【26卒学生】就職活動状況に関する調査（2025年5月）

更新日 2025/05/27

株式会社i-plug（OfferBox運営企業）は、2026年卒業予定学生（以下、「26卒学生」）を対象に、就職活動状況に関する調査を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

0.1 Q1. 現在の就職活動の状況を教えてください。
0.2 Q2. 現在、最も選考が進んでいる企業における選考状況を教えてください。
0.3 Q3. 就職活動の終了希望時期を教えてください。
0.4 Q4. 就職活動終了後、打ち込みたいことを教えてください。

1 約半数の就活生がインターンシップに参加した企業の選考に参加
2 調査概要

Q1. 現在の就職活動の状況を教えてください。

2025年5月時点の就職活動の状況について、26卒学生の82.1%が「活動中」と回答。同年1月に26卒学生を対象に実施した調査の回答と比較すると、13.3ポイント減少しました。「内定承諾による活動終了」と回答した26卒学生は、13.5ポイント増加しました。

Q2. 現在、最も選考が進んでいる企業における選考状況を教えてください。

最も選考が進んでいる企業の選考状況において、27.1%が「選考過程」と回答しました。「内定通知」または「内定承諾」と回答した26卒学生は、全体の32.9%でした。約3人に1人の26卒学生が、内定を保有しながら就職活動を続けていることがわかります。

Q3. 就職活動の終了希望時期を教えてください。

「6月末まで」に就職活動を終了したい26卒学生が最多の34.5%でした。次いで、「7月末まで」と回答した学生が27.2％。昨年5月に実施した25卒学生の調査と比較して、5.3ポイント増加しました。

Q4. 就職活動終了後、打ち込みたいことを教えてください。

「趣味」が最多の66.6%でした。また、「研究/論文制作」が56.5％、「資格取得など学校以外での勉強」が40.5%と、学業全般に関する項目が上位となりました。

約半数の就活生がインターンシップに参加した企業の選考に参加

Q5. これまでインターンシップに参加した企業の選考に参加やエントリーはしましたか？

「インターンシップに参加した企業の選考に参加やエントリーをしたか」の設問について、26卒学生の50.4%が「はい」と回答。半数の学生が「はい」と回答していることから、インターンシップの参加が、企業の選考への参加やエントリーにつながることが推察できます。

Q6.選考に進んだ理由を教えてください。

「インターンシップ参加後に特別選考への参加案内があったから」が最多の47.5%。インターンシップ後の企業からの案内が、選考に参加する意思に影響することが推察できます。

Q7.選考に進まなかった理由を教えてください。

選考へ進まなかったと回答した理由について、「インターンシップの参加に関係なく、自身の就活の軸や志望業界が変わったから」が最多の35.7%でした。早期から就職活動を行うことで、自身の将来について考える時間が増えるはずです。そのため、インターンシップに参加した時点から、就活の軸や志望業界が変化するとが推察できます。

一方で、「インターンシップ参加後、志望度が低くなったから」は、24卒学生を対象に実施した同様の調査と比べると、約15.5ポイント減少しました。以前と比べて、インターンシップへの参加が、学生の志望度に良い影響を与えていることが推察できます。