こんにちは!2022年卒の今泉と申します。
私はOfferBoxを使って就職活動をして、運営会社i-plugの内定者としてインターンをしていました。
今回お話しするテーマは、ずばり「OfferBox活用法」!
皆さん、「OfferBox」と聞いたら何を思い浮かべますか?
「企業からオファーが届く」「隠れ優良企業に出会える」…
これだけではありません!ほかにも、皆さんの就活に役立ちそうな使い方があります!
私の実体験を交えながら、ご紹介していきます。
新卒逆求人サービス OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて、客観的な自分の強みや弱み、社会で活かせる力を診断できます。
OfferBoxに登録していれば無料で診断できるので、ぜひご活用ください。
目次
OfferBoxって結局何なの?まずは仕組みをおさらい
OfferBoxを使い始めたばかりの方、登録したけど使い方をよく分かっていない方に向けて、まずは簡単にOfferBoxの仕組みをご紹介します。
OfferBoxとは、簡単に説明すると、「プロフィールを見て興味を持ってくれた企業からオファーが届く」サービスです。
2024年8月時点で、約30.9万人(25卒・26卒)の学生と、約18,700社の企業が登録しています。
学生がサービス内でできることは、
・プロフィール入力
・適性診断 AnalyzeU+
・適性診断360度
・オファーの承認/辞退(オファー承認の取り消し)
です。
一方、企業側は検索条件を設定し、会いたい学生を絞りこむことができます。検索の段階で、写真や大学名、自己PR、最終ログイン日などが表示されます。
これらの項目や適性診断の結果を踏まえ、「会ってみたい」と感じた場合、企業が学生にオファーを送信します。
オファーの内容はさまざまです。インターンシップの案内や、面談、実際の選考の案内をされることもあります。
私も実際に、OfferBoxを通じて33社からオファーをいただき、そのうち5社とはすぐ面談に進みました。オファーを受け取ってからその後の選考までスピード感を持って動けるのは、OfferBoxの魅力の一つだと思います。
実際に使って感じた3つの活用法
私は大学3年生の6月ごろOfferBoxに登録し、2021年の4月までは1ユーザーとして利用していました。
初めはなんとなく「オファーがもらえたら嬉しいな」くらいに考えていましたが、長く使っているうちに「ん!?こんな使い方をしたら便利だな」と思うようになりました。
こんな就活をしていました
とはいえ、急に活用法を紹介しても「誰の話?」と思われてしまうでしょう。まずは、私の簡単な自己紹介をします。
私は都内の大学で、ジャーナリズムを専攻していました。
報道や広告の勉強をしてきたので、大学3年生の秋頃までは他の業界を全く見ずに、新聞社や広告代理店、PR会社のインターンシップや説明会に参加していました。
しかし、その中で「学問的に興味がある=仕事にしたいのか?」と疑問を抱き始め、業界選び、職種選びに迷走し始めました。
その上、オーケストラ部で活動していて、3年生の12月までがっつり部活をしていたため、就活に割ける時間もそこまで多くありませんでした。
当然自己分析や業界・企業分析も十分にできていたとは言えず、自分って何がやりたいんだ…?と悩む時期もありました。
【実体験付き】おすすめ活用法3選
ここからは、そんな私が限られた時間でOfferBoxを利用し、どのような活用法を発見したのか、お話します!
当然私も最初から効果的な活用法を知っていたわけではなく、利用していく中で気付いたことばかりです。ぜひ、これを読んでいる就活生の皆さんは参考にしていただけると嬉しいです!
活用法1:自己分析をOfferBox上で!
1つ目の活用法は、「自己分析をOfferBox上で!」です。①プロフィール入力 ②適性診断の2種類の方法があります。どちらも確実におこないましょう。
①プロフィール入力
OfferBoxでは、企業に自身をアピールするためのさまざまな入力項目が設定されています。
全て入力するのは大変ですが、一度書いておくと、エントリーシートを書くとき参考にできたり、面接前に見返して思考を整理できたりと、十分なメリットを得ることができます。
私は、入力率が100%になった後も、定期的にプロフィールを見直していました。特に面接や面談後は、すぐに見直しと修正をしていました。
さらに、プロフィールを書き直したらオファーが増えたこともありました。プロフィール更新後は、オファー数やプロフィール表示件数にもぜひ注目してみましょう!
