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「短期インターンシップ経験はガクチカにできる?」
「具体的にどうアピールすればいいのかよく分からない」

ガクチカでインターンシップ経験を伝えようとしている人のなかには、このような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。

入社後の業務に関連付けてアピールしやすいインターンシップ経験ですが、いざガクチカとして話そうとすると自分の頑張りを伝えづらいものですよね。魅力的な経験があるのに、うまく言葉にできていない人もいるはずです。

この記事では、ガクチカで長期インターンシップ経験を話すメリットや、面接で話す際のポイントを解説します。イメージしやすいようにガクチカ例文も紹介するので、インターンシップ経験をアピールしようと考えている人はぜひ参考にしてください。

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ガクチカでアピールできるインターンシップ経験の期間目安

ガクチカでアピールできるとはいっても、すべての種類のインターンシップが当てはまるわけではありません。力を入れたこととしてアピールするのであれば、インターンシップの経験期間が非常に重要になります。

インターンシップの種類については、以下の記事から確認してください。
インターンシップ大全|就活に有利になる?参加のメリットも解説

3ヶ月以上の長期インターンシップはアピールしやすい

下記記事のアンケート結果から分かるとおり、73%の企業はガクチカのエピソードの期間を重視していません。「伝えたい事が明確なら、期間は問わない」という考えの企業が多く存在します。
人事の本音ランキング発表!ガクチカや自己PRの「エピソード」で見ているポイント

そのため、極端な話ではありますが、自分らしさを最もアピールできるなら1dayインターンシップでもガクチカとしてアピール可能です。「学生時代に最も力を入れたのは1dayインターンシップ」と自信をもって言えるのであれば、エピソードに選んでも良いでしょう。

ただ、一般的には、自分らしさは長く取り組んだ出来事のほうが出やすい傾向にあります。長く取り組むからこそ、自分ならではの工夫や、経験から得る学びが増えるためです。

そうした意味で、3ヶ月以上の長期インターンシップは自分らしさをアピールしやすいといえます。

1ヶ月以内の短期インターンシップは要検討

前述のとおり、「本当に自分らしさを表現できるエピソードなのか」はよく考えることをおすすめします。短期インターンシップがアピールにならないわけではありませんが、やはり長期インターンシップと比べると自分らしさをアピールしづらいのは確かです。

無理にインターンシップをエピソードに選ぶ必要はないため、経験期間が短い場合は、他のエピソードをガクチカにできないか考えてみましょう。

まだガクチカが見つかっていない人は、以下の記事を参考にしながら探してみてください。
ガクチカがない…。学生時代に頑張ったことがない人向けのガクチカの書き方

以上の理由から、今回の記事は、「長期インターンシップの経験をガクチカで話す場合」を前提として解説していきます。

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ガクチカで長期インターンシップ経験を話すメリット

ガクチカのエピソード選びにまだ悩んでいる人は、長期インターンシップ経験を話すメリットを判断材料にしてみましょう。以下の3点が、他のエピソードにはない長期インターンシップ経験ならではのメリットです。

仕事で発揮した強みをアピールできる

ガクチカで長期インターンシップ経験を話すことは、仕事で発揮した強みをアピールできるメリットがあります。

部活動やゼミなどのエピソードを話す場合、仕事以外の場での行動から仕事での活躍をイメージしてもらう必要があります。

その点、長期インターンシップであれば仕事場での行動を伝えられるため、そのまま仕事で発揮できる強みをイメージしてもらいやすいのが特徴です。具体的には、上司・同僚との接し方や、組織内での立ち位置などをアピールしやすい傾向にあります。

具体的な業務経験をアピールできる

志望先と同じ業種・職種での業務経験がある場合、より具体的なアピールができます。PCスキルや専門知識のようなビジネススキルが、長期インターンシップで身についたとアピールできるでしょう。

ただ、後述するように、特定の環境でのみ発揮できる「スキル」のアピールはあまり推奨しません。志望先と同じ業種・職種での業務経験があるからといって、必ずしも高評価に繋がるとは限らないと理解しておきましょう。

面接官が内容をイメージしやすい

他の学生時代の経験のエピソードと比較して、仕事の話であれば面接官も必ず経験しているため、内容をイメージしてもらいやすくなります。
例えば、ゼミでの経験を伝える場合、面接官が自分と同じ専門分野に精通しているとは限りません。知識を持っていない相手には、うまくかみ砕いて伝えても内容をイメージしてもらいづらいものです。
一方の長期インターンシップは、「仕事」という共通点があるため、共感を得やすいのが大きなメリットとなります。

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ガクチカで長期インターンシップ経験を話す際のポイント

工夫をせずにそのまま伝えたのでは、せっかくの経験をあまり評価してもらえない可能性があります。ガクチカで長期インターンシップ経験を話す際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

長期インターンシップ経験自体はアピールにならない

長期インターンシップに参加すること自体は珍しくなくなってきており、経験自体はアピールになりません。「長期インターンシップ経験があるから評価が上がる」と勘違いしないように注意しましょう。

経験を評価してもらうためには、なぜ・何に力をいれたのかを自分の言葉で話せるようにしておくのがポイントです。経験自体より、長期インターンシップへの参加を決めた理由や工夫した点に重点を置いてアピールしてください。

目標や行動、結果は比較できる数値も示す

面接官の身を置く環境と、インターンシップの環境で数字の基準が異なるケースがあります。説明が足りないと、自分では立派な数字だと思ってアピールしたのに、面接官にはまったく評価に値しない数字だと思われてしまう可能性があります。

そのため、目標や行動、結果を数字で伝える際は、自分のインターンシップ環境で、その数字がどれほどの高さか分かるようにしましょう。

具体的には、自分の目標や達成数値以外に、比較できる数値を示しましょう。例えば、過去のインターンシップ生の最高成績を示したうえで自分の成績を伝えれば、成績の価値を面接官に理解してもらえます。

テクニカルなスキルよりも人柄・学びをアピールする

コピーライティングのような特定の業務でしか発揮できない「テクニカルスキル」より、経験から得た学びや自分の人柄をアピールしましょう。

テクニカルスキルを発揮できる場面は限られていますが、人柄・学びは特定の場面に限らず、あらゆる場面で発揮できます。そのため、面接官もガクチカで人柄・学びを重視する傾向にあります。

ただ、専門職でそのスキルが活きることが明確な場合は、テクニカルスキルのアピールが効果的です。ファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士など、業務に直接活かせる資格・スキルは強みになります。

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長期インターンシップ経験のガクチカ例文

長期インターンシップ経験を話す際のポイントをふまえ、ガクチカ例文を紹介します。ガクチカで指定される文字数は企業によって異なります。長いパターンと短いパターンのどちらにも対応できるよう、それぞれの作り方を確認しておきましょう。

営業の長期インターンシップの例文【400字以内】

1年間の営業の長期インターンシップで、フィールドセールスでの契約獲得に力を入れました。

 

「現時点の自分に足りないものを知りたい」と考えて総合的な力が試されると感じたフィールドセールスを選択しました。

それまでのインターンシップ生の最多契約数が4件だったため、私は「5件の契約獲得」を目標に掲げました。

当初は、トークスクリプトに記載されていないことを聞かれるとうまく答えられませんでした。そこで私は顧客ごと、商談フェーズごとの想定質問と回答を用意しておくことにしました。

最終的には、自分1人では3件の契約獲得に終わってしまったのですが、作成した想定質問と回答をシェアすることで、インターンシップ生チーム史上最多の契約を獲得できました。

この経験から、私は準備と情報共有の大切さを学びました。入社後も準備を怠らず、学びを共有してチームに貢献したいです。

【ポイント】
自身の目標達成はできなかったエピソードですが、目標達成に向けて努力した過程を評価できるガクチカです。ただ自分のためではなく、チームに貢献する姿勢が見える点も好印象です。

企画・マーケティングの長期インターンシップの例文【200字以内】

マーケティングのインターンシップで、SNSのフォロワー獲得に力を入れました。

 

就活情報を発信するアカウントの管理を任されたのですが、始めはフォロワー数を増やそうとしすぎて、ただ情報を発信するだけの広告のようになっていました。

そこで学生の悩みをSNSで分析し、悩みを解決に導く情報を載せたところ、フォローしてくれる学生が徐々に増えていきました。

この経験を通じて、相手のニーズを把握する大切さを学びました。

【ポイント】
200字のガクチカでは、「なぜそのインターンシップを選んだのですか?」のように、「なぜ?」と深堀りしてもらえることが想定される内容は省略しても問題ありません。

