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【2023年卒市場動向】どうなっている?2023年卒の新卒採用の動向・変化を考察

本記事は、弊社の独自調査や他社調査などをもとに2023年卒採用の市場動向や変化を予測した、最新調査資料の各章の一部を抜粋しています。調査資料では、2021年春以降の2023年卒採用の動向について考察しておりますので、皆様の採用活動にお役立ていただけますと幸いです。

目次

  • 22卒採用から見る23卒の企業側の動きと、今後3か月以内の動向予測
  • withコロナでの採用活動について
  • 結論 ~動向予測を踏まえた直近23卒採用活動への提言~

全編ではさらにより詳しい学生就活の市場動向やインターン動向に関して、主要な採用トレンドをデータで解説していきます。全編は以下からダウンロード可能ですので、採用活動にお役立ていただけますと幸いです。

22卒採用から見る23卒の企業側の動きと、今後3か月以内の動向予測

2023年卒新卒採用動向のトレンドについて、企業側の動向と学生側の動向に分けて紹介します。

 

23卒への採用活動開始時期

2023卒への接触開始時期を見ると、昨年同様と答えた企業は74.8%、早めていると答えた企業は21.8%でした。

 

従業員別採用動向アンケート

また、従業員規模別に2023年卒採用の活動開始(予定)時期を比較すると、従業員規模が大きくなればなるほど、採用活動も早期に動く予定であることが分かります。このことから5月以降、企業の採用活動時期は、大手企業を中心に、2022卒と同様、それよりもやや早めに動いていくと予測されます。

 

オンライン採用への企業側の対応

2022卒までの採用を通して、今後採用プロセスをWeb化していくかといった調査によると、新型コロナウイルス終息後もオンライン採用を継続する予定は44.5%、終息後は未定が23%、終息後は実施しないは1.6%でした。以上の結果から、企業もオンライン採用に対して前向きであることが分かります。特に、現時点では新型コロナウイルスがいつ収束するのか分からない状況下での採用活動となるため、5月以降も引き続きオンライン採用は継続されることがうかがえます。

 

学生の就職活動量・就職活動開始時期

2023年卒学生の就職活動について2021年3月時点で既に始めている学生は39.9%、4月から始める予定の学生は44.9%とあり、4月スタートがボリュームゾーンとなっています。参考までに昨年2022卒学生対象の「インターンシップに初めて応募や申し込みをした時期」を見ると、ボリュームゾーンは6月(30.6%)となっています。これより、2023卒学生は昨年に比べて、就職活動をスタートする時期が早い傾向があると考えられ、企業側は5月~6月の時点でも例年以上に学生に接触しやすいと予測されます。

 

学生側のオンライン就活への参加意欲

2022年卒の学生は「Webセミナー・Web面接に参加したいか」という回答に対して9割以上が参加したいという前向きな答えをしていました。その理由のトップ3は順に「就職活動以外の予定と調整しやすい(74.4%)」、「移動時間を短縮できる(64.3%)」、「交通費を節約できる(62.2%)」という結果でした。オンラインのメリットである時間的・地理的制約が少ないことが、学生の就職活動以外の活動(学業・学業外)の両立を可能にし、こういった理由がオンライン就活への肯定につながっていると考えられます。コロナ禍を契機に始まったオンライン就活でしたが、2023卒採用においてもオンライン就活の定着が予測されます。

 

学生側のオンライン就活への参加状況

続いてWebセミナー・Web面接に参加したことがあるかという質問に対しまして、参加済みの学生が約8割いることがわかりました。オンラインで就職活動を行う際の不安点のトップ3は順に、「企業や社員の雰囲気が分かりにくい(52.7%)」、「言いたいことや熱意が伝えにくい(34.7%)」、「面接時に部屋が映り込んでしまう(32.7%)」という結果になりました。こうした結果から、オンラインではフォローにおいて重要な、学生自身の十分な能力発揮感が得られなかったり、社員の人柄や社風を確認し自分とのマッチングを行うことなどができず、志望度醸成に課題が残る点が考えられます。直近春以降は、内定出しがピークを迎えるということからも、企業側としてはオンラインの特性と限界を加味して、学生の志望度醸成をいかに行うかが課題となると考えられます。

 

Withコロナでの採用活動

コロナ禍において、採用活動の手法が大きく変わった22卒ですが、その傾向も踏まえて23卒で考えられる傾向に関して紹介いたします。

 

このwithコロナの間に定着したこと、変わったこと


出典:株式会社スタジアム、株式会社ジェイック共同調査 2022卒新卒採用企業調査 (第1回)

Web面接導入による応募者数の変化を見ると、「増えた」・「かなり増えた」と回答する企業の割合が42.3%を占めています。このWithコロナの間でオンライン採用が導入された結果、地方・海外の学生を中心に距離や時間の制限がなく企業の採用選考に参加することが可能となり、母集団形成拡大に影響をもたらしたことがうかがえます。

 

現在課題として挙がっていること


出典:株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所 就職活動・採用活動に関する振り返り調査データ集 2021年3月発行

オンライン採用をしていく中で挙げられた課題のトップ3は順に、「ノウハウ(63.3%)」、「社内の環境・設備(61%)」、「自社の魅力の伝達(52.8%)」という結果になりました。このことから、社内のITインフラ環境の整備に加え、オンラインでインターンシップ、選考を行う際にはどのような立て付け、コンテンツが効果的かを吟味して導入することが今後の課題と考えられます。特にインターンシップは、グループワークなどを取り入れる企業も多い中で、オンラインでどのようにスムーズな運用を行うかについて今後企業のノウハウ蓄積が求められると予測されます。

 

今後考えられる課題とトレンド

以上の調査結果より、学生の就職の早期化とオンライン採用により時間と距離の制約が少なく、多くの23卒学生にアプローチが可能になることから、多くの学生の中から質の高い学生を見極めること、そしてそれに伴う採用担当者のマンパワー不足が課題となって出てくると考えられます。

 

その課題を解決するために、AI面接や録画面接など、採用担当者の現マンパワー内で対応可能な見極めツールがトレンドになる可能性があります。

 

結論 ~動向予測を踏まえた直近23卒採用活動への提言~

23卒ではオンライン採用が当たり前の市場になることが想定されます。オンラインの特徴を踏まえた上で、インターンシップではより企業に魅力を感じてもらえる企画内容、選考では応募が増える中、多くの学生の中から自社にフィットする人材を見極め、動機形成していけるかが重要になると考えられます。

 

最後に

本記事では、弊社の独自調査や他社調査などをもとに2023年卒採用の市場動向や変化を予測した下記の調査概要を解説しました。

  • 22卒採用から見る23卒の企業側の動きと、今後3か月以内の動向予測
  • withコロナでの採用活動について
  • 結論 ~動向予測を踏まえた直近23卒採用活動への提言~

最新調査の全編では詳しく市場動向や学生の変化、主要な採用トレンドをデータで解説しています。本調査が皆様の採用活動にお役立ていただけますと幸いです。

 

 


2021年6月3日公開