【パワポのテンプレ付】新卒会社説明会の資料作りの方法・項目一覧とNG例
会社説明会は学生に企業を最初にアピールする重要な接点です。しかし、「同じ資料を使い回しており学生の反応がいまいち」「何をどこまで盛り込めば心に響くのかわからない」といった悩みを抱える採用担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、会社説明会資料の作り方のポイントや、必ず記載すべき項目について詳しく解説します。今の学生が求めている情報の傾向や、オンライン・対面それぞれのデザインのコツ、事例なども幅広くご紹介します。
会社説明会の資料をゼロから作るのは手間や労力がかかるものですが、そういった場合は作成ソフトやテンプレートを活用すると便利です。人事ZINEでは、「PowerPoint形式の会社説明会の資料テンプレート」をご提供しております。資料作りのヒントや記入例も添えているため、効果的な資料をスムーズに作成することが可能です。会社説明会の資料作りの際はぜひご活用ください。

目次
会社説明会の資料の3つの役割

会社説明会の資料を作る際は、まず資料の役割を整理することが大切です。ここでは主な3つの役割を紹介します。
会社説明会で伝えるべき内容や、準備の仕方については、以下の記事で詳しく解説しています。
口頭説明を視覚的に補足する
会社説明会の資料の大きな役割の1つに、「口頭で説明している内容を視覚的に補足する」ということが挙げられます。
例えば、社員状況や業績推移といった定量的なデータを説明したい場合、口頭だけではイメージしにくいことがありますが、スライド資料でグラフなどを使って説明すると明確に伝わりやすく、アピールすべきことも効果的にアピールできます。
また、複雑なテーマも資料を使うとわかりやすく説明することが可能です。例えば、事業内容、取り扱っている製品・サービス群、勤務制度やキャリアパス、人事制度といった内容は複雑かつ概念的な説明になりがちですが、スライド資料を使えばわかりやすく伝えられます。
学生の疑問・不安に詳しく応える
「学生の疑問や不安に対して詳しく応えられる」という役割も挙げられます。
就職活動において、学生は福利厚生、キャリアパス、仕事内容といった幅広い要素を比較検討しており、こういったテーマについて学生はさまざまな関心ごとがあります。会社説明会は時間が限られているなかで、こういった内容を全て説明して疑問や不安に応えることは現実的ではありません。
そこでスライド資料を用いれば、時間が足りない場合でもこういったポイントについて詳しく伝えやすく、疑問や不安の解消につながります。また、スライド資料のなかにあらかじめFAQセクションを盛り込んでおくと、より効果的です。
見返せる資料としてリマインドを促す
会社説明会の資料には「リマインドを促す」という役割もあります。
就職活動が始まると学生は多くの会社説明会に参加するため、仮に自社が魅力的な説明をしたとしても思い出してもらえるとは限りません。また、会社説明会は数十分に及ぶことも多いなかで、自社が知ってほしい内容やアピールしたい内容を記憶してもらえないこともあります。
そこで会社説明会の資料を配布したり、インターネット上でアクセスできるように公開したりすることでリマインドのきっかけとなり、学生の印象に残る効果が期待できます。

学生が会社説明会で知りたいこととは?

説明会資料を作成する前に、まずは「今の学生がどのような情報を求めているのか」を正しく把握しておく必要があります。「キャリタス就活 学生モニター2027 調査結果」(2025年10月発行)によると、今後参加したい説明会のコンテンツとして、多くの学生が「実際の仕事内容がわかる詳細な説明」や「現場社員との座談会」を挙げていました。
学生は、企業のホームページや求人票から得られる表面的な情報だけでは、自分が入社した後の具体的な姿をイメージしきれず不安を感じる可能性があります。そのため、説明会では「1日の仕事の流れ」や「配属直後に任される具体的な業務内容」といった、より現場に近いリアルな情報を欲しがる傾向にあるようです。
また、社風や職場の雰囲気についても、単に「アットホームです」という言葉ではなく、実際に社員がどのようにコミュニケーションを取りながら働いているのかを知りたいと考えています。特に2027年卒以降の学生は、タイパ(タイムパフォーマンス)や情報の透明性を重視する側面があるため、飾り立てた言葉よりも、根拠に基づいた「ありのままの姿」を資料で示すことが、信頼を得る近道になるようです。
出典:キャリタス就活「学生モニター2027 調査結果」(2025年10月発行)

