就活生『働き方』意識調査 2021卒 就活生の「企業の魅力と働き方」に関する意識調査アンケート 就活生『働き方』意識調査・2019年卒は「安定性」より「将来性」 約6割が「長時間労働の有無」と「有休取得」を気にする 仕事は「やりたいこと」より「活躍し評価されたい」 【プレスリリース】 企業が学生にオファーを送る新卒採用サイト「OfferBox(オファーボックス)」を運営する、株式会社i-plug(大阪市淀川区、代表 中野智哉)は2018年1月、2019年卒の学生向けに「働き方」に関する意識調査を実施し、結果を2018年3月1日に発表しました。 長時間労働の問題や、副業を歓迎する企業の取り組み、政府によるテレワークの推奨など、一昨年から「働き方」をめぐる話題が取りざたされる場面が多くなりました。3月1日本日、2019年卒向けの採用広報活動が解禁になりますが、これから就職活動に臨む学生は「働き方」をどのように考えているのか、またそれが会社選びにどのように影響するのか、意識調査を実施しました。 【調査概要】 調査地域:全国 調査方法:インターネット調査 調査内容:就活生の「働き方」に関する意識調査アンケート 対象者:2019年卒予定の学生(男性291名、女性257名、その他3名、計551名) 実施期間:2018年1月25日(木)〜2月1日(木) 実施機関:株式会社i-plug ※本記事は「【2019年卒版】就活生の「働き方」に関する意識調査アンケート」の一部を抜粋したものです。 全編を無料でダウンロードする 1. どのような企業に魅力を感じるか(複数回答) 「将来性がある」を選んだ人は昨年の55.2%から60.3%にアップしました。「安定した事業を続けている」を選んだ人は、昨年の45.0%から37.4%にダウン。安定よりも将来性を重視する傾向強まっていることがうかがえます。「産休育休後の復職率」と回答しているのは女性のみであると考えられることから、実態は28.1%の倍程度の割合であると推測できます(回答者:男性52.8%、女性46.6%、その他0.5%)。「多様な働き方の制度が整っている」と回答した学生は39.2%という結果になりました。 2. 働き方について気にしているポイント(複数回答) 半数以上の学生が「長時間労働やサービス残業があるか」(64.4%) 、「有給休暇が取得しやすいか」(55.4%)を気にすると回答。さらに具体的な項目である「結婚後の待遇、働き方を考慮してくれるか」については43.6%が、「時短・リモートワーク・副業OKなど柔軟な制度があるか」の項目に関しては25.0%が気にすると回答しています。「がむしゃらに働くので働き方は気にしない」に関しては、昨年の調査で11.8%でしたが、今年の調査では7.1%とダウンした結果となりました。 3. 2.で選択肢を選んだ理由(自由回答/抜粋) 〈長時間労働やサービス残業があるか〉 ・ プライベートも重視したいから(複数)。 ・ 仕事も頑張りたいけど、自分の生活をないがしろにしたくないから。 ・ 長時間労働が当たり前の企業では、いつ過労死する社員が出てもおかしくないと思うから。 ・ 企業選びの際、ワークライフバランスを重視しているため。 ・ 近年特に問題視されている事だと思った。この問題に対し取り組んでいるかどうかも企業の将来性に繋がると思ったため。 〈結婚後の待遇働き方を考慮してくれるか/時短・リモートワーク・副業OKなど柔軟な制度があるか〉 ・ 自分が女性なので母親としても働ける状況なのかは気になるため。 ・ 結婚、または出産後もずっと働き続けたいと考えるから。 ・ 家族との時間を大切にしたいから。 〈時短・リモートワーク・副業OKなどの制度があるか〉 ・ 自分の生活や望みが変化しても、職場を変える必要がない方が望ましいから。 ・ 自由な働き方がしたいから ・ 本職以外の仕事も経験して、キャリアアップしたいから。 〈がむしゃらに働くので気にしない/今は気にしないが将来的には重視したい〉 ・ 20代は圧倒的にスキルをつけたいので熱狂して働く必要があるから。 ・ 今は将来性などを重視しているので。 ・ やりがいのある仕事なら働き方はあまり重要ではないと感じているから。 4. 将来的に転職もありだと思うか(単一回答) 6割以上が転職もありと回答し、「なし」と回答したのは、7.6%と少数派でした。 5. 4.で「あり」または「なし」を選択した理由(複数選択) 6. 自分のやりたいことと、入社後の活躍・評価について(単一回答) 仕事をすることで得るものとして「やりたいことをする」ことに対する充実感よりも、「活躍したい」「認められたい」と他者からの評価を重視する傾向にあることが見てとれます。 7. 2019年卒学生が企業を選ぶポイント 報道の影響などを大きく受け、昨年よりも“安定”を求める学生が減り “将来性”を重視する学生が増えました。また“長時間労働の有無”や“有給休暇の取得しやすさ”を気にする学生が増え、“がむしゃらに働くことも厭わない”と回答した学生は減っています。ライフスタイルや働く環境を重視し、プライベートと両立しつつ、仕事でも成長を求める傾向があります。 そして「自分のやりたいことにチャレンジしたい」を選択した人よりも、「活躍し評価されるならば自分のやりたいことでなくても良い」を選んだ人が上回ったことは、企業にとっても注視すべき点です。その企業で活躍できるかどうかということが入社前にわかれば、会社選びの新たな軸になる可能性があると考えます。採用する企業側は、社員が働きやすい環境、活躍できる仕事、そのための採用・配置・教育・制度など、これまで以上に社員に定着してもらうための変革が求められていくと予想します。 ※ 調査結果の詳細は、ホームページで公開しています。 就活生『働き方』意識調査 2021卒 就活生の「企業の魅力と働き方」に関する意識調査アンケート 2019年卒の調査詳細をダウンロード 2020年卒版の最新調査はこちらから!>> OfferBoxについて 学生が自身のプロフィールを公開、企業はその情報を閲覧し、会いたいと思った学生にオファーを送信するサービスです。入社後3年以内に約3割が早期退職してしまう、雇用のミスマッチを解消することを目指し、2012年10月、200人の学生と100社の企業の声から生まれました。1学年およそ6万9,000人、7人に1人の学生が登録(2018年卒実績。就活生はおよそ43万人)。大手企業から中小企業まで3,400社を超える企業に導入されています。 学生からは「それまで知らなかった業界や企業を知るきっかけになる」、「企業が自分のどの部分を評価してオファーしたのかがわかるので強みを知ることができる」という声が多く寄せられています。自己を知り、企業を知るツールとして受け入れられ、先輩から後輩へ、そして友人へと口コミを中心に広がっています。 運営会社 株式会社i-plug(アイプラグ) http://i-plug.co.jp/ 代表取締役:中野智哉 設立:2012年4月 所在地:大阪市淀川区西中島1-9-20 新中島ビル4F 事業内容:新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の運営 お問合せ 株式会社i-plug(アイプラグ) TEL:0120-00-6125 FAX:06-6306-6126 MAIL:press@i-plug.co.jp 広報担当:松田 おすすめ情報 【最新】どうなっている?2021卒新卒採用市場の動向 OfferBoxってどんなサービス?仕組みや活用事例をオンラインでご説明します! Tweet こちらの記事もおすすめです 株式会社i-plugは、10月1日就活支援サービス「OfferBox」のロゴリニューアルを実施しました 「就活の変」プロジェクトを開始しました 経済産業省、新卒採用サービス「OfferBox(オファーボックス)」を2021年卒学生採用のため利用開始