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特別感が伝わるコミュニケーションで相互に納得のいく採用を実現


課題

ターゲットではない学生とのやりとりが増加。本社以外のエリアで認知度が低い。

愛媛に本社を構える株式会社三好鉄工所。BtoB企業のため企業の認知がなく学生からの応募が少ない中、ナビサイトでのPR方法を工夫したり、合同説明会でブースの装飾を目立つようにすることで、一定の応募者数を確保できるようになる。しかし、次は応募数の増加に比例して求めている学生ではない学生から応募が増加。OfferBoxの導入で取り組んだ、採用活動への変化についてお話しを伺いました。

ーー当時の採用活動についてどんな課題があったか教えて下さい。

採用課題が2つありました。

一つ目はターゲット人材の確保です。弊社は愛媛に本社を構えており、BtoBの企業ということもあって、以前までは母集団を集めることが大きな悩みでした。ただ、人を集めないと採用はできないので、ナビサイトでのPR方法を工夫したり、合同説明会でブースの装飾を目立つようにしたりすることで、愛媛の学生からの認知が上がり応募数を増やすことができました。

写真1

株式会社三好鉄工所
総務部 白川 剛朗さん

その一方で、弊社が求めている人材とは違う学生からも応募数に比例して増えてきました。自社の求めている学生とは違うために、止むを得ず不合格を出すという繰り返しで。私としては、「三好鉄工所で働きたい」と言ってくれる学生には極力来てもらえるようにしたいと思っているので、なんとか改善しなければという気持ちがありました。

もう一つは、本社以外のエリアでの採用も課題でした。弊社には千葉や大分にも拠点があり、できることならそのエリア近辺に住む学生を採用したいと思っています。しかし、本社から離れていることもあって『三好鉄工所』を知っている学生はほとんどおらず、応募すらままならないという状況でしたので、改善を加える必要性がありました。

 

ーーそんななか、OfferBoxを知ったきっかけを教えてもらえますか。

いまでも定期的にやられていると思いますが、i-plugが主催しているセミナーで知りました。たしか、人材研究所の曽和さんとの共催セミナーだったと思います。その時にOfferBoxの話も聞いて、「これでうちの課題を解決できる!」って思ったのを覚えています(笑)

あと、学生1人1人とゆっくり時間をかけた採用活動ができるのではと思いました。合同説明会や、自社で行う説明会ではどうしても1対多のコミュニケーションになってしまいがちで、学生のことを理解したり、当社や自分のことを理解してもらう時間が十分じゃありませんでした。なので、そういった相互に理解しあえる、そんな採用活動を実現したいと思いました。

導入

オファーを受け取った学生に「あなただから」を全力で伝えることで、学生との信頼関係を構築。

ーー導入後、どんなことを意識してOfferBoxを利用していますか。

採用を通じて、「あなただから」というメッセージを常に伝えるようにしています。
オファーから、面接、内定までのなかで意識し続けています。

ーーオファー文ではどのようにして伝えられていますか。

会社の簡単な紹介のところは基本的に雛形ですが、オファーした理由をとにかく丁寧に伝えようと心掛けています。
登録している学生は一生懸命考えてプロフィールを入力しているわけですから、隅々まで読まないのは失礼とも思っています。
全文をしっかり拝読したことを伝え、かつ「その中でもこの部分に惹かれました!」とオファーを送信しています。

このやり方は、とにかく時間がかかりますが、弊社に最も合うOfferBoxの使い方だと思っています。結果にも結びついていて、オファー数自体は少ないですが、2021年卒は9月末時点でオファー承認率100%となっています。(※)

※2021年卒の早期型プランの利用は2019年4月1日から可能

ーー丁寧にオファーを送られている分、時間はかかりますよね。どのように工夫して送られましたか。

そうですね、私は出張が多いのでその移動中にオファーを送るなどしていました。そのおかげで、Offerbox経由で申し込んでくれた学生は採用したい学生ばかりなので、採用効率としては大幅に上がったと感じています。。

ーー2020年卒はオファー数も19通とかなり少ない数字ですが、オファー文のほかに何か特別な工夫はありますか。

特別な工夫は特にありません。オファー検索の部分は特にやり方を決めておらず、毎日20人程度の検索結果になるように絞り込んで、その20人はじっくりプロフィールを読み込むようにはしています。志望の勤務地、企業タイプ、職種など、「今日はこの軸で検索してみよう」といった感じですね。そういった検索軸からじっくりとプロフィールを読んで、この人いいなと思ったらオファーを送るという流れです。一度、自分がどれくらいの学生のプロフィールを閲覧しているかを見てみると、2300回と表示されていて自分でもビックリしたことを覚えています。