会社説明会の資料に必ず記載するべき項目一覧

以下の表は、会社説明会の資料に必ず記載するべき項目について、ストーリー立てて説明しやすいよう並べたものです。
「Z世代」を含む近年の若手世代は、「何をやるか」だけでなく「誰とやるか」を重視する傾向が強いとされています。例えば、組織や上司からの評価や、仲間と協働することの喜び、協働目標に対する達成感が、モチベーションになるのです。
その点を考慮したうえで、社風や現場社員のリアルな声が伝わるようなコンテンツを盛り込むことをおすすめします。
| (1)紹介(会社概要) |
・社名・設立年月日 |
|---|---|
| (2)企業理念(MVV) |
・企業理念、MVV(ミッション、ビジョン、バリュー) |
| (3)事業内容 |
・どの業種(業界)に属しているか |
| (4)仕事内容 |
・どのような職種があるのか |
| (5)募集要項 |
・職種ごとの採用予定人数 |
| (6)選考フロー |
・今後の選考フローとスケジュール |
| (7)研修制度・キャリアパス |
・研修制度 |
| (8)コンプライアンス・SDGs |
・コンプライアンスの取り組み |
| (9)よくある質問への回答 |
《社員データ》 《働き方》 《社風》 |

学生に刺さる会社説明会資料の訴求軸の設計方法

会社説明会資料をただの会社紹介で終わらせないためには、「誰に何を伝え、どのような印象を持ってもらいたいのか」という訴求軸を固めることが大切です。ここでは、学生に響く資料にするための設計方法を4つのポイントに分けて見ていきましょう。
自社の魅力は根拠を添えて伝える
会社説明会の資料で大切なのは、自社の強みを「事実・行動・数字」という客観的な根拠で裏付けることです。例えば、「若手が活躍できる」と伝えるのであれば、「新卒入社3年目までのリーダー昇進率が○%」といった具体的な数値や、「入社1年目から新規プロジェクトのリーダーを任せた事例」などのエピソードを添える方法が考えられます。
このように根拠を具体化することで、学生は「なぜその強みが成り立っているのか」を論理的に理解でき、説得力が格段に増します。「うちの会社には当たり前のことすぎて、わざわざ言うほどでもない」と感じるような社内の日常こそ、学生にとっては魅力的な根拠になる場合が多いものです。
ターゲット学生像を明確にする
訴求軸の設計において、最初に取り組むべきなのが「どのような学生に自社を選んでほしいのか」を明確にすることです。一口に「学生」と言っても、安定した環境で着実に成長したいタイプもいれば、変化の激しい環境で若いうちから裁量を持って働きたいタイプもいます。
ターゲットが曖昧なまま資料を作ると、誰の心にも刺さらない平均的な内容になりがちです。強調すべきエピソードや、スライドの構成、使用する写真のトーンなどは、ターゲットとする学生像によって大きく変わるはずです。
例えば、専門スキルを極めたい学生がターゲットなら、教育制度やキャリアステップの図解に厚みを持たせるのが効果的でしょう。一方で、チームでの達成感を重視する学生に向けた資料なら、部署を越えた連携シーンや社員インタビューを充実させるなどが考えられます。
競合との差別化ポイントをアピールする
会社説明会に参加する学生は、多くの場合、同業界や同職種の他社と比較しながら話を聞いています。そこで自社の特徴を単体で説明するだけでなく、「競合と比較した時の自社の立ち位置」を資料のなかで示すのも効果的です。
ここで重要なのは、単に条件面だけを比較するのではなく、「同じ業界でも、どのような価値観や志向を持った人に向いている会社なのか」「他社と比べて、どのような経験やスキルが得られやすい環境なのか」といった、学生の意思決定に直結する軸でアピールすることです。こうした比較軸を提示することは、入社後のミスマッチを防ぐうえでも有効でしょう。
メッセージをストーリーとして組み立てる
学生に刺さる会社説明会資料の多くは、単なるデータの羅列ではなく、情報がストーリーとして構成されています。事務的な説明よりも、物語に触れた時の方が共感しやすく、記憶にも残る効果が期待できます。
特に効果的なのが、社員紹介のパートです。単に担当業務を記載するだけでなく、「なぜこの会社を選んだのか」「入社後にどのような壁にぶつかり、それをどう乗り越えたのか」「その経験を経て、今はどのような成長を実感しているのか」といった流れで構成してみましょう。
資料全体の構成も、創業の想いから現在の事業、そして未来の展望へとつながる一つの物語として組み立てることで、企業の魅力がより立体的に伝わるようになります。
社員や経営者の人柄がわかる工夫をする
「企業文化」と「人の魅力」は採用の決め手になります。会社説明会の資料には、人柄や職場の雰囲気が自然に伝わる要素を盛り込みましょう。
| 表現方法 | 内容例 | 効果 | 注意点 |
| 動画メッセージ | 経営者の挨拶動画 | 熱意や誠実さを直感的に伝えられる | 照明・音質の確保 |
| 日常風景写真 | 社員同士の会話や仕事風景 | 企業文化をリアルに感じられる | 演出感が強すぎない自然さを意識 |
| チームエピソード | 協力や挑戦の物語 | 温かさや一体感を与える | 実在感のある具体例を選ぶ |
こうした情報は、学生の「ここで働く自分」を想像させる大きなきっかけになります。
会社説明会で効果的な資料を作成するポイント

