面接における長所と短所の言い換え|一覧40選と例文10選を紹介

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面接における長所と短所の言い換え|一覧40選と例文10選を紹介

就活の面接では頻繁に「長所と短所」を質問されます。しかし「自分の長所と短所がよくわからない」「短所を正直に答えたら落ちてしまうのではないか」といった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、長所と短所を効果的に言い換える方法や例文、伝え方のポイントまで幅広く解説します。自分の強みと課題を面接で自然に伝えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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長所と短所の言い換え一覧40選

長所と短所の言い換え例一覧を40選紹介します。自分に当てはまるものを見つけて、短所から長所へ自然に言い換えられるようにしましょう。

No.短所長所
1飽きっぽい 好奇心旺盛
2マイナス思考危機管理能力がある
3人見知り観察力がある
4プレッシャーに弱い責任感がある
5行動するまでが遅い注意深い
6頑固信念がある
7空気が読めない自分の意見を持っている
8計画性がない臨機応変に行動できる
9マイペース落ち着いた行動ができる
10プライドが高い上昇志向がある
11心配性準備を怠らない
12優柔不断多角的に物事を考えられる
13おせっかい面倒見がよい
14神経質丁寧で正確
15感情的になりやすい情熱的でエネルギッシュ
16慎重すぎるリスク管理ができる
17おっとりしている周囲を和ませられる
18忘れっぽい新しいことにすぐ切り替えられる
19控えめ空気を読める
20人に頼れない責任感が強い
21短気行動力がある
22自信がない努力できる
23一人で抱え込みがち責任感が強い
24こだわりが強い品質にこだわれる
25おしゃべりコミュニケーション能力が高い
26我が強いリーダーシップがある
27細かいことが気になるミスに気づける
28人に合わせすぎる協調性が高い
29集中力が続かない気持ちの切り替えが早い
30流されやすい柔軟に対応できる
31緊張しやすいまじめに取り組める
32面倒くさがり効率を重視できる
33忍耐力がない切り替えが早い
34目立ちたがり周囲を巻き込む力がある
35慎みがないフランクに接することができる
36人に厳しい公正な判断ができる
37人見知りが激しい慎重に人間関係を築ける
38あきらめが早い新しい挑戦に切り替えられる
39視野が狭い物事に深く取り組める
40おとなしい相手を尊重できる

また、以下の記事では短所の一覧を紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

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短所を長所に言い換えて伝える例文10選

面接やエントリーシートに記入する際に、実際に短所を長所に言い換える具体的な例文を10選紹介します。

  • 短所:飽きっぽい → 長所:好奇心旺盛
  • 短所:マイナス思考 → 長所:危機管理能力がある
  • 短所:人見知り → 長所:観察力がある
  • 短所:プレッシャーに弱い → 長所:責任感がある
  • 短所:行動するまでが遅い → 長所:注意深い
  • 短所:頑固 → 長所:信念がある
  • 短所:空気が読めない → 長所:自分の意見を持っている
  • 短所:計画性がない → 長所:臨機応変に行動できる
  • 短所:マイペース → 長所:落ち着いた行動ができる
  • 短所:プライドが高い → 長所:上昇志向がある

短所:飽きっぽい → 長所:好奇心旺盛

<例文>

私の短所は飽きっぽい点です。これまで音楽やスポーツなど、多くのことに挑戦しましたが長く続かないこともありました。しかし、興味の幅が広いからこそ、新しい分野に積極的に取り組める好奇心があると考えています。

大学のゼミ活動では海外の教育理論を調べて発表した際、既存の方法に新しい視点を加えることができ、教授や仲間から高い評価をいただきました。飽きっぽい点を自覚しているからこそ、幅広い経験を自分の糧にして、興味を持ったことには積極的にチャレンジし続けたいと思っています。

短所:マイナス思考 → 長所:危機管理能力がある

<例文>

私の短所はマイナス思考になりやすいところです。何かに挑戦するときに「失敗したらどうしよう」と考えてしまうことがあります。ただ、それはリスクを想定しているとも言えます。

