【企業対象】内定者フォローに関する調査(2024年11月)

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株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、新卒採用を実施する企業を対象に、内定者フォローに関する調査を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

Q1. 内定式を実施しましたか?(企業対象/単一回答)

内定式を実施しましたか

66.2%の企業が「内定式を実施した」と回答しました。一方で、33.8%は「内定式を実施していない」ことがわかりました。

Q2. (Q1にて「はい」と回答した方に伺います。)内定式の開催形式を教えてください。(企業対象/単一回答)

内定式の開催形式を教えてください。(企業対象/単一回答)

内定式を実施した企業に、内定式の開催形式を伺ったところ、97.5%の企業が「対面形式」と回答しました。

Q3.(Q1にて「はい」と回答した方に伺います。)内定式の開催までに行ったフォロー内容は以下のうちどれですか?(企業対象/複数回答)

内定式の開催までに行ったフォロー内容は以下のうちどれですか?

内定式の開催までに行ったフォロー内容として「定期的なメールや電話のやり取り」が最多の59.3%。次いで「内定者懇親会」が57.8%、「個別面談」が45.6%でした。

内定式の開催までに行った、具体的な内定者フォローの内容を伺ったところ、

  • 内定者に会社説明会の企画を考えてもらい、内定者研修で発表の機会の提供
  • キャリア形成についてイメージを持ってもらうことを目的とした、先輩社員による座談会を実施
  • 課題図書を設定し、若手社員も参加する学習会を毎月実施

など、内定者同士の交流や個別面談などのコミュニケーションを図るものが上位にあることから、内定辞退を防ぐフォローを実施していることが推察できます。

Q4.今後入社までに行う予定のフォロー内容は以下のうちどれですか?(企業対象/複数回答)

今後入社までに行う予定のフォロー内容は以下のうちどれですか?

今後入社までに行う予定のフォロー内容として、「定期的なメールや電話のやり取り」が第1位(53.6%)。第2位が「内定者懇親会」(31.5%)、第3位が「社員との交流機会の提供」(30.2%)でした。内定式前は「個別面談」が第3位(45.6%)でしたが、内定式後は第6位(25.0%)に。20.6ポイント減少していることがわかりました。入社が近づくにつれて、個々の内定者フォローではなく、内定者や社員との交流の機会を増やすことで、入社後のイメージを持たせるようなコンテンツを実施していることが推察できます。

今後入社までに行う具体的な内定者フォローの内容を伺ったところ、

  • 内定者だけでの入社前旅行の実施
  • 社内のクリスマスパーティーや忘年会、新年会への招待
  • 入社前の事務手続きや、オリエンテーションの実施

など、入社に向けて、内定者同士や現場社員の理解を深めることを目的としたコンテンツが多く挙げられました。

調査概要

【企業対象(2024年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2024年11月26日(火)〜2024年11月29日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:308件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。

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