会社説明会の訴求軸が決まったら、「伝わる形」として資料に落とし込みましょう。ここでは、資料作成を効率化しつつ、学生の理解を深めるための具体的なテクニックをいくつかご紹介します。
テンプレートを活用する
会社説明会のスライド資料に使えるテンプレートはインターネット上に公開されており、それらを使うと効率的です。
あらかじめ会社説明会用に作られたテンプレートを選べば、初めて資料を作成する場合でも、見栄えの良いスライドをそれほど時間をかけずに作れます。テンプレートは素材を公開しているポータルサイトで探すことが可能です。
人事ZINEでも「【PowerPointテンプレート】会社説明会スライド資料」をご提供しております。PowerPoint形式で、ダウンロードのうえすぐにご活用いただけます。また3パターン用意しており、記入例も添えているためスムーズに作成可能です。

図や写真を用いる

学生は、「社会人として働いている自分」をなかなかイメージしづらいものです。BtoBなどの職種は特にそうですが、図や写真を用いて、ビジネスの流れや、実際の業務のシーンなどを視覚的にわかりやすく伝えることが効果的になります。
「営業職」とひとくちに言っても、会社によって商材もスタイルも異なりますし、学生には学生の間で植えつけられた職種ごとのイメージを強く持っているケースもあります(例:営業はノルマがきつくて根性がないと続かない仕事だ など)。
可能であれば、実際の現場や、働く社員の生き生きとした表情などの写真を資料に入れましょう。文字ばかりで無機質になってしまう印象を和らげる効果もあります。
スライドは1枚1意を徹底
1ページにつき、伝えたいメッセージを1つに絞るように心がけましょう。デジタルネイティブであるZ世代は、インスタントに情報を取捨選択する習慣があり、長い文章を読み続けると疲れてしまう人もいるのです。そのため、写真やイラストなどで、視覚的に情報を伝えた方が、Z世代である学生には理解してもらいやすい傾向があります。
そのため、情報をむやみに詰め込むのではなく、何を伝えたいのかを端的に示す必要があります。
魅力を伝える情報はできるだけ具体的に
自社の魅力を伝えようとすると、抽象的な言葉になってしまうことはよくあります。しかしそれでは何社も説明会に参加している学生の印象には残りません。
例えば、職場の魅力をアピールする際、「風通しの良い職場」といった抽象的な表現では、学生は具体的にイメージすることができません。代わりに「20代で、この規模のプロジェクトのマネージャーを勤めている」という事例や、社内でよく用いられる標語などを紹介することで、学生がその会社でのキャリアパスや働き方をイメージできるようになります。
書式やデザインにメリハリをつける
強調したい魅力は、大きな文字で、色や書式なども変えて視覚的に訴えるデザインにしましょう。また一方で、補足的に伝えておきたいことに関しては小さい文字にするなど、「絶対に読むべき箇所」と「あとで読んでおけば良い箇所」を明確に分けて見せることも重要です。
強調するところは、通常の文字の大きさに対して2倍くらいのフォントサイズにしても良いと思います。また、モノクロ印刷で配布するのであれば、文字色だけでは強調できない可能性が高いため、太字にする・下線を引く・枠で囲むなども有効です。

