みなさんは、OfferBoxに搭載されているAnalyzeU+は受検しましたか?
AnalyzeU+とは、251の質問に答えるだけで、社会で求められる力を見ることができる適性診断テスト。
結果から、自分の強みや弱みを見つけることができます。

こちらの記事では、AnalyzeU+を使ったOfferBoxプロフィール作成術をさらに詳しく解説します!
AnalyzeU+の受検結果をうまく読み解けば、自己分析では見落としがちな一面(盲点エリア)に気づくことができ、強みや裏付けとなるエピソードを簡単に見つけることができます!

新卒逆求人サービス OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて、客観的な自分の強みや弱み、社会で活かせる力を診断できます。
OfferBoxに登録していれば無料で診断できるので、ぜひご活用ください。

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AnalyzeU+を実際に受けてみると

ここからは実演です!私の診断結果を使いながら、適性診断の賢い&簡単な使い方をご紹介します。
AnalyzeU+の診断結果は、社会人基礎力11項目+次世代リーダー力14項目の他、役割思考タイプ、認知・思考スタイル、職種適性の計28項目で表示されます。
以下は受検結果のイメージです。(私の結果ではありません!)

実際の私の受検結果は、主体性、課題発見力、そして情況把握力が強みとして結果が出ていました。

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診断結果の「強み」を「過去のエピソード」に変換!

ではここからは、AnalyzeU+の結果からプロフィールの作成する方法を説明します。
まずは、強み(★マークの付いた項目)として表示された項目に注目してみましょう。
AnalyzeU+では、それぞれの項目から1つづつ、計6個の強みが現れます。
私は6つから3つ、自分自身の強みとしてイメージを膨らませやすい項目を選びました。ぜひ皆さんも「気になる強み」を選んでみましょう。
私は強みの中から、①主体性、②課題発見力、③状況把握力の3つを選び、以下のように過去を振り返ってみました。

この強みとその定義を眺めながら…
過去のエピソードを探してみます。ここで見つけたエピソードが強みの裏付けになるので、過去に遡ってよく考えてみましょう

過去をエピソードを探す時は、「今考えると?」という視点で、以下3つの切り口で振り返ることがおすすめです。

  1. 強みを活かせた
  2. 強みを伸ばせた
  3. 強みの大切さに過去の気付けた

今考えると「主体性を発揮できたエピソード」:人見知りから友達ゼロでスタートした大学生活を変えたいと行動に移した大学祭スタッフの話。
今考えると「課題発見力を伸ばせたエピソード」:大学3年生の時に参加したインターンシップで考えた企畫を社員に論破され、悔しくて脳みそをフル回転させた話。
今考えると「状況把握力の大切さに気付けたエピソード」:高校2年生の部活動で相手の気持ちを考えない発言を繰り返した結果、部員の半数以上と対立して病んでいた話。

自分を表現できるオリジナルな言葉を見つけよう

最後に、履歴書やOfferBoxプロフィールで、より自身の人柄を採用担当者に伝える工夫として、過去のエピソードを参考にしながら「自分ならではの強みの定義」を考えてください。

私はこんな感じで変換しました。
少し難易度が高く、いきなり心にピタッとハマる「自分なりの定義」は見つからないと思います。
キーワードで良いので、いくつも言葉を書き出すところから始めましょう!
私も、2日ぐらい考えました…まだ、心にピタッとハマる言葉がないか探しています。笑

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OfferBoxプロフィールに仕上げる

自己PR・過去のエピソード編

☑強みを裏付けする過去のエピソード
☑自分ならではの強みの定義
この2つが見つかったら、あとはOfferBoxのプロフィール項目に登録できるように、考えた内容を変換しましょう。

自己PR・過去のエピソードに変換する時は、以下のステップで考えてください。

  1. 文章の構成・骨子を考える
  2. 構成・骨子にあわせて、重要なポイントのみを書き出す
  3. 清書する

いきなり清書するのではなく、構成・骨子から考えるこの方法は、プロのライターも実践している方法です。
就活ではほぼ必ず書類選考から始まるので、OfferBoxプロフィールの作成を通して、この方法を習得しましょう!

自分を象徴する画像編

自分を象徴できる画像は、適性診断を使った自己分析で見えてきた「強み」と「過去のエピソード」に基づきながら、以下の点に注意して選んでみましょう。

ポイント

  • 複数人で写っている、作品・風景…どんな画像でもOK!
  • 必ずコメントに、「画像の説明」と「伝えたいこと」、2つセットで掲載しよう。


 

まとめ

  • OfferBoxに登録するプロフィールを考える時に悩んだら、適性診断AnalyzeU+の受検結果の強み(★マーク)に注目して自己理解を深めよう。
  • 適性診断を使った自己分析でやることは「強みの理解」「その裏付けとなるエピソード探し」、そして「自分を表現できるオリジナルな言葉探し」
  • 受検結果をもとにプロフィールを埋めれれば、最大50%OfferBoxのプロフィール入力率を上げることができる。
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OfferBoxを利用中の皆さん、プロフィールの入力は進んでいますか?

OfferBoxではプロフィールを書くことは必要不可欠!「オファーが届かない」という声も時に届きますが、それは「プロフィールを入力すること・工夫すること」で解決することができます。
そのためには、正しく自己分析を行い、あなたならではのプロフィールを書く”コツ”を身につける必要があります。

今回は、OfferBoxの適性診断ツール「AnalyzeU+」と「モチベ―ショングラフ」を使って、プロフィールや自己PRをよりオリジナリティ溢れる内容にするテクニックをお伝えします。

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プロフィールを通じて企業が知りたいこととは?

学生の中には「何故こんなにもたくさんプロフィールを書く必要があるんだ」と思う方もいるでしょう。
確かに目的が分からない中でこれだけの量の文章を書くのは、途方もない作業に感じるかと思います。まずは、プロフィール作成の目的を理解しましょう。

プロフィールを書く大きな目的は、以下の2つです。

  • 学生自身の「本心」を企業に伝えること
  • プロフィールを書くための自己分析を通して、「エントリーシートの完成度」を高めること

昨今、就活において問題視されている「ミスマッチ」。
OfferBoxの就活コラム内でも、ミスマッチが起きることで「やりたいことが出来ない」「仕事が楽しくない」と感じ、結果として早期離職の可能性が高まることを何度もお伝えしてきました。

ミスマッチが起こる原因の一つとしては、「就活を通して学生の本心が見えないこと」が挙げられます。
そんな問題を解決するためにOfferBoxを活用する企業が多いので、OfferBoxでは「この学生は自社の働き方や理念とマッチしている!」と思えるようなプロフィールを作成することで企業からのオファーが届きやすくなるのです。

また、プロフィールをしっかりと書き上げることは、結果として企業に評価されやすいエントリーシートを書くテクニックを身につける事ができるというメリットにも繋がります。

では、どのようにプロフィールを書き上げるのか。
そのためには「じっくり時間をかけた自己分析」は欠かせません。

また、時間を書けて自己分析をすることで、エントリーシートの自己PRや志望動機の部分を、よりオリジナリティのあるものにすることができます!

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モチベーショングラフとは何か?

OfferBoxのコラムを読んでいるとよくモチベーショングラフの話が出てきます。なぜならば、このモチベーショングラフこそかんたん且つより深く、自己分析ができるツールだからです!
では、モチベーショングラフとはそもそも一体何なのでしょうか。

モチベーショングラフとは、これまでの人生経験の中から「自分のモチベーションが上下したできごと」をピックアップし、記憶の奥深くにある「自分のルーツ」を探るためのツールです。

モチベーショングラフで見えることには、以下の2つがあります。

  • 自分自身が「どんな人物なのか」
  • 自分自身が「大切にしていること(信念や原動力)は何か」

実はこれら2つは、「採用担当者が面接を通して知りたいこと」とも言われており、上記の2つをしっかりと掘り下げ、自分の言葉で説明できるようになっておくことが、就活においてとても大切なのです。

「モチベーショングラフ」を活用すれば、より説得力のある自己分析ができる

皆さんは「大学生活で学んだこと」「アルバイトの経験」「ボランティアなどの課外活動」など、大学時代の経験のみを振り返って自己分析を行っていませんか?
確かに記憶に残った経験から「自分はこういう性格で、こういうことに向いています」と導き出すことは容易かもしれません。

しかしながら、大学生活はこれまでの人生のほんの一部分。

大学に進学する前の、過去の環境の変化や培ってきた経験、そして行動を振り返って、「今まで何をきっかけに、どんな決断をしてきたのか」「今までどんなことで気分がワクワクししたのか」を振り返ってみましょう。そうすることで、あなたがあなたらしさを発揮しやすい企業と出会える可能性が高まります。

モチベーショングラフの書き方の4つのポイント

モチベーショングラフはいわば「人生経験の棚卸し」。自己分析の材料を探す際には、4つの”コツ”があります。

  • 大学生活だけに固執しない
  • 表面的な経験や体験だけに固執しない
  • 頑張ったことだけに固執しない
  • 今思うと、○○だなという観点で書く

これらのコツについて、詳しく解説していきます。

【1】モチベーショングラフは大学生活だけに限定しない

冒頭でも触れましたが、大学生活は人生経験のほんの一部分であり、自身のルーツを探るには少々表面的と言わざるをえません。
中学や高校、更には幼少期までさかのぼって、自分のルーツを探りましょう。

【2】経験や体験以外にも自己分析のヒントはある

「●●を経験した」だけではなく、「人との出会い」「印象に残っている本」「心に残っている音楽」なども自己分析の材料として活用してみましょう。
意外な部分にルーツが眠っている可能性もあるので、「その経験や体験から感じたこと」だけでなく「その後に訪れた変化」「得られた学び」など、自己PRを作成する上で欠かせない要素を探ることも大切です。

【3】モチベーショングラフでは、頑張ったこと以外にも注目する

モチベーショングラフを作成する上で「頑張った経験がないから何を書けばいいかわからない」と悩む必要はありません。
人生経験は、「頑張った経験」だけでなく「辛かったこと」や「悩んだ・うまくいかなかったこと」「失敗したこと」も含まれています。

「両親に怒られたけど納得いかなかった」「友人と○○な部分で対立してしまった」などの出来事からも、重要な発見があります。
重要なのはその経験から何を学んだかを振り返ることができているかです。

【4】モチベーショングラフは「今思うと、○○だな」という観点で書く

過去の出来事を思い返すとき、「○○な事をした」「○○な本を読んだ」だけで完結してしまうと、モチベーショングラフは完成しません。
「そこから今に活かされていることはあるか」までを考えることで、モチベーショングラフを完成させ、よりオリジナリティのあるプロフィールが書けるようになります。

「今思うと、この経験をしたことで○○なことを学んだな(○○だと気づいたな)」という観点から、思い出したエピソードを深堀りしていきましょう。

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モチベーショングラフから自己分析をする2つの工程

次に、完成したモチベーショングラフを読み解き、新たな気付きや発見がないか確認しましょう。

そのためには、以下の2つの工程が必要になります。

  • 全体を眺めて、「各エピソードの共通点」を探す
  • 探したエピソードの「共通点」をまとめ、自分だけの「ストーリー」を作る

この2つの工程が、なぜ必要なのかについて、解説していきます。

【1】モチベーショングラフ全体を眺めて、「各エピソードの共通点」を探す

モチベーショングラフを読み解く上で、この工程は最も重要です。
各エピソードの共通点を見つけることで、自分自身がどのような行動をする傾向があるのかが見え、そこから「自分が持っている信念や原動力」を知ることが出来ます。

つまり、この工程が出来ていなければ、モチベーショングラフから見えることの多くが見えないままになってしまうのです。

共通点だけでなく、「いつもと違う部分」も探す

エピソードの中には、「いつもと違う行動を取っている出来事」もあるかもしれません。
他とは違う行動があった時は「何故自分はこの時こういう行動をとったんだろう」と深堀りしてみましょう。

もしかすると、気付いていない新たな自分の一面を発見できるかもしれません。

【2】探したエピソードの「共通点」をまとめ、自分だけの「ストーリー」を作る

次に、1つ目の工程で見つけた「共通点」をまとめていきます。

その際、以下3つを意識しましょう。

  • 自分はどういう人物なのか
  • 自分の信念や原動力は何か
  • 将来どういった自分になりたいか

「自分はどういう人物なのか」を自分の言葉でまとめ、そこから将来どうなっていきたいのかを書き起こしていくことで、自分だけの「ストーリー」が完成します。
モチベーショングラフの作成における自己分析過程は、これで完了です。