その他の200字ガクチカの作り方のポイントは、以下の記事から確認してください。

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長期インターンシップ経験のガクチカの書き方

長期インターンシップ経験を伝える際のガクチカの書き方を紹介します、以下の順番で構成しましょう。

①結論:インターンシップで力を入れたこと

インターンシップのなかで、どんな業務に力を入れたのか最初に端的に伝えましょう。

「インターンシップに力を入れた」で終わらず、「どんな業務に力を入れたのか」まで伝えるのがポイントです。インターンシップ全体を力を入れたことにすると、内容が漠然としすぎるため、特定の業務に限定して結論を伝えてください。

【例】

半年間のインターンシップで、外勤営業に特に力を入れました。

②動機:力を入れた理由・目的

①に力を入れようと考えた理由や目的を続けて伝えましょう。

ガクチカでは、学生が何をモチベーションの源泉にしているのかが評価ポイントの1つとなっています。行動の根底にある考えを理解してもらうため、インターンシップに参加した目的と、特定の業務に力を入れた理由を明確にしてください。

【例】

「現時点の自分に足りないものを知りたい」という考えが参加の理由です。なかでも、自分の能力を把握しやすい外勤営業を重視しました。

③目標:掲げた目標

インターンシップでどのような目標が課せられていたのかを伝えましょう。特に目標を課されなかった場合は、自分で設定した目標を伝えてください。

目標を伝えるのは、仕事への向き合い方を面接官に知ってもらうためです。目標を設定せずに働く人と、自分なりの目標を設定して働く人では、後者のほうが自分で考えながら働けそうだと評価してもらえます。

【例】

大きすぎる目標だとモチベーションを保ちづらいため、まずは「契約を1件とる」を目標に掲げました。

④困難:直面した課題

続いて、目標達成までにぶつかった課題を具体的に紹介しましょう。長期インターンシップでの頑張りを評価してもらうには、どんな状況でどんな課題にぶつかったのかを伝える必要があります。

「長期インターンシップで◯◯の業務を頑張った」と述べるだけでは具体性に欠けるため、業務のなかで特に大変に感じた点を紹介することが大切です。

【例】

特に大変だったのは、突っ込んだ質問をされると回答に詰まってしまうことです。自社の商品については理解していたのですが、マニュアル以上のことを聞かれるとうまく答えられませんでした。

⑤取り組み:課題に対しての行動と結果

直面した課題を紹介したら、課題への対策・行動を伝えてください。どのような行動を取ったのか、なぜその対策が効果的だったのかを含めると、自分の考えを読み取ってもらいやすくなります。

また、対策・行動の結果も合わせて伝える必要があります。結果の成否にかかわらず、自分の行動がどんな影響をもたらしたのかを伝えましょう。

【例】

そこで私はあらかじめ顧客の質問を想定し、回答を用意しておくことにしました。その結果、突っ込んだ質問をされてもスムーズに答えられるようになり、初めて自分の力で契約を取ることができました。

⑥学んだこと:今後に活かせる学び

締めくくりとして、一連のエピソードを通して学んだこと・今後にどう活かすかの展望を伝えましょう。

ポイントは、企業の特徴と業務内容をきちんと考慮することです。関連性の薄い学びを伝えても大きなアピールにはつながりにくいため、入社後に活かせるような学びを伝えてください。

【例】

この経験から、私は準備の大切さを学びました。トークスクリプトをそのまま話すだけでは契約してもらえないと分かったため、入社後は事前準備を徹底してから営業に臨むつもりです。

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インターンシップのガクチカに関するよくある質問

最後に、インターンシップのガクチカに関するよくある質問にお答えします。疑問点が曖昧なままでは、選考本番で評価を下げてしまう可能性があります。自信をもって選考本番に臨むためにも、不安要素はなくしておきましょう。

インターンシップ経験のガクチカの締め方は?

インターンシップ経験のガクチカを締める際は、経験から得た学びや仕事への向き合い方などを紹介するのがおすすめです。業務に関連付けて締めくくれば、入社後にどんな形で企業に貢献してくれるのか面接官がイメージしやすくなります。

200字ガクチカのように文字数が限られている場合は「経験から得た学び」、400字ガクチカのように余裕がある場合は「経験から得た学び+仕事への向き合い方」と、文字数に合わせて使い分けると締めくくりやすいでしょう。

参加したインターンシップの企業名は出すべき?

参加したインターンシップの企業名を出すかどうかは、どちらでも構いません。企業名を出したほうが話しやすいのであれば、素直に出したほうが自分にとってメリットがあります。

自分から話さない場合でも、面接官のほうからどの企業でのインターンシップか聞かれることがほとんどです。出した企業名によって評価が大きく変わるわけではないため、企業名を出すか出さないかをあまり気にする必要はないでしょう。

議員インターンシップのエピソードもOK?

議員インターンシップのエピソードを通して、「自分らしさ」を表現できるのであれば、問題ありません。他のインターンシップと同様に、経験から得た学びや自分の人柄をアピールしましょう。

議員インターンシップの経験が、選考を受ける企業の業務に関連付けにくい場合は、主体性や継続力などの、どんな企業でも発揮できる強みに言い換えてアピールするのがおすすめです。

ガクチカと自己PRのエピソードが被るのはOK?

エピソードが被るのは問題ありません。本当に力を入れたことであれば被りやすいのは当然なため、気にしすぎないようにしましょう。

ガクチカと自己PRはよく似た質問項目ですが、ガクチカでは努力の過程を、自己PRでは強みを主に評価しています。質問の意図が異なるため、同じエピソードでも内容の差別化が可能です。

本選考とインターンシップのガクチカは変える?同じでいい?

本選考とインターンシップでガクチカの内容が被ることも問題ありません。面接官が同じ人とは限らず、同じ人でもすべて覚えているわけではないため、重複して話してOKです。

もちろん、学生生活のなかで「学生時代に最も力を入れたこと」に変化があった場合は変えても問題ありません。

面接官が過去に話したガクチカを覚えていた場合でも、新しい内容のガクチカがしっかりしていれば、「新しいことにも積極的に取り組んでいるんだな」と好印象を与えることができます。

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まとめ

以上、ガクチカで長期インターンシップ経験を話すメリットや、面接で話す際のポイントを解説しました。

入社後の業務に関連付けてアピールしやすいのが長期インターンシップ経験のメリットですが、インターンシップに参加したこと自体が評価に繋がるわけではありません。

参加自体は珍しくないため、動機や課題への取り組みなどを詳しく伝えて、他の学生と差別化を図ることが重要です。

また、自己PRのエピソードや、インターンシップの選考で使ったガクチカとの被りを気にする必要はありません。長期インターンシップが「学生時代に最も力を入れたこと」なら、自信をもってアピールしましょう。

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就職活動を進んていくうえで、エントリーシートや面接の場で避けて通れない質問「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?」、いわゆる「ガクチカ」。

正解が分からないがゆえに、ありがちな回答になっていませんか?本記事では、企業の質問の意図を理解したうえで、フレームワークに沿ってあなただけのアピールポイントを見つける方法を解説します。 

特別な経験は必要ありません。学生時代のアルバイト経験など、誰にでもある経験に基づいて説明します。

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なぜ企業は学生時代に打ち込んだこと(ガクチカ)を知りたいのか?

まず始めに、企業の質問の意図を理解することが大切です。なぜ企業は「学生時代に最も打ち込んだこと」を聞いてくるのだと思いますか?

アルバイトでの業績改善結果?売上アップした経験を知りたいのでしょうか?

