自分の強みがわからない?原因と見つけ方を徹底解説
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就活していると自分の強みを質問されることがあるため、自分の強みがわからず悩んでいる就活も多いのではないでしょうか。

この記事では自分の強みがわからない原因と強みを見つける具体的な方法、見つけた強みの活かし方について紹介します。

また、就活で使える強み一覧も紹介しますので、強みがわからない人は参考にしてみてください。

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自分の強みがわからない原因とは?

自分の強みがわからないと感じてしまう原因には次のことが考えられます。

  • 自己分析が不足している
  • 特別な実績がないと強みではないと思っている
  • 他者との比較により自信を失っている
  • 強みを意識してこなかった

それぞれの理由について詳しくみていきましょう。

自己分析が不足している

自分の強みを理解するためには、自己分析が欠かせません。自己分析が不足していると、自分の強みをうまく言語化するのが難しいからです。

まずは自分がどんな性格で、どんな長所や短所を持っているか、何をモチベーションに努力できるかを自己分析して探ってみましょう。

「強み」とは、仕事で活かせるスキルや能力のことです。自分の長所や短所を理解できていれば、それを強みとして言語化できるようになります

例えば、「せっかち」という短所があった場合、物事を速く進めたいため「効率化が得意」「スピード感を重視して動ける」といった強みに変換できるでしょう。

このように自己分析して自分の長所・短所・行動の動機を理解すれば、自分の強みが見つかります。

特別な実績がないと強みではないと思っている

学生はアルバイト経験があったとしても、社会人として働いたことがないため、自分に社会で活かせるスキルや能力があるかがわかりません。

その結果、資格や留学経験、受賞歴のような特別な実績がないと、自分には強みがないと思い込んでしまうことがあります。しかし、企業は就活生に特別な実績を求めているわけでありません。

そして、特別な実績は必要ありませんが、企業は就活生が入社後に活躍してくれる人材かどうかを見極める必要があります

そのため、何か問題が起こったときにどう対処し、何をモチベーションに努力や創意工夫するかを知るために強みを質問しています。

つまり、自分の問題解決力やモチベーションの源泉を見つければ、強みとしてアピールができるでしょう。

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他者との比較により自信を失っている

周りの就活生と比較して、自信を失っていると自分には強みがないと思い込んでしまうことがあります。

留学経験や難易度の高い資格、受賞歴などを持っている人を見てしまうと、自分の強みだと感じていたことが、強みだと思えなくなるかもしれません。

しかし、企業が強みを質問するのは、特別な経験や実績を持っている人を選びたいからではありません。

自社の社風に合う価値観や考え方をするかどうかや、入社後にどんな職種に就けば活躍できるかを判断するために強みを質問しています

そのため、あなたが持っている強みをそのまま伝えて、それが企業の社風や求める人物像と合っているかを判断してもらうことが大切です。

就職した後に、自分らしく仕事をすることで活躍できる企業に入社するために、自分の強みを自信を持ってアピールしましょう。

強みを意識してこなかった

自分の得意なことを当たり前だと思い込み、強みとして意識してこなかったため、強みがわからないこともあります。

また、家族や身近な人が同じような強みを持っている場合、周りも当たり前にやっているため、それが強みだと気づかないこともあるでしょう。

しかし、自分にとって当たり前だと思っていた行動や考え方を人に誉められた経験はないでしょうか。過去に誉められた経験を思い出してみれば、自分の強みが見つかる可能性があります。

もし、誉められたことが思い当たらない場合は、周りの人にあなたの得意なことを聞いてみたり、自己分析ツールを使ったりして、客観的な視点から自分の強みを見つけてみましょう

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自分の強みを見つける3つの方法

ここからは自分の強みを見つけるための具体的な方法を解説します。

自分の強みを見つける方法は3つです。

  • 自己分析をする
  • 他者にフィードバックを求める
  • 診断テストを活用する

それぞれの方法について詳しく解説していきます。

自己分析をする

自分の強みを見つけるには、自分の特性や得意なことを明確にすることが大切です。そのために、まずは自己分析を行いましょう。

自己分析をすると、問題が起こったときに自分がその問題にどう対処したかや、自分が何をモチベーションとして行動するかがわかります。

自分の問題への対処の仕方や、行動のモチベーションを言語化すれば自分の強みが見つかるでしょう。

自己分析には「自分史」「モチベーショングラフ」「ジョハリの窓」「マインドマップ」などさまざまな方法があります。

詳しい自己分析の方法や無料でダウンロードできるテンプレートについて、こちらの記事を参考にしてみてください。

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他者にフィードバックを求める

家族や友人・バイト先の同僚など、他者に自分の長所や得意なことを聞くことで、強みを見つける方法もあります。

自分では当たり前だと思っていたことが、他者の目から見れば強みだったことに気づくかもしれません。

フィードバックを求めるときに、なぜそれが長所や得意なことだと思ったのか、そう感じたきっかけになるエピソードがあれば教えてもらいましょう。

ESや面接で強みを聞かれたときに、そのエピソードが使える可能性があります

また、フィードバックは家族や友人といった関係の近い人だけでなく、キャリアアドバイザーやサークルの先輩のような関係の遠い人にも聞くと、さまざまな視点から見た自分の強みが見つかるでしょう。

診断テストを活用する

性格診断や適性検査を活用して、自分の強みを可視化する方法もあります。インターネット上に無料で使える性格診断アプリや、適性検査ができるサイトがありますので、上手く活用しましょう。

性格診断や適性検査は簡単な質問に答えるだけで、過去のデータや心理学ベースで回答者の性格や仕事の適性が診断できるツールです。

サイトによって会員登録の有無や、質問数の量、診断できる内容などが異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

サイトのなかには、安全性が低いものもありますので、信頼できる企業や行政が運営しているサイト以外のものは利用しないようにしましょう。

また、診断結果を全て鵜呑みにはせず、自己分析や他者からのフィードバックの結果と照らし合わせて自分の強みを見つけることが大切です。

簡単に自分の強みを見つけるなら自己分析ツール「AnalyzeU+」

自分の強みがなかなか見つからない人は、逆求人サービスOfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」の活用がおすすめです。

「AnalyzeU+」は、251の質問に答えることで累計100万人のデータに基づいた28項目の診断結果がわかる自己分析ツールです。

8つの動物タイプでわかる社会の役割志向や、社会に出たときに求められる力「社会人基礎力」「次世代リーダー力」などがわかり、向いている職種なども数値化されます。

社会で活かせる強みを見つけることに特化しているので、自分では気づいていない強みがきっと見つかるでしょう。

OfferBoxに登録すれば無料で使えますので、ぜひ登録して活用してみてください。

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見つけた自分の強みを活かすには?

