【27卒学生/企業対象】ChatGPT等の活用に関する調査(2026年2月)

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株式会社i-plug(OfferBox運営企業)は、2027年卒業予定学生(以下、「27卒学生」)と「27卒学生と企業を対象としたChatGPT等の活用に関する調査」を実施しました。当記事では、調査結果をお知らせします。

目次

◆調査トピック

【生成AIの普及について】
学生は97.7%、企業は54.8%。 双方が過半数を超え、生成AI活用が前提となりつつある。

【生成AI活用に対する評価】
企業の「生成AIを活用したオファー文章」に対する学生の許容度は高い。

【生成AI活用の意向】
「今後も使いたい」学生は94.6%。企業側も約7割が今後の活用に前向きな姿勢。

【生成AI活用の対策について】
学生の利用急増に対し、企業の約97%は「対策なし」。 

7割以上の27卒学生が就活に、半数以上の企業が新卒採用活動に生成AIを活用

Q1今までにChatGPT等を活用したことはありますか?

Q1今までにChatGPT等を活用したことはありますか?

27卒学生の97.7%が「はい」と回答しました。 2024年(25卒)調査時の60.5%、2025年(26卒)調査時の86.9%と比較すると、この2年間で37.2ポイント増加。学生のChatGPT等の生成AIの利用が定着しつつあることがわかります。

Q2 ChatGPT等をどのような場面で活用していますか?

Q2 ChatGPT等をどのような場面で活用していますか?

ChatGPT等の生成AIの活用場面に関する設問において、「就職活動」での利用が最多の75.8%でした。2024年(25卒)調査時の45.8%、2025年(26卒)調査時の63.0%と比較すると、この2年間で30ポイント増加。就活においてもChatGPT等の生成AIの活用はさらなる広がりがみうけられます。

Q3 ChatGPT等を、就職活動のどの場面で活用したか教えてください。

Q3 ChatGPT等を、就職活動のどの場面で活用したか教えてください。

最も多かった回答は「エントリーシートや履歴書の添削(79.9%)」でした。 次いで「自己分析(59.4%)」、「メール作成(52.8%)」、「面談・面接対策(52.2%)」が続きます。 文章作成だけでなく、自身の思考整理や壁打ち相手として、ChatGPT等の生成AIを活用していることが推察できます。

Q4 新卒採用活動においてChatGPT等を活用していますか?

Q4 新卒採用活動においてChatGPT等を活用していますか?

企業側の新卒採用活動におけるChatGPT等の生成AIの活用状況について、「活用している」と回答した企業は、54.8%でした。

Q5 どのような場面で活用しましたか?

「自社のPR文作成(69.6%)」、「学生へのオファー文作成(69.0%)」が上位でした。4番目に多い項目として「採用課題に対する壁打ち(42.1%)」。文章の作成だけでなく、考えに対する壁打ちにも活用されていることがわかります。

企業がオファー文章に生成AIを活用することに対して7割以上の学生が「好意的」。一方で学生が生成AIを活用することに対して「どちらともいえない」の回答が最多

Q6 企業が学生へのオファー文章にChatGPT等を活用することをどう思いますか?

Q6 企業が学生へのオファー文章にChatGPT等を活用することをどう思いますか?

企業が学生へのオファー文章にChatGPT等の生成AIをを活用することに対して、77.7%の27卒学生が「とても良いと思う」または「良いと思う」と回答しました。オファー文章に生成AIを活用することに対して、7割以上の学生が「好意的」に捉えていることがわかります。

Q7 エントリーシートや履歴書の作成時に学生がChatGPT等を活用することについてどう考えていますか。

Q7 エントリーシートや履歴書の作成時に学生がChatGPT等を活用することについてどう考えていますか。

学生がエントリーシートや履歴書作成時に、生成AIを活用することに対して「とても良いと思う」「まあ良いと思う」と回答した企業は44,7%でした。前年調査と比較して肯定する企業が増加傾向にあることがわかります。 しかし、企業側の最多回答は「どちらともいえない(41.9%)」であることから、ChatGPT等の生成AIの活用に対して一定の理解を示しつつも、明確に判断を示していない企業が多いと推察されます。

