「インターンシップの期間はどのくらいあるものなの?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
インターンシップには種類があり、参加時期や開催期間、企業の目的なども種類によって異なります。時間を有意義に使うためにも、インターンシップの正しい知識を得て、疑問を解消してから就職活動を始めたいところです。
また、25卒から採用直結インターンシップが解禁となったこともあり、インターンシップへの注目度はますます上がっています。
この記事では、そもそもインターンシップをやるべきか、という点から、インターンシップの種類や開催期間、開催時期、参加するメリットや探し方までご紹介します。就活を始めようと考える方は必見の内容となっていますので、参考にしてみてください。
目次
インターンシップとは
インターンシップとは、採用や職業体験を目的に、企業が学生向けに開催しているプログラムのことを指しています。インターンシップへの参加は学生にとって、職業や業界、企業を深く知れる機会になります。
また、職業に対する自身の適性を理解し、業界や企業を選ぶ際の判断材料にもなります。ほかにも、インターンシップでの活躍を見て選考の一部が免除される、インターンシップの経験が面接や履歴書の自己アピールになるなど、就活に活かすことも可能です。
そして、インターンシップは企業側にもメリットが多くあります。企業にとって、自社が求める優秀な人材に出会えるチャンスとなり、採用のチャンスが広がります。
また、企業はインターンシップの開催によって学生に対しての理解が深まり、入社後のミスマッチを減らすことができます。
インターンシップはやるべき?
就職活動において、インターンシップは参加必須のものではありません。本選考と関係ないと公言している企業や、実際にインターンシップへ参加せずに内定をもらう人もたくさんいます。
しかし一方で、インターンシップでしか得られない情報を得られる点や、志望度をアピールできるメリットがあるのも事実です。参加するかどうか悩んでいるのであれば、できるだけ積極的に参加してみることをおすすめします。
先輩の6割以上がインターンシップに参加している
近年は、学生の約6割以上がインターンシップに参加しています。インターンシップを通して、業務内容や企業を理解し、自身の適性を見極めるなど、就職活動の一環として重要度が高まっています。
インターンシップと混同されやすいのがアルバイトですが、二つは目的に違いがあります。
インターンシップが採用や職業体験を目的にしているのに対し、アルバイトは労働時間の対価に給与を得るものです。
後述しますが、インターンシップの中には長期で取り組めて報酬が出るものもあるので、報酬をもらいながらスキルアップし、就活も進められるということで注目されています。
インターンシップについての詳しい説明はこちらをご覧ください。
インターンシップとは何?目的やスケジュールなど基本の解説!就活に有利?選考との関係はあるの?どんな種類のインターンに参加すべき?
25卒からは、採用直結のインターンが解禁
経団連と大学でつくる産学協議会の要望を受け、2025年卒から、採用直結インターンシップ(インターンシップ時の学生情報の本選考利用)が政府公認となりました。
以前からも、一部のインターンシップは採用選考に組み込まれていましたが、公認されたことで、より企業の採用に繋げる場としての意味合いが強くなっていくと予想されています。
インターンシップの重要度が高まるのはもちろん、選考の前倒しによって、これまで以上に早めの就活スタートを心がける必要があるでしょう。
インターンシップはいつから始まる?
「インターンシップはいつから始まるの?」と疑問を抱えている人もいるでしょう。ここでは、インターンシップの開催時期についてご紹介します。
夏と冬の時期のインターンシップは多くの学生が参加
近年の傾向として、大学3年生の夏と冬の時期に開催されるインターンシップに多くの学生が参加しています。なかにはインターンシップだけで得られる情報があったり、インターンシップ参加者のみの早期選考・特別選考の枠が設けられていたりする企業もあります。
一部の業界や企業を除いて参加必須ではないことがほとんどですが、場合によっては不利になったり、採用機会を失ってしまったりする可能性もあります。
他の学生に乗り遅れてしまわないよう、興味のある業界や志望している企業のインターンシップの情報は必ずチェックしておくようにしましょう。
1年生から通年でインターンシップ採用する企業も
大学3年生の夏と冬の時期が開催のピークではありますが、インターンシップ自体は大学3年生しか受けられないというわけではありません。
一部の企業では1年生から通年でインターンシップを受け入れているところもあるので、興味がある場合は1年生の時間のあるうちに参加してみるのもよいでしょう。
インターンシップはいつから始めるべき?
