
適性検査の難易度は高くないものの、独特の出題形式と制限時間が短いこともあり、どう対策したらいいかわからない就活生もいるでしょう。対策なしでは本来の実力を発揮できないケースもあるため、できるだけ早めの対策が必要です。
この記事では、適性検査の種類と対策方法、対策を始める時期、適性検査で落ちる理由などについて解説します。適性検査に不安のある就活生は、早めに対策を始めるようにしてください。
・就職活動における適性検査とは、企業が求める人材かどうかの判断をする検査で、能力検査と性格検査に分けられます。
・適性検査対策はできるだけ早く開始するのが望ましく、能力検査対策は受検予定時期の3ヵ月前から始めるのが理想です。
・適性検査対策としては、出題形式に慣れて時間管理の感覚を身に付けることや、自己分析で自分の性格を把握しておくことが大切です。
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目次
適性検査とは?
就職活動における適性検査とは、企業が求める知的能力やパーソナリティ(性格)を満たしている人材であるかどうかの判断をするために設けられている検査です。
企業によって採用する適性検査の種類は異なりますが、よく知られているSPIは就活生の多くが受検することになるでしょう。
また、適性検査の種類によって多少違いはありますが、項目は大きく以下の2つに分けられ、就活での判断基準にもなる重要な選考ステップです。
■適性検査の項目
| 検査の項目 | 測定内容 |
| 能力検査 | 言語(語彙・文章読解)、非言語(計算・推論・確率的思考) |
| 性格検査 | 行動傾向、価値観、ストレス耐性 |
能力検査では制限時間が短く、速度と正確性の両方が求められます。性格検査には正解はありませんが、回答の一貫性がチェックされる点に注意が必要です。
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適性検査対策が必要な理由
では、なぜ適性検査対策が必要なのでしょうか。ここでは、対策が必要な理由について解説します。
適性検査の結果が合否の判断要因になる場合もある
選考の序盤で行われることの多い適性検査は、選考の情報として能力を見るためだけに行われるのではありません。
応募者が多い場合には、適性検査の結果が合否の判断要因にされることもあります。書類選考時や一次面接前など、選考フローの中でも比較的早い段階で適性検査が行われることが多いのはこのためです。
応募者の多くは適性検査対策をしているため、スムーズに選考を通過できるようしっかりと適性検査対策を行うようにしましょう。
対策しているかどうかの姿勢を見られる
適性検査は単に能力だけを判定するためでなく、事前に準備することのできる人材かどうかを見極める目的も兼ねているといわれています。
適性検査の個々の問題はさほど難易度が高いわけではありませんが、対策していないと焦って全然解けないということにもなりかねません。以下のような理由があるため、適性検査は対策が必要だといえるでしょう。
<適性検査対策が必要な理由>
・特殊な出題形式のため慣れていないと時間がかかる
・様々な問題形式を網羅していないと途中で詰まる
・問題数が多いため早く解かないと点数に響く
難易度がさほど高くないからといって気を抜かず、適性検査本番へ向けてしっかりと対策を行っておくようにしてください。
適性検査対策はいつから始めたらいい?
適性検査はいつから対策すれば間に合うのか、不安に思う方もいるでしょう。適性検査対策はいつ始めても早すぎることはありませんが、ここでは効果的な開始時期の目安をご紹介します。
対策を始めるなら早いほうがいい
適性検査の対策は、早ければ早いほど有利です。「情報解禁の1ヵ月前くらいから始めればいい」と考えている方もいるかもしれませんが、できるだけ早く対策開始するのがおすすめです。
さらに、最近はインターンの選考で適性検査を使うケースもあります。本選考だけを想定して適性検査対策を後回しにしてしまうと、インターン選考でうまくいかなくなってしまうかもしれません。可能な限り早めに準備を始めることをおすすめします。
能力検査対策は受検予定時期の3ヵ月前から
適性検査の項目のうち、能力検査対策は受検予定時期の3ヵ月前から始めるのが理想です。以下のようなイメージで対策すれば、無理なく実力をつけることができます。
<3ヵ月の能力検査対策イメージ>
・1ヵ月目:参考書をひと通り解いて全体像をつかみつつ、苦手分野を洗い出す
・2ヵ月目:苦手分野を中心に、間違えた問題を何度も解き直す
・3ヵ月目:時間を計りながら模擬テストを受け、本番の感覚を体に染み込ませる
必ずしもこのスケジュールどおりに進める必要はありませんが、本番直前で焦らないよう計画的に対策を進めていきましょう。
性格検査対策は自己分析で準備
性格検査は、能力検査のような暗記や計算の練習では対策できません。しかし、自己分析を通じて自分の行動傾向や価値観を把握しておくことで、一貫性のある回答がしやすくなります。
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適性検査で落ちる理由は?