「モチベーショングラフを作成し、そこから自分だけのストーリーを見つけ出す。」それだけでも、自己分析結果としてはかなり使えるものになるのですが、より説得力のあるプロフィール作りをするために足りない要素が1つがあります。それは「客観的な視点を持った自己分析」です。

客観的な視点というと、知人や友人・家族などの他者を介して自己分析をするというイメージを持ってしまいがちですが、「適性検査」を正しく活用することで、客観的な視点をもった自己分析が可能となります。
ここからは、自己分析結果をよりリッチなものにするために、OfferBoxに登録すると受検することができる「AnalyzeU+」という適性検査の活用方法を紹介していきます。 

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無料の適性診断ツール「AnalyzeU+」がおすすめ

AnalyzeU+はOfferBoxに登録すると無料で受検することができる適性診断ツールです。

特徴としては、

  • 幅広い質問に答えることでより精緻に自分を理解できること
  • 適性検査のパイオニア「e-FALCON」が監修していること

が挙げられます。

質問項目が多いので、多角的に自分の内面を探ることが出来ます。
また、監修しているのが適性検査のパイオニアとも言われているe-FALCONなので、精度が高く、他の適性検査では見えなかった部分まで見えるようになります。

モチベーショングラフにない「客観的な視点」を持った自己分析が可能

冒頭でもお伝えしたように、モチベーショングラフを始めとする自己分析は、主観的な視点に偏る傾向が強く、どうしても曖昧な分析になりがちです。
しかしながら、日本一精度が高い適性診断テストの1つとも言われる「AnalyzeU+」を活用することで、より客観的にあなた自身を分析できることが可能となります。

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AnalyzeU+の結果を自己分析に活かすために知っておくべき3つのこと

ここからは、AnalyzeU+をただ使うだけではなく、どのように自己分析に活かすのかについて解説していきます。

以下の3つを意識して、AnalyzeU+の結果を読み解いてみましょう。

  • 各項目の左右に振れている箇所に注目する
  • 結果の解釈は「主観的」で良い
  • モチベーショングラフと照らし合わせて結果を読み解く

【1】各項目の左右に振れている箇所に注目する

AnalyzeU+の結果は、以下の2カテゴリ6項目から18の能力に分類され、各能力が左右5段回のメモリで表示されます。

【次世代リーダー力】

  • やり続ける力
  • 周りをけん引する力
  • 高めあう力

【社会人基礎力】

  • 前に踏み出す力
  • 考え抜く力
  • チームで働く力

特に左右に振れている項目には「強み」の★マークがついています。その項目が、あなたの特徴であり、個性であり、強みとなりえます。
どの項目から見たらいいかわからない場合は、ぜひ★マークに注目してみましょう。

【2】結果の解釈は「主観的」で良い

AnalyzeU+の目的は「自己分析結果をよりリッチなものにすること」なので、結果の解釈には正解はありません。
AnalyzeU+の結果が、客観的な視点からの自己分析結果であることを意識しすぎてしまうと、「自分はこうだと思ってたけど実は違うのかな」という、迷いが出てしまいます。

あくまでも「自己分析の完成度をより高める」ということを意識し、「この結果は恐らくこういうことなんだ」という主観的な視点を持って、解釈していきましょう。

【3】モチベーショングラフと照らし合わせて結果を読み解く

モチベーショングラフと照らし合わせてみることで、見えてくることが多くあります。
例えば、「幼少期からゲームをとことんやり込むのが好きだった」というような経験があるのであれば、「やり抜く力」や「考え抜く力」の項目の結果がどうだったかと照らし合わせてみるのが良いでしょう。

その他「学生時代からバンド活動を続けている」というのであれば、「チームで働く力」や「高めあう力」の項目に注目してみるのも良いと思います。
そのように、自分の過去のエピソードが各能力にどのような影響を与えているのかを読み解き、自己分析の完成度を高めましょう。

星印がついている部分は特に注目する

検査結果の中で、特に点数が高かった能力には、星印が付けられます。
自分の特徴として強く出ている部分なので、モチベーショングラフの中で共通するエピソードがないか、しっかりと探してみましょう。

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まとめ:2つの自己分析ツールを使ってOfferBoxを最大限活用し、就活を有利に進めよう

今回、自己分析の完成度を高めるためのツールとして「モチベーショングラフ」「AnalyzeU+」の使い方と結果の読み解き方について紹介しました。

これら2つをうまく活用した自己分析をしっかりと行うことで、以下のようなメリットが生まれます。

  • OfferBoxのプロフィールが完成する
  • 自己PRや志望動機などをより説得力のある内容に、スムーズに書ける様になる

今回は基礎知識編ということで、各ツールの使い方や結果の見方について紹介しました。
次回は実際に作成したモチベーショングラフとAnalyzeU+の結果を使ったプロフィールの作り方「OfferBox活用術の実践編」となります。

こんにちは。ライターのとみーです。
実は私は就活浪人をして、2回就活を経験しました。
1回目の就活では自分のことを20%も理解できず、また伝えられていなかったと思います。しかし、2回目の就活でもその20%の自己分析から先に進めず、とても悩みました。
今回はそんな経験をもとに、自己分析に詰まったときのやり方についてお話しします。

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自己分析どこまでやるか?=面接官と自分の頭の中が同じになるまで

自己分析はどこまでやったらいいのか?というのがよくある就活生の悩みだと思います。「自分のことをよく知り、やりたいことを見つける」ということが自己分析の目的だと思いますが、そのような曖昧なゴールでは結局これでいいのかな?と同じように悩むことになります。

そこで今回、私が提示する自己分析のゴールは「面接官の頭と自分の頭の中が一致するよう具体的に話せるようになること」です。自己分析が足りないと自分の考えを面接官に思ったように伝えられません。例えば「私は将来お金持ちになりたいです」と言った時、年収2000万円程度の生活を想像しながら話しているつもりが面接官は年収3億円の生活を想像しているかもしれません。それぐらい人によって言葉の受け取り方は違います。
それにも関わらず就活中は曖昧な言葉を使ってしまいがちです。今回はそんな就活生に、もっと深く考えてほしい就活でよく耳にするキーワードを3つ紹介します。

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今すぐ深堀すべき就活でよく使われる3つのキーワード

1.人の役に立ちたい

多くの就活生が企業で働く理由の1つに挙げるのが「人の役に立ちたい」です。しかしこの言葉は安易に使うと失敗しかねません。なぜなら人の役に立たない仕事はないからです。そのためこのワードは一番に深堀する必要があります。ではどう深堀すべきかいくつか例を挙げます。

・どういった層の人の役に立ちたいのか

・どのように役に立つのか

・どの程度の規模の人の役に立ちたいのか

まずはこの3つについて考えてみてください。
分からなくなった時は難しく考えずに人の役に立つことを想像した時にパッと出てくる情景を書き出してみてください。私の場合は高校・大学と彼氏のことで思い悩んでいる女の子の友人の話を聞いている状況が思い浮かびました。その経験をもとに私は「人の役に立つ」=「悩める日本の女性がもっと自分のために生きられるような仕事をする」と定義づけました。

このようにできる限り具体的に、誰の何にどのように役立ちたいかを明確にすることが重要です。

2.成長したい

次は自分のキャリアを考える時によく使う「成長したい」という言葉です。面接でよく聞かれるのは「10年後どういった人材になっていたいか」という質問です。何も仕事をしないということがない限り、社会人はみんな成長します。なので、より具体的にするためにビジネスの世界で「成長する」ことについていくつか例を挙げておきます。

・その企業で仕事ができる人になる(毎回ノルマを達成する営業のエースなど)

・その企業で新しい事業を立ち上げられる人になる

・起業できる人材になる

この経験についてはサークルやアルバイトでの活動が使えると思います。サークルなどで新しい取り組みをした経験、アルバイトで1つのことを極めた経験。自分の中ではどれが成長したと感じたのか考えてみてください。

過去の経験から、成長ができたのであれば、その経験をもっと深掘りするようにすると、答えがおのずと見つかるはずです。

3.海外で働きたい

最後に紹介するのはグローバル化が必要と言われている中で商社志望や留学していた学生がよく口にする「海外で働きたい」です。「留学していたから海外で働きたいです」だとなぜ海外で働きたいのか伝わらないことは分かっていると思います。では海外で働くことをどういった切り口で考えるといいのか3つ挙げてみました。

・発展途上国の役に立つ

・日本という国を世界に広める

・全く未知の環境に身を置く

留学したことがある人は留学経験の何がよかったのか考えてみてください。また留学をしたことがないけど海外で働きたいと思っている人は自分の何の経験や性格が海外で働くことにつながるのかを考えてみてください。

こちらも漠然とした夢ではなく、具体的な目標になることを意識して内容を固めてみましょう。

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自己分析に行き詰まったら、適性診断ツールに頼るのもおすすめ!

今回挙げた考え方はほんの一部でしかありません。「成長したい」ということも掘り下げてみるともっといろんな意味で考えられると思います。

自己分析に行き詰っているならば、ぜひ今までの経験をもとに一度自分の頭の中を具体的にしてみてください。
具体的にできればできるほど、良い自己分析につながります。

また、自分だけで掘り下げるのが難しいという方は、適性診断ツールを使うのもおすすめです!
就活サービスOfferBoxの無料の適性診断ツール『AnalyzeU+』では、性格の強みをデータで出してくれますので、自己分析の大きな助けになります。

どのように考えたら自己分析ができるのかイメージが湧かない、なんとなくは掴めてきているが言語化が難しい、という方にはぜひ一度受験いただきたい適性診断です。

『AnalyzeU+』について詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考ください。
無料の適性診断AnalyzeU+の結果から自己PRをつくる方法

また、自己分析の結果をOfferBoxに登録しておくだけで、企業からインターンや面談のオファーがくる可能性があります。
企業にどれぐらいプロフィールが見てもらえたかなども確認できるので、「面接官と自分の頭が同じになるまで、自己分析ができているか」を確認する術にもなります!ぜひ登録して、プロフィール入力をしてみてください!

AnalyzeU

OfferBoxを利用中の皆さん、プロフィールの作成は順調ですか?
前回の記事では、『最強のOfferBox活用術:基礎知識編』ということで、モチベーショングラフと適性診断の正しい使い方を紹介しました。
自己分析をよりリッチなものにし、プロフィールを完成させるうえでのモチベーショングラフと適性診断の重要性を理解していただけたかと思います。

 

しかし、いざ「自分もやってみよう」と取り組んでみても「エピソードをどう読み解けばいいのか」「思い返しても使えそうなエピソードが見つからない」など、悩みはまだまだ尽きないこともあるでしょう。そこで今回は、基礎知識編に続き実践編。

 

株式会社i-plugに昨年入社した浅田さんが作成したモチベーショングラフと適性診断の結果をもとにインタビューを行い、「エピソードをどのように解釈するべきか」「どのようなエピソードから何が見えてくるのか」を解説していきます。

 

モチベーショングラフの情報を整理し、インタビューで掘り下げていく

 

インタビューに移る前に、今回浅田さんに作成いただいたモチベーショングラフの情報を整理していきましょう。

浅田さんが挙げたエピソードは以下の通りです。

  • 6歳頃:大好きだった叔父さんが亡くなる
  • 9歳頃:プラネタリウムに出会い感動する
  • 14歳頃:バスケの中体連で8年ぶりに上位大会出場
  • 16歳頃:ラグビーを始め、チームプレーの楽しさを覚える
  • 18歳頃:地元を離れ一人暮らしを始める
  • 20歳頃:セブ島で初海外長期滞在を経験
  • 22歳頃:「世界青年の船」に参加

 

エピソードは6歳頃からスタートしており、基礎知識編で解説した「大学時代に固執しない」「表面的な経験や体験、頑張ったことだけに固執しない」というコツを活かせていることが分かります。
まずはこれらの素材を、インタビューを通してより深掘りしていきましょう。

 

叔父さんが亡くなったことで「人の死に対する恐怖感」を覚えるが、周囲の支えもあって恐怖感を克服できた

 

いきなり衝撃的なエピソードのスタートとなりますが、「6歳頃:大好きだった叔父さんが亡くなった」経験を通して、具体的に感じたことを教えていただけますか?

叔父さんが亡くなったことが、初めて自分の身近な人が亡くなった経験でした。
当然悲しさや辛さもあったのですが、「もう会えないこと」に対する漠然とした恐怖感が大きかったです。

僕自身、幼少期ということもあって叔父さんと過ごした記憶が鮮明には残っておらず、ぼんやりと「親しい叔父さんだった」という印象だけが残っています。ただ、そんな身近な人が突然いなくなることによるショックは大きかったです。

 

「今考えてみると」その恐怖感や悲しさをどのように克服できたのでしょうか?

