【Webテスト対策】就活生のギモンを一気に解消! ~効率的な対策方法は? コロナの影響は?~【完全攻略】

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皆さん、「Webテスト」の手ごたえはいかがでしょうか?
最近はインターンシップの選考で課されることも多いので、既に受けたことがある、という人も多いでしょう。
就活では自己分析や志望動機のブラッシュアップ、面接対策など、進めるべきことが多くあるなかで、「Webテスト」には、就活を経験した多くの先輩たちから「早い時期から対策をしておけばよかった……」という声が多く聞かれます。
本記事ではWebテスト攻略のための第一歩として、Q&A形式で、Webテスト対策(テストセンター型も含む)に関する素朴な疑問や効率的な勉強方法を解説します。

Webテスト対策のためのキホン

まずは、Webテストの目的や、基本的な情報を理解しましょう。2022年卒の学生が特に気になる、新型コロナウイルスのWebテストへの影響も知っておきましょう。

Q1 そもそも、なぜ就活でWebテストを受けるのでしょうか?

企業が、選考に進む人数を絞るためです。人気企業にはエントリーが殺到します。全員を面接することは難しいため、人数を絞り込む手段として、エントリーシート(ES)の提出やWebテストを課すのが一般的です。
逆に言えば、Webテストを通過しないと面接にたどり着けないということです。しっかり対策をしましょう。
近年はインターンシップの参加も当たり前となってきましたが、参加できる人数に限りがあるため、本選考と同様、Webテストを実施して参加者を選抜する企業が増えています。
多くのWebテストは「言語」「非言語」「性格適性検査」で構成されています。「基本的な知力、あるいは自社で重視する能力を備えているか」「パーソナリティが自社に適合しているか」を測りたい、という企業側の狙いもあるでしょう。
なかにはWebテストの結果を、採用時の選考のみならず、入社後の配属先の参考にする企業もあるようです。ますますおろそかにはできませんね。

Q2 なぜ、多くの学生がWebテストで苦労するのでしょうか?

Webテストは、みなさんが大学で受けてきたテストとは勝手が違います。つまずきやすい理由としてはパソコン上での出題に慣れていないこと、独特の問題形式のものがあること、画面上に制限時間が表示され焦りを感じやすいこと、などが挙げられます。「短い時間のなかで長文を読む、大量の計算問題を解く」「資料や図表の読み取り問題の解法をおさえておく」「パソコンの画面に表示される問題を、手元で計算しながら解く」など、ある程度、本番と同じ環境で練習問題を解いて慣れることが必要です。

Q3 就活中、Webテストを受けるのは1企業につき1回ですよね?

NO! テストはエントリーシート(ES)提出と同時期など、比較的選考の初期段階に受けることが多いですが、最終面接前など選考が進んでから、再度試験を課されることもあります。1回目に受けたのとは別の種類のテストかもしれないので、志望度の高い企業については、過去の選考過程など、情報収集をしておくとよいでしょう。

Q4 Webテスト対策をしていますがキリがありません。何割くらいできれば十分ですか?

企業ごとにボーダーラインが異なるので、一概に何割とれればいい、と目安を示すことは難しいです。人気企業であれば、ボーダーラインが高いことは想像に難くありません。企業によってはインターンシップの選考時に受検した結果を、そのまま本選考で使える場合もありますが、その出来が不安であれば再度受けることも検討したほうがよいでしょう。

Q5 テストセンター型のWebテストは何度も受けられますか?

企業からテストセンター受検の指示があればその都度、受けられます。受検は無料です。先輩たちの話では、何度も受けていると傾向が分かるそうです。試験に苦手意識を持っていた先輩のなかには、「志望度が低くても、テストセンターの受検を課す企業にエントリーし、何度も通って練習した」という人もいました。繰り返し演習をして、自信をつけていくことが対策の1つといえるでしょう。
テストセンター型では、受検した結果を使い回すことができます。できれば高得点の結果を使いたいところですが、得点開示制度はないため、受けた後の自分の手ごたえを信じるしかありません。ただし複数回受けた場合、結果は受検ごとに上書きされ、最新の結果しか残らないことに注意しましょう。

Q6 Webテストにも新型コロナウイルスの影響があるって本当?

これまで、会場で受検するテストセンター型が替え玉受検やカンニングの心配がないためにポピュラーな方法でした。しかし緊急事態宣言が発令されてテストセンターが閉鎖された期間があったことに加え、新型コロナウイルス感染症対策として「密」になるのを避けるため、例年テストセンター型で実施してきた企業が、自宅受検型のWebテストに切り替える動きも見られます。
先輩から得た情報とは違う形式で実施される可能性もあるので、注意しましょう。

 

Webテストの種類と受検方法

Webテストに関する基本的な情報は押さえられたと思います。
続いては、具体的なWebテストの種類、それぞれの受検方法について知っていきましょう。

Q7 「テストセンターで受けるWebテスト=SPI」ですか?