企業は「社風」や「既存メンバーとの相性」を、「ガクチカ」から垣間見れるあなたの「考え方」や「どういう目的で行動したのか?」など結果に至るまでの「過程」を知りたいのです。また人柄を知ることで、社風と合うかを見ることで既存メンバ―との相性をみることもあるでしょう。また、物事に取り組む姿勢から、将来自社でどのように活躍できるかを判断しようとしています。

では、具体的に企業が知りたいことを挙げてみましょう。

・何を考えて行動したのか(学生の本質を知りたい)

・行動に対する目的は何か(思考力を探りたい)

・どんな対策を取ったのか(課題解決能力を探りたい)

・経験からの学びは何か?(失敗や反省を次に活かせるか)

・苦境をどのように乗り越えたか?(行動の原動力)

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ガクチカ「アルバイト」をフレームワークを使って考える

具体的に「PREP」法のフレームワークを使って考えてみます。

PREP法とは、要点、理由、具体例、結論の順に話をまとめ簡潔に伝える文章の書き方です。エントリーシートや面接で自己アピールをする際に使えるフレームワークのため、ぜひ覚えておいてください。

P(Point)=要点

R(Reason)=理由、なぜ

E(Example)=具体例

P(Point)=結論

PREP法を使うことで、伝えたいことを簡潔に整理することが出来、論理的に自己アピールをすることができるようになります。

例:スーパーのレジのアルバイトの経験を伝える

P要点

私は、スーパーでのレジのバイトを3年間継続しており、物事の全体像を把握し改善に努め、根気よく継続することができる性格です。

R理由

レジ打ちという単純な作業を通して、丁寧且つミスをすること無く作業することに楽しみを感じ、3年間継続できています。

E具体例

スーパーでのレジ打ちのアルバイトは多くの動作がマニュアル化されていましたが、実際はOJTを通してマニュアルを習得することがほとんどでした。私は自己理解を深めるために、アルバイトとして対応すべき範囲を一連の流れとしてメモに細かく取ることで業務内容の理解に努め、少しでも効率よく業務をこなせるようにしました。

P結論

今では私が作ってきたメモが後輩アルバイトのマニュアルとなり、私もそのメモを使って後輩を指導する立場となりました。マニュアルは常に改善し最新の情報が一目で分かるように日々工夫しています。

ガクチカで伝えるべきポイント

企業は学生時代の経験で、何を考え、どう行動し、どのように次に生かしたかを知りたいのです。そのうえで、将来の可能性を見出そうとするのです。

そのため、ガクチカを伝える場合は成功体験だけではなく「失敗経験」を伝えても構いません。逆に失敗を克服し、その失敗を乗り越えた経験を伝えることで、あなたの強みを裏付ける材料になると考えて間違いありません。

「頑張ってきたこと」を数字で語ることも良いですが、意味のない数字を列挙する必要はありません。実績などを数字で伝えることで説得力が増す場合もありますが、必ずしも必要ではありません。数字で実績を伝えたい場合は、その実績を達成するための過程も必ず伝えるようにしましょう。

・何を頑張ったか
・頑張るうえでの過程
・結果はどうだったか
・結果を踏まえてどのような行動をとったか
・次に生かす学びは何か

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平凡なアルバイト経験をガクチカのアピールポイントに変える考え方

アルバイト経験を使って自己アピールする場合、「●●を改善することで売上が前月比150%を達成しました。」、「○○の効率が悪いことに気づき改善することで、アルバイトとして初めて月間MVPを受賞しました」といった輝かしいアルバイト経験がある人はほとんどいないでしょう。

輝かしい経験がなかったとしても平凡なアルバイト経験からアピールポイントを見つけることは決して難しくはありません。

例えば、アルバイトの経験を通じて誰しも必ず「失敗した経験」や「困難に直面した経験」があるはずです。

これらに直面した際「どのように行動し、どのように問題を克服したか」考えてみてください。克服できていなくとも大丈夫です。

直面した課題を克服できなかった場合は、改めて問題を振返り、「その失敗や困難から何を学び、どんな反省点があったのか、そして反省点や気づきを次にどのように活かせるか」をPREP法を活用してまとめてみましょう。

次にアルバイトの経験をもとに例をあげてみます。

【例文】アルバイト経験を通してアピールする

 店舗販売のアルバイト

私は大好きなアパレルブランドでアパレル店員として3年間勤務しています。

華やかに見えるアパレル店員ですが、店舗ごとの売上目標は高く、店舗メンバーで一丸となって売上目標達成に向け日々努力しています。

例えば、私は店舗のディスプレイの設置を担当しているため、店舗に訪れるお客様の層を分析し、お客様が求めるテイストでのディスプレイを心がけています。その結果として、ディスプレイに使った商品の売上を向上することができました。。

このアルバイトを通じて、一方的に商品を押し付けるのではなく、お客様のニーズを把握し適切な商品を適切なタイミグで提案することの重要さを学んでいます。

カフェスタッフの場合

私はカフェでバリスタとしてアルバイトをしています。

カフェのスタッフは、接客からコーヒー作り、店舗の管理までチームが一丸となって行動することが多く、チームで働くことの大切さ、そして一丸となったチームでは売上にも良い影響があることを学びました。

私が入社した当時は、個々の担当のマニュアルはありましたが、すべての業務を一連の流れとして捉えたマニュアルは無く、アルバイトをはじめたばかりの人が全体業務を理解することが難しい状況でした。そこで、店舗業務の流れに沿った初心者向けのマニュアルを作成したところ、アルバイトの皆が他のメンバーの業務や作業をより理解することができるようになり、チームワークが深まるきっかけとなりました。今では私が作成したマニュアルが入社時のOJTマニュアルとして採用されています。

このアルバイト経験を通じて、チームワークの大切さはもちろんのこと、チームのメンバーが個々の作業だけでなく作業全般を理解することが、チームにとっても重要であることを痛感しました。

塾講師の場合

私は大学に入学してから塾講師のアルバイトをしており、アルバイト経験を通じて、「大勢の前でプレゼンする能力」「自己のスケジュール管理だけでなく生徒のスケジュールを管理する能力」を身につけることができました。またこれらの能力を高めたことにより、生徒たちの「成績向上」にに貢献することができています。

私のクラスには常時20名の生徒がいるため、個々の理解能力が異なる中「いかに20名全員を理解させられるか」を常に考えています。

生徒の理解が深まるとそれは自ずと成績結果に結び付くため、授業の前は入念に下準備をすることを心がけています。

また、大半の生徒はスケジュール管理が得意ではなく、そういった学生には私がマンツーマンで勉強のスケジュールを一緒に考えています。そうすることで、ゴールまでに必要な勉強量が明確になり、そのスケジュールを使って進捗を確認することができるようになりました。

まとめ:アルバイト経験は立派なガクチカになる!

アピールポイントは誰にでも必ずあります。就活のために無理やり経験を作る必要は全くなく、どのような経験からも学びや反省、課題が見つかるはずです。

大切なのは採用担当者の質問の意図を理解し、自分の言葉でこれまで経験してきたことからの学びや反省を話すことです。

正解は1つではなく、就活生それぞれ異なります!アルバイト以外のことをアピールしたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【50種から探せる】「学生時代に最も打ち込んだこと」の就活面接・ESでの解答方法【ない場合の探し方も】

まずは立ち止まってこれまでのアルバイト経験からの学びを丁寧に掘り下げてみてくださいね。

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就職活動を進めていくと、「企業選びの軸」や「就活の軸」といった言葉に出会うことが増えます。具体的には、ESや面接で「あなたの企業選びの軸はなんですか?」と聞かれることがよくあります。言い換えると、「企業を選ぶ際、自分なりの基準を持っていますか?」ということです。
いきなりこのような質問をされても、準備せずに答えられる人はいないと思います。

この記事では、「企業選びの軸とは一体何?」「なぜ重要なの?」という点から、企業選びの軸を定める方法やベストな答え方まで解説します!

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なぜ新卒就活で「企業選びの軸」を考える必要があるのか?

企業が「企業選びの軸」を質問するのには目的があります。また、多くの就活生から企業選びの軸を考えていてよかったという言葉も聞かれます。
つまり、企業側だけではなく学生側にとっても「企業選びの軸」の答えを考えることは、メリットがあるのです。

  1. 企業が「企業選びの軸」を質問する理由
  2. 就活生にとってのメリット

この2点を理解してから「企業選びの軸」を考えてみましょう。

企業の意図 :企業が「企業選びの軸」を質問する理由

企業側が学生にこの質問をする理由は大きく2つあります。

1つ目は就活生がこの質問に答えられるか否かで、企業は「なんとなく就活していないか」を確認することができます。
就活生から曖昧な答えや、的を得ていない答えが返ってくるようであれば、面接官は、「就活について深く考えておらず、なんとなく就活をしているのではないか」と判断する可能性があります。
そのため、面接でうまく答えられなかった場合、志望度が低いなどといった悪い印象を与えてしまいかねません。

2つ目は、就活生に「就活の軸」を聞くことで、企業側は「ミスマッチが発生しないか」を判断することができます。つまりは、「自社が求める人物像と価値観や考え方がマッチしているか」「入社後どんなことを成し遂げられるか」をこの質問の答えから確認したいと思っているのです。

就活生のメリット:「企業選びの軸」が定まっていると就活が効率的に!