周りの親戚から叔父さんの生前のエピソードなどを聞くうちに、叔父さんと過ごした記憶が徐々に美化されて、恐怖感を克服することができたのではないかと思います。

 

この経験から、どのような学びがあったのだと思いますか?

「大切な人でもいつかいなくなる」ということを学びました。
周囲の人の支えがあって立ち直れた・克服できた初めての経験だったとも思います。

 

プラネタリウムと出会い、体験することの楽しさを知った

ではその経験を経た後、「9歳頃:プラネタリウムに出会い感動する」についてですが、どのようにしてプラネタリウムと出会ったのでしょうか?

プラネタリウムと出会う少し前の話になるのですが、7歳か8歳の誕生日にもらった『宇宙の図鑑』がきっかけで宇宙が好きになりました。
当時は本を読むこと自体がとても好きで、その中でも宇宙という未知の事象に溢れた世界とそのスケールの大きさにとても魅力を感じました。

そんなある日、母から「家の近所にプラネタリウムがある」ということを教えてもらい、見に行ったことが、プラネタリウムとの出会いでした。

 

プラネタリウムのどんなところに感動したのでしょうか?

僕が行った時、プラネタリウムには進行役の人がいて「今日見える星にはこういうものがあります」「次は○○という星を近くで見てみましょう」という感じで、実際の体験として星を見ることができたんです。


それまで図鑑で見ることしかできなかった手の届かなかった世界が、自由に行き来できることにすごく感動しました。
今思えば、「実際に体験できることの楽しさ」という部分に学びがあったのではないかと思います。

 

中学からバスケを始め、「チームとして成長することの大切さ」「後輩とのかかわり方」を学んだ

 

「14歳頃:バスケの中体連で8年ぶりに上位大会出場」とありますが、それまでバスケットボールの経験はあったのでしょうか?

バスケは、中学に入学してから始めました。小学校まで野球をしていたのですが、野球部の部員が結構やんちゃな人ばかりで近寄りがたい印象だったので、やめました。
野球部以外考えていませんでしたが、なんとなく屋内のスポーツをやってみたいなと思い、友人に誘われてバスケ部を見に行ったことが、バスケ部に入部したきっかけです。

また、入部する同級生が一番多かったということも、入部した理由の1つでした。

 

完全に未経験の状態からのスタートだったんですね。、そこから「上位大会に出場する」という結果に至るまでの過程(サクセスストーリー)はどのようなものでしたか?

入部した当初は、13校ある地域の中でも最下位を争うくらいの弱小チームでした。
もちろん自分もバスケの経験がなかったので、最初は基礎練習から始めていって、それまでやっていた野球の練習とのギャップに悩むことも多かったです。

かなりハードな練習だったのと、小学校からバスケをしてきた人たちとの差を感じたりして途中辞めていく人も多く、それに引っ張られて自分も辞めそうになったことが何度かあります。
ですが、「一度自分でやると決めたことを曲げたくない」という想いから、なんとか踏みとどまっていました。
その後は、部内で気の合う友人と1on1をしたり、とにかく経験者に置いていかれないよう必死で練習に打ち込んでいました。

2年生になって、ある程度自分のプレイスタイルが固まってくると、同級生の中からも試合に出してもらえる人が増え、「自分も試合に出たい」と思うようになりました。
入部したての頃とは少し練習方法を変えて、とにかく必死にやるというよりは、実際に試合に出ている同級生や先輩に声をかけて、お互いに高めあうことを意識するようにしました。

 

「自分に負けたくない」という想いに加えて、「同級生にも負けたくない」と思うようになってきたのだと思います。
3年生になると「自分たちにとっては最後の年だ」という意識もあって、少しでも部を良くしたいという気持ちから意見が衝突することもありました。

また、後輩にはあまり言うことを聞かない問題児が多かったので、先生から3年生(自分たち)に対して「チームとしてどう動くべきなのかを考えなさい」と言われたことも何度かありましたね。

試合の面でも、1~2年生の頃に持っていた「自分や同級生に負けたくない」という気持ちから、「チームで勝ちたい」という考え方に切り替わっていきました。
チームとして成長できたことが、結果として上位大会の出場に繋がったのかなと思います。

 

「チームとして成長する」なかで、何か学んだことはありましたか?

「後輩との関わり方」という部分で学ぶことは多かったです。
なかなか言うことを聞かない後輩も中にはいて、当時はそういう後輩に対して厳しく当たってしまうことが多かったです。口調を荒げて怒鳴ることもあったので、後輩からは「煙たい印象」を持たれていたかもしれません。

今考えてみると、怒鳴ることのメリットってそんなになかったように思うことが多いので、その後は「まずは相手の言い分や状況を聞いて把握しよう」と努めるようになりました。

 

高校入学後はラグビーを始め、バスケにはなかった「チームプレーの楽しさ」を知る

「16歳頃:ラグビーを始め、チームプレーの楽しさを覚える」とのことですが、なぜ高校でバスケをしなかったのでしょうか?

高校はバスケの強豪校で、「絶対入部したい!」と思っていたのですが、見学に行ったときに「スター選手だけが優遇されている」という現実を知って、入部するかどうか悩んでいました。そこで、中学の時と同様に友達から誘われて、ラグビー部に入部しました。

 

スター選手が優遇されているというのはバスケにはありがちなのでしょうか?

そうですね。バスケはチームでの競技に見えるのですが、実際は個人の能力に左右される部分が多く、ずば抜けた能力を持った選手がチーム内に1人でもいれば、試合が成り立ってしまうんです。中学時代も、同じチーム内にそういった選手がいて、あまりの独裁的な態度に試合中何度か険悪なムードになってしまったこともあります。

そういった経験から、「もっとチームが一丸となって競うスポーツをやってみたい」という気持ちが芽生えていました。
そして、新しいことを始めることに抵抗がない性格だったこともあって、ラグビーを始めてみようと思いました。

 

中学時代同様に、未経験のスポーツを始めたということは、練習面での苦労もあったのではないでしょうか?

バスケよりも過酷な練習だったので、「辞めたいな」と3年間ずっと思っていました。
でも、バスケを始めたときと同じく「一度自分でやると決めたことを曲げたくない」という気持ちの方が強かったですね。環境のせいにして逃げ出すことが嫌だったのかもしれません。

あとは、先輩や同級生にいい人が多かったことも、ラグビーを続けられた理由だと思います。厳しいながらも間違ったことは言わず、注意するときもただ怒鳴るだけではなく、成長につながるような怒り方だったことが、凄く印象に残っています。

 

上達に向けた練習方法で、バスケとの違いはありましたか?

僕自身「出来ないことに対して、出来るようになるまで努力するモチベーション」が凄く高く、最初の頃は先輩たちの技術を見て盗む所から始めました。見て分からないことがあれば、直接聞くようにもしていましたね。

ただ出来ないから不満を言うのではなくて、上達に向けてひたすら取り組む姿勢を、先輩たちも評価してくれていたのかもしれません。
2~3年生にもなると、試合を通じてチームが一体となる感覚がとても楽しくて、結果的に大会などでいい成績は残せませんでしたが、やり切ったという満足感はありました。

 

地元を離れ、大学へ進学。不安もあったが大学生活を通して満たされていく

「18歳頃:地元を離れ一人暮らしを始める」とありますが、大学進学がきっかけでしょうか?

出身が福岡なのですが、宮崎の大学に進学しました。一人暮らしを始めたのはそれがきっかけですね。
これまでは地元(実家)で暮らしていましたが、一人暮らしを始めて生活環境がガラッと変わり、かなり不安が大きかったです。

 

大学生活の方でモチベーションに関わることは何かありましたか?

語学に力を入れている大学ということもあって、授業も課題も全て英語でした。事前にそのことは知っていたのですが、当時は英語がそこまで出来るわけではなかったので、最初は授業や課題の内容が全く分からない状態でした。でも、「分からないことに必死でついていく」という感覚が楽しかったですね。

例えば、学校の勉強以外にも、時間があるときは自宅で海外ドラマやニュースを見て、日頃から英語に触れることを意識していました。
授業スタイルにも徐々に慣れてきて、授業をしっかり受けられるようになった頃には、一人暮らしの不安はなくなっていました。

 

大学の留学カリキュラムは財政的に困難だったため、休学し自費で留学することを決意

「20歳頃:セブ島で初海外長期滞在を経験」したことについて、行こうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

大学が提供するカリキュラムに「海外留学」というものがあったのですが、家の財政的に留学することが難しかったんです。
ただ、「身体的・財政的など特別な事情がある場合、手続きをすれば、海外留学は免除になる」と記載があったので、大学提供による海外留学は一旦諦め、休学して自費で留学しようと考えました。

 

半年間の休学の間に海外留学をするにあたり、苦労したことはありましたか?

大学との交渉ではかなり苦労しました。
大学側は休学中に自費で留学すること自体は問題ないという認識でしたが、その海外留学を単位として認めることはできないという見解でした。

ですが、半年休学すると卒業が半年延びることになるため、「なんとか単位として認めて欲しい」と交渉を続けました。残念ながら「大学という組織の意向があるため、それは出来ない」という結論に至りましたが…。
ただ、初めての経験ながら、「直接関わる交渉相手の意向と組織の意向が、必ずしも合致しているわけではない」と、その交渉を通じて学ぶことができました。

 

交渉する際に気を付けていたことはありますか?

交渉前の話になるのですが「やることをしっかりやってないと、そもそも交渉のステージに立てない」と考えていたので、授業をしっかり受けて成績も収めたうえで、交渉に臨みました。
交渉中は、中高の経験を意識しながら、感情的にならずに落ち着いて話し合いを進めました。

「今自分が置かれている立場を理解して、状況に応じていかに気持ちを切り替えるか」ということを、実体験をもって学ぶことが出来ました。

 

大学生活の中で、好奇心から「世界青年の船」に応募。出身国による価値観の違いを知る

「22歳頃:「世界青年の船」に参加」したきっかけは何だったのでしょうか?

このプログラムに応募しようと思ったきっかけは完全に好奇心からでした。
世界各国の人と、1ヶ月間生活を共にする経験なんてそうそうできるものではないので、「知らないことを体験したい」という性格も相まって、迷わず応募しましたね。

 

「世界青年の船」に参加したことによって得られた学びはありましたか?

一番大きな学びは、これまでの人生で積み上げてきた自分の常識は、誰にでも通用するわけではないということですね。
国籍の違う人達と生活を共にするわけなので、自分の常識が全く通用せず、、最初は思想や考え方のギャップに悩まされている時期もありました。

「考え方が自分と違うことが気に食わないから怒る」ということはせず、「何故そう思うの?」と、相手の考えを受け入れる姿勢を持って過ごしました。

ここからはお聞きした話をもとに「適性診断結果」と照らし合わせてみましょう。

 

モチベーショングラフ作成の総括

ここまで、インタビューを通して浅田さんのモチベーショングラフを掘り下げ、エピソードに紐づく背景や感情、そして学びを整理しました。

一旦モチベーショングラフをざっくりと作ったら、今回のように各出来事に対して第三者から質問してもらうことで、気付かなかった部分に気付くことができます。

 

1人で行う場合は、より詳細に思い返し、「今思うとこういう学びがあったかな」という視点をもって、よりエピソードに説得力をもたせる情報を引き出すことを意識しましょう。

 

「AnalyzeU+」による適性診断の結果と照らし合わせながら、モチベーショングラフのエピソードに説得力を持たせていく

※実際の受検結果シートではありません。

続いて、適性診断ツール「AnalyzeU+」の結果と作成したモチベーショングラフを照らし合わせながら、インタビューで掘り下げたエピソードをより説得力あるものに仕上げていきましょう。基礎知識編でも説明しましたが、AnalyzeU+の結果の読み解き方としては、以下の2つを意識すると良いでしょう。

  • 左右に大きく振れている項目に注目する
  • どのように解釈するかは自分次第

 

左右に大きく振れている項目は、特に個性が表れている箇所になります。特に星印がついている項目に注目しながら、モチベーショングラフの掘り下げで見つけた「エピソード」と「学んだこと」に上手く関連付けられるような解釈をし、自分の言葉で表現していきましょう。

 

また、エピソードと結びつかない部分に結果が表れた場合には、診断結果をもとにエピソードを探るというのも一つの方法です。

 

社会人基礎力における「実行力の高さ」を「気になったことには積極的に挑戦していった経験」に結びつける

上記を踏まえたうえで、まず社会人基礎力における「実行力」という項目について、どう考えますか?

