【26卒学生対象】希望する居住地に関する調査(2025年1月)

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株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、2026年卒業予定学生(以下、「26卒学生」)を対象に、希望する居住地に関する調査を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

Q1. あなたは大学進学時に地元を離れましたか?

Q1. あなたは大学進学時に地元を離れましたか?

62.1%の26卒学生が「大学進学時に地元を離れていない」と回答しました。これまでの同様の調査結果と比較して、昨年の25卒学生の結果(65.2%)から3.1ポイント減少しました。

Q2. 地元に戻ることについて、あなたの価値観に最も近いものを回答してください。

Q2. 地元に戻ることについて、あなたの価値観に最も近いものを回答してください。

昨年の25卒学生の結果とは異なり、26卒学生は「いずれは地元に戻りたい」の回答が最多の35.8%でした。また、「すぐにでも地元に戻りたい」と回答した学生と合わせて、「戻りたい」と考える26卒学生は46.5%。昨年の25卒学生の結果(40.2%)から6.3ポイント増加しました。

Q3. 地元に戻りたい、地元に住む理由として最も近いものを回答してください。

Q3. 地元に戻りたい、地元に住む理由として最も近いものを回答してください。

地元に戻ることを希望する理由として、「親や親戚、実家の近くに住みたいから」との回答が最多の42.1%。働き方や自身のキャリアの理由ではなく、家族が大きな理由であると推察できます。

Q4. 地元に戻ることを希望するライフステージの変化を選択してください。

Q4. 地元に戻ることを希望するライフステージの変化を選択してください。

地元に戻るタイミングに関する設問では、「大学を卒業したらすぐに」が最多の31.0%でした。「親/親族の介護が必要になったら」の項目も最多の31.0%で、昨年の25卒学生の結果(21.1%)から9.9ポイント増加しました。

一方で、「親/親族の介護が必要となったら」「親/親族から地元へ帰ることを求められたら」「親/親族が単身世帯となったら」といった、「家族」に関する項目を選択した26卒学生は、全体の49.2%。昨年の25卒学生の結果(42.2%)から7.0ポイント増加しました。自分自身のライフステージではなく、「家族」が地元に戻ることを希望する大きな理由となっていることが推察できます。

また、増加だけでなく、減少がみられたのは「まだ決まっていない」の回答でした。26卒学生は19.8%と、昨年の25卒学生の結果(27.6%)から7.8ポイント減少しました。就職活動の時点で、すでに地元に戻りたい時期を決めている学生が増加傾向にあることが推察されます。

調査概要

【26年卒学生対象(2025年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2025年1月20日(月)〜2025年1月24日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
・有効回答数:715件

【25年卒学生対象(2024年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月3日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生
・有効回答数:1031件

【24年卒学生対象(2023年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2023年1月25日(水)〜2023年1月31日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2024年卒業予定の学生
・有効回答数:1945件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。

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