【例文付き】自己PRで採用担当を納得させる「責任感」の伝え方。

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学生時代にサークルや部活・アルバイトで何かしらの役割を全うした経験がある方は、
「責任感」を自己PRのアピール材料として活用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

社会人になると、中長期的に取り組まないと成果を残せないような仕事も多くあります。
その際、「責任感」を持って取り組める人は重宝されます。

就活の際「責任感」の強さは武器になるので「責任感を持ってどのように仕事に取り組むことができるか」をしっかりアピールできるようにしましょう。

今回のコラムでは、「責任感」を自己PRでアピールするためのコツをご紹介します。

やり直しが効かない面接において重要なことは「採用担当者が納得する自己PRができるかどうか」です。

面接で最大限に強みをアピール出来るように準備を進めましょう。

 

■ そもそも「責任感」とは何か ■

責任感については以下と定義されています。

自分の仕事や行為についての責任を果たそうとする気持ち。「責任感の強い人」
デジタル大辞泉(小学館)

社会に出ると役職や業務などによって様々な責任が与えられます。

具体的に責任感は以下の3つで判断されるケースが多いです。

  1. 決められたルールをしっかりと守る
  2. モノゴトを最後まで投げ出さず諦めない
  3. 役割を最後まで全うする

「責任感」を強みとした説得力のある自己PRを作成するためには、具体的なエピソードを用いて自己PRを下支えする必要があります。そのためにも、あらかじめ過去の経験を整理しておくようにしましょう。

 

■ 自己PRを考える上で重要なポイント ■

① 自分の強みは何かを考える

あなたの強みは何なのか、1度書き出してみましょう。
複数強みがあるならば、企業ごと/志望職種ごとに自己PRを変えてみることをオススメします。

仕事の繊細さを求める企業に対して「私の強みは大胆な行動力です!走りながら軌道修正する能力に長けていると自負しています」と伝えても、企業が求める人物像とは異なり、あなたの強みを十分に評価してもらえない可能性があります。

「企業から求められること」と「企業で活かせそうな自分の強み」にズレが生じないように結びつきを意識することは重要です。

自己PRを作成する際には

・どのような仕事への取り組み姿勢が求められているのか
・どんな社風なのか
・働いてる社員はどんなタイプが多いのか

など、事前に企業分析を入念に行うようにしましょう。

 

② 強みを端的に説明するキャッチフレーズを考える

自分の強みをアピールする際には「私の強みは責任感です!」と一言で伝えるのではなく
「私は何があっても最後までやると決めたことは責任感をもってやりきります。」と具体的に表現するようにしましょう。

そうすることで、モノゴトへの取り組み方を具体的に想像しやすくなります。短めかつ印象に残るようなキャッチフレーズを盛り込むのもオススメです。

 

③ 強みを裏付けるエピソードを考える

自己PRに納得感を持ってもらうためには、裏付けたいエピソードが必須です。

例えば下記のような自己PRがあるとします。

「私には責任感があり、3年間サッカーをやり続けてきました。」

上記の主張だけでは主張を裏付ける根拠がなく、採用担当者を納得させることのできる自己PRとは言えません。

どのように説得力のある自己PRをするのか。
そのためには「根拠」や「過程」を合わせて話す必要があります。主張の裏付けもしっかりと考えましょう。

 

「私には責任感があります。高校時代に顧問から部長に任命され、県大会でベスト4に入ることが目標と言い渡されました。そのためにまずは部活内の課題が何かを洗い出し、練習方法を変えるように提案しました。また強豪校のフォーメーションを分析して、それに合わせてフォーメーションを変更するようにしました。結果としてベスト4に入ることができました。具体的な策を持って仲間と共に目標を果たすことができたことは、何事においても責任感を持ってやり遂げることの必要性を再実感する機会になったと思います。」

上記の例のように、「主張」に加えて「根拠」や「過程」を具体的に示すことで説得力のある自己PRとなります。

また、採用担当者は「この学生は入社後どんな働き方をしてくれるだろうか」という視点を持って面接を行なっています。

入社後活躍する姿をイメージをしてもらえるような「モノゴトへの取り組む姿勢」「モノゴトの判断軸」などを自己PRに組み込んでみることもオススメです。

 

④ 自分の強みを企業でどう活かすかを考える

「私は過去の○○の経験から▲▲の重要性を学びました。御社の営業職では□□のスキルが重要だとOB訪問の際に伺いました。御社で○○で培った▲▲という学びを活かし、貢献したいと考えています」

