はじめまして!月間10万人が読む就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マン(@
「偏差値50の大学から倍率800倍の大手食品企業に入社した経験」を活かし、就活記事を書いてもう4年目。就活だけを書いているただの変人ですね。
そんな僕がブログを運営するにあたって意識していることが1つあります。
それは「心からおすすめできる情報のみを発信すること」
10時間かけて書いた記事も「微妙だな」と思うとすぐ削除。
そんな僕がおすすめする就活サービスは絶対おすすめできるサービスのみ。
僕は4年間で9つのサービスしかおすすめしていませんが、その中でもトップでおすすめなのがこの記事を掲載する「OfferBox」なんですよね。
(最高のサービスを提供してくれている会社だからこそ、今回は記事の執筆を快諾しました。普段は他の媒体に記事を書くことはほとんどありません)
そんなOfferBoxで伝えたい最初の記事は「学生時代に頑張ったことがない人のためのガクチカの書き方」です。
あそこに授業中に後ろの席でゲームしている人がいますね。はい、僕です。
留学に行ったこともないし、学生時代に起業もしてない。
ボランティアもしてないし、サークル長もバイトリーダーもしてません。
しかし、面接では東大生よりも評価されるガクチカを披露しました。
「一体どうやって?何も経験してないのに」そう思いますよね。
今回はその全技術を、これを読む皆さんに紹介していきたいと思います。
大丈夫です。頑張ったことのない人間はいません。
極論、生きてるだけで相当すごいことですから。
1章 学生時代に頑張ったことがない人が陥る落とし穴
学生時代に頑張ったことがない人はめちゃくちゃ多いです。
大学は「人生の夏休み」と呼ばれるように、やることと言えばバイト・サークル・遊びがメインでしょう。
そんな大学生活を通して、頑張ったことを聞かれるとほとんどの人がどうするか?
頑張ったこと=長い時間をかけたこと
そう認識して、9割の人がバイトとサークルのことを書いてしまいます。
ここで人事の立場に立ってみてください。
ほとんどの就活生が学生時代に頑張ったこととして、バイトかサークルを書いている。
人事からしたら「この子もバイトか」「この子もサークルかよ」とため息をついてしまう。
要するにバイトかサークルを書いた瞬間、他の就活生に埋もれてしまうんですよね。
学生時代に頑張ったこととして、バイトかサークルを書こうと考えている人はこの落とし穴を把握しておいてください。
その上で何を書けば差別化することができるのかを考えることが重要です。
他の就活生と差別化することができなければ、“採用するのがあなたでないといけない理由”を作れないですからね。
2章 「学生時代に頑張ったことがない」のは幻想である
先ほど言ったとおり、ほとんどの就活生が「学生時代に頑張ったこと=学生時代に長い時間をかけたこと」だと認識します。
しかし僕はその認識を捨てました。
別に学生時代に頑張ったことは、長い時間をかけたことじゃなくて良いんですよ。
その感覚を持てるようになると、急に書ける内容が増えていきます。
挨拶やお礼が学生時代に頑張ったことになる
長い時間をかけてなくても、頑張ったことって何か?
僕の人生を振り返ると第一に浮かんだのが「挨拶」でした。
小さい頃から「挨拶はちゃんとしなさい」と言われて育っていたので、大学でも友達に会ったら元気に挨拶していたし、教授にも元気に挨拶するようにしていたんですよね。
あれ?俺って他の人よりも挨拶頑張ってるじゃん?
そう気づいた瞬間に、学生時代に頑張ったことなんていくらでもあることに気づきました。
3章 学生時代に頑張ったことの見つけ方
それでは具体的に学生時代に頑張ったことを見つけていきましょうか。
この方法を使えば、「学生時代に頑張ったことなんてないよ」という人でも、必ず見つけることができます。
具体的には以下の3ステップによって見つけることができますよ。
【学生時代に頑張ったことの見つけ方】
①日常の習慣を一覧化してみる
②他の人があまりやっていない行動または意識的にしている行動をピックアップする
③なぜそれをやっているのか深堀りする
①日常の習慣を一覧化してみる
まずは自分の日常の習慣を一覧化してみてください。
どの日を選んでも構いません。平日と休日の2パターンを一覧化するのが良いですね。
この時に重要なことは「めちゃくちゃ具体的に書く」ってことです。
そうすることによって、自分の癖や意識していることが見えてきやすくなります。
(具体的な内容はカッコを使って書くと分かりやすくて良いよ!)
