【新卒就活】「テンプレ的面接マナー」はもう通用しない!?|本当に理想的な面接とは

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面接官が最低限のラインとして見ている部分、それは「面接マナー」です。

しかし、面接マナーをしっかり予習してきたはずなのに「話す前から面接官が苦い顔をしてる気がする」「他の人に比べて面接時間が短すぎる気がする」と悩まれていませんか?
実は、それは気のせいではありません。
面接官も仕事とはいえ採点ロボットではないので、あまり「枠にはまり切った動き」をしすぎると、少し嫌気がさしてしまうようです。

本記事では、新卒就活における「面接で本当に気を付けるべきこと」についてお伝えします。

面接マナーは自分を守る鎧!しかし、時として不利になることも

面接_有利不利

「面接 マナー」などで検索すると、「長い台本のような解説」が多く出てきます。
しかしながら、「その台本に書かれていることを、きっちり間違うことなく行ったから採用!」ということはありませんよね。
マナーの鎧で固めすぎると、動きのぎこちなさを感じ取られてしまい、かえって自分を追い込むことになってしまいます。
テンプレ的面接マナーは、「自分を守る鎧」にもなりますが、時として「本来の自分を見えなくする」ことにもなってしまう可能性があります。

要点を押さえて、自分らしさをしっかり表現しよう!

「テンプレ的マナー」がすべて悪いのかというと、実はそんなこともありません。
例えば、ドアをノックせず、突然知らない人が「こんにちは!」と入室してきて自己紹介を始めたら、面接官でなくても困惑してしまいますよね。
面接の一連の流れの中には、「常識として最低限押さえておくべき部分」というものはあります。

それらの要点をしっかり押さえて、「本当の自分」を表現することが面接のあるべき形なのではないでしょうか。
ここからは、「最低限押さえておくべき面接マナー」について、紹介いたします。

自分の魅力を伝えるために面接マナーの要点を押さえよう

面接_マナー

先ほど少し触れたように、丸暗記では「このタイミングでこれをやらないと」となってしまい、本来の自分をうまく伝えられないことが多いです。
なので、面接当日は、最低限の面接マナーをしっかりおさえておくほうが、終始和やかな空気で面接官とお話しすることができる可能性が高まります。
ここからは、面接で押さえておくべき最低限の面接マナーをシーン別に紹介していきます。

 

受付は早すぎず遅すぎないを意識しよう!10分前くらいの到着がオススメ

面接会場には、早めに到着することが大事ですが、早すぎてもあまり良くないようです。
何故なら、別の面接がスケジューリングされている可能性があり、指定時間の30分前などに到着してしまうと、受付の人も「どこで待ってもらおうか」と対応に困るからです。
10分前くらいの到着を心掛ければ、そのようなことは起こらないでしょう。

 

面接場所に着いたら、建物に入る前にコート等の上着を脱いでおきます
これは社会人になっても「ビジネスマナー」として言われる部分なので覚えておいて損はないでしょう。

 

受付に向かい、面接の件で来社した旨を伝えます。
直接応接間に通されることもありますが、企業や面接の形式によっては待合室で待機するよう指示を受ける場合があります。

長時間待つことも考えられますので、お手洗い等は事前に済ませておくといいでしょう。
また、待合中にスマートフォンを触ったり、他の応募者と雑談するのはNGです。

 

入室~着席の場面では「ながら動作」と「ノック」に気を付けよう

面接_入室

入室から着席の間に気をつけるべきことは「ながら動作」をしていないかです。
「ながら動作」の代表的な例として「漫才」があります。
漫才師の多くは「どうもー」と言いながら入場してきて、「どうもありがとうございました」と言いながら頭を下げていますよね。
このような動作がビジネスの場においてはあまり良くないとされているようです。
なので、言葉と動きは切り離してすることを意識するのがいいでしょう。

 

最低限の部分としては「ノックの回数」も覚えておいた方が良いです。
ビジネスシーンのノックは3回以上とされていて、2回だと「トイレノック」になります。
そこまで気にする必要はないという方もいるかもしれませんが、あくまでも面接の場なので、最低限の部分として覚えておいた方が良いでしょう。

 

面接中は相手のネクタイの結び目か眉間を見て話すと良い

面接_1対1

面接中は背筋を伸ばしてはきはきと、面接官の目を見て話すことが大切です。
しかし、完全に目が合った状態では緊張してしまいますよね。
面接官と距離がある時にはネクタイの結び目を、面接官と少し近い時は相手の鼻か眉間当たりを見るようにすると、比較的リラックスした状態で受け答えすることができるでしょう。

 