会社説明会の資料や構成を工夫しているのに、「学生の反応が薄い」「志望度が上がっている実感がない」と感じている採用担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下の動画では、学生の意識調査データをもとに、これからの会社説明会に求められる考え方と設計のポイントを解説しています。情報を伝えるだけの説明会から、学生が「体験」し「理解を深める」場へ変えるための具体的なヒントを知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。
会社説明会資料のデザインのNG例

せっかく作成した資料でも、デザインのせいで応募者に読まれないことがあります。避けるべきNG例を押さえておきましょう。
| NGパターン | 悪い理由 | 改善案 |
| 文字を詰め込みすぎ | 読みにくく圧迫感がある | 情報を分割してスライドを複数に分ける |
| 低解像度の写真を拡大 | ぼやけて印象が悪くなる | 高解像度の写真を用意する |
| 配色・フォントがバラバラ | 統一感がなく素人感が出る | テンプレートを決め、全スライドに適用する |
| 無意味なアニメーション | 情報伝達を妨げる | 必要最小限の動きだけにする |
特に「詰め込みすぎ」は、説明会当日のテンポも悪くする原因です。余裕のあるスライド設計にすることで、話しやすくなり、学生も理解しやすくなります。
オンラインの会社説明会で資料を作る際のポイント

オンラインでの会社説明会資料を作成する際は、画面越しならではの制約に考慮する必要があります。学生の離脱を防ぎ興味を引くためには、対面用の資料をそのまま流用せず、オンラインの視聴環境に合わせた最適化が必要です。
オンライン配信では「見やすさ」優先で設計する
学生はパソコンだけでなくスマートフォンで視聴することもあるため、資料の見やすさを最優先する必要があります。
スライド1枚あたりの文字数は対面用よりも削り、フォントサイズは24pt以上を意識しましょう。画面が小さくても内容が判別できるよう、コントラストのはっきりした配色を選ぶことも重要です。複雑な表や細かいグラフは画面越しでは読み取りにくいため、重要な数値だけを大きく表示したり、シンプルな棒グラフに置き換えたりする工夫が推奨されます。
このように視聴環境に合わせた工夫を凝らせば、どのようなデバイスを使っている学生にも内容を理解してもらいやすくなります。
音声・映像トラブルに備えて補足を充実させる
オンライン配信では、音声の途切れや映像の停止といったトラブルが起きる可能性も否定できません。もしもの事態が起きても、資料を見るだけで内容が伝わるようにスライドの補足情報を充実させておきましょう。
具体的には、口頭で説明するキーワードをあらかじめスライドに明記したり、結論を強調表示にしたりする方法があります。また、通信状況の影響で詳細を聞き逃した学生のために、各章の終わりに要約スライドを設けておけば、丁寧な印象を与えられます。トラブル時の予備としてPDF資料をチャット欄ですぐに共有できる準備を整えておくなど、あらかじめ備えをしておけば、学生側も安心して説明会に参加できるでしょう。
チャット・リアクション機能との連動を意識する
オンライン説明会は学生の反応が見えにくく一方的になりやすいため、双方向のやり取りを意識した設計が必要です。説明会にはチャットやリアクション機能を活用した「問いかけ」のタイミングをあらかじめ組み込んでおきましょう。
定期的に質問や反応を促すスライドを挟むようにすれば、学生のモチベーションを維持しやすくなります。質問を募集する際は、具体的な質問例を出して発言のハードルを下げるのも手です。単に資料を見せるだけでなく、デジタルツールを介した対話をデザインすれば、オンラインでも一体感のある説明会を実現できます。
会社説明会の資料作成で注意すべきポイント

