就活に全落ちする人の特徴とは?時期別の挽回方法や受け止め方を紹介

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就活で選考中の企業に全て落ちてしまうと、不安や焦りから「自分は価値のない人間だ」などと自暴自棄になる人もいるかもしれません。しかし、全落ちしたとしても、軌道修正できれば挽回はじゅうぶん可能です。原因を正しく把握し、必要な対策を丁寧におこなえば内定をもらえる可能性はまだまだあります。

本記事では、就活で全落ちする人の特徴や必要な対処法、立ち直り方などを詳しく紹介します。最後まで読んで、全落ちしてしまったときの挽回方法を理解し、不安な気持ちを払しょくしましょう。

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就活で全落ちしても行動し続けよう!

就活で全落ちすると、自分に自信がなくなったり、この先どうすればいいか不安になったりしてしまうでしょう。高学歴でないと採用されないのではと思うことや、このまま就活に失敗して卒業後はニートになるのではと怖くなるかもしれません。

しかし、全落ちの理由を分析し、しっかり対策をすれば、就活の後半時期であっても内定をもらえる可能性はいくらでもあります。

自己分析、業界・企業研究、ESの書き方、エントリーする企業の選び方、面接での行動や話し方など、不採用になった原因を把握し、内定がもらえるまで行動し続けましょう。

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また、今まで知らなかった優良企業と出会える可能性があったり、自分の強みや特性がどんな業種や職種から興味を持たれやすいのかがわかったりするので、ぜひ活用してみてください。

就活に全落ちする人の特徴

就活で全落ちしてしまう人には、共通する特徴があります。業界や業種を絞りすぎてエントリー数が少ない、自己分析や基本の選考対策などの準備不足をはじめ、大手や有名企業にこだわりすぎている可能性も考えられます。

まずは、就活に全落ちする人の特徴をまとめるので、自分に当てはまる項目があるか確認してみてください。

エントリー数が少なすぎ・絞り込みすぎ

そもそもエントリー数を絞りすぎている場合、全落ちしてしまう確率は高まるでしょう。募集に応募した企業自体が少ないと、単純に選考に進める母数が減ってしまうため、内定ゼロの危険性が高まります。

「興味のある業界や業種が少ない」「就活が面倒でエントリーを少なく済ませた」などに加えて「どうしてもこの業界がいい」「あの企業以外考えられない」といったこだわりから、応募数が限られてしまった人もいるでしょう。

なお、学生の平均エントリー数は20社前後と言われています。こちらの記事で、エントリー数について解説しています。

大手・有名企業など就職難易度の高い企業を受けている

大手や有名企業など多くの学生が志望する企業は人気があるため、どうしても選考倍率が高くなり、就職難易度も高くなります。

就職難易度の高い企業は、ほかの学生も力を入れて選考に挑むため、しっかりと対策できていないと選考に受かるのが難しいです。

そのため、大手・有名企業のような就職難易度の高い企業ばかりを受けると、全落ちする可能性も高くなってしまうので避けた方がいいでしょう。

大手・有名企業だけを志望する「大手病」についてのリスクと対策は次の記事を参考にしてみてください。

業界・職種がバラバラすぎる

業界を絞りすぎるのとは逆に、応募した業界や職種がバラバラすぎても、どの選考にも受からず全落ちする危険性があります。就活軸が定まっていないため、目についた求人に手あたり次第応募をしている人は、業界や職種がバラバラになってしまうでしょう。

このケースの場合、いざ面接で志望理由を問われても浅い回答しかできず、結果として不採用になってしまうと考えられます。

就活の軸の重要性についてはこちらの記事でも解説しています。

コミュニケーション力が不足している

面接やグループディスカッションでうまく発言ができないなど、コミュニケーション能力の不足も考えられます。

ただ、この場合の原因は、本当にコミュニケーション力が不足しているわけではなく、「選考」という特殊な場面に緊張してしまっていることが大半です。

具体例としては、「自己PRを自分の言葉で表現できていない」「話す内容はいいが、身振り手振りやアイコンタクトがない」などが挙げられます。
これらも、緊張しているために、回答を丸暗記してしまったり、硬くなってしまうことが原因です。