インターンシップは、なるべく早く始めるに越したことはありませんが、大学3年生の夏から始めることを推奨しています。
インターンシップでは、実際の業務に近い内容を体験できるため、他の就活コンテンツでは得られない情報を得ることができます。
大学3年生の夏にインターンシップに参加するためには、大学3年生の5月から準備を始めるとよいでしょう。
インターンシップの種類
インターンシップの種類は、大きく短期インターンシップと長期インターンシップに分けられます。長期インターンシップと短期インターンシップは、開催期間や企業の開催目的、給与の有無などに違いがあります。
企業側の目的や内容を理解し、スケジュールなどを考慮しながら、自身の希望とマッチするものを選ぶことが大切です。
ここからは、短期インターンシップと長期インターンシップについて詳しく見ていきましょう。
短期インターンシップ | 長期インターンシップ | |
---|---|---|
開催期間 | 1日のみ、1週間、1ヶ月間など | 3ヶ月以上、1年間~2年間以上など |
対象学年 | 大学3年生以上を対象とする場合が多い | 学年を問わない |
企業側の開催目的 | 企業の認知度を上げる | 即戦力となる人材を採用 |
開催企業 | 大企業中心 | ベンチャー企業、スタートアップ企業中心 |
給与 | 無給が多い | 有給が多い |
短期インターンシップ
短期インターンシップは、1日のみや1週間、1ヶ月間などの期間に開催されます。
土日休みや学生の長期休みを利用して行われるケースが多く、「1dayインターンシップ」や「サマーインターンシップ」「ウィンターインターンシップ」と呼ばれるのが、こちらに該当します。
短期インターンシップは主に企業説明会やグループワーク、セミナー形式で行われ、実際に職業体験をすることは少なくなっています。
短期インターンシップのプログラムで多くの割合を占めるグループワークでは、与えられたお題をグループで数日間かけて話し合い、最終日にはグループごとに発表をおこなうこともあります。
社員の話を聞いて、自ら情報収集を行い、学生同士でディスカッションをすることで、さまざまな意見やアイデアを取り入れながらよりよい答えを導き出すものです。最終日の発表の後には、役員や社員からフィードバックをもらえる機会もあり、参加者にとって貴重な経験になるでしょう。
企業側の開催目的
自社の認知度を上げ、学生に自社を正しく理解してもらうのが、短期インターンシップを開催する企業側の主な目的です。
新卒採用をおこなう企業の中には、学生の認知度が低い企業もあります。事業内容がどんなに魅力的でも、学生の認知度が低いことで採用の応募が集まらないケースもあります。こうした事態を避けるために、採用の広報活動の一環として短期インターンシップが開催されます。
また、短期インターンシップは、学生に企業を正しく理解してもらう機会としても最適です。広く名前を知られた企業でも、事業内容が正しく理解されていないことは多々あります。企業をあまり知らない状態で選考に入るのは、企業側、学生のどちらにもリスクが伴うものです。
そこで、グループワークやセミナ―などを通し、事業内容や社風をより深く理解してもらうことで、入社後の学生とのミスマッチを減らすことも目的としています。
さらに、学生によっては短期インターンシップ時の活躍によって選考が一部免除される場合もあり、企業は優秀な学生を早期に囲い込む目的もあります。
参加期間の目安
参加期間の目安は、短いプログラムで1日、長いプログラムで1週間~1ヶ月程度となっています。いずれも短期間のプログラムであるため、学生にとって参加しやすく、比較的スケジュールを調整しやすいのも魅力です。
主な開催・申し込み時期
短期インターンシップは、大学3年生以上を対象とし、学生の長期休みに開催されることが多くなっています。開催時期は、8月~9月、12月~2月が一般的です。