たとえば、アルバイトでイベント運営を任された際には、事故やトラブルが起きないよう複数の対策を事前に検討しました。その結果、大きな問題なくイベントを成功させることができました。

マイナス思考だからこそ危機管理能力を発揮できると考え、今後もリスクを想定しつつ挑戦を続けたいと思います。

短所:人見知り → 長所:観察力がある

<例文>

私の短所は人見知りなところです。新しい環境で初対面の方と接するときに緊張してしまい、すぐに打ち解けられないことがあります。ただ、これは相手や環境をよく観察してから行動しているためでもあります。

たとえば、大学のゼミで新しく配属されたメンバーと活動するときも、まずはそれぞれの性格や役割を理解することに集中しました。その結果、相手に合わせた声かけやフォローができ、グループ全体の雰囲気づくりに役立てられたと感じています。

今後も、人見知りという面を活かし、周囲をよく観察して適切に行動できるよう努めていきます。

短所:プレッシャーに弱い → 長所:責任感がある

<例文>

私の短所はプレッシャーに弱いところです。大事な場面で「失敗したらどうしよう」と不安になりやすいです。しかし、それは責任感が強く、相手に満足してもらいたい気持ちがあるからだと感じています。

アルバイト先では、お客様に満足していただけるよう細部まで気配りを心がけました。その結果「丁寧な対応で安心できる」と言っていただいた経験があります。プレッシャーを感じやすい一面はありますが、責任感を前向きに活かし、安心して任せてもらえる人材を目指したいです。

短所:行動するまでが遅い → 長所:注意深い

<例文>

私の短所は、行動に移すまでに時間がかかる点です。物事を始める際にあらゆる情報を確認し、リスクや影響を考えすぎてしまうため、即断即決が求められる場面では対応が遅れることがあります。

しかし、この性格は裏を返せば「注意深い」という強みになります。複雑な業務や長期的なプロジェクトにおいて、ミスを未然に防ぎ、安定した成果を出せることが私の持ち味です。

今後は慎重さを活かしつつ、必要な場面ではスピード感を意識し、柔軟に行動できるよう改善をしていきます。

短所:頑固 → 長所:信念がある

<例文>

私の短所は頑固なところです。人に意見を言われても簡単に考えを変えられないことがあります。しかし、それは自分の中に強い信念を持っているからだと思います。

大学時代、研究テーマの方向性をめぐって仲間と意見が分かれたときは、自分の考えを貫き通しました。その結果、独自性のある研究内容として評価された経験があります。

もちろん柔軟さも必要だと理解していますが、頑固さを強みとして、自分の信念を持ちながら取り組んでいきたいです。

短所:空気が読めない → 長所:自分の意見を持っている

<例文>

私の短所は空気を読むのが苦手で、思ったことをストレートに発言してしまうことです。周囲を困らせてしまったこともありますが、一方で自分の考えをしっかり伝えられる長所でもあると感じています。

大学のグループワークでは「多数意見に流されず意見を言ってくれて助かった」と言ってもらいました。もちろん伝え方には注意が必要ですが、自分の意見を持つことは改善や成長につながると考えています。

今後も周囲に配慮しながら、積極的に意見を発信していきたいです。

短所:計画性がない → 長所:臨機応変に行動できる

<例文>

私の短所は、計画性が乏しいところです。計画を立ててもその通りに進められないことが多く、反省することもあります。ただ、その分臨機応変に対応できる長所もあると感じています。

たとえば、ゼミの活動で予定していた企画が突然中止になった際、すぐに代替案を提案し、無事に進行できました。計画性が足りない部分は改善しつつ、柔軟な発想と行動力を活かして成果を出していきたいと思います。

短所:マイペース → 長所:落ち着いた行動ができる

<例文>

私の短所はマイペースなところです。周囲と比べて作業の進みが遅いと感じることもありました。しかし、慌てて行動するより落ち着いて物事に取り組めるため、結果的にミスを防ぐことにつながっていると思います。