これまでの経験上「一度気になったことには挑戦しないと気が済まない」というか、「やったことないけど気になることをそのままにしておきたくない性格」が、実行力という部分に表れたのではないかなと思います。
バスケ、ラグビー、セブ島への長期滞在、「世界青年の船」への参加、どれをとっても「好奇心をもって新しいことに挑戦してきた経験」が根拠になっている気がします。

 

Point: 気になる項目は、あえて違う視点からも解釈してみる

解釈の仕方は自由なので、今回はあえて違う視点から、「実行力」の項目を解釈してみましょう。

モチベーショングラフに書いていないことで、実行力に結びつけられる要素を挙げるとしたら、「留学前の交渉を進めるために、しっかり授業を受けて成績を収めたこと」も実行力になりますね。

 

一見、小さな事かもしれませんが「真面目にコツコツ授業を受けた」「英語の勉強をするために、海外ドラマやニュースを毎日見た」なども実行力として捉えることも可能です。

本筋のエピソードを、その周辺の些細なエピソードで根拠づけしていくことも自己PRを作るうえでは大切です。

 

「創造力」は「多様な価値観に触れた経験」と結びつける

「創造力」の部分にも特徴が出ていますね。これはどのように解釈しますか?

「海外留学」や「世界青年の船」を通して多様な価値観に触れたことで、「自分が持っていた固定観念(自分の常識=世界の常識)」を取り払えたことが、創造力の項目に出たのではないでしょうか。一度留学しただけでは分からなかった部分が、「世界青年の船」を通して理解できたりもしたので、「興味をもって挑戦する経験を重ねたこと」が診断結果に繋がったのだと解釈しています。

 

「柔軟性」は「相手の意見や言い分、考え方を受け取る姿勢」と結びつける

「柔軟性」の項目はどのように解釈しますか?

部活の経験が大きいですね。チームで取り組むスポーツを長くやってきたので、色々な考え方や価値観に触れていく中で「自分の意見を押しすぎてもダメだ」という気付きが多くありました。他にも「世界青年の船」での長期共同生活の経験が、「相手の意見や言い分、考え方を受け入れる姿勢」をより確かなものにしていったのではないかと思います。

 

特徴的だが成功体験と結ぶつかない項目は、「困った経験」や「後悔していること」と結び付けていくのが良い

「課題発見力」という項目も、大きく振れていますがいかがですか?

正直、ここに関しては、もっと課題を明らかにするような人になりたいんです。多くの価値観に触れたことで、他人と自分の考えに違いがあることが当たり前と考えるようになりました。他者との違いを良くも悪くも割り切って考える傾向が強いため、「この人のこういう部分は変えた方がいい」と感じることがないんですよね。「高い柔軟性」の代償として「課題発見力が低くなってしまった」と解釈しています。

 

Point:診断結果は「自分のエピソード」と結び付けられる項目を、自分の言葉に直して解釈すれば良い

適性診断の結果は、項目ごとの単語そのままの意味で解釈する必要はありません。

 

例えば今回のように、「課題発見力の低さ」を「多様な価値観に触れることで、他者の改善点に気付きにくくなってしまった」というエピソードに結び付けて自分の言葉で解釈していくことも可能です。

 

得られた材料をもとに自己PRを構成するキーワード作成のポイントは「企業が知りたい3つの問い」を意識すること

では、ここからはモチベーショングラフと適性診断結果をもとに、自己PRを構成するキーワードを作成してみましょう。
作成する際、「企業が何を知りたがっているのか」を意識することが重要です。

 

一般的に「企業が自己PRを通して知りたがっていること」は、以下の3つと言われています。

  • どんな人物なのか(能力・特徴・性格など)
  • 何を大切にしているのか(信念・価値観・ポリシー)
  • 将来どうなりたいのか(成長の方向性)

 

1つ目の「どんな人物なのか」は、学生がこれまでの人生経験から「何を学び」「どのような能力を得たのか」を知るための問いです。
企業は採用活動をするうえで「こういう人、こういう能力を持った人に入社してもらいたい」という指標を設定しています。
そのため、自社が掲げる採用したい人物像と学生の人物像が合致しているのかを知りたがっています。

 

2つ目の「何を大切にしているのか」は、企業が持つ経営理念やポリシーと学生の価値観・信念が合致しているか」を知るための問いです。
経営理念とはいわば企業の行動指針です。企業が大切にしていることや、企業の存在意義を共有できる学生を採用したいと考えています。

 

3つ目の「将来どうなりたいのか」は、学生がどういう環境で真価を発揮できるのかを知るための問いです。
企業にとって「どういう状況でモチベーションが上下するのか」「どういう仕事をすることで成長できるのか」「どんなキャリアを積みたいと考えているのか」を把握し、「人材が長期的に活躍できる環境に配置すること」も大切な役割の一つなのです。

 

上記3つの問いに対して答えるような形で自己PRを作成することが、理想的な形と言えます。

 

最初は「3つの問い」に適したキーワードの書き出しから始める

自己PRで大事なことは「いきなり綺麗な文章にしようとは考えずに、まずはキーワードから書き出してみること」です。

 

例えば、浅田さんの経験からキーワードをピックアップするのであれば、

【どんな人物なのか】

新しい物事に挑戦し続けてきた。また、それを楽しめる性格であり適応のために努力を惜しまない能力がある。

 

【何を大切にしているのか】

「チームで取り組み、何かを成し遂げること」「相手と尊敬しあい、認め合えるような空気感」を大切にしている。

 

【将来どうなりたいのか】

「新しい経験が出来る環境」「先輩や同僚とコミュニケーションがとれる環境」での成長が望める。

 

といった形になります。

皆さんも、「3つの問い」を参考に書き出したキーワードをもとに文章化・添削を繰り返し、プロフィールを仕上げていきましょう。

 

自己分析を通して自己理解を深め、プロフィールを通して企業に自分をもっと知ってもらおう

今回はインタビューを通して、モチベーショングラフと適性診断AnalyzeU+を使った自己分析の方法と、自己分析結果をもとにしたOfferBoxのプロフィール作成方法を紹介しました。

 

ざっくりとした手順をまとめると、以下のようになります。

【1】モチベーショングラフの作成

  • 幼少期から現在に至るまでの印象的な出来事を書き出す
  • 各出来事でのモチベーションの変動も書く
  • モチベーションが変動した理由を考察し、断片的なエピソードから詳細な情報を引き出す

 

【2】適性診断AnalyzeU+の結果を読み解く

  • モチベーショングラフに関連する項目を「ポジティブに解釈する」
  • 星印のついている項目はあえて別の視点から解釈し、言葉により説得力を持たせる

 

【3】実際にプロフィールを書いていく

  • 企業が知りたい3つの問いを意識する
  • まずはキーワードから書き出して、時間をかけて文章化していく

 

モチベーショングラフと適性診断AnalyzeU+を活用すれば、自己分析の精度が上がるだけでなく自己理解も深まります。そうすることで、自己PRをスムーズにかけるようになるだけでなく、「どんな環境であれば自分が活躍できそうか?」というあなたの就活の軸を見つけることも出来るでしょう。

 

企業に「あなた」という人間をより深く知ってもらうためにも、まずは自己分析を通して、自己理解を進めるところから始めてみましょう!

 

2025年卒業予定学生の登録を開始

2025年卒学生の登録を2023年2月1日(水)より開始します。企業からのオファー開始は2023年4月1日(土)です。

例年、OfferBoxでは大学3年生を対象とした夏季インターンシップの時期から本格的にオファーを送る企業が増加します。
実際当社が、24卒学生(当時大学3年生)対象に実施した「夏季インターンシップに関する調査」(※1)では87.2%の学生が夏季インターンシップに「参加する予定」または「参加中」と回答しました。3年生にとってインターンシップへの参加が主流になりつつあるなか、今年も夏季インターンシップ以降のオファーの送信が活発になることが推察されます。

2025年卒学生は、インターンシップや就活が本格化するまでの期間、プロフィール入力を充実させ、OfferBoxに搭載されている適性診断にて自己分析をするなど、就活準備を進めて企業からのオファーに備えましょう!

なお、既にOfferBoxに登録済みで、卒業年が2025年卒へ変更となる場合は、就職活動状況を「準備中」に変更の上、登録開始まで今しばらくお待ちください。

既にオファーを受け取っている場合はご自身で卒業年を変更することはできません。
就職活動状況を「準備中」へ変更した上で、オファーを受け取っている企業人事担当者へ卒業年が変更となる旨ご連絡いただき、問い合わせフォームより事務局までご連絡ください。

当社ではプロフィールの書き方や自己分析をテーマとしたセミナーを開催し、2025年卒学生の就活を支援します。

※1 株式会社i-plug「2024年卒学生の夏季インターンシップに関する調査」(2022年6月実施)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000041771.html

採用のプロが伝授!失敗しない就活準備! #4 志望動機作成のための「業界研究」

採用のプロ!株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏(@ando_jinjiをお招きし、志望動機作成のための「業界研究」をテーマに講座及び、パネルディスカッション形式で語っていただきます!

・なぜ業界研究をする必要があるのか。どうやって考えるのが良いか?
・業界研究と志望動機の結び付け方は?
・業界を一つに絞れないときはどうすれば良いか?
・業界研究は何をすれば良いのか?    など

後半には質疑応答の時間を設けており、自己PRや就活全般にについての、疑問や不明点に関して回答します!
直接質問できる機会を有効活用して、就活を優位にすすめましょう!

 

LIVE配信 概要

【開催日時】

1月17日 (火) 19:00~20:00
※Zoomでのライブ配信です。
※セミナー開始5分前より開場します。
※最大20:30まで延長

 

【参加対象者】

2024年 卒業見込み学生

 【セミナー参加方法】

①開始時間までにZOOMウェビナーに事前登録をお願いします。
②申込み完了後、登録いただいたメールアドレス宛に参加用URLを送信します。
③時間になりましたら、参加用URLにアクセスしてください。

※ZOOMでのライブ配信です。
※カメラ、マイクは自動でオフの設定となります
※アーカイブの配信を予定しています。

 

【登壇者のご紹介】

株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏

青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。日本ビジネス心理学会上級マスター資格。
組織・人事に関わる人のためのオンラインコミュニティー『人事心理塾』代表。2016年に人事・採用支援などを手掛ける人材研究所へ入社し、2018年から現職。
これまで数多くの組織・人事コンサルティングプロジェクトや大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務に従事。『日経ビジネス電子版』にて人事・マネジメント系コラム「安藤健の人事解体論」を連載中。著書に『人材マネジメント用語図鑑』(共著:ソシム)、『誰でも履修履歴と学び方から強みが見つかる あたらしい「自己分析」の教科書』(日本実業出版社)。

株式会社i-plug 学生メディアチーム  チームマネージャー:小林 大剛

2009年 兵庫県の大学を卒業後、東京のシステム会社に入社、営業部に配属となり新規企業の開拓とコンサルティングに従事。2016年 i-plugに入社、大学営業部門で100校以上の大学で講師として登壇、就活準備セミナーを企画から実施まで担当。新規事業の企画立案・営業を経て現在はマーケティングに従事

イベントは終了しました

採用のプロが伝授!失敗しない就活準備! #3 失敗しない「グループディスカッション」のルールとは?

採用のプロ!株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏(@ando_jinjiをお招きし、「グループディスカッション」をテーマに講座及び、パネルディスカッション形式で語っていただきます!

・採用担当はグループディスカッションで何をみて、何を評価するのか?
・なぜ選考でグループディスカッションをおこなうのか。企業側の意図とは?
・役割(ファリシテータ、書記、タイムキーパー)につかないと評価されないのか?
・どんなことに注意しながらグループディスカッションに取り組むのがよいのですか? など

後半には質疑応答の時間を設けており、自己PRや就活全般にについての、疑問や不明点に関して回答します!
直接質問できる機会を有効活用して、就活を優位にすすめましょう!