自分の強みを見つけられたら、次はそれをどう就活に活かすかを考えることが大切です。

見つけた自分の強みを就活に活かすには次の方法があります。

  • 強みを活かした業界や職種を選ぶ
  • 自分の強みを効果的に伝える

それぞれの方法について詳しく解説します。

強みを活かした業界や職種を選ぶ

強みを活かせる業界や職種のなかからエントリーする企業を選ぶと、自分の強みを活かした仕事ができます。

業界はメーカー、商社、流通・小売、金融、サービス、マスコミ、ソフトウェア・通信、官公庁・公社・団体の8つに分けられます。

それぞれの業界で活かせる強みを表にしたので、参考にしてみてください。

業種 特徴
メーカー マーケティング力、協調性がある、臨機応変に対応できる、集中力、持続力、創造力、企画力、提案力など
商社 リーダーシップ、主体性がある、実行力、提案力、問題解決力、チームワークが築けるなど
流通・小売 臨機応変に対応できる、柔軟性が高い、流行に敏感、忍耐力など
金融 継続力、忍耐力、責任感が強い、チャレンジ精神があるなど
サービス コミュニケーション能力が高い、ストレス耐性が強い、共感力が高い、臨機応変に対応できる、傾聴力など
マスコミ 流行に敏感、ストレス耐性が強い、提案力、発信力、企画力、交渉力、情報収集力など
ソフトウェア・通信 問題解決力、忍耐力、ストレス耐性が強い、プレゼン力、論理的思考力、知識欲が高いなど
官公庁・公社・団体 社会貢献意欲がある、責任感が強い、サポート力がある、正義感が強いなど
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自分の強みを効果的に伝える

面接やESで強みを伝えるときは、次の順番で伝えると効果的です。

  • 「私の強みは〇〇です」と最初に結論を伝える
  • 結論に至った理由を具体的なエピソードとともに伝える
  • 最後にその強みを使って入社後にどのような貢献ができるかを伝える

最初に結論を伝えることで、採用担当者はその後に続く話を想像しながら聞くことができるため、話の内容が理解しやすくなります。

次に結論に至った理由を述べますが、そのときに具体的なエピソードを入れることで、あなたの強みの裏付けになります。その際、数字や周りの反応や評価を入れるようにしましょう。

最後に自分の強みが入社後にどう活かせるのかを伝えると、採用担当者に入社後の活躍を想像してもらいやすくなります。

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就活で使える自分の強み一覧

就活で使える強みは大きく分けるとコミュニケーション系の強み、仕事の取り組みに関する強み、性格・思考に関する強みの3つに分かれてます。

それぞれの強みを一覧にして紹介しますので、参考にしてみてください。

コミュニケーション系の強み

コミュニケーション系の強みを持っていると、営業職や接客業といった人と接することが多い職種で重宝されるでしょう。また、どんな仕事であっても必ず人と関わり、チームで仕事をすることもあるため、コミュニケーション系の強みを持っている人材はどんな職種でも求められます

コミュニケーション系の強みには次のようなものがあります。

  • 気遣いができる
  • サポートが得意
  • 困った人を放っておけない
  • 誰とでも上手く関係が築ける
  • 盛り上げ上手
  • おおらか
  • 面倒見が良い
  • 聞き上手
  • 共感力がある
  • 言葉に説得力がある
  • 人にものを勧めるのが上手い
  • リーダーシップがある
  • 愛嬌がある
  • 初対面の人でも物怖じせず話せる
  • 感情をコントロールできる
  • 周りをよく見ている
  • 人と関わるのが好き

仕事の取り組みに関する強み

仕事の取り組みに関する強みを持っていると、事務などのオフィスワークや、IT・エンジニア、プログラマーのようなコツコツと仕事をすることを求められる職種で評価されやすくなります。また、マーケティングや人事のような仕事に関わる職種でも活かせるでしょう。

仕事の取り組みに関する強みには次のようなものがあります。

  • 柔軟性がある
  • 計画的に行動できる
  • 適応力が高い
  • 交渉力がある
  • 行動力がある
  • 効率よく動ける
  • 集中力がある
  • 自分を追い込める
  • 自制心がある
  • 物事に動じない
  • 論理的思考力がある
  • 忍耐力がある
  • 責任感がある
  • コツコツと取り組める
  • 臨機応変に行動できる
  • 積極性がある
  • 完遂力がある
  • 向上心が強い
  • 決断力がある
  • チャレンジ精神がある
  • 感受性が豊か
  • 主体性がある
  • 創造力がある
  • 協調性がある
  • 性格・思考に関する強み

    性格・思考に関する強みは、内容によって評価されやすい職種が異なりますが、「自己管理能力が高い」「ストレス体制が強い」といった強みはどんな職種でも評価されやすいでしょう。

    性格・思考に関する強みには次のようなものがあります。

  • やり抜く力
  • ポジティブ
  • 先見性がある
  • 自己管理能力が高い
  • ストレス耐性が強い
  • 目標達成するまで諦めない
  • 知識欲がある
  • 直観力
  • 決断力
  • 国際感覚がある
  • 感情をコントロールできる
  • ハングリー精神がある
  • 負けず嫌い
  • 記憶力が良い
  • 困難に立ち向かえる
  • 文章力がある
  • 分析思考力
  • 戦略的思考力
  • 原点思考力
  • 論理的思考力
  • 受容力
  • 正確性がある
  • 物事に情熱を持って取り組める
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    まとめ

