採用のニューノーマル?!就活で起きた変化を紐解く

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こんにちは。OfferBox事務局です。

新型コロナウイルスによって私たちの生活に起きた変化。
電車に乗る際にほとんどの乗客がマスクをつけていることも、電車の窓が常に開いていることも、お店に入るときにアルコール消毒することも、2019年の年末には想像もしていなかった変化ですよね。

そして、そんな社会の変化に伴い、就活スタイルも変化せざるを得ませんでした。
今まで「変わるべき!変わらないといけない!」と言われ続けてきた日本の就活が、短期間で驚くほどの大きな変化を遂げたのが21年卒就活です。

今回の記事では、新型コロナウイルスで就活に起きた変化をお伝えします。

 

就活で起きた3つの大きな変化

早速本題ですが、新型コロナウイルスの影響を受けて、企業の採用スタイルには大きな変化が生まれました。
むしろ変化せざるを得なかったといっても過言ではありません。

株式会社ディスコが実施したアンケートによると、新型コロナウイルスの影響で自社採用フローの変更を余儀なくされた企業が相当数あったと言われています。

ここからは、社会慣習の変化による就活の3つの大きな変化について説明するとともに、そこでの行動のポイントをお伝えします!

 

①リアル(対面)→ オンライン(ウェブ)

これは就活に限らず、周知の事実ですよね。OfferBoxを運営する株式会社i-plugが実施したアンケートでは、約80%の21年卒就活生がオンライン選考を経験したと答えています。
その流れをうけて、今後の就活もオンライン化が進んでいくことは確実と思われます。

そもそも海外での採用はオンラインがメインですので、日本も徐々にグローバルスタンダードに近づいてきたといってもおかしくありません。
現状オンライン化に対応しきれていない企業も、選択肢として設けざるを得なくなっていくのではないでしょうか。

就活がオンライン化したことで学生・企業側が享受した主なメリットは以下の通りです。

学生側→場所の制約がなくなったことにより、より多くの説明会に参加できた
企業側→地方の学生にも参加してもらえるようになった

本来であれば交通費や大学授業との兼ね合い等で参加しづらかった説明会も、ウェブなら参加できるようになったことは学生側にとっても大きなメリットですよね。

ただ、その裏で企業が直面した代表的な課題が、

「学生の人となりや空気感がわからない!」

ということ。
これって実は、学生にとっても大きな問題です。
実際に一部21年卒学生からは「自分の良さが伝わっているのかがわからない」と伺っています。

とはいえ、今後迎える団塊世代の退職を前に、企業は新卒採用を継続する必要があります。当たり前ですが…「人となりがわからないから採用はやめます」はできないのです。

 

そのため、多くの企業がとった方法が「採用フローの見直し」です。
グループ面談から個別面談への変更の他、内定までの面接回数を増やしたり、リクルーター制度を導入して学生フォローを拡充したりすることで、学生との接点を増やすようにしています。

 

これは学生にとっては企業を深く知るいいきっかけになるかもしれません。
一方で、学生が就活に割けることのできる時間が限られていることと同様に、企業側も採用にかけることのできる時間は限られています。

そのため、1つ1つの接点の重みが増し、多くの情報を一度に引き出そうとする傾向が強くなっているようです。つまりは、事前の準備が非常に重要となってくるというわけです。
オンラインでの面談や面接に参加する際は、事前に企業情報を調べることはもちろん、より深く知りたいことや企業研究を行ったうえでわからないことがあればまとめ、限られた時間の中で相互理解が進むようにしましょう。

 

②なるべく多くの学生に会いたい!→ 絞り込んだ学生に会いたい!

