>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

「10月以降も就職活動を続けたい」
「秋以降でも採用活動をしている企業はあるのだろうか」

といったように悩んでいる人は多いことでしょう。近年では、10月以降も採用活動を続けている企業は少なくありません。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

秋採用とは?

まずは秋採用がどういったものなのかを確認しましょう。就活が最も活発なシーズンである春採用や夏採用とは、以下のような違いがあります。

大学4年生10月以降の学生の採用(就職)活動

秋採用とは、大学4年生の10月以降に実施する採用活動を指します。大学4年生の10月を1つの区切りとしているのは、10月初旬に内定式を執りおこなう企業が多いためです。

就活解禁時期である大学3年生の3月から内定式前までの採用活動が春採用・夏採用、大学4年生の10月以降の採用活動が秋採用と呼ばれています。秋採用実施の有無や採用予定人数については、企業によってさまざまです。

内定式前9月までの春採用・夏採用が最も活発

経団連に加盟する企業は、採用選考指針によって大学3年生の3月が広報解禁日と定められているため、内定式前9月までの春採用・夏採用が最も活発です。

大学3年生の3月に広報解禁、大学4年生の6月1日に選考解禁、大学4年生の10月1日に内定解禁というのが、経団連加盟企業の新卒採用の大まかな流れです。企業は「優秀な学生を早く確保したい」、学生は「早めに就活を終えたい」という気持ちを持つことから、採用活動も活発になる傾向にあります。

近年では通年採用・秋採用・冬採用も増加

就活が最も活発化するのは春採用・夏採用ですが、近年は通年採用・秋採用・冬採用も増加しています。例えば通年採用の場合は、時期に関係なく年間を通して採用活動をしているため、大学4年生の10月以降でも内定獲得のチャンスがあります。

そのほか、秋採用・冬採用のように特定の時期に募集をかけている企業も見られます。就活のピークを過ぎても、引き続き採用活動をしている企業が多いことを頭に入れておきましょう。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

企業が秋採用する主な理由

そもそも、企業はなぜ秋採用を実施しているのでしょうか。春採用・夏採用だけで終わらず、わざわざコストをかけてまで企業が秋採用を実施している理由を見ていきましょう。

通年で採用活動をしているから

通年で採用活動をしている企業は時期に関係なく募集しているので、秋採用も実施しています。通年採用とは、春採用・夏採用のように期間を設けるのではなく、年間を通して続ける採用活動のことです。

海外留学生や既卒者、卒業の時期が異なる海外大学の学生など、人によって就職活動のタイミングが多様化しており、それに伴って通年で採用活動をしている企業が増加しています。

採用予定人数に達していないから

春採用・夏採用で採用予定人数を確保できなかったために、採用活動を継続している場合があります。これは人気がなくてエントリーが集まらなかったという理由には限りません。採用方針が変わったり、辞退者が多く出てしまったりなど理由はさまざまです。

また、これから伸びていくような成長企業では、活動の途中で採用予定人数を増やすこともあります。秋採用をしている企業は、必ずしも「人気がない」「ブラック企業が多い」とは限らず、優良企業も多く存在します。

効率よく学生にアプローチできるから

他の企業の広報活動が活発でない時期に採用活動を実施し、効率よく学生にアプローチしたいと考える企業も存在します。例えば、大手企業と比べて知名度が低い中小企業がその代表例です。

広報解禁される大学3年生の3月には、数万社の企業が一斉に採用活動を開始するため、どうしても名の知れた大手企業が注目されやすくなります。せっかく採用活動をしても大手企業に学生が流れる可能性が高く、かけたコストが無駄になりかねません。

そのようなコストの無駄やリスクを避けるため、就活が落ち着いた時期に秋採用をするのが中小企業の狙いです。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

秋採用をしていることが多い企業群

では、具体的にどんな企業が秋採用を実施しているのでしょうか。秋採用をしていることが多い企業群について知り、選考を受ける業界・企業選びの参考にしましょう。

外資系企業

日本に進出している外国企業や、外国企業と日系企業が共同出資で設立した企業などの「外資系企業」では、秋採用をするケースが多い傾向にあります。その理由の1つは、海外の学校と日本の学校とでは年度の切り替わるタイミングが異なるためです。

日本の学校では4月を年度の切り替わりとしていますが、海外では9月を年度の切り替わりとしている学校も見られます。そのため、学生の卒業時期に合わせて、秋時期に採用活動を強化している企業が多いのです。

ベンチャー企業

成長中のベンチャー企業では採用予定人数が年度の途中で増えるケースがあるため、秋採用を実施している企業は少なくありません。大学4年生の10月以降でも、選考を受けられる企業を見つけるのは難しくないでしょう。

また、設立年数が浅く、若手社員が多い特性上、そのほとんどが実力主義を採用しているのもベンチャー企業の特徴です。すぐにでも活躍が期待できる人材を常に欲しがっているため、大手企業と比べて採用スケジュールが柔軟な傾向にあります。

大手企業子会社

大手企業の子会社のなかには、親会社が採用活動をしている時期とずらして、秋頃まで採用をおこなっている企業もあります。親会社と子会社が同時に内定を出したとしても、ほとんどの学生は親会社を優先し、採用活動にかけたコストが無駄になってしまうためです。

採用活動の時期がずれているということは、「親会社に落ちたけど、どうしてもそのグループで働きたいから子会社を受ける」といった戦略が可能になります。

興味を持っているグループがある人は、子会社が秋採用を実施していないか確認してみてください。

地域密着型企業

地方にある地域密着型の企業では、公務員や準公務員の試験などがひと通り終了する秋頃から採用活動を始めたり、活動を強化したりする企業があります。

例えば、人気がある公務員の職種となれば採用枠は限られており、誰でも簡単に受かるものではありません。採用枠の関係で試験にすべて落ちてしまった優秀な学生もなかには存在するため、地域密着型企業はそのような学生を秋採用で確保しようとしています。

秋採用企業のおすすめの探し方・見つけ方

上記の企業群に属していてもすべての企業が秋採用を実施しているわけではないため、秋採用での内定を目指す場合は情報収集が欠かせません。ここでは、秋採用を実施している企業を効率的に探す方法を紹介します。

新卒オファー型就活サイト

新卒オファー型就活サイトでは、秋採用を実施している企業のほうからオファーをもらえます。わざわざ企業のホームページを1つずつ確認する必要がないため、効率的に探せるのが最大のメリットです。

新卒オファー型就活サイトのメリット

  • 企業が自分に興味を持って、声をかけてくれる
  • 今まで知らなかった企業に出会える
  • 自己分析を見つめなおせる

例えば、代表的な新卒オファー型就活サイトの「OfferBox」では、自分のプロフィールを見て興味を持った企業からオファーが届きます。企業が学生に送るオファー数には上限が設定されているため、マッチングの確率が高く、選考に結び付きやすいのが特徴です。

オファー機能以外に、自己分析に役立つツールも用意されているので、これから秋採用に臨む人はぜひ活用してみてください。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

新卒向け人材紹介サービス

新卒向け人材紹介サービスを利用するのも、秋採用を実施している企業を探す方法の一つです。新卒向け人材紹介サービスとは、学生を採用したい企業と学生の仲介を務めるサービスのことです。

キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が、秋採用を実施している企業を絞って紹介してくれるため、効率的に企業を探せるメリットがあります。1人で就活を進める自信がない人や、就活のプロによる客観的なアドバイスがほしい人におすすめです。

企業が集まる合同説明会

春採用・夏採用の就活と同じように、多くの企業が集まる合同説明会に参加するのもおすすめです。合同説明会は冬まで開催されているため、日程や開催地の都合がつくイベントがあればぜひ参加してみてください。

上記2つの方法にはない合同説明会ならではのメリットは、企業で働く社員と直接顔を合わせて話せることです。働く社員の雰囲気や、ホームページには載っていない企業の実情を知り、視野を広げられるのがメリットといえます。

秋採用で内定を獲得するポイント

秋採用を実施している企業は多いとはいえ、対策が不十分なままでは内定を獲得するのは困難です。春採用・夏採用がうまくいかなかったのであれば原因を分析し、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。まだ内定がもらえていない人は、以下のポイントを意識して就活を進めてください。

企業・業界選びの幅を広げる

秋採用では企業・業界選びの幅を広げることが大切です。秋採用を実施する企業が増えているとはいっても、春採用・夏採用と比べて選択肢が少ないのは確かです。

自分の視野を意識的に広げないと企業を比較するのが難しいため、これまで見ていなかった業界や企業にも目を向けてみましょう。

今まで「誰もが知っているような企業」を軸に就活を進めてきたのであれば、「自分の能力を活かせる企業」「性格に合う企業」など、観点を変えてみる必要があります。

選考状況や入社志望度は整理しておく

合同説明会や面接で聞かれたときに備え、選考状況と入社志望度はきちんと整理しておきましょう。採用・就職活動全体で見ると後半戦に該当する秋採用では、企業は入社可能性が高い学生を優先して選考に進めたいと考えています。

選考状況や入社志望度がはっきりしない学生は内定を与えても入社してくれないリスクがあり、選考のコストが無駄になる可能性が高いからです。そのため、企業から聞かれたときにすぐ答えられるよう準備しておくことが大切です。

自己分析・企業分析は1社ずつ対策する

選考を受ける企業数が少なくなるぶん、1社ごとの自己分析・企業分析を丁寧に進めましょう。内定がなかなかもらえないと手当たり次第に色々な企業を受けてしまいがちですが、手を広げすぎてしまうとそれぞれの対策がおろそかになります。

春採用・夏採用でうまくいかなかった点を修正しながら、もう一度自己分析・企業分析をやってみましょう。

倍率が高くなりやすいため油断しない

「選考を受ける学生の数が少ないなら受かりやすそう」と考える人もいますが、そのぶん採用枠も限られているため実際は高倍率です。春採用・夏採用より倍率が高くなる場合があるので、油断せずに対策を練りましょう。

秋採用で内定を獲得するには、やはり志望動機と自己PRの深掘りが不可欠です。過去の選考で使った回答を使い回さず、各企業に対応した志望動機と自己PRを作り直してみてください。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

秋採用に関するよくある質問

最後に、秋採用に関するよくある質問にお答えします。後悔なく就活を終えるためにも、疑問に感じている点はしっかりと解消してから就活を進めることが大切です。

秋採用はいつから?いつまで?

秋採用は、大学4年生の10月以降に実施する学生の採用(就職)活動のことです。採用予定人数に達した場合は募集が締め切られるため、終了時期は企業によってさまざまですが、採用活動自体は大学4年生の3月までおこなわれています。

また、秋採用は冬採用と区別されることもあります。10月から12月頃を秋採用、12月頃から3月を冬採用と呼ぶ場合がありますが、両者に大きな違いはありません。

秋採用とそれまでの採用の違いはある?

採用手法そのものに大きな違いはありません。書類選考や面接による選考がおこなわれるため、春採用・夏採用と同じような対策が必要です。

ただし、秋採用は春採用・夏採用に比べて倍率が高くなりやすい点に注意してください。秋採用に臨む学生の数は限られているとはいえ、それ以上に採用枠が限られているため、結果的に高倍率になる傾向にあります。

秋採用は受かりやすい?

上記のとおり、結果的に高倍率になるケースが多いため、一概に受かりやすいとはいえません。ライバルの絶対数が減ったからといって油断せず、入念な対策を進めましょう。

採用枠が限られているからこそ、秋採用では他の学生との差別化がより重要になります。自分にしかない魅力を企業に伝えられるように、業界・企業研究や自己分析を再度念入りにやり切りましょう。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

まとめ:秋採用を強化している企業が増えている!

以上、秋採用を実施する企業の探し方や、内定獲得のポイントを紹介しました。

就活が最も活発化するのは、内定式前9月までの春採用・夏採用ですが、近年は大学4年生の10月以降も採用活動をする企業が増えています。

時期に関係なく通年で採用活動をしている企業もなかには存在するため、春採用・夏採用がうまくいかなかったからといって諦めずに企業を探してみましょう。

秋採用で内定を獲得するポイントは、企業・業界選びの幅を広げることです。知名度や表面上の雰囲気ばかりを重視していては本当に自分に合う企業が見つかりづらいので、これまで見ていなかった業界や企業にも目を向けてみてください。

AnalyzeU

就活を始めると、業態、業種、業界といった似た言葉を見聞きするようになりますが、それぞれの意味や違いを理解していますか?業態、業種の違いが分からないと、就活情報を調べるときに混乱する人もいるでしょう。
今回は、就活前におさえておきたい基礎知識として、業態の言葉の意味や、類語との違いについて説明します。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

業態とは

業態とは、営業形態の違いによる小売業や外食産業の分類方法です。例えば、小売業は「スーパーマーケット」「コンビニエンスストア」「百貨店」など、営業のやり方で分けることができます。同じ商品、サービスを扱っているものの、営業形態が異なる場合の仕事の分け方が業態と呼ばれます。

業種とは

業種とは、事業や営業の種類を指します。総務省の統計調査時に用いられる「日本標準産業分類等」を業種の基準とするのが一般的です。産業分類は、大分類、中分類、小分類の3段階構成で成り立っていて、大分類20、中分類99、小分類529、細分類1,455と細かく分かれています。

例えば、大分類「漁業」は、以下のように大中小に分類されます。細分類とは、小分類のさらに下の階層となります。

大分類 中分類 小分類 細分類
漁業 漁業(水産養殖業を除く) 管理、補助的経済活動を行う事業所(03漁業) ・主として管理事務を行う本社等
・その他の管理、補助的経済活動を行う事業所
海面漁業 ・底びき網漁業
・まき網漁業
・刺網漁業 等
内水面漁業 ・内水面漁業
水産養殖業 管理、補助的経済活動を行う事業所(04水産養殖業) ・主として管理事務を行う本社等
・その他の管理、補助的経済活動を行う事業所
海面養殖業 ・魚類養殖業
・貝類養殖業
・藻類養殖業 等
内水面養殖業 ・内水面養殖業
大分類
漁業
中分類
漁業(水産養殖業を除く)
小分類
管理、補助的経済活動を行う事業所(03漁業) 海面漁業 内水面漁業
細分類
・主として管理事務を行う本社等
・その他の管理、補助的経済活動を行う事業所
・底びき網漁業
・まき網漁業
・刺網漁業 等
・内水面漁業
大分類
漁業
中分類
水産養殖業
小分類
管理、補助的経済活動を行う事業所(04水産養殖業) 海面養殖業 内水面養殖業
細分類
・主として管理事務を行う本社等
・その他の管理、補助的経済活動を行う事業所
・魚類養殖業
・貝類養殖業
・藻類養殖業 等
・内水面養殖業

業界とは

業界を辞書で調べると、「同一の産業や商業などに従事する人々の社会。事業の社会。同業者仲間。」と説明されています。つまり、業界とは、同じ分野の産業・商業に関わる人や企業を指す言葉です。

業界と業種の違い

一方、業種は事業の種類を指す単語です。業界は産業構造での分類となるため、商品やサービス形態で分類された業種よりも大きなくくりで分類されていると解釈できます。また、先ほどご紹介した「日本標準産業分類等」の大分類を業界、中分類を業種と解釈すると分かりやすいかもしれません。

例えば、「宿泊業界(ホテル業界)」の中に「旅館、ホテル」「下宿業」といった細かい業種が存在し、「飲食サービス業界」の中に、「食堂、レストラン」「専門料理店」「そば・うどん店」という業種分類が存在するという意味です。

なお、就活では業態や業種よりも、業界の分類が使われることが多いです。

業態・業種・業界の種類を知る大切さとは

就活中にさまざまな業態、業種について調べ、業態や業種ごとの特徴を知ることは大切です。世の中にどんな仕事が存在しているのか、どういった業態・業種が関わりあって社会が成り立っているのかを理解することで、視野が広がるでしょう。

自分の行きたい業態(または業種、業界)と関わりのある別業態について知ることで、志望先のビジネスモデルや市場について理解を深められます。特定の業態・業種・業界ばかりにこだわりすぎず、さまざまな種類を知りながら就活を進めていきましょう。

業態の例

最後に、業界ごとに業態の例を複数ご紹介します。どのような業界、業態があるか理解し、就活の仕事探しの参考にしてみてください。

小売業界の業態

経済産業省の業態分類表によると、小売業は11種類の業態に分類されます。それぞれの業態について説明します。

百貨店

百貨店は、衣、食、住に関わるさまざまな商品を販売する事業所を指します。

総合スーパー

総合スーパーも百貨店と同様に、衣、食、住に関わるさまざまな商品を販売する事業所を指します。総合スーパーは、売場面積の50%以上をセルフサービス方式で提供している点で、百貨店と異なります。

