大学生になり、ボランティアは就活に役立つからやった方が良いという周りの声を聴き何となく適当なボランティアサークルに入りました。特にこれといった志望理由があったわけでも、やる気があったわけでもありませんでした。そんな自分を大きく変える出来事がありました。それは2017年に起こった北九州豪雨災害。自分の所属しているボランティアサークルでは災害救援に特に力を入れており、すぐに被災地への派遣が決定しました。自分はその日程がたまたま空いていたのでその活動に参加することにしました。行く前まではニュースでも被害状況が報道されており、情報を見て行きました。しかし、現地に行ってみると予想以上の被害。自分は「知ってるつもり」であったことを痛感しました。その活動に参加してから自分の無知さ、視野の狭さに気づき、大学生活の中でできるだけ色々なものを見て、視野を広げたいと思い、そこからボランティア活動に力を入れました。その中で海外ボランティアに行ったり、活動でリーダーをやらせてもらったりと様々な今まで体験したことのなかったことを積極的に3年間してきました。
自分自身を成長させることです。私はもともと自分に自信がありませんでした。しかしそんな自分を変えたかった私は自分自身を成長させる場として海外を選びました。その中で私が最も変わることができたと思えた出来事がありました。
それは、サイパンのゲストハウスでお手伝いをさせていただいたことです。スタッフという立場に身を置くことで必然的にコミュニケーションを行わなければいけない環境に自分を追い込みました。ここでまず、最低限行わなければいけないコミュニケーションを抑え、初めはそこから、そしてだんだんと他愛もない話もできるようになりました。この経験で自らに自信を持てるようになった私は、そこからいろいろな国を旅していく中で自ら発信していくことにも挑戦できるようになっていきました。そして、自発的に動くことができるようになったことで多くの考え方や価値観に出逢うことができ、自分自身の考え方の幅を大きく広げることにつながりました。
「発表会の来場者数を3年で18倍に」
私の所属するサークルでは他大の放送研究会の会員を呼んで、映像やラジオドラマなどの作品を披露する番組発表会というものがある。大学1年時、初めて迎えたサークルの番組発表会の来場者数は10人だった。一方他大学では100人近い集客があった。番組発表会の質の向上のためには部内の渉外意識を高めるとともに、リスナーの存在を意識できる環境が必要だと考えた。以来、他大学に積極的に足を運び交流の機会を増やし、3年生になって渉外長に就任してからは自分の団体内でそれぞれの作品について意見を交換し合う機会を設けた。私の「みんなでより良い発表会を作りたい」という願望に対し、仲間の協力があり、引退前最後の番組発表会の際には180人を発表会に呼ぶまでに発展させることができた。来場者からは「ここは番組の質がいい」という声をいただけるようになった。
ダイヤモンド・オンラインに、OfferBoxを運営するi-plugが実施した調査レポートが掲載されました。
OfferBoxを運営するi-plugが行った「就活生『働き方』意識調査」の調査結果が紹介されました。調査レポートはこちらです。
■メディア名:ダイヤモンド・オンライン
■掲載記事名:社会貢献活動に熱心なイメージが強い企業ランキング!2位クボタ、1位は?
■掲載日:2020/10/27
■URL:https://diamond.jp/articles/-/252040
利用する方が増えるにつれ、「OfferBoxってどう使ったらいいの?」という声が色々なところから聞かれるようになりました。
今回は、SNS「Twitter」でよく見かけるOfferBoxに関する疑問・質問・不安に回答したいと思います。
同じようなことを疑問に感じられている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※掲載しているTwitterのコメントは、投稿者様に許可を戴いた上で掲載しております。
OfferBoxの「写真」はどうしたらいいの?
OfferBoxの特徴でもある写真・画像に関する質問が、最も多く見受けられました。
具体的には、以下のような投稿をいただきました。
OfferBoxの「写真」についてのTwitter投稿
https://twitter.com/cFgtwmlLKqtYsUB/status/1306951626549198848
他にも、
「プロフィール写真とかアピールの写真ってなんでもいいの!?!??顔写ってればなんでも!?!?!?」
や、アイドルと一緒の写真はOKなのか?といった、写真に関する疑問の声は多くありました。
写真は普段の自分でOK!証明写真以外がおすすめ!
OfferBoxのプロフィール写真は、普段のあなたが写っている写真でOKです。
証明写真である必要はありません。あなた自身の個性を表したいのであれば、むしろ証明写真以外の写真が良いでしょう。
■誰かと一緒の写真でも良い?
自分以外の人が写っている写真もOKです。
「どんなコミュニティで活動してきたのか」や、好きなもの、チームワークをアピールする場合などは、自分以外の人と写っている写真の方が伝わりやすいケースが多いですし、全く問題ありません。
ただ、プロフィール写真は「どれがあなたか」がわからないものは避けた方が良いです。
たくさんの人と写っている写真は、「自分を象徴する画像」で使っていただくのがおすすめです。
■髪色は黒でなくてもOK!