    今回は自分の強みがわからない原因と強みを見つける方法、見つけた強みの活かし方、就活で使える強み一覧を紹介しました。

    自分の強みを活かして活躍できる企業で働くためにも、自己分析などで自分の強みを見つけてみましょう。

    また、強みを見つけたら、それを活かせる業界や職種を選ぶのがおすすめです。

    強みがわからない人は、OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」を活用して、社会で活かせる自分の強みを見つけてみてください

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    長所が思いつかない人必見!簡単に見つける方法とは?
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    就活していると、ESや面接で自分の長所について質問されることがあります。しかし、自分の長所が思いつかない就活生も多いのではないでしょうか。

    今回は長所が思いつかない理由としてよく挙がるものとその解決方法、長所を伝えるコツ、就活で使える長所のアイデア一覧を紹介します。

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    長所が思いつかないのはなぜ?

    長所が思いつかない理由には次のことが考えられます。

    • 自己分析が足りていない
    • 長所の定義がわからない
    • 他者と比較しすぎてしまう
    • 短所ばかりに目がいってしまう

    それぞれの理由について、具体的な解決方法をみていきましょう。

    自己分析が足りていない

    就活生は少なからず自己分析を行っているとは思いますが、長所が思いつかないということは、自己分析が足りていないと考えて良いでしょう。

    なぜなら、自分のことを深く理解していないと、自分のことを客観的に見ることができないからです。

    長所が思いつかない人は自己分析を改めて行い、自分の今までの経験や行動を振り返ってみましょう。そうすれば、自分の長所がわかってくるはずです。

    自己分析には「自分史」の作成や「ライフラインチャート」の作成、「ジョハリの窓」「Will・Can・Must」「マインドマップ」「SWOT分析」などの方法があります。

    それぞれの自己分析の詳しい内容や、無料でダウンロードできるテンプレートについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

    また、いろいろな自己分析方法を試してみたけれど、うまく手ごたえを感じられていない人は自己分析ツールを活用すると客観的な視点から自分を深く知れるので活用してみましょう。

    長所の定義がわからない

    長所の定義がわかっていないと、自分の長所を答えることはできません。就活していると「強み」や「特性」といった長所と似た言葉を聞く機会も多いため、それぞれの意味を理解していないと自分の性質のどれが長所でどれが強みかわからなくなってしまいます。

    長所とはその人の性格や人柄の優れているところを指し、強みはその人の持っているスキルや能力のなかで仕事に活かせるものを指します。

    例えば「思いやりがあって相手の立場に立って物事を考えられる」という人がいた場合、性格や人柄である「思いやりがある」が長所になります。

    そして、仕事で活かせる能力である「相手の立場に立って物事を考えられる」が強みになり「傾聴力」や「提案力」「協調力」と言った言葉で置き換えられる場合が多いです。

    他者と比較しすぎてしまう

    他者と自分を比較しすぎてしまうと長所が思いつかなかったり、思いついても長所と認められなかったりすることがあります。

    自分には特に優れたところや、人に自慢できるような経験がないので長所がないと決めつけてはいないでしょうか。

    また、長所を思いついても周囲の人に評価されていないと長所とは言えないと思ってしまうこともあるでしょう。

    しかし、企業が就活で長所を質問するのは、自社の社風や求める人物像にあっているかを確認するためで、素晴らしい功績や経験を聞きたいわけではありません。

    自分らしくいるだけで、自然に発揮されるのが長所です。自分が自然にやってしまう行動や考え方、長く続けていられることのなかに社会や仕事で活かせる長所が必ずあるので見つけてみましょう。

    短所ばかりに目がいってしまう

    自分のことを考えると、短所ばかりに目がいってしまって、長所が思いつかないことがあります。しかし、短所に目がいってしまうということは、自分がどんな性格かをよく理解しているとも言えるため、長所を見つけるのは難しくありません。

    なぜなら、短所は長所の裏返しだからです。例えば、「物事が長く続かず飽きっぽい」は「好奇心が旺盛」と言い換えられますし、「優柔不断で物事が決められない」は「人の意見を尊重できる」と言い換えられます。

    また、「自己主張が強い」は「主体性がある」と言い換えられますし、「我が強い」は「リーダーシップがある」と言い換えられるでしょう。

    短所ばかりに目がいってしまう人は、自分の短所を書き出して、それを長所に言い換えてみるようにすれば長所が見つかります。

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    長所が思いつかない場合の見つけ方

    長所が思いつかない場合は、次の方法を試してみましょう。

    • これまでの成功体験を振り返る
    • 周囲の人に自分の長所を聞いてみる(他己分析)
    • 短所の逆を考えてみる
    • 自己分析アプリやサイトを活用する

    それぞれの方法について、詳しく解説していきます。

    これまでの成功体験を振り返る

    長所を見つける方法の1つめは、自分の学生時代の成功体験を振り返ることで長所を見つける方法です。

    成功体験は全国的な大会への出場や、賞をもらうような華々しい経験である必要はありません。

    自分が学生時代に頑張ったことや、長く続けたこと、強く印象に残った経験を振り返ってみましょう。

    大学での勉強、サークル活動、アルバイト、ゼミの研究、留学、インターンシップ、資格取得、趣味など自分が打ち込めたと思うことが必ずあるはずです。

    自分が打ち込んだものが見つかったら、そこから得たことや、得るためにしたこと、なぜそれに打ち込めたのかを振り返ってみましょう。

    振り返ると自分の得意なことや、自然にやっている工夫が必ず見つかります。それがあなたの長所です。

    周囲の人に自分の長所を聞いてみる(他己分析)

