【27卒学生/企業対象】就職/採用活動状況に関する調査(2026年5月)

【無料ダウンロード】独自調査から分析!新卒市場動向と採用戦術はこちら

株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、2027年卒業予定学生(以下、「27卒学生」)と企業を対象とした「就職/採用活動状況に関する調査」を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

【調査トピック】

・政府が定める「選考解禁日」を前に、15.2%の27卒学生がすでに内定を承諾し、就職活動を終了
・活動中の27卒学生のうち、31.1%が「内定通知」または「内定承諾」のフェーズまで進展
・内定を保有しながら活動を継続する最多の理由は「時間をかけた比較検討」
・インターンシップ参加学生の49.4%が、参加企業の選考に進む。理由は「特別選考への案内(46.0%)」が最多
・企業の51.9%が「2025年内」に内定出しを開始。 夏期インターンシップの時期(7月〜9月)の接触が早期の内定に結びついている
・27卒の採用予定人数は、66.5%の企業が「26卒と変更なし」、21.0%が「増やす予定」と回答

インターン参加が志望度やエントリーに直結。一方で「不一致」を確認する場としても機能

Q1 現在の就職活動の状況を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q1 現在の就職活動の状況を教えてください。(学生対象/単一回答)

27卒学生の就職活動状況は、2026年5月時点で82.2%が「活動中」である一方、15.2%がすでに「内定承諾により活動を終了」しています。「内定承諾により活動を終了」と回答した27卒学生は、同年2月時点の2.5%から約6倍に増加しました。

Q2 現在、最も選考が進んでいる企業における選考状況を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q2 現在、最も選考が進んでいる企業における選考状況を教えてください。(学生対象/単一回答)

活動中の27卒学生において、最も進んでいる状況は「選考過程(31.5%)」が最多でした。次いで「内定通知(21.1%)」です。これらを合わせると、半数以上の27卒学生が選考の最終局面を迎えていることになります。多くの学生にとって6月は「政府が定める選考開始の時期」ではなく、すでに保持している内定と現在進んでいる選考を天秤にかける「最終判断の時期」へと変容していると推察されます。

Q3 これまで保有した(内定辞退した企業も含む)内定数を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q3 これまで保有した(内定辞退した企業も含む)内定数を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q2の設問で内定フェーズまで進んでいる27卒学生のうち、「内定」を2社以上保持する27卒学生が51.5%でした。早い段階から複数の選択肢を持つ学生が一定数存在しており、企業側にとっては内定を出すだけでなく、承諾に向けた「動機付け」を行うことが重要になると考えられます。

Q4 内定をもらっていながらも、就職活動を継続する理由でもっとも近いものを回答してください。(学生対象/単一回答)

Q4 内定をもらっていながらも、就職活動を継続する理由でもっとも近いものを回答してください。(学生対象/単一回答)

内定を得てからも就職活動を続ける最大の理由は、「時間をかけて比較検討したいから(37.5%)」でした。早期に内定を確保して不安を解消しつつ、自身にとって最適な一社を慎重に見極めようとしていることが推察できます。

Q5 これまでインターンシップに参加した企業の選考に参加やエントリーはしましたか?(学生対象/単一回答)

Q5 これまでインターンシップに参加した企業の選考に参加やエントリーはしましたか?(学生対象/単一回答)

27卒学生の49.4%がインターンシップに参加した企業の選考に進んでいます。インターンシップが本選考へつながる有力な接点として機能していることがわかります。

Q6 選考に進んだ理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q6 選考に進んだ理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q5で「はい」と回答した27卒学生に選考に進んだ理由を伺ったところ、「特別選考への参加案内があったから(46.0%)」が最多の回答でした。27卒学生にとってインターンシップは企業理解の場としてだけでなく、就職活動を有利に進めるための「効率的な手段」として捉えていることが推察されます。
次いで多かった回答は、「インターンシップ参加後、志望度が高まったから(29.7%)」でした。企業にとってインターンシップは、学生に魅力づけを行う有効な手段であることがわかります。

Q7 選考に進まなかった理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

Q7 選考に進まなかった理由を教えてください。(学生対象/単一回答)

選考に進まなかった理由として最も多かったのは「自身の就活の軸や志望業界が変わったから(34.1%)」。同率で「インターンシップ参加後、志望度が低くなったから(34.1%)」でした。インターンシップは企業側からの魅力づけの場となる一方で、学生にとっても自身の適性や志向を再確認できる機会となっていることがわかります。結果として、両者にとって入社後のミスマッチを未然に防ぐ場として機能している側面があることが推察できます。

87.5%の企業が採用数を「維持・拡大」

Q8 内定出しの開始(予定)時期を教えてください。(企業対象/単一回答)

Q8 内定出しの開始(予定)時期を教えてください。(企業対象/単一回答)

内定出しを開始した時期として、「2025年10月〜12月(27.5%)」が最多となりました。政府が定める就職活動の広報解禁(大学3年の3月)よりも前の年内から、すでに内定出しを開始する企業が多いことがわかります。

Q9 現在内定出しを行った学生は最も早くて何月頃から接触していましたか。(企業対象/単一回答)

Q9 現在内定出しを行った学生は最も早くて何月頃から接触していましたか。(企業対象/単一回答)

今年4月以前に内定出しを開始した企業に、対象となる学生と何月から接触していたかを伺ったところ、「2025年7月〜9月(32.4%)」が最多となりました。夏期インターンシップの時期の接触が早期の内定出しに関係していることが推察できます。

Q10 27卒学生の採用予定人数に変更はありますか?(企業対象/単一回答)

Q10 27卒学生の採用予定人数に変更はありますか?(企業対象/単一回答)

27卒学生の採用予定人数については、66.5%が「26卒と変更なし」、21.0%が「増やす予定」と回答しました。採用の早期化や売り手市場が進む環境下において、企業の採用意欲は引き続き高い水準を維持していることがわかります。

調査概要

【27年卒学生対象(2026年5月調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年5月11日(月)〜2026年5月13日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
・有効回答数:409件

【27年卒学生対象(2026年2月調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年2月2日(月)〜2026年2月4日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
・有効回答数:512件

【26年卒学生対象(2025年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2025年5月12日(月)〜2025年5月15日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
・有効回答数:563件

【25年卒学生対象(2024年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2024年5月8日(水)〜2024年5月10日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生
・有効回答数:613件

【企業対象(2026年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年5月11日(月)〜2026年5月13日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:334件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。

人事ZINE(運営元:株式会社i-plug)では本記事の他にも調査リリースを公開しています。
他の調査レポート記事はこちらからご覧いただけます。
また、学生・企業を対象とした独自アンケート調査を踏まえ、これからの新卒採用市場の動向を分析した資料もご用意しております。直近の市場の状況や学生の動きを踏まえ、どのような戦略で動くべきかポイントをわかりやすく解説しています。

ダウンロードして自社の採用活動にお役立てください。

2027年卒の市場を分析!これからの新卒採用戦術
2027年卒の市場を分析!これからの新卒採用戦術
2027年卒の採用市場を分析した上で、Z世代の新卒採用を成功させる上で重要な観点3つを紹介します。
資料ダウンロード

株式会社i-plug(OfferBox運営企業)

学生と企業をつなげる新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営しています。本メディア「人事ZINE」運営企業。