ーーすごい数字ですね。オファー承認後はどのような対応をしていますか。

面談とLINE@を活用して、学生とコミュニケーションをとっています。

ーーではまず面談の内容について教えてください。

写真2

最初の面談では会社のことはあまり言わず、自分のことについて話していることが多いです。業界や会社の紹介はサラッと紹介し、私自身のことを伝えたり、学生の悩み(就活に関すること以外も)を聞き出したりして。あくまでも「企業の人事」としてではなく、まずは「白川」という人間を知ってもらい、人として心を許していただけるように心掛けています。

また、会社の話をする際にも「うちの仕事はきついよ。なぜなら〜」とデメリットに感じられる部分を最初に話しています。内定承諾してくれた学生に聞いてみるとありのままのことを話してくれて良かったと言ってくれますね。

ーー白川さんをまず知ってもらうことで信頼感も生まれるんですね。内定を伝えるときも工夫されていることはありますか。

工夫というか、内定通知書は全員に直接手渡しで渡すようにしています。その際にはあなたのどこを評価して内定を出しているのか、なぜ一緒に働きたいのかを直筆の手紙も付けて伝えるようにしています。

ーー学生と向き合うことを徹底されているんですね。では続いて、LINE@についてお聞かせください。

まず、LINE@を導入した背景ですが、LINEは学生のほとんが使うコミュニケーションツールです。そこで少しでも企業と連絡をとる障壁を下げれたらと思い導入することに決めました。いま活用している方法は2つになります。

①選考学生向けメールマガジン
②質問の受付

①選考学生向けメールマガジン
こちらは、LINE@に限らず実施されている企業もあると思いますが、学生のコミュニケーションツールを活用し実施することで、確実に届くことが良かったと思います。

②質問の受付
こちらは、本当に来るのかと不安もありましたが、何通も送ってもらうことができて大成功でした。ふとしたときに聞けるのが嬉しいと声ももらっています。

弊社は選考を通じて、手を挙げるとチャレンジできる環境と伝えているのですが、他社がまだ活用に至っていないためか、「採用でもこんなチャレンジをされているんですね」と言ってくれる学生もいました。

内定後はそのまま、コミュニケーションをとれるツールとして残るのでコミュニケーション不足での内定辞退の対策にもなっています。

効果

目標通り3名の内定承諾。大幅な採用効率アップも実感。1/1採用の実現に向けて更に活用の幅を広げていく。

ーー2020卒採用の目標と実績を教えてください。

OfferBoxでの目標は3名に対して3名の内定承諾をもらっています。採用全体でいくとあと1名採用できたらなと思っているので、いまも継続して採用活動も行っています。

ーーOfferBoxを導入されて変化のあった部分はございますか。

まずターゲット学生を会える機会が増えたことで、採用効率が上がっています。あと、採用に対して力を入れていることが部署外の人に伝わって、社内全体で採用に対しての意欲が高まってきたことが非常に大きな変化ですね。

ーー社内全体に影響を及ぼすのはすごいですね。

そうですね。これは当初は想定していなかったことなので嬉しい誤算です。

ーーでは、最後に今後力を入れていきたいことを教えてください。

現在の取組みを「1分の1採用」と銘打って取り組んでいます。これは1人採用するためには1人受けに来てくれたらよくて、10名お会いしたらその10名採用できる状態が理想のゴールだと考えています。

この考えに賛同いただいた採用コンサルの方とともに、これまで独学で進めてきたものを、新たに三好鉄工所独自のOfferBox活用法を確立しようとしています。

あとOfferBoxには適性検査を活用した検索機能が今年から新たに機能追加されたので、明確にターゲット学生の基準を作るためだったり、選考を通じて高評価を与える学生の分析も使っていきたいと思います。

この2つを活用して、ゆくゆくは社内でOfferBoxによる採用が出来る採用担当を増やしたいと思います。究極の目標は、『採用目標数=オファー数=応募者数=内定承諾数』です!

ーーありがとうございました。


2019年11月13日公開 | 中小老舗