正直、面接で普段の自分を100%出すのは難しいですが、あまりに緊張しすぎてしまうと、それが原因で選考に落ちてしまうこともあります。

自己分析ができていない

就活の基本でもある自己分析ができていない人も、就活で全落ちする可能性があります。
自己分析ができていない場合、やりたいことや将来像が不明確なため、準備不足や応募先企業とのミスマッチにつながります。また、選考で自分の強みをうまく伝えることができず、評価を得られないでしょう。

自己分析をおろそかにした就職活動では、内定を獲得できる可能性は低くなります。以下の記事で理由を解説しています。

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企業理解が足りない

企業に対する理解が足りていないと、採用担当者に自社への志望度が低いと判断されている可能性があります。

企業側は、入社後に意欲的に仕事に取り組み、長く自社で活躍してくれる人材を求めているため、志望度の高い学生を採用します。なぜなら志望度が高い学生は、仕事のやる気や、成長意欲が高いため、早期退職のリスクも低くなるからです。

また、優秀な学生であっても、やる気がなかったり、早期退職されたりすると採用にかけたコストが無駄になってしまいます。

企業理解が足りないと企業に志望度の高さをうまくアピールできず、不採用になってしまっている可能性があるでしょう。

選考ごとの対策ができていない

就活には履歴書・ESから始まり、筆記試験やグループディスカッション、グループワークなどさまざまな選考があり、選考ごとに対策が必要になります。面接も集団面接と個人面接があり、同じ面接でもそれぞれ対策が異なります。

どの選考であっても、自己分析と業界・企業研究は必須ですが、選考ごとの対策をしていないと、自己分析や業界・企業研究をした結果を活かせません。

履歴書やESは、読む人に自分の伝えたいことが伝わるように書く必要がありますし、採用担当者の印象に残るためには書き方に工夫が必要です。

グループディスカッションやグループワーク、面接は模擬などに参加して実体験を積まないと、悪目立ちしたり、うまくアピールできなかったりしてしまうでしょう。

そのため、選考ごとの対策ができていないことで自分の強みや入社に対する意欲などをうまく伝えられず不採用になっている可能性があります。

選考の振り返りができていない

選考の振り返りとは、選考ごとに自分の行動を振り返り、1回1回の選考で良かったところ・悪かったところを洗い出すことです。

自己分析や業界・企業研究ができていたか、それをうまく伝えられていたのか、面接にふさわしい言葉遣いや態度を取れていたかなど選考ごとに確認します。

選考に通ったか不採用だったかという結果に関係なく、自分の就活のどこがうまくできていないのかや、結果につながるには何を改善するかを確認して次の選考に活かします。

選考の振り返りができていないと、自分の改善点に気づけず、次に選考を受けた時に同じミスをして不採用になっている可能性があるでしょう。

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就活で全落ちしたときに取るべき行動

全ての就活の選考に落ちてしまうと、ひどく落ち込んでしまい、ショックで何も考えられないという人もいるでしょう。ここでは、就活で全落ちしてしまった場合に取るべき行動を紹介します。まずは気持ちを落ち着けて、できることから一緒に取り組んでいきましょう。

就活に全落ちしたときの心構えを知る

就活に全落ちしたときの心構えとして、大切なことは「就活で全落ちしても、あなた自身が否定されたわけではない」ということです。不採用になった理由は人によって違いますが、必要な対策を行えばいくらでも挽回できます。

リクルート就活みらい研究所による「就職プロセス調査(2025年卒)」では、2024年10月1日時点での内定率は95.9%ですが、5月1日時点では72.4%です。つまり、2割以上の大学生が6月以降に初めて内定をもらっていることがわかります。

また、就活は内定の速さや数を競うものではありません。どれだけ多くの内定をもらっても働ける企業は1社だけですし、早く内定をもらったとしても入社の時期は変わりません。