「金髪の写真でもいいですか?」といった髪色の質問をいただくことがありますが、掲載いただく写真の髪色は黒でなくても問題ありません。
OfferBoxを利用する多くの企業は、履歴書では見られない、学生さんの普段の姿を見たいと考えています。そのため、写真が就活前の普段の姿であることは認識されています。
髪色だけでなく、ファッションやメイクなど、普段の自分を抑えた写真である必要は全くありません。
大切なのは「自分をどう見せたいか」「自分のどんな部分をアピールしたいか」を考え、それが表れているプロフィールにすることです。
アピールに適切な写真を選ぶことをお勧めします。
■素の自分を出してうまくいったという投稿も!
普段通りの自分をアピールして、オファーが増えたという投稿も見受けられました。
「オファーボックスの自分らしい写真にめっちゃふざけた写真載っけて、「このようにふざける時は本気でふざけるのが私です」って書いたら、気のせいかオファーいっきに増えた。」
自分らしい就活をされていて、とても素晴らしいと感じました。
前述したとおり、プロフィールは「自分の見せ方」が大切ですが、あまりにも本来の自分とかけ離れた人物像を作り上げてしまうと、選考、ひいては入社後に企業とのアンマッチが起きてしまう可能性があります。
投稿にもありますが、自分とマッチする企業と出会うことが大切ですので、ぜひ自分らしさを見せられる写真を選んでいただければと思います。
■具体的な写真のイメージを掴みたい方は
「とは言っても、どんな写真が自分らしさを出しているの?」と思われる方もいると思います。
そんな方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。具体的な写真例と共に、写真の選び方のアドバイスが載っています。
オファーって承認すべき?辞退してもいいの?
自分からエントリーするナビサイトと異なり、企業からオファーが来るOfferBoxだからこそ、承認するか辞退するかは迷ってしまうところかと思います。
具体的には、以下のような投稿をいただきました。
OfferBoxの「承認・辞退」についてのTwitter投稿
オファーボックスってどれくらい承認してます?めっちゃプロフィール読んでくれた企業を無視?するの心痛む、けど志望業界じゃないし…っていう
— Y@22卒 (@Y_22sotsu) September 29, 2020
https://twitter.com/mynavisanarigat/status/1305405381603028994
オファボからオファー来たけど断りにくい
— 西側大学@22卒文系SE (@shukatsu_west_u) September 2, 2020
他にも、「オファボ初めてちゃんとオファーきて、感想とかくれたんやけどめちゃくちゃ興味無い所やねんよなぁ。興味なくても受けてみるべき????」など、承認や辞退に関して悩まれている投稿が見られました。
オファーは無理に承認しなくてもOK!承認後も選考辞退は可能!
先にお伝えをいたしますが、オファーは無理に承認せずとも良いです。また承認後も、選考の途中でもいつでも好きなタイミングで辞退することが可能です。
「オファーを承諾したら、選考結果が出るまで学生側から辞退はできないのか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありませんので、ご安心ください。
ただし、オファーは何もしないでいると、7日後には自動取り消しとなってしまいます。
オファー承認するか悩んでいるうちに、取り消しになってしまった…ということを防ぐためにも、早めに開封して判断をしましょう。
オファーを承認するか迷った時
OfferBoxは企業から突然オファーが来ますし、自分が全く知らない業界・企業からオファーが来る、ということも珍しくありません。
そんな時は、オファーを承認するか本当に迷ってしまうと思います。
迷ってしまった時の対処法をいくつか記載します。
■企業HPなどから、企業のことを知りにいく
オファー文面だけでは、正直企業のことがまだよくわからないこともあると思います。企業のことをよく知らない中では、判断もしづらいと思いますので、まずは企業の情報をもっと集めることをおすすめします。
業界のことがよくわからない場合は、その企業ではなくても、同業他社のHPなどから業界情報を収集するのも良いでしょう。
■自分のどこを見てくれたかで判断する
OfferBoxのオファーは一括送信ができないため、企業担当者が1通ずつオファーを送っています。そのため、学生さんの個別のプロフィールに触れたオファーも少なくありません。
オファーの送り主が自分自身のどこを見てくれているかによって、その会社が自分とマッチしているか判断できることもあると思います。
社風が自分の性格とマッチしていそうと感じたら、一度会ってみても良いかもしれません。
■「オファーをきっかけに自分の就活が広がった」という声も
OfferBoxユーザーの体験を聞くと、「全く知らない業界・企業だったが、オファーをきっかけに興味を持ち入社した。」でしたり、「知っている会社しか受けていなかったが、オファーが来た企業を見ることで、自分の視野が広がって、自己分析に深みが増した。」という声が多くあります。
スケジュール等のキャパシティ次第ですが、折角一生に一度の新卒での就職活動ですから、幅広い企業と会ってみるのも、良い経験になるはずです。
承認後のメッセージは?どんな選考?