専門スーパー

衣料品、食料品、住関連など、それぞれの製品に特化したタイプが専門スーパーです。

コンビニエンスストア

飲食料品を扱い、終日営業または14時間以上の長時間営業をしている店舗がコンビニエンスストアに分類されます。

広域ドラックストア

医薬品や化粧品を扱う、産業分類のドラックストアを指します。

その他のスーパー

総合スーパー、専門スーパー、コンビニエンスストア、広域ドラックストア以外のセルフ店を指します。

専門店

衣料品、食料品、住関連の専門店を指します。

家電大型専門店

テレビジョン受信機、ラジオ受信機、電気冷蔵庫、電熱器、電気アイロン、電球など各種の家庭用電気機械器具や、その部分品を小売する事業所です。

その他

その他の分類として、「中心店」「その他の小売店」「無店舗販売」の業態があります。

飲食業界の業態

続いて、飲食業界における業態を紹介します。ここでは、一般社団法人日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査に用いられた業態分類にて解説します。

ファーストフード

調理時間が短く、すぐに食べられる食品を提供する業態がファーストフードです。
洋風、和風、麺類、持ち帰り米飯/回転寿司、その他に分類されます。

ファミリーレストラン

その名の通り、ファミリー層をターゲットとしたレストラン業態です。
洋風、和風、中華、焼肉に分類されます。

パブ・居酒屋

洋風の大衆酒場であるパブや、酒類・飲食を提供する居酒屋の業態です。
パブ・ビアホールと居酒屋に分けられます。

ディナー・レストラン

単品料理やコース料理を主体とするレストランの業態です。ファミリーレストランよりも高単価のものが分類されます。

喫茶

コーヒーや紅茶、菓子や軽食を提供する業態です。

アパレル業界の業態

続いて、アパレル業界の代表的な業態を取り上げ説明します。

百貨店

百貨店は、都市型百貨店、郊外型百貨店、地方百貨店に分類できます。

量販店

量販店は、GMS(General Merchandise Store)、スーパーマーケット、スーパー・ストアといった業態を指し、アパレル製品以外にも家具・家電、日用品、食料品なども扱っています。総合スーパーとして知られる、イトーヨーカドーやイオンなどが代表例です。

SPA(製造小売業)

SPA(Speciality Store Retailer of Private Label Apparel)とは、アパレル製品の企画、製造、販売までワンストップで担う業態です。アパレル製品の企画から行うものの、製品を生産する設備は持たない傾向にあります。

アウトレット

アウトレットは、通常の販売シーズンが過ぎた製品や中古品などを中心に扱う業態です。アウトレット店舗を集めた大型のショッピングモールで知られています。

販売代行

製品の本来の販売元である企業に代わり、アパレル製品を販売代行する業態です。企業にアパレルスタッフの派遣を受け入れたり、フランチャイズ店舗を持つビジネスモデルとは異なります。
基本的には業務委託契約で、代行会社に店舗販売をアウトソースしていきます。

アパレル業界について、より詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
アパレル業界の現状は?業界課題や将来性・代表的な職種を紹介

言葉の意味を理解して就活をスムーズに進めよう

業態や業種、業界といった言葉の定義を理解すると、就活での情報収集がスムーズになります。世の中には多数の業態、業種が存在するため、あまり始めから絞り込みすぎず、幅広い業態、業界、業種の種類について調べていきましょう。それぞれの特徴を知っていけば、視野も広がりますし、意外な仕事に興味を持てるかもしれません。ぜひ業態、業界、業種について調べてみてください。

なお、世の中にはどのような職種があるのか、それぞれの仕事内容などを知りたい方は、次の記事もあわせて参考にしてください。

職種とは?就活中に知りたい代表的な職種一覧と仕事内容を紹介

就活準備講座!

株式会社ダイセルの採用担当者をお招きし、失敗しない夏インターンをテーマにパネルディスカッション形式にて本音で語っていただきます!

・インターンの経験は、自己PRになるのか?
・インターンの選考に受かるにはどうすれば良い?
・夏インターンに参加した際の評価は、本選考に響くのか?
・夏インターンでのNG行動や評価されるポイントとは?
・夏インターンに参加しないと、本選考では不利なのか?
・準備をしておくことはあるのか?
・この時期(早期)自己分析、企業研究 準備はどこまですれば良いのか?
・志望動機や、条件が決まっていないのはNGなのか?         など

後半には質疑応答の時間を設けており、夏インターンについての、疑問や不明点に関してNG無しで回答します!
採用担当者に直接質問できる機会を有効活用して、就活を優位にすすめましょう!

 

LIVE配信 概要

【開催日時】

6月6日 (火) 18:00~19:30
※Zoomでのライブ配信です。
※セミナー開始5分前より開場します。
※最大20:00まで延長

 

【参加対象者】

2025年 卒業見込み学生

 【セミナー参加方法】

①開始時間までに、こちらからZOOMウェビナーに事前登録をお願いします。
②申込み完了後、登録いただいたメールアドレス宛に参加用URLを送信します。
③時間になりましたら、参加用URLにアクセスしてください。

※ZOOMでのライブ配信です。
※カメラ、マイクは自動でオフの設定となります
※アーカイブの配信を予定しています。

 

【登壇者のご紹介】

koushi2

株式会社ダイセル 事業支援本部 人事グループ 課長代理 岡嶋 顕史氏

就職活動は、迷ったり、悩んだり、落ち込んだりすることもあると思います。しかし、自分自身で苦労して納得感を持って決めることができた企業であれば、
やりがいのある仕事をすることが出来ると思っています。
そんな就職活動ですが、不安なことも大いにあろうかと思いますので、ある意味、私も「使う」くらいの気概で結構です。
皆さんの就職活動がより上手くいくようにご支援したいと思っています!

採用担当は皆さんの味方です。大いに知って聞いて学んでください!

koushi2

株式会社i-plug 学生メディアチーム  チームマネージャー:小林 大剛

2009年 兵庫県の大学を卒業後、東京のシステム会社に入社、営業部に配属となり新規企業の開拓とコンサルティングに従事。2016年 i-plugに入社、大学営業部門で100校以上の大学で講師として登壇、就活準備セミナーを企画から実施まで担当。新規事業の企画立案・営業を経て現在はマーケティングに従事

※お申込受付は終了しました※

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

就職活動をサポートするために用意されている就活サービスですが、種類が多いだけに、うまく使いこなせていない人もいるのではないでしょうか。就活サービスごとに異なる魅力があるため、特徴を正しく理解したうえで使うのがおすすめです。

本記事では、就活サービスを活用するメリットや注意点をご紹介します。就職活動の際には、ぜひ参考にしてみてください。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

就活支援サービスとは?

就活サービスとは、就職活動をサポートしてくれるサービスです。企業探しから業界・企業研究、自己分析、エントリーシートの作成、面接対策など、選考に向けて必要な準備をサポートしてくれます。

就活サービスには複数の種類があり、タイプによってサービスの内容は大きく異なります。例えば、就職活動に関する情報提供に特化したナビサイトや、自己分析のサポートに特化した自己分析診断ツールのように、目的に応じた多様な就活サービスが存在しています。

就活支援サービスの種類

就活支援サービスの種類

特に多くの学生が利用しているのは、上記9つの就活サービスです。

ここでは、各サービスの特徴と、どのような人に向いているのかをご紹介します。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

ナビサイト

ナビサイトは就職活動に関するさまざまな情報を掲載しているサイトです。企業の求人情報を中心に、就職活動の進め方を学べるコラム記事や、会社説明会・インターンシップなどのイベント情報が掲載されています。

ナビサイトの主な特徴は下記の通りです。

  • 多様な企業の求人情報が掲載されている
  • 就活コラムやイベント情報もある
  • イベントや選考へのエントリーが可能

大手ナビサイトとして有名なのは、「リクナビ」や「マイナビ」などがあります。効率的な情報収集が可能となるため、就職活動のスタート段階から活用したい就活サービスです。

逆求人サイト

逆求人サイトは従来の就職活動とは異なり、企業側から学生側に働きかけるタイプのサイトです。基本的なプロフィールや自己PRを登録することで、自分に興味を持った企業からオファーやスカウトがもらえる仕組みです。

逆求人サイトの主な特徴は下記の通りです。

  • 企業からオファー・スカウトが届く
  • オファーからインターンシップや選考に繋がる場合がある
  • どんな業界・企業が自分に注目しているのか把握できる

代表的な逆求人サイトには、「OfferBox」や「キミスカ」などがあります。ナビサイトでは情報が多すぎて取捨選択が難しい人や、自分の知らない・自分に向いている業界・企業に出会いたい人に向いています。

逆求人サイト「OfferBox」を活用しよう

OfferBoxは、逆求人型の就活サイトの中でも特に人気のあるサービスで、就活生の約3人に1人が利用しています。また、東証プライム上場企業の約7割が利用しており、大手・中堅・ベンチャー企業まで幅広いオファーを受けられるのが魅力です。

企業はスカウト送信数に制限があるため、質の高いオファーを受けられます。適性検査「AnalyzeU+」を活用して自己分析も可能なので、これから就職活動を始める方はぜひ活用してみてください。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

就活エージェント

就活エージェントは、プロの就活アドバイザーと一緒に就職活動を進められるサービスです。悩みごとや疑問点の相談を始め、志望企業選びやエントリーシートの添削、面接対策などもサポートしてもらえます。

就活エージェントの主な特徴は下記の通りです。

  • プロの就活アドバイザーのサポートを受けられる
  • 選考対策やセミナーを利用できる
  • ナビサイトに掲載されていない情報を得られる可能性がある
  • 企業への応募や連絡調整を代行してもらえる

就活エージェントでは、プロの意見を取り入れながら就職活動を進められます。志望企業や職種が明確な人はもちろん、何から手をつけてよいのか分からない場合でも相談に応じてもらえます。ただし、エージェントに頼りすぎて自分の意見や気持ちの整理が疎かになってしまわないよう注意が必要です。

企業口コミサイト

企業口コミサイトは、その企業で実際に働いている従業員や元従業員による口コミが書かれたサイトです。給与や残業の実態、職場の雰囲気など、企業のホームページでは読み取りづらいリアルな情報を入手できます。

企業口コミサイトの主な特徴は下記の通りです。

  • 従業員や元従業員により企業の実態が語られている
  • リアルな情報を入手できる
  • 個人が主観で情報を発信しているため信頼性にやや不安がある

企業口コミサイトはあくまで個人が主観的に発信している情報のため、ナビサイトや逆求人サイトの情報と比べると信頼性に欠けます。すべての情報を鵜呑みにするのではなく、参考程度に留めましょう。

就活ノウハウサイト

就活ノウハウサイトは、就職活動に関する基本的な情報が掲載されているサイトです。自己分析の方法やエントリーシートの書き方など、対策をするにあたって最低限知っておくべき情報を入手できます。

就活ノウハウサイトの主な特徴は下記の通りです。

  • 自己分析の方法やエントリーシートの書き方などが紹介されている
  • 基本的な知識を身につけられる
  • 登録なしで利用可能

利用するための登録は基本的に不要で、自分の興味のあるコラム記事を好きな時に閲覧できます。移動時間や隙間時間を活用して気軽に活用するとよいでしょう。

自己分析診断ツール

自己分析診断ツールは、客観的なデータをもとに自己分析を深められるツールです。診断で自分の強み、弱み、価値観の傾向、モチベーションの源泉などを明らかにできます。

自己分析診断ツールの主な特徴は下記の通りです。

  • 客観的なデータをもとに自分の強みや弱みを明らかにできる
  • 自己分析の結果と診断結果を照らし合わせて分析できる
  • 向いている業界や職種が分かる
  • 診断結果を面接やエントリーシートの対策に利用できる

代表的な自己分析診断ツールには、OfferBoxの「AnalyzeU+」やリクナビの「リクナビ診断」などがあります。数分で診断が終わるシンプルなツールから、詳細なデータを得られるツールまで幅広く存在しているのが特徴です。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

>>【無料】AnalyzeU+で自分の強みを発見する

LINEオープンチャット

LINEオープンチャットは匿名で参加できるチャットサービスです。志望業界や志望職種、在籍大学別のグループなどがあり、LINEの友だちではない人たちとも気軽に情報交換できます。

LINEオープンチャットの主な特徴は下記の通りです。

  • 志望業界や志望職種ごとのグループで情報交換できる
  • 普段からLINEを使っていればスムーズに利用できる
  • 他の学生の状況を把握できる
  • 学生ならではの悩みを相談できる
  • 通常では知り得ない情報を入手できる場合がある

リアルタイムの情報をオンライン上で気軽に交換できるのが、LINEオープンチャットならではの魅力です。選考結果の通知時期など、通常では知り得ない情報を入手したい人に向いています。

就活イベント

就活イベントは、就職活動に関連するさまざまなイベントです。代表的な例に、合同説明会や会社説明会、学生交流会、選考対策セミナーなどが挙げられます。

就活イベントの主な特徴は下記の通りです。

  • 情報を効率的に収集できる
  • 企業の採用担当や職場の社員から直接話を聞ける
  • 今まで知らなかった業界や企業と出会える
  • 就活仲間を作れる

参加には一定の時間の確保が必要になりますが、直接関係者に話を聞けるのは就活イベントならではの魅力です。やりたいことがまだ決まっていない人や、視野を広げて就職活動を進めたい人はぜひ参加してみてください。

OB/OG訪問

OB/OG訪問では、自分の興味のある業界・企業で働く社員や元社員を訪ね、就職活動に役立つ情報を集めます。企業のホームページだけではイメージしづらい、リアルな情報を得られるメリットがあります。

OB/OG訪問の主な特徴は下記の通りです。

  • 業界と企業の実情を確認できる
  • OB/OGのキャリアを参考にできる
  • 就職活動の進め方をアドバイスしてもらえる
  • 志望動機や自己PRの添削をお願いできる

OB訪問の探し方には、「大学の教授・先輩を頼る」「キャリアセンターを利用する」「専用のサービスやアプリを活用する」といった方法があります。自分なりに業界・企業研究を進めたのちに、OB/OG訪問でさらに理解を深めていきましょう。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

就活支援サービスを活用するメリット

ここからは就活支援サービスを活用するメリットを詳しく解説していきます。サービスのタイプによってメリットが異なるので、目的に合わせて使い分けてみてください。

多様な求人情報にアクセスできる

ナビサイトや逆求人サイト、エージェント型など就活支援サービスにはさまざまな形態があり、それぞれが提供する求人情報の特徴も異なります。ナビサイトでは公開求人を網羅的に閲覧でき、逆求人サイトでは思いもよらない企業との出会いを期待できるのが魅力です。

就活エージェントでは非公開求人や独自の選考ルートにアクセスできる場合もあります。複数のサービスを組み合わせて利用することで、より多くの選択肢を比較することができます。

自己分析やキャリア設計のサポートを受けられる

就活支援サービスの中には、自己分析ツールや適性診断を通じて自分に合った職種や業界を見つける手助けをしてくれるものもあります。たとえばOfferBoxでは「AnalyzeU+」という適性診断を無料で受けられ、自分の強みや価値観を知ることが可能です。

ただし、逆求人サイトでは個別のキャリア相談までは対応できないケースもあり、より踏み込んだ支援を希望する場合は就活エージェントのような有人サポート型サービスを活用するとよいでしょう。

非公開求人や特別選考ルートを紹介してもらえる可能性がある

特にエージェント型の就活支援サービスでは、ナビサイトでは出会えない非公開求人を紹介してもらえる場合があります。また、企業との独自のコネクションを活かした特別選考ルートの案内を受けられることもあり、選考ステップを短縮できる可能性もあります。

一方、ナビサイトや逆求人サイトでは有料職業紹介ができないため、求人情報の提供までにとどまります。目的や希望に応じて、サービスを使い分けることが大切です。

就活支援サービスの選び方

就活サービスは種類によって特徴が異なります。最大限に活かしスムーズに就活をするためにも下記のポイントについて考えておくと良いでしょう。

効率よく就職活動が行えるか

就職活動を進めやすくするために、就活サービスを活用します。そのため、サービスを利用することで効率よく行えるかが肝心です。サイトの見やすさや使用感を確認し、自分が使いやすいと感じる就活サービスを選びましょう。

例えば、ナビサイトには幅広い情報をまとめて集められるメリットがありますが、志望企業が明確な人にとっては、最初から志望企業のホームページから情報を集めるほうが効率的な場合があります。

何も考えずに就活サービスを活用することにより、非効率になるケースもあるため、注意が必要です。

無料で利用できるか

費用を極力抑えたい方は、無料のサービスを使ってみると良いでしょう。例えば、就活サイトなどは企業から広告料や成功報酬を得て運営しているため、基本的にユーザー側は無料で使えます。有料ではないからといって、サービスの質が極端に下がることはありません。