    家族や友人、先輩など周囲の人から自分の長所を聞いてみるのも1つの方法です。この方法を他己分析と言います。

    周りの人から見た自分の長所を聞いてみると、自分では当たり前だと思っていた行動が実は長所だったことに気づくでしょう。

    他己分析をする場合、なるべく多くの人から意見を聞いてみるようにしましょう。また、家族や友人のように自分と距離の近い人だけでなく、可能であればアルバイトの仲間やサークルの先輩、キャリアアドバイザーなどさまざまな関係性の人に聞くのがおすすめです。

    意見を聞いたら、書き出してみて自分の行動や経験で思い当たるものがないか分析してみましょう。多くの人から意見が一致したものだけでなく、1人の人からの意見も取り入れることで就活でアピールできる長所が見つかります。

    短所の逆を考えてみる

    長所は思いつかないけれど、短所なら思いつくという人は、短所の逆を考えてみるという方法を試してみましょう。なぜなら短所は裏返すと長所になるからです。

    短所を長所に言い換えたものには次のようなものがあります。

    • 心配性→慎重に物事を進められる
    • 負けず嫌い→向上心が強い
    • せっかち→スピード感を持って動ける
    • 協調性が低い→自分の意志をつらぬける
    • 頑固→意志が固い
    • 視野が狭い→集中力がある
    • 後先考えずに行動する→フットワークが軽い
    • 人見知りをする→じっくりと信頼関係を構築できる
    • マイナス志向→冷静に物事を分析できる
    • おせっかい→親切
    • 1人で抱え込む→責任感が強い

    このように、自分の短所を言い換えれば長所が見つかります。

    自己分析アプリやサイトを活用する

    自己分析アプリやサイトで自己分析ツールを活用すると、客観的に長所を見つけることができます。

    自己分析ツールとは、質問に答えることで、性格や適職、価値観、社会で活かせる強みなどがわかる診断ツールのことです。無料で利用できるものが多く、ほとんどが選択形式の質問になっているので簡単に利用できます。

    過去に診断した人のデータや心理学をベースにして診断結果を出すため、客観的な視点で自分の性格や適職がわかります。そのため、自分では気づいていなかった長所が見つかることや、自分で行った自己分析が補強されることもあるでしょう。

    自己分析ツールごとに、設問数や診断内容が異なるため、自分に合ったツールを選ぶことをおすすめします。

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    長所がなかなか見つからない就活生には、逆求人サービス「OfferBox」の自己分析ツール「AnalyzeU+」がおすすめです

    251の質問に答えると、累計100万人の診断結果に基づいて「社会人基礎力」「次世代リーダー力」など28項目の社会に出たときに求められる力がわかります。

    向いている職種や社会での役割志向などもわかるので、就活でアピールできる自分の長所が見つかりやすくなります。

    質問数が多いため時間はかかってしまいますが、じっくり自分と向き合うことで自分の長所や強みに気づくきっかけになるでしょう。

    「AnalyzeU+」はOfferBoxに登録すれば無料で使えるので、ぜひ登録して活用してみてください。

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    ESや面接で長所を効果的に伝えるコツ

    せっかく長所が見つかっても、うまく伝わらなければ意味がありません。ESや面接で長所を効果的に伝えるコツは次のとおりです。

    • まず最初に長所の結論から回答する
    • 長所が発揮された具体的なエピソードを交える
    • 企業の求める人物像に合わせる

    それぞれの押さえておくべきポイントを紹介します。

    まず最初に長所の結論から回答する

    これは長所だけでなく、強みやガクチカ、志望動機など就活のあらゆる質問の回答に共通していることですが、まず最初に「私の長所は〇〇です。」と結論から回答しましょう

    最初に結論を回答することで、採用担当者にその後に話す内容が伝わりやすくなります。なぜなら最初に結論を知ることで、そのあとの話はそれを補強する内容が続くことがわかるからです。

    また、面接の時間やESの文字数には制限があるため、最初に結論を伝えることで限られた時間や文字数のなかで簡潔に自分をアピールできます。

    ESや面接の質問は内容だけでなく、初めて会った相手にいかにわかりやすく、簡潔に内容を伝えられるかも見られています。

    そのため、結論→理由→まとめの順番で話すことを意識しましょう。

    長所が発揮された具体的なエピソードを交える

    最初に結論を話したあとは、その結論を出した理由を説明します。その際に、長所が発揮された具体的なエピソードを交えるようにしましょう。

    採用担当者は、あなたがどんな人物かを知りません。ただ自分の長所を伝えただけでは、本当にあなたがその長所を持っているかを判断することはできないでしょう。

    そのため、最初に伝えた長所に説得力を持たせるために、具体的なエピソードを話すことが大切です。エピソードのなかに時間や期間、成果が入るときは数字を使うと説得力が増します

    例えば「朝早くに」ではなく「朝〇時に」、「長い間」ではなく「〇年間」というように聞く人がイメージしやすい表現を使いましょう。成果を話すときも「集客が以前から増えた」ではなく「先月に比べて〇%集客が増えた」というように、いつと比べてどのくらい増えたかを具体的に数値で表すと伝わりやすくなります。

    企業の求める人物像に合わせる

    企業が就活で長所を質問するのは、自社の社風に合うかどうかや、自社の求める人物像と合うかを知るためです。

    そのため、ESや面接で伝える長所は、企業ごとに適した長所を選び、それぞれの企業が求める人物像に合わせるようにしましょう。

    企業の求める人物像を知るには、企業の公式サイトの採用ページや会社紹介ページを確認します。また、会社説明会で説明される場合や、配布される資料に載っている場合もあります。

    特に記載されていないときは、公式サイトの企業理念を見たり、社長や社員のインタビュー記事を読んだりすると求める人物像がわかります

    求める人物像がわかったら、自分の長所のなかからもっとも近いものを選んでアピールしましょう。

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    就活で使える長所のアイデア一覧

    面接やESで使える長所のアイデアをコミュニケーション系、仕事の取り組みに関するもの、性格・志向に関するものの3つに分けて紹介します。

    自分の長所がわからない人や、わかっているけれど表現の仕方がわからない人は参考にしてみてください。

    コミュニケーション系の長所

    コミュニケーション系の長所とは、対人関係に関する長所です。社会で働くうえで、人と関わることは避けては通れません。特に営業職や接客業、コンサルタント、人事、医療・福祉、教育に関係する仕事の場合、コミュニケーション系の長所が求められます