 

LIVE配信 概要

【開催日時】

1月16日 (金) 18:00~19:00
※Zoomでのライブ配信です。
※セミナー開始5分前より開場します。
※最大19:30まで延長

 

【参加対象者】

2024年 卒業見込み学生

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※カメラ、マイクは自動でオフの設定となります
※アーカイブの配信を予定しています。

 

【登壇者のご紹介】

株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏

青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。日本ビジネス心理学会上級マスター資格。
組織・人事に関わる人のためのオンラインコミュニティー『人事心理塾』代表。2016年に人事・採用支援などを手掛ける人材研究所へ入社し、2018年から現職。
これまで数多くの組織・人事コンサルティングプロジェクトや大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務に従事。『日経ビジネス電子版』にて人事・マネジメント系コラム「安藤健の人事解体論」を連載中。著書に『人材マネジメント用語図鑑』(共著:ソシム)、『誰でも履修履歴と学び方から強みが見つかる あたらしい「自己分析」の教科書』(日本実業出版社)。

株式会社i-plug 学生メディアチーム  チームマネージャー:小林 大剛

2009年 兵庫県の大学を卒業後、東京のシステム会社に入社、営業部に配属となり新規企業の開拓とコンサルティングに従事。2016年 i-plugに入社、大学営業部門で100校以上の大学で講師として登壇、就活準備セミナーを企画から実施まで担当。新規事業の企画立案・営業を経て現在はマーケティングに従事

イベントは終了いたしました。

採用のプロが伝授!失敗しない就活準備! #2 学業(履修履歴)を自己PRに活かす方法

採用のプロ!株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏(@ando_jinjiをお招きし、「自己PR」をテーマに講座及び、パネルディスカッション形式で語っていただきます!

・自己PRに書くことがない場合はどうしたら良い?(部活や留学、バイトの経験がありません)
・採用担当は自己PRの何をみて、何を評価するのか。
・成功した体験がない場合は、何を伝えたら良い?
・人に伝えられるような経験ない場合、どうしたら良い?(バイトリーダー経験や、部活優勝経験など)  など

後半には質疑応答の時間を設けており、自己PRや就活全般にについての、疑問や不明点に関して回答します!
直接質問できる機会を有効活用して、就活を優位にすすめましょう!

 

LIVE配信 概要

【開催日時】

12月22日 (木) 18:30~19:30
※Zoomでのライブ配信です。
※セミナー開始5分前より開場します。
※最大20:00まで延長

 

【参加対象者】

2024年 卒業見込み学生

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※カメラ、マイクは自動でオフの設定となります
※アーカイブの配信を予定しています。

 

【登壇者のご紹介】

株式会社人材研究所 シニアコンサルタント 安藤 健氏

青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。日本ビジネス心理学会上級マスター資格。
組織・人事に関わる人のためのオンラインコミュニティー『人事心理塾』代表。2016年に人事・採用支援などを手掛ける人材研究所へ入社し、2018年から現職。
これまで数多くの組織・人事コンサルティングプロジェクトや大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務に従事。『日経ビジネス電子版』にて人事・マネジメント系コラム「安藤健の人事解体論」を連載中。著書に『人材マネジメント用語図鑑』(共著:ソシム)、『誰でも履修履歴と学び方から強みが見つかる あたらしい「自己分析」の教科書』(日本実業出版社)。

株式会社i-plug 学生メディアチーム  チームマネージャー:小林 大剛

2009年 兵庫県の大学を卒業後、東京のシステム会社に入社、営業部に配属となり新規企業の開拓とコンサルティングに従事。2016年 i-plugに入社、大学営業部門で100校以上の大学で講師として登壇、就活準備セミナーを企画から実施まで担当。新規事業の企画立案・営業を経て現在はマーケティングに従事

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採用のプロが伝授!失敗しない就活準備! #1 失敗しない面接のルールとは?

2万人以上の面接を経験した採用のプロ!株式会社人材研究所代表取締役社長 曽和 利光氏をお招きし、「面接」をテーマに講座及び、パネルディスカッション形式で語っていただきます!

・採用担当は面接で何をみて、何を評価するのか。
・選考を通過する面接の方法とは?
・オフライン、オンラインでの面接の違いは?  など

後半には質疑応答の時間を設けており、面接や就活全般にについての、疑問や不明点に関してNG無しで回答します!
直接質問できる機会を有効活用して、就活を優位にすすめましょう!

 

LIVE配信 概要

【開催日時】

12月12日 (月) 18:30~19:30
※Zoomでのライブ配信です。
※セミナー開始5分前より開場します。
※最大20:00まで延長

 

【参加対象者】

2024年 卒業見込み学生

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①開始時間までに、こちらからZOOMウェビナーに事前登録をお願いします。
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※アーカイブの配信を予定しています。

 

【登壇者のご紹介】

株式会社人材研究所代表取締役社長 曽和 利光氏

1971年、愛知県豊田市出身。灘高等学校を経て1990年に京都大学教育学部に入学、1995年に同学部教育心理学科を卒業。株式会社リクルートで人事採用部門を担当、最終的にはゼネラルマネージャーとして活動したのち、株式会社オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社など多種の業界で人事を担当。「組織」や「人事」と「心理学」をクロスさせた独特の手法が特徴とされる。
2011年に株式会社 人材研究所を設立、代表取締役社長に就任。企業の人事部(採用する側)への指南を行うと同時に、これまで2万人を越える就職希望者の面接を行った経験から、新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開する。

株式会社i-plug 学生メディアチーム  チームマネージャー:小林 大剛

2009年 兵庫県の大学を卒業後、東京のシステム会社に入社、営業部に配属となり新規企業の開拓とコンサルティングに従事。2016年 i-plugに入社、大学営業部門で100校以上の大学で講師として登壇、就活準備セミナーを企画から実施まで担当。新規事業の企画立案・営業を経て現在はマーケティングに従事

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「200字でうまくガクチカをまとめられない」
「なぜ200字に制限されているのだろう」

ESの記入欄に200字のガクチカの項目があり、うまく書けずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

ガクチカは字数が多ければもちろん大変ですが、反対に少なくても大変ですよね。「伝えるエピソードは決まったのに、200字以内に話がまとまらない」というのは、200字のガクチカでよくある悩みです。

この記事では、200字のガクチカの書き方と注意点を解説します。エピソードのテーマ別に例文も紹介するので、200字のガクチカを作成中の人はぜひ参考にしてください。

新卒逆求人サービス OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて、客観的な自分の強みや弱み、社会で活かせる力を診断できます。
OfferBoxに登録していれば無料で診断できるので、ぜひご活用ください。

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ガクチカの200字指定は比較的短い設定

ESにおけるガクチカの文字数指定としては200〜500字程度に指定する企業が多いです。そのため、200字はガクチカの文字数指定の中でも比較的短めの部類といえます。

200字は字数が少ないため、記載する情報をきちんと精査し、字数内に収める必要があります。すべてを伝えようとするのではなく、より重要度の高い情報に絞って作成するのがうまく字数内に収めるコツです。

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ガクチカを200字で指定する企業の意図

重要度の高い情報がなにか考えるにあたって、まずはガクチカを200字で指定する企業の意図を考えていきましょう。200字のなかで伝えられる情報は限られるため、企業の意図を正しく理解し、意図に沿ったガクチカに仕上げることが大切です。

ガクチカの概要・大枠を知りたい

200字という短めの文字数指定をしている企業は、ガクチカの詳細は面接で聞く前提に立ち、エントリーシートでは、ガクチカの概要・大枠を知りたいと考えていることが多いです。

この考えの背景には、文字数が多すぎると選考に時間がかかってしまう事情があります。人気企業の場合、数千通のESが届くことも珍しくありません。400字や600字では1人のESを読むのに時間がかかるため、200字に指定して可能な限り負担を減らすという狙いです。

学生の要約力・説明力を知りたい

限られた文字数のなかで、伝えたいことをまとめる能力が備わっているか見る目的もあります。文字数を短くすれば、それだけ要点を絞る力や言い換える力などが問われるため、200字という少なめの文字数を指定して学生の能力を測っているのです。

入社後はトラブル報告や情報共有、プレゼンテーションなど、さまざまなビジネスシーンで要約力・説明力が求められます。ビジネス上のコミュニケーション力を見極める意味で、ガクチカに文字数制限が設けられています。

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

200字のガクチカの書き方

200字のガクチカでは限られた文字数のなかで話をまとめるため、最もアピールしたいポイントだけに絞って伝える必要があります。要点を端的に述べているガクチカになるように、以下のポイントを意識しながら書いてみましょう。

STEP1. 字数制限を気にせずにガクチカを書く

最終的には200字に収める必要がありますが、始めから字数を気にしていてはうまく書くのが難しいでしょう。

伝えるべき情報が抜け落ちるリスクもあるため、まずは字数制限を気にせずに書いてみましょう。書き切った後で、最もアピールしたいポイントだけに絞って字数を削っていけば、200字のガクチカを作成できます。

また、字数制限を気にせずにガクチカを作っておけば、他の企業で400字や600字のガクチカを求められたときに活用することができます。指定された字数に応じて、うまく削ったり付け加えたりする方法が効率的です。

例文を見てイメージを膨らませたい人は、先輩のガクチカを参考にしてみましょう。
先輩のガクチカ例文集

STEP2. 伝えるべき内容に絞る

字数を気にせずガクチカを作成したら、伝えるべき内容に絞っていきましょう。200字の場合は伝えられる情報が限られているため、「結論」「状況」「行動と結果」「学び」の4つに絞るのがおすすめです。

ガクチカの説得力を増すためには理由や背景などの説明も重要ですが、200字ですべてを伝える余裕はありません。「なぜ?」の説明の部分は200字のなかには含めず、面接で深堀りされることを想定して回答を考えておきましょう。

STEP3. 言い換え表現を探す

文字数を削るためには、言い換え表現を活用するのがポイントになります。少し長く感じる表現を見つけたら、「◯◯ 同義語」「◯◯ 類語」などと検索し、短い表現に言い換えられないか考えてみましょう。

例えば、以下のようなガクチカの頻出語句は、短い表現に言い換え可能です。

  • コミュニケーションをとる→話し合う
  • コンプレックス→劣等感
  • アンケート→調査
  • することができます→できます
  • ということです → です

STEP4. 「ですます調」から「である調」に変える

伝えるべき内容に絞り、さらに言い換え表現をうまく使っても200字を超えてしまう場合は、「ですます調」から「である調」に変えるのも1つの方法です。

である調は堅い印象を与える可能性もありますが、ESでは使用する文体に決まりはありません。文体によって評価が変わる心配はないため、どうしても字数を削り切れないときは、である調への変更を検討してみましょう。

である調のメリット・デメリットについては、以下の記事を参考にしてください。
エントリーシートは「ですます調」?「である調」?迷ったら敬語!

累計100万人の診断結果に基づく適性診断!OfferBoxに登録してAnalyzeU+を受ける

200字のガクチカ例文

ここからは、エピソードのテーマ別に200字のガクチカ例文を紹介していきます。200字で指定する企業の意図と、短いガクチカならではの書き方をふまえたうえで考えてみましょう。

部活動・サークル

私はマラソンサークルの練習環境改善に力を入れました。

 

厳しい練習に耐えられずに半年で50%以上が辞めていく状況を改善するため、レベル別に分けた3つの練習メニューを提案しました。

個々の目的に合わせてメニューを選べるようにした結果、部員の定着率が80%に上がり全体のタイムも改善されました。

私はこの経験から、メンバーが精力的に取り組める環境づくりをすることが、全体の成果向上にもつながることを学びました。

【ポイント】
組織での立ち位置をアピールしやすいのが、部活動・サークルをエピソードにするメリットです。自分の行動が周りに好影響を及ぼした経験を伝えられると、好印象につながります。

こちらのサークルのガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。ぜひ比較してみてください。

サークルのガクチカの考え方と例文は、以下の記事を参考にしてください。
ガクチカでサークル活動を用いる際のポイントや例文を紹介!