1つのサービスで複数のメリットがあるか

利用する就活サービスの数があまりにも多すぎると、アカウントと情報の管理が煩雑になります。1つのサービスで複数のメリットがあるものを選ぶのが、効率的に就活をすすめるポイントです。。

例えば、就活エージェントでは就職活動に関する相談以外に、エントリーシートの添削や面接対策などのサポートを提供しています。また、1つのサービスで逆求人サービスと就活エージェントの両方を利用できるようなものなどもあります。

複数のメリットがあるサービスはたくさんあります。しっかりチェックし、自分に合ったものを選びましょう。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

おすすめの就活支援サービス

ここからは、就職活動を進める上で頼れる、おすすめの就活支援サービスをご紹介します。逆求人型、ナビサイト型、エージェント型それぞれに強みや特徴があるため、自分の就活スタイルや目的に合ったものを選ぶことで、効率的かつ納得のいく企業との出会いが期待できますよ。

【逆求人サイト】OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxは就活生の約3人に1人が利用している、国内最大級の逆求人型就活サイトです。企業からのスカウト制を採用しており、2万社以上が登録しています。企業はスカウト数に上限があるため、本気度の高いオファーが届きやすいのが特長です。

また、自己PRは文章に加え動画やスライドでも表現できるため、自分らしさをアピールしやすい点も魅力です。大手企業を含む幅広い選択肢からオファーを受けたい方はぜひ活用してみてください。

【ナビサイト】ONE CAREER(ワンキャリア)

ONE CAREERは、選考体験記や企業の選考フロー情報が豊富に掲載されているナビサイトです。インターンシップや本選考の経験に基づいた情報が得られるため、企業研究や選考対策に役立ちます。

口コミや選考通過者のリアルな声をもとに準備を進めたい方にぴったりです。企業ページごとに選考通過率や人気度なども可視化されており、情報収集から選考対策まで一貫して使える便利なサービスです。

【ナビサイト】マイナビ

マイナビは新卒向け就活ナビサイトの代表格で、圧倒的な求人数と使いやすさが魅力です。業界最大規模の掲載企業数を誇り、エントリーから説明会予約、ES提出まで一通りの機能が揃っています。

また、職種・業界別の特集や自己分析ツールなど、就活初心者でも迷わず使えるコンテンツが充実しています。まずは幅広い選択肢から情報を集め、就活の全体像をつかみたい学生におすすめのスタンダードなサービスです。

【ナビサイト】リクナビ

リクナビはマイナビと並ぶ老舗の就活ナビサイトで、多数の求人情報を検索できるだけでなく、自己分析ツールや適職診断といったサポート機能も充実しています。業界ごとの研究ページや説明会情報など、あらゆる業界を網羅した情報源として活用できるのが魅力です。

エントリーやスケジュール管理も一括で行えるため、就活全体の進捗を可視化しながら効率的に進めたい方に向いています。

【就活エージェント】ミーツカンパニー

ミーツカンパニーは、全国各地で開催される座談会形式のイベントを通じて企業と学生をマッチングする就活エージェントです。イベント後にはリクルーターによる個別サポートも受けられ、書類選考なしでの選考参加が可能な企業もあります。

短期間で内定を狙いたい方や、就活に出遅れてしまった方にとって心強い存在です。リアルなコミュニケーションを重視する方はぜひチェックしてみてください。

【就活エージェント】doda新卒エージェント

doda新卒エージェントは、キャリアアドバイザーが学生一人ひとりに合った企業を紹介し、選考日程の調整から面接対策までを手厚くサポートしてくれるサービスです。特別推薦枠の案内や、会員限定の選考イベントもあり、他の学生とは違ったルートで選考に進めるのが特長です。

自己分析や面接準備に不安がある方や、非公開求人に興味のある方にぴったりなエージェント型の支援サービスです。

【就活エージェント】キャリアチケット就職エージェント

キャリアチケット就職エージェントは、マンツーマンでのサポートに強みを持つサービスで、自己分析から企業紹介、選考対策まで一貫して支援してくれます。最短1週間で内定が出た実績もあり、短期間で結果を出したい方にもおすすめです。

特に面接が苦手な方や、就活の進め方がわからないという方はぜひチェックしてみてください。

就活支援サービスのおすすめ使い分け

就活支援サービスのおすすめ使い分け

どの就活サービスを使用すれば良いのか分からない人におすすめしたいのが、ナビサイトと逆求人サイトの併用です。
ナビサイトには「自分の好きな企業を受けられるが、自分の知っている企業しか見つけられない。」という特徴があり、逆求人サイトには「企業から声をかけてもらえ、自分の知らない企業や仕事に出会える可能性がある。」という特徴があります。

2つの就活サービスを併用すると、お互いの弱みを補完しながら強みを発揮できるため、効率的に就職活動が進められるでしょう。

逆求人サイトのおすすめは、大手からベンチャーまで累計19,000社以上が登録しているOfferBoxです。(2024年12月時点)
ナビサイトで興味のある企業にエントリーしながら、OfferBoxのオファーからも自分に向いている仕事を探しましょう。

>>【無料】「OfferBox」に登録してオファーを受け取る

就活支援サービスを使う際の注意点

最後に、就活サービスを使う際の注意点を紹介します。

1つのサービスだけで就活を乗り切ろうとしない

利用する就活サービスの数が多すぎると、管理が煩雑になるとお伝えしましたが、少なすぎるのも問題です。1つのサービスに絞るのではなく、複数のサービスに登録して幅広く情報を集めましょう。使用するサービスを1つに絞った場合、「企業情報が足りない」「希望条件に合う企業をなかなか見つけられない」といった悩みに繋がる可能性があります。

例えば逆求人サイトや就活エージェントでは、ナビサイトに載っていない、もしくは見つけづらい優良企業に出会えるチャンスがあります。就活サービスごとに異なるメリットがあるので、うまく併用して就職活動に活かしましょう。

登録したらしっかり活用する

サービスに登録したものの、ほとんど使わないまま放置してしまっている学生が少なからず見られます。「登録して終わり」の状態では就職活動にまったく活かせません。せっかく登録したのなら、しっかりと活用しましょう。

ただし、自分に合わない就活サービスを無理に使い続ける必要はありません。多くの学生に利用されている就活サービスであっても、人によっては使いづらさを感じるケースがあります。

合わないものを使い続けるのは非効率のため、まずは自分に合う就活サービスを見つけてから継続的に活用しましょう。

まとめ

就職活動を効率的に進めるためには、就活サービスの活用がおすすめです。併用しやすいナビサイトと逆求人サイトを中心に、複数のサービスをうまく使い分け、企業選びや選考対策をスムーズにしましょう。また、就活イベントやOB訪問に参加してみるのも良いかもしれません。

どのサービスが自分に合うかよく分からない人は、まずは逆求人サイトのOfferBoxに登録してみてください。OfferBoxでは自分から企業を探すのではなく、企業が自分を見つけてくれるため、興味のある業界・企業がまだ明確でない人に最適です。

本記事を参考に、就活サービスを使いこなしていきましょう。

AnalyzeU

「研究が忙しくてインターンシップに参加する時間を取れない」というのは、理学系の就活生がよく持つ悩みの1つ。しかし、研究が忙しいからといって参加しないのはもったいないことです。

本記事では、インターンシップに参加するべき理由や研究と両立するためのポイントを紹介します。どちらを優先するべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。 プロフィールを見て、あなたに興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率よくインターンシップを探すことができます。 また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。 ぜひ、ご活用ください。
インターンCTA
インターンCTA

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップと研究を両立するのは難しい?

一般的に、インターンシップと研究を両立するのは難しいと言われています。その理由は、理系学生は卒業に必要な単位数が多いうえ、3~4年生になると実験や研究に時間を割く傾向があるためです。

特に両立が難しいのは、1ヶ月以上にわたって実施される長期インターンシップに参加する場合です。参加期間の長いインターンシップではまとまった時間が必要になるため、スケジュール管理が複雑になります。

このような理由から、研究との両立は難しいと考え、参加を諦めてしまう学生が少なからずいます。

忙しくてもインターンシップに参加するべき理由

研究が忙しいなか、時間を割いてまでインターンシップに参加するメリットは下記の通りです。

  • 就活に有利になる可能性がある
  • 自分に合う仕事が見つけやすくなる
  • 就活仲間ができる

ここでは、それぞれの理由について詳しくご紹介します。

就活に有利になる可能性がある

実務型のインターンシップでは、実際に現場で仕事を体験できます。体験を通じて自分が持っている能力やスキルをアピールできれば、就活に有利になる可能性があります。

インターンシップ中にうまくアピールできなかったとしても、経験そのものが他の学生との大きな違いになります。本選考においても、実体験をもとに企業へどう貢献できるのかしっかりアピールできるでしょう。

また、25卒からは企業がインターンシップで得た学生情報を、採用活動開始後に活用できるようになりました。従来は広報・採用活動に活用できなかった情報を、一定の要件を満たせば使用できるようになったことで、採用直結型インターンシップが増えると考えられています。

自分に合う仕事が見つけやすくなる

インターンシップに参加すると、業界や職種への理解が深まるメリットもあります。それぞれの特徴や働く魅力を知れば、自分に何が合って何が合わないのか判断しやすくなり、ぴったりな仕事を見つけやすくなるでしょう。

ある程度の情報はインターネット上でも集められますが、必ずしも他人が持つ意見と自分の意見が一致するとは限りません。人気の高い業界や職種であっても自分には合わないケースがあるため、インターンシップを通じて相性を確認することが大切です。

就活仲間ができる

インターンシップ中の交流を通じて就活仲間が作れるのも一つのメリットです。就活に励む学生同士の繋がりができると、情報交換やアドバイスはもちろん、お互いに励まし合いながら就活を進められるようになります。

同じ業界や企業に興味を持つライバルとの協力に抵抗を感じる人もいるかもしれません。しかし、今まで目を向けてこなかった業界・企業を発見したり、自分では気づかなかった点を指摘したりしてもらえる機会になるものです。インターンシップをきっかけに、積極的に交流を図ってみましょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

理系学生向けインターンシップの特徴

理系学生向けインターンシップの中には、特定の職務を経験できるものや、推薦枠が用意されているものがあります。文系学生にはない理系学生ならではの利点を活かすため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

特定の職務につけるインターンシップが豊富

専門知識を求めている企業では、理系学生に絞ったインターンシップを用意している場合があります。例えば、技術職や研究職のように、理系学生ならではの専門知識を活かせる職務を経験できるのが特徴です。

こうしたインターンシップに参加するメリットは何といっても、自分で体験するからこそ分かる情報を得られることです。

一般応募だけではなく推薦枠もある

場合によっては一般応募に限らず、大学や教授からの推薦枠でインターンシップに参加できます。推薦をもらうには普段の生活態度や成績が考慮されますが、選考なし、もしくは一部選考免除で参加できるのは大きなメリットです。

選考の対策にかける時間を減らし、研究と両立しやすくするため、インターンシップに参加したい場合はぜひ大学のキャリアセンターや教授に相談してみてください。

推薦をもらえた場合には、大学や教授が認めた学生として参加することになるので、本選考を有利に進められるチャンスもあります。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

理系学生向けインターンシップの主な職種

理系学生向けインターンシップでは、以下のような職種の職務を体験可能です。各職種の特徴とインターンシップの内容を把握し、参加先を選ぶ時の参考にしてください。

  • エンジニア
  • SE・プログラマ
  • コンサルタント
  • MR
  • 研究者

エンジニア

工学に関わる専門知識を有する技術者です。エンジニアにはさまざまな種類がありますが、近年の著しいテクノロジーの発達により、特にITエンジニアやAIエンジニアの需要が高まっています。

エンジニアの主な仕事はシステムの設計・構築、運用、保守です。職種によって求められる専門知識は異なるため、インターンシップに参加し、自分の能力・スキルを活かしやすいのはどの職種なのか確かめておくようおすすめします。

エンジニアの代表的な種類は、下記の通りです。

  • システムエンジニア
  • プログラマ
  • ITエンジニア
  • AIエンジニア
  • Webエンジニア
  • セールスエンジニア

種類によって仕事内容は異なるということを覚えておきましょう。

SE・プログラマ

エンジニアの一種であるシステムエンジニア(SE)とプログラマは、理系学生向けインターンシップで特によく見られる職種です。いずれの職種も数学の知識やプログラミングスキルが求められます。

経験者を募集しているインターンシップでは、サポート的な役割でシステム開発に携われる場合があります。職務を体験することで、SEとプログラマの違いや、今の自分に足りないスキルが明確になるでしょう。

SEやプログラマの仕事内容は、下記の通りです。

  • クライアントへのヒアリング
  • システムの設計・構築
  • 動作確認
  • 導入後の保守・メンテナンス

コンサルタント

課題を抱える企業をクライアントとし、改善に向けたサポートをする仕事です。人の相談にのるのが好きな人や、難しい課題の解決にやりがいを感じる人などに向いています。

代表的な就職先のコンサルティング会社は、戦略系・IT系・シンクタンク系・組織人事系などに分類され、分野によって提供するサービスが異なります。インターンシップに参加すると分野ごとの特徴や魅力、自分の活躍フィールドについて学べるでしょう。

コンサルタントの仕事内容は、下記の通りです。

  • クライアントへのヒアリング
  • 企画立案
  • 情報のリサーチ
  • 課題解決策の提案・実行
  • アフターフォロー

MR

MR(Medical Representatives)は、日本語で「医薬情報担当者」を意味する仕事です。主に製薬会社に勤め、医療機関や企業の医療従事者に対し、自社製品の販売促進と情報の提供をしています。

インターンシップの内容は企業や仕事内容の説明が基本ですが、なかには実際に働くMRの人に同行し、仕事の様子を見学できるインターンシップもあります。日常生活では接する機会が少ない職種のため、働く姿を間近で見てイメージを膨らませるとよいでしょう。

MRの仕事内容は、下記の通りです。

  • 自社製品の特徴や注意点の説明
  • 医薬品の副作用や適応症に関する情報収集
  • 自社製品の販売促進および適正使用の普及
  • 医療設備やサービスの販売促進
  • 治験データのとりまとめ

研究者

公的な研究機関や企業の研究部門に勤め、製品・技術の開発と改良に携わる仕事です。高度な専門知識はもちろんのこと、最先端の研究をリードしていくための柔軟性や広い視野が求められます。

学べる内容はインターンシップ先によって大きく異なります。大学での研究内容をもとに、関連性の高い業界や企業をインターンシップ先に選ぶとよいでしょう。

研究者の仕事内容は、下記の通りです。

  • 新たな知識や法則を発見するための基礎研究
  • 基礎研究の成果をもとに実用化の方法を模索する応用研究
  • 安全性や有効性のモニタリング
  • 臨床試験
プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

インターンシップと研究を両立するためのポイント

最後に、インターンシップと研究を両立するためのコツを紹介します。どちらかが疎かな状態や、どちらも中途半端な状態にならないよう、以下のポイントを心がけましょう。

授業や研究が忙しくないタイミングを把握する

まずは、授業や研究が忙しくないタイミングを把握しましょう。インターンシップの選考に合格した後でスケジュールが合わなくなり、参加を辞退するのはもったいないことです。準備にかけた時間を無駄にしないためにも、あらかじめ忙しくないタイミングを把握してからインターンシップを探すようにしてください。

教授や先輩などに今後のスケジュールについて確認し、時間に余裕のある時期に開催されているインターンシップを探すのが両立のポイントです。

まとまった時間が取れない場合は1Dayインターンに参加する

どうしてもまとまった時間が取れない場合は、1日~半日程度の日程で開催される1Dayインターンシップに参加してみると良いかもしれません。授業や研究の隙間時間を有効活用し、インターンシップに参加しましょう。

ただし、1Dayインターンシップは長期インターンシップと比べて、会社説明会の側面が強いです。説明を聞くだけであまり有益な情報を得られないケースがあるので、事前に内容を確認しておきましょう。

1Dayインターンシップに参加する際は、少ない時間の中でも職務を体験できるインターンシップを選ぶのがおすすめです。

オンラインのインターンシップを検討する

近年は、新型コロナウイルス感染症や採用コスト削減などの影響で、オンラインのインターンシップが多く開催されています。移動時間を削減できるため、授業や研究が忙しい場合はオンラインでの参加を検討してみましょう。

対面式より気軽に参加できるだけではなく、Web面接対策に繋がるメリットもあります。オンラインインターンシップの増加と同様に、選考でWeb面接を取り入れる企業が増えつつあります。

インターンシップを通じ、オンラインならではのマナーとコミュニケーション方法を学んでおけば、経験を今後の就活に活かせるでしょう。

プロフィールを登録するだけ!OfferBoxでインターンのオファーを受け取る

>> 【無料】OfferBoxでインターンオファーを受け取る

まとめ

研究との両立は簡単なことではありませんが、理系学生がインターンシップに参加するメリットはたくさんあります。参加のハードルが低い1Dayインターンシップや、移動時間を削減できるオンラインのインターンシップなど、自分に合う方法を探して参加してみましょう。

インターンシップ先の企業を探す際は、新卒オファー型就活サイトのOfferBoxを活用するのがおすすめです。OfferBoxでは自分のプロフィールを見た企業からオファーが届きます。インターンシップのオファーも届きますので、自分にあったインターンを0から探す手間が省けます。

研究が忙しい方も、本記事を参考にぜひインターンシップへの参加を検討してみてください。

時間をかけて作成したエントリーシートがなかなか通らないことは、多くの学生に共通する悩みです。エントリーシートが通過しないと、次の選考に進めません。第一段階でつまづいている人は、まずはエントリーシートが通らない原因を明らかにすることが大切です。

 

この記事では、エントリーシートの通過率や通らない理由、通過率を高めるためのポイントをご紹介します。選考の第一関門を突破するためにも、ぜひ本記事を参考にしてください。

エントリーシートの通過率はどのくらい?