    コミュニケーション系の長所には次のようなものがあります。

    • 気遣いができる
    • サポートが得意
    • 困った人を放っておけない
    • 誰とでも上手く関係が築ける
    • 盛り上げ上手
    • おおらか
    • 面倒見が良い
    • 聞き上手
    • 共感力がある
    • 言葉に説得力がある
    • 人にものを勧めるのが上手い
    • リーダーシップがある
    • 愛嬌がある
    • 初対面の人でも物怖じせず話せる
    • 感情をコントロールできる
    • 周りをよく見ている
    • 人と関わるのが好き

    仕事の取り組みに関する長所

    仕事の取り組みに関する長所をアピールできると、採用担当者が入社後に自社で活躍しているところを想像しやすくなります。そのため、自分の長所のなかで企業の求める人物像と合っている仕事の取り組みに関する長所があればアピールしてみましょう。

    仕事の取り組みに関する長所には次のようなものがあります。

  • 柔軟性がある
  • 計画的に行動できる
  • 適応力が高い
  • 交渉力がある
  • 行動力がある
  • 効率よく動ける
  • 集中力がある
  • 自分を追い込める
  • 自制心がある
  • 物事に動じない
  • 論理的思考力がある
  • 忍耐力がある
  • 責任感がある
  • コツコツと取り組める
  • 臨機応変に行動できる
  • 積極性がある
  • 完遂力がある
  • 向上心が強い
  • 決断力がある
  • チャレンジ精神がある
  • 感受性が豊か
  • 主体性がある
  • 創造力がある
  • 協調性がある
  • 性格・思考に関する長所

    多くの仕事はチームで動くことが多いため、採用担当者は就活生のスキルや能力だけでなく、自社の社風に合う人材かどうかや、入社後にほかの社員と上手くやっていける性格かどうかも見ています。
    また、どんな考え方をするかも仕事を任せるうえで重要になるため、思考に関する長所をアピールするのも良いでしょう。

    性格・思考に関する長所には次のようなものがあります。

    • 好奇心が旺盛
    • 流行に敏感
    • 粘り強い
    • 活動的
    • 努力家
    • 逆境に強い
    • 誠実
    • 真面目
    • 謙虚
    • 裏表がない(正直)
    • 素直
    • 明るい
    • 慎重
    • 几帳面
    • 芯が強い
    • 打たれ強い
    • 感受性が豊か
    • 物怖じしない
    • マイペース
    • 1つのことにこだわらない
    • プラス思考(ポジティブ)
    • 度胸がある
    • 探求心がある
    • 周囲に流されない
    • 堂々としている
    • 冷静
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    今回は長所が思いつかない理由と、その解決策、長所を伝えるコツ、就活で使える長所のアイデア一覧について紹介しました。

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    新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、2012年よりサービスの提供を開始しました。そして、2025年2月末にOfferBoxの累計企業登録社数が20,000社(※)を突破したことをお知らせします。

    (※)累計企業登録社数とはこれまで当社アカウントを開設した企業数であり、現時点で利用していない企業を含みます。

    OfferBoxについて

    OfferBoxは、学生と企業をつなげる就活のプラットフォームです。2012年からスタートし、今では大手企業からベンチャー企業まで、幅広い企業が利用しています。
    2025年卒の学生は、すでに21万人以上が登録しています。コロナ禍で就活のスタイルが変わる中、OfferBoxは時間や場所を問わず就活できるサービスとして支持をいただいています。

    学生アンケートによると、OfferBoxを使う理由のトップ3は、

    1. オファーをもらうことで知らない企業と出会いたい(77.8%)
    2. 効率的に就活を進められると感じるから(56.2%)
    3. オファーをもらうことで業界の幅を広げたい(41.2%)

    忙しい学生生活の中で、新しい可能性を見つけるツールとして活用されています。

    OfferBoxが目指すもの

    私たちは、「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」というミッションのもと、一人ひとりに合ったキャリアの選択肢を広げていくことを目指しています。

    OfferBoxを活用して、自分の可能性を広がり、知らなかった企業や業界との出会いが、学生さん一人ひとりの未来を変えることに繋がることを願っています。

    株式会社i-plug 代表取締役 CEO 中野智哉よりコメント

    OfferBoxの累計企業登録数が20,000社を突破し、大変嬉しく思います。2012年10月のサービスリリースから今までの道のりを振り返ると、感慨深いものがあります。同年12月に初めて企業がオファー送信したときの感動は今でも鮮明に覚えています。そして2013年3月末、初めて学生と企業のマッチングが生まれた瞬間は、生涯忘れられない思い出となりました。

    多くの学生と企業に支えられ、OfferBoxは時代とともに進化してきました。特に、多くの学生に「知らない企業との出会い」や「オファーから始まる新たなコミュニケーション」の機会を提供できていることを嬉しく思います。
    今後も、学生と学生の未来をつなぐプラットフォームとして、さらなる発展を目指してまいります。そして、変化する就職活動の環境に柔軟に対応しながら、より多くの可能性を秘めた出会いを創出し、社会に貢献し続けていきたいと考えています。

    公務員試験に落ちてから就活は間に合う?就活の流れや対策も解説

    「公務員試験に落ちてから、就活は間に合うのか」と悩む学生は多いです。

    結論をいえば、秋以降も採用活動を継続する企業も一定数あるので、取り組み方次第では十分に間に合います。

    この記事では、公務員試験に落ちた後でも効率的に内定につなげる就活方法を解説します。

    就活する以外の選択肢も紹介するので、進路に悩んでいる方もぜひ最後までご覧ください。

    OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
    また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
    完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

    AnalyzeU

    (※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
    (※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

    公務員試験に落ちてから就活は間に合う?

