【27卒/28卒学生対象】大学1・2年生時のキャリアイベントに関する調査(2026年5月)

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株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、2027年卒業予定学生と2028年卒業予定学生(以下、「学生」)を対象とした「大学1・2年生時のキャリアイベントに関する調査」を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

目次

調査トピックス

1.【キャリアを考えるきっかけ】

大学1・2年生時にキャリアイベントを経験した学生の92.6%が「将来やキャリアを考えるきっかけになった」と回答。低学年期から行動を起こしている学生は全体の約2割(20.2%)にとどまるものの、参加した学生にとっては、キャリアの選択肢を広げるための有意義なきっかけとなっている実態が明らかになりました。

2.【低学年期への振り返り】

大学1・2年生のうちに「やっておけばよかったこと」のトップは「資格取得・スキルアップ(53.3%)」。次いで「自己分析(42.3%)」、「就活関連イベントへの参加(35.1%)」と続きました。選考対策に追われる3年生以降と比較し、時間的余裕がある低学年のうちに、社会との接点づくりや自己理解に主体的に取り組むべきだったと振り返る学生が多いことがうかがえます。

3.【3年生以降(就活本格化時期)とのギャップ】

3年生以降と比べ、選考の不安や焦りがないため、約8割が「気持ちに余裕を持って参加できた」と回答。内定獲得を意識しない低学年期だからこそ、約7割の学生が「自分の興味があるものを選べた」(69.7%)、「キャリアの選択肢を広げることを重視できた」(71.0%)と回答。焦らずに視野を広げられる「キャリア観を広げる期間」として機能していることがわかりました。

Q1 大学1・2年生の間に「就職活動を目的とせず、キャリアについて考えるため」に、イベント(インターンシップを含む)に参加したことはありますか?(学生対象/単一回答)

Q1 大学1・2年生の間に「就職活動を目的とせず、キャリアについて考えるため」に、イベント(インターンシップを含む)に参加したことはありますか?(学生対象/単一回答)

大学1・2年生の間に、就職活動を目的としないキャリアイベントに「参加したことがある(はい)」と回答した学生は20.2%にとどまり、約8割にあたる79.8%が「参加したことがない(いいえ)」と回答しました。

この結果から、低学年の段階ではまだ「キャリア」や「働くこと」を日常の中で身近に捉える機会が少なく、具体的な行動に移している学生は少数派であることがわかります。

Q2 キャリアを考えるうえで、大学1・2年生のうちに「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?(学生対象/複数回答可)

Q2 キャリアを考えるうえで、大学1・2年生のうちに「やっておけばよかった」と思うことは何ですか?(学生対象/複数回答可)

キャリアを考えるうえで、低学年期にやっておけばよかったことのトップは「資格取得・スキルアップ(53.3%)」でした。次いで「自己分析(42.3%)」、「就活関連のイベントの参加(35.1%)」、「インターンシップ等の就業体験(31.1%)」と続いています。

3年生以降になり就職活動が本格化すると、各種の選考対策(筆記試験、エントリーシートの作成、面接など)に追われがちです。そのため、時間的な余裕のある1・2年生のうちに、基礎的なスキルアップや自己理解を深め、社会との接点となるイベントやインターンシップを経験しておくべきだったと考える学生が多いことが推察されます。

※Q3以降はQ1で「はい」と回答した方のみ。

Q3 大学1・2年生の間に、どのようなイベント(インターンシップを含む)に参加しましたか?(学生対象/複数回答可)

Q3 大学1・2年生の間に、どのようなイベント(インターンシップを含む)に参加しましたか?(学生対象/複数回答可)

参加したイベントとしては、「大学が主催するイベントやセミナーへの参加(59.9%)」が最多となりました。次いで「企業が主催するイベントやセミナーへの参加(35.2%)」、「1日完結型の仕事体験(19.1%)」と続いています。1・2年生にとって、最も身近で心理的ハードルの低い大学主催のイベントが、キャリア形成の主な入り口になっていることがわかります。

Q4 大学1・2年生の間に、イベント(インターンシップを含む)に参加した理由を教えてください。(学生対象/複数回答可)

Q4 大学1・2年生の間に、イベント(インターンシップを含む)に参加した理由を教えてください。(学生対象/複数回答可)

イベントに参加した具体的な理由は、「自身の将来やキャリアについて考えたかったから(91.4%)」が最多となりました。次いで「業界や企業について知りたかったから(79.3%)」、「働くことへのイメージを持ちたかったから(64.7%)」と続いています。

大学1・2年生の段階だからこそ「自分自身の生き方や将来」という本質的な問いに向き合いたい、あるいは社会の仕組みやリアルな仕事のイメージを掴みたいという、学生の知的好奇心や探究心が参加の動機になっていると推察されます。

Q5 大学1・2年生の間に、イベント(インターンシップを含む)に参加したことは、キャリアを考えるきっかけにつながりましたか?(学生対象/単一回答)

Q5 大学1・2年生の間に、イベント(インターンシップを含む)に参加したことは、キャリアを考えるきっかけにつながりましたか?(学生対象/単一回答)