②適性診断
OfferBoxのユーザーは、全員「適性診断AnalyzeU+」を受検できます。
受検は一度しかできませんが、「社会人基礎力」「次世代リーダー力」2つの視点から、かなり細かいフィードバックをもらうことができます。
自分の強み・弱みも教えてくれるので、面接の鉄板ネタ「あなたの長所/短所はなんですか?」という質問に困っている人には言語化するのにおすすめです!
ちなみに診断によると、私の強みは「チームで働く力」「周囲を牽引する力」で、弱みは「前に踏み出す力」でした。
精度は高いんじゃないかと思います(笑)
適性診断AnalyzeU+を使ったOfferBoxプロフィール作成術とは?
活用法2:業界を新しく知る
2つ目の活用法は、「業界を新しく知る」です。
先ほどお伝えした通り、私はどの業界・職種を選ぶべきか分からなくなった時期がありました。
今振り返ると、「分からない」以前に「知らない」ことが問題だったのだと思います。
とはいえ、もともと興味がない業界を調べるのは、かなり面倒ですよね。
そこで、私は興味がない業界・企業からのオファーもできる限り承認するようにしていました!
オファーを承認して、まずその企業のホームページを見ます。そこから派生して、その企業が属している業界や競合他社を検索して、メモするように心がけていました。
0の状態から検索をするより労力が少なく、負担に感じることはありませんでした。
実際、内定先のi-plug(OfferBox運営会社)は人材業界ですが、人材業界は私にとってもともと興味がない業界でした。
最初から「興味を持つ」ことは難しいですが、「知る」ことは簡単です。その先に、私のように興味が生まれることがあるかもしれません!
活用法3:面談を重ねて就活の軸をブラッシュアップ
3つ目の活用法は、「面談を重ねて就活の軸をブラッシュアップ」です。
面接をしていると、「就活の軸はなんですか?」と聞かれることが多くあります。
皆さんは、この質問に対してどう思いますか?
就活を始めたばかりの頃の私は、「そんなの分からないよ!!」と思っていました。
意外と難しいなと感じている方は多いのではないでしょうか。
私は、OfferBoxで出会った採用担当者の方と面談を重ねる中で、自分なりの就活の軸を見つけていきました。
活用法2でもお伝えしましたが、仮にあまり興味がなくてもオファーを承認して、とにかく会ってみることを心がけていました。(ほとんどオンラインでした!)
何回か面談や面接をするうちに、1人で考えるより、実際に誰かと話していた方が自分の思考が整理されていくと感じました。
それ以外にも、面談をして良かったなと思うポイントは、
- 質問力が身に付く
- 面接の練習になる
- 面談の最初が企業説明の場合、企業について調べる時間が少なくて済む
です。
企業からのオファーの中には、始めから面談のお誘いをしてくれるものもたくさんあります。ぜひ面談の機会は上手に活用してみましょう!
オファーを増やすにはどうすればいいの?2つのポイント
ここまで、OfferBoxの活用法をお話ししてきましたが、そもそもオファーが来なければ始まりません。
そこで、オファーを増やすためにはどうすれば良いのかを簡単にご紹介します!
ポイント1:プロフィール入力率を上げよう!
一番大事なポイントは、プロフィール入力率を上げることです。
まずは、入力率80%以上を目指しましょう!
プロフィール入力率を上げることで、オファーが届きやすくなる傾向があります。
実際に2023年卒のデータによると、入力率が80%以上の学生の平均オファー受信件数は、41件と多くのオファーを受け取っていることがわかります。
私はプロフィール入力率100%で33件のオファーをいただきました。時間をかけてしっかり入力するのをおすすめします。
入力率を上げるのに困っている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
OfferBox活用術ープロフィール入力率UPの裏技ー
ポイント2:定期的にログインする
意外と気が付かない2つ目のポイントは、「定期的にログインをする」です!
私もほぼ毎日ログインするようにしていました。
企業が学生を検索する際使用する検索条件の1つが「最終ログイン日」とのことで、
定期的にログインすると、企業側の検索結果に表示されやすくなるそうです。
4.最後に〜自分らしく就活を進めるために〜
今回は、OfferBoxの意外と知られていない活用法についてお話ししました!
勉強や部活・サークルなどで忙しい学生にとって、OfferBoxは効率的に就活を進められるツールです。
確かに就活は今後の人生において重要なことだと思いますが、それだけに学生の貴重な時間を費やしてしまうのは、もったいないことだとも思います。
自分のやりたいこと、好きなことと両立しながら、自分のペースで進められる方法を見つけることが大切だと感じています。
ぜひ、使えるツールやサービスは使い倒してみてください!そして、皆さんにとって納得のいく結果が得られるように応援しています!