大学の実習では、周囲が慌ただしくなる場面でも、私は冷静に優先順位を整理して行動でき、結果としてチーム全体の作業がスムーズに進みました。今後もマイペースさを活かしながら、スピード感とのバランスを意識して取り組んでいきたいです。

短所:プライドが高い → 長所:上昇志向がある

<例文>

私の短所はプライドが高いところです。うまくできないと悔しい気持ちが強く、落ち込んでしまうこともありました。しかし、それは「もっと成長したい」という上昇志向から来ていると思います。

たとえば、実習で自分の知識不足を痛感したときは、参考書を徹底的に読み込み、翌週には質問にしっかり答えられるようになりました。

プライドが高い性格を原動力にして努力できると考えています。今後も学び続け、成長につなげていきたいです。

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なぜ企業は面接で「長所と短所」を聞くのか?

企業が面接で長所と短所を聞く理由は、主に以下の3つです。まずは質問の意図を理解しておきましょう。

  • 長所が入社後に活かせるものか知りたいから
  • 短所とどのように向き合っているか知りたいから
  • 自分を正しく客観視できているか知りたいから

長所が入社後に活かせるものか知りたいから

長所を聞く理由の一つは、学生の持つ長所が入社後に活かせるものか見極めるためです。どんなに魅力的な長所を持っていても、それが実際の業務で活かせなければ、企業に貢献してくれる人材だと評価してもらえません。

たとえば、チャレンジ精神を求める企業に対し、慎重に物事を進めることをアピールしても、社風にマッチしないからです。社風にマッチしなければ活躍を期待できないため、企業は面接で学生に長所を聞き、それが入社後に活かせるものかを確かめています。

短所とどのように向き合っているか知りたいから

短所の場合は、短所そのものが評価ポイントではなく、どのように向き合っているかが評価されます。たとえば、「せっかち」という短所があるなら、それを克服するためにどのような対策をしているのかを企業は知りたがっているのです。

そのため短所を伝える際は、課題に対して自分がどう考えているか、どう対処しているのかを伝えましょう。課題に取り組む姿勢を見せれば、短所を持っているからといってマイナス評価につながる心配はありません。

自分を正しく客観視できているか知りたいから

自分の特徴を正しく理解できているかどうかも、企業が長所と短所を聞く理由の一つです。自分の特徴を理解すれば、自分がどのような環境で活躍できるのか、どのような仕事が得意なのかをイメージできます。

自己理解度の高い学生は成長速度が早く、環境への適応力も高いため、企業は長所と短所を学生に聞くことで客観的に自己理解できているかを確認しているのです。

ただし「自分がそう思っているだけ」の自己理解は客観的とは言えません。主観的な評価では説得力が生まれないため、長所と短所を考える際は過小評価も過大評価もなく、正しく自分を評価する必要があります。

長所と短所が見つからない場合の見つけ方

長所と短所が見つからない場合は、以下の4つの方法を試してみましょう。

  • 自己分析ツール・診断ツールを使う
  • 自分史で自分の経験から見つける
  • 他己分析で客観的に見た長所と短所を知る
  • ジョハリの窓で見えていなかった点を明らかにする

自己分析ツール・診断ツールを使う

長所と短所が見つからない人は、手始めに自己分析ツール・診断ツールで自分の特徴を分析してみることが効率的です。自己分析ツール・診断ツールとは、自分の強みや弱み、価値観の傾向などを質問に答えるだけで分析できるツールです。

客観的なデータをもとに分析を進められるため「気配り上手な性格が強みだと思っていたのに、周りの人に聞いてみたら全く違う評価をされた」といった勘違いを避けられるメリットがあります。

たとえば、OfferBoxで利用できる「AnalyzeU+」では、100万人のデータをもとに、28項目の診断結果から能力の傾向を明らかにできます。長所と短所を把握できるうえ、志望動機や自己PRを考えるときにも役立つので、ぜひ自己分析に活用してみてください。