申し込みは開催日の1ヶ月~2ヶ月くらい前から行われることが多いです。参加前に選考があるケースも多いので、締切を逃さないようにチェックしておきましょう。
長期インターンシップ
3ヶ月以上、1年間~2年間などの長期間に渡って職業体験するのが、長期インターンシップです。
長期インターンシップは、職業体験を通して実践的なスキルを身に付けられる場です。有給の場合が多く、就活の自己PRになるような実りある経験ができます。
開催企業は、ベンチャー企業やスタートアップ企業が多くなっています。長期インターンシップでは社員と同じ業務を任され、個人の裁量が大きい場合も少なくありません。
また、参加者から意見やアイデアを聞き、よりよいアイデアがあれば実際のプロジェクトに採用することもあります。
興味のある業界や職種が定まっている人にとって実践的な業務を経験できるのは、大きく成長する機会となり、将来の働く姿をより具体的にイメージできる貴重な体験となります。
企業側の開催目的
長期インターンシップを開催する企業は、即戦力として働く優秀な人材を採用することが主な目的です。
長期インターンシップでは社員と同じ業務を任せられることも多く、企業は学生の資質や業務への意欲、適性などを図ることができます。高い意欲を持ち、自社で将来的に大きく活躍する人材に出会えるのは、企業にとって大きなメリットになります。
企業によっては、優秀な学生に戦力として働いてほしいと考えている場合もあり、場合によっては正社員並みの給与が出ることもあります。
参加期間の目安
長期インターンシップは、3ヶ月以上、長い場合は1年~2年の間に職業体験をすることもあります。大学3年生から参加できるプログラムが多い短期インターンシップに対し、長期インターンシップは大学1年~4年生まで学年を問わず参加できるものが多くなっています。
まとまった期間、企業で職業体験をするため、参加前に大学の授業や部活動、アルバイトなどを調整し、スケジュールを空けておく必要があります。
主な開催・申し込み時期
長期インターンシップの開催時期・目的は、企業によって大きく異なります。そのため、開催期間や申し込み時期もさまざまです。
また、募集人数は短期インターンシップに比べて限定され、少ないことが多いです。興味のある業界や企業がある場合はタイミングを逃さないように、積極的に情報を取りに行くことをおすすめします。
短期インターンシップに参加するメリット
ここまで、短期インターンシップ・長期インターンシップの概要についてお伝えしてきました。
ここからは、短期インターンシップに参加するメリットや参加をおすすめする人を詳しく見ていきましょう。
短期インターンシップのメリットには、以下のような点が挙げられます。
- 企業をより深く理解できる
- 短期間でさまざまな企業を知れる
- 学業や部活動、アルバイトと両立しやすい
以下、詳細を説明します。
企業をより深く理解できる
短期インターンシップは、企業をより深く理解する機会になります。
企業説明会やグループワーク、セミナーでは、企業で働く社員の方の話を聞ける機会も多く、殆どの場合、質疑応答の時間も用意されています。参加者はこれまで知ることのなかった企業の新たな一面を知り、業界や企業についてしっかりと理解することができるでしょう。
また、事業内容や業務内容を知ることで、自身の適性に合う仕事かどうかを判断できます。自身の将来をイメージする際の判断材料になり、志望先を選ぶのに大きく役立ちます。
短期間でさまざまな企業を知れる
短期間でさまざまな企業を知れるのは、短期インターンシップの大きなメリットです。興味のある業界がある場合、業界を限定して複数の企業のインターンシップに参加することで企業への理解が深まり、志望する企業を選ぶ際の判断材料になります。
また、志望する業界が定まっていない場合は、さまざまな業界の企業のインターンシップに参加し、業界研究の一環として情報収集をおこなうのもよいでしょう。