就活の成功とは、自分らしい働き方や、やりがいを持って働ける仕事に就くことです。そのために諦めずに活動し続けましょう。

全落ちの原因を分析する

就活に全落ちしたとしても、あなた自身がダメだというわけではありませんが、不採用になった理由は必ずあるはずです。

例えば書類選考に通るのに面接で不採用になっているのであれば、面接での話し方やアピールしている内容に原因があるかもしれません。その場合は、面接の練習やアピール内容の改善が必要でしょう。

企業・業界研究が足りていないために志望度の高さが伝っていなかったり、自己分析がうまくできておらず自己アピールの内容と面接官が受け取った印象が違ったりしている可能性があります。

書類選考の段階で不採用になっているのであれば、業界・企業研究が足りずESの内容が採用担当者の印象に残る書き方をできていない可能性があります。

あなた本来の強みや特性を的確にアピールできるように、これまでの選考を全て振り返って原因を分析してみましょう。

自己分析や就活軸の見直しをする

就活で全落ちしている場合、自己分析や就活の軸の見直しをする方がよいでしょう。

自己分析ができていないと自分の強み・弱み・価値観を採用担当者にうまく伝えられません。また、就活の軸が定まっていないと採用担当者は学生が自社の社風に合う人材なのかを見極められません。

自己分析ツールを使うと、自分では気づけていない自分の強みや特性に気づけるので活用してみましょう。OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」なら28項目の診断結果が出るため、より深く自分を知ることができますし、360°診断機能で他己分析もできます。

ぜひ活用して、自己分析と就活の軸の見直しをしてみましょう。

自己分析陥りがちな勘違いやおすすめの対策についてはこちらの記事を参考にしてみてください。 

他者からアドバイスをもらう

他者からアドバイスをもらい、客観的な視点で課題を洗い出してみるのもおすすめです。家族や友人・大学のキャリアセンター・就活経験者に相談してみましょう。

自己分析や就活の軸が自分の強みや特性にあっているかや、企業や職種選びが自分にあっているかなどアドバイスをもらいます。

また、面接の練習をしてもらって話し方や回答内容に問題がないか、アドバイスをもらうのもよいでしょう。

家族や友人なら自分の本来の良さを知ってくれているため、自己分析のズレに気づいてもらえます。キャリアセンターや就活経験者なら、就活を成功させるための視点を持っているため、自分に不足している部分を教えてもらえるでしょう。

時期別|就活で全落ちした際の対処法

就活で全落ちした際の具体的な対処法を考える際には、時期も関係しています。大きく分けて、大学4年制の6月以前と7月以降で取るべき行動は変わります。

大学3年~4年生の6月ごろ

企業への新卒エントリーが開始される大学3年生の3月から、就活が本格化する大学4年生の6月ごろまでの場合、十分にやり直しが可能です。大学3年生から大学4年生6月までは就活の前半であり、エントリーできる企業数は多く残されています。

この時期に全落ちしてしまう人は、選考の初期段階である書類選考や就活マナーの見直しを重点的におこなうと良いでしょう。

選考に進んでいる企業がなくなった状況でも、書類選考や適性診断、面接を振返って必要な対策をおこなえば、まだまだ挽回できるはずです。

エントリーシートで落ちてしまう原因や通過するコツは、こちらの記事をご覧ください。

グループディスカッションを受ける場合の対策方法はこちらの記事をご覧ください。

大学4年生の7月〜9月

大学4年生の7月〜9月の時期に全落ちしている人もチャンスはまだまだ残されています。夏採用や秋採用のタイミングを狙えば内定が獲得できる可能性があるからです。

夏採用は6月〜8月頃、秋採用は9月〜11月頃まで行われ、大手企業でもベンチャー企業でも実施しています。ただし、どの企業でも実施するわけではないため、実施している企業を調べてみましょう。