多くの学生が参加していた合同説明会、いわゆる「合説」。これが21年卒では多くの企業が実施を中止せざる得ない状況となりました。
そもそも企業にとって合説に参加するメリットは「たくさんの学生と出会える」こと
合説には一度に多くの学生が集まりますので、自社目的以外で来場している学生にも、自社の魅力を直接アピールできる場として活用されていました。

ただ、21年卒学生に対してはその必殺技が使えなくなってしまった。つまりは、

「選考を受けてくれる学生数を集められない!」

こんな課題を抱える企業が増えたのです。

そのため、多くの企業は、「採用要件(どんな人を採用したいかという企業毎に設定している基準のようなもの)の見直し」を行いました。
「多くの学生に一度に会える機会がなくなったなら、ピンポイントで「採用したい!」と思える学生だけに会うために、人物像を明確化しよう」ということです。

「どんな性格で、どんな価値観を持ち、どんな能力を持った人がいいのか」をより具体的に言語化し、それに合致する学生にターゲットを絞って会っていったほうが、採用がうまくいくと考える企業が増えたのでしょう。

 

ちなみに採用要件を立てるには、経営トップを巻き込み、会社全体として考えていく必要があります。つまりは会社にとっては重要企業戦略の1つ。
誤るとミスマッチが生じ、早期離職につながってしまいます。

 

この前提で考えると、いかに自分が企業の「会いたい学生像」にマッチしているかをアピールすることの重要性がわかると思います。

エントリーシートを作成する際、企業ホームページの事業内容等を確認する方は多いと思いますが、採用要件はきちんとチェックしていますか?

エントリーシートでは自分が伝えたい!と思うことを記載するだけでなく、相手が期待している情報を伝えることがとても重要です。
採用要件を確かめ、どんな人物を求めているのか理解することは、エントリーシートや選考の際も大いに役立つでしょう。

 

③全体最適 → 個別最適

前述の「絞り込んだ学生に会いたい」ともリンクしますが、つまりは「対全体」ではなく「対個人」の採用方法へシフトしたということです。
説明会がオンライン個別面談へ、集団面接が個別面接となったことはその代表例ですよね。

オンライン化することで生じた課題、

「今まで直接会うことで伝えられていた、社員、社風、社屋、製品といった会社の魅力を伝えきれない」

を解決する方法として、多くの企業が個別最適へと舵をきりました。

 

事実、ウェブ上で伝えられる情報には限りがある一方で、その学生に伝えたい情報や、また学生自身がほしいと思う情報は、1人1人異なります。
そのために、採用したいと思う学生1人1人に対するフォローがより重要度を増し、個別での対応をせざるを得ない状況になってしまったというわけですね。

 

ただ、この変化は学生にとってはむしろ好都合といってもいいかもしれません。
企業が個人に向き合ってくれるからこそ、感じ取ることのできる企業の魅力が増したり、自分が知りたいと思っている情報を深く聞けたりするチャンスなのではないでしょうか。

「●●の職種で活躍をしている方のお話をぜひお伺いしてみたいです!」など、能動的に企業のどんなことを知りたいのか、そのためにほしい情報は何なのかを明確にすることで、より自分にあった企業との出会いを生み出すことができるかもしれません。

 

与えられるだけでは自分が本当に知りたい情報は得ることができません。これからの就活に求められるのは、今まで以上に自発的な行動です!
ぜひこころがけてみてくださいね。

 

 

このように新型コロナウイルスの影響をうけ、日本の就活では劇的な変化が生まれました。
冒頭にお伝えした通り、就活だけでなく私たちの生活すべての場面において、リアルからオンラインへの移行が増えていくでしょう。
5年後の未来がどうなっているかわからないと言っていた世の中が、今年に入って数カ月先すら読むことが難しくなっています。今後はオンライン化以外にも大きな変化が訪れるでしょう。

とはいえ、どんな変化が起ころうと「大切にしたいこと」や「考え」があれば、それこそ「あなたらしさ」!
そしてそれをOfferBoxを利用する企業は知りたがっています。
ぜひ、言語化してOfferBoxのプロフィールに書き留めてみてくださいね!

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