短期間でさまざまな企業のインターンシップに参加することで、多くの企業を知ることができ、業界研究や企業分析にも役立ちます。
学業や部活動、アルバイトと両立しやすい
短期インターンシップは長期インターンシップに比べて、学業や部活動、アルバイトなどと両立しやすいといえます。
長期インターンシップの場合、3ヶ月間や半年間など長期間に渡って職業体験をするため、その間のスケジュールを空けておく必要があります。
そのため大学の授業や部活動、サークル、アルバイトなどとの両立が難しく、参加が難しいと感じる学生も少なくありません。
その点短期インターンシップはスケジュール調整がしやすく、多くの学生にとって参加しやすいプログラムになっています。
長期インターンシップに参加するメリット
ここからは、長期インターンシップのメリットや参加をおすすめする人を紹介します。
長期インターンシップに参加することで得られる主なメリットは以下の3つです。
- 給与を貰いながら、職業を体験できる
- 仕事への適性を見極められる
- 就活の自己PRに活かせる
給与を貰いながら、職業を体験できる
報酬をもらいながら職業を体験できるのは、長期インターンシップの大きなメリットです。
インターンシップをしたほうがいいと分かっていても、アルバイトで生活費や学費を稼ぐことも捨てがたいと感じる方も多くいるのではないしょうか。
長期インターンシップであれば、報酬をもらいながら職業体験することも可能です。
長期インターンシップはアルバイトに比べて、自身の将来につながる可能性のある職業を体験できるのが大きな魅力です。
仕事への適性を見極められる
長期インターンシップでは比較的長い期間1つの企業で働くため、仕事への適性を見極められます。
業務内容や職業をより深く知れるため、自身が企業で働くイメージを掴みやすいです。仕事に必要な知識やスキルを身に付け、自身に必要なものや足りないものを知るきっかけになるでしょう。
また、仕事ぶりを見て、上司や先輩からフィードバックをもらえることもあります。上司や先輩から意見をもらえるのは貴重な経験となり、大きく成長できるチャンスになるでしょう。
就活の自己PRに活かせる
長期インターンシップの経験は、就活の自己PRに活かせることもあります。
具体的には、学生時代頑張ったこととして、インターンシップの経験を記すこともできます。実際に仕事をした際のあなたの行動を伝えられるため、強いアピールポイントになります。
長期インターンシップの経験者は即戦力として興味を持ってもらえる可能性も高く、選考で有利に働くこともあるでしょう。
短期インターンシップへの参加をおすすめする人
短期インターンシップへの参加をおすすめしたい人は、以下のとおりです。
- 業界研究や企業分析をしたい人……企業の情報収集を効率的に行える
- 自己分析をしたい人……自身の強みや弱み、向いている仕事など自己分析を深められる
- 志望する企業を選定したい人……複数の企業のインターンシップに参加し、自身との企業の相性を確認できる
業界研究や企業分析では、企業についての情報収集が必要になります。その際に短期インターンシップを活用すれば、業務内容や社風、働く社員のリアルな声などを知れるため、効率的に情報収集ができます。
また、短期インターンシップは自己分析にも最適です。グループワークやセミナーを通してほかの学生とディスカッションを行い、社会人として働く社員の話を聞くことは、自身の適性を見極め、向いている職業を見つけるのに役立ちます。
そして、志望する企業を選定したい人は、複数の企業の短期インターンシップに参加するのがおすすめです。自身との相性や魅力に感じるところ、大変に感じるところなどを実際に働いて比較できるのは、インターンシップに参加して得られる大きなメリットと言えるでしょう。
長期インターンシップへの参加をおすすめする人
長期インターンシップへの参加をおすすめしたい人は以下のとおりです。
- 志望する業界や企業が定まっている人……企業や職業の理解が深まる