夏採用・秋採用の企業でエントリーしたい企業が見つかったら、今までの選考での改善点を活かしてしっかり対策をしてエントリーしましょう。

就活の後半時期である最終面接や社長面接で不採用になってしまう人は、以下の記事を読んで対策の参考にしてみてください。

最終面談や社長面談を通過するために、役立つ逆質問の例文などはこちら

秋採用に関してはこちら

大学4年生の10月以降

大学4年生の10月以降に内定がないと、周りが内定式を迎えることもあり、かなり焦りを感じることでしょう。しかし、まだチャンスはあるため諦めることはありません。

企業の中には通年採用や二次募集を行っている企業があり、それらの企業の選考を受ければ10月以降でも内定を獲得できる可能性があるからです。

通年採用や二次募集を行っている理由はさまざまで、優良企業も含まれています。ただし、春秋の採用と比べると募集枠は少なくなるため、これまで以上に自発的に行動することが大切です。

また、10月以降に募集を行っている企業の中には深刻な人手不足で労働環境が良くない企業も含まれています。そのため、素早い行動は大切ですが企業の説明会や公式サイトの情報だけで判断せず、口コミや評判をしっかりチェックしてからエントリーしましょう。

全落ちで就活が終わるとその後の進路は?

全落ちしてしまった後に選べる進路は複数あります。就職浪人や進学など就活のやり直し以外の進路を含めて、キャリアプランを再検討すると良いでしょう。ここでは、一般的な進路ごとの特徴を解説します。

就活を1からやり直す

大学卒業までに時間があれば、まずは就活のやり直しを検討しましょう。就活の後半にさしかかった時点で全落ちしてしまっても、適切な対策を取り入れ改善できれば、十分挽回できるはずです。

業界や職種を広げてエントリー数を増やす場合、応募先が求める人物像を把握して適性診断や書類選考の対策をやり直すなど、必要な対策を実践しましょう。

書類選考で重視される自己PRを再考する際に役立つポイントを、こちらの記事でまとめています。

就職留年する

「就職留年」とは、就職のために留年することです。就職留年を選んだ人は、大学を卒業せずに留年し、翌年度も在学中の学生として就活をします。

就職留年は、新卒として再チャレンジでき、一度就活を経験している点はメリットです。ただ、留年中の学費がかかってしまうことや、就職留年を選ぶ学生に対して企業が好印象を持たない可能性もあるでしょう。就活に向けて1年間どのように過ごし、準備するかが重要です。

就職浪人する

学生として就活する「就職留年」に対し、「就職浪人」は内定をもらわずに卒業し、既卒者として就活することを言います。就職留年と同様に、経験や反省を活かして再チャレンジできる点がメリットです。

ただし、全ての企業に既卒者向けの募集枠があるとは限らないため、新卒のときよりも選択肢が狭まるのはデメリットです。

就職留年や就職浪人になるか迷っている人は、以下の記事にも目を通してみましょう。

フリーターや派遣社員として働く

全落ちしてしまった場合「正社員以外の雇用形態で就職する」という選択肢もあります。フリーターとして、アルバイトやパートで働く方法や、派遣会社に登録して、派遣社員として働く方法があります。

卒業してフリーターや派遣で働きながら正社員求人を探すことも可能ですが、新卒採用しかおこなっていない企業もあるため、選択肢は狭まります。安易にフリーターを選ばず、まずは新卒の就活をやり直すことを最優先で考えるのが望ましいでしょう。

大学院に進学する

就活で全落ちした後、大学院に進学することも可能です。大学院で専門分野を極めれば、卒業時の就職に有利に働くでしょう。また、一般的に大学卒よりも院卒の方が給与などの条件が良い傾向にあり、高収入を狙える可能性もあります。

ただし、大学院は大学よりも学費は高額ですし気軽に進学できるものではありません。大学院での時間を無駄にしないためにも、目的のない進学は避けるべきでしょう。

留学する

就活に全落ちした後の対処法として、進学とあわせて留学を考える人も見られます。就活までの猶予を作りつつ、語学力を身に着けながら新たな経験を積むことが可能です。留学後の就活にでも、スキルアップとしてアピールができ、ポジティブなブランクとして評価を受けられる可能性はあるでしょう。