こちらも、企業とダイレクトにやり取りするOfferBoxだからこその疑問です。
オファーを承認したら、具体的にどんなやり取りが始まるのか知りたいという投稿が見受けられました。
OfferBoxの「承認後のやり取り」についてのTwitter投稿
「まってオファボのオファー、初めてなもんで返信の仕方がわかんねぇ焦り焦り」
「オファボでいきなり個人面談しましょうって言われたけどなにこれ?」
など、承認後のやり取りに関する投稿がありました。
承認後メッセージは簡潔な挨拶でOK
まず、オファー承認時に添えるメッセージですが、「オファーありがとうございます。よろしくお願いいたします。」といった一言の挨拶だけでOKです。
もし今後の選考のことで気になることや、先に伝えておきたいことがあれば、一緒に伝えていただくのが良いかと思います。
OfferBoxの選考は特別フローも多数
全ての企業がそうというわけではありませんが、OfferBoxでのオファーは、ナビサイトと異なるフローでの選考の招待も珍しくありません。例えば、合同説明会ではなく、選考要素のない個別面談からのスタートになるなどです。
それができる理由は、通常であれば、最初の接点で得る学生さんの情報を、既にプロフィールページから、一定量得られているためです。
そのため、その接点をスキップしたり、もしくはよりお互いを知ることのできる場に変更したりしています。
また、最近ではオンラインでの面談や選考を実施されている企業が多くなっています。
そうした理由ですので、一般的なフローと異なるからといって過度に緊張したり、心配する必要はありません。
一方で、OfferBox経由であったとしても、選考であることに変わりはありません。当たり前ですが、選考で落とされることもあります。後悔のないよう、しっかりと企業研究や面接の対策をして挑んでください。
OfferBoxの友達招待って?
口コミで広がっているOfferBoxだからこそ、お友達からOfferBoxに招待されたという投稿も見受けられました。
その仕組みについてもご紹介します。
OfferBoxの「友達招待」についてのTwitter投稿
友達に紹介する、紹介された、といった投稿が多く見られました。
上記の投稿への回答をいたしますと、招待された側は特に特典はありません。
次では、招待した側の特典についてご紹介します。
友達招待するとオファー枠が増える
友達招待は、招待した側に「オファー枠が増える」という特典があります。
OfferBoxでは、企業・学生それぞれが1社1人との出会いを大切にしてほしいという気持ちから、企業のオファー数制限だけでなく、学生さん側にもオファー枠があります。
オファー枠とは、「保有しているオファー枠分のオファーを受けたらOfferBoxをもう使えない」というわけでなく、「同時進行で受けられる企業の数に制限がある」ということです。つまり、1社辞退をしたらオファー枠が1枠空き、新たなオファーを受けられるようになります。
「オファボってオファー枠全部埋まったらもうこなくなったりする…?」という投稿もありましたが、オファー承認の取り消しを行いオファー枠を空けることで、また新たなオファーを受信することができます。
選考の最中はオファーを承認している必要があるため、すべてのオファー枠が埋まっていると他の企業からのオファーはストップします。その後、選考が終了したり、選考辞退をした場合は、ご自身で受け取っているオファーの整理を随時行うようにしましょう。
オファー枠は、プロフィールを埋めるなどすることで、最大15枠まで増やすことができます。そのオファー枠を増やすボーナスアクティビティの1つが友達招待となっており、最大6枠増やすことができます。
1番の悩み?プロフィールがかけない!
就活全般の投稿で多いのが、「どうしたらいいかわからない」「やる気が起きない」といったお悩みです。
OfferBoxに限っては、こんな投稿がありました。
OfferBoxの「プロフィール作成・更新」についてのTwitter投稿
こちらは色々な投稿がありましたが、
「オファーボックス書くのがとても難しくて未だにちゃんと埋められていない。」
というプロフィール作成の悩みや、
「オファーボックスのプロフィール変えようとは思うんだけどめんどくさくて放置してる」
という更新の悩みがありました。
いずれも気持ちはとてもよくわかります。
就職活動中は忙しいですし、今まで考えたこともないことを文字に起こすなど、大変で面倒なことも正直たくさんありますよね。
一方で、OfferBoxは一度投稿すれば、利用企業全てにプロフィールを見てもらえるチャンスがあります。
次項では、まだプロフィール作成が進んでいない方に向けてのアドバイスをさせていただきます。
まずはココから!プロフィール作りのおすすめ入力箇所
これからプロフィールを作るという方に向けて、まず入力をいただくのにおすすめの項目をご紹介します。
■自己PR
自由記載の文章欄の中でも、自己PR欄を最初に埋めていただくのがおすすめです。
理由は、企業の学生検索一覧画面で唯一冒頭が見える箇所だからです。
もちろん、プロフィールの中身全体を見て、企業はオファーをするか決めますが、一覧画面の情報量で目立つことはとても重要なため、自己PR欄は入力を優先いただくことをおすすめします。
■プロフィール写真
前述しましたが、多くの企業は学生さんの普段の姿を見たいと思ってOfferBoxを利用しています。そのため、学生さんの写真の有無は気にされる企業が多いです。
プロフィール画面は、自己PR同様、学生検索一覧画面で表示されます。画像がある方とない方とでは見映えに大きな差があるため、プロフィール写真はしっかり入れていただくのが良いでしょう。
■志望勤務地
業界や職種など、志望条件を入れられる欄が複数ありますが、その中でも確実に入力をお勧めするのが志望勤務地です。
就活をする中で、志望する業界や職種は変わっても、志望勤務地が変わる可能性はそこまで高くないですよね。企業側もそのように認識しているため、学生さんを検索する時、検索条件に志望勤務地で絞る企業は多いです。