「企業選びの軸」をしっかりと考えておくことは、就活生にとってもメリットがあります。
就活中はとても忙しくなります。限られた時間の中で、たくさんの選考をこなしていくのは想像以上に大変です。
そんな中、軸が定まっていない人にありがちなのが、とりあえず大手企業や有名企業など、自分が知っている企業の選考ばかりを受けること。そうすることで、面接もうまくいかず、なかなか内定をもらえないといった事態に陥ってしまうかもしれません。

手当たり次第に企業を受けていては、効率的に就活を進めることはできません。
自分に合う企業と効率的に出会うために「就活の軸」を定めることが重要になってきます。

新卒学生が就活で企業選びの軸を定める方法

とても大事な「企業選びの軸」ですが、社会人経験のない学生が、「企業選びの軸」を見つけ、自分の言葉で説明するのは思っている以上に難しいことです。
そこで、ここでは企業選びの軸の作成方法についてご紹介していきます。

自己分析から見つける

自己分析の際、自分が所属してきた集団や今までの経験において何を重視してきたかを考えたかと思います。それをもう少し深掘りして、仲間、報酬、やりがいなど、これまで「自身が何を成し遂げた際に最もやりがいを感じたのか」を分析してみると良いでしょう。
さらに、「自身が最も活躍できる分野・フィールドは何なのか」「自身が最も大切にする価値観は何なのか」などといった要素を考えてみると、さらにあなたにとって必要不可欠な「軸」が明確になるかもしれません。

業界分析・企業研究から知る

「就活の軸」を見つけるためには、業界研究・企業研究において視野を狭めずに様々な業界・企業をみることが必要です。そして、その業界や企業の良いと思った点、逆にマイナスだと思う点をどんどん書き出すことをおすすめします。
広い視野で業界研究・企業研究を行うことで、当初は軸に合致しないと思っていた業界や企業が、意外と自分に合っていたり…ということが見えてくるかもしれません。

OB/OG訪問

自己分析や業界研究で、何個か軸が見つかったとしても、社会人経験の無い就活生が想像を巡らすには限界があります。かといって、就活シーズンが始まり企業説明会での社員の説明を聞きながら「企業選びの軸」を模索するというのでは遅すぎます。そこで役立つのがOB/OG訪問です。
OB/OG訪問は基本的にいつでも行うことができます。多くの社会人と会話を重ねるうちに、自分が将来企業のどんな部分に重きを置いて仕事をしたいのかが徐々に分かってきます。できるだけ多くのOBOGと話す機会を設けましょう。

これら3つのうち、どれかを行えば良いという訳ではありません。

特に「自己分析」と「業界分析・企業研究」は必ず行いましょう。片方だけでは意味がありません。
どんなに自己分析をしても、それに当てはまる企業がなければ意味がないですし、どんなに企業を知っても、それが自分に合っていなければ、それもまた意味がないことだからです。

OfferBoxを活用した就活なら企業選びの軸が登録できる!

そもそも、企業選びの軸にはどんなものがあるのでしょうか?一般的に多い企業選びの軸は、実はOfferBoxで登録・確認できます。
しかも、その軸に合致した企業があなたを見つけて、オファーを送ってくれるかもしれません。

軸に合致した企業からオファーが届く!

OfferBoxは、学生のプロフィールを見て、企業がオファーする仕組みです。「企業選びの軸」を登録することで、あなたの価値観に合致する企業からオファーが届くようになるかもしれません。
OfferBoxでは、以下19項目の中から第3志望まで選択することができますので、あなたが企業選びを行う上で外すことのできない軸を登録しましょう。

<OfferBoxで登録できる「企業選びの軸」>

  • まだ決まっていない
  • 給与水準や昇給率の高さ
  • 住宅補助など給与以外の制度の充実
  • 業界シェアの高さ
  • 長期的に継続している事業
  • 事業や市場の成長性の高さ
  • 先鋭的な技術・サービス
  • 既存業界に対する新しいアプローチ
  • 堅実な事業
  • 整った育成環境
  • 多様な職種を経験できる環境
  • 海外駐在の機会
  • 20代から責任ある仕事を任せる環境
  • 学んできた専門性を活かせる環境
  • 育児・介護休暇制度の活用実績
  • 服装や働き方が自由な環境
  • 残業時間の少なさ
  • 有休消化率の高さ
  • フレックス制度の導入

面接で答えられる企業選びの軸は1つになってしまいがちですが、第3志望まで入れられるのでさらに企業とのマッチ度を高めることができます。もちろん、一度登録しても何度でも変更が可能です。今後、就活をしていて気持ちに変化があれば、必ず反映するようにしましょう。

また、まだ軸が明確に定まってない場合でも登録は可能です。企業からのオファー・面接を通じて、あなた自身にとって企業選びの重要なポイント、軸を定めていくこともできます。
企業はあなたのどんなところが良いと感じたかをオファーに書いてくれることが多いですので、そのコメントを見て、軸を定めるヒントにしても良いかもしれません。

新卒就活の面接で「企業選びの軸」を答える時の例文

面接で「企業選びの軸」を答える時は、必ずしもOfferBoxで登録したとおりに答える必要はありません。
OfferBoxで登録した内容をさらに自分の言葉で伝えられるようにしておくと良いでしょう。

「企業選びの軸」のNG回答例

まずは、採用担当者によくない印象を与えている回答を見てみましょう!

<福利厚生>

・住宅補助など給与以外の制度の充実
・育児・介護休暇制度の活用実績

私の企業選びの軸は「福利厚生が充実しているかどうか」です。そのような会社は、社員を大切にしている会社だと思うからです。

–NGポイント
「条件面を提示しているだけ」と思われる可能性が高いため、非常に答えにくい軸の一つです。どうしても答えたいのであれば、福利厚生が充実していることで、自分がどれだけ会社に貢献できるかを説明できるようにしておきましょう。

<大手・有名企業>

・給与水準や昇給率の高さ
・長期的に継続している事業

私の企業選びの軸は「大手企業、もしくは有名企業」かどうかということです。同じ業界でも、そのような会社の方が活躍できると思っています。

–NGポイント
「自社が大手・有名企業と言われたら採用担当者も嬉しいのでは?」と考えている学生もいるようですが、これも条件面を回答しているに過ぎないと思われがちです。もっと具体的にその業界の大手とそれ以外の企業の違いを分析し、回答できるようにしておきましょう。

<興味がある>

私の企業選びの軸は「その企業を好きだと思えるかどうか」です。
せっかくの仕事選びなので、本当に好きだと思える会社で働きたいと思っています。

–NGポイント
「好き」「興味がある」といった回答は、自己分析の浅さを感じさせるかもしれません。なぜ「好き」なのか説明をした上でさ、企業選びとどのように関係しているかを具体的に答えられるのであれば良い回答になります。

<親の納得感>

私の企業選びの軸は「親が納得する企業」かどうかということです。特に父親を尊敬していますので、父親の意見には耳を傾けるようにしています。

–NGポイント
親を尊敬することも、人の意見を聞くことも、それ自体はとても良いことです。ですが、自分自身が働く企業を選ぶのに親の納得が必要となると、自立していない人物と見なされてしまいます。

このように、しっかりと「企業選びの軸」がしっかりと考えられていないと、浅い答えになってしまいがちです。
なにより「就職後、どのように活躍したいと思っているか」という視点を忘れないことが大事であることを覚えておきましょう。

先輩ユーザーの良い回答例と、回答に対する人事担当の注目ポイント

<成長>

・学んできた専門性を活かせる環境
・事業や市場の成長性の高さ

私の企業選びの軸は、「コミュニケーションスキルを高めて相手の役に立つこと」です。
学生時代は、塾講師のアルバイトをしていました。その中で、私の説明能力が高まることで、子供たちにも良い影響が与えられることを実感しました。
そして、私は社会に出てからもより一層この能力に磨きをかけたいと考えています。
お客様に対して、分かりやすく論理的に説明をする力を身に着けることで、コミュニケーションスキルが高まり、私自身の人間としての成長ができると考えています。そのようにして磨いたスキルを活かして売り上げを伸ばし、御社に貢献していきたいと考えております。

–人事のコメント
過去に成長を実感できていて、そこから繋がった目標にすることで、将来目指したい成長ポイントが明確になっていると思います。

<社会貢献>

・既存業界に対する新しいアプローチ
・堅実な事業

私の企業選びの軸は、「人を幸せにすることを目的としているかどうか」です。
学生時代に行った、様々なボランティア活動を通して「人を幸せにする」ことの喜びと共に難しさを感じました。なにより、社会問題を継続的・根本的に解決するために、ボランティアの力だけだと限界があります。やはり、ビジネスという経済の力を加えることで大きく物事が動き、社会問題の根本解決に繋がると思っています。
つまり、「人を幸せにすること」を目的としている企業であれば、その企業の経済活動は社会貢献に繋がることができると思いますので、そのような企業で活躍したいと考えています。