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自分史で自分の経験から見つける

自分史を使って、過去の自分の経験から長所と短所を見つける方法も効果的です。自分史では小学校高学年や高校3年生、大学2年生など年代別に経験を振り返っていき、印象に残っているエピソードを洗い出します。

大学に入ってから始めた1人暮らしで苦労した印象が残っているのなら、何がとくに大変で、どのような工夫をしたのかを考えていきます。自問自答を繰り返しながらエピソードを深掘りし、自分の特徴を明らかにしていきましょう。

自分史の詳しい作り方や役立つツールは、こちらの記事を参考にしてください。

他己分析で客観的に見た長所と短所を知る

企業が長所と短所から「自分を正しく客観視できているか」を知りたがっているということは、自分の評価と他者からの評価を一致させる必要があります。自分の長所が「行動力」だと思っていたとしても、周りからそう思われていなければ説得力に欠けてしまうからです。

このような主観的評価と客観的評価の食い違いを避けるため、他己分析を用い、客観的に見た長所と短所を自分で正しく把握しておきましょう。

他己分析の際は、異なる関係性の人に協力してもらうのがおすすめです。家族とバイトの同僚に協力してもらえば「家庭での自分」と「職場での自分」の2つの視点から、客観的な評価をもらえます。

他己分析については、以下の記事で詳しく解説しています。やり方や質問例などを紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

ジョハリの窓で見えていなかった点を明らかにする

他己分析を進めるときは、後から確認しやすいようにジョハリの窓を使うのがおすすめです。視覚的に分析を進められるツールを活用することで、自分の評価と他者の評価の食い違いを見つけやすくなるメリットがあります。

ジョハリの窓には4つの記入シートが用意されており「記入シート_A(本人)」には自分が思う長所を、そして「記入シート_B~D」には他者から見た自分の長所を記入してもらいます。

入力が完了すると「開放の窓(自分も他人もわかっている自分)」「盲点の窓(自分はわかっていないが他人は分わかっている自分)」といったような4つの窓に自動的に分類され、シートは完成です。

その4つの分類を参考に、自分自身に見えていなかった点を明らかにしていきます。

ジョハリの窓をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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面接やESで長所と短所の伝え方のポイント

長所と短所は、以下の2点を押さえて伝えるようにしましょう。

  • 長所は自信を持ってアピールする
  • 短所はあわせて「対策」を説明する

長所は自信を持ってアピールする

長所と言われると謙遜したり、自信なさげに話したりしてしまう学生が多く見られますが、自分のセールスポイントに不安を抱える必要はありません。入念な自己分析と他己分析の結果、長所を明確にできたのであれば、面接でも自信を持って紹介しましょう。

ただし、説得力に欠ける長所や周りの評価と一致しない長所をアピールしても、自意識過剰な人間だと評価されてしまうだけです。企業に納得してもらえる長所を自信を持って売り込むためには、自分と企業について深く研究することが大切です。

短所はあわせて「対策」を説明する

短所をアピールする際は、短所の説明だけで終わらず、具体的にどのような対策をとっているのか、改善の傾向が見られるのかを伝えましょう。改善に向けた取り組みを伝えなければ、ただ自分の弱点を企業に知らしめるだけで終わってしまうからです。

短所を考えるときは、どうしても短所そのものに意識が行ってしまいやすいですが、企業は過程や取り組みを評価しています。自分で短所をしっかりと認識していると説明したうえで、どのような心がけや行動で改善を図ろうとしているのかを伝えましょう。

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短所を伝えるときの注意点

短所を伝えるときは、ストレートに言えばいいものでもありません。以下の3点に注意しながら伝えるようにしましょう。

  • 企業が求める人物像に合わせて言い換える
  • 仕事に関係のない短所は挙げない
  • 仕事に悪影響が出るような短所は伝えない

企業が求める人物像に合わせて言い換える

企業や職種ごとに、理想とする人物像は異なります。短所を伝える際には、企業研究やOB・OG訪問を通じて「どのような人物が求められているか」を理解しておくことが大切です。