ゼミ・学業

私は学生フォーラムでの発表に力を入れました。

 

同じゼミのメンバー5人で発表することになりましたが、うち2人が分担した作業を発表1ヶ月前までできていない状況でした。

私は2人の今の状況を聞いたうえで、2人にもできるように作業を分担し直しました。
結果、学生フォーラムで無事発表でき、審査員から高評価を得られました。

この経験から、周囲の状況を理解した上で物事を進めることの重要性を学びました。

【ポイント】
ゼミ・学業のガクチカは、学生の本分に真面目に取り組んでいるアピールになります。専門用語を多用しないように注意しつつ、自分の取り組みや研究の内容を伝えましょう。

こちらのゼミ・学業のガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。

ゼミ・研究からアピールできる強みは以下の記事を参考にしてください。
ゼミ活動のガクチカの書き方・例文|アピールする強みの例やポイントを紹介

アルバイト

居酒屋アルバイトでの遅刻問題解決に尽力しました。

 

一部従業員による連絡なしの遅刻によって、真面目な従業員への負担が増えていたため、私は店長に「無遅刻のインセンティブを設ける」という改善策を提案しました。

手当の目標ができたおかげで日々の業務へのモチベーションが上がり、遅刻の数が格段に減りました。

私はこの経験から、問題が起きたときは人任せにせず、自分から改善策を提案してみることの大切さを学びました。

【ポイント】
入社後の活躍をイメージしてもらいやすいのが、アルバイトのガクチカのメリットです。責任感や問題解決力、リーダーシップなど、仕事に求められる能力をアピールできるでしょう。

こちらのアルバイトのガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。

アルバイトのガクチカについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
アルバイト経験から考える「学生時代に最も打ち込んだこと」ー例文あり

インターンシップ

自社メディアの記事を制作するインターンシップに力を入れました。

 

検索で上位表示される記事を作るため、私は競合記事を徹底的に分析しました。

競合記事に載っている有益な情報と、載っていない情報を洗い出し、両者をうまく組み合わせて制作したところ、検索結果の上から3番目に表示される記事が完成しました。

私はこの経験から、競合先が存在する仕事では、徹底的な分析で差別化を図ることが大切だと学びました。

【ポイント】
インターンシップのガクチカは業務理解度の高さを示せます。企業と関連性の深いインターンシップへの参加経験があれば、大きなアピールポイントになるでしょう。

こちらのインターンシップのガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。

インターンシップに関するガクチカの書き方や例文は以下の記事にまとめています。

ガクチカの長期インターンシップ経験の例文|書き方やアピールできる経験期間

資格取得

私は第三種電気主任技術者の資格取得に力を入れました。

 

効率的に勉強するため、一緒に資格取得を目指した友人と勉強した内容を共有する場を毎週設けました。

共有するためにノートや自分の言葉で情報をまとめるようにした結果、知識の定着が早くなり、約半年間で資格を取得できました。

この経験から、ただ情報を受け取るのではなく、自分の頭で理解することの大切さを学びました。

【ポイント】
資格取得のガクチカは、目標達成に向けた計画性や継続力をアピールできます。資格を取得するために、どんな工夫をしたのかを伝えましょう。

こちらの資格取得のガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。

ボランティア

私は震災復興ボランティアの物資管理・情報発信に力を入れました。

 

被災地にはたくさんの義援物資が届きますが、必要のない物資が届くことで、復興作業を困難にしてしまうことがあります。

そこで、被災地で必要なものをまとめたスプレッドシートを作成し、SNSで発信するようにしました。結果、必要のない物資が届くことが減り、状況が改善されました。

この経験から、相手のニーズを理解して行動することの重要性を学びました。

【ポイント】
ボランティアのガクチカは理念のような抽象的な内容になりやすいので、200字にまとめる際も具体的なエピソードをなるべく盛り込むようにしましょう。200字の場合、力を入れた理由のように「なぜ?」に関連する内容は面接で深堀りされる想定で、省略しても問題ないです。

こちらのボランティアのガクチカの400字バージョンは以下の記事に掲載しています。

また、ボランティアのガクチカの詳細な書き方や例文はこちらの記事にまとめています。

ガクチカでのボランティア活動の例文|書き方やポイント、注意点

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ガクチカを200字で書く際の注意点

最後に、ガクチカを200字で書く際の注意点を紹介します。魅力的な内容でも、書き方によってはマイナスの印象につながる可能性があります。不必要に印象を悪くしないために以下の点に注意してください。

必ず200字以内に収める

200字のガクチカのように文字指定がある際は、必ず決められた文字数に収めてください。文字指定がある質問項目では、ルールのなかで結果を出すことが求められています。

「少しくらい超えてもバレないだろう」「指定を超えてでもしっかり熱意を伝えたい」と考える人もいるかもしれませんが、文字指定を守らないガクチカは印象が悪くなるだけです。

「ルールを守れない人」と評価されてしまうため、必ず200字以内に収め、そのなかで自分の魅力を最大限にアピールしましょう。

一部の人しか分からない表現は使わない

若者言葉や専門用語など、一部の人しか分からない表現は避けましょう。200字では用語の解説を加える時数の余裕がないため、解説が必要になる用語は始めから避けるのが無難です。

ただし、専門職を受けていて、読み手が絶対に理解できる場合は例外的に使用してもよいでしょう。選考を受ける企業の特徴や業務内容を把握したうえで、その用語を読み手に理解してもらえるか慎重に判断してください。

短縮によって嘘になる表現はしない

200字以内に収めるために短縮は大切ですが、嘘になる表現はNGです。例えば、「準優勝を優勝と言い換える」「90%近くを90%と言い換える」といったケースが考えられます。

準優勝を優勝と言い換えれば1文字減らせますが、言葉の意味そのものが変わってしまいます。嘘を混ぜたガクチカは当然信用を失ってしまうため、短縮を意識しすぎるあまり、嘘の表現にならないよう注意してください。

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まとめ

以上、200字のガクチカの書き方と注意点を紹介しました。

200字のガクチカは伝えられる情報が非常に限られているため、最もアピールしたいポイントだけに絞って伝える必要があります。まずは字数を気にせずにガクチカを作成し、その後伝えるべき内容に絞ったり、言い換え表現を使ったりしてうまくまとめていきましょう。

必ず200字以内に収めるとはいっても、短縮を意識しすぎるあまり嘘の表現を使っては本末転倒です。元々使っていた用語の意味が変わらないように注意しながら、できる限り短い表現に言い換えるのがポイントです。

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自分に向いてる仕事がわからないと、どんな業界や職種、企業を選んでいいかがわからないため、就活がうまく進められないことがあります。

そこでこの記事では、大学生が「向いてる仕事がわからない」と感じる理由を確認し、その対策方法や、向いてる仕事を探すときのポイントについて紹介します。

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向いてる仕事がわからない大学生は多い

人にはそれぞれ向いている仕事があるため、向いていない職種を選んでしまうと、仕事を楽しいと思えなかったり、仕事に対するモチベーションが低下してしまったりします。そのため、就活をする際は自分の適性を把握した上で、自分にあった企業や職種を選ぶことが重要です。

しかし、実際は自分に向いている仕事がわからない大学生は多くいます。

ベースメントアップス株式会社が行った「仕事の適性についての調査」(参照:PRTimes)によると、社会人のおよそ40%もの人が「今の仕事が適しているかわからない」と回答しています。

既に就職して働いている社会人であっても、自分に向いている仕事がわからない人はたくさんいるため、働いていない大学生なら向いている仕事がわからなくても当然です。

そのため、必要以上に焦る必要はありません。

大学生が「向いてる仕事がわからない」と感じる理由

大学生が「向いてる仕事がわからない」と感じる理由は以下の4つがあげられます。

  • 自己分析がしっかりできていない
  • 業界・企業への知識が浅い
  • 職種への知識が浅い
  • 選考を受けても落ちてしまう

それぞれの理由について、詳しく解説します。

自己分析がしっかりできていない

自己分析がしっかりできていないと、自分に向いてる仕事がわかりません。

自己分析とは、過去の出来事を振り返り、自分の価値観や長所・短所について深く理解することです。自己分析することで、自分の価値観やキャリアが明確になり、自分がどんな仕事をしたいか、どんな仕事が向いているかが明確になります。

自分に向いてる仕事を理解して、就活の軸を決めることで企業選びや職種選びもスムーズに進められるでしょう。

自己分析にはさまざまな方法があります。自己分析の詳しいやり方については、以下の記事を参考にしてみてください。

自己分析ツール「AnalyzeU+」の活用がおすすめ

自己分析のやり方がわからない人や、コツが掴めない人は自己分析ツールの活用がおすすめです。

自己分析ツール「AnalyzeU+」は、251の質問から累計100万人の診断結果に基づいて、客観的な診断ができる自己分析ツールです。

「社会人基礎力」「次世代リーダー力」など社会で活かせる力や、8つの動物タイプで表す役割志向が診断できるため、自分にどんな仕事が向いているのかを知るきっかけになります

逆求人サービス「OfferBox」に登録すれば無料で使えますので、ぜひ登録して使ってみてください。

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業界・企業への知識が浅い

業界・企業への知識が浅いと、どんな業界があるのかや、どんな業界や企業がどんな仕事をしているかがわかりません。

そもそもどんな仕事があるかがわからないと、自分に向いてる仕事が何かわからないのも仕方がないことです。

まずは、合同説明会のような就活イベントに参加したり、OB訪問をしたりすることで、どんな企業や業界があるかを知るようにしましょう

また、逆求人サービスに登録すると、自分の知らなかった業界や企業からスカウトが来ることで、自分では知らなかった自分に向いている業界や職種を知るきっかけになります。

職種への知識が浅い

職種への知識が浅いと、どんな仕事がどんな業務を行っているかがわかりません。どんなことをするかがわかっていなければ、自分に向いてるかどうかもわからないでしょう。

職種は大きく分けると、次のように分けられます。

事務・管理系

企画・マーケティング系

営業系

技術・研究系

販売・サービス系

専門系

金融系

クリエイティブ系

IT系

医療・福祉系

教育・保育・公共サービス系

自分に向いている仕事がわからない人は、今挙げた職種がどんな仕事かを調べてみるのがおすすめです。

また、同じ企業・業界のなかにもさまざまな職種があるので、気になる企業や業界がある人は、どんな職種があるのか調べてみるといいでしょう

選考を受けても落ちてしまう

3つ目は「選考を受けても落ちてしまう」ケースです。

興味のある業界や企業を見つけられたとしても、選考途中で何度も落ちてしまうと、自分には向いていないのではないかと悩んでしまいます。

とはいえ、就職活動では不合格になることは珍しいことではありません。すべての選考を通過するのは非常に難しいため、一度や二度の不合格で落ち込まず、次のステップに進むことが大切です

ただし、なぜ不合格だったのかを振り返ることは、同じ失敗を繰り返さないためにも重要です。仕事への向き不向きだけでなく、面接対策や企業研究が十分だったかも含めて振り返りましょう。

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向いてる仕事がわからない大学生向けの対策【自己分析編】

ここからは、向いてる仕事がわからない大学生向けの対策を紹介していきます。対策方法は3つです。

  • 自己分析
  • 業界・企業研究
  • 職種研究

まずは自己分析を使った対策のなかから、冒頭でご紹介した自己分析ツールを活用する以外の方法について詳しく解説します。

自分が「続けてこれたこと」を振り返る

自分が「続けてこれたこと」を中心に、過去の振り返りを行うこともポイントです。

新しく何かを始めてみても、興味や関心だけでは長続きしないこともあります。しかし、自分がこれまで長期的に継続できた分野であれば、取り組んでいて楽しかったり、モチベーションを保ちやすかったりする可能性が高いです。

些細なことでも構わないので、自分がこれまでに続けてこれたことを洗い出し、その特徴を書き出してみましょう。「好きこそ物の上手なれ」という言葉にあるように、好きで続けていることの中に、向いていることが隠れているかもしれません。

なお、これらの情報整理を行う際は、「自分史」の活用もおすすめです。自分史についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

「モチベーションが上がる要素」を振り返る

同様に、モチベーションが上がる要素の振り返りも重要です。

自分がこれまでにモチベーションが上がっていた時期や、その出来事、環境について深堀りしてみましょう。その要素を洗い出し、近しい仕事を中心に就職先を探すことで自分にマッチした企業を見つけやすくなります。

モチベーションの可視化には、自分史とあわせて「モチベーショングラフ」の作成がおすすめです。こちらの記事で詳しくご紹介しているので、参考にしてください。

他己分析をしてもらう

自己分析に行き詰ったら、他己分析をしてもらうのがおすすめです。

他己分析とは、他者から自分の性格や長所・短所などを聞いて、客観的な視点から自分を知る方法です。

自己分析と併用することで、自分では気づかない強みに気づいたり、改善点を発見できたりして、より自分を理解できるようになります

他己分析のやり方は、家族や友人、知人、キャリアアドバイザーなど複数の人に自分の性格や長所・短所、印象などの聞き取り調査を行い、その意見と自己分析を照らし合わせます。