会社説明会の資料では、伝え方に工夫をしたり、また内容が良かったりしても、必ずしも学生に伝わらないことがあります。ここではこういった失敗を避けるために、会社説明会の資料を作る際に注意すべきポイントを解説します。
学生が気になる情報にフォーカスする
会社説明会は、学生に自社の魅力を伝え、志望度を高めてもらうことが大きな目的の1つです。そのため、資料を作成する際はまず、学生が気になっているトピックやテーマをキャッチアップ・理解したうえで、資料でもそういった関心事に沿った内容を重点的に扱う必要があります。
例えば、待遇や福利厚生、仕事内容などは会社説明会において定番のトピックではありますが、時代のトレンドによって学生の興味関心は変わるのが普通です。シンプルな例として「他社と比べて極端に高い待遇でなくてもよいので、残業が少ないかを知りたい」といった学生が多いのであれば、待遇面についてよりも働き方に関する内容を重点的にカバーするといったことが考えられるでしょう。
専門的すぎる内容はできるだけ避ける
会社説明会に参加してもらう学生の知識に合わせて資料を作ることも重要です。
自社の業界や社内では当たり前のテーマであっても、学生がその知識を持っているとは限りません。また、学生の所属大学や学科によっても得意な分野は異なるので、そういった点も考慮して資料を作る必要があります。
「学生にとって実際にわかりやすいかどうか」を判断するには、採用ミートアップやカジュアル面談といった双方向のコミュニケーションが取りやすい場で、学生の知識・理解度を肌感覚で知ることも有効でしょう。
ページデザインは最低限の工夫をする
「デザインに統一感がない」「画像データの画質が荒い」「アニメーションが多すぎる」といったスライドを多用すると、洗練されたWebデザインを見慣れている若い世代は物足りないと感じる可能性があります。
必ずしも洗練された美しいデザインを目指す必要はありませんが、視覚的な印象は会社のイメージに直結します。学生に対して「与えたい印象」を与えるためには、どのようなデザインにするのが効果的かを意識しましょう。
会社説明会を通じて志望度を上げるために
幅広く学生を集めて説明会を行っても、志望度を上げることはできません。学生ごとのニーズに合った説明会資料の作成が重要です。そのため、欲しい学生に絞って直接スカウトを送ることができるダイレクトリクルーティングでの集客がおすすめです。代表的なダイレクトリクルーティングサービスとして、OfferBoxを紹介します。

企業のオファー送信数と学生のオファー受信数に上限があるため、メールの開封率は72%の高水準という点が大きな特徴です。2024卒の就活生は246,000人が利用しており、理系・文系問わず全国の幅広い大学群・学部に所属する学生が利用しています。
成功事例や料金プランはこちら

参考になる会社説明会資料例3選

会社説明会の資料は企業の魅力を伝える重要なツールです。特に、内容の分かりやすさやデザイン性が高い資料は学生に好印象を与え、企業理解を深めるのに役立ちます。ここでは、実際に公開されている企業の会社説明会資料から、参考になる3社の事例を紹介します。
株式会社SmartHR
SmartHR社は、クラウド型人事労務ソフトを提供する企業で、シンプルかつ視覚的に分かりやすい資料を活用しています。事業内容や企業文化をイラストやグラフを交えて解説し、テキスト量を抑えながらも直感的に理解しやすい構成が特徴。また、ユニークな社風や働き方を強調し、採用ターゲットに合った魅力を伝える工夫がされています。
株式会社カオナビ
カオナビ社はタレントマネジメントシステムを提供する企業で、採用資料にもその強みを活かしているのが特徴です。会社説明資料では経営戦略と人材活用の視点を明確にし、成長性やビジョンをしっかりと伝える内容になっています。
また、データや実績を多用し、論理的な構成で信頼感を高める工夫がされているのもポイント。スライドデザインもシンプルで統一感があり、視認性の高い資料です。
サイボウズ株式会社
サイボウズ社はグループウェア開発を手掛ける企業で、オープンな企業文化を前面に押し出した説明資料を作成しています。社員の働き方や多様性を重視したカルチャーを強調し、具体例交えて紹介しているのが特徴です。
特に、柔軟なワークスタイルやチームワークを大切にする社風を伝えることで、求職者に共感してもらえる構成になっています。カジュアルなデザインと分かりやすい言葉遣いもポイントです。