    公務員試験に落ちてしまうと、「もう就活に間に合わない」と感じてしまう方も多いでしょう。しかし、夏以降も「秋・冬採用」「通年採用」として採用活動を継続する企業は増えています。

    多くの就活生は春先から就活を始めて夏までに内定をもらえるように動きますが、秋以降に希望の企業へ就職するチャンスは十分にあるでしょう。

    企業が秋以降も採用活動を継続する主な理由としては、夏までに採用基準を満たした人材を採用できなかったケース、応募者からの辞退が相次いだ場合などが挙げられます。

    秋以降は春に比べて採用を検討する企業が少なく競争率が落ちるため、このタイミングで大企業より知名度の劣る中小・ベンチャー企業が採用に力を入れるケースも多いです。

    また、秋以降は部活引退後や海外留学を経験した学生なども就活を開始するため、採用予定人数は充足していても敢えて通年採用を行っている企業もあります。

    公務員試験に落ちても、まだまだ挽回のチャンスはあるので前向きに就活を進めていきましょう。

    公務員試験に落ちてから就活を始める学生は多い 

    公務員試験は限られた採用枠を多くの受験者と争う必要があるため、合格するのはかなり難しいといえます。また試験範囲も膨大なため、相当な勉強時間も必要です。

    人事院が示した「国家公務員総合職採用試験(大卒程度) 実施状況」をみると、採用倍率は大方2〜7倍に収まっていますが、試験区分によっては10倍を優に超えています。

    特に地方など規模が小さい市役所の場合は採用人数も少ないので、さらに合格するのは難しくなります。

    試験学習を相当頑張っても、努力が報われないケースも少なくないでしょう。

    このように、公務員試験は狭き門です。

    公務員試験に再挑戦する人もいますが、不合格と分かってから一般的企業への就活に切り替える学生はたくさんいるので、過度に落ち込まないようにしましょう。

    民間企業からオファーが届く「OfferBox(オファーボックス)」

    OfferBoxは逆求人就活サービスの一つで、プロフィールを登録しておくことで企業からオファーが届くので効率的に就活を進められます。OfferBoxは2024年12月時点で24万人の学生に利用され、企業登録数も19,607社以上を誇ります。

    全国各地の様々な業界・業種の企業に利用されており、東証プライム上場企業の半数以上も登録しているなど非常に信頼されているサービスです。

    公務員試験の一般的なスケジュールだと内定・内々定は8月頃になっていますが、OfferBoxは秋以降もオファーが流通しています。

    「OfferBox 2023年〜2026年卒利用実績データ」によると、4年生の9月の段階でも40万近くのオファーが飛び交っています。その後徐々に数は減っていくものの、3月までオファーは送られているので、卒業する直前まで利用することも可能です。

    公務員試験に落ちてから就活する場合の流れ 

    公務員試験に落ちてしまった場合でも挽回はできますが、正しい方法で計画的に就活を進めていく必要があります。

    公務員試験後に就活を始める場合は、以下の流れを参考に、スケジュールの無駄をなくして内定を勝ち取る意識を持ちましょう。

    1. 自己分析をする 

    どんどんエントリーしたい気持ちは理解できますが、まずは自己分析を行って自己理解を深めることが先決です。

    自己分析が不十分だと、中々内定に結びつかないばかりか、自分に合わない企業を受けてしまい入社後に苦労する恐れがあります。

    自己分析の内容が自己PRやガクチカ、就活の軸などのベースになり、ESや面接時の回答に活きてくるので、丁寧に進めていきましょう。

    ただ、ひとえに自己分析といってもやり方は色々あります。

    次節からは、具体的な自己分析の方法を紹介していきます。

    自己分析ツールを活用する

    他人からしか見えない自分自身の一面もあるので、自己分析で診断ツールを利用して客観的なデータを得るのも有効です。

    OfferBoxに登録すると自己分析ツール「AnalyzeU+」を無料で利用できます

    累計100万人以上の診断結果に基づいて、適職の数値化から、計28項目の社会で活かせる強みを診断できるので、自己分析の有効なヒントを得られます。

    自己分析のやり方が分からない場合や方向性に迷った場合は、ぜひ利用を検討してみてください。

    累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

    自分史を作成する 

    自分史とは、幼少期も含めてこれまでの人生において自分が経験してきたことや努力してきたことを時系列で一覧化したものです。

    過去の出来事や経験を深く振り返る中で、自分自身の強み・弱み、価値観をより正確に理解できるメリットがあります。

    自分史は過去の出来事や経験を記載するだけではなく、当時考えていたことやターニングポイントも端的にまとめるなど、作成時に意識するポイントも多いです。

    詳しい作成方法や自分史のテンプレートは、以下の記事で紹介しています。

    自分史の作り方|自己分析を深めるテンプレートや作り方・例文を紹介 | 就活ならOfferBox=オファーボックス|企業からオファーがくる

    モチベーショングラフを作成する 

    モチベーショングラフとは、過去の出来事や経験を振り返り、時系列に人生のモチベーションの高さを曲線で表したものです。

    別名「モチベーション曲線」といわれ、一目見ただけでモチベーションの上下や揺れなどを確認できるため「自分のモチベーションの厳選」を可視化できます。

    自分がどんな状況でモチベーションが変化するのか傾向を理解することは、就活の軸や今後のキャリアを考える上で大切です。入社後のミスマッチを防ぐために、面接やESでモチベーションの厳選を確認される場合もあるので、ぜひ作成してみてください。

