

「超短期インターンシップ」は、1日から数日間の短期間で気軽に参加できるプログラムです。産学協議会の定義では「タイプ1」や「タイプ2」に該当します。「会社説明会型」とも呼ばれ、企業説明やオフィス見学、社員による仕事紹介が主な内容です。

具体的な働き方を知るいい機会となり、社員との交流会が設けられることもあります。実施件数が多く、説明会の延長のような形式で行われることが多いです。応募するだけで参加できる傾向があり、オンライン開催も多いため、効率的に多くの企業情報を集めるのに適しているでしょう。

5日〜数週間程度の短期インターンシップ

「短期インターンシップ」は、数名の学生チームを作り、与えられた課題に取り組む形式のインターンシップです。1~2週間程度の期間で実施され、産学協議会の定義では「タイプ1」「タイプ2」「タイプ3」に該当します。

新規企画立案やシステム構築、課題解決など課題内容は多岐にわたり、最終成果をプレゼンテーションで発表する機会が設けられるのが一般的です。社員がサポートにつく場合もありますが、主体的に考え、行動する力が求められるでしょう。他大学の学生と協力して課題に取り組むため、多様な視点を学び、プレゼンテーションスキルを磨くことも可能です。

半年から1年以上の長期インターンシップ

「長期インターンシップ」は、産学協議会による定義では「タイプ3」「タイプ4」に該当するインターンシップです。参加期間は半年から1年程度が一般的で、週2~3日以上、時にはフルタイムでの勤務が求められ、社員と同様の業務を任されます。

学生でありながら、社員と同じ視点で企業を理解でき、深い企業理解につながります。給与が支給されることもありますが、学業との両立が課題となることもある点には注意が必要です。責任ある業務を経験することで、自身の成長を実感できるでしょう。

長期インターンシップを探すなら、企業からオファーがもらえるOfferBox(オファーボックス)もぜひご活用ください。

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インターンシップに向いている人|種類別に紹介

インターンシップに向いている人について、以下3つの種類別にそれぞれ解説します。

  • 超短期インターンシップが向いている人
  • 短期インターンシップが向いている人
  • 長期インターンシップが向いている人

超短期インターンシップが向いている人

超短期インターンシップは、短期間で効率的に多くの企業の概要を知りたい人に最適です。スケジュールに余裕がない学生でも気軽に参加でき、就職活動を始めるにあたって、さまざまな業界や企業の情報を幅広く集めるのに重宝します。

会社説明やオフィス見学に加え、現役社員と直接話せる機会が設けられていることが多いため、企業の雰囲気や具体的な仕事内容を知りたい人にも向いているでしょう。

短期インターンシップが向いている人

数日から数週間程度の短期インターンシップは、チームで目標達成を目指すのが好きな学生にとって、おすすめの機会となります。多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと知恵を出し合い、互いに協力しながら困難な課題に立ち向かう過程にやりがいを感じる人であれば、楽しみながら成長できるでしょう。

参加する際には、自身のアイデアを積極的に発信し、周囲と連携することで、チーム全体の成果を最大化する能力が求められます。限られた時間の中で、集中的にひとつの目標に向かって努力する経験は、個人の成長を大きく促し、その後の就職活動においても貴重なアピールポイントとなるでしょう。

長期インターンシップが向いている人

長期インターンシップは、じっくりと時間をかけて実務経験を積み、着実に成長したいと考える人に最適です。社員と同様の責任ある仕事を任されることが多く、主体的に業務に取り組むことで、実践的なビジネススキルや問題解決能力を磨けます。

また、長期間にわたって企業に貢献することで、社員や経営者との信頼関係を深く築くことも期待でき、その信頼関係が将来的な就職につながる可能性もあります。自身のアイデアや成果をビジネスに直接反映させたい、責任ある立場でスキルアップを目指したいという意欲のある場合は、参加を検討してみましょう。

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インターンシップに関するよくある質問

最後に、インターンシップに関するよくある質問を2つ紹介します。

・インターンシップは何社参加するべき?

・インターンシップで給料は出る?

インターンシップは何社参加するべき?

一般的に、インターンシップへのエントリーは、5~7社程度を同時並行で行うのが効率的です。人気企業は選考倍率が高く、選考に時間がかかるため、1社ずつ応募していては機会を逃す可能性があります。

複数社にエントリーすることで、選考通過の可能性を高め、効率的にインターンシップへの参加を目指しましょう。多くの選択肢を持つことで、自分に合ったインターンシップを見つけやすくなります。

インターンシップには何社参加するべきかについては、以下の記事で詳しく解説しています。平均データを元に紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

インターンシップで給料は出る?