文化や仕事内容と合わない短所を伝えると、面接官に「自社で活躍できるのか」と疑問を持たれる可能性があります。

たとえば、マーケティング職のようにチームで協力して企画や施策を進める職種で「協調性がないこと」を短所として話すと、連携力に不安があると判断されかねません。弱みは企業が求める人物像に沿って言い換え、強みに転換できる表現を意識しましょう。

仕事に関係のない短所は挙げない

「早起きが苦手」「片付けが苦手」といった、仕事に直接関係のない短所を伝えても面接官には響きません。むしろ「自己理解が浅い」と思われるリスクがあります。

短所を伝えるときは、業務に関連する性格面に絞りましょう。そのうえで改善の努力をしていることを補足すると、成長意欲が伝わりポジティブに評価されやすくなります。また、具体的なエピソードを交えて話すことで、より説得力が増し印象に残りやすくなります。

仕事に悪影響が出るような短所は伝えない

短所を正直に伝えることは大切ですが、業務に大きな悪影響を及ぼす短所を挙げるのは避けましょう。たとえば「仕事が遅い」「責任感がない」といった内容は、採用を見送られる可能性が高いです。

ネガティブに受け止められない短所を選び、改善のための工夫や努力を加えて伝えることが、面接官に安心感を与えるポイントです。さらに、改善過程や成功体験を添えることで、単なる短所の告白ではなく、前向きな姿勢として評価されやすくなります。

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長所と短所の言い換えに関するよくある質問

最後に、長所と短所の言い換えに関するよくある質問を3つ紹介します。疑問を払拭したうえで、自身の言い換えの文章を考えていきましょう。

  • 長所と自己PRは何が違う?
  • 短所を正直に伝えたら落ちる?
  • 面接の中で裏返しになる長所と短所を一緒に伝えるのはNG?

長所と自己PRは何が違う?

自分の強みを伝えるという点で長所と自己PRはよく似ていますが、両者の目的には大きな違いがあります。長所はあくまで「自分のよいところ」を伝えるのに対し、自己PRは「企業で活かせる強み」を伝える意味合いが強いのが明確な違いです。

そのため、自己PRでは単に強みを伝えるだけでなく、採用する価値のある人材だと理解してもらう必要があります。入社後の役割や業務と絡めながら、自分がどう企業に貢献できるかまで伝えるのが自己PRの目的です。

長所と自己PRの違いについて、より詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

短所を正直に伝えたら落ちる?

自分を正しく客観視できているか知るのが目的なので、短所を正直に伝えたからといって落ちることはありません。自分自身が短所だと思っている点と、短所にどう向き合っているのかを正直に伝えましょう。

ただし「ギャンブルが好き」「酒癖が悪い」など、人によって印象が大きく分かれる内容は避けるべきです。きちんとした対策をとっていたとしても、酒癖が悪いという特徴を持つだけで印象が悪くなる場合があります。

面接の中で裏返しになる長所と短所を一緒に伝えるのはNG?

長所と短所が裏返しでも問題ありません。回答に一貫性が生まれ、より自分の人柄が伝わりやすくなるでしょう。その際は、「粘り強さが私の長所なのですが、諦めが悪いところが私の短所でもあります」というように伝えるのがおすすめです。

もちろん無理に裏返しになる長所と短所を選ぶ必要はなく、それぞれ異なる一面でもOKです。ツールや自分史などをうまく活用しながら、自分の長所と短所を見つけてみてください。

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まとめ

面接での「長所と短所」の質問は、自分を正しく理解し、強みと課題を前向きに伝える絶好のチャンスです。短所をそのまま話すのではなく、言い換えて強みに転換することで、成長意欲や仕事への適性を効果的にアピールできます。

本記事で紹介した言い換え例や伝え方を参考に、自分に合った表現を準備しておきましょう。自己分析を深めることで、自信を持って面接に臨めるはずです。

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