まずは、エントリーシートによる書類選考の通過率を見ていきましょう。

通過率は企業によって異なる

エントリーシートの通過率は、企業によって異なり、正確な通過率を公表している企業は少ないです。エントリーシートの通過率に関して断言はできませんが、一般的に人気の高い業界や企業ほど通過率は低くなります。

特に通過率が低い傾向にあるのは、人気が高く注目されている大手企業です。テレビやCMで頻繁に見かけるような大手企業には、当然多くの志望者が集まるため、スムーズに選考を進められるよう、エントリーシートによる書類選考を足切りとして実施しています。

そのほか、少数精鋭主義の企業や、業務に高い専門性が求められる企業でもエントリーシートの通過率は低くなりがちです。

2023年卒のエントリーシートの送付数の平均は13.4社

キャリタスリサーチの就職活動調査によると、2023年卒のエントリーシートの送付数は、平均で1人あたり13.4社でした。前年同期と比べると送付数は1.5社減少しています。

必ずしも平均に従わなければならないわけではありませんが、極端に多すぎると1社にかけられる時間が減ってしまい、極端に少なすぎると視野が狭まり本当に適した業界や業種を見逃してしまう可能性があります。

就活のスケジュールを確認し、どのように就活を進めていきたのか考えたうえで、自分に適したエントリーシートの送付数を見極めることが大切です。

企業の採用スケジュールに関しては、こちらの記事で紹介しています。
内定はいつ出る?就活スケジュールや承諾期限など紹介

エントリーシートがなかなか通らない理由

エントリーシートがなかなか通らないのには、下記のような理由が考えられます。

 

  • 倍率の高い大手企業ばかりに応募している
  • 企業の情報収集が十分にできていない
  • エントリーシートの質より量にこだわっている

ここでは、それぞれの理由について具体的に解説します。エントリーシートの通過率を高めるためにも、しっかり理解しておきましょう。

倍率の高い大手企業ばかりに応募している

倍率の高い大手企業ばかりに応募していると、エントリーシートは通りにくくなります。前述のとおり、人気のある大手企業は採用枠に対して志望者が多いため、通過率も低くなる傾向があります。

本来であれば、企業も優秀な学生をしっかり見極めたいため、一人ずつ面接でしっかりと話を聞いてから合否を決めたいと考えています。しかし、志望者の多い企業では、全員を面接する時間を設けることはできません。エントリーシートでふるいにかけているため、応募者の多い企業ほどエントリーシートの通過率は低くなってしまいます。

企業の情報収集が十分にできていない

企業の情報収集が十分にできていないのも、エントリーシートが通りにくい理由の一つです。志望企業ならではの特徴や強み、働く魅力などの情報を事前に収集しておかないと、どこの企業でも書けるような薄い内容になってしまい、志望企業に適したエントリーシートは書けません。また、企業について理解できていなければ入社の熱意が伝わらないため、おのずとエントリーシートが通りにくくなります。

エントリーシートの質より量にこだわっている

一つ一つのエントリーシートの質ではなく量にこだわると、通過率は低くなってしまいます。量を重視すると、各企業の情報収集にかけられる時間が限られてしまうため、ありきたりな内容のエントリーシートになりがちです。

エントリーシートが多ければ多いほど通過率は上がるように思えるかもしれませんが、必ずしも送付数と通過率が比例する訳ではありません。送付数が少なくても、採用担当者を惹きつける内容であれば通過率は上がるため、量ばかりにこだわらないよう注意してください。

エントリーシートの内容と企業が合っていない

エントリーシートの内容が企業の求める人物像や社風に合っていないと、高い評価には繋がりません。企業にとってマッチしていない人材の採用は、能力やスキルを十分業務に活かすことができなかったり、早期離職になったりするなど、さまざまなリスクが伴います。

効率的に就職活動を進めるためにエントリーシートを使い回そうとする人もいるかもしれませんが、そもそも自分とマッチしていない企業にエントリーすることの方が非効率ですので、おすすめしません。

エントリーシートの通過率を高めるためのポイント7つ

エントリーシートがなかなか通らない理由を理解したところで、次はその解決策をご紹介します。通過率を高めるためには、以下の7つのポイントを心がけることが大切です。

 

  • その企業だけに向けた志望動機を書く
  • 倍率の高い大手企業に絞らない
  • 企業分析に力を入れる
  • 自己分析に力を入れる
  • 具体的に書く
  • 自分らしさを出すように心がける
  • 第三者に添削してもらう

ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

その企業だけに向けた志望動機を書く

エントリーシートの質問項目の中で特に重要なのが志望動機です。採用担当は志望動機から入社の熱意や企業への興味を見極めているため、志望企業に合った適切な内容を心がけましょう。

前述のように、志望動機を書くときは、どの企業にも通用するような定型文を避けることが大切です。例えば「貴社の社風が自分に合うと思い、興味を持ちました」などのありきたりな内容では「どうしても志望企業で働きたい」という熱意が伝わりません。

熱意が伝わらない志望動機では、エントリーシートの通過率は下がってしまうため、企業分析で集めた情報をもとに作成しましょう。

志望動機の書き方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
就活面接の志望動機の答え方|例文でポイントを解説

倍率の高い大手企業に絞らない

倍率の高い有名な大手企業ばかり狙うのではなく、中小企業やベンチャー企業にも視野を広げてみましょう。今まで目を向けてこなかった業界・企業に視野を広げてみると、興味のある分野や仕事を新たに発見できる可能性があります。

大手企業を狙うのは悪いことではありませんが、「知名度が高いから」「自慢できるから」などの曖昧な理由で選考に臨むのはおすすめできません。理由が曖昧だと、志望企業を惹きつける志望動機を作るのが難しくなってしまいます。「なぜ大手やその企業に興味を持っているのか」「希望を満たせる企業はほかにないのか」をきちんと考えることが大切です。考え抜いた結果、大手企業でないとダメな理由があるのであれば、通過率に関係なく応募するべきです。

「大手病」という言葉もあるくらいです。大手病についてはこちらの記事でも紹介しています。
【就活で大手病になるのは危険!】対策法を詳しく解説します

また、エントリーシートを通すことが目的にならないように注意しましょう。通った場合でも、その企業に興味がないのであれば時間の無駄になってしまいます。

企業分析に力を入れる

志望企業に合わせたエントリーシートにするためには、入念な企業分析が欠かせません。会社情報はもちろん、業界での位置づけや競合他社との違いなども徹底的に分析しましょう。

志望企業だけでなく競合他社の情報も含めて分析するのがポイントです。志望企業の情報を集めるだけでは独自の強み・弱みを見極めづらいため、競合他社と比べてどのような違いがあるのかを確認してみましょう。

自己分析に力を入れる

自分が経験したことや、強み・弱みを明確にするためには自己分析も必要です。これまでに経験した出来事を振り返りながら、何をモチベーションにしているのか、どのような基準で行動を起こしているのかなどを考えてみましょう。

自分の強みや弱みが明確になると、自分自身のアピールポイントが見えてきます。自己PRやガクチカの文章を考えるときに役立つので、力を入れてみましょう。

自己分析の方法については、こちらの記事でも紹介しています。
自己分析とは|なぜ必要なのか?目的を解説

具体的に書く

エントリーシートを記入するときは、どの項目においてもなるべく具体的に書くことが大切です。具体的な例や数字を交えてエピソードを伝えましょう。そうすれば、採用担当に自分の人柄や考え方をイメージしてもらいやすくなります。

例えば、ガクチカでインターンシップについてアピールするとしましょう。「インターンシップで営業としてたくさんのリードを取得しました」と書くのではなく、「インターンシップでは2ヶ月の間で5つのリードを獲得し、うち2つがクロージングに繋がりました」と書いた方が、イメージがしやすくなります。

ガクチカに限らず、エントリーシートの回答ではすべて具体性が求められています。

自分らしさを出すように心がける

好印象を与えるためにも、エントリーシートでは自分らしさをしっかり出していきましょう。キャッチフレーズを作ったり、写真の欄があるエントリーシートの場合は自分を象徴するような写真を載せたりすると、採用担当の印象に残りやすくなります。いかにほかの学生と差別化を図れるかが重要であることを覚えておきましょう。

ただし、奇をてらって本当の自分が伝わらないのは本末転倒です。大切なのはエントリーシートの内容であり、見た目のインパクトではないため、就職活動にふさわしくない写真の掲載や派手な装飾を施すのはやめましょう。

第三者に添削してもらう

作成したエントリーシートは第三者に添削してもらうのがおすすめです。志望業界・企業の内定者やプロの就活アドバイザーなどのアドバイスをもとに改善していき、より魅力的なエントリーシートに仕上げましょう。

見直しは自分でもできますが、それだけでは文章のクセや内容の分かりづらさになかなか気づかないものです。無意識に間違った日本語を使っているケースや、人に伝わらない内容になっているケースがあるので、第三者に添削を依頼して客観的な意見を取り入れましょう。

OfferBoxならES提出不要のオファーを受け取れる

ここまで、エントリーシートの通過率に関してお伝えしてきましたが、新卒オファー型就活サービスのOfferBoxなら、エントリーシートの提出なしで面接や面談に進める企業からのオファーを受け取ることができます。

登録プロフィールがエントリーシートの代わりになるため、ES提出を不要としている利用企業が多いです。

自分から企業を探しに行くのではなく、企業が自分を見つけてくれるのがメリットです。大手からベンチャーまで、1,3000社以上(2023年4時点)が登録しているため、エントリーシートの通過率に悩んでいる方はぜひ登録してみてください。

 

まとめ

エントリーシートが通らず行き詰まっている人は、その理由を考えるところから始めてみるのがおすすめです。そして、倍率の高い大手ばかりに応募している場合は応募先を見直してみる、量ではなく質を重視する、などの対策を講じましょう。志望企業ならではの特徴や自分の強みもしっかりと把握し、自分らしさが伝わるエントリーシートを作成することが大切です。

エントリーシートが完成したら、OfferBoxのプロフィールに登録しましょう。画像や動画と一緒にアピールできるOfferBoxは、自分らしさを表現しやすい特徴があります。また、企業の方からプロフィールを見てオファーをする仕組みとなっているため、書類選考が免除される可能性もあります。

本記事を参考に、ぜひエントリーシートの通過率を高めてみてください。

企業へのエントリー時に求められるエントリーシートは、面接に進めるかを左右する重要なものです。エントリーシートの締め切り日は企業によって異なるため、各企業のエントリーシートの締め切り日を確認し、そこから逆算して早めに動き出すことが大切です。また、質の高いエントリーシートを作成するには、時間をかけて情報収集・内容のブラッシュアップをする必要があります。

本記事では、エントリーシートの締め切り日のピークや締め切りが早い業界、エントリーシートの準備を始めるタイミングなどを解説します。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。
OfferBoxに登録するプロフィールや自己PRがES(エントリーシート)の代わりになるため、効率的に就活を進めることができます。
また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されていることも特徴です。
効率的に就活を進めたい方は、ぜひ活用してみてください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

エントリーシートの締め切り日は企業によって異なる

まずは、エントリーシートの締め切り日について一般的な傾向を見ていきましょう。実際の締め切り日は企業によって異なるため、ここでの情報はあくまでも参考とし、エントリーの締め切りは自分自身で確認してください。

3~5月が締め切りのピーク

具体的な締め切り日は企業によって異なるものの、一般的にエントリーシートの期日は3~5月とされていることが多いです。

大企業など経団連に加盟している企業の場合、基本的に3月から採用情報が公式に解禁されます。合同説明会や個別説明会なども開始されるため、このタイミングでエントリーシートの受付が始められるでしょう。

4月になると面接選考が本格化します。企業側はエントリーシートを確認し、面接に進む学生を絞り込むなどの準備をし始めます。

通年採用している企業もある

新卒一括採用が多い日本でも、通年採用をしている企業はあります。通年採用の企業への応募は1年を通して可能なため、締め切りに追われることなくエントリーシートの準備ができるでしょう。

ただし、通年採用を実施する企業には、新卒一括採用のスケジュールにあわせにくい海外大学の卒業生や留学生も多くエントリーする傾向があります。企業側も新卒一括採用のスケジュールに縛られず、じっくり選考をおこなえるため、選考突破のハードルが高くなるかもしれません。

締め切りがないとは言え、エントリー時期は慎重に検討するべきでしょう。

提出日の3ヶ月前には準備を始めておくと安心

エントリーシートの締め切りは3~5月がピークですが、準備はその3ヶ月程度前から始めておくと良いでしょう。

エントリーシートには志望動機や自己PRなどを記入しますが、多くの学生がエントリーする中で採用担当者の目に止まり、面接に進めるような内容にするには、時間をかけた準備が必要です。

では、具体的にどんな準備をすべきかですが、まずはエントリーシートの頻出項目を自分なりに埋める練習をしてみましょう。
就活サイトのOfferBoxでは、プロフィール登録時の記入項目にエントリーシートでよく出る設問が含まれており、そのままエントリーシートで使用できます。また、その内容を見た企業からオファーをもらえるため、自分の回答のどの点が魅力的なのか、どのような企業に刺さりやすいのかなども分析できるでしょう。

エントリーシートの締め切りが早い業界・企業

先述の通りエントリーシートの締め切りは3~5月がピークですが、これよりも早く締め切りを設けている業界・企業もあります。締め切りが早い分、準備も早く始める必要があるので、エントリーシートの受付を早く締め切る傾向にある業界・企業を把握しておくことが大切です。

テレビ業界

フジテレビや日本テレビなどが含まれるテレビ業界は、早いケースだと3年生の11月頃にエントリーシートの受付が締め切られます。企業によっては翌年の1月や2月に締めきっている場合もありますが、いずれにしても早い方です。また、ほかの業界では大手企業よりも中小企業やベンチャー企業の方が早く選考を開始することが多いですが、テレビ業界は大手企業の選考の方が早く始まる傾向があります。

ほかの業界でエントリーシートの受付が始まる頃、テレビ業界ではすでにエントリーが終了している場合があるため注意が必要です。特に採用枠の少ない職種は早期に選考自体が終わる可能性が高いので、入念に確認しておきましょう。

広告業界

電通や博報堂をはじめとする広告業界も、エントリーシートの締め切りが早い業界の1つです。大学3年生の12月や1月など、ほかの企業が採用活動を本格化させる前に締め切りを設けている企業もあります。

広告業界の場合、最初の締め切りを逃してしまっても二次締め切り・三次締め切りまで設定されており、まだエントリーのチャンスが残っていることもあります。

しかし、二次締め切りや三次締め切りの時点では採用枠はすでにある程度埋まってしまっているため、一次締め切りに間に合うようエントリーすることが重要です。

なお、広告業界ではインターンシップに参加した学生に選考の特別ルートが設けられていることもあります。余裕を持った就活をしたい場合は、インターンシップ参加にも力を入れると良いでしょう。

IT企業

LINEやYahoo!などのようなIT業界の企業も、大学3年生の11月や12月頃など早い時期にエントリーシートの受付が締め切られる傾向があります。また、IT業界ではインターンシップ参加者を対象とした早期選考会を実施したり、通年採用をおこなったりするケースも多いです。

単にエントリーシートの締め切りを確認するだけでなく、特別選考の有無や採用形式まで確認することが重要です。

IT業界への就職に意欲的な学生の中には、早期選考や通年採用を上手く活用して早々に内定を得ようとする人も多いでしょう。

遅れを取らないためにも早めの対策を心がけ、各企業の採用スケジュールもしっかり把握しておくことが大切です。

ベンチャー企業

ベンチャー企業は、人材確保の観点から大手企業よりもスケジュールを前倒しして採用活動をおこなうことが多いです。よって、エントリーシートの受付や締め切りもその分早くなります。3年生の10月から情報を解禁してエントリーを開始したり、サマーインターンシップから採用につなげたりすることもあるため、早めの情報確認・行動が鍵となるでしょう。