インターンシップにおける給料の有無は、プログラム内容と期間によって異なります。短期インターンシップは、企業説明やグループワークが中心で実務を伴わないことが多く、原則として無給の場合がほとんどです。

一方、長期インターンシップでは、学生が社員と同様に実質的な指揮命令を受けます。企業の利益に貢献する業務を行う場合、労働基準法上の労働者と見なされ、給料が支払われることがあります。

給料の相場は、時給制で1,100〜1,200円程度が一般的です。しかし、地域・業種・企業の規模・学生のスキルによって変動します。長期インターンシップに参加する際は、給与の有無や条件を事前にしっかりと確認しておきましょう。

以下の記事では、給料が出るインターンシップのメリット・デメリットなどについて解説しています。長期インターンシップを検討している場合は、ぜひあわせてご覧ください。

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まとめ

インターンシップは、「産学協議会」による定義では4種類にわかれます。タイプ1とタイプ2は「オープン・カンパニー」「キャリア教育」という別称で扱われ、タイプ3とタイプ4がインターンシップとして定められています。

一方、期間別にわけると、主に「超短期」「短期」「長期」の3種類です。それぞれインターンシップで求めることや就職活動の状況に合わせて、適切なインターンシップを選びましょう。

インターン先に迷う場合は「OfferBox」がおすすめです。登録すればあなたの自己PRに興味を持った企業から、インターンシップのオファーが直接もらえます。OfferBoxを活用して就活をより有利に進めましょう。

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今回お話しを伺ったのは、大学院で応用生命の研究室に所属し研究を続けている西田晋さん。とにかく研究が好きだという彼の学生生活、そして就活について聞いてみました。

 

 

父親からの影響で芽生えた情熱

―西田さんは現在大学院で研究をなさっているとのことですが、六年間の学生生活で一番何に熱中していましたか?

そうですね…。軟式野球や社交ダンスのサークルに所属していたのですが、一番となるとやっぱり研究ですね。

 

―どういった事を研究されているのですか?

今は応用生命系の研究室に所属しています。学部の時には森林科学科というところにいて、森林について学ぶ学生団体にも所属して海外との交流などもあったのですが、専門を決める段階になってもっと生物の細かい部分を研究したいと思うようになって。それで今の研究室に配属になりました。

 

―そう思うようになったきっかけは何かあるのですか?

その段階でのきっかけではないのですが、もともと父親の影響もあって、何か「ものづくり」をしたい、という漠然とした夢が中学生の頃からあったんです。
で、どういった観点からものづくりをするかってなった時に、化学なのか生物 なのかと考えて、農学部に入って、そこからやりたい事が広がっていったといった感じですね。

 

―お父様からの影響というのは…?

うちの父親、建築の設計士なんですけど、自分の興味がある事にはとことん情熱を持っている人で。例えばテレビで一瞬だけ映った建物でも、ほんの一瞬なのに「あれは俺が設計したものなんだ」とすごく嬉しそうに話すんですよね。
そういう父を見て育ってきたので、小さい頃からものをつくるのって楽しそうだな、と思っていました。それが僕の進路や夢にも影響しているんだと思います。

 

―子供の頃からの影響が今やりたい事に繋がっているなんて、お父様もきっと嬉しいですよね!

 

 

苦労した研究

お話しを伺っていると、西田さんはとても冷静な方のような感じがするのですが…。実際はいかがですか?

冷静でいようと思っているけど実際そうでもないってことが結構ありますね(笑)。性格的な部分でいったら粘り強さはあると思います。

 

―何か粘り強さを実感するエピソードがあったんですか?

はい。学部の四年生の時に研究室に配属されて、初めの頃は意気揚々とやってやるぞって思ってたんです。
でもいざ実験を始めると、基本的な実験もうまくいかなかったりして、結局十二月くらいまで成功しなかったんですよね。 周りからは、別にデータがなくても卒論は書けるし、もうあきらめるだろうなと思われていたみたいなんですけど、結果が出るまで粘って最後には成功しました。最後まであきらめない性格が功を奏したんだと思います。追い込まれてからが強いんです。

 

―本当に研究熱心なんですね…!尊敬します。

 

就活はきちんと準備をするべき

―就活はいつから意識し始めたのですか?

それほど強く意識して就活するぞ、と思った事はあまりなかった気がしますね。
インターンにも行ったりしましたが、何か見てみておもしろそうな企業があれば、という軽い気持ちでした。文系就職、例えばメーカーの営業とかも考えてインターンに行った結果、 やっぱり研究したいな、と思ってそこから理系研究職に絞って考え始めました。

 

―やっぱり行きつくのは「ものづくり」なんですね。実際就活が始まっていかがでしたか?

結構バタバタだった気がします。六月前半で最終面接まで行ったところが落ちてしまったりして、どうしようかなと思ったところOfferBoxを思い出したんです。実はESを書き始めたあたりの時期にOfferBoxのチラシを大学生協でもらったのですが、その時は意識していなくて。チラシを貰ったことを思い出して、それから登録して、今の内定先にオファーを頂きました。

 

―就活に関して何かアドバイスなどありますか?

ES、面接、そういったひとつひとつをしっかり練習した方が良いと思います。
こんな事を言ってしまうのはどうかと思うんですが、就活ってはっきり言って、ちょっと茶番みたいなところがあると思うんです。実際に仕事が出来るかどうかもあるとは思うけど、自分の良さを相手にちゃんと伝えられるかどうか、という部分も少なからずあるな、と思いました。実際僕の周りでも、すごく優秀で性格も明るいのに、しっかり対策してなくて落ちてしまったりとかありましたしね。準備も含めてそこに向かって全力を出すことが必要だと思います。

 

―企業にもよると思いますが、就活に関してはそういう部分はあるかもしれないですね。

 

 

ものづくりのワクワク感を、ずっと追い求めたい

―内定先の会社ではどういった研究をされるのですか?