会社説明会の資料を効率的に作成する方法

最後に、会社説明会の資料を効率的に作成するためのポイントを紹介します。
ツールを使う
会社説明会の資料を作成する際はPowerPointやGoogleスライド、Keynoteといったスライド作成用のツールが便利です。また、こういった定番ツールの他にも、CanvaやSlidesgoといったサービスもあり、こういったものを用いると手軽に洗練されたデザインのスライド資料を作成できます。
ツールによっては組み込みのテンプレートが用意されていたり、コミュニティサイトで他のクリエイターが公開しているテンプレートを活用できたりすることもあるので、これらを活用するのも手です。
プレゼン資料制作会社を利用する
会社説明会の資料は企業の魅力や採用メッセージを伝える重要なツールですが、デザインや構成に悩む企業も多いため、プロの制作会社を活用するのもおすすめです。ここでは、プレゼン資料の制作代行会社を3つ紹介します。
シリョサク
シリョサクは、企業のプレゼン資料や採用説明会資料の作成を専門とするサービスです。プロのデザイナーとPMが連携し、視認性が高く、論理的に整理された資料を作成してくれるのが特徴です。
企業のブランドイメージに合わせたデザインはもちろん、伝えたいメッセージを効果的に伝える構成にもこだわっています。資料のクオリティを上げたい方におすすめです。
バーチャルプランナー
バーチャルプランナーは高度なビジネス理解力と企画構成力を活かしたプレゼン資料を制作してくれるサービスです。学生の関心を引くデザインやストーリー性のある構成に仕上げてくれるのが特徴です。
特急料金はなく、希望の納期に合わせてスピーディーに対応してもらえるのも嬉しいポイントです。
オリファイ
オリファイは、「成果が出るプレゼン資料」に特化した制作会社で、洗練されたデザインだけでなく、多角的なヒアリングから生み出す訴求力のあるスライド作成を得意としています。実績も多く、様々な業界での資料作成経験があります。
伝わりやすさを重視する企業におすすめのサービスです。
会社説明会の資料を使い回せる設計・運用方法

会社説明会の資料は、一度作って終わりではなく、毎年の採用活動や複数の採用イベントで繰り返し使われます。ゼロから作り直すのは時間もコストもかかるため、「長く使える設計」と「効率的な運用」が必要です。
具体的な設計・運用方法は、以下の通りです。
- 年度更新しやすい構造にする
- ファイル管理・共有方法のルールを決める
- 部分差し替えで様々な用途に対応する
年度更新しやすい構造にする
毎年の数字や事例は変わりますが、企業理念や制度などの根幹はそう簡単には変わりません。この違いを踏まえて、更新しやすい構造にしておくと効率的です。
| 方法 | 内容 | 効果 | 実践のコツ |
| 固定パートと可変パートを分ける | ・理念や制度は固定する ・数字や事例は更新する | 更新作業の短縮化 | スライド冒頭と末尾に固定情報を集約 |
| レイアウトを統一する | 毎年同じ構成にする | 差し替えだけで完成 | テンプレートを決めておく |
こうすることで、差し替えにかかる時間は大幅に削減され、更新漏れのリスクも減ります。
ファイル管理・共有方法のルールを決める
会社説明会の資料のクオリティを保つためには、制作だけでなく管理体制も重要です。最新版が関係者全員に行き渡る仕組みがあれば、古い資料の使用や情報の混乱を防げます。
| 管理方法 | メリット | 具体例 |
| クラウドで一元管理する | 最新版を全員で共有 | ツール例: ・Google Drive ・Dropbox など |
| フォルダ構造を整理する | 必要な資料をすぐ探せる | 年度別・用途別に分類する |
| 更新履歴を明示する | バージョン混在を防ぐ | ファイル名に日付・Verを付与する |
管理ルールは口頭で共有するだけでなく、運用マニュアル化しておくと新しい採用担当者にもスムーズに引き継ぐことができます。
部分差し替えで様々な用途に対応する
同じ資料でも、イベントや対象層に応じて一部を差し替えるだけで新しい資料として活用できます。
| 方法 | 説明 | 具体例 |
| 用途別にバリエーションを作る | 共通部分を残し、差分だけ変える | 説明会用/合同説明会用を作る |
| スライド単位で独立化させる | 差し替えやすくパーツ化 | 福利厚生、社員紹介スライドをパーツ化する |
| 共通テンプレを作成・使用する | 差し替え後も統一感を保つ | 企業カラーとフォントを統一する |
これにより、一から作る負担が減るだけでなく、採用活動全体のブランドイメージを統一できます。
まとめ

本記事では主に新卒採用における会社説明会の資料というテーマで、その役割や記載すべき項目などを解説してきました。会社説明会は口頭で説明していくものですが、効果的な資料を用意すると、限られた時間のなかでも学生に伝わる説明がしやすく、またその後リマインドを促すこともできます。資料を作る際は本文でも紹介したようなさまざまなコツや注意点があるので、こういったポイントを意識するのがおすすめです。
会社説明会の資料をゼロから作るのは手間や労力がかかるものですが、そういった場合は作成ソフトやテンプレートを活用すると便利です。人事ZINEでは、「PowerPoint形式の会社説明会の資料テンプレート」をご提供しております。資料作りのヒントや記入例も添えているため、効果的な資料をスムーズに作成することが可能です。会社説明会の資料作りの際はぜひご活用ください。