–人事のコメント
CSRの視点だけではなく、あくまでビジネス目線で社会貢献ができることが述べられているのが高ポイントですね。

<やりがい>

・20代から責任ある仕事を任せる環境
・先鋭的な技術・サービス

私の企業選びの軸は、「やりがいを感じられるかどうか」です。具体的には、新規事業開発に関わることができる企業に就職したいと考えております。
大学生のときにベンチャー企業でインターンをしていましたが、その際、新規メディアを立ち上げるという経験をしました。リリース時の感動と、その後にもメディアが成長していくのを目の当たりにし、自分が関わって新しいサービスが生まれていくことに強いやりがいを感じました。
就職してすぐにそのような経験ができるようになるかは分かりませんが、いずれは新規事業開発に関わることができる企業で活躍したいと考えています。

–人事のコメント
「やりがい」は、「好き」「興味がある」に陥ってしまいやすい回答ですが、具体的に業務内容がイメージできた上での「やりがい」が述べられているのが良いですね。

<その他>

・整った育成環境
・20代から責任ある仕事を任せる環境

私の企業選びの軸は、「風通しの良い社風であるかどうか」です。
私はラグビーを通して、チームで協力することで大きな力が生まれることを学びました。
仕事においても、チームワークが良い成果につながると考えています。そのためには、自分の発案やアイデアが発信しやすく、周りの意見も吸収しやすい「風通しの良い社風」が重要だと考えております。

–人事のコメント
単に働きやすい職場、ということではなく、成果に繋がるために風通しが良い社風を挙げている点が良いです。仕事のイメージができているように感じます。

就活は、企業から選ばれるのではなく、自分で企業を選ぶ意識を持つことが重要です。
企業を選ぶ基準を持っていることは、就活成功の近道と言えます!
就活が忙しくなる前に、時間をとって「企業選びの軸」をしっかり定めておきましょう。
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人々の生活基盤を支えるインフラ業界。

人のため、社会のために働きたいと憧れている人も多い一方、さまざまな分野があるため業界全体の様子を把握しにくかったり、具体的にどの分野を目指すべきか決めかねたりしている人も多いのではないでしょうか。

インフラ業界全体のことや各分野のことがわかれば、説明会に参加した時に話を理解しやすくなりますし、志望動機や自己PRも作りやすくなります。

この記事では、インフラ業界の主な7つの分野について解説していきます。各分野の概要、職種、動向がわかる他、インフラ業界全体の魅力や向いている人の特徴も紹介するので、業界研究に役立ててください。

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インフラ業界とは

インフラ業界は、ガスや電気、鉄道など、社会の基盤を支えるサービスを提供している業界です。インフラ業界が提供しているサービスは、人々の日常生活において欠かせないものがほとんどです。

もしインフラ業界が提供するサービスが停まってしまえば、今のような便利かつ清潔、快適な生活はできなくなるでしょう。また、多くの企業の事業運営にも支障をきたします。

現代の人々の当たり前の生活・社会活動は、インフラ業界によって成り立っていると言えるでしょう。

インフラ業界の主な分野

インフラ業界と言っても、分野はさまざまあります。ここでは、インフラ業界の主な分野を7つ解説していきます。各分野の代表的な企業も紹介していくので、業界研究に役立ててください。

電力業界

電力業界は、家庭や企業向けに電力の発電・供給を行う業界です。電力業界には、発電を担当する発電事業、電気を送る配送電事業、電気を家庭や企業に売る小売電気事業があります。

なお、電気小売事業は、もともと各電力会社が担当地域に対してのみ行う地域密着型の体制をとっていました。しかし、2016年4月1日以降は電力の小売全面自由化により、地域に縛られない電気の販売が可能になっています。

電力業界の代表的な企業としては、東京電力、関西電力、中部電力などがあります。

ガス業界

ガス業界は、海外からガスを輸入し、家庭や企業向けに供給している業界です。

ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類があります。都市ガスは専用の地下供給管を通じて家庭や企業に供給されるもの、プロパンガスはガスボンベによって供給されるものです。

それぞれで代表的な企業も違い、都市ガスなら東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス、プロパンガスなら岩谷産業、エネサンスホールディングス、日本瓦斯などが有名です。

なお、ガスの小売については電力より1年遅れて2017年4月から自由化されています。

水道業界

水道業界とは、給水の目的で水道管およびその他の施設を使い、個人家庭や企業に水を提供する業界です。家庭用に水を供給する上水事業、工場に工業用水を供給する工業用水道業に分けられます。

他にも、公共下水道、流域下水道、都市下水路により雨水・汚水を排除・処理する下水道業もあります。

水道事業というと「〇〇市水道局」のような各地域の公営企業が思い浮かべられがちですが、設備・システムの設計などは、日立造船や栗田工業などの民間企業が請け負っています。

石油業界

石油業界には、石油や天然ガスの開発を行う開発事業と、原油を精製・商品化して販売する元売事業があります。元売事業では、原油をLPガス、ガソリン、灯油、燃料油、軽油、重油、アスファルトなど、用途に適した形に商品化しています。

代表的な企業として有名なのは、ENEOSホールディングスや出光興産、コスモエネルギーホールディングスです。開発事業と元売事業を両方行っている企業や、石油以外のエネルギー事業も合わせて行っている企業もあります。

鉄道業界

鉄道業界は、鉄道を使って人や物を輸送するサービスを行う業界です。大きく分けて、一般の乗客を顧客とする在来線・新幹線と、物流会社を顧客とする貨物輸送の3つがあります。

なお、鉄道業界の企業の中には、不動産、ホテル、ショッピングセンター、オフィスビルのなど、鉄道以外の事業を手がけているところも多くあります。

鉄道業界の企業としては、JRや東急、東武鉄道、近鉄グループホールディングスなどが代表的です。

航空業界

航空業界は、航空機を使って人や物を国内外に輸送するサービスを提供する業界です。実際に航空機を運行する航空会社の他、空港の管理・運営や空港での物販・飲食物提供を行う空港運営会社も航空業界に含まれます。

なお、空港の中には、滑走路は国が管轄し、旅客ターミナルは民間企業が管轄する形をとっていることもあります。

航空業界では、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、日本空港ビルデングなどが代表的です。

通信業界

通信業界は、電話やインターネットの利用を可能にするため、回線や設備を整備している業界です。

通信の種類には、固定電話やパソコン向けの固定通信、携帯電話やスマートフォン、PHS向けの移動体通信、インターネット向けのIPSなどがあります。

NTTやソフトバンクグループ、KDDIなどが代表的です。

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インフラ業界の主な職種

インフラ業界にはさまざまな分野がありますが、就活の際にはさらに各分野における職種までチェックしておく必要があります。細かい職種名や仕事内容などは企業によって異なることもありますが、ここでは代表的な職種を見ていきましょう。

エネルギー業界(電気・ガス・石油)

エネルギー業界の代表的な職種としては、下記職種が挙げられます。

  • 営業:家庭や企業に向けて自社商品のプランを説明し、契約をとる。
  • 保守・メンテナンス:エネルギー供給に使う設備の点検や修理、交換などをする。
  • 製造設備管理:エネルギーの開発・製造に使う設備の点検や修理をする。
  • マーケティング:商品の企画・立案や、そのための市場調査を行う。
  • 生産管理:供給するエネルギーの質を保てるよう生産体制を管理する。
  • 在庫管理:エネルギーを十分に供給できるよう、供給ルートやエネルギーの残量を管理する。

鉄道・航空業界

鉄道・航空業界の代表的な職種としては、下記職種が挙げられます。

  • 乗務員:車掌、運転手、パイロット、客室乗務員。
  • 整備士:車両、機体の整備・点検を行う。
  • 駅・空港職員:乗客の対応や危険物の確認、乗客からの問い合わせ対応などを行う。
  • 運行管理:気象や機体、車両の情報収集、欠航や運休・遅延の判断、運行計画の作成などを行う。

なお、航空業界の場合は離着陸や走行路の指示を出す管制官、入国審査官、税関職員といった職種もありますが、これらはいずれも国家公務員です。

通信業界

通信業界の代表的な職種としては、下記職種が挙げられます。

  • 営業:企業が抱える課題に対して自社の通信サービスを使った解決策を提案し、契約をとる。販売代理店のスタッフとして、一般顧客への販売促進をすることもある。
  • 企画・マーケティング:市場調査をもとに新たな企画を立てたりブランディング戦略を立てたりする。
  • コーポレート職:経理、人事、法務など、自社の運営に関する業務を行う。
  • エンジニア:ネットワークや社内システムの設計、開発、運用、保守をする。

インフラ業界の動向・トレンド

続いて、インフラ業界の動向・トレンドを見ていきましょう。インフラ業界は、分野によっては世界情勢や気候、景気などに左右される場合があります。

また、社会基盤を支える業界だけに、政治的な動きによる影響を受けるケースもあるので、しっかり確認しておきましょう。

エネルギー業界(電気・ガス・石油)