製薬会社で薬を生み出す研究をします。まだ詳しい配属とかは決まってないんですが、希望としては、薬をどう作るかという研究をしたいと思っています。今まで化学薬品の組み合わせで新しい薬を作るのが主流だったんですけど、生物から作ろうっていう流れに変わりつつあるんです。ただ生物から医薬品を作る技術にはまだまだ改善の余地があるみたいなので、その分野で研究をしたいと思っています。最終的に製薬業界全体にまたがるスタンダードな技術を生み出せたらうれしいですね。

 

―研究を続けていく上で、大きな野望みたいなものはありますか?

そうですね。先ほど生物から薬品を創る時代になってきていると言ったんですけど、やっぱり化学薬品は既にあるものを組み合わせるので安く出来るんですよね。
いくら良い薬とは言え、バイオ医薬品はとても高価で、近年話題になっているある薬なんかは、ひとりの患者さんが一年間使用すると数千万円かかる ぐらいなんです。だからそれを安く作る技術を開発したら、世界中で需要があるのではないかと思っています。
僕自身、新しいものを創る過程はとてもワクワクしますしね。

 

―そこまで熱中できることがあって良いですね!研究のどんなところが魅力ですか?

世界でまだ誰も見たことのない現象を一番に見られるというところですね。研究していて、例えば誰も試したことがない条件下で微生物を顕微鏡観察すると、思いがけない結果がでたりする んですけど、初めてその結果を確認する瞬間は感動してしまいます。そんな感動を追い求めて、新しいものを創っていきたいのかもしれないです。

 

―なんだか私までワクワクしてきました!難しすぎて全然分からないですけど(笑)。いつか西田さんが創った薬が世界中で有名になる日を楽しみにしています!本日はありがとうございました。

共感してくださって嬉しいです(笑)。ありがとうございます、頑張ります。

 

―幼い頃からの「ものづくり」への憧れで、ずっと研究を続けている西田さん。冷静さの中にも、研究に対する情熱が見える人でした。“新しいものを創りたい”という思いで研究と就活を行ってきた奥には、強い探究心があるようです。

今回は英語が堪能という京都産業大学の井上宗一郎さんにお話しを伺いました。弾けるような笑顔が魅力的な井上さんですが、たくさん悩むこともあったそうです。一体どのような学生生活・就職活動を過ごしてこられたのでしょうか?

 

人生の基盤を作り上げられた中学高校の六年間

―井上さんは英語が堪能と伺ったのですが、留学経験があるのですか?

はい、高校二年の頃に一年間、オーストラリアに留学していました。
僕の通っていた高校が中高一貫でして、今はもうないコースなのですが、その中の留学コースに通っていました。中学三年間で英語をみっちり叩き込まれて、高校で留学というプログラムだったんです。

 

―ということは、小学生の頃から英語がお好きだったんですか?

いえ、そういうわけでもないんです。実は両親に無理やり受験させられて(笑)
それで受験に面接があったのですが、そのことを正直に言ってしまったら面接官にめちゃめちゃ怒られて、面接の間ずっと泣いてました(笑)なぜか受かったのですが、今思えばこの六年間の学生生活が僕の考え方の基盤となっていると思います。この留学コースの目標も、「英語を喋ることができるようになることではなく、人間として成長すること」だったので。

 

―実際、オーストラリアへ留学に行って何か変わりましたか?

語学力というより、内面の変化が大きかったです。中学からの積み重ねがあったので、そこそこ話せる力はあったのですが、カタコトの英語だったら通じないかもとか、いろいろ考えたら自分から話しかけることができなくて。

そうしているうちに話せる友達が誰もいなくなってしまって、いわゆる“陰キャ”みたいになってしまったんです(笑) それでもう孤独にも耐えられなくなって「どんな英語でもいいからとにかく話しかけよう」と決めたんです。
そうするうちに、また明るさも戻ってきて、英語も自然と話せるようになりました。

 

―井上さんが陰キャだったなんて、想像もつかないですね(笑) 大学入学後もやはり英語が鍵になっていたんですか?

そうですね。大学では、模擬国連というサークルを新しく立ち上げました。いろいろな大学に模擬国連ってあると思うのですが、僕のところでは英語で会議するんです。大体のところは日本語で会議していると思うんですけど。今では20人ほどで会議をしていて、外国人の子も7~8人います。

 

―模擬国連って、学生がいろいろな国の代表の役を務めて、実際の国連のように会議を行うんですよね。沢山吸収できそうなサークルですね!

 

 

留学を経て見えてきた日本教育に足りないもの

―そんな風に学生生活を過ごすなかで、就活はどのように始まったのですか?

先輩が就活の話をしているのを聞いて、はやく始めないとやばいのかな?と少しずつ焦り始めたのがきっかけです。でも三年生の冬に、院に行くのか就職するのか悩み始めました。大学院に行ってもすぐ自分のやりたい事ができるとは限らない、とも思っていました。そんな時に出会ったのがOfferBoxです。OfferBox Partyというものに参加して、そこで今の内定先の人事の方に偶然お会いしました。僕のやりたい事と一致していると思ったので、入社を決めました。

 

―やりたい事とはなんだったのですか?

教育に関わりたいとずっと思っていました。これは僕がいろいろな教育システムを経験してきた事が根底にあるんじゃないかなと。小学校は公立、中高は私立で一貫校、海外の教育も実際に受けた事があって、大学にも行かせてもらっている。このような経験をしていく中で、日本の教育そのものに疑問を抱き始めたんです。

例えば日本人って英語が苦手、特にスピーキングが苦手と思っている子が多いと思うんですけど、それってたぶん点数をとるためだけの教え方をしているからだと思うんです。だから興味が湧かないしおもしろくない。僕はそんな今の日本の教育のシステムそのものを変えたいと思っています。

 

―そこで教師になろうとは思わなかったのですか?