退室~帰路では最寄り駅で電車に乗るまで油断できない

面接_遭遇_アクシデント

面接が終わったら、「本日は貴重なお時間いただきありがとうございました」といって席を立ちます。
部屋を出る前に、もう一度面接官に向かって「本日はありがとうございました。失礼いたします。」と言っておくと「失礼だ」と思われることはないでしょう。
自然とこういった言葉が出るようになるのが、ある意味で理想的な就活かもしれませんね。
面接会場によっては、社員の方とすれ違う可能性があるので、部屋から出てもスマートフォンは触らない方がいいです。

常に見られているかもしれないという気持ちをもって、面接会場の最寄り駅で電車に乗るまでは、油断せずに帰るようにしましょう。

 

企業によって、要点だけでは何とかならない場合もある

企業の体質や規模によっては、要点を押さえるだけでは通用しない場合もあります。

例えば、銀行などの保守的な金融業界では、マナーに対しての要求水準が高いため、上記で紹介した要点を押さえておくだけでは、少し浮ついていると思われてしまうかもしれません。

 

自分が行きたい業界をしっかりと研究し、どんな人材が求められているのかを把握しておく必要があるでしょう。
以上が、最低限押さえておいた方が良いマナーです。

結局少し長くなってしまいましたが、社会人になっても役に立つ部分に主な焦点をあてて紹介いたしました。
テンプレ的面接マナーの全てを暗記するのではなく、要点をしっかり押さえて、自分の魅力を発揮できるような面接にしましょう。
ここからは余談になりますが、面接当日に持っておいた方が良いものを紹介いたします。
面接前日のチェックリストとして、是非役立ててくださいね。

 

面接当日の必需品と、持っておくと便利なもの

就活_服装_持ち物

面接当日には、必ず持っておいた方がいいものと、持っておけばいざという時に便利なものがあります。

必ず持っておいた方が良いものとしては以下の4つです。

  • 履歴書
  • A4サイズのクリアファイル
  • 折りたたみの傘
  • 綺麗な筆記用具

 

履歴書はいうまでもなく必須

履歴書がなければ、面接を受けることができなくなる可能性が高いです。
出発前には必ず持っているかどうか確認しておいた方がいいでしょう。

履歴書を忘れてしまった時に、あると便利な「のり・ハサミ・USB」

就活_持ち物

履歴書の証明写真を忘れてしまった場合に対応するために、「のり・ハサミ」はカバンの中に常に入れておくと便利です。
更に履歴書のデータが入ったUSBがあれば、近くのコンビニで即席の履歴書作成もできるので、備えておけば安心ですね。

 

しかし、カバンの中にいろんなものが入っていると、必要なものが本当に入っているかどうかわかりにくくなってしまいます。
なので、必要最低限のものだけを持ち歩き、定期的にカバンの中を整理しておきましょう。

 

資料をもらった時に対応できるA4サイズのクリアファイル

面接前後で、資料をもらえることがあります。
裸のままでカバンに入れると、グシャグシャになってしまうので、A4サイズの書類が入るクリアファイルがあるといいでしょう。

 

傘は折りたたみの方が良い

雨天時に持っておきたい傘ですが、ビニール傘ですと、置き場所が無いときに困りますよね。
なので、カバンに入る大きさの折りたたみ傘を入れておくようにしましょう。
また、折りたたみ傘を持っておけば、面接後の急な雨にも対応できるので便利です。

 

綺麗な筆記用具で清潔感を出そう

服装はしっかり清潔感があるのに、カバンからボロボロのメモ帳が出てきたら、人によっては少し心配になってしまいます。
面接用の綺麗なメモ帳は持っておいてもいいかもしれません。

 

以上が、面接当日に備えて持っておいた方が良い物です。

特に「のり・ハサミ・USB」は忘れっぽい方には本当にオススメなので、「ちょっと不安がある」という方は是非持っておきましょう。

 

まとめ:テンプレ的面接マナーの要点を押さえて、本来の自分を表現することが理想的な面接

本記事で紹介した面接マナーについて、簡単にまとめてみました。

  • テンプレ的面接マナーの全てが悪いわけではない
  • 丸暗記ではなく、要点を押さえて本来の自分を表現することが大事
  • 「のり・ハサミ・USB」は持っておくと便利

マナーは社会に出るうえで必要最低限の部分です。
しかし、テンプレとして型枠にはめてしまうと、本来の自分が表現できず、伝えたいことが伝えられなかったり、ぎこちなさだけが相手に伝わってしまいます。

今回紹介したことを踏まえて、友達や家族とリハーサルをしながら、自然体で受け答えができるようになっておくと良い結果につながるでしょう。