そのため、志望勤務地を入力していないとオファーが届きづらくなる可能性があります。
もし、志望勤務地を入れていないようであれば、ぜひ入力していただきたいです。
■適性診断AnalyzeU+
OfferBox独自の適性診断「AnalyzeU+」はその後のプロフィール作りのヒントにもなるため、優先度高く受検されることをおすすめします。
勉強などの準備が必要ない性格診断ですので、気軽に受けることができます。
診断結果から、自分自身の強み・弱みを知ることができるため、プロフィールで何をアピールしたらいいかの参考にすることができます。
無料となっていますので、ぜひ受けてみてください。
ログインだけでも有効!企業からの検索順位をアップ
「プロフィール変えようとは思うんだけどめんどくさくて放置してる」といった方に特におすすめなのが、定期的なログインです。なぜなら、最終ログイン日時が新しい方が、企業の検索結果画面に上位表示されやすいからです。
どんなにプロフィールをしっかり書いても、企業に見つからなければもったいないですよね。ですので、表示順位は高いに越したことはありません。
それに、最終ログイン日が1日前の学生さんと100日前の学生さんが並んでいたら、1日前の学生さんの方が、就活をアクティブに行っているように見えると思います。
企業側のオファー数は限られているため、オファーをした時に承認してくれそうな学生さんを優先的に選ぶ傾向があります。
更新するパワーがない時も、ログインだけは定期的に行うことをおすすめします。
ちなみに、
「たまには有益なこと呟くと、
わたしは4ヶ月全くどこからもオファボ来なかったんだけど、自己PR練りに練って変更したら翌日に東証一部企業さんからオファボ来たので自己PRめっっっちゃ頑張って練り直してみるとオファーくるようになるかもしれん!!」
といった投稿もありました。
忙しい就職活動の中、やる気を出すのは大変な時もありますが、プロフィールの作成・更新をして、あなたにマッチする企業との出会いのチャンスを増やしていただければと思います。
様々なコンテンツで、OfferBoxについて紹介しています
この記事では、Twitterで寄せられたOfferBoxに関する疑問・質問に回答いたしました。
これ以外にも、OfferBoxユーザーの声を元にした様々なコンテンツがありますので、ご紹介します。
動画・イベントでOfferBoxをより使いこなそう
OfferBoxでは、プロフィールの書き方や適性診断の活用法などについて、Youtubeで解説動画をアップしています。
数分程度の気軽に見られるものから、しっかりとしたイベントの録画までありますので、ぜひプロフィール作りの参考にしていただければと思います。
OfferBox公式Youtubeチャンネルはこちら
また、イベントも随時開催しています。オンラインイベントやコラボイベントなど、就活に関わる様々な悩みを解消する企画を発信していますので、ご都合が合う方はぜひご参加ください!
イベントページはこちら
ユーザーのOfferBox活用法をチェック!OfferBox Story
「OfferBox Story」は、実際のユーザーがOfferBoxをどのように活用して就活したかを掲載しているWebコンテンツです。
OfferBoxに掲載していた写真や、ガクチカなど、OfferBoxユーザーが気になる情報がたくさん載っています。ぜひこちらもご覧ください。
OfferBox Storyはこちら
いかがでしたでしょうか?
TwitterなどのSNSの投稿でよく見られる、OfferBoxユーザーのリアルな疑問・質問に回答いたしました。
この記事を読まれた方の不安が少しでも解消され、OfferBoxをより有効活用いただければと思います。
就職活動をする中で、「上場企業」「一部上場」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
上場企業とは株式を上場している企業・・・・・・それは知っていても、それが企業にとってどんな利点があるか理解していますか?
今回は上場企業と非上場企業の違いについてみていきましょう。
「一部上場」ってどういう意味?
企業が事業を行うためには資金が必要です。原材料の調達、生産設備の導入、製品の保管・配送、雇用など、さまざまな場面でお金がかかります。資金の調達には、銀行から借りる、株式会社であれば株式市場を通じて機関投資家や企業などからお金を集める方法などがあります。
株式(株券)とは、株式会社が資金を調達するために発行する一種の証明書です。株式を購入した人や組織は株主となり、企業の経営に参加したり、企業の収益によって配当金の分配を得たりすることができます。また、株主優待と呼ばれる特典(製品や招待券など)がある場合もあります。
■証券取引所と市場の特徴
株式が証券取引所で売買されている企業を「上場企業」と呼びます。全国の証券取引所に上場する企業の数は約4100 社(外国企業を除く。複数の取引所で上場している企業も含む)。日本には、東京証券取引所(東証)、札幌証券取引所(札証)、名古屋証券取引所(名証)、福岡証券取引所(福証)の4つの証券取引所があります。
4つのうち東証は日本最大の証券取引所で、上場企業数は3721社(2020年10月1日時点)です。企業の時価総額や流通株式などの基準によって、東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQなどに分かれています(東証は2022年4月に現在の4市場を3つに再編予定)。「一部上場」とは、基準が最も厳しい東証一部の株式市場に上場していることを示す言葉です。
上場のメリットとデメリットを理解しよう
■株式上場のメリットとデメリット
上場企業は広く一般の投資家に株式を購入してもらえるため、非上場企業よりも資金の調達がしやすくなります。また、企業が上場するためには一定の上場基準を満たす必要があり、厳しい上場基準をクリアすることで知名度や信頼度が高まるため、取引を有利に進めることができ、優秀な人材を集めやすいといったメリットもあります。
