【企業対象】27年卒の採用状況に関する調査
株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、新卒採用を実施する企業を対象に「27年卒の採用状況に関する調査」を実施しました。
当記事では、調査結果をお知らせします。
目次
調査トピックス
・母集団の数の変化:「例年より減った」「例年より増えた」「例年と変わらない」がほぼ3等分に分かれる結果に。
・約3割の企業で選考辞退が増加:半数以上が「例年と変わらない」とする一方で、29.8%の企業が「例年より増えた」と回答。
・内定式は「対面」開催が主流:内定式の実施形式は「対面」が70.2%で最多。「実施しない」は22.6%となり、オンラインや併用での実施は少数にとどまる。
・内定式後のフォロー交流重視:懇親会や定期連絡など、コミュニケーションを中心とした施策が上位に。一方で、研修や学習機会の提供は2割前後にとどまる。
Q1 例年と比較して、母集団の数(自社へのエントリー数)の変化を教えてください(単一回答)

例年と比較した母集団の数の変化について、最多の回答は「例年より減った」(34.8%)でした。次いで「例年より増えた」(33.1%)、「例年と変わらない」(32.1%)と続き、おおよそ3等分される結果となりました。
Q2 例年と比較して、選考中の辞退の変化を教えてください。(単一回答)

選考中の辞退の変化に関する質問においては、「例年と変わらない」が56.7%で最多でした。次いで「例年より増えた」が29.8%、「例年より減った」が13.4%と続きました。
結果から、半数以上の企業において辞退傾向に変化がないものの、約3割の企業では辞退が増加している状況がわかります。「減った」とする企業が1割強にとどまる一方で、「増えた」と回答した割合が上回る結果となりました。一部の企業では選考プロセスにおける学生の離脱が課題となっていることが推察できます。
Q3 内定式の実施(予定)を教えてください。(単一回答)

内定式の実施(予定)について聞いたところ、「対面」が70.2%と最多でした。次いで「実施しない」が22.6%。「内定者の希望に委ねる」(3.9%)、「オンライン」(2.6%)、「オンラインと対面の併用」(0.7%)はいずれも少数にとどまりました。
結果から、内定式を実施する企業の多くが「対面」による開催を選択していることがわかります。オンラインや併用といった形式をとる企業は少なく、対面での実施を主流とする傾向が見られます。一方で、2割以上の企業が「実施しない」と回答していることから、内定式の実施自体に対する方針は企業間で判断が分かれている状況がうかがえます。
Q4 内定式後、入社までの期間に実施される内定者フォローの内容を教えてください。(複数回答可)

内定式後から入社までの期間に実施する内定者フォローの内容については、「定期的なメールや電話でのやり取り」が最多の60.3%でした。次いで「内定者懇親会」(45.9%)、「社員との交流機会の提供」(38.4%)、「個別面談」(37.7%)と続きました。連絡対応やコミュニケーションを中心とした取り組みが上位に並んでいます。
一方で、「内定者研修(対面)」(23.6%)、「eラーニングなどの勉強の機会」(20.0%)、「内定者研修(オンライン)」(19.3%)といった学習・研修機会の実施は2割前後に留まり、「特に行う予定はない」は7.2%でした。
以上の結果から、入社までのフォロー施策として、多くの企業が定期的な連絡や懇親機会の確保といった「心理的な繋ぎ止め」や「関係性の維持」を重視していることが推察できます。研修や教材提供といった知識習得・スキルアップ支援を伴う施策を実施する企業は限定的であり、入社前フォローにおいて、学習面よりもコミュニケーションに重点が置かれている傾向が読み取れます。
調査概要
【企業対象(2026年調査)】
・調査期間:2026年9月1日(火)〜2026年9月3日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:305件
※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。
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