ただし、ベンチャー企業の採用情報は就活ナビサイトなどには掲載されていないことが多いです。自力で情報収集したりまだ知らないベンチャー企業を見つけ出したりするのは難しいため、新卒エージェントやOfferBoxのような新卒オファー型就活サイトを利用して、効率的な情報収集を心がけると良いでしょう。

外資系企業

ゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーなどの外資系企業では、例えば大学3年生の11月に本選考のエントリーが始まり、4年生になる前には内定が出るようなスケジュールで採用活動がおこなわれることが多いです。よって、エントリーシートの締め切りも10月や11月など早めに設定されます。

ただし、外資系企業の場合はサマーインターンシップが内定に直結したり、そこから早期選考ルートに案内されたりするケースもあります。

サマーインターンシップ参加にあたっても事前にエントリーシートを提出して選考を受けることが多いです。よって、自己分析や企業研究などエントリーシートを書くための準備は3年生の春から始めることが重要です。

インフラ企業

電力会社やガス会社のようなインフラ企業は、早いところだと3月下旬にはエントリーシートの受付が締め切られる場合があります。ピークの3~5月にあたるため、ここまで紹介してきた業界に比べると締め切りが早いとは感じないかもしれません。

しかし、採用情報の公式解禁が3月だと考えると、そこからエントリーシートの締め切りまでそれほど時間がないことが分かります。公式解禁された情報を見て、初めてエントリーシートの準備を始めるのでは、内容を十分に練れない可能性があります。

早い段階から業界・企業研究をしておき、情報解禁後スムーズにエントリーシートを完成させられるようにしておきましょう。

人材業界

人材業界の企業は一般的な採用スケジュールにのっとり、3月から本格的な採用活動をおこなうことも多いですが、それ以前に早期選考を実施することも多いです。

早期選考は10月頃から開始される傾向にありますが、サマーインターンシップ経由で早期選考に案内されるケースもあるため、夏前までにエントリーシートを完成させておくと安心です。

企業研究や自己分析はもちろん、人材紹介・人材派遣・人材コンサルティングなど一見似ているように思える業種の違いもよく確認し、なぜその業種を選んだのか明確に答えられるようにしましょう。

具体的な採用スケジュールや早期選考の時期、早期選考を受けるための条件などは企業によって異なるため、企業ごとに確認して整理しておくと安心です。

エントリーシートを早めに出すべき理由

エントリーシートは、受付開始後の早い段階、早期選考、一次締め切りなどで提出するのがおすすめです。じっくり内容を練ってエントリーシートの質を上げることは大前提ですが、早く提出するメリットがあります。

ここでは、エントリーシートを早めに出すべき理由についてご紹介します。

エントリーシートの提出順に選考が行われる

エントリーシートを早く提出すると、まだあまり採用枠が埋まっていない段階で選考を受けられるため、倍率が比較的低くなります。

面接などの選考はエントリーシートの提出順におこなわれます。選考通過や内定も順次決定されていくため、締め切り直前や早期選考後の本選考、二次締め切りや三次締め切りでエントリーシートを提出すると、採用枠が少ない状態でエントリーすることになります。

志望度が高いからこそ、採用枠が少なくなる前にエントリーした方が安心です。

面接官に志望度が高いという印象を与えられる

エントリーシートを早めに提出すると、面接官に以下のような印象を持ってもらえるため、志望度の高さを感じてもらえます。

  • 自社の採用スケジュールをしっかり確認し、事前に準備していた
  • 自社の採用スケジュールの優先度を高く設定している

就活中の学生が忙しいことは、採用側も理解しています。まだ締め切りまで日があるからとエントリーシート提出を後回しにするのではなく、忙しい中でも受付開始後の早い段階で提出する姿勢からは、やる気や熱意を感じてもらえるでしょう。

ただし、早く提出しても内容の質が低いといい加減な印象を持たれかねません。入念に準備したことが伝わるような質の高い内容で早めに提出することがポイントです。

企業側としては、志望度の低い学生やスケジュール管理が甘い学生よりも、早めに行動を取る学生に良い印象を抱きやすいものです。よって、エントリーシートは余裕を持ったタイミングで提出することが重要です。

リクルーターがつく可能性がある

エントリーシートを早めに提出すると、企業のリクルーターがつく可能性があります。リクルーターとは、選考中の学生と直接やり取りをしサポートしてくれる社員のことです。具体的な役割は企業によっても異なりますが、公式な場では聞きにくい質問について詳しく教えてもらえたり、面接に関する相談に乗ってもらえたりするでしょう。

リクルーターをどの学生につけるかは、エントリーシートの提出時期から判断されやすいです。早く提出した学生はそれだけ志望度が高く、入社後も意欲的に働く可能性が高いと考えられています。

効率よくエントリーシートを提出するためのコツ

エントリーシートの提出締め切りにはピークがあり、その時期には多くのエントリーシートを作成しなければなりません。詳細な選考スケジュールは企業によって異なるため、エントリーシートの作成・提出をしながら別の企業の説明会に参加したり面接を受けたりすることも多く、なかなかエントリーシートのみに時間を割くのは難しいものです。

忙しい中でも効率良くエントリーシートを提出するためには、以下の3点を押さえることが重要です。

  • スケジュール管理を徹底する
  • 事前に必要な情報を集める
  • よく聞かれる設問は回答を使い回す

詳しく解説していきます。

スケジュール管理を徹底する

まずは各企業の採用スケジュールを把握し、どのように動くかしっかり計画を立てることが重要です。情報解禁・エントリーシート受付が始まる前に応募したい企業のスケジュールを把握しておきましょう。

今年度のスケジュールがまだ出ていない場合は、昨年度のスケジュールや業界の動きを参考にしてみてください。

なお、スケジュール管理をする際には、各企業のエントリーシートの締め切り日を見るだけでなく、企業説明会や面接の開始時期、内定までのスピード感なども確認しておくとなお良いです。

「この企業にエントリーシートを出す頃に、この企業の重要な面接が入る可能性がある」などが分かっていれば、より余裕を持った計画を立てられるでしょう。

事前に必要な情報を集める

エントリーシートの作成に取り掛かる前に、必要な情報を集めておくこともポイントです。

質の高いエントリーシートを作るには、自己分析や業界研究を深めておくことはもちろん、各企業が求める人物像や社風、事業内容なども踏まえて内容を練る必要があります。エントリーシートの受付が始まってから情報収集を始めると、提出が遅くなってしまい、内容のブラッシュアップも十分にできません。

エントリーシートでは毎年同じような設問が出されることが多いので、必要な情報を集めたうえで過去の設問に対する回答を大まかに作っておくと、エントリー開始後スムーズに作成できるでしょう。

よく聞かれる設問は回答を使いまわす

自己PRや学生時代に力を入れたことは、どの企業のエントリーシートでも聞かれることが多いです。企業ごとに内容を変えようと思うと時間がかかり、面接時にその企業のエントリーシートで何を書いたか分からなくなるおそれもあるため、基本的な内容は使い回しましょう。

ただし、企業の特徴によってアピールするべき強みやエピソードを少し変えた方が良い場合もあります。回答のレパートリーを作っておき、企業にあわせて使い分けると、回答の使い回しでも質の高いエントリーシートに仕上がるでしょう。

また、企業ごとに解答欄の大きさや文字数指定が異なることもあります。機械的に回答を使い回すと文字数が合わない場合もあるので、企業ごとに微調整しましょう。

まとめ

エントリーシートの締め切り日は業界や企業によってさまざまですが、ピークは3~5月です。エントリーシートを作成する際には、早めに準備に取り掛かり、余裕を持って提出しましょう。

エントリーシートを作成する際には、ぜひOfferBoxを活用してみてください。前述の通り、OfferBoxはエントリーシートで頻繁に出てくる項目を登録できるため、練習代りになります。また、適性診断「AnalyzeU+」では、自分の思考スタイルや適職が分かるため、自己PR作成などに役立つでしょう。

AnalyzeU

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

就活で職種研究をしていると、予想以上に知らない職種が多く、驚いている方もいるのではないでしょうか。自分に合った就職先を探すためには、さまざまな職種と仕事内容について理解していくことが大切です。各職種の仕事や求められるスキル、キャリアパスなどを知っていると、仕事選びの幅も広がります。

本記事では、学生にぜひ知っておいてほしい職種一覧と仕事内容を紹介します。就活準備や仕事選びの際の参考にしてみてください。

新卒逆求人サービス OfferBoxの適性診断「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて客観的に診断されます。
28の項目から、あなたの強みや弱み、職種適性などを知ることができ、将来のキャリアや就活の軸を考える基準にもしていただけるでしょう。
OfferBoxに登録していれば無料で診断できるので、ぜひご活用ください。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

職種とは

職種という言葉を辞典で引くと、「職業・職務の種類」と出てきます。例えば、「営業職」や「技術職」など、仕事の種類が職種にあたります。

辞典の意味を見ると、「職種=職業」と解釈してしまいそうですが、両者は微妙に異なる意味を持ちます。職業は「生計を立てるために人が日常従事する仕事」のことなので、職業は何ですかと聞かれたら、「会社員」「自営業」など、自分が何をして生計を立てているのか答えるのが一般的です。

なお、就活中によく見聞きする「一般職」「総合職」は、厳密に言えば職種名ではありません。この2つの呼び方は、1986年の男女雇用機会均等法が施工された際に生まれたそうです。

その他にも、業態や業種、業界といった言葉についても知りたい方は、次の記事も参考にしてみてください。
業態

職業(職種)分類は18725種類もある

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)での職業相談や指導をおこなう際に、共通して使用するための職業分類を定めています。2022年改定時点の職業分類は18725種類となりました。

職業分類は大きく15つのグループに分かれますが、中でも「製造・修理・塗装・製図等」の職業が最も多く、9941種類もあるそうです。次いで、「研究・技術」の職業が1442種類となっています。

職種一覧(厚生労働省編職業分類)

先ほどご紹介した職業分類以外の具体例をご紹介します。

大分類「管理的職業」は、「法人・役員団体」「法人・団体管理職員」「その他の管理的職業」の3つに分けられます。「法人・役員団体」の中に、会社会長、会社監査役、会社監事、会社工場長といった多数の職種が分類されています。

その他の例として、大分類「保育・教育」には「保育士・幼稚園教員」「学童保育等指導員、保育補助者、 家庭的保育者」「学校等教員」「習い事指導等教育関連の職業」などが分類されます。さらに、その中に一時保護保育士、こども園保育士、肢体不自由児施設保育士といった保育士系の職種や、小学校教頭、小学校教諭、英会話教師、学習塾講師などが、細かく分けられています。

ただし、学生向けの就活ナビサイトなどは、必ずしも厚生労働省の分類方法、職種の名称を使用していないため注意しましょう。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

代表的な職種一覧と仕事内容

ここからは、学生に知っておいてほしい代表的な職種を9カテゴリ、56職種に分けて紹介します。新卒の就職活動の選択肢にあがりやすい職種となっています。
興味のある職種が見つかったら、さらに詳しく調べて職種研究を進めましょう。

①ビジネス・フロント職

営業、経営コンサルタント、販売・接客、店長、スーパーバイザー

②バックオフィス・ミドルオフィス

知的財産部門、経営企画、企画、マーケティング、宣伝広報、事務・秘書・受付、経理、総務人事、法務

③IT

システムエンジニア・プログラマ、カスタマーエンジニア、セールスエンジニア、Webエンジニア、セキュリティエンジニア、インフラ・データエンジニア、AIエンジニア、組み込みエンジニア、社内SE・情シス、データサイエンティスト・アナリスト

④製造・物流

研究職(製造系)、生産・製造、物流・在庫管理、品質管理、設計開発

⑤金融

為替ディーラー・トレーダー、融資・資産運用、ファイナンシャルアドバイザー、アクチュアリー、証券アナリスト

⑥クリエイティブ

Webデザイナー、デザイナー、ゲームクリエイター、記者・ライター、編集・制作、Webプロデューサー・ディレクター、ゲームプログラマ

⑦医療・介護

研究開発(医薬系)、薬剤師、福祉士・介護士・ホームヘルパー、医療技術、MR

⑧建設

建築・土木設計、施工管理

⑨その他専門職

栄養士、講師・インストラクター、専門コンサルタント、農業、林業、漁業、バイヤー

ビジネス・フロント職


営業や総合職など、顧客に近いところで働く、ビジネス職・フロント職を紹介します。

営業

企業の顔として、お客様に商品・サービスを提案し、購入を促す仕事です。営業職の種類は多様で、扱う商品・サービスの数だけ営業職が存在します。商品の特徴や、対峙する顧客の特徴ごとに営業職を分類することができ、例えば「無形商材を扱う/有形商材を扱う営業」「BtoB向けの営業/BtoC向けの営業」などが挙げられます。

経営コンサルタント

企業の経営状態、財務状況を分析して、課題解決の施策をアドバイスする職種です。

販売・接客

小売・飲食・サービス業などで、販売員として接客サービスをおこなう職種です。接客や商品の説明、レジ打ち、店内のレイアウト決めなどが主な業務です。

店長(店舗経営・運営)

小売・飲食・サービス業などで、店舗管理の責任者を担う職種です。店舗スタッフの採用や育成、商品の在庫管理、日々の売上管理など、ヒト・モノ・カネの管理をおこないます。

スーパーバイザー

小売・飲食・コールセンターや福祉関連の事業所で、複数の店舗・施設を管理する立場の職種です。一般的に、店舗責任者の次のステップとしてスーパーバイザーがあります。

バックオフィス・ミドルオフィス


会社を縁の下で支えるバックオフィスと、営業部門であるフロントオフィスとバックオフィスをつなぐ役割をもつミドルオフィスの職種を紹介します。

事務・秘書・受付

事務職は、書類の作成・整理や電話対応などをおこなう仕事です。企業の来客対応をする受付事務や、役員のスケジュール調整、連絡対応、サポート業務などを巻き取る秘書などが挙げられます。
事務も営業のように種類が多く、一般事務、営業事務や、貿易事務、法務事務のような専門的な仕事までさまざまです。

経理

企業の会計管理を担う仕事です。お金の取引記録を帳簿で管理し、日々の売上や仕入れの処理、社員への給料、社会保険料や税金の支払いをはじめ、月次・年次の決算処理をおこないます。帳簿管理や財務諸表の作成には、簿記の知識が欠かせません。また、税金や社会保険に関する専門知識や、経理ソフトに関する知識も求められます。

総務人事

総務人事は、企業のスムーズな事業活動のために幅広いサポート業務をおこなう仕事です。総務と人事が分かれている場合と、総務人事として同じ担当が置かれる場合があります。一般的な総務の仕事内容は、事務、庶務、来客や電話対応、社内の催し物の企画や手配、備品管理などが挙げられます。人事業務としては採用、労務、社員教育、人事評価などの仕事が代表的です。

法務

法律・司法関連の業務を担う職種です。例えば、会社が取引先や社員と結ぶ契約書のリーガルチェック(法的に内容が問題ないか確認すること)や、コンプライアンス推進、法律相談の対応などをおこないます。

企画

新商品・サービスの企画を立てたり、企画した商品の宣伝広告を担う職種です。会社によっては、マーケティングや宣伝・広報などの部署と一体になっている場合もあります。

企画職については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
【就活生向け】企画職の仕事内容ややりがい・必要なスキルとは?