- 学生のうちから社会に出て働きたい人……責任ある仕事を任せられることも多く、達成感ややりがいを得られる
- ビジネススキルや専門的スキルを身に付けたい人……社会人に必要なビジネスマナーやスキル、専門分野の実践的なスキルが身に付く
志望する業界や企業が定まっている人は、長期インターンシップに参加するのがよいでしょう。職業体験を通して企業や職業をより深く理解し、自身が働く姿をより具体的にイメージできます。
また、学生のうちから社会に出て働きたい人にとって、長期インターンシップは社会を知れる貴重な経験となります。アルバイトとはまた違う意味での働くことを体験し、充実感や達成感を得られるでしょう。
そして、長期インターンシップは、ビジネススキルや専門的スキルを身に付けたい人にも向いています。社会人に必要な知識や専門分野のスキルを身に付けることで、就活の場でアピールでき、就活を有利に進められることも多いでしょう。
インターンシップへの応募方法
ここまでインターンシップの種類やメリット、参加するのに向いている人などを紹介しました。ここからは、実際にインターンシップを探す方法を紹介します。就活ナビサイト
就活ナビサイトには、インターンシップの情報が掲載されています。
大企業やベンチャー企業のインターンシップ、短期インターンシップや長期インターンシップ、と様々な種類のインターンシップが掲載されています。
基本的には検索で絞り込むことができます。参加したい企業や職種、日程などが具体的に決まっている場合は、就活ナビサイトで検索してみることをおすすめします。
オファー型就活サービス
オファー型就活サービスとは、企業から学生にアプローチするサービスです。
オファー型就活サ―ビスでは、企業から学生にインターンシップのオファーが届くことがあります。
通常のインターンシップ選考では、学生から企業にアピールするのが基本です。しかし、オファー型就活サ―ビスでは、登録した学生のプロフィールを見た企業の採用担当などからインターンシップのオファーが届きます。オファーを承認すれば、そこで直接メッセージのやり取りができます。
大手企業からベンチャー企業、官公庁までさまざまな企業からオファーが届く場合もあり、学生は自身も気付いていない適性に気づくきっかけづくりにもなります。
先輩やOBからの紹介
大学の先輩やOBからの紹介で、インターンシップに参加することも可能です。
実際にインターンシップを経験した人のリアルな声が聞けるのは、先輩やOBからの紹介ならではのメリットです。また、知り合いが働いているのは、企業への安心感につながるケースも多いでしょう。
そして、なかなか入手できない情報を得られ、紙面やネットでは大々的に募集していないインターンシップに参加できる可能性もあります。
大学の先輩やOBからインターンシップを紹介してもらうには、日頃からさまざまな人とコミュニケーションを図り、人脈を作ることも大切です。
また、興味のある業界で働く先輩からインターンシップを紹介してもらえるよう、日頃から周囲に自身の希望を伝えておくのもおすすめです。
インターンシップ応募・参加前にやっておくべき準備
インターンシップへの応募や参加をする前に、履歴書の作成や自身のアピールできる経験をまとめるなど、いくつかのやるべきことがあります。ここからは、インターンシップの前にやるべき準備を紹介します。
履歴書を作成しておく
インターンシップ応募時には、履歴書の提出を求められることが多いです。このような場合に備えてインターンシップの前に履歴書を作成しておきましょう。
履歴書には、名前、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本事項のほかに、学歴や志望動機、自己PRを記載する欄もあります。
履歴書の作成に自信がない方は、こちらの記事も合わせて御覧ください。
【エントリーシートと履歴書の違いは?】書く時のポイント3つを解説 | 内容の重複は?