【日常の習慣】
・起床(カーテンを開けて日光を5分浴びる)
・歯磨き(電動歯ブラシを使ってサクッと磨く)
・シャワー(毎日朝はシャワーに浴びる、浴びないと1日が始まらない)
・朝食(プロテインを飲むようにしている)
・通学(自転車+電車で通っている)
・通学中のYouTube視聴(主にビジネス系を見る)
・大学到着(講義中はつまらないから読書かゲーム)
・昼食(学食で食べる、弁当は持たない)
・アルバイト(アパレルのバイトをしている)
・帰宅(自宅でご飯を食べる機会は少ない)
・お風呂(半身浴を毎週している)
・読書(寝る前はスマホを封印して読書する、ジャンルはビジネス系)
・就寝(英単語を決めてその英単語から始める英語をずっと考えると早く寝れる)
このように日常を一覧化することができました。
ここでは説明しやすいように、大雑把に一覧化しましたが、皆さんはもっと細かく一覧化にしてください。
とにかく具体的に自分の日常を見つけることが重要なんですよね。
②他の人があまりやっていない行動または意識的にしている行動をピックアップする
日常の習慣を一覧化することができれば、次はそれらを見て次の2つをピックアップしてください。
・他の人があまりやっていない行動
・意識的にしている行動
ここは主観で構いません。
「これは他の人がしてなさそうだな」という行動をピックアップしましょう。
僕が一覧化した中では以下がこれらに当てはまりますね。
【ピックアップした習慣】
・起床(カーテンを開けて日光を5分浴びる)
・通学中のYouTube視聴(主にビジネス系を見る)
・お風呂(半身浴を毎週している)
・読書(寝る前はスマホを封印して読書する、ジャンルはビジネス系)
カーテンを開けて5分日光浴をする人は一部でしょう。
YouTubeでビジネス系を見る人も一部。お風呂で半身浴する男性も一部。寝る前に読書をする人も一部です。
このように一部の人しかしないことを1つでもピックアップできれば、もう学生時代に頑張ったことがないと困ることはありません。
③なぜそれをやっているのか深堀りする
それではピックアップした習慣を「学生時代に頑張ったこと」に昇格される最後の手順に入ってきましょう。
それはピックアップした習慣に対して「なぜそれを行っているのか」という質問を深堀りすることです。
実際にやってみますね。
起床(カーテンを開けて日光を5分浴びる)
↓ なぜカーテンを開けて日光を浴びるようにしているの?
人間は日光の光によって覚醒するので、1日の始まりに日光を浴びることによって、最高のパフォーマンスを出すことができると聞いたから。
↓ なぜ最高のパフォーマンスを出したいの?
1日1日の充実度を高めることを重視しているから。
ここまで深堀りすることができれば、学生時代に頑張ったことは「1日1日の充実度を高めることです」と語ることができるんですよ!!
その1つの具体例として、朝のカーテンを開けることや、他にも通学中にYouTubeを活用してビジネス系の動画を見ることも挙げられるようになります。
このように頑張ったことが明確化できれば、そこから逆算して日常の中の努力を見つけることができる。
この流れによって、学生時代に頑張ったことを発見できるので、ぜひ実行してください!