考えなかったわけではないんですけどね(笑)。ただ、これにも大きな理由がありまして。

僕のターニングポイントとなったのが、留学と、今している塾講師のアルバイトなんです。塾で教えていると、いろんな学校の子を教える事になりますよね。 それで学校によって異なる教え方をしているんだ、と知れるわけです。そうやっていろいろ見ていくうちに、教育の制度そのものを変える事が大切なんだ、と思うようになりました。教師になると、そんな大きな事はすぐにはできないですからね。

 

―なるほど。大きな夢としては、日本の教育制度を変えていきたいということなのですが、来年から社会人になるにあたって目標はありますか?

はい。学校を立ち上げたいと思っています。 今の内定先が専門学校の経営や、保険や留学斡旋で学校をサポートする企業を経営しているので、まずはそこで基礎を学びたいです。将来的には、学業だけではなく人間教育をしっかり行えるような学校を立ち上げたいですね。もちろん英語にも力は入れたいです(笑)

 

―人間教育を行うって、今の学校にはあまりない発想ですもんね。なんだか私まで楽しみです!最後になりますが、これから就活を迎える大学生に、何かアドバイスを頂けますか?

僕が具体的にやっていたことなのですが…

まずは、自分がやって楽しいと思うこと、楽しそうでやってみたいと思うことをリストにして書き出すんです。僕の場合は、富士山に登ることとかでした。書き出してみて、一番楽しい事は英語を教える事だと気付いたんです。

それで行きたい業種も将来の夢もはっきりして、今の内定先にも出会えました。就活はしんどいという人もいますが、僕は楽しんで就活できたと思います。会社を探すのも、面接を受けるのも、将来の夢への一歩だと思ったらとてもワクワクしました。これから就活という方も、しんどいばかりではなくて、ワクワクする気持ちをもって臨んだら楽しいと思います。

 

 ―就活は楽しんだ方が、働き始めてからも絶対に得だとおっしゃる井上さん。
その背景には、中高六年間で培った人間力と、未来の日本教育への強い思いがありました。とても大切なことに気づかせて頂けたような気がします。ありがとうございました!

井上さんも参加されたOfferBox Partyはこちらからチェック┃OfferBox イベント情報

2015年9月に内定を獲得した体育会系学生さんです。

 

2015年3月に初めてOfferBoxに必要最小限の情報を登録をしましたが、その存在をしばらくは忘れていたそうです。

 

『いよいよ就職活動をしなければと思いながらも、ラクロス部の主将を務めていて、部活動に重点を置きながら就職活動ができないか?と考えたときに、以前登録だけしてみたOfferBoxの存在を思い出しました。』

 

そして6月から本格的にプロフィールを入力して、OfferBoxを使い始めたそうです。

そしたら何と!2日後には初オファーが!!

結果的に、OfferBoxを通じて、【オファー獲得数15社 承認3社】という結果に!!!

 

『オファーを送っていただいた15社の内、自分のプロフィールをみて、興味をもってくれていると感じる会社に対して、自分も興味が湧いてきたし、選考に進むかどうかを考えました。』

 

選考も短く、計2回の面接で内定獲得!!

 

『プロフィールをあらかじめ見た上で選考が始まっているので、1次面接でとっても細かい事を聞かれました。

でもそれが自分をしっかり見てもらっているようで嬉しかったです!更には、面接時に質問をされることで、より自己分析を深めることができました。』

 

一般的なナビサイトにも登録をしていたそうですが、毎日たくさんくるメールを削除してばかりいたそうです。
一方、OfferBoxは、その名の通り「オファーが来る」ってイメージが湧きやすく、非常に使いやすかったそうです。

 

最後に…部活動で忙しい後輩体育会系学生に対してコメントを頂きました!

『プロフィール入力は5~10分程度、それだけで自分の人生を変えるような出会いがあるかもしれないので、(実際自分がそうだったので・・・笑)
まずは面倒がらずにプロフィールを入力して、OfferBoxをうまく活用してみて欲しいです!』

 

あとがき…

戦績や部活動内での役割や成長した所など、

体育会系学生の皆さんはアピールポイントを既にたくさんお持ちのはずです!
後は、スマホさえあれば、場所や時間を選ばず、プロフィールを入力するだけでアピールできて、今すぐに就職活動が始められる。

 

まさに、あらゆる面において「効率化」が図れる【OfferBox】を、うまく活用して、納得のいく就活をしてくださいね!

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みなさんこんにちは、寝昼です。
前回はスケジュールアプリにいて書かせていただきましたが、見ていただけましたか?まだという方はぜひこちらからご覧ください!
┃おすすめコラム 『スケジュールアプリランキング

今回はメモアプリについて書かせていただきます。 “メモアプリ”と言ってすぐに思いつくのは、初期段階からインストールされているアプリだと思います。iphoneにもandroidにもメモアプリありますよね。わざわざ他のアプリをインストールしなくても、初めから入っているこのアプリを使っているという学生さんも多いのではないでしょうか?
そもそも、メモを手書きで取る習慣のある人に至っては、わざわざこういったアプリを使うことはないかのように思いますよね。