    詳しい作成方法は、以下の記事で紹介しています。

    モチベーショングラフとは|曲線の書き方やテンプレートを紹介 | 就活ならOfferBox=オファーボックス|企業からオファーがくる

    マインドマップを作成する 

    マインドマップは思考や情報を整理して、新たなアイディアを発見するための手法です。

    マインドマップを作成することにより思考が明確化され、就活の中で考えきれていなかったポイントに気付ける場合もあります。

    マインドマップを上手く活用すれば、自己分析の方向性や企業選びの軸が整理され、ES作成や面接での回答、自分の強みを活かせる応募先を見つける手助けとなります。

    マインドの詳しい作成方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

    マインドマップとは?就活の自己分析でのマインドマップ活用とアプリ| 就活ならOfferBox=オファーボックス

    他己分析を依頼する

    他己分析は友人や家族などから自分の性格・強みなどを聞き、客観的な視点から自己理解を深めていく手法です。

    自己分析では見えてこなかった自分自身の改善点が見えてくる場合もあるため、特に企業と直接やりとりする面接の場面では効果を発揮します。

    また、ESや面接で自分の長所・短所を伝える際に、他者からの評価を加えれば話にさらに説得力を持たせられるでしょう。

    他己分析の詳しいやり方は、以下の記事で紹介しています。

    他己分析とは?他己分析のやり方や質問・回答例と他己分析ツール| 就活ならOfferBox=オファーボックス

    2. 業界・企業分析をする

    自己分析を通して自分の強み・弱みや就活の軸を明確にしたら、業界・企業研究を通して自分の進みたい業界や企業を見つけていくのが一般的な流れです。

    業界や企業を調べる際は、ホームページなどネット上の情報以外にも、就活四季報や業界地図など就活に関する書籍も確認して、情報の精度を上げていきましょう。

    また、合同企業説明会やセミナーへの参加、OB・OG訪問も積極的に活用し、社員から生の情報を仕入れることも業界や企業の理解を深める上で大切です。

    業界・企業分析の質が高いと、応募先と同業他社との違いを明確に伝えられるので、入社意欲にくわえリサーチ能力など仕事に必要なスキルもアピールできます。

    3. ES(エントリーシート)の作成 

    企業はESを通して、あなたの人柄や能力、仕事に対するモチベーション、なぜ自社に魅力を感じたのかを確認しようとします。

    ESを作成する際は、できるだけ具体的なエピソードを用い、これらの内容が明確に伝わるようにしましょう。企業がESの記載内容をみて、入社後の活躍をしっかりイメージできるのが理想です。

    ESは面接でも活用されるため、選考結果を左右する要素の一つといえます。

    ESの作成に行き詰った場合はもちろん、自分で上手く作成できたと思っても、一度はエージェントなど就活のプロにフィードバックを依頼するのがおすすめです。

    OfferBoxのAnalyzeU+では、診断結果のアドバイスから自己PR文を作成できるので、ESの回答内容を考えるヒントにしてみてください。

    ES(エントリーシート)の構成やポイント 

    企業によってESで重視する項目は異なりますが、文章を作成する際に意識するポイントは共通しています。

    ESを作成する際は「結論→結論を裏付ける理由→入社後にどう活かすのか」という基本構成を意識してください。

    まず結論とその根拠、最後に入社後の展望を記載することで、話の趣旨がブレずに読み手の負担を軽らせるとともに、内容にも説得力が生まれます。また同様の理由で、伝える内容を一つに絞ることや簡潔に記載することも大切です。

    特に結論ファーストかどうかは企業が着目するポイントなので、必ず意識してください。

    他には、文末表現を「です・ます」などで統一する、記入欄の9割以上埋めるなど、基本的な内容で減点されないようにしましょう。

    4. 面接対策をする 

    面接を成功させるには場慣れも必要ですが、それ以上に事前準備が大切になります。

    自分でできる面接対策として、まずは志望動機や自己PRなど想定質問に対する回答の方向性を決めていきましょう。ほぼ確認に質問されるであろう内容を、前もって自分の言葉でスムーズに話せるようにしておけば、精神的に余裕を持って選考に臨めます。

    また、よく聞かれる想定質問の他に、ESや履歴書の記載内容から企業が質問を考えるケースも多いです。面接対策では、応募書類の中で聞かれそうなこともピックアップして回答内容を考えておくとよいでしょう。

    5. 選考の振り返りをする 

    面接の結果が採用でも不採用でも、選考から学びを得て次に活かす姿勢が大切です。

    選考中に企業から指摘された内容があればしっかり受けとめ、自分自身でも反省と改善を繰り返すことで、徐々に面接力は向上します。

    特に選考本番は緊張から冷静な判断がしづらくなる分、自分の改善点を把握しやすい状況といえるので、何かしら学びを得るには持って来いのタイミングです。

    とにかくガムシャラに選考を受けるのではなく、一つ一つの選考を大切にして良かった点や反省点を振り返っていきましょう。中々採用に至らない就活生は、軌道修正を図るきっかけになります。

    公務員試験に落ちた場合の就活以外の選択肢は? 

    公務員試験に落ちてしまった場合、一般企業への就活を目指すだけが唯一の選択肢ではありません。

    公務員試験に再挑戦するチャンスは残されていますし、大学院への進学や就職浪人(もしくは留年)で将来的に希望の企業へ就職を目指す方法もあります。

    秋受験にチャレンジする 

    公務員試験は一般的に8~9月頃に内定が出ますが、日程によっては秋以降も採用試験を行っています。

    公務員試験の日程については、以下のサイトも参考にしてみてください。

    公務員試験総合ガイド 公務員試験日程一覧

    もし春の段階で進捗が思わしくなければ、秋試験の受験も視野に入れてよいでしょう。

    また、少しでも公務員になる可能性を上げたい場合は、地元の自治体以外に目を向けてもよいかもしれません。

    ただし、秋試験は一般的に春より募集枠は少ないので、さらに狭き門になる可能性は高いです。筆記試験や面接の結果はもちろん、想定される配属先との相性なども厳しく判断されるので、その点を考慮して目指すかどうかを決めていきましょう。