マーケティング

企業の商品・サービスの販売状況や顧客ターゲットなどの情報を収集し分析します。売れるための仕組みづくりをおこなう職種です。

宣伝・広報

商品・サービス、企業の認知獲得のため、マスメディアやWebメディアなどとコミュニケーションをとり、商品認知の施策をおこなう職種です。宣伝活動で認知を広げた後に、実際の購買につなげるため、さまざま施策を企画・実施します。

知的財産部門

自社製品・サービスの知的財産を守る職種です。法務と連携して、製品だけでなくビジネスモデルや技術、クリエイティブなど幅広い知的財産の侵害を防ぎます。

経営企画

経営層の考える方針や、企業のミッションなどをもとに、具体的な施策に落とし込む職種です。経営状態や市場を分析し、予算やリソース、マーケティング戦略もふまえて施策を検討します。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

IT


コンピューターやインターネットに関する情報処理をおこなうエンジニア系の職種を複数紹介します。エンジニアの種類は非常に多く、最新技術が生まれるたびにエンジニアに求められる知識、スキルも変わっていきます。ここでは、Webエンジニアをはじめ、近年注目されているAIエンジニアやデータサイエンティストなども含めて紹介します。

Webエンジニア

Webエンジニアは、Web系のシステムやスマホアプリの開発を担う職種です。フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアなどの種類があります。

インフラ・データエンジニア

システムやデータ活用の基盤をつくるために、インフラやデータベースを構築するエンジニア職です。

システムエンジニア・プログラマ

ソフトウェアの設計、開発を担う職種です。顧客からどのようなシステムが必要かヒアリングをして、仕様書を作成します。プログラマは、仕様書に沿って実際のコードを書く職種です。

社内SE・情シス

社内SEは、自社システムの構築や運用を担当するシステムエンジニアです。また、企業内のIT関連の仕事を統括する部門を、情シス(情報システム部)と呼ぶことが多いです。

ネットワークエンジニア

ネットワークの構築、保守、管理を担い、快適な通信環境を整えます。パソコンを外部ウイルスなどの攻撃から守るのも仕事です。

セキュリティエンジニア

情報セキュリティを専門として、インフラの構築、運用、保守をおこなうエンジニアです。ネットワークも含めて、システム全体のセキュリティを管理する点でネットワークエンジニアと異なります。

セールスエンジニア

その名の通り、営業とエンジニアの2つを兼ね備えた職種です。IT製品や電気機器などを販売するにあたり、技術的な説明やサポートをおこないます。営業として顧客折衝をしながらも、現場に出て技術的な作業をおこなう場合もあります。

カスタマーエンジニア

ITシステムの導入や、ハードウェア機器の選定、設置などを支援する職種です。フィールドエンジニア、テクニカルサポートとも呼ばれ、顧客に近い立場で働きます。

AIエンジニア

最新技術であるAI(人工知能)を用いたITシステムを手掛けるエンジニア職です。機械学習やディープラーニング(深層学習)を活用し、AIによるさまざまなサービスを生み出します。

データサイエンティスト・アナリスト

データエンジニアが整えたデータをもとに、データ分析をおこない、活用方法を導きだすエンジニア職です。

組み込みエンジニア

家電製品や電子機器、工場機器などを動かすために組み込まれる、制御システムを開発する職種です。

製造・物流


製造業、物流業を担う職種を取り上げ、仕事内容を紹介します。メーカーの工場や研究開発、品質管理用の施設などで活躍する職種です。

研究職(製造系)

5~10年先の技術開発に取り組む基礎研究と、基礎研究をもとに、さらなる製品品質の向上を目指す応用研究をおこなう職種です。大学で工学系の学問を専攻している学生の就職先として知られています。

設計開発

自動車、船舶、飛行機のような乗物や、電化製品、工場で使われる機械などの製品図面を設計し、解析ソフトを用いて開発をおこなう職種です。設計開発エンジニアとも呼ばれます。

生産・製造

製品の設計、調達、作業など生産ラインを支えたり、製造現場で製造に関わったりする職種です。生産管理、製造管理とも呼ばれます。

品質管理

製品の品質基準を満たしているか、検査・検証をおこない管理する職種です。クオリティ・コントロール(Quality Control)の頭文字をとって、QCとも呼ばれます。

物流・在庫管理

製品や資材、部品などさまざまな物を中間管理する職種です。すでに完成した製品を消費者に運ぶ場合と、資材や原材料などを卸企業や小売店など、企業に対して運ぶ場合があります。在庫の管理からや流通全般まで幅広く管理します。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

金融


銀行や生命保険、損害保険会社、投資会社といった金融業界で活躍する専門職を取り上げ、それぞれの仕事内容を解説します。

ファイナンシャルアドバイザー

ファイナンシャルアドバイザーは、個人相手に金融商品を用いた資産運用や土地活用のアドバイス、相続相談などをおこなう職種です。銀行や生命保険会社、保険代理店などに勤務するのが一般的です。

為替ディーラー・トレーダー

為替ディーラーとは、円・ドル・ユーロなどの為替差益を生み出すため、顧客に代わって売買をおこなう職種です。トレーダーは、売買注文をディーラーに取り次ぐ役割を持ちます。

証券アナリスト

企業の経営者から話を聞いたり、財務・経営情報を集めて分析をおこない、投資価値がある株式かどうか分析する職種です。

融資・資産運用(ファンドマネージャー等)

投資信託や融資などの運用をおこなう専門職です。ヘッジファンド、投資顧問会社、投資信託委託会社、保険会社、信託銀行などに勤めるのが一般的です。

アクチュアリー(保険数理士)

生命保険、損害保険、企業年金といった金融商品の保険料、保険金が健全に運用・管理されるよう数理業務を担当する専門職です。

クリエイティブ


Web・IT業界で活躍するクリエイティブ系の職種を紹介します。新卒採用でクリエイティブ職に就くケースは少ないものの、未経験からスキルを磨いて、専門性を武器に活躍できる職種が多いです。

Webプロデューサー・ディレクター

Webサイト制作の企画立案、予算管理、全体の統括をおこなう職種をWebプロデューサーと呼びます。Webプロデューサーが計画した施策の、実際の運用を担うのがWebディレクターです。Webディレクターはデザイナーやライター、エンジニアなど制作スタッフを取りまとめます。

Webデザイナー

ホームページなどのデザインを担当する職種です。PCやスマホなど、閲覧されるデバイスを想定しながら、クライアントの要望にあわせてWebページをデザインします。画像の加工、イラスト制作、コンテンツ配置などをおこないます。

デザイナー

チラシ、雑誌、ポスターなど主に「紙モノ」のデザインをおこなう職種です。グラフィックデザイナーと呼ばれることもあります。Webデザイナーとグラフィックデザイナーの両方のスキルを活かして活躍する人もいます。

ゲームクリエイター

スマホ、オンライン、家庭用ゲーム機などのゲームを制作する職種です。ゲームクリエイターは、ゲームの企画を練る担当やシナリオライターをはじめ、音楽、イラスト、プログラミングを担当する職種の総称です。

ゲームプログラマ

仕様書にもとづき、ゲームをプログラミングする職種です。ゲームクリエイターのさまざまな職種、例えばディレクターやデザイナー、サウンドクリエーターなどと協業して仕事を進めます。

記者・ライター

雑誌、新聞、書籍など、紙媒体をメインに活動する記者・ライターと、Webメディアを専門とするWebライターに大別されます。出版社や新聞社、Web制作会社に勤めるか、独立してフリーライターとなるキャリアパスが一般的です。

編集・制作

記者やライターが執筆した記事に間違いがないか、校正・校閲を担ったり、読みやすい文章に編集作業をおこなったりする職種です。どのようなコンテンツを作るべきか、企画から携わる場合も多いです。

医療・介護


医療、介護、福祉分野の代表的な職種を紹介します。社会福祉士や介護福祉士、薬剤師は国家資格で、専門学校の卒業や試験をパスすることが就職の条件となる職種が多いです。

介護士

介護士とは、介護施設や訪問介護サービスにて介護の仕事に従事する職種です。介護職員、介護スタッフと呼ばれることもあり、介護士という資格があるわけではありません。

薬剤師

医薬品に関する専門知識、国家資格を持ち、薬局などで処方箋にもとづく調剤を担当します。

栄養士

個人や集団に対し、食事に関するアドバイスをしたり、栄養状態の管理をしたりする職種です。医療施設、老人福祉施設、介護保険施設、児童福祉施設や小・中学校など、さまざまなフィールドで活躍します。

MR(医薬情報担当者)

MR(Medical Representatives)とは、製薬会社などに勤務する医療情報担当者です。医師や薬剤師のもとに通い、医療現場の情報収集をしながら医薬品販売をおこないます。

研究開発(医薬系)

医療技術や医薬品に関して研究をおこない、病気の発生原因を調べたり、治療方法や予防方法を研究したりする職種です。

医療技術

医療技術職とは、医療機関、ドラックストア、介護施設などさまざまな場所で働く、医療に関わる専門職です。医師や看護師、薬剤師をはじめ、診療放射線技師や臨床工学技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、高度な医療の専門技術や知識が必要とされる仕事です。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

建設


建設業に関わる設計職や施工管理の職種を紹介します。

建築設計

建物の建築や設計に関わる職種です。建築物の外装、内装を人間工学に基づき設計する意匠設計や、建築物の中の詳細設計に関わる構造設計、電気・配管・インターネット回線などを整備する設備設計に分けられます。

土木設計

土木設計とは、トンネル、ダム、橋、河川など土木分野にて、道路や橋などの工作物を設計する職種です。

施工管理

建設工事、電気工事などの現場で、工事全体の責任者として施工や予算、スケジュールや安全面の取り組みなどに責任をもつ職種です。

その他専門職


その他、農業・林業・漁業など幅広い業界に携わる職種を取り上げます。

専門コンサルタント

特定の業界に特化したコンサルタント職です。戦略コンサルタント、人事コンサルタント、財務コンサルタント、ITコンサルタントなどが代表的です。

バイヤー

トレンドや顧客情報をリサーチして、メーカーと商品価格や個数の交渉をしながら製品を仕入れる職種です。主に流通業、小売業などで活躍します。

講師・インストラクター

学習塾や英会話スクールなどの講師や、ヨガやダンス、スポーツなどを教えるインストラクターなどの職種です。一般的に、教員免許を保有して教員採用試験に合格後に働く人を教諭と呼び、教員免許を持っているものの教員採用試験に合格していない人を講師と呼びます。

農業

農作業に従事する人をはじめ、農家向けの肥料や農器具のメーカー、ICTやロボット技術を扱うスマート農業など、幅広い仕事があります。

林業

土地を整えて苗木を植え、木を育てて収穫する職種です。

漁業

魚介類などの水産生物を収穫、または養殖する職種です。収穫方法には、遠洋漁業、沖合漁業、沿革漁業があります。

まとめ

業界、企業で関わる仕事が異なるのはもちろんですが、同じ企業に就職しても、配属先の職種によって仕事内容は大きく異なります。また、同じ営業職でも、業界や企業が変われば、仕事内容や求められるスキル、経験、キャリアパスは変わってきます。

世の中には数えきれないほどの職種があるため、全てを知ることは難しいかもしれません。ですが、ぜひ就活の機会を活かして、さまざまな職種を知って視野を広げてみてください。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける
「企画職」と聞くと、新しい商品やサービスを考えたり、企業や製品をPRしたりするといった華やかな仕事の印象を持つ方は多いのではないでしょうか。華々しいイメージから、学生にも人気が高い職種です。しかし、一言で企画職と言っても実はさまざまな種類があります。

この記事では、企画職を目指している学生に向けて、仕事内容ややりがい、向いている人の特徴、必要なスキルなどを網羅的にご紹介します。企画職の特徴やキャリアパスを理解して、応募に向けた準備を進めていきましょう。

企画職とは

企画職とは、今ある課題を解決するために、新しい商品やサービスの企画を立案・制作したり、宣伝して世間に広めたりする仕事です。企業や所属する部署によって企画職の携わる領域は異なりますが、どの領域でも「企画立案→実行→検証→改善」というPDCAを回していくこととなります。

代表的な仕事には、「商品企画・開発」「広告宣伝」「営業企画」などがあります。この後、それぞれの仕事について詳細を見ていきましょう。

マーケティングとの違い

企画職と混同されやすい職種として、マーケティング職があります。どちらも自社の商品やサービスを世の中に伝えるための施策を考えるという点では似ていますが、実は細かい仕事内容には違いがあります。

企画職が商品の企画・開発のために施策を検討するのに対して、マーケティング職は、企画職が企画・開発した商品を消費者に届ける施策を検討する立場です。

具体的には、広告宣伝や販売促進の企画立案や実施、顧客ニーズの把握と商品・サービスの改善提案、競合他社の情報収集などをマーケティングが担当します。
要約すると、企画職はアイデアを形にし、マーケティング職は形にしたものを顧客にアピールする戦略を策定することが中心となります。

企画職の仕事内容

企画職には多くの種類があります。実際に担当する業務内容は業界や企業、所属する部署によってさまざまです。ここでは、代表的な業務内容を詳しく見ていきましょう。

リサーチャー

リサーチャーは、企業が商品を開発する前に、市場や競合の調査をおこなう仕事です。アンケートやインタビュー、観察調査など、さまざまな方法でデータを収集し分析することで自社の商品開発に活かします。
企業によっては、社内にリサーチャーを置かずに専門企業へ外注する場合もありますが、商品企画・開発業務の一環として重要な仕事です。

商品企画・開発

商品企画・開発は、新しい商品やサービスを企画したり開発したりする仕事です。また、既存の商品のリニューアルを検討することもあります。

市場動向やトレンドを「分析→消費者ニーズの予測→商品のコンセプト起案→仕様やデザインの検討→価格・製造計画・販売戦略の立案→社内へのプレゼンテーション」といったプロセスを踏み、新しい商品を生み出します。

各部署との調整も多く神経を使う仕事ですが、自分の考えた商品がヒットに繋がった時は大きなやりがいを感じることができるでしょう。

販売促進

販売促進は、商品が消費者に届くまでの戦略を考える仕事です。セールスプロモーションとも呼ばれており、どうすれば自社の商品が消費者の目に止まり購入してもらえるのか、売り出し方の戦略を考えます。

テレビCMや広告などとの違いは、消費者へダイレクトに商品を知ってもらう手法を検討する点です。例えば、店頭のポスターやポップ、ノベルティの配布やポイント交換制度など、販売促進の施策は商品購入の直接的なきっかけ作りとなるため、数値として結果が目に見えやすいことが特徴です。

広報・PR・宣伝

広報・PR・宣伝は、自社の商品やサービスを広く世の中に知ってもらうための企画をおこなう仕事です。テレビのニュースや新聞、雑誌の記事などで商品を取り上げてもらうための活動をおこないます。

プレスリリース記事の作成や発表イベント開催など、メディア関係者と密にコミュニケーションをとるため、人間力・人脈力が非常に大切です。企業によっては、広報・PRは別の部署で分けられている場合もあるので確認しておきましょう。

営業企画

営業企画は、営業活動を支えるための戦略を設計し、社内の営業がスムーズに進むように支援する仕事です。
営業社員のモチベーションを向上させる仕組みづくり、営業ツールの作成、業界や競合他社・成績の分析など、営業社員が営業活動に専念でき、利益に繋がる施策を実行していきます。

縁の下の力持ちとして、戦略的に営業成績を伸ばす手法を検証できるところが営業企画の面白さです。

仕事のやりがい

企画職のやりがいは、何と言ってもゼロからアイデアを生み出し立案していく面白さです。時間をかけて作り上げた商品を初めて手にしたときの達成感は、何よりの醍醐味でしょう。

さらに、手掛けた商品やサービスがヒットしたときの喜びは何にも代えがたいものです。大きなプロジェクトを任された場合、プロジェクトメンバーと共に喜びを分かち合えるのもやりがいの1つです。

また、企画実現のためのプレゼンテーションなど、経営層と直接やり取りをすることが多くあります。非常に緊張する場面ですが、トップの考えに触れられることは大変貴重な機会であり、成長にも繋がります。

仕事の難しさ

華やかに見える企画職の仕事ですが、実は地道で忍耐力が必要です。実際に企画職を経験した人の中には「企画職は辛い」という意見もあります。

企画職が難しいとされる一番の理由は、成果がすぐに見えるものではないということでしょう。商品やサービスを企画・開発して終わりではなく、世の中にどれだけ知ってもらえるか、消費者にどれだけ手に取ってもらえるかによって成果が決まります。
数年単位でのプロジェクトをおこなうこともあり、企画が難航しているときにはモチベーションを保つのが難しくなることもあります。

また、必ず成果が出るわけではなく、時間を掛けて企画したものがヒットしなければ辛いと感じてしまうこともあるでしょう。

企画職に必要なスキルとは

企画職に求められるスキルはほかの職種に比べて幅広くあります。ここでは、代表的なものをピックアップして紹介します。企画職に興味がある人は、自分に向いているのかどうかチェックしていきましょう。

発想力・企画力

企画職には、新たな商品を作り出すアイデア力、集めたアイデアを形にする企画力が求められます。
今までに無かったアイデアを生み出すには、常にアンテナを張り、好奇心を持って新しい情報を見つけることが大切です。

また、企画職の仕事は1つのアイデアだけで提案を進めていく訳ではありません。生み出した多くのアイデアの中から消費者が本当に求めるものは何か、効果的な手法をブラッシュアップして組み立てていく力が必要になってきます。

情報収集力

企画職でリサーチをおこなう際、必要となるのが消費者目線でさまざまな情報を集める力です。
多様な商品やサービスが存在する現代で、多くの人に求められるものを企画・開発するには、消費者のニーズやトレンドを適切に把握することが必要不可欠です。