しかし!!それではもったいない!
メモアプリはみなさんが想像している以上に便利です。 今回は就活に使えるメモアプリを『多機能メモアプリ』・『紙のようなメモアプリ』・『付箋タイプのメモアプリ』の3つに分けてご紹介します。

1.ESを共有しておくと便利 多機能メモアプリの定番:Evernote

Evernote - あらゆる情報をまとめて記憶

Evernote – あらゆる情報をまとめて記憶
開発元:Evernote
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学生から社会人まで幅広く人気のメモアプリです。To Doリストや録音機能がある他にも、リマインダーまである多機能メモアプリです。

ポイント1:検索機能の性能の高さ

「あの企業説明会のメモどこに行ったんだろう…」「人事の〇〇さんの電話番号控えていたはずなのになぁ」なんてことよくありますよね。
そんなときEvernoteの検索機能は非常に便利です。Evernoteはメモを作るときにタグ付けをしたり、タイトルをつけることができるので、そのキーワードでメモの検索ができます。それだけでなく、メモ内の単語でも検索ができるので、もしタグやタイトルを忘れてしまっても企業名などで検索できるのです。
筆者もEvernoteユーザーなのですが、私は読んだ本の気になることを書き留めて置いたり、身になる記事をEvernoteに残しています。検索機能があるのでいつでも見返すことができ便利です。

ポイント2:メモを簡単に共有できる

メモを選び、メールアドレスを入力するだけで簡単にメモが共有できます。
アプリから簡単に送信できるので、インターンの準備のために調べた資料共有や授業の内容などすぐに送ることができます。図や写真、録音などももちろん一緒に共有できます。就活中はESを共有させておくことでわざわざ印刷しなくとも携帯でESを確認することができるので便利です。

2.手書き派におすすめメモアプリ:MetaMoJi Note Lite

MetaMoJi Note Lite(手書きノートアプリ)

MetaMoJi Note Lite(手書きノートアプリ)
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ポイント1:わざわざ文字を打つ必要なし!

指で文字を書くように字を書けるメモアプリです。手書き派にとっては、とても使いやすいアプリです。
スマートフォンだと画面が小さく見にくいので、タブレットで使う方が使いやすいと思います。図や写真の挿入が可能で、図や写真にも書き込めるので、就活だけでなく大学の授業ノート代わりにも使えそうですよね。

ポイント2:リアルタイム共有ができる。

Wi-Fi環境がない場で、会議や資料共有で困ったことはありませんか?
MetaMoJi Share Freeという別アプリを使えば編集結果をリアルタイムで共有できます。先ほども少しお伝えしたように、図・写真・ネット上の記事を挿入できます。書き込んだことがその場ですぐに反映されるので、授業の書き込みや、会議、インターンシップの資料にも便利ですよね。

3.自己分析に使える付箋式メモアプリ:lino

lino

lino
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今回紹介したアプリの中で、一番おすすめなのがこのlinoです。このアプリはまるで壁に付箋を貼っていくように、メモを管理できるアプリです。

ポイント1:視覚的に分類・整理できる

付箋メモの最大の特徴として、視覚的に情報を分類・整理することが挙げられます。付箋は情報整理、新たなアイディアを生み出す時には最適なものと言われています。例えば、自己分析をする時にこのアプリを使って長所を書き出した後に「対人関係」「課題解決能力」といった形で分類をすることができます。また、アプリ内での付箋のカラーリングも豊富で紙の付箋とほとんど変わらず使えるのでいちいち付箋を買う必要がありません。

ポイント2:グループを作ってアイディア共有に便利

ポイント1の派生のような話になってしまいますが、他の人と、例えばSkypeなどで会議をするときなどに便利です。グループを作ることが出来るので、オンラインでの会議中に出たアイディアをlinoで貼り付けて共有したり、ブレインストーミングで自分が出したアイディアを、linoを使って簡単に説明できます。

いかがでしょうか?
一言でメモアプリと言ってもいろいろあるので、用途に合わせて使い分けてみてくださいね!

こんにちは、寝昼です。
みなさんはどのようにスケジュール管理していますか?就活において肝とも言えるスケジュール管理。就活シーズンになると大学の生協までスケジュール帳を売り出します。しかし、なぜ就活生と言えばスケジュール帳(それもアナログ)なのでしょうか。 むしろアプリだと無料ですし、スケジュール帳を買うと2千円ぐらいはかかりますよね。

アナログタイプの手帳が主流な理由には色々な理由があるようですが、手書きのほうが記憶に定着しやすく、またメモとしても使えるので便利だとかいった理由があるようです。
そこで私は思いました、「本当に手書きの方が便利なの?」と。 ということで今回はスケジュール管理にかかせない3つのポイント、それぞれアプリとスケジュール帳どちらが便利なのか、比較してみました!

 

アプリVSスケジュール帳 本当に就活で便利なのはどっちか3番勝負!

第一試合:自由度部門

評価┃アプリ★★★☆☆  スケジュール帳★★★★☆

最近アプリの方もデザインを選べたり、TO DO LISTが一緒になっていたりするのですが、スケジュール帳が若干勝る理由は「余白が自由に使える」というところではないでしょうか。就活中はいきなり電話がかかってきてメモを取らないといけない・・・そんな場面が多くあります。そういう時にスケジュール帳の余白は便利です。
アプリもデザインを自由に変えれられる点ではスケジュール帳よりも自由度が高く便利ですが、就活中のスケジュール帳の余白の存在は大きいのでスケジュール帳の勝利!