一方で、上場するということは株式市場という開かれた場所のメンバーになったといえます。上場前よりも公共性、透明性が求められるようになり、企業の社会的責任は大きくなります。また、企業が株式市場からどのような評価を得ているか客観的に分かるようになるため、買収されるリスクも増すでしょう。
上場企業には投資家の判断材料となる情報開示や株主への説明・意見対応といったさまざまな義務があります。これには継続的なコストが生じ、また企業の独自性やスピーディーな判断の足かせとなる場合もあるため、あえて上場しない企業もあります。
近年、企業価値の向上を求めて経営に関して積極的に提言したり、株主還元など要求したりする「物言う株主(アクティビスト)」の存在が目立つようになりました。物言う株主は経営に刺激を与え、企業価値を上げたり健全化を進めたりする一方で、企業がその対策のため疲弊する現象も起こっています。
主な非上場企業には、竹中工務店(建設)、YKK(非鉄金属)、日本IBM(ソフトウエア)、JTB(旅行)、ロッテ(食品)、森ビル(不動産)、ヨドバシカメラ(小売り)などがあります。
また、保険会社には「相互会社」(保険業にのみ認められている会社形態。株主が存在せず、保険契約者が原則として会社の構成員となり運営に参加する)という形態をとる会社があり、日本生命などが該当します。相互会社も非上場企業になります。
ちなみに、2020年は新型コロナの影響により業績の不透明感が強まり、上場を予定していた企業の「上場中止・延期」発表が相次ぎました。新型コロナによって社会は大きく変容し、過去のビジネスモデルが今後も通用するかどうかは分かりません。経営戦略の見直し、ビジネスの再構築が急務といえるでしょう。
日本の企業の90%以上は非上場の中小企業
上場・非上場という区分のほか、企業は資本金や従業員数の規模により、中小企業とそれ以外の大企業にも分類される場合があります。上場するには、資本金を含む純資産や利益について一定額以上の基準を満たさなければなりません。このため、上場企業には大企業が多くなっています。
日本の企業の90%以上は非上場の中小企業です。
一般的に知名度が低く、経営情報が公開されていない場合が多いですが、独自の技術などを武器にグローバルに活躍している優良企業も多数あります。
経済産業省は、世界シェア、技術の独自性、サプライチェーン上の重要性などの側面から優良企業113社を、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」として選定しています。こうしたデータを利用すれば、力のある中小企業を見つけることができるでしょう。
歴史上の人物OfferBox:明智光秀さん編
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)
今回の登場人物は、明智光秀さんです。
日本史最大の謎と言っても過言ではない「本能寺の変」で有名ですが、詳しいことはあまり分かっていないミステリアスな人物ですよね。
ぜひお楽しみください!
明智光秀さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像1
私が天正7年頃、丹波国の平定に成功した際に、拠点として築いた「福知山城」の写真です。
福知山の小高い丘の上に建っている小さな城ですが、細部にこだわりがあります。
例えば城壁の石垣は一見雑な積み方をしているように見えますが、これは「野面積み」と呼ばれる手法で、自然石を巧みに組み合わせたものです。
石垣に使った石材は近隣の寺院から集めたもので、これからの丹波国の発展を象徴しています。
石材を提供してくれた寺院へは、その補償として代用になる石を配るなど、領民への配慮も徹底しました。
自分を象徴する画像2
福知山城の天守閣から見た、丹波国の景色です。
西国への重要な拠点となるこの地の発展を願い、宅地税を免除し、「楽市楽座」を設けるなど経済発展に力を入れ、領民とも良好な関係を築いています。
自己PR
私の長所は、冷静で忠実な家臣であることです。
私は持ち前の器用さ・地頭の良さを活かして、品の良さ・知性を磨いてきました。
当主に対しては従順な家臣として、常に正確に命令を実行してきました。
どのような命令に対しても臆せず実行できる冷静な判断力が私の強みです。
長篠の戦い、丹波平定の成功だけでなく、対外的なイベントの責任者の務めも果たしました。
その結果、信長様に重臣としての実力を認められ、34万石大名となることができました。
私の将来像
私は一見冷静ですが、大きな野心があります。
丹波平定は私の大きな功績となり、財産になりました。
その後も信長さまの命により一揆の鎮圧や軍政の討伐に精を出してきました。
これからは34万石大名に収まらず、いつか天下を取れるような働きをしてみせることでしょう。
過去のエピソード1:
私は、家族や部下に対して深い情を注ぎます。
私が統治した丹波国においては、税金を軽減し、氾濫が続く城下の由良川の治水工事を行うといった善政を行い、領民と深い信頼関係を築くことに成功しました。
また、私には煕子というとても大切な彼女がおり、別の縁談話もありましたが、ゆくゆくは彼女を正室に迎えるつもりであると、両親にはっきりと伝えています。
多くの困難を2人で乗り切ってきましたので、煕子以外に側室を置くつもりもありません。
過去のエピソード2:
私には知略を練り、成功を収めるための努力の才能があります。
もとは浪人出身で、地元にいた頃は貧しい生活をしていました。
しかし、若い頃から武芸・文化について積極的に学び、地元で様々な功績を積み重ねてきました。
丹波平定の際は、苦戦を強いられ一度は敗退しましたが、5年間も粘り強く戦いを続けた結果、平定に成功しました。
その成果から、よそ者であるにも関わらず、信長様に見出していただくまでに成長することができました。
いかがでしたか?