消費者の真にリアルな声を分析するため、新聞・雑誌・インターネットなどさまざまな媒体から情報を取捨選択する力が重要になってくるでしょう。

分析力

情報収集力とあわせて企画職で必要なのが、集めた情報を分析する力です。競合他社がどのような施策を行っているのか、世の中で本当に求められている商品・サービスは何なのか、消費者の行動などから分析して仮説を立てていきます。

企画・開発前の分析だけでなく、商品やサービスを販売した後の売上・傾向の分析も重要な役目となっています。

コミュニケーション力

社内外の関係者と仕事をすることが多い企画職には、コミュニケーション力も必須のスキルです。

代理店とのやり取りや社内の関係部署間の調整、スケジュール管理や交渉など、企画を円滑に進めるため高いコミュニケーション力が求められます。

クライアントと連携して商品やサービスを企画する場合には、クライアントのニーズや本音を引き出す傾聴力と質問力も重要になってくるでしょう。

プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションスキルは、企画した商品やサービスの社内承認を得るために必要となります。
どんなに時間を掛けて生み出したアイデアも、最終的には経営層の承認を得なければ実行できません。そこで、自らの企画の魅力を相手に伝え、納得させることができる提案力が求められるのです。

説得力のあるプレゼンをするためには、相手の立場に立って、相手が求めるもの・課題をさまざまな角度から想定して、落とし込むことが大切です。面接の段階でこれを意識して臨むと良いでしょう。

ロジカルシンキング

企画した商品・サービスのプレゼンテーションをする際に必須となるのがロジカルシンキングです。経営層の承認を得るためには、集めた情報を論理的にまとめ、筋道を立てて説明していかなければなりません。

情報の分析結果、企画を立案した背景を明確な根拠をもってプレゼンできれば、説得力のある説明ができるようになります。

ロジカルシンキングは企画職以外でもさまざまなビジネスシーンで使用できるため、何かを伝える際には意識するようにしましょう。

PCスキル

企画職には基本的なPCスキルも必要です。プレゼンテーションをおこなう企画や、メディアリレーションのため資料作成に関わる機会も多くあります。資料作成で使用するPowerPoint、情報管理や分析に便利なExcelやAccessの使い方は最低限身につけておくと良いでしょう。

また、商品・サービスの簡単なデザインを考えるため、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使用することもあるため、学生のうちにスキルを磨いておくこともおすすめです。

企画職に向いている人物像とは

企画職の募集要項などから求める人物像を見てみると、次のような項目が挙げられていました。

<企画職に向いている人物像の例>

  • 新しいことに敏感で好奇心が強い人
  • チャレンジ精神旺盛で主体性がある人
  • 人とコミュニケーションを取るのが好きな人
  • 地道に情報収集や分析ができる人
  • すぐに結果が出なくても粘り強く続けられる人

企画職では、業界・製品のことはもちろん、マーケティング、経営、財務などさまざまな知識が求められます。そのため、新しいことにも興味を持って取り組んでいける好奇心とチャレンジ精神を持っている人は適性があると言えます。

また、経営層や社内外の関係者など多くの人とコミュニケーションを取り、消費者の気持ちを想定することが必要です。「人」が好きという大前提がある人が活躍できるでしょう。

成果が見えるまで時間がかかることも多いですが、トライ&エラーを楽しみながら地道に取り組める前向きな人も企画職に向いていると言えます。

企画職の平均給与

企画職の平均年収は、ほかの職種と比べ高い傾向にあります。国税庁の民間給与実態統計調査によると令和3年度の日本の平均年収は443万円と公表されていますが、厚生労働省の賃金構造基本統計調査より企画職の平均年収は620万円と大きく上回っています。

企画職の分類ごとで見た場合も、マイナビエージェントによると各平均年収は以下の通り、いずれも日本の平均年収を上回っていることが分かります。

  • リサーチャー・商品開発:520万円
  • 広報・PR・宣伝:453万円
  • 営業企画・販売促進:490万円

ただし、新卒の初任給としては一般的な大学卒の総合職と同様、19万円~24万円ほどです。企画職は経験が重視されることが多いため、20代のうちにどれだけ実績を積むかが肝となるでしょう。

企画職のキャリアパス例

企画職のキャリアパスは、以下の3パターンが考えられます。

  • 専門性を深めてプロフェッショナルになる
  • 企画からマーケティングに分野を広げる
  • 管理職を目指す

まずはその分野のプロフェッショナルを目指すという選択肢があります。経験と実績を積み重ねて必要なスキルを身につけていきましょう。

それとは逆に、企画職からマーケティング領域に専門分野を広げていくという道もあります。目指す場合は情報収集力と分析力が重要ですので、これらのスキルを磨いていくことが求められます。

また、部署内で管理職を目指すというキャリアプランもあります。管理職になるには、プレイヤーとしての能力だけではなくマネジメント力が不可欠です。チームや部下をよく見て、人を動かせる力を持つこと、そのために自分がなりたいリーダー像を明確にしておくと良いでしょう。

企画職の志望動機例

ここでは、企画職の志望動機の一例をご紹介します。
企画職は花形と呼ばれる人気の職種です。配属を目指すには十分なアピールが必要ですので、志望動機は徹底的に作り込みましょう。

志望動機例文

私は大学での文化祭実行委員としての経験を活かしたいと考え、貴社の企画職を志望します。文化祭実行委員では、多くの学生に喜んでもらうためのさまざまな企画を立て、チームで協力しました。

例えば、私は飲食ブースの責任者として、利益を最大化するためのメニュー選びや売り場のレイアウトの改善を行いました。また、イベントの宣伝広告にも携わり、SNSやチラシの制作・配布を担当し、来場者数を前年比120%まで高めることができました。

貴社でも、私の持つ創造力やリーダーシップ能力を活かして企画職に挑戦したいと考えています。

これまでの経験の中から企画職に活かせるエピソードを具体的に話しましょう。さらに、数値で成果をアピールすると、実績がより分かりやすくなります。

志望動機の作り方のポイントを知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
就活面接の志望動機の答え方|例文でポイントを解説

企画職にまつわるQ&A

最後に、企画職にまつわる項目をQ&A形式で回答します。

新卒で未経験から企画職になれますか?

新卒で未経験から企画職になることは、決して不可能ではありません。しかし、企画職は営業や事務系と比較して募集数が少ないことがあるため、就職活動においては競争率が高い可能性があります。

企画職を募集している企業を選ぶこと、インターンシップやアルバイトなどで企画経験を身につけること、熱意をアピールすることなどが大切です。これらを意識しながら就職活動を行えば、新卒でも未経験から企画職に就くことが可能です。

入社後どのような資格が必要ですか?

企画職で必須の資格はありませんが、職種に関連する資格があればアピールになるでしょう。代表的なものとしては、商品企画に必要な知識を身につけることができる『商品プランナー』、ビジネスに必要な知識やスキルを幅広く網羅する『ビジネスキャリア検定』、IT企画やデジタルマーケティングなどの分野で活躍する知識を身につける『ITパスポート』などがあります。

ただし、外資系企業の場合は英語力など、業界や企業によっては別の資格やスキルが求められる場合もあります。求人情報や業界情報を調べ、自分が目指す企業に必要な資格やスキルを把握しましょう。

まとめ

企画職は、ゼロから考えた新しいアイデアを商品やサービスとして世の中に発信できるとても魅力的な仕事ですが、成果が出るまでに時間と忍耐が必要な側面もあります。

入社後に「こんなはずじゃなかった!」と思わないよう、この記事を読み、しっかり企画職を理解した上で、本当に自分に合う仕事は何かをじっくりと考えて就活していきましょう。

OfferBoxにプロフィールを入力すると、企画職の求人を探せるだけでなく、あなたのプロフィールに興味を持った企業からオファーがもらえます。内定ゴールではない、自分らしさを発揮して自分に合う企業に入社したい学生はぜひOfferBoxを活用してみてください。

就活準備講座!

OfferBoxユーザーを一堂に集め、みんなで一緒にもくもくとプロフィールを入力・見直す「もくもく会」を開催します!

冒頭の30分でOfferBoxプロフィールの考え方をご紹介して、OfferBoxのプロフィールを入力するうえで意識してほしいポイントをお伝えします。
また、もくもく会には「OfferBoxの中の人」も常駐するので、気になることがあればその場で質問してください!リアルタイムで回答します!

このセミナーでは、実際に下記のような質問にもざっくばらんにお答えしています。
 ・プロフィール写真はマスク有りの方がいいか? また、金髪時代の写真でもいいか?
 ・自己PRと過去のエピソードは内容が一貫している方が良いのか?
 ・自己分析をするにあたってそもそもエピソードが思い出せない。エピソードを出すコツは?

これから夏のインターンシップに向けて少しずつ準備を進めていきたいという方はぜひご参加ください!

LIVE配信 概要

【開催日時】

5月29日 (月) 18:00~19:30
※Zoomでのライブ配信です。
※質問数に応じて、最大30分延長します。
※セミナー開始5分前より開場します。

【参加対象者】

2025年卒業見込み
※2025年卒メインの内容となりますが、2024年卒の方もご参加いただけます。

【参加方法】

※Zoomでのライブ配信です。

カメラ、マイクは自動でオフの設定となります。
①開始時間までに、ZOOMウェビナーに事前登録をお願いします。
②ZOOMウェビナー事前登録後、ご入力いただいたメールアドレスに参加用URLを送信します。
③お時間になりましたら参加用URLにアクセスしご参加ください。

イベントは終了しました

就活がうまくいかない人の特徴は?対処法や乗り越え方・おすすめのサービスも

「周りは内定をもらっているのに、自分は全く通らない」「何をどう改善すればよいのか分からない」など、就活が思うように進まず、不安や焦りを感じている人は少なくありません。

しかし、就活がうまくいかない原因は、自分の能力不足だけではありません。準備の進め方や応募の戦略、面接対策において原因を正しく把握し、具体的な対策をとることで、状況を改善することは可能です。

この記事では、「就活がうまくいかない」と感じる人が抱えがちな課題を選考フェーズごとに整理し、それぞれに対する対処法を紹介します。あわせて、就活を前向きに進めるためのマインドセットや、活用できるサポートサービスも取り上げています。

就活に行き詰まりを感じている人も、ここで一度立ち止まり、自分の就活を見直すきっかけにしてみてください。

OfferBoxは、就活生の約22万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。あなたのプロフィールに興味を持った企業からオファーが直接届くので、企業探しを効率化して書類や面接対策に注力できます。

累計登録企業数も20,879社以上(※2)と豊富なため、ぜひ活用してみてください。

AnalyzeU

(※1)OfferBox 2026年卒利用実績データより(2025年5月時点)
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年6月時点)

就活がうまくいかないと感じるケース

「就活がうまくいかない」といっても、人によって状況はさまざまです。

具体的に「うまくいかない」と感じるケースには、以下のようなものがあります。

  • インターンシップの選考に通過できない
  • 就職したい企業が見つからない
  • 書類選考が通らない
  • 面接が受からない
  • 最終面接で落ちてしまう
  • 第一志望の企業から不採用通知が届いた
  • 周囲の友人がすでに内定をもらっている
  • 適性検査対策が受からない
  • モチベーションが維持できない

「うまくいかない」と感じる原因としては、モチベーションの低下や周囲との比較でメンタルが不安定になるケースから、選考結果に対して落ち込んでしまうケースまでさまざまな要素があります。

そのため、内定を獲得するまでは、就活がうまくいかないという気持ちは誰しも抱えてしまうものかもしれません。

辛い状況かもしれませんが、就活がうまくいっていない原因を正しく認識し、適切な対策を講じることで状況は好転するはずです。

まずは自分自身を否定せずに、気持ちを落ち着かせてから、原因と対処法を考えてみましょう。

>>【OfferBox】企業からオファーをもらい自信をつける

就活がうまくいかないときに知ってほしいこと

就活を進めるなかで、なかなか内定をもらえず、辛い思いをしている人もいるでしょう。

ただひとつ言えるのは、就活がうまくいっていなくても自分自身を否定されているわけではありません

企業から不採用通知が届くと、否定されたように感じられるかもしれません。

しかし、不採用になったのはあなたが人としてダメだからではなく、企業側が求める人物像とミスマッチが起きているだけです。

基本的なマナーや受け答えを見直すなど、ちょっとした面接対策を行うだけでも、事態が好転する可能性は十分にあります。

落ち込みすぎることなく、冷静に対処していく意識が大切であると知っておきましょう。

一般的な就職内定率の動向を知ろう

周りの人が内定をもらっていることを知ってしまうと、「自分だけがうまくいっていない」と感じるかもしれません。

本当に自分だけがうまくいっていないのか、冷静に判断するために、近年の一般的な就職内定率の動向を紹介します。

リクルート就職みらい研究所の「就職プロセス調査(2025年卒)」によると、2025年卒の12月1日時点での就職内定率は96.6%ですが、4月1日時点では58.1%でした。

つまり、春の時点で内定をもらっている人は全体の半数程度であり、残りの人は1社からも内定をもらっていないことになります。

12月までの間でほとんどの学生が内定を獲得できているので、焦ることなく必要な対策を講じていきましょう。

>>【無料】「OfferBox」で自分とマッチした企業と出会う

【選考フェーズ別】就活がうまくいかない人の特徴と対策11選

就活がうまくいかないと「何から手を付けていいか分からない」という人もいるでしょう。

以下では、グループディスカッション、エントリーシート選考、面接と選考フェーズ別に3つのカテゴリーに分けて、就活がうまくいかない原因と対策を紹介します。

客観的に状況を分析して、自分の場合はどの要因が当てはまるかをチェックしてみてください。

グループディスカッションでうまくいかないケース

就活がうまくいかない原因の一つに、グループディスカッション(GD)の失敗があります。グループディスカッションは協働性や論理的思考力、リーダーシップなど、面接とは異なる視点で評価される選考手法です。

グループディスカッションで「うまくいかない」と感じている場合には、以下の理由が考えられます。

  • 企業がみているポイントを把握していない
  • 進め方や役割を把握していない

場数を踏むことで慣れてくることもあるため、上記のポイントを把握したうえで、模擬練習を重ねていきましょう。

グループディスカッションで企業がみているポイントを把握していない

グループディスカッションで結果が出ない原因のひとつに、企業が評価するポイントを理解していない、ことが挙げられます。

グループディスカッションは「発言の多さ」よりも「チームへの貢献度」や「論理的思考力」「他者への配慮」などが重視される選考です。そのため、意見を主張することだけに集中してしまうと、協調性に欠けると判断されることもあります。

対策としては、評価項目を事前に調べ、どのような行動が求められているかを明確にしておくことが重要です。具体的には、論点を整理して意見を述べる、相手の発言を受け止めたうえで建設的な意見を加えるなどの姿勢が求められます。

評価基準を理解し、それに沿った行動を意識することで、グループディスカッションの選考通過率を高められるでしょう。

グループディスカッションの進め方や役割を把握していない

グループディスカッションで思うように評価されない理由として、進行の流れや役割分担についての理解不足が挙げられます。

グループディスカッションは通常、テーマの把握→意見出し→整理→結論の提示という流れで進行します。この一連の流れを理解せず、なんとなく参加してしまうと、自分がどう貢献すればよいか分からないまま終了してしまうことがあります。

また、ファシリテーター(進行役)やタイムキーパー、書記、まとめ役などの役割を担う意識がないと、積極性をアピールする機会を失いやすくなります。

まずはそれぞれの役割の特徴を知り、自分が担いやすい役割を見つけて練習でしましょう。事前にグループディスカッションの構成やパターンを学び、シミュレーションしておくことで、本番でも落ち着いて自分の役割を果たせるようになります。

なお、オンラインで実施されるグループディスカッションについては以下の記事で詳しく解説しています。

エントリーシート(ES)選考でうまくいかないケース

エントリーシート(ES)選考でうまくいかない場合、いくつかの典型的な原因があります。

  • 選考書類(ES/履歴書)の内容が不十分である
  • エントリー数が少ない
  • 大手企業や有名企業に絞りすぎている
  • 業界・企業・職種研究が十分でない
  • 適性検査の対策ができていない

エントリーシートで不採用になってしまうという場合は、ぜひ参考にしてみてください。

選考書類(ES/履歴書)の内容が不十分である

エントリーシート(ES)や履歴書の内容が不十分だと、面接にたどり着けません。

採用担当者にとって、エントリーシートや履歴書は学生の第一印象となる書類です。

内容によって学生を評価し、選考に進めるかどうかを判断するため、丁寧に仕上げる必要があります。

応募者が多い場合、書類の内容で足切りをする可能性も考えられます。文章量が少ない、文章が長すぎて分かりにくい、といった完成度が低いエントリーシートや履歴書は、面接以降も大きく影響するため注意が必要です。