 

第二試合:リマインド部門

評価┃アプリ★★★☆☆ スケジュール帳★★★☆☆

就活におけるスケジュール管理で一番重要なのは「予定を忘れない」ことだと思います。スケジュール帳の場合は書くことで予定を忘れにくくなります。大学受験の時に英単語などを必死で書いたように、書いた方が記憶に残りやすいという人も多いですよね。
一方アプリはアラーム設定で予定のリマインドをしてくれます。前日・5分前など自分で設定もできるので、当日になって「え、なにこのスケジュール…」と焦ることも避けられますよね。どちらが忘れにくいかは人それぞれなのでここは引き分け!

 

第三試合:他人とのスケジュール調整部門

評価┃アプリ★★★★☆ スケジュール帳★★☆☆☆

就活中に友だちと面接練習をしたり、東京や大阪で気分転換のためにご飯を食べに行ったり・・・そんな時にスケジュール調整することがあると思いますがこれはやはりアプリが便利です。前回スケジュールアプリランキングでもご紹介した「TimeTree」というアプリ等、スケジュール共有ができるアプリが出てきています。友だちとカレンダーを共有することで、相手が入力した予定が勝手に自分のカレンダーにも反映されると行った機能を兼ね備えています。サークルや仲のいい友だちグループ、就活仲間とスケジュール共有するときとても便利です。スケジュール帳だとそうはいきませんよね。ということでアプリの勝利!

結果1勝1敗1引き分け

いかがでしたでしょうか。手帳とアプリそれぞれ一長一短ということですね。
人によって様々だとは思いますが、私個人としてのおすすめは、両方を使用することです。筆者自身、アナログがメイン、アプリをサブとして現在は使用しています。2つ使っていれば、スケジュールのミスも格段に減少します。大事なのは忘れないよう自分なりに工夫することだと思います。就活は何かと予定が多くて大変なので、上手くスケジュール管理したいですね。

 

今回は北九州市立大学法学部4年生の汐月眞子さんにインタビューさせていただきました。人を惹きつけるような笑顔が魅力的な汐月さん。実はバングラデシュには在学中2回も訪れたそう。そんな彼女はどのような学生生活を送って、どのように就活をしてきたのでしょうか?

 

“アジアの最貧国を訪れて”

―はじめまして!今日はよろしくお願い致します。

 こちらこそよろしくお願いします!(ニコッ)

 

―すごく笑顔が素敵な方ですね!まずは汐月さんの学生時代についてお伺いしたいと思います。アジアに行っていらしたようですが…?

 はい、バングラデシュに2回行きました。1回目は2年生の夏ごろ、2回目は3年生の夏ごろです。どちらも期間としては10日間ほどですね。

 

―2回もですか!どうしてまたバングラデシュに?

私は法学部の中の政策科学科というところに所属しているのですが、ゼミの教授がバングラデシュに行くことになって。教授はESD(※Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)について研究していて、その研究のためにアジアの最貧国のひとつと言われるバングラデシュに行くことが決まったんです。それで「私も行きたいです!」って名乗りをあげました。どんなところなのか興味があって。それが初めてバングラデシュに行くきっかけですね。

初めて訪れてバングラデシュの魅力を知って、その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちからもう1度行きました。それと1年前とどんなふうに変わっているのか気になってしまって。

 

―2回も訪れるということは、よほど魅力的なところだったんですね。

そうですね。親日の方も多かったですし、全体的に明るい性格の国民性だったようなこともあり、とても楽しかったです。向こうの教授の御宅にお邪魔させて頂いたりたくさん親切にしてもらったので、私も日本に戻ってきてから、日本を訪れている外国の方を助けようと思うようになりました。それに改めて日本の豊かさといいますか、恵まれているなと実感できましたね。

 

―写真を見てもどの人も目がキラキラしていて優しそう…。自分が恵まれていることも、同じ状況にずっといるとなかなか分からないですもんね。

 

 

“就活は笑顔とチャレンジを大切に”

―OfferBoxを知ったきっかけはなんですか?

ある時合同説明会に行って、その時もらったチラシでOffer Boxを知ったんです。“逆求人”という言葉にひかれて、おもしろいなと思い登録しました。OfferBoxって 新しい就活のカタチですよね。自分のことをアピールすることで、自分に合っていそうだけど普通の就活では知らない企業とも出会えて向こうからアプローチしてもらえるって。

 

―たしかに今までにない就活の仕方ですよね。そこで気になる企業と出会えたわけですね? 

はい。それが今の内定先です。コンサル系の会社で、それほど大手ではないので「会いたい」通知が来るまで知らなかったんです。
でも説明会で社長さんのお話を聞いて、“ここは他の会社とは違う、ここで働いてみたい”と思うようになりました。社長自らが色々なことに挑戦するような方で、ここでなら成長できると思ったからです。それから風通しの良さも魅力的でした。

 

―なるほど。知る事がなかったかもしれない企業に出会えて、しかもそこが汐月さんにぴったりの企業だったってすごいですね。就活を行う上で、何か後輩にアドバイスはありますか? 

そうですね…。やはり自己分析は一番大切なステップだと思います。大学生活だけでなく人生を大きく振り返ることも大事かと。Offer Boxには幼少期から振り返って記入する欄もあるので、自己分析にも役立つと思います。

 

―自己分析をしていく中で、自分の弱点を思い知らされて落ち込んでしまう事ってあると思うんですが、弱点はどう乗り越えましたか? 