とても真面目で、しっかりと仕事をしてくれそうな印象を受けるプロフィールですね。
一方で、OfferBox利用企業の目線に立ってみると、プロフィール画像がないので、一覧画面で読み飛ばしてしまい詳細なプロフィールページにたどり着かないかもしれません。
やはり、一覧画面で目を引くプロフィール画像の設定は大切ですね!
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
他の歴史上の人物OfferBoxはコチラ!
【プロフィール作りの参考に!】歴史上の人物OfferBox
※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。
歴史上の人物OfferBox
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
こちらのプロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。
企業の目線になってプロフィールを見ることで、新たな気づきがあるかもしれません。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
掲載記事のまとめ
こちらに現在掲載中の、歴史上の人物OfferBoxの記事をおまとめしました。
興味のある人物がいましたら、ぜひご覧ください。
日本史の中でも、エピソードが豊富な人物ですね。
プロフィールを埋めるのに、あまり苦労しなそうなタイプでしょうか…?
人間味溢れる感情表現にもご注目ください。
ベンチャー経営者のような人物イメージですが、就活生だったらどのようなプロフィールを書くのでしょうか?
エピソードをわかりやすく伝える書き方も、参考になれば嬉しいです。
江戸時代の礎をつくった徳川 家康さん。
実はあまり派手な逸話・エピソードがないのですが、どのようにアピールポイントをまとめているのでしょうか?
「書くことがない」とお困りの方の参考になればと思います。
百戦錬磨の戦国武将として有名ですが、実はアピールしづらいエピソードが多い人物です。
書きづらいエピソードを、どのように前向きに見てもらえるように書いているのか、ご注目ください!
現代もビジネスパーソンの「お手本」としてエピソードが語られる人物です。
もし就活生だったとしたら、どのように自己PRをしたのでしょうか?
日本史上でもミステリアスな人物ですが、プロフィールはどんな風に書かれているのでしょうか?
プロフィール写真がないとどんな印象を持つか、企業側の目線でもぜひ見てみてください。
日本史で有名な海外の方で1位2位を争うペリーさん。
直近のエピソードのみのプロフィールはどのような印象を持たれるか、1つの事例になっていると思います。
史実を元にした小説や漫画にもたくさん登場する、人気の人物ですね。
サブリーダータイプの方のプロフィール作りの参考になればと思います。
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。

LIVE配信の概要
過去オフラインで開催していた日本経済新聞社との大人気コラボセミナーを、オンライン配信用に内容を変更しライブ配信します!
新聞の読み方やOfferBoxを活用することで「自己分析」や「自己PR」など、エントリーシートの対策ができるセミナーです!
今後の面接にもつながる自己分析の方法、人事をうならせる自己PRのテクニックを身につけてみませんか?
LIVE配信の詳細
【開催日時】
2020/10/22(木) 18:00-20:30
【参加対象者】
2022年卒
【セミナー内容】
【第一部】
「OfferBoxの中の人が語る!ES・オンライン面接対策にもつながる自己PR作成術」
講師:株式会社i-plug(OfferBox運営会社)小林 大剛
<講師プロフィール>
兵庫県出身。2012年に甲南大学理工学部物理学科を卒業。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、営業部門に配属される。
営業では大手企業の新規開拓や、セミナー等の企画を担当。
その後、2016年頃より転職活動を開始し、理念やビジョンに惹かれ株式会社i-plugに転職。
i-plugでは、大学営業部門の立ち上げを行い、年間50講座以上大学で登壇している。
【第二部】
「業界・企業研究・ES・面接対策すべてに共通して使える日本経済新聞活用法
~インターンシップで成功するための志望動機とは?~」
講師:日経メディアプロモーション株式会社
公認読み方アドバイザー 寺尾勇人 氏
<講師プロフィール>
中四国・近畿エリアの大学・専門学校で年間1500人が受講する就職対策セミナー&公務員講座講師を務める。
※セミナー終了後、質疑応答の時間を設けております。
この機会に、疑問を解消しましょう!
【セミナーの見どころ】
✔️ES作成や面接対策に使える要素が多く含まれています!
✔️説得力のある自己PR作成のコツをお伝えします
✔️就活のマストアイテムといわれる日経新聞の活用法
【配信方法】
Zoomにてオンライン開催
(全国、海外どこからでも参加可能です)
※Zoomは事前にダウンロードが必要です。
【参加方法】
定員制。
事前登録先着順でのご参加となりますためご了承ください。
①開始時間までに、以下よりZOOMウェビナーに事前登録をお願いします。
(お名前・メールアドレス等入力)
②ZOOMウェビナー事前登録後、入力したメールアドレスに参加用URLが送付されます。
③当日、お時間になりましたら参加用URLよりご参加ください。
参加は締め切りました。
歴史上の人物OfferBox:坂本龍馬さん編
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)
今回の登場人物は、坂本龍馬さんです。
今でもたくさんの社会人が「お手本」としている人物なだけあって、エピソードが絞り切れないほどありました。
ぜひお楽しみください!