エネルギー業界は現在、苦しい状況に立たされています。ウクライナ情勢の悪化によりLNGの価格が高騰し、利益が出しづらい状況になっています。新電力会社のなかには倒産に追い込まれるケースも出ています。

LNGの価格高騰をうけて、各社は販売価格を上げていますが、販売価格を上げるにも限界があるため、エネルギー業界にとって厳しい状況がしばらく続くと考えられています。

水道業界

水道業界では、人口減少に伴う売上の低下、施設の老朽化による維持管理コストの増加などが喫緊の課題として挙げられます。

人口減少による売上低下への対応としては、水道事業が未発達な東南アジア地域や、経済発展が著しい中国への海外進出などが行われています。

また、事業のデジタル化により現場のデバイスやシステムの管理、水道使用量の計量、配水の最適化などを効率的に行えるようにして、時間やコストの削減に取り組んでいます。

鉄道・航空業界

鉄道業界も航空業界も、2020年は新型コロナウイルスの流行によって旅客数が低迷し、売上が大幅に減少しました。

しかし、鉄道業界の場合、2021年の旅客数は全体で2019年のコロナ前の75%まで、新幹線に限定するとコロナ前の50%まで回復しています。

航空業界も2021年には前年より旅客数が増え、ANAの場合は2022年上半期が黒字となりました。JALの2022年上半期決算は赤字でしたが、前年同時期に比べると赤字が縮小しており、2022年7月~9月の四半期決算では黒字となっています。

通信業界

通信業界の売上は、2017年〜2021年はほぼ横ばいです。携帯電話の分野では2020年に政府から携帯電話料金の引き下げ要請が出され、2021年には大手3社がそれぞれ格安プランを発表しました。

その後、携帯電話料金引き下げを目玉政策として掲げていた菅前首相が辞任したことでこの動きは当初よりも落ち着いていくと思われますが、5GやIotビジネスの展開などにより、今後も各社の競争は続くでしょう。

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インフラ業界で働く魅力は?

次に、インフラ業界で働く魅力について、以下の5つを解説していきます。

  • 業界が安定している
  • 社会への貢献感が高い
  • 待遇や福利厚生が充実している
  • 専門的な知識を身につけられる
  • 文系・理系があまり関係しない

業界が安定している

インフラ業界の魅力の1つは経営の安定性です。インフラ業界が提供するのは人々の日常生活の基盤となるサービスであるため、どのような景気・社会情勢になっても、需要がなくなってつぶれるということは基本的にないでしょう。

ただし、景気や社会情勢の影響を全く受けないというわけではなく、実際に新型コロナウイルスやウクライナ情勢の影響で厳しい状況に立たされている分野もあります。しかし、ライフラインを担っているためいざという時には国からの支援を受けられるでしょう。

社会への貢献感が高い

社会への貢献感が高いことも、インフラ業界の魅力です。インフラ業界では人々が普段使っている水や電気、ガス、交通手段、通信などのサービスを提供しています。よって、自分たちの働きが人々の役に立っていることをさまざまな場面で実感できるのです。

特定の層のみをターゲットとする業界もある中、インフラ業界は年齢・性別・職業に関係なくあらゆる人々の生活を支えます。こうした社会貢献性の高さは、働くやりがいにもつながるでしょう。

待遇や福利厚生が充実している

インフラ業界は先述の通り安定して需要があるため、経営状態が安定している企業が多いです。よって、その分従業員の待遇や福利厚生が他の業界より充実している傾向にあります。

住宅手当や扶養手当といった手当の他、自社の鉄道や飛行機に無料で乗れたり、直営のホテルを格安で利用できたりと、日常生活で役立つ福利厚生が多いのです。

また、育児休暇が取りやすく、有給消化率が高い傾向にある点も魅力でしょう。

専門的な知識を身につけられる

インフラ業界では、専門的な知識を身につけられます。

その1つが、法的知識です。インフラ業界が扱うのは生活の基盤を支えるサービスなので、細かい規制が法律で決められていることが多く、仕事をする中で知識が身についていきます。

電力業界や水道業界などで技術職に就いた場合には、電気・水道の点検や管理をするための専門スキルも身につくでしょう。

専門的な知識・スキルが身につくことで自分の成長を感じられますし、市場価値も上がっていきます。

文系・理系があまり関係しない

インフラ系の業界への就職では理系が有利だと思われがちですが、実際には文系・理系はあまり関係しません。確かに特定の専門職・技術職については、理系の大学・学部である程度専門知識を学んでいる必要があることも多いです。

しかし、インフラ業界には理系の知識を活かした専門職・技術職の他にも、営業や事務、品質管理といった職種があります。これらの職に就くにあたっては、文系・理系はそれほど重視されないのです。

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インフラ業界に向いている人

次は、インフラ業界に向いている人の特徴について見ていきましょう。「向いている人」は「業界に求められる人物像」とも考えられるので、該当するものがあれば自分の強みとして、面接時にアピールすることもおすすめです。

責任感が強い人

インフラ業界に向いているのは、責任感が強い人です。インフラ業界では人々の生活を支えるサービスを提供しているため、少しのミスでも非常に多くの人々に迷惑がかかってしまう可能性があります。

病院へ電気が届かなくなったり、家庭へ届ける水の質が悪くなったり、電車や航空機の管理・運行がずさんだったりすれば、人々の命にまでかかわる問題に発展しかねません。

よって、常に責任感を持ち、慣れた簡単な業務であってもミスのないよう緊張感をもって取り組める人はインフラ業界に向いていると言えます。

マニュアル通りの正確な仕事ができる人

マニュアル通り正確に仕事ができる人も、インフラ業界に向いています。インフラ業界では、基本的にマニュアルに沿った正確な仕事が求められます。マニュアルに従わずに仕事をするとミスが発生し、多くの人々の生活に影響が出かねないからです。

いつもマニュアル通りに仕事をしていると、同じことの繰り返しでつまらないと感じる人もいるでしょう。しかし、それでもマニュアル通りに正確に仕事を続けられる人は、インフラ業界に向いていると言えます。

社会に貢献できる仕事をしたい人

社会に貢献できる仕事をしたい人も、インフラ業界に向いています。

世の中にはさまざまな仕事がありますが、社会貢献の程度・範囲が限定的であったり、社会全体というよりも目の前のクライアントのためという意識の方が強かったりするものも多いです。

一方、インフラ業界は人々が毎日当たり前のように利用しているサービスを提供しているため、社会全体に対して広く貢献しているという実感を得やすいです。

よって、社会のため、人々のために働きたいという気持ちの強い人にも、インフラ業界は向いています。

安定した仕事に就きたい人

安定した仕事に就きたい人も、インフラ業界に向いています。倒産の心配が少ないこと、育児休暇や有給休暇が取りやすく福利厚生が充実していることから、会社の経営面から見ても、働き方の面から見ても長く働きやすいでしょう。

ただし、電力・ガス業界については小売自由化などにより新規参入してくる企業も出ており、競争が激化しています。また、鉄道・航空業界もコロナ禍からの売上回復途中の段階であるため、こうした点には注目しておくべきでしょう。

忍耐力がある人

インフラ業界は寡占状態が長く続いていたこともあり、古い体質が残っている企業も多くあります。また、繁忙期には残業も多く、緊急時には突発的に出勤しなければならないこともあります。

よって、忍耐力があるということも、インフラ業界に向いている人の特徴であると言えるでしょう。

業務内容や働き方の面だけでなく、年功序列制度や人間関係など社風の面でも古い体質が残っていることがあるため、それに適応できる忍耐力も必要です。

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インフラ業界で売上高の高い企業は?