このように自分の強み(=自己PR)を活かして、入社後どのような働き方をしたいのかを具体的に述べることが大事です。

企業の事業内容や、今後の事業展開で「自分の強みはどう活かせそうか」というポイントも伝えられると採用担当者は入社後の活躍や定着を具体的に想像できるようになります。

人事にとっての採用の目的は「活躍」や「定着」です。
それを踏まえた上で、面接に望むことをオススメします。

 

 

■ PREP法を使って「責任感」を効果的に自己PRする ■

PREP法とは

PREP法とは以下の

P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)

の頭文字を取っている。最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示するストーリーを展開する。 引用:wikipedia

「結論ファーストで話し、根拠を説明し、具体的な事例を挙げ、再度結論を話す」という伝え方のフレームワークです。
限られた時間の中で端的に自分の意見を採用担当者に伝える際、効果的な手段の1つです。

また、PREP法は面接の場に限らず、ESを書く際にも役立ちます。
特に面接などの緊張する場面においては、順序立てて話さないと「あれ?自分今何の話ししてたっけ?」と話の方向性を見失い、話が冗長になってしまうこともよくあります。

簡潔かつロジカルに自分の意見を伝える際、非常に有効な手法なのでぜひ使ってみてくださいね。

 

■ PREP法のフレームワークに自分の自己PRをはめ込んでみる ■

  1. 自分の強み&強みを表すキャッチフレーズ(=結論)
  2. 強みを裏付けるエピソード(=理由)
  3. 強みを企業でどう活かすか(=企業で自分の強みをどう活かすか具体例)
  4. 自分の強み(=結論を繰り返す)

具体的にPREP法を用いた「責任感」を自己PRできるを例を2つご紹介します。

例文①

私は与えられた役割を最後までやり遂げることを常に心掛け、行動するようにしています。そしてそのような強い責任感こそ自分の強みだと考えています。
大学3年生の頃、オーケストラで指揮者を担当することになりました。レベルの高いオーケストラを目指し、日々部員たちと切磋琢磨していましたが、指揮者として部員に対し適切な指示を行うことができていませんでした。
オーケストラで素晴らしいステージを作るためには、指揮者である私ががそれぞれの楽器の美味しい部分を理解することが必要不可決です。
そのために、それぞれの楽器の第一人者の音楽を聴いたり、コンサートに出向くことで指揮者として備えるべき知識や感覚の習得を心掛けました。また、練習後にはメンバーと共に演奏の気になるポイントを大小問わず書き出し、部員にフィードバックすることで次回の演奏に活かせるようにしました。そうすることで、1人ひとりが具体的に何を改善すべきか意識できるようになり、結果として短いスパンでオーケストラ全体の質向上に結び付けることが出来たように思います。
社会人になった際も、目標達成のために与えられた役目の完遂すること、きめ細やかな周囲へのフォローを仕事で活かしていきたいと考えています。

例文②

私は周囲を巻き込みながら責任感を持って行動できることが、自分の強みだと考えています。
大学に入学して以来3年間、飲食店でアルバイトをしています。そのうち1年間はホールのリーダーを担当し、アルバイトの統括を行っていました。私のアルバイト先は普段は馴染みのない希少部位を使用した料理を提供する専門店のため、新しく入ったアルバイトはメニューを覚えるのに苦戦し、お客様に上手く料理の説明などができず厳しいお言葉をいただくこともありました。
そこで、自分が中心となって新しく入ったアルバイトがメニューを容易に説明できるようになるためのマニュアルを作成し、試用期間の後半にはメニューを説明するトレーニングを設定しました。それによりオペレーションがスムーズになり、料理の提供速度向上、丁寧な料理の説明によりリピーターが増加し、結果的に売り上げを伸ばすことができました。
社会人になった際も、与えられた役割を全うし、周囲を巻き込みながら課題を解決して最善を尽くすような仕事をしたいと考えています。

 

■ まとめ ■

実際の面接の場でも、ESでも自己PRは欠かすことはできません。
選考を突破できるように事前の準備を怠らないようにしましょう。

自己PRを考える際は

  1. 自分の強みは何かを考える
  2. 強みを端的に説明するキャッチフレーズを考える
  3. 強みを裏付けるエピソードを考える
  4. 自分の強みを企業でどう活かすかを考える

の4つのポイントを意識してみましょう。

PREP法を活用し、結論から述べ根拠を持って話すことで説得力を持たせられるようになります。

届いたオファーで自分の自己PRのどういったポイントがどのように評価されているかなど、
企業から好感触なポイントを深く掘り下げたり、書き換えてみるのも1つです。

OfferBoxを活用して、自己PRを含めプロフィールを更に磨き上げましょう!

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