意見が共通している部分は、自己分析ができている部分ですが、意見が違っているところは、自己認識とズレが生じているため、改善の参考にしましょう。

他己分析の詳しいやり方や、使えるツールについては以下の記事を参考にしてみてください。

向いてる仕事がわからない大学生向けの対策【業界・企業研究編】

次に、向いてる仕事がわからない大学生向けの対策【業界・企業研究編】について詳しく紹介します。

業界・企業研究ノートを作る

自分に向いてる仕事を知るには、業界や企業を研究して、どんな仕事があるかを知ると良いでしょう。業界・企業研究をするときは「業界・企業研究ノート」を作成すると、情報が整理しやすくなります

まずは、どんな業界があるのかを調べ、業界ごとの特徴を書き出します。取り扱ってる商品・サービスは何か、サービスの提供形態はどうなっているのかをそれぞれ書き出してみましょう。

そして、業界の規模や推移、代表的な企業にはどんな企業があるか、成長性や安定性などを書き出しましょう。

働きたい業界が絞れたら、企業を書き出し、興味を持った企業ごとに企業研究ノートを作成しましょう。

合同説明会に参加してみる

合同説明会とは、1つの会場で複数の企業が同時に会社説明会を行うイベントで、各地方自治体や、就活情報サイトが主催で行っています。

合同説明会に参加してみると、1度にたくさんの企業や業界を知ることができるため、自分に向いてる仕事を知るきっかけになります

企業の人と直接話せる場合が多いので、気になる業界や企業を見つけたら積極的に話を聞いたり、質問したりしてみましょう。

大規模な合同説明会の場合、参加している企業数も多くなるので、知らない業界や企業を中心に回るのがおすすめです。

自分に向いてる仕事を見つけるためにも、1つでも多くの業界や企業を知るようにしましょう。

向いてる仕事がわからない大学生向けの対策【職種研究編】

最後に、向いてる仕事がわからない大学生向けの対策【業界・企業研究編】について詳しく紹介します。

OB・OG訪問で仕事の内容を深く知る

OB・OG訪問は就活で必ず行わなければならないものではありませんが、職種についての理解を深めたり、会社の実情を知ることができたりするメリットがあります。

説明会や面接で聞きづらいことでも、OB・OG訪問なら深く知るチャンスがあるかもしれません。また、訪問を重ねる中で、自分のロールモデルとなる社会人に出会える可能性もあります。

そのため、OB・OG訪問は必須ではないものの積極的に活用することをおすすめします。OB・OG訪問については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

業界研究や企業研究に関しては下記の記事を参考にして下さい。

インターンシップで業務体験してみる

自分に向いてる仕事がわからない大学生は、インターンシップで業務体験してみるのがおすすめです。

参加することで企業や職種について詳しく知ることができ、自分にその職種が向いてるかを判断しやすくなります。

企業の説明会やOB・OG訪問で説明を聞くだけではわからないことも、実際の業務を体験することで仕事のやりがいや苦労がわかります。その結果、実際の業務への理解が深まり、入社後のミスマッチも減らせるでしょう。

最近ではインターンシップで業務体験できるプログラムが増えており、上手くいけば早期選考につながるメリットもあります

少しでも興味のある業界や職種でインターンシップの募集がある場合は、積極的に応募してみましょう。

逆求人サービスを活用してみる

逆求人サービスを活用してみると、自分がどんな企業や業界から評価されやすいのかを知ることができます。

逆求人サービスとは、プロフィールを登録すると、それを見て興味を持った企業からオファーが来るサービスのことです。

逆求人サービスのプロフィールは、履歴書やESよりもさらに詳しく自分のことを書く場合が多いです。そのため、自分ではできて当たり前だと思って書いたことのなかに、実は自分の強みや才能が隠れていることがあります。

実際に仕事をしているプロの目から自社で働いてほしいと思われるということは、その仕事や職種があなたに向いている可能性が高いため、自分に向いてる仕事に気づくきっかけになるでしょう。

また、今まで知らなかった企業や業界、職種を知れるチャンスにもなるので、登録して就活に活用してみましょう。

新卒向け逆求人サービス「OfferBox(オファーボックス)」

冒頭の「AnalyzeU+」の紹介でも登場した「OfferBox(オファーボックス)」は、新卒向けの逆求人サービスです。

OfferBoxは、大手企業からベンチャー企業まで、累計企業登録数19,000社以上(2024年12月時点)が利用しています。さまざまな業界の企業に利用されているため、自分の知らなかった業界や企業と出会える可能性があります。

企業が送るオファーには一斉配信機能がなく、送信数にも上限があるため、本気のオファーが届きやすいのが特徴です。自分の向いてる仕事を知りたい人は、ぜひ登録してみてください。

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大学生が向いている仕事を探すときのポイントは?

大学生が向いている仕事を探すときのポイントにはどんなものがあるか、詳しくみていきましょう。

「正解」を探しすぎない

向いている仕事に正解はありません。そのため、大学生が向いている仕事を探すときは、正解を探し過ぎないことが大切です。なぜなら、1つの強みが活かせる仕事は1つではないからです。

例えば「コミュニケーション能力が高い」という強みが活かせる仕事は、販売員、サービス業、医療、看護、保育、福祉関連の職業、営業などさまざまです。

そして、人が持つ強みは1つではありません。あなたの中には、たくさんの強みがあるはずです。どの強みを活かせるか、どの強みを活かしたいかで自分に向いてる仕事は変わってきます

そのため、正解を探そうとせず、自分の複数ある強みをより活かして自分らしく働ける仕事がどれくらいあるか探すつもりで就活を進めていきましょう。

自分の「やりたい」気持ちを無視しない

向いてる仕事を探すときには、自分の「やりたい」気持ちを無視しないことも大切です。向いてる仕事=やりたい仕事になるとは限りません。

たとえ今の時点で向いてない仕事だったとしても、やりたい気持ちが強ければその仕事に必要な技術や知識を身に付けることで向いてる仕事にできる場合もあります。

反対に、ただ向いてるだけでやりたくない仕事を選んでしまうと、仕事へのやる気がなくなり、早期退職する可能性もあります。

そのため、向いてる仕事を探すことばかりに注力せずに、自分がやりたい仕事かどうかも大切にして就活を進めていきましょう

そして、自分の「やりたい」という気持ちに嘘をつかずに、やりたい仕事の選考にも積極的にチャレンジしていきましょう。

自己分析はし続ける

もし、自分に向いてる仕事が見つかったとしても、自己分析はやめずにし続けることが大切です。

なぜなら、選考の中で自分の情報やスキルなどがアップデートされて、向いている仕事が変わることがあるからです。

先ほどもお伝えしたとおり、人が持つ強みは1つではありません。そのため、就活を始めた当初に自己分析で発見した自分の強み以外の強みが後から出てくることや、弱点だと思っていたことが就活で活かせる強みだったということもあり得ます

強みが増えたり、変化すれば向いてる仕事も変わります。内定をもらって就活が終わるまでは定期的に自己分析を行い、自分に向いている仕事に立ち返ってみることも、大学生が向いている仕事を探すときの大切なポイントです。

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「向いてる仕事がわからない」状態を解消しよう!

自分に向いている仕事を見つけるには、自己分析と業界・企業研究、職種研究が大切です。自分の強みや特性を理解し、世の中にある仕事をたくさん知ることで自分に向いている仕事を見つけやすくなります。

向いている仕事を見つけるには、逆求人サービスの利用もおすすめです

逆求人サービスOfferBoxは、大手からベンチャー企業までさまざまな業界の企業が19,000社以上も登録しています。

オファーの一斉配信機能がなく、送信数に上限があるため、本気のオファーが届きやすいのが特徴です。そのため、OfferBoxで届くオファーはプロの目から見てあなたに向いてると判断した仕事の可能性が高くなります。

また、適性診断「AnalyzeU+」を使えば社会で活かせる力がわかりますので、自分に向いてる仕事を見つけたい方はぜひ登録してみてください。

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就職活動をスムーズに進めるために、企業研究は欠かせません。

そんな企業研究の情報を見やすくまとめたものが「企業研究ノート」です。しかし、企業研究ノートといってもどのように書き進めたらよいかわからない方も多いでしょう。

今回は、これから企業研究ノートを作成したいと考えている方向けに、企業研究ノートの作成手順や書き方のポイントについてまとめました。後半では、すぐに活用できるテンプレートも交えて解説していきます。

企業研究ノートはエントリーシートの作成や面接対策の際にも活躍してくれるので、本記事を参考にしながら、ぜひ自分オリジナルの企業研究ノートを作成してみてください。

新卒逆求人サービス OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて、客観的な自分の強みや弱み、社会で活かせる力を診断できます。
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企業研究ノートとは

企業研究ノートとは、就職活動にあたって興味を持った企業や入社を志望する企業の情報を整理して取りまとめたノートのことです。

基本的には自分自身の情報整理ツールとして使用するものなので、まとめ方にはこれといった決まりはありません。記載する内容も事業内容や企業理念だけでなく、社風や求められる人材の特徴など自分に必要な情報を自由な形で記入します。

この記事で紹介する作成のポイントやテンプレートを参考に、オリジナルの企業研究ノートを作成してみてください。

企業研究ノートを作る目的

就職活動に役立つ企業研究ノートを作成するためにも、まずはノートを作成する目的を理解しておきましょう。

  • 自分が得た情報を一覧化する
  • 企業理解を深める
  • 自分が感じたことや志望度を明確にする

それぞれ解説します。

自分が得た情報を一覧化する

1つ目の目的は「自分が得た情報を一覧化する」ことです。

就職活動を行う上で情報収集は欠かせません。しかし、ただ集めているだけでは、企業から配布されたパンフレットや説明書類、サイト上の情報など、さまざまな媒体に情報が散らばってしまい、どこに必要な情報があるのかわかりづらくなってしまいます。

そこで、これらの情報を一括で管理するために、自分が得た情報を一覧化して見やすくまとめることが企業研究ノートを作成する目的のひとつです。

企業理解を深める

2つ目の目的は「企業理解を深める」ことです。

複数の企業情報を一覧化することで、企業ごとに足りない情報がひと目でわかるようになります。不足している情報については追加で調べるなどして項目の空欄を埋めていけば、不足のない企業研究が可能になります。

また、ただ情報を得るだけでなく、見直しながら整理することで新たな気づきや発見もあるでしょう。

自分が感じたことや志望度を明確にする

3つ目の目的は「自分が感じたことや志望度を明確にする」ことです。

自分の手を動かしてノートに取りまとめることで、その企業についてじっくり考える時間を設けられるだけでなく、企業との相性や自分の考えを整理する機会も得られます。

企業ごとの基本情報をベースに、自分が感じたことや志望度などを追記していくことで、単に情報を整理するだけでなく、企業に対する自分の考えも合わせて落とし込んでいきましょう。

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企業研究ノートを作るメリット

基本的にはエントリーシートや面接を中心とした選考になるため、企業研究ノートの作成は必須ではありません。しかし、企業研究ノートを作成するメリットはたくさんあります。

  • 企業を共通の軸で比較できるようになる
  • 就活の軸が明確になる
  • 志望動機が作りやすくなる

それぞれ詳しくみていきましょう。

企業を共通の軸で比較できるようになる

1つ目のメリットは「企業を共通の軸で比較できるようになる」ことです。
企業研究ノートの書き方に決まりはありませんが、基本的には最初に設定した共通項目に沿って企業ごとの情報を埋めていくので、共通項目同士の比較検討が可能となります。

志望度や優先順位を付ける際も、企業研究ノートがあれば、散らばった情報に目移りすることなく、整理した情報をもとに冷静な判断を行えるでしょう。

就活の軸が明確になる

2つ目のメリットは「就活の軸が明確になる」ことです。

上記で述べたように、企業を共通の軸で比較検討してみることで、自分が本当に大切にしている価値観や考え方が明確になります。

就活の軸が定まらずに悩んでいる方は、些細なことでもヒントに繋がる可能性があるので、迷わず企業研究ノートに書き込んでみると良いでしょう。

就活の軸の見つけ方・探し方はこちらの記事で紹介しています。

志望動機が作りやすくなる

3つ目のメリットは「志望動機が作りやすくなる」ことです。

実際の選考では、志望動機は重要項目のひとつとして深掘りされます。その際、企業から配布されるチラシやパンフレットに書いてある情報を読み上げただけでは、誰でもいえる内容で説得力がありません。