とはいえ、留学費用は安くはなく、金銭的な負担がデメリットです。そもそもなぜ留学するのかを明確にした上で決めることが大切であり、答え探しのため海外を放浪することが本当に現実的なのか、よく考えて結論を出すべきでしょう。

留学経験を就活でどのようにアピールするか、具体例を以下の記事で紹介しています。

就活で全落ちして立ち直れないときの対処法

ここまで読んでも「全落ちしたショックから立ち直れない」「どうしてもモヤモヤが晴れない」人もいるでしょう。メンタルを回復し、気持ちを新たに再び就活に取り組むための対処法を提案します。

気持ちを紙に書き出す

結果が出なかった悔しさや就職先が決まらない不安など、心の内を紙に書き出しましょう。モヤモヤしている気持ちを言語化するだけでも、多少なりともストレス解消になり、すっきりする人もいます。また、言葉にして書き出す作業は1人で簡単におこなえますし、感情が整理され、冷静かつ客観的に自分を把握することが可能です。

期限を決めて休む・気分転換する

いったん就活を思い切ってやめてみる方法もあります。就活は長期戦になりやすいため、疲れ切ったままでは就活の振返りや自己分析も十分にできないでしょう。
就活とは関係のないことをしてリフレッシュすれば、気持ちや思考を切り替えられるかもしれません。ダラダラと休むのではなく、1週間などと期間を決めて休むと再開しやすいでしょう。

就活での上手なストレス解消法は、以下の記事で紹介しています。

人に相談する

自分1人ですべて解決しようとせず、必要に応じて人を頼ることも大切です。精神的にきついなと感じている人は、無理せず誰かに相談してみてください。

相談相手は、家族や友達など親しい人でも構いませんし、しっかりと全落ちした原因を分析したいなら就職エージェントや大学のキャリアセンター、就職指導課などでアドバイスを求めることも有用です。

就活の全落ちに関するよくある疑問

就活の全落ちに関するよくある疑問は以下のとおりです。

  • 就活で全落ちしてしまう確率は?
  • 理系学生や大学院生の就活でも全落ちすることはある?

それぞれの疑問に対する回答を見ていきましょう。

就活で全落ちしてしまう確率は?

2023年卒業生の3月時点での進路確定状況を見ると、就活を経験した人のなかで大学生の96.3%が進路が確定しています。つまり、3.7%の人は卒業の時点で進路が確定していないということです。

また、2023年卒業生の書類選考を受けた平均数は11.4社で、最終面接を受けた企業の平均数は4.1社、内定した企業の平均数は2.2社でした。つまり、平均して9.2社不採用になっています。

具体的に就活に全落ちした確率はわかりませんが、この結果を見ると全落ちの確率は0%ではないということがわかります。

そのため、自己分析や企業・業界研究、選考ごとの対策をしっかり行って就活した方がよいでしょう。

理系学生や大学院生の就活でも全落ちすることはある?

理系学生や大学院生は専門知識を学んでいるため、就活に有利だと言われています。しかし、実際のデータを見ると2023年度卒業生の3月時点での文系大学生の進路確定者は96.6%、理系大学の進路確定者は95.7%で、大学院生の進路確定者は96.7%でした。

この結果を見ると、理系大学よりも文系大学の方が若干進路確定者の割合が高くなっています。また、大学院生は大学生よりも若干進路確定数の割合は多いものの、さほど変わりません。

理系大学生や大学院生であっても就活で全落ちする可能性はあるため、しっかりと対策を行いましょう。

気持ちを切り替えて就活を再スタートさせよう

就活で全落ちしてしまうと、どうすればいいのか不安になることでしょう。しかし、不採用になった原因を分析して対策すれば、就活の後半であっても十分挽回できます。

就活の成功はたくさん内定をもらうことでも、早期に内定をもらうことでもありません。自分の強みや特性を活かしてやりがいを持って働いたり、自分が望む働き方ができたりする企業に入社することが就活の成功です。

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