坂本龍馬さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像
薩長同盟がうまくいって祝杯をあげていたところを襲われ、両手指を怪我しました。
とても辛かったですが、大きな変革の中では降りかかる危険も大きいことを改めて強く思い知らされました。
自己PR
私は、世の既成概念を破るというのが真の仕事であると考えています。
私たちの身の回りには「これは絶対にこうだ」と、根拠なく信じられていることが多くあります。
しかし世界は広く、無理と言われていることも解決できる方法が必ずあると思い、今まで行動してきました。
具体的には、絶対に手を結ばないと言われていた薩摩と長州の同盟の仲介や、これまでになかった「商社」というビジネスモデルの立ち上げを行ってきました。
これから、さらに世の中を驚かせるような仕事をしていきたいと考えています。
私の将来像
将来やりたいことは本当にたくさんあるので、書ききれません。
代わりに、将来に対しての私の考え方となりますが、私は、人として生まれたからには、太平洋のようにでっかい夢を持つべきだと思っています。
そして、いったん志を抱いたのならば、この志にむかって物事が進むような手段のみをとり、弱気になってはいけない、と常に自分を奮い立たせています。
極端な話かもしれませんが、たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で最期を迎えたいです。
それくらい強い気持ちで、全ての物事に取り組んでいます。
過去のエピソード1:
私は、人と人との相互理解を大切にしています。
子供のころは泣き虫でいじめられっ子で、抜刀して塾を退学になったこともありました。
しかし、厳しくも優しい姉や、北辰一刀流の道場で心身ともに自分を鍛えていくうちに、人間関係とは、自分のことを知ってもらい、相手のことも深く知ることで成り立つことを知り、当時の自分にはそのどちらも足りていなかったことを反省しました。
その後どんな場面でも相互理解を大切に人間関係を築いてきた結果、薩長同盟で中立の立場の仲介役を務めました。
双方の意見を深くヒアリングし、利害関係を一致させ、無事同盟を締結させることができました。
過去のエピソード2:
私は亀山社中という組織を作り、「商社」という新しいビジネスモデルを作りました。
海外と銃器の取引をし、その銃器を藩に卸すというモデルで、他にも物資の輸送や航海訓練なども行いました。
このビジネスの目的は、険悪だった薩摩と長州の関係を修復することでした。
当人同士が直接やり取りをしなくても、薩摩名義で物を買って、それを長州に届けるといったことができ、無事関係改善の役に立つことができました。
このビジネス立ち上げの経験は、今後社会人になった時も、様々な場面で活かしていけると思います。
過去のエピソード3:
私は、新しいものや新しいことを考えるのが大好きです。
例えば、海外の方が履いていたブーツという履き物を試してみたり、結婚したての妻との2人だけの旅行を企画したりしました。
旅行はとても楽しく、また絆が深まったので、こうした新婚の時に旅行をする習慣が広まればいいと思いました。
いかがでしたか?
現代であれば、最強の営業、もしくは実業家のようなプロフィールでしたね。
他にも、海援隊、船中八策などエピソードも多い人物なので、欲しいオファーの傾向に合わせて、プロフィールを書き換えたりもできますね。
プロフィールの内容を書き換えてオファーを増やしたり、傾向を変えたりするテクニックは、OfferBoxユーザー皆さんに有効ですので、是非試してみていただければと思います。
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
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【プロフィール作りの参考に!】歴史上の人物OfferBox
※本企画は、史実と異なる箇所がある可能性があります。「もしこうだったら…」というフィクションとしてご覧ください。
歴史上の人物OfferBox:武田信玄さん編
歴史上の人物OfferBoxは、「もしも歴史上の人物がOfferBoxを使って就活をしたら…」というコンテンツです。
彼らがもし、就職活動で自己PRするとしたら、どんなことをプロフィールに書くのでしょう。
就活の息抜きに、または、プロフィールの書き方の参考になれば嬉しく思います。
(プロフィールはOfferBoxの「企業からの見た目」の順序で表示されています。)
今回の登場人物は、武田信玄さんです。
百戦錬磨の戦国武将として有名ですが、なかなかプロフィールにしづらいエピソードを持っている人でもあります。
書きづらいエピソードをどのようにアピールに変えているのか、注目してみてください!