最後に、インフラ業界で売上高の高い企業を見ておきましょう。エネルギー業界、水道業界、鉄道・航空業界、通信業界に分けて紹介していきます。インフラ事業以外の事業も合わせて展開している企業もあるので、興味がある場合は事業内容を調べてみてください。

エネルギー業界(電気・ガス・石油)

エネルギー業界における売上高TOP3の企業は、次の通りです。

【電気・ガス業界】

  • 1位 東京電力ホールディングス
  • 2位 関西電力株式会社
  • 3位 中部電力株式会社

4位以降は、東京ガス、東北電力、九州電力と続いており、電気・ガスの小売自由化で新規参入企業が増えているとはいえ、伝統的な企業が売上上位を守っていることがわかります。

【石油業界】

  • 1位 ENEOSホールディングス
  • 2位 出光興産株式会社
  • 3位 コスモエネルギーホールディングス

4位以降は富士石油、日本コークス工業、ニチレキと続いています。

水道業界

水道業界の売上TOP3の企業は、次の通りです。

  • 1位 日立造船株式会社
  • 2位 栗田工業株式会社
  • 3位 株式会社タクマ

企業名だけを見ると水道事業で何をしているかわかりにくいかもしれませんが、例えば日立造船は、海水淡水化設備の建設、汚泥再生システムの提供、上水・工業用水処理システムの設計・施工などを行っています。

栗田工業は水処理施設の運転・維持管理、水処理装置の製造・販売・メンテナンスなどを行っており、タクマは水処理装置の提供などをしています。

鉄道・航空業界

鉄道業界の売上TOP3の企業は、次の通りです。

  • 1位 東日本旅客鉄道株式会社
  • 2位 西日本旅客鉄道株式会社
  • 3位 東海旅客鉄道株式会社

4位以降は東急、阪急阪神ホールディングスが続いています。なお、例えば東日本旅客鉄道はショッピングセンター、ホテル、不動産、クレジットカードなど、多様な事業を展開しています。

航空業界の売上TOP3の企業は、次の通りです。

  • 1位 全日本空輸株式会社(ANA)
  • 2位 日本航空株式会社(JAL)
  • 3位 スカイマーク株式会社

4位以降はソラシドエア、スターフライヤーと続いています。

通信業界

通信業界の売上TOP3の企業は、次の通りです。

  • 1位 日本電信電話株式会社(NTT)
  • 2位 ソフトバンクグループ
  • 3位 KDDI株式会社

4位以下は株式会社NTTドコモ、フジ・メディア・ホールディングスが続いています。なお、NTTは不動産やエネルギー事業を行う子会社を持っており、ソフトバンクグループは投資事業や不動産事業、ヘルスケア事業を行う子会社を持っています。

このように、通信事業以外の事業も展開している場合があるので、企業研究の際には合わせて確認してみましょう。

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まとめ

インフラ業界には電力・ガス・水道・石油・鉄道・航空・通信などさまざまな分野がありますが、いずれも人々の日常生活や社会活動に欠かせない基盤となるものばかりです。

それだけにやりがいが大きい一方、少しのミスで社会に大きな影響が出る可能性があるため、責任感がある人、マニュアル通りに仕事ができる人に向いています。また、業界の性質上、安定性や待遇・福利厚生を重視する人にも向いています。

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大学では理系の学部・大学院で勉強していて、文系の職種に就くことを視野に入れている方もいるでしょう。一方で、多くの理系学生と違う決断をすることで抱える悩みもあります。

「理系就職するか文系就職するか悩んでいる」
「理系で文系就職はもったいないだろうか」
「周りで文系就職する人がおらず、情報が入ってこない」

このような悩みを抱えている方向けに、今回は理系学生が文系就職を選択する際の就活の進め方や理系就職との違い、メリット・デメリットについて解説します。

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理系の文系就職は有利?

理系学生の文系就職は有利なのでしょうか。ここでは理系就職と文系就職の違いや、理系の文系就職の実態についてご紹介します。

「理系就職」「文系就職」とは

大学で学んできた専門分野を活かせる業界で、技術職や研究職などの専門職に就くことを一般的に「理系就職」と呼びます。所属する大学や院によっては、推薦枠での応募が用意されているケースも多いです。

一方、理系学生であってもいわゆる「文系就職」を選ぶ人もいます。文系就職とは、営業職や総合職など、文系の人が多く応募する職種に就くことです。業界は金融系、マスメディア、コンサルティング、メーカーなど多岐にわたります。

「理系就職」と「文系就職」の就活の進め方の違い

つづいて、理系就職と文系就職の進め方の違いを見ていきましょう。

理系就職の大きな特徴は、応募方法が「推薦」と「公募」の2種類あるところです。

公募はいわゆる一般応募のことで、募集をかけている企業に対して自分から応募します。一方、推薦では、所属する学校と繋がりのある企業へ推薦してもらう形で選考を受けることになるため、公募と比べて合格率が高いメリットがあります。

文系就職の場合は、基本的に公募形式で進んでいくことになります。公募のスケジュールは年々早期化している傾向にあるため、少しでも文系就職を検討している人は定期的に確認しましょう。

就職活動の具体的なスケジュールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

理系と文系の就職率はほぼ同じ

文系・理系別の就職率が気になる人もいるかもしれません。

令和2年度の大学卒業者を対象とした調査によると、文系の就職率は96.0%、理系の就職率は95.9%となっており、ほぼ同じ水準です。※参考:令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(文部科学省)

大学卒業後の就職率においては、理系と文系による差はないといえるでしょう。

理系学生を総合職採用したい企業が増えている背景

近年では、文系出身者が多く務める業界や職種であっても、理系学生の需要が高まっている傾向にあります。

特に、理系学生を総合職として採用したい企業は増えています。背景として、今まで人の手で行っていたことが続々とIT化される中で、ビッグデータやテクノロジーを扱える人材の需要が増えていることが挙げられるでしょう。

また、以前よりも経営でデータや数字を重視されるようになり、ロジカルシンキング力を重視する企業が増えた影響もあると考えられます。

理系の文系就職のメリット

ここでは、理系学生が文系就職をするメリットをご紹介します。

  • ロジカルシンキングの基礎ができていることが多い
  • 業界・職種によっては自分の専門性を活かせる
  • 文系就職しようと考えた背景が差別化になる

ロジカルシンキングの基礎ができていることが多い

理系分野を学んでいると、数字を使った証明や、実験による検証を求められることが多いのではないでしょうか。

理系学生は普段から根拠に基づく理論展開に慣れているので、ロジカルシンキング(論理的思考)の基礎が身につけられているケースが多いです。

ロジカルシンキングのスキルはすぐに習得できるものではありませんが、ビジネスにおいて欠かせない能力のひとつです。その基礎が就職前から備わっていれば、文系学生と比べて有利に就職活動を進められるでしょう。

業界・職種によっては自分の専門性を活かせる

いわゆる文系就職を選択した場合であっても、業界や職種によっては自分の学んできた知識や専門性を活かして働くことができるケースもあります。

例えば営業職であっても、自分の専攻分野に関わる製品を扱っている場合、他の人よりも商品に対する理解が深い状態でクライアントへ情報提供を行えます。

また、企画職やマーケティング職などでも、ビッグデータの活用や情報分析が必要なケースは多くあり、統計や情報系の知識が活かせます。

このように、文系就職を選択した場合でも、これまで大学の勉強で身につけてきたことが活かせる場面は多いでしょう。

理系学生が専門性を活かしやすい業界については、後ほど具体的にご紹介します。

文系就職しようと考えた背景が差別化になる

理系学生があえて文系就職をしようと考えること自体が珍しいので、それだけで他の就活生との差別化につながり、採用側の印象に残りやすいメリットがあります。

面接では、なぜ文系就職をするのか理由を聞かれることになるので、決断に至るまでの背景やエピソードをしっかり話せるように準備しておきましょう。

自分の考えをしっかり伝えることができれば、印象に残るだけでなくポジティブな評価を受けやすいです。

理系の文系就職のデメリット

一方で、理系学生が文系就職をするデメリットも存在します。

  • 自分の専門性を直接活かせない分野も多い
  • 文系就職の情報が入ってきづらい
  • 文系就職の理由を説明できないとマイナスにも働く

自分の専門性を直接活かせない分野も多い

先にご紹介したとおり、文系就職を選択した場合でも、企業や業界によっては大学で学んだことを活かして働ける可能性もあります。しかし、実際には専門性を直接活かせないケースも多いです。

また、企業研究が不足していると入社後にギャップを感じてしまうケースもあります。

「せっかく時間をかけて学んできたのに…」ということにならないよう、企業研究をしっかり行った上で「なぜ文系就職したいのか」を深掘りし、納得のいく就職活動を行いましょう。

文系就職の情報が入ってきづらい

文系就職の情報が入ってきづらい点もデメリットです。

理系学生で文系就職する人は、決して多数派ではありません。そのため、文系の友人などが周囲にいない場合、文系就職に関する情報が入ってきづらいことがあります。

特に、理系学生は卒業研究なども忙しくなるタイミングなので、どうしても情報収集が疎かになってしまいがちです。

文系就職を検討している場合は、文系の友人に文系就職することを伝えるなどして、できるだけ情報が入ってくる仕組みを作りましょう。

文系就職の理由を説明できないとマイナスにも働く

文系就職する理由をしっかり説明できない場合、マイナスに働いてしまう可能性があることに注意しましょう。

理系学生の文系就職は珍しいので、面接などでは必ず理由を深掘りされます。その際、曖昧な理由を述べてしまったり、しっかり伝えられなかったりすると、「理系の研究が嫌になって就職するのかな」などと、かえってマイナスの評価につながってしまうことがあります。