4章 学生時代に頑張ったことの書き方と例文
学生時代に頑張ったことの見つけ方を把握できたら、次は書き方をマスタ−すれば完璧ですよね。
まずは僕がおすすめのガクチカの文章構成を紹介しましょうか。
【学生時代に頑張ったことの文章構成】
・結論(まずは何に打ち込んだのかを明記)
・具体的に打ち込んだ内容
・なぜそれに打ち込んだのか
・打ち込んだ結果
・それをどう活かすのかで締める
上記の文章構成に従って書けば、伝わりやすい文章になります。
就活で文章を書く時には、このように事前に文章構成を決めてから書き出すと、途中で「何を書けば良いんだ」とか「何を伝えたいんだっけ」と悩むこともなくなります。
いきなり書き始めるのではなく、文章構成をまずは決める。
それから書き始めるという手順を徹底しておきましょう。
学生時代に頑張ったことの文章例文
それでは先ほどの文章構成を元にして、書いていきましょう。
完成した例文がこちらです。
【完成した文章例文】
「私が学生時代に頑張ったことは1日1日の充実度を高めることです。
起床後すぐにカーテンを開けて日光を5分間浴びることを習慣化したり、通学中の電車内ではYouTubeを活用してビジネス系の情報を見るなど、無駄な時間を極力排除しました。
私がこれに打ち込んだ理由は、大学時代は気が抜けることが最初から分かっていたからです。
大学生活は人生の夏休みと呼ばれるように、意識的に行動していないとすぐに時間が過ぎてしまうと考えました。
そうならないよう、無駄な時間を排除し、1日の充実度にこだわることを徹底することが大事だと考えたのです。
結果としてYouTubeだけでなく、読書によってもビジネス教養を身に着けることができたり、朝から活力ある生活を送ることができました。
社会人になってからも1日の充実度にこだわり、1日でも早く即戦力になれるよう尽力致します。」
毎日の些細な習慣からでも学生時代に頑張ったことを書くことができます。
挨拶でも歯磨きでも、「なぜそれに打ち込んだのか」を徹底的に深堀りすることで、オンリーワンな文章を書くことができますよ。
またOfferBoxのこちらの記事でも、ガクチカのアピールポイントを解説していました。
すごい参考になる記事だなと感心したので、ぜひ合わせて読んでみてください!
5章 学生時代に頑張ったことはOfferBoxに載せよう!
せっかく文章にすることができたなら、応募する企業にしか見せないのはもったいないです!
OfferBoxに登録して、企業に自分を見つけてもらいましょう。
OfferBoxは7000社以上の企業の登録があり、大手からベンチャー、業界も様々です。
あなたのオンリーワンの経験を高く評価してくれる会社がきっとあります。
また、OfferBoxのオファーは、企業のオファー数が制限されているため、企業がしっかりコメントをくれることが多いです。
自分のプロフィールのどこが良かったなどの感想を書いてくれることもあるので、企業の目線でさらにブラッシュアップすることもできますよ。
それに、もし文章だけだと頑張ったことのアピールが難しい場合も、写真や動画を載せることができるので、あなたの魅力を思う存分見せることができます。
色々魅力を書きましたが、何か文章を作ったのであれば公開しておいて、それだけでオファーが来たら嬉しくないですか?
自分のパソコンのメモ機能やワードで文章を作るのと、OfferBoxで作るのとで手間は変わりませんので、登録をおすすめします。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか。
「バイトかサークルを書こうかな」と視野が狭くなってしまっている人が、少しでも視野を広げてくれるきっかけになれば良いなと思います。
本当に人生は生きているだけで、大変です。
僕は幼少の時に両親が離婚し、転校先でもいじめられてつらい思いをしたことがあります。
だからこそ、生きているだけで素晴らしいと思うんですよ。
そんな大事な人生の中から、自分が少しでも努力していることを見つけ出す。
それを深堀りして、自分の思いや個性を面接官に伝える。
その結果、「自社に合う人材」と評価してくれる企業に入社しましょう。
今回の記事がその役に少しでも立てたのなら、書いてよかったなと思いますね。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
(書いた人)
就活マン/藤井智也
就活攻略論:https://shukatu-man.hatenablog.com/
累計300万PVの就活ブログ「就活攻略論」を運営。中堅大学から大手食品企業に入社した全技術をブログにて執筆している。