武田信玄さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像
何度も勝負がつかず、その都度お互いに切磋琢磨したのは、とても良い経験になりました。
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私には、自分で決めた目標は何がなんでも達成させようという強い推進力があります。
戦歴は72戦49勝3敗20分で、引き分けたあとも必ず次は攻め落としてきました。
一方で、独りよがりのリーダーになってはいけないと思っており、自分が当主になってからは、必ずメンバーの意見を聞いて、結論を出す形で、チーム運営を行っていました。
私の将来像
これまで私は、良い仲間に囲まれたことで、大きく成長してきました。
特に武田騎馬軍団のメンバーは、戦国最強とも言われ、本当に助けられてきました。
今後は、自分がチームから離れた時も、チームが今まで以上に成長してくれるように、次のリーダーを育てていきたいと思います。
また、自分がチームから離れた時も少しは貢献ができるよう、3年くらいは自分が在籍して見えるようにするため、計画を練っています。
過去のエピソード1:
私は、自分がリーダーになるために、父を追放したことがあります。
正直、元々あまり仲はよくありませんでしたが、戦の兵糧が底をついた時、無理やり領民から取り立てる父を見て「自分がトップに立って、もっとこの国を良くしたい」と強く思い、追放を決意しました。
自分がリーダーになってからも、「チームメンバーや領民の気持ち」は常に大切にするよう意識しています。
過去のエピソード2:
私は、どうしても自分で塩を作りたくて、盟約を破って戦で領土を拡げてしまったことがあります。
そのせいで他の国の大名から反感を書い、塩の流通を周囲から止められてしまいました。
しかし、自分が過去何度も戦った1番のライバルの上杉謙信さんだけは、そのことを知りながら、それまでと変わらず塩を流通させてくれました。
メンバーや領民が困っていたので、本当に助かりました。
私はこのことから、本当の友情と、思いやりの心を学びました。
過去のエピソード3:
私のモットーの1つに「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」というものがあります。
私は目標達成のために、チーム内の信頼関係の構築と、その人の得意能力を引き出すことをとても重要視しているのですが、それを表した言葉です。
能力のあるメンバーが互いに協力し合えば、最大限の力を発揮でき、それに身分は関係ないと思います。
実際に、元農民の高坂弾正さんや元浪人の山本勘助さんをチームの主要メンバーに登用して活躍してもらったりしました。
いかがでしたか?
「失敗から学んだ」エピソードがうまく記載されており、読み手の注目を集める書き方がされていたと思います。
一方で一部のエピソードでは、自分の強みのアピールが少し弱い印象も受けました。
もっと自分が「具体的にしたこと」「その成果」の記載もあっても良いかもしれません。
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
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歴史上の人物OfferBox:徳川家康さん編
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今回の登場人物は、徳川家康さんです。
一般的に我慢強いイメージのある人物で、派手なエピソードがあまりない印象です。だからこそ、皆さんのプロフィール作りの参考になるかもしれません!
ぜひお楽しみください!
徳川家康さんのOfferBoxプロフィール
自分を象徴する画像
最初に来た時には、この城のすぐ側まで入り江があり、人が住めるところがほとんどありませんでした。
そこで、たくさんの人に協力してもらって埋め立て工事を行い、土地を確保しました。
街が賑わってきた時は、やってよかったと心から思いました。
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私は我慢強く、目の前のことをしっかりとやり切ることで、成長してきました。
人質としての子供時代や、様々な方の部下として参加した戦、自分の国の統治などを通して、派手ではなくても、地道にやるべきことをやる大切さを学びました。
その結果、自分がリーダーになるチャンスが巡ってきた時には、その準備がしっかりできており、見事リーダーの座を勝ち取ることができました。
私の将来像
私は、平和な世の中が長く続くように、今後も様々なアイディアを出していきたいと考えています。
そのためにも、まずは自分自身が長く働けるように、自分で薬の調合をするなど健康にも気を使っています。
過去のエピソード1:
私は、地道な努力をすることができます。
私は、子供時代の大半を人質として過ごしました。身体が弱かったこともあり、不安な日々を過ごしましたが、いつか国に帰った時には自立した立派なリーダーになりたいと思い、勉強を頑張り、桶狭間の戦いなどの戦でもしっかりと役目を果たしました。
そうした努力の成果もあり、帰国した岡崎で一揆が起きた時も、なんとか鎮めることができました。
過去のエピソード2:
私は、大きなことを成し遂げるために、協力の依頼を惜しみません。
なぜなら、一人でできることには限界があり、チームだからこそ大きな目的を達成することができると考えるからです。
関ヶ原で大きな戦をすると決まった時には、たくさんの人に声をかけ、仲間になってもらえるようお願いしました。
その際、仲間になってもらうメリットもきちんと伝えました。
戦が始まったタイミングでは地の利がなく、不利でしたが、小早川秀秋さんなど何人かの大名が「やっぱり徳川さんの仲間になる」と言ってくれ、おかげで勝つことができました。
過去のエピソード3:
私は、人をまとめるための共通のルール作りの経験があります。
天下を平定した際、この平和が長く続くように、きちんとルールを決めなければならないと思いました。
そこで、武家諸法度という、これからのルールを明文化したものを作り、みんなに守ってもらうことにしました。
一般的なルールや、既に慣習として成立していたことなどを改めて明文化し、基本のルールとしました。
武家諸法度のおかげで、みんなが共通の認識を持つことができ、またリーダーシップも取りやすくなりました。
いかがでしたか?
この後長く続く江戸時代を始めた人なだけあり、チームをまとめたり、ルールを作るといったリーダーシップをアピールしていましたね。
以前に登場した織田信長さんとはまた違ったリーダー像で、プロフィールからもその違いがよくわかりますね。
※織田信長さんのプロフィールはこちら
少しでも、皆さんのプロフィール作りの参考になれば嬉しいです。就職活動の助けになりますように。
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【プロフィール作りの参考に!】歴史上の人物OfferBox
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