ある程度弱点を受け入れることがコツだと思います。私こう見えて実はあがり症というか、緊張しいだったんです。だけど、面接で緊張することは当たり前だししょうがないと受け入れて、でもその中でも笑顔を大事にすることでリラックスできました。本当に笑顔は大切ですよ!あまり克服しようと思いつめないのもひとつの手だと思います。

 

―これから就活を始める大学生に、何かメッセージをお願いします。 

何度も同じような事を言ってしまいますが…とにかく自分が興味を持ったことには何にでも挑戦したほうが良いです。就活に限らずですが、経験を積んでいくうちに、自ずとやりたいこともはっきりしてくることもあると思います。思いがけない出会いもあるかもしれませんしね。

 

―最後に汐月さんの大学生活を一言で表すとすればどんな言葉になりますか?

ん~、むずかしい…(笑)。“向こう見ず”ですかね。とにかくやりたいことをやって、後先考えずに飛び出していくような四年間だったと思います。やりたいことをやれたので満足です!

 

 

―強い意志のようなものを感じる汐月さんの笑顔はとても素敵でした。やりたい事を全部やってきたからこそのあの晴れ晴れとした笑顔だったようです。

就活生のみなさん、スケジュール管理はどのようにしていますか。

多くの就活生が悩むのが「スケジュール管理」です。説明会からESの〆切、面接まで今までにない量のスケジュールを管理しなければいけません。しかし、紙の手帳だと家に忘れてしまった!ということがあると思います。
しかしいつも持っているスマホで管理すると、メールが来たときに忘れずにすぐに書き込める、アラーム設定すれば時間になったら教えてくれる、そもそもすぐに予定を確認できるなど、様々なメリットがあると思います。

実は私はスケジュール管理は断然手帳派!だったのですが、今回このコラムを書くにあたっていろんなスケジュールアプリを使ってみました。ということで、人気スケジュールアプリを全部使ってみた私が就活生におすすめする、スケジュールアプリをランキング1位から3位までご紹介したいと思います!

 

おすすめスケジュールアプリ第1位 まるで紙の手帳のような『Life bear』

くまさんのかわいいアイコンが目印のこのアプリ、Life bear。といってもかわいいだけではないのです。

おすすめポイント1:自由度の高さ

このアプリの最大の特徴はなんといっても「自由度」の高さです。
ベースのカレンダーがあるだけなので、手帳のようになんでも自分が好きなようにいじれます。就活ではESの〆切や面接の予定など、様々な予定を書き込まないといけないのでとても便利です。
それに紙の手帳を選ぶように、手帳のレイアウトを無料で選べてしまいます。シックなものから、猫やパンダなどの可愛いものまで選択することができます。また手帳にシールを貼るように、このアプリでもスタンプも貼ることができるのでほぼ紙の手帳と変わりなく使うことができます。自分オリジナルの手帳を作ることで就活のモチベーションを上げていきましょう。

 

おすすめポイント2:とにかくシンプルな設定

このアプリの特徴としてシンプルさがあります。スケジュールアプリで多機能すぎてもむしろ不便に感じた方いらっしゃいませんか?対してこのアプリ、カレンダー、ToDoリスト、日記しか機能がありません。その上デザインもシンプルなのでゴタゴタしていて使いにくいなんてこともありません。
また、補足ですがこのアプリはパソコンでもいじれるのでパソコンでESを書いている時についでに予定を書き込む・・・といったこともできます。これは他のスケジュールアプリにはなかったのでおススメです。

Life bearはこちら

 

おすすめスケジュールアプリ第2位:情報収集もできる『ジョルテ』

スケジュールアプリの代表格として、世界で2700万人以上の人にダウンロードされている人気アプリです。

 

おすすめポイント1:アプリ1つで複数の機能を所持

このアプリの最大の特徴として、1つのアプリで他のアプリの情報も同時に見ることができます。例えばYahooニュースなどと連携してニュースとスケジュールを同時に見ることができます。これは忙しい就活生でも移動時間にニュースをチェックできて便利ですよね。このような連携可能アプリはたくさん種類があるので、ほしい情報をカスタマイズできていいですね。

 

おすすめポイント2:細部にこだわる設定が可能

Life bearと同じくように手帳のカスタマイズができます。Life bearと異なるところはレイアウトの種類が単色のもののみになっており、その代わり文字のフォント設定を選べるというところです。なのでシンプルなデザインが好きな方にはおすすめのアプリです。

ジョルテはこちら

 

 ┃おすすめスケジュールアプリ第3位:TimeTree

上の2つのアプリとは少し傾向が異なるアプリとなっています。

  おすすめポイント:複数のカレンダーを同時に使用可能

このアプリ内でグループを作ることができ、グループごとにカレンダーを作成することができるアプリです。チャットの機能もあるのでSNSで連絡して予定を組むというような面倒を省けます。
就活は団体戦とも言われます。特に同じ時期に就活始めた友達と横のつながりがあると、お互いアドバイスをしたり説明会の情報を共有出来たりと便利です。 そんなときに、このアプリを使って説明会や選考会の日程を共有しあえるといいですよね。

TimeTreeはこちら

 

いかがでしたでしょうか。 私は手帳派だったのですが、今回色々試してみてアプリ特有の「連携機能」の便利さにびっくりしました!すぐに見れてすぐに書き込めるスケジュール管理アプリ。みなさんも自分好みのスケジュールアプリを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

日本大学の4年生、大城光平さんにお話しを伺いました。
OfferBoxを利用して経営コンサルタント会社に就職を決められた大城さんですが、とても行動力がある熱いひとでした!そんな大城さんに、学生時代のことや就活のことをお伺いしてきました!