ほかにも、履歴書に貼る写真を用意する必要があります。写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用するのが基本です。そして企業が履歴書の書式を指定している場合は、それに沿う履歴書を用意しましょう。
自分のアピールできる経験をまとめておく
インターンシップの選考では、自己PRを求められる場面も多く、このような時に自分の強みを経験談を交えて企業にアピールできれば、好印象を持ってもらえる可能性も高いです。
企業にアピールできる経験が思い浮かばない人は、まず学生時代に取り組んだ内容を書き出すのがおすすめです。
部活動や学業、アルバイトでの経験など自身が取り組んだ経験をすべて書き出していきましょう。次にその経験を通して自身が頑張ったところや成長できたところ、大変に感じたところなどを書きます。経験とその過程で感じたこと、得たことなどを書き出すことで、自身の強みが自ずとはっきりするケースも多いでしょう。
自身が取り組んだ経験は、必ずしも成果として大きな結果を出したものでなくても構いません。自身の経験から学んだことを軸にして積極的に企業にアピールしましょう。
就活を始めるか悩んでいる方はまずオファー型就活サービスへの登録がおすすめ
ここまで、インターンシップについて解説してきましたが、就活を始めるかどうか悩んでいる学生も多いでしょう。
このような場合には、まずはオファー型就活サービスへ登録するのがおすすめです。
オファー型就活サービスに登録しておくメリットとして、以下の点が挙げられます。
手間をかけずにインターンシップ参加オファーがもらえる
学業や部活動、アルバイトなどを並行している方にとっては、インターンシップを探すのが手間に感じることもあるでしょう。
そんな忙しい方も、オファー型就活サービスを利用すれば、企業側からインターンシップのオファーが来る可能性があるため、自身で探す手間を省けます。
企業にどれだけ興味を持ってもらえるかが分かる
就活では企業が自身にどれだけ興味を持っているかを知る機会は、そう多くありません。特に就活の初期の段階でそれを知るのは難しいといえます。
オファー型就活サービスでは、プロフィールの中身次第で企業側からのオファーの多さや種類が変わるため、どれくらいの企業が自身に興味を持っているかを把握できます。
現在地を知ることは就活の第一歩でもあります。望む企業からオファーが得られていない場合は、さらに自分磨きに打ち込むのもよいでしょう。
自己分析ツールを利用できる
自己分析ツールを利用できるオファー型就活サービスもあります。自己分析ツールは、自身の強みや弱みなどを理解し、自身に合う職業を探したい場合にも最適です。
上記のメリットを網羅し、効率的にインターンシップを行えるのが、オファー型就活サイトOfferBoxです。OfferBoxは、就活に悩む全ての学生を手厚くサポートしています。
プロフィールの80%以上を入力することで、オファー率93.6%と高確率で企業からオファーをもらうことができます。また、プロフィール作成では文章だけでなく、写真や動画、研究スライドなどを活用し、自身を効果的に企業にアピールできます。
ほかにも自身のプロフィールへの企業のアクセス数をグラフで確認できるなど、便利な機能が多く搭載されています。就活を始めるのに悩んでいるという方は、就活への第一歩としてまずはOfferBoxに登録してみるとよいでしょう。
まとめ:いつからインターンシップに参加したいか計画をしっかり立てよう
以上、開催時期やメリット、探し方などインターンシップについて解説しました。
短期インターンシップは8月~9月、12月~2月などに開催され、長期インターンシップは、企業が求めるタイミングによって開催期間が決まります。
短期インターンシップに参加することで、企業をより深く理解でき、短期間でさまざまな企業を知れるなどのメリットを得られます。そして長期インターンシップのメリットとしては、報酬をもらいながら職業体験ができることや、就活の自己PRに活用できることなどが挙げられます。
こうしたインターンシップを探すなら、オファー型就活を利用するのがおすすめです。
OfferBoxは、企業から学生にインターンシップ参加のオファーがもらえる就活サイトであり、企業が自身を見つけてくれるきっかけになります。
就活を始める際に、まずはOfferBoxへ登録してみてはいかがでしょうか?