    大学院へ進学をする 

    大学院に進学すれば最低2年間という時間は確保できるので、その間に公務員を再度目指すこともできますし、もちろん一般企業への就活も可能です。

    ただし、公務員試験にも面接選考があります。

    公務員試験に受からなかったという理由だけで安易に進学したことが伝わると、いくら大学院卒業の肩書があっても、選考には不利に働くので注意しましょう。

    2年という時間は就活においては重要な意味を持ち、長いようで短いです

    大学院に進学しても目的意識なく過ごしていると、あっという間に時間が経過して、場合によっては2年のブランクができたのと変わらないと捉えられてしまいます。

    就活スケジュールとの兼ね合いもあり、大学院に進学してからじっくり目標を見つけるのは難しいといえるので、その点も考慮して進学するか決めましょう。

    就職浪人を検討する 

    就職浪人とは、大学を卒業した後に公務員や一般企業への就職を目指すことを指します。

    企業によっては卒業後3年以内の学生を新卒枠として採用する場合があるので、仮に公務員に落ちても、新卒者として就職が可能です。

    ただし、既卒者の場合、中途採用枠でのみ採用を検討する企業も少なくありません。

    中途採用枠だと20代であっても一定のビジネススキルを求められるので、アルバイト経験もない、つまり社会人経験がゼロの状態だと就活は難航するでしょう。

    就職浪人が大学を卒業した後に就活をするのに対して、大学に在学しながら公務員試験合格や一般企業への就職を目指す「就職留年」もあります。

    この方法は大学を休学するか留年するかのいずれかを選択することになるので、基本的に既卒者扱いされず、大学生として就活を継続できるのがメリットです。

    ただし、1年分の学費が余分にかかってしまう点や、企業によっては留年に対して厳しい捉え方をする場合もあるので、よく考えた上で決断しましょう。

    公務員試験に落ちてから就活は間に合う!

    しっかりと戦略を立てる必要はありますが、秋以降に採用試験を実施する企業もあるので、前向きに取り組んでいけば就職のチャンスは十分にあります。

    ぜひ本記事で紹介した「公務員試験に落ちてから就活する場合の流れ」を参考に、就活を進めてみてください。そして、選考を受けたら一社一社必ず振り返りを行い、次につなげる姿勢を大切にしましょう。

    公務員試験に落ちてしまった場合「公務員試験の秋受験」「大学院への進学」「就職浪人(または留年)」など、就活する以外の選択肢もあります。

    ただし、それぞれ選択することによる一定のリスクもあるので、慎重に決断しましょう。

    OfferBoxでは、公務員試験後の9月・10月頃はもちろん、大学卒業の直前である3月までオファーが送られている実績があります。

    オファー送信数に制限がある中、企業はプロフィールを熟読して一通一通本気でオファーを送っているので、ぜひ利用を検討してみてください。

    AnalyzeU

    役員面接を突破!明日から活かせる最終面接の攻略ポイントを学ぼう

    面接は就活期間を通じて学生の興味・関心が高いテーマの1つです。実際に、
    ・面接対策が十分にできていない!
    ・これから準備をし始める
    という方も多いのではないでしょうか?

    そこで今月、面接対策シリーズと題して3月に2回の面接対策セミナーを実施します!

    1. 初回面談・一次面接編 <3/11(火)>
       →詳細はこちら
    2. 最終面接編 <3/26(水)>

    それを踏まえて、OfferBox運営会社の役員が面接官役、OfferBoxの23卒社員が学生役として登壇し、模擬面接を見ていただきながらリアルなイメージが持てる内容になっています。

    ・役員が面接官となる最終面接で何を準備していいか分からない
    ・面接の経験が少なく、本番が不安だ
    ・選考の後半で面接に通らず内定が取れない
    そんな悩みを持つ方にぴったりのイベントです。

    この機会に本番の選考準備を一緒に整えましょう!

    イベント概要

    【開催日時】

    2025年3月26日(水)18:00~19:30
    ※Zoomでのライブ配信です。
    ※セミナー開始5分前に開場します。
    ※最大延長20:00まで

    【参加対象者】

    2026年 卒業見込み
    ※2027年卒の方も参加可能です

    【参加方法】

    ①開始時間までに、下のボタンのZOOM申込画面より事前登録をお願いします。
    ②申込み完了後、登録いただいたメールアドレス宛に参加用URLを送信します。
    ③時間になりましたら、参加用URLにアクセスしてください。

    【その他】

    参加費:無料
    服装は自由です。

    イベントコンテンツ

    第一部(20分)
    講座:最終面接 対策講座
     最終面接のポイントや必要な準備など、攻略のポイントをお伝えします。

    第二部 (60分)
    模擬面接
     学生役2名とOfferBoxの役員が登壇して模擬面接を実施!
     実際のやりとりをお届けしながら解説します。

    【登壇者のご紹介】

    株式会社i-plug 取締役 COO 経営学修士(MBA):直木英訓

    1981年石川県生まれ。2004年立命館大学政策科学部卒業。 2017年グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルグループ)に入社。アルバイト・パート事業で営業と企画のマネジメントを務めた後、新卒紹介事業の責任者に就任。 2014年i-plugの取締役に就任し東京オフィスの立ち上げに従事。現在は営業、マーケティングを統括。

    本セミナーでは、最終面接の面接官役を担当

    株式会社i-plug CS2部 首都圏グループ第6チーム チームリーダー:本山 藍子

    2007年 東京の大学を卒業後、旅行会社に入社。営業に配属、4000人以上から売り上げ部門と保険販売部門で表彰。その後、旅行添乗員・商品企画・仕入れ手配に従事。 インターンシップ受け入れをきっかけに「はじめての就職」の重要性を感じ、15年目で人材業界へ。学生から中高年まで、キャリア相談・コーチングを1,000回以上行う。 現在はOfferBoxの法人営業として、企業の採用支援を担当。国家資格キャリアコンサルタントを所有。

    本セミナーでは、講師を担当。

    ※セミナーは終了しました※

    【重要】システムメンテナンスのお知らせ 実施日:3/5(水)

    下記日程でOfferBoxのシステムメンテナンスを行います。

    つきましては、誠に勝手ながら下記の日時にサービスを停止させていただきます。
    下記の時間内、OfferBoxへのログインはできません。


    ■2025年3月5日(水)6:00〜7:00

    ※作業進捗により、前後する場合がございます。ご了承ください。

    ご不便おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

    アプリで、
    オファーを見逃さない

    OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。