実際に参加した学生のうち、92.6%が「キャリアを考えるきっかけにつながった」と回答しました。参加経験者自体は全体の約2割にとどまるものの、そのうちの9割以上という極めて高い割合の学生が確かな手応えを感じているようです。1・2年生という早期段階におけるイベント参加は、その後のキャリアや就職活動に対する納得感を高めるうえで、非常に有効なきっかけになっていることが推察されます。

Q6 イベント情報はどこで知りましたか?(学生対象/複数回答可)

Q6 イベント情報はどこで知りましたか?(学生対象/複数回答可)

イベント情報の認知経路は、「大学(キャリアセンター/教授など)(58.0%)」が過半数を占め、2番目の「Web(SNSなど)(22.1%)」を大きく引き離す結果となりました。1・2年生時点では、情報源として大学内のネットワークやサポート体制が、非常に大きな役割を担っていることがわかります。

大学1・2年生当時のイベント参加(インターンシップ含む)について、最も近いものをお選びください。

大学1・2年生時にイベントへ参加した学生に対し、就職活動が本格化する「3年生以降に参加するイベント」と比較した際の意識の違いについて伺いました。

Q7 3年生以降に参加するイベントよりも、就職活動の選考(内定獲得)を意識せず、興味があるものを選んで参加できた。(学生対象/単一回答)

Q7 3年生以降に参加するイベントよりも、就職活動の選考(内定獲得)を意識せず、興味があるものを選んで参加できた。(学生対象/単一回答)

本設問に対し、約7割にあたる69.7%(「非常に当てはまる」22.2%、「やや当てはまる」47.5%)の学生が肯定的な回答を示しました。内定獲得という実利的な目的がない時期だからこそ、「選考に有利か」「内定に直結するか」といった視点から離れ、「自分が純粋に興味を持てるか」という軸で素直に選択できていることがうかがえます。

Q8 3年生以降に参加するイベントよりも、就職活動の選考(内定獲得)を意識せず、気持ちに余裕を持って参加できた。(学生対象/単一回答)

Q8 3年生以降に参加するイベントよりも、就職活動の選考(内定獲得)を意識せず、気持ちに余裕を持って参加できた。(学生対象/単一回答)

本設問では、約8割にのぼる78.4%(「非常に当てはまる」30.9%、「やや当てはまる」47.5%)の学生が肯定的な回答を示しました。大学1・2年生時は、周囲との比較や就職活動に対する焦りがなく、精神的なゆとりを持った状態で参加できていることが推察されます。

Q9 3年生以降に参加するイベントよりも、「自身のキャリアの選択肢を広げること」を重視して参加できた。(学生対象/単一回答)

Q9 3年生以降に参加するイベントよりも、「自身のキャリアの選択肢を広げること」を重視して参加できた。(学生対象/単一回答)

本設問に対し、71.0%(「非常に当てはまる」25.3%、「やや当てはまる」45.7%)の学生が肯定的な回答を示しました。3年生以降の就職活動が本格化する時期には、「内定」を意識してエントリー企業を「絞り込む」動きになりがちです。しかし、1・2年生の時点では、むしろ自身の視野や選択肢を「広げる」ことに重きをおく期間であることが示されました。

Q10 3年生以降に参加するイベントよりも、知らない分野や業界のイベントにも気楽に挑戦できた。(学生対象/単一回答)

Q10 3年生以降に参加するイベントよりも、知らない分野や業界のイベントにも気楽に挑戦できた。(学生対象/単一回答)

本設問に対しては、65.4%(「非常に当てはまる」29.0%、「やや当てはまる」36.4%)の学生が肯定的な回答を示しました。「自分には向いていないかもしれない」という先入観を持たずに、偶発的なキャリアの発見や新たな業界との出会いを生み出しやすい時期であると推察されます。

Q11 3年生以降に参加するイベントよりも、リラックスして社会人と話すことができた。(学生対象/単一回答)

Q11 3年生以降に参加するイベントよりも、リラックスして社会人と話すことができた。(学生対象/単一回答)

本設問に対し、約半数となる48.1%(「非常に当てはまる」17.9%、「やや当てはまる」30.2%)の学生が肯定的な回答を示しました。「面接官と学生」という関係性ではなく、純粋な「人生の先輩と後輩」としてフラットに対話ができる環境があることがうかがえます。社会人のリアルな働く本音を引き出しやすいという点も、低学年ならではのメリットであると推察されます。

Q12 3年生以降に参加するイベントよりも、周りを気にせず自分のペースで参加できた。(学生対象/単一回答)

Q12 3年生以降に参加するイベントよりも、周りを気にせず自分のペースで参加できた。(学生対象/単一回答)

本設問では、71.6%(「非常に当てはまる」22.8%、「やや当てはまる」48.8%)の学生が肯定的な回答を示しました。周囲の学生の内定状況や選考の進捗などを意識することなく、自分のペースでキャリアを考えることや自己理解に集中できる点が、低学年期ならではの強みであるといえます。

調査概要

当調査は以下調査対象者の合算数値です。

【27年卒学生対象(2026年5月調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年5月11日(月)〜2026年5月13日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
・有効回答数:409件

【28年卒学生対象(2026年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年5月14日(木)〜2026年5月16日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2028年卒業予定の学生
・有効回答数:394件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。

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