NO! 正確には、「SPI」の受検方法の1つが「テストセンター型」です。
「SPI」の受検方法には以下の3種類があります。

  1. 指定の会場を予約して受けに行くテストセンター型
  2. 自宅や大学等のパソコンで受けるWebテスト
  3. ペーパーテスト(マークシート)
    「SPI」と「テストセンター」がほぼ同義で使われていることもあるようですが、「SPI」のほか、「玉手箱」や「Web-CAB」「TG-WEB」「SCOA」にもテストセンター型があります。
    「玉手箱」のテストセンター型を「C-GAB」、「Web-CAB」のテストセンター型を「C-CAB」といいます。
    「SPI」に次いで実施する企業が多いのは、「玉手箱」だと言われています。「SPI」とは出題内容が大きく異なるので注意しましょう。

★玉手箱についてはこちらの記事も参考にしてください
「玉手箱」って何?<SPIとはまったく異なる適性検査 その問題例と対策を紹介>

★TG-WEBについてはこちらの記事も参考にしてください
「TG-WEB」って何?<SPIとはまったく異なる適性検査 その問題例と対策を紹介>

◼️おもなテストの種類と受検形態
webテスト テストセンター型
特徴 ●自宅、大学などのパソコンで受検
●電卓使用可
●企業ごとに受ける必要あり
●自分で予約した会場で受検
●電卓使用NG
●結果の使いまわし可能
テスト名 SPI(WEBテスティング) SPI(テストセンター)
玉手箱 C-GAB
Web-CAB C-CAB
TG-WEB TG-WEB(テストセンター)
SCOA(短時間版) SCOA(テストセンター)

Q8 テストセンター型とWebテストでは、出題内容は同じですか?

同じとは限りません。例えば「SPI」はテストセンター型、Webテスト、ペーパーテストで出題ジャンルが異なります。
また、自宅で受ける場合とは異なり、テストセンターでは電卓が使えないので注意しましょう。計算が必要な場合は、筆算ですることになります。逆に自宅で受ける場合は、電卓に慣れておくことも大切です。スマートフォンの電卓機能が自分に合っているとも限らないので、前もって確認しておきましょう。

Webテストの勉強方法・受検のコツ

最後に、Webテストの効率的・効果的な勉強方法と、いざ本番となった際に意識しておくべきポイントについてお伝えします。
知っている方が絶対に得な情報になりますので、必ずご確認ください。

Q9 ズバリ、Webテストを攻略するための効率的な勉強方法は?

Webテストは、前に述べたように多くの種類があり、内容は千差万別。やみくもに「難しいテストがあるから」といって勉強していては、いくら時間があっても足りません。Webテストの効率的な勉強は、「自分の志望度が高い企業が出題するテストを中心に、勉強を進めること」です。まずはテストを解いて自分の苦手なテーマを把握しましょう。苦手なテーマや、解き方に自信がない部分を中心に勉強しましょう。

Q10 Webテスト対策の問題集を選ぶ際のポイントは?

できるだけ最新のものを買うことです。問題集の新しさを確認するには、書籍の奥付(書籍の終わりにある、著者名や出版社、発行年月日が記されたページ)を見てみましょう。奥付のない本もあります。そのような本はカバーだけを最新年度に替え、中身は古いままということがありますので注意してください。試験は、古い情報に基づいた問題集では対応しきれない場合がありますので、良い結果を出すためにはできるだけ新しい本を使うほうがよいでしょう。
問題集は前から順番に進める必要はありません。苦手なテーマを中心に効率的に勉強しましょう。書籍のほかアプリも多数出ているので、自分に合った方法で進めてください。

Q11 Webテストでは答えが分からない問題も答えておいたほうがいい、って本当ですか?

YES! 「SPI」や「玉手箱」「TG-WEB」など就活で使われる主だった試験は、誤謬率(ごびゅうりつ。誤答率のこと)を測定していないので(※)、答えが分からない場合も推測して解答しておきましょう。正解した数が重要なのです。
※「誤謬率」を測定している試験もあります(事務職や一般職の採用試験で使われる「SPI-R」と「SPI-N」など。ペーパーテストで実施されます)。

 

勉強というとおっくうに感じるでしょうが、解答時間を記録してスピードアップを意識し、友人と進捗を報告し合うなどモチベーションを上げる工夫をして対策を進めてくださいね!

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