以下、「良いと思う」「良くないと思う」と回答した企業からの具体的な理由を紹介します。

<「良いと思う」と回答した理由>
・今の時代、生成AIの活用は仕方ないことだと思うから
・生成AIを使って正しく伝える努力を評価しているから
・AIを利用して効率的に仕事をすることも能力の一つだから

<「良くないと思う」を回答した理由>
・自分の言葉を使って、自身を表現してもらいたいから
・自己PRは自分の気持ちで書くものだから
・考える力や応用力が養えないと感じるから

学生も企業も今後「生成AIを活用していく」の意向が最多

Q8 今後(も)ChatGPT等の生成AIを活用したいと思いますか?

Q8 今後(も)ChatGPT等の生成AIを活用したいと思いますか?

今後「ChatGPT等の生成AIを活用したいか」の設問について、94.6%の27卒学生が「とても活用したい」または「活用したい」と回答しました。昨年5月に実施した26卒学生の調査(84.4%)と比較して、10.2ポイント増加しました。
一方で、「活用したくない」または「あまり活用したくない」を選択した27卒学生はわずか1.8%。ChatGPT等の生成AIが、今後の大学生活や就職活動において必要不可欠なサービスになることが推測できます。

Q9 今後(も)ChatGPT等を活用したいと思いますか?

Q9 今後(も)ChatGPT等を活用したいと思いますか?

今後「ChatGPT等の生成AIを活用したいか」の設問について、67.3%の企業が「とても活用したい」または「活用したい」と回答しました。27卒学生と比較すると活用の意向が低いですが、多くの企業が生成AIの活用を進めていくことが推察できます。

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学生の生成AI活用の見極め対策をする企業はわずか2.8%

Q10 採用選考(面接)において、エントリーシートや履歴書の提出を学生に求めていますか。

Q10 採用選考(面接)において、エントリーシートや履歴書の提出を学生に求めていますか。

採用選考(面接)において、エントリーシートや履歴書の提出を学生に求めている企業は91.0%。昨年5月に実施した同内容の調査結果と比較して、大きな変化はみられませんでした。

Q11 エントリーシートや履歴書の内容について、ChatGPT等を活用しているか、見極めるための対策を行っていますか。

Q11 エントリーシートや履歴書の内容について、ChatGPT等を活用しているか、見極めるための対策を行っていますか。

企業に対し、選考書類においてChatGPT等のAI使用を見極める対策を行っているか尋ねたところ、97.2%が「いいえ」と回答しました。 前年調査の97.9%と比較しても大きな変化はなく、学生のAI利用率が急増する一方で、企業側が選考プロセスにおいてAI検知等の具体的な対策や規制を強化する動きは見られません。

なお実施している企業からは、具体的な方法として「書類と面接内容の整合性の確認」や「書面における日本語や表現の違和感の確認」などが挙げられました。

調査概要

【27年卒学生対象(2026年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年2月2日(月)〜2026年2月4日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
・有効回答数:512件

【26年卒学生対象(2025年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2025年5月12日(月)〜2025年5月15日(木)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
・有効回答数:563件

【25年卒学生対象(2024年調査)】

・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2024年5月8日(水)〜2024年5月10日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生
・有効回答数:613件

【企業対象(2026年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2026年2月2日(月)〜2026年2月4日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:312件

【企業対象(2025年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2025年5月12日(月)〜2025年5月14日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:365件

【企業対象(2024年調査)】
・調査機関:株式会社i-plug
・調査期間:2024年5月8日(水)〜2024年5月10日(金)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:新卒採用を実施する企業
・有効回答数:266件

※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合があります。

人事ZINE(運営元:株式会社i-plug)では本記事の他にも調査リリースを公開しています。
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