改善するには、まず過去の経験を振り返り、自分の強みや価値観を整理することが重要です。そのうえで、志望企業ごとに「なぜその企業なのか」「自分がどう貢献できるか」を明確に記載します。その際には、結論ファーストで述べることや読みやすいように一文を簡潔に記載するなど工夫をしましょう。

分かりやすく記載されているかどうか客観的に判断してもらうためには、模擬エントリーシート(ES)添削サービスやキャリアセンターの活用も有効です。

エントリーシート(ES)や履歴書の書き方は、下記記事で詳しく解説しています。

エントリー数が少ない

そもそもエントリー数が少なすぎると、内定をもらえる確率が低くなる可能性があります。

業界や業種を絞ることは大切ですが、条件にばかりこだわって応募企業が少なくなると、選択肢が少なすぎて書類選考や面接に進む機会自体が限られてしまいます。

内定をもらえるチャンスを増やすためにも、第1志望群の企業以外にも、幅を広げてさまざまな企業に応募してみましょう。興味のある業界だけでなく、関連しそうな業界にも目を向けることで、自分にマッチする仕事や企業が見つかる可能性があります。

自己分析や業界研究にこだわりすぎて応募の手が止まっている場合は、まずは気になる企業に応募して選考を経験しながら就活の軸を明確にしていくアプローチも効果的です。

大手企業や有名企業に絞りすぎている

応募先を絞りすぎていると、内定のチャンスを逃してしまう可能性があります。

大手企業やネームバリューのある有名企業は競争率が高く、選考に進むチャンスをつかむだけでも難しい傾向があります。

知名度やブランド力などの面で大手企業は魅力的ですが、採用担当者は「大手だから応募した」という学生には魅力を感じないでしょう。

自分に合った企業や働き方を見つけるためには、中堅企業や成長企業、地域に根差した企業など、視野を広げて応募先を選ぶことが大切です。応募先を選ぶ際には、知名度ではなく「自分がどこで活躍できるか」という視点で企業を見るのも、企業を選ぶ軸が変わり視野が広がるためおすすめです。

大手企業ばかり受けていて就活がうまくいかないと感じている方は、こちらの記事にも目を通してみてください。

業界・企業・職種研究が十分でない

業界研究や企業研究、職種研究が十分にできていないと、志望動機をうまく伝えることができず、説得力のない志望動機になる可能性があります。

業界や企業、職種への理解度は、どれだけ興味や熱意があるかに直結するため、理解度が浅いまま選考に臨んでしまうと面接官へ想いは伝えられません。

また、応募先の企業や職種についての正しい理解がなければ、志望先を選ぶ時点で間違えてしまう可能性もあります。

業界研究を十分に行い、エントリーシート選考を通過するためには、企業のホームページやIR資料、業界ニュースなどを通じた念入りな情報収集が欠かせません

また、実際に働く社員のインタビューや就活イベント時の話を参考にするのも効果的です。そのうえで業界や職種ごとの違いを理解して「なぜその企業でなくてはならないのか」を考えてみることで、志望理由にも一貫性が生まれ、説得力が増します。

業界研究や企業研究のやり方は、下記記事で詳しく解説しています。

適性検査の対策ができていない

就活の適性検査として、「能力検査」と「性格検査」が行われます。

能力検査は、一般教養があるか見極めるために一般常識や5教科の問題が出されるので、新聞やニュースをチェックし、SPIの参考書で5教科の出題傾向を把握しておくと良いでしょう。

性格検査の目的は企業により異なりますが、一般的には学生の性格など人間的な部分を知るために実施されます。いずれの検査も難易度は高くありませんが、制限時間内に答え切るためには準備や対策が必要です。

また、受験時の時間配分をどうするかは適性検査を受ける前から決めておくのが賢明です。毎日少しずつ勉強時間を費やすことで、着実な点数アップが期待できるため、事前に志望企業が導入している検査を調べて適切な対策を行いましょう。

適性検査対策について詳しくはこちらをご覧ください。

>>【無料】「OfferBox」で就職の視野を広げる

面接がうまくいかないケース

就活のなかでも、面接は内定を左右する大切な選考フェーズです。面接でうまくいかない場合には、次のような原因が考えられます。

  • 基本の就活マナーが身についていない
  • 自己分析ができていない・足りていない
  • 頻出質問の対策ができていない
  • うまくコミュニケーションが取れていない
  • 課題を放置している

それぞれの要因と対策を詳しく見ていきましょう。

基本の就活マナーが身についていない

面接の前には、基本の就活マナーが身についているか、改めて確認してみましょう。

基本の就活マナーとは、身だしなみや服装、持ち物、挨拶、時間厳守など社会人としての基本的なビジネスマナーのことを指します。

基本的な就活マナーとして、具体的には以下の要素が挙げられます。

ビジネスマナー身だしなみマナー
・面接時間の時間厳守(早すぎるのもNG)
・はきはきと挨拶をする
・待ち時間は静かに待つ
・お辞儀やノックのマナー
・相手が聞き取りやすい話し方を意識
・スーツにシワが入っていないか
・靴は汚れていないか
・髪色が派手すぎないか
・髪型は前に垂れ下がらないか

ビジネスマナーは、書籍を読んだりネットで検索したりすればすぐに情報が手に入るため、知っているか知らないかだけの差で選考結果が左右される要素です。

「面接時刻に遅れる」「選考を直前でキャンセルする」など当たり前のことができていないと、印象が悪くなるだけでなく、人としての信用にも影響するでしょう。

キャリアセンターや就活イベントでは、マナー講座やチェックリストが配布されていることもあるため、積極的に活用して、模擬面接で実践しながら体得していきましょう。

基本の就活マナーのポイントは、下記記事を読みながら振り返ってみてください。

自己分析ができていない・足りていない

自己分析が不十分なまま面接に臨むと、自分の強みや志望理由をうまく説明できず、説得力に欠ける回答ばかりになってしまいます。

面接時には、企業側は「この人は自社で活躍できるか」を見極めようとしています。その際、自己分析が浅いとどのように会社に貢献できるのかが十分に伝わらず、結果として選考に通過しにくくなります。

自己分析を行う際には、さまざまなフォーマットを活用して、多角的に分析するようにしましょう。とくに、幼少期から現在に至るまで、それぞれの時代に応じて趣味や頑張ったこと、挫折したことなどを書き起こす「自分史」のフォーマットを用いることで、自分の考え方の軸や感情が動く瞬間などが把握できるため、より深い自己理解につながるでしょう。

自己分析でありがちなミスや注意点と対策方法について具体的に解説しているため、下記記事もご覧ください。

頻出質問の対策ができていない

面接でうまくいかないと感じる要因として、就活面接での頻出質問への受け答えがうまくできないケースも考えられます。

頻出質問とは、自己紹介や長所・短所、志望動機、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)など、面接で必ず聞かれる質問のことです。

暗記してきたありきたりな回答では、入社したいという熱意が伝わらず、かえって面接官にマイナスの印象を与える可能性があります。

頻出質問に対して自分の印象を強く残すためには、自分の経験や価値観に基づいた「自分らしい言葉」で話すことが大切なので、自分なりの回答をまとめておく必要があります。

友人やキャリアセンターの先生など第三者に客観的な意見をもらいながら練習することで、より質の高い準備ができるでしょう。

下記記事で頻出質問を一通りチェックし、自分の回答を改めて確認してみましょう。

うまくコミュニケーションが取れていない

面接時に適切なコミュニケーションが取れないと、事前準備を丁寧に行っていても選考に通過できない 可能性があります。なぜなら、声の大きさや表情、アイコンタクト、話すテンポなどが面接官とうまく噛み合っていないと、どれだけ内容が良くても評価につながりにくい傾向にあるからです。

たとえば「面接官の質問の意図をはき違えて、矛盾した回答をしてしまう」「関係のない話を長々と続けてしまう」などは、コミュニケーション能力に欠け、意思疎通の難しい人というマイナスの印象を与えてしまいます。

面接時にうまくコミュニケーションをとるためには、相手と対話している意識を持つことが重要です。聞かれたことに対して、準備してきた自分の答えを述べるだけでなく、双方向のやりとりを意識する必要があります。

また、模擬面接の様子を録音して聞き直すことで、違和感のあるやり取りになっている部分や自分の話し方のクセなども把握できるため、工夫しながら面接練習に取り組むのがおすすめです。

面接で大切なビジネスコミュニケーションについては、下記記事をご覧ください。

>>【無料】「OfferBox」を活用して面接の場数を踏む

就活がうまくいかないときのマインドセット4選

就活がうまくいかないときには、行動だけでなく考え方を見直すことも重要です。焦りや不安を感じていると、気づかないうちに心が疲弊していることもあります。

ここでは、就活中の心の持ち方として見直したい4つのマインドセットを紹介します。

  • 周りと比べずに自分と向き合う
  • 「自分自身が否定されているわけではない」ことを理解する
  • 就活がこの先の人生を決めるわけではないと考える
  • 立ち止まって思いっきりリフレッシュする

就活がうまくいかないと感じている人は、まずは上記の考え方を参考にしてみてください。

周りと比べずに自分と向き合う

就活中は、自分が納得する企業から内定がもらえるまで、周りと比べずに自分に向き合う期間にしましょう。

就活中は、SNSで友人の内定報告を目にする機会も増え、自分だけが取り残されているように感じることもあります。

しかし、就活のタイミングや進み方は人それぞれであり、早く内定をもらった人が入社後必ずしも満足できる働き方をしていくとは限りません。

就活は、内定獲得のスピードを競うものではなく「自分に合った企業」を見つけるための活動です。そのため、他人の進捗ではなく、自分自身がどのような価値観や強みを持ち、どのような働き方を望むのかに意識を向けましょう。

「自分自身が否定されているわけではない」ことを理解する

選考に落ちたとき、「自分が否定された」と感じてしまうことがあるかもしれませんが、選考結果は応募者と企業の相性やタイミング、募集枠の都合に左右されることがほとんどです。

そのため、あなた自身の人格や能力すべてが否定されたわけではない、と落ち込みすぎないことが重要です。

不採用通知を受け取った際は、どこがうまくいかなかったのかを振り返るに留めましょう。経験をプロセスとして受け止めることで、次のチャンスに活きてくるはずです。

就活がこの先の人生を決めるわけではないと考える

就活は将来に関わる大きなイベントですが、一度の選択で人生すべてが決まるわけではありません

社会に出てからも、何かしらの事情で転職やキャリアチェンジをする人も多く、働き方や価値観も変わっていくものです。

就活がうまくいかない時期も人生のほんの一部であり、「まずは社会人経験を積む」「自分に合う環境を後から見つける」など、長期的な視点でキャリアを捉えましょう。その結果、心にゆとりが生まれ、前向きな気持ちで就活に向き合えるようになります。

立ち止まって思いっきりリフレッシュする

就活が長引くと、焦りや疲れからモチベーションの維持が難しくなります。そのようなときは、思いきって就活から少し距離を置き、リフレッシュするのが効果的です。

たとえば、1日中就活のことを考えずに過ごす「オフの日」を設けたり、自然のなかで身体を動かしたりすることで、心の余裕が取り戻せるでしょう。精神的なリセットは、視野を広げて前向きな行動に導いてくれます

映画・音楽鑑賞、運動など、心のよりどころになる趣味を見つけておくことも、落ち込んだ気持ちを切り替えるのに有効です。

>>【OfferBox】オファー型で就職のやり方を見直す

就活がうまくいかない人におすすめのサービス3選

就活がうまくいかないと感じたときは、一人で悩まずに就活サービスを活用するのがおすすめです。以下では、就活を支援してくれるサービスを3つ紹介します。

  • 逆求人型の就活サービスを活用する
  • 就活エージェントでプロに相談する
  • OB・OG訪問ツールを使って実体験を聞く

以降で、それぞれのサービスの特徴と活用方法を紹介します。

逆求人型の就活サービスを活用する

逆求人型の就活サービスは、学生が企業に応募するのではなく、プロフィールを登録しておくだけで、企業側からスカウトが届く仕組みです。

就活がうまくいかないときは、自分のアピール方法に自信が持てなくなるケースもあるため「企業側から声がかかる」という経験は大きな自信につながります。

自分から応募するだけでは気づけなかった企業や業界・職種と出会える可能性も高く、視野が広がることで就活へのモチベーションが回復する可能性もあります。

また、自分に興味を持ってくれた企業とやりとりするため、一部の選考が免除になるなど選考がスムーズに進む可能性もあるため、選考を通過する経験を積めるのも魅力です。

OfferBoxなら就活の可能性を広げられる

逆求人型サービスのなかでも、学歴によるオファー受信の偏りがなく誰でも平等に利用できるのが「OfferBox(オファーボックス)」です。

<特徴>

  • 東証プライム上場企業のうち68%(※1)が利用している
  • 約100万人のデータに基づいた精度の高い適性診断「AnalyzeU+」が利用できる
  • プロフィールを80%以上入力した学生の平均オファー受信数は41件(※2)

プロフィールを充実させることで、さまざまな業界や企業からスカウトが届く仕組みになっているため、自分から企業へアピールしなくても効率的に内定を獲得できる可能性があります。

大手企業ばかりに応募している人でも、中堅企業や中小・ベンチャー企業からオファーをもらうことで興味や関心が高まり、企業選びの選択肢を広げることにつながります。

「自分に合った企業が見つからない」「就活の幅を広げたい」と感じている人は、ぜひ以下から活用してみてください。

>>【無料】「OfferBox」で就活の視野を広げる

(※1)2023年11月末時点
(※2)OfferBox2023年卒利用実績データより

就活エージェントでプロに相談する

一人での就活に限界を感じたら、就活エージェントを活用するのも効果的です。

就活エージェントとは、専門のアドバイザーが個別にカウンセリングを行い、企業紹介や面接対策など就活に関わるすべてをサポートしてくれるサービスです。

就活がうまくいかずに悩んでいる人にとって、数多くの学生を支援してきたプロの目線から改善点を指摘してもらえることは、大きな安心感につながります。カウンセリングや選考対策のなかで、自分では気づきにくい強みや適性を引き出してもらえるのも魅力のひとつです。

就活に疲れて孤独を感じている人は、ぜひ就活エージェントを利用してみてください。

OB・OG訪問ツールを使って実体験を聞く

就活がうまくいかないと悩んでいるときは、実際に社会で働いている先輩の話を聞くことで、新たな気づきや悩みに対する具体的なヒントを得られる可能性があります。

OB・OG訪問ツールを使えば、興味のある業界や企業で働く人に気軽に話を聞く機会を設けられます。「どのような軸で企業を選んだか」「面接では何が評価されたか」などリアルな話を聞くだけで、志望動機の具体化や企業選びの参考にできるでしょう。さらには、選考の裏側やリアルな職場の雰囲気も知れるため、選考準備に役立てられます。

まずは、ツールを使用して気になる業界の先輩を探してみましょう。

就活がうまくいかなくても少しずつでも行動しよう

就活がうまくいかなくても、過度に落ち込みすぎる必要はありません。どうしても就活がうまくいかないときには、自己分析や業界研究などを見直すことも重要ですが、自分だけでなんとかしようとせず、適度に休んだり周りに頼ったりすることも大切です。

また、逆求人型サービスや就活エージェント、OB・OG訪問ツールといった手段を取り入れることで、新しい視点を得たり、就職活動へのモチベーションを取り戻したりできます。

新たな視点や気付きを得る方法として、オファー型サービス「OfferBox」の活用もおすすめです。あなたのプロフィールに興味を持った企業からオファーが届くため、自分では気づけなかった業界・企業からオファーが受けられる可能性があります。学歴によるオファーの偏りもないため、全就活生が平等に活用できるのも魅力です。

気になる方は、ぜひ以下から無料登録してお役立てください。

AnalyzeU

【重要】Twitter連携・ログイン停止に関するお知らせ

Twitter社が提供しているAPIの仕様変更のため、OfferBoxでは、Twitter連携および、Twitterアカウントを利用した新規会員登録・ログインの機能を停止いたします。

Twitterログインをご利用の方へ

今後は登録時に設定いただいたメールアドレスとパスワードでログインをお願いいたします。
メールアドレスは、
MENU > 設定 > ログインID変更
からご確認いただけます。

パスワードを忘れた方はこちらより再発行をお願いいたします。

なお、連携を解除したい場合はTwitterの設定画面から解除することが可能です。

本件に関して、ご不明点等ございましたら、問い合わせフォームにてご連絡ください。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。
引き続きOfferBoxをご活用ください。

アプリで、
オファーを見逃さない

OfferBoxアプリなら、企業からのオファー受信を通知でお知らせ!また、プロフィール入力や適性診断もスマホから気軽に行えます。