 

さわやかマッチョの裏に隠された素顔とは…?

 

就活のための就活はしない!より上の世界に飛び込む行動力

-学生時代に頑張ったことと聞かれて、一番に思い浮かぶのはどんな事ですか?

空手です!空手が一貫して僕の人生の軸になっていると思います。空手からすべて学んだといっても良いですね。
空手は練習するもしないも自分次第だし、自分より体の大きな相手にも向かわなければならない。精神的にも鍛えられます。大学三年の時は休学して、空手の先生を追っかけて、生徒の一人として世界を周って、セミナーや大会へ参加したりしていた。

 

-休学して…!すごく空手が好きなんですね。
ということは、大学での活動はそれほど活発ではなかったのですか?

いえ、いろいろ挑戦しましたね。人事系コンサルの会社でインターンをしていたのですが、もともとその会社はインターン生を募集していた訳ではなかったんです。たまたまFacebookで社長さんの投稿を見て、自分からアタックしました。とりあえず会って貰いたいと思って、初めは「会ってお話ししてみたいです!」と言っただけだったのですが、本当は一緒に働く気満々でした(笑)。直接お会いした時に、「学生も巻き込んでやってみた方が面白いのではないか」と僕から提案して、インターンとして働かせていただくことになったんです。今は学生事務局として規模も10人くらいに増えて、主に営業などを担当していました。

 

-自分から仕事を貰いに行くって、ハンターみたい!そのインターンを通して得たものは何ですか?

「働く」という実感とでも言うんでしょうか…。
学生扱いされるのではなく、一緒に働く仲間として扱って頂けたのが嬉しいと同時に大変でしたが、やりがいも大きかったですね。仕事も与えられるのではなく、自分で作っていくという感覚でした。それからメールや電話の仕方、名刺の渡し方などの基本的なビジネスマナーも身に付きました。

 

-おもしろそうですね!お話しを伺っていると、大城さんはとても行動力のある方のようですが、色々やっていらしていると、就活準備はあまりできなかったのではないですか?

正直準備という準備はほとんどしていなかったです。 人事コンサルのインターンをやっていくうちに、OfferBoxのことを知って、登録しました。周りが就活をそろそろ…という時期に休学して空手の修行に出たので、そこで一旦OfferBoxもやめて、日本に帰ってきてから再登録しました。

 

-今の内定先はOfferBoxを通して決まったんですか?

はい。経営コンサルの会社でベンチャー企業です。 もともと大手には興味がなくて、ベンチャーで企業と一緒に成長していきたい、という気持ちが強かったんです。インターンもコンサル系ではありましたが、業種として志望していた訳ではなかったんですね。でもOfferBoxで今の内定先の会社から連絡がきて、そこで初めて会社を知ってSkypeで面談をして、この会社で働きたいと思うようになりました。

OfferBoxは全く知らない業種や企業さんとも出会えるところがとても魅力的だと思います。視野が広がりますね。

 

-“運命の出会い”みたいなものですね! そんな魅力ある会社で働いて、将来どんな風になっていたいと思いますか?

僕は自分の社会人としてのファーストキャリアを積む上で、この会社で働くことはベストな選択肢だったと思います。そしてそんな会社で、ビジネスにおいて市場価値の高い人材になる力をつけたい。これは今の内定先の社長さんが言っていたことでもあるのですが、もし会社から放り出されてもひとりでも生きていけて、社会に貢献できる人材になりたいです。

 

-ハンター精神を持つ大城さんなら実現できそうですね!他に夢はあるんですか?

僕は沖縄出身なんです。だから、もう一つの夢は沖縄の文化を体現する事です。
実は空手は沖縄が発祥なんですよ。ビジネスなのか政治なのか、どんな形になるかは分からないですが、将来は沖縄の役に立ちたいと思っています。 沖縄の文化を体現できる人になること、ビジネスにおいて市場価値の高い人材になること。この二つの夢を叶えることで、沖縄に貢献したいですね。

 

-空手もできて行動力もあって地元の事も考えてるってかっこよすぎません?
そんな大城さんから、大学生の皆さんに、就活に関してアドバイスなどありますか?

いえいえ(笑)。そうですね…。あまり就活とか気にせずに、とにかくやりたい事は絶対にやったほうが良いです。周りの目やあとのことは考えずに。
例えばインターンも、就活のために行くのではなくて、自分のやりたい事をまず考えた方がいいと思います。まあでも、就活でやった方がいい事となると、自己分析ですね。これは本当にちゃんとやっておいた方がいいです。
就活をしていて、たくさんの人に出会って話を聞く中で、自己分析がしっかりできていないと、流されてしまうので。

 

-なるほど。たしかに敵を知るにはまず味方からって言いますもんね…
ちょっと違いますか?(
笑)では最後に一言、お願いします!

「僕の学生時代に後悔はなし!」です。僕はわざと自分のレベルよりちょっと上かな、と思う世界に飛び込んで、そこでチャレンジをしてきました。もちろんその分失敗も増えるけど、成長もすると思います。全部やりたい事をやってきて本当に良かったと思っています。ひとつも後悔はありません!

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OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。