適性検査で思うような結果が出ない就活生には、共通した傾向があります。どのパターンが自分に当てはまるかを確認しながら、対策に役立ててみてください。
出題形式に慣れておらず焦ってしまう
適性検査で落ちる理由として、出題形式に慣れておらず焦ってしまう点が挙げられます。適性検査はテストセンターやWeb適性検査、筆記試験など、独自の形式でのテストが行われるため、テストの受検環境や出題形式に慣れていないと当日焦ることになってしまうかもしれません。
しかし、初見では戸惑ってしまうような問題形式であっても、繰り返し解くことで慣れるようになります。解ける実力はあるのに焦って間違ってしまわないよう、できるだけ早めに対策するようにしましょう。
時間管理ができず途中で終わる
適性検査に慣れていない場合、時間配分が上手くいかずに回答している途中で検査が終わってしまうケースがあります。
問題形式に慣れていないと、出題数に対して1問あたりどのくらいの時間をかけていいかなどの時間管理ができなくなってしまうかもしれません。難しい問題に時間をかけすぎず、解けない問題があったら次へ進む判断力も必要になります。対策の段階から時間を意識する習慣をつけておきましょう。
性格検査の回答が矛盾している
性格検査は似た質問を別の表現で繰り返し、回答の矛盾を検出する仕組みになっています。企業に好印象を与えようと取り繕った回答を続けると、別の設問で矛盾が生じて信頼性が低いと評価されてしまうことがあるかもしれません。
自己分析で自分の性格をあらかじめ把握しておくと、矛盾せず一貫性を持ってスムーズに回答できるようになるでしょう。
適性検査はどう対策したらいい?
では、適性検査はどのように対策したらいいのでしょうか。ここでは、適性検査対策として何を行ったらいいかを解説します。

繰り返し解いて出題形式に慣れる
能力検査の対策としては、1冊の問題集を何度も繰り返して問題を解くことが大切です。複数冊に手を広げるよりも、1冊を完璧に理解できるようにしましょう。間違えた問題には必ずチェックをつけ、苦手なパターンを重点的に解き直すのがおすすめです。
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時間を計って本番感覚を養う
模擬テストを行う際には必ず時間を計り、制限時間内に解き切る感覚を体に染み込ませるようにしましょう。本番と同じ時間配分で挑戦し、どの問題に時間がかかるかを事前に把握しておくと、当日も落ち着いて取り組むことができます。
受検方式を事前に確認して準備する
適性検査の受検方式は主に「テストセンター」と「自宅受検(Webテスト)」の2種類があります。それぞれで準備のポイントが異なるため、違いを理解して準備しておきましょう。
テストセンターと自宅受検(Webテスト)では、指定の会場か自宅など任意の場所かという違いがありますが、場所が異なればインターネットの環境も異なります。自宅受検(Webテスト)であれば、安定して接続できるかどうかを確認する必要があります。
また、テストセンターでは電卓が使えなかったり、手元にメモ用紙を用意できなかったりすることが一般的です。一方で、自宅受検(Webテスト)では電卓やメモは使えることが多いため、まずは受検する企業がどの方式を採用しているかを確認し、その方式に合わせた練習を積んでおきましょう。
自己分析で自分の性格を把握する
性格検査は、自己分析をしていれば一貫性のある回答ができるようになります。普段の行動傾向や価値観を整理しておけば、矛盾を防ぐことにもつながるでしょう。自己分析の結果を理解し、自分がどのような特性を持っているのかを把握しておくことが重要です。
適性検査が目前の場合に最低限しておくべき対策
適性検査が目前の場合、一番重要なのは、当日になって焦らないようにできるだけ情報収集することです。適性検査の慣れない環境や初めて見る出題形式で焦ってしまうと、自分の力を発揮できなくなってしまいます。
どのような問題が出ても焦らないようにするために、以下の2つは最低限確認しておきましょう。
<適性検査前に確認しておきたいこと>
・受検にまつわる注意点(場所・持ち物・ネット環境など)
・出題に関する事前情報(問題形式・出題傾向など)
直前であっても、Web上の模擬試験やアプリなどを利用してみるのもいいでしょう。最後まで諦めずに、少しでも対策してから適性検査を受けることをおすすめします。
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適性検査対策はできるだけ早く進めていくことが大切です。
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