企業研究ノートには自分の考えも交えて情報を記載するので、ノートを作成することで、面接やエントリーシートで志望動機を聞かれた際にスムーズに答える準備が整います。

また、企業同士を比較できたり、就活の軸を明確にしたりした上で志望動機を作成できるので、より深みのある内容を話しやすくなるメリットがあります。

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企業研究ノートに書く項目例一覧

ここでは一般的に使われる項目例を紹介します。

詳しくは後述しますが、企業研究ノートは書くこと・項目を埋めることが目的になってはいけません。先に述べた3つの目的があることを念頭に置きましょう。

また、学生によって企業をみる観点・研究する観点は異なります。そのため、企業研究ノートを作成する際は、自分に必要な項目を考える必要があります。

下記の項目を参考にして、自分ならではの企業研究ノートを作成してくださいね。

【企業情報】

  • 企業名
  • 担当者名
  • 連絡先
  • 経営理念
  • 設立日
  • 企業沿革
  • 代表者名
  • 市場区分
  • 従業員数
  • 本店所在地
  • 事業所エリア
  • 展開サービス
  • 売上高
  • 営業利益
  • 経常利益
  • 純利益

【事業情報】

  • メイン顧客
  • ニーズ
  • サービス競合
  • 独自性
  • 強み
  • 課題
  • 将来の展望
  • 事業部の文化
  • 求める人材
  • 入社後やりたいこと
  • 貢献できるポイント

【採用情報】

  • 募集職種
  • 給与
  • 諸手当
  • 評価・昇給
  • 賞与
  • 勤務時間
  • 休日休暇
  • 福利厚生
  • 各種保険
  • 勤務地
  • 採用人数

企業研究ノートのテンプレート例【エクセルダウンロード】

上記で紹介した項目例を網羅した企業研究ノートのテンプレートを用意しましたので、ぜひ活用してください。

「企業比較表」のシートもありますが、こちらは企業研究した企業同士を比較する際に使用するものです。使い方は「企業研究ノートのまとめ方」で解説します。

企業研究ノートのテンプレート例

手書きの企業研究ノート作成はルーズリーフがおすすめ

パソコンではなく手書きで企業研究ノートを作成する場合は、ルーズリーフの使用がおすすめです。

企業研究ノートを作成していると、当初と内容を変更したくなったり、新たに情報を書き足したくなったりすることが多くあります。用紙が一枚ずつ独立しているルーズリーフであれば途中で順序の変更ができるだけでなく、情報の追記も簡単に行えて便利です。

最近ではさまざまな種類のルーズリーフが販売されているので、自分に合ったものを探してみてください。

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企業研究ノートの作り方・書き方

ここからは、企業研究ノートの作り方や実際の書き方について、テンプレートを交えながら解説します。企業研究ノートを作成する手順は以下の通りです。

  • STEP1. 基本情報を書く
  • STEP2. 企業情報を書く
  • STEP3. 興味のある事業情報を書く
  • STEP4. 採用情報を書く
  • STEP5. 志望度・魅力的な点・気になる点を書く
  • STEP6. 選考スケジュールを書く​​
  • STEP7. その他・メモを書く​​

それぞれについて、具体的にみていきましょう。

STEP1. 基本情報を書く

まずは、「☆☆株式会社(サンプル)」のシートを複製してください。そして、シートの名前を研究対象の企業に変更します。

そして、「会社名」「担当者名」「連絡先」などの基本情報を記入してください。担当者名や連絡先はいざ連絡を取ろうと思った際に、連絡できないと困るので、確実に記入しておいてください。

STEP2. 企業情報を書く

続いて、企業情報を記入しましょう。

「企業沿革」は自分にとって影響がありそう、興味があることだけ抜粋して問題ありません。あくまで自分が使う企業研究ノートなので、内容はアレンジしていくことが重要です。

なお、「市場区分」は、東証プライム、JASDAQスタンダードなど、株式公開・上場している市場区分を記載する項目です。上場していない場合は、空欄で問題ありません。

他にも、調べても記入が難しい項目は空欄にしておきましょう。

「自分が把握できていない情報がなにか知る」ことも企業研究のひとつです。把握できていないことはこれから調べたり、質問したりすることで解消していきましょう。

STEP3. 興味のある事業情報を書く

事業内容のなかでも、特に興味のある事業に関する情報を記入していきましょう。興味のある事業を絞ることができなければ、今その企業でもっとも利益が上がっている事業を選定してください。

「サービス競合」「独自性」などを記入する際は、「業界研究」も必要です。サービスの競合と比較することで、初めてその企業のサービスの強みや課題が見えてきます。

業界研究の目的ややり方の詳細はこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

「求める人材」は事業部ごとに設定していないことも多いですが、自分なりに考えて設定することでも企業理解が進みます。難しい場合は、会社の採用情報を引用しても問題ありません。

求める人材と「貢献できるポイント」を結びつけることで、自己PRの観点が見えてくるので、こちらも選考前には確実に記入できるようにしておきましょう。

STEP4. 採用情報を書く

採用情報・求人票の内容も記入しておきましょう。こちらも自分が必要だと思う項目だけでも問題ありません。

採用情報は求人票を見る癖をつける意味でも、転記していくことをおすすめします。

STEP5.志望度・魅力的な点・気になる点を書く

ここまでの項目を記載したら、志望度・魅力的な点・気になる点を記入しましょう。

志望度は直感でも構いません。いきなり数字にするのは難しいので、「★」マークで5段階で評価すると考えやすいでしょう。

志望度を記入したら、魅力的な点・気になる点を記入しましょう。魅力的な点はそのまま志望動機を考える際にも使えます。

気になる点は、説明会や面談の場で質問するためにも、メモを残しておきましょう。

STEP6. 選考スケジュールを書く

ここまで情報を記入して、選考を受けたいと考えている場合は、選考スケジュールを記載しておきましょう。

抜け漏れがないように選考スケジュールを一括管理したい場合は、こちらの選考中企業管理シートを活用してください。​​

選考中企業管理シート

STEP7. その他・メモを書く

情報を書き揃えたら終わりではありません。インターンシップやOB・OG訪問、会社説明会などに進むと、新しい情報も得られます。

新しい情報が得られたら、適宜追記しましょう。これまで紹介した項目で適切な欄が見当たらなければ、「インターンシップ・OB/OG訪問メモ」「会社説明会・面談メモ」の欄に記入しておきましょう。

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企業研究ノートの作り方のポイント

続いて、企業研究ノートを作るときのポイントについて解説します。

  • 企業研究ノート作成を目的にしない
  • 自分が感じたことも書いておく
  • 統一した項目で情報を整理する

詳しくみていきましょう。

企業研究ノート作成を目的にしない

企業研究ノートを作成していると、いつのまにかノートを作成すること自体が目的となってしまうことがあります。

企業研究ノートは、あくまで就職活動に役立てるためのものです。丁寧にまとめることは大切ですが、時間をかけすぎてしまうと本来の目的から外れてしまう可能性があるため注意しましょう。

最初から最後まですべてを完璧に書く必要はないので、必要な情報を簡潔にまとめることを意識してみてください。

自分が感じたことも書いておく

一方で、ただ情報を羅列しただけではどのように自分の就職活動へ活かすべきかがわからなくなってしまいます。企業研究をする中で自分が感じたことや、参加したイベントで得た感想などを追記して、厚みのある内容に仕上げていきましょう。

また、些細な発見や思いつきも何かのヒントになることがあります。企業研究ノートは自分のためのものなので、書いていけないことは何もありません。もちろん情報の整理は大切ですが、気づいたことは積極的に書きだしてみるのもポイントのひとつです。

統一した項目で情報を整理する

企業ごとに記載する項目が異なっていると、他社との比較検討がしづらくなってしまいます。そのため、基本情報の項目は必ず統一して、漏れのないように情報を埋めていくようにしましょう。

設定した項目以外に書き足したい情報がある場合は、基本情報を記載した上でプラスアルファの項目として記入するのがおすすめです。

企業研究ノートのまとめ方

志望を検討している企業の情報がある程度揃ったら、これらの情報を見やすくまとめていきましょう。

まとめ方の手順は以下の通りです。

  • STEP1. 志望度の高い企業を抜粋して表にまとめる
  • STEP2. 自分の就活の軸でスコアリングする
  • STEP3. 他社との点数の違い・特徴を言語化するく

先に紹介したエクセルファイルの内容に沿って解説します。

STEP1. 志望度の高い企業を抜粋して表に記載する

企業研究ノートに企業情報を書き溜めていくと、徐々に志望度の高い企業とそうでない企業にわかれてくるかと思います。ここでは、興味のある企業を1つの表にまとめて比較していきます。

まず、「企業比較表(サンプル)」のシートをコピーしてください。

そしてコピーして作成したシートに、企業研究した企業の中から、特に志望度の高い企業をピックアップして「企業比較表」にまとめてください。

1つの表に一覧化して比較することにより、就活の軸の優先度を考えたり、深堀りしたりするきっかけになります。スムーズな就職活動を行うためにも優先順位の可視化は重要なので、定期的にまとめて見直しや更新を行いましょう。

STEP2. 自分の就活の軸でスコアリングする

志望度の高い企業を抜粋して記載したら、自分の就活の軸を列挙してそれぞれに対しての点数を10段階でつけてみましょう。

ここでは、他の企業と比較しながら点数をつけるのではなく、自分の直感で点数をつけていきましょう。

STEP3. 他社との点数の違い・特徴を言語化する

すべての企業のスコアリングができたら、他の企業と比較して違いを言語化します。

志望順位や点数の違いの理由を言語化することで、「経営理念に共感を示す企業は◯◯が共通している」「意外と優秀な社員・先輩がいることを重視している」などのように、「経営理念への共感」を深堀りしたり、重要度の高い就活の軸を見つけるきっかけになります。

ここで深堀りして出てきた観点を踏まえて、改めて企業研究をしていきましょう。これを繰り返すことで、企業への理解を深めながら自分の就活の軸を整理することができます。

この過程で、より深い志望動機を考えられるようになるので、一度やって終わりではなく、ぜひ繰り返し企業研究してみてください。

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企業研究ノートの活かし方

最後に、企業研究ノートの活用方法をご紹介します。

企業研究ノートは作成した後の活用こそが肝心で、いかに就職活動に役立てられるかがポイントです。ただ作成しただけで満足するのではなく、以下のポイントに着目して有効活用していきましょう。

就活の軸を明確にして志望企業を考える

1つ目の活かし方は「就活の軸を明確にして志望企業を考える」ことです。

自分の就活の軸を明確にして、企業研究ノートと照らし合わせることで志望企業の絞り出しが行えます。就活の軸がまだ定まっていない方は、こちらの記事を参考にしてブレない軸を見つけてみてください。

また、就職活動では自分の可能性を限定しすぎないことも大切です。企業研究ノートに一覧化した企業を見返すことで、まだ追えていない業界や企業、職種がないかをチェックしてみるのも新しい企業を調べるきっかけに繋がりおすすめです。

自己分析とつなげて志望動機を作る

2つ目の活かし方は「自己分析とつなげて志望動機を作る」ことです。

就職活動を行う上では、企業研究だけでなく自己分析も重要です。企業研究ノートを作成したら、自己分析の結果と紐づけて考えることで相乗効果を得られます。

自己分析で発見した自分の強みや特徴と、企業の基本情報やスコアリングを照らし合わせてみましょう。自分と企業の共通点の洗い出しや仕事への向き不向きの判断がしやすくなり、より厚みのある志望動機を作ることができます。

なお、説得力のある志望動機を作るのが難しいと感じている方や、これから志望動機を作成しようと考えている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

企業研究が足りていない部分の情報を収集する

3つ目の活かし方は「企業研究が足りていない部分の情報を収集する」ことです。

先に述べた通り、企業研究ノートの作成時に設定した共通のレイアウトを使用することで、企業ごとに足りない情報がないかのチェックを行えます。まずは企業研究が足りていない企業の洗い出しを行い、項目を埋めるために必要な情報項目を明確にしてみましょう。

情報収集が必要な企業と項目をリスト化したら、優先度の高い企業から順に不足情報を調べることで、効率的な情報収集に役立てられます。

なお、企業研究するときのコツやポイントについては、こちらの記事を参考にしてください。

まとめ

今回は、これから企業研究ノートを作成したいと考えている方向けに、企業研究ノートの作成手順や書き方のポイントについてまとめました。

就職活動をスムーズに進めるためには自己分析ももちろん大切ですが、同じくらい企業研究も欠かせません。就職活動中に得る企業情報はさまざまな形で散らばってしまっているので、企業研究ノートに整理して見やすくまとめておきましょう。

また、企業研究ノートを作成することで志望動機や就活の軸が明確になるので、エントリーシートの作成や面接対策もスムーズに行えるメリットがあります。

ぜひ、本記事でご紹介したテンプレートを使用して、自分ならではの企業研究ノートを作成してみてください。

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