なぜ文系就職したいのか、自分の考えを整理して、しっかりと理由を説明できるように準備しておきましょう。

理系の文系就職におすすめの業界

理系学生が文系就職する場合、どのような業界を検討すればよいのでしょうか。ここでは、理系の文系就職におすすめの業界を具体的にご紹介していきます。

コンサルティング業界

1つ目にご紹介するのは「コンサルティング業界」です。

実際に、コンサルティング業界では多くの理系出身者が活躍しています。

顧客の問題解決を行うコンサルタントにとって、物事を論理的に順序立てて考える能力は必須です。ロジカルシンキングのベースが身についている理系学生であれば、仕事を吸収するのも早いでしょう。

また、コンサルティング業務では数字やデータ分析を扱うことも多いので、理系ならではの思考方法や専門知識を武器とした活躍が期待できます。

IT業界

2つ目におすすめなのが「IT業界」です。

IT業界は、総じて数値を扱うことが多い業界なので、理系との親和性は高いです。

とくに情報学部系の学生であれば、プログラミングやコンピュータの仕組みについて詳しい理解があるため、より専門性を活かして働くことができるでしょう。

今後は更に「ビッグデータ」や「IoT」、「AI」などに詳しい人材が必要になるので、需要もますます高まることが予想されます。

金融業界

3つ目におすすめなのが「金融業界」です。

金融業界というと営業のイメージが強いかもしれませんが、金融業界もIT業界同様に数値を扱うことの多い業界です。

とくに銀行や証券会社ではデータ活用を行うことが多いので、情報処理能力や分析スキルが求められます。

また、アセットマネジメント系の職種ではデータ分析や企業価値の評価などを行う必要があるため、数値管理に耐性のある理系学生は重宝されます。

メーカー

4つ目にご紹介するのは「メーカー(製造業界)」です。

メーカーといっても扱う製品ごとに特徴はさまざまですが、理系学生を営業職や企画職として積極的に採用している企業は多いです。

自分の専門に関わる製品を扱う企業に就職すれば、大学で学んだことを活かすことができるでしょう。

また、営業職や企画職ではプレゼンする機会も多いです。理系出身者は根拠に基づいた理論展開を得意とする場合が多いので、自分の発想をロジカルに伝えられる強みがあります。

医療・医薬品業界

最後におすすめするのが「医療・医薬品業界」です。

現在は社内教育や研修制度が充実している企業も多いですが、入社前から専門知識を持っているに越したことはありません。医療系の分野を学んでいた人であれば、営業職や管理系の職種でも活躍することができるでしょう。

また、附属病院のある大学出身である場合、病院とのつながりを活かせる可能性もあります。

理系の文系就職のポイント

理系の文系就職におすすめの業界についてご紹介しました。ここからは、理系学生が文系就職するときのポイントについて見ていきましょう。

文系就職する理由を明確に

まず気をつけたいのが、「文系就職する理由を明確に」しておくことです。先述の通り、理系学生が文系就職する理由は面接などで必ず聞かれます。

ここで曖昧な回答をしてしまうと、「単に理系就職がイヤだから、文系就職したいのでは」とマイナスのイメージを持たれてしまう可能性があるので、文系就職するに至った背景をしっかり説明できるようにしておきましょう。

なぜあえて文系就職がしたいのか、その中でもなぜ志望企業なのかを深堀りしてみてください。

専門外の人に自分の研究をわかりやすく伝える

「専門外の人に自分の研究をわかりやすく伝える」ことも大切です。

大学では同じ分野を学んでいる人が多いため、普段から意識することはあまりないかもしれません。しかし、面接官は専門外の人であるケースがほとんどなので、自分が学んできたことを噛み砕いて伝えられるようにしておきましょう。

研究内容は必ず聞かれる質問のひとつなので、入念に対策準備を行うことをおすすめします。

文系の就活仲間を作る

周りに文系就職する人がいない場合、文系の就活仲間を作りましょう。

大学に文系の友人がいない場合でも、インターンシップや説明会などを通じて他大学の文系学生と情報交換をすることは十分可能です。

情報不足に陥ってしまわないよう、なんらかの形で最低でも一人はネットワークを作っておくことをおすすめします。情報が入ってくるようにして、自分だけが取り残されてしまうことのないようにしましょう。

文系就職した理系学生の体験談

ここでは、実際に文系就職した理系学生の方の体験談をご紹介します。

【理系(システム理工学部出身)Mさんの体験談】

 

大学ではシステム理工学部で機械系の分野を学んでいたため、初期の頃は機械系を扱う企業の技術職を中心に応募。しかし、自己分析を進める中で文系就職にも興味を持つようになった。複数社選考を受ける中で、OfferBoxでオファーをもらったIT系企業の営業職に強く興味を持つ。オファーを送ってくれた方も、文系就職した理系の先輩だったので、具体的なイメージを持てたし、色々な事業と連携できるIT業界の可能性に魅力を感じた。大企業へ就職した方がよいだろうかと悩むこともあったが、自分の思いを伝えると家族も応援してくれ、最終的にはその会社へ無事就職することとなった。

さらなる詳細はこちらの記事で紹介しています。

理系の文系就職に関するよくある質問

最後に、理系の文系就職についてよくある質問をご紹介します。

  • 理系の文系就職はもったいない?後悔する?
  • 理系と文系どっちが就職後稼げる?
  • 理系の文系就職は難しい?

理系の文系就職はもったいない?後悔する?

文系就職を考えている人の中には、「せっかくここまで時間を使って学んできたのに…」とどこか惜しい気持ちがしてしまう人もいるのではないでしょうか。

考え方にもよりますが、研究をしてきたことはある意味ではもう過去のことです。これから先の将来の時間のほうが長いことを考えたときに、理系の学部というだけで文系就職の可能性を捨ててしまうことこそ、逆にもったいないと考える人もいます。

自分の専攻を一度脇に置いて考えた時、本当はどのような仕事に就きたいのか、一度フラットに考えてみることをおすすめします。もちろんその上でやっぱり理系就職がしたいという場合は、自信を持って理系の就職活動を進められるでしょう。

理系と文系どっちが就職後稼げる?

仕事内容だけでなく、「稼げるかどうか」も気になるところでしょう。

しかし、理系と文系での生涯年収は、現状正しく比較できるデータがありません。実際には理系と文系による差よりも、企業や職種ごとの違いの方が大きいです。

年収が気になる場合は、稼ぎやすい業界や評価制度が適切な企業の情報収集を行ってみると良いでしょう。

理系の文系就職は難しい?

理系が文系就職すること自体で不利になることは基本的にありません。

デメリットである情報力をカバーすることができれば、自分に合った仕事を見つけられるチャンスはたくさんあります。「文系就職は難しいのではないか」との不安から諦めてしまうのは非常にもったいないです。

文系就職は理系就職と並行して進めることも可能なので、気になる企業や業界がある場合はまず挑戦してみることをおすすめします。

まとめ

今回は、理系学生が文系就職を選択する際の就活の進め方や理系就職との違い、メリット・デメリットについて解説しました。

一般的に理系学生が文系就職する場合、採用目線からみて不利に働くケースはほとんどなく、むしろ有利に就職活動をすすめられることが多いです。

文系就職する理由をしっかり伝えることができれば高評価にもつながるので、自分の決断に自信を持って堂々と就職活動を行ってくださいね。

研究が忙しくてなかなか時間が取れない場合は、「OfferBox」をぜひ活用して、効率的に就活を進めましょう。

OfferBoxは、新卒オファー型就活サイトです。
企業側がオファーを一斉送信できないのが特徴で、自分のプロフィールをしっかり見た企業からオファーが届きます。

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はじめまして!月間10万人が読む就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マン(@shukatu_man)と申します。

僕は愛知にある中堅大学に通っていました。
大学の先輩からは「うちの学校から大手は無理だよ」と散々言われたんですよね。

僕は案外負けず嫌いなので、「じゃあ大手からの内定を獲得してやる」と、かなり大手企業も多く受けていました。

ですが、やっぱり大手企業からの内定を獲得するのは簡単じゃない。
大手ばかりを狙うのは、非常にリスクだと身を持って体験しましたね。

そこで今回は「就活で大手ばかりを受ける“大手病”の危険性」について解説します。
大手ばかりエントリーしてしまっているという方は、特に参考にしてください。

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累計登録企業数も約20,423社(※2)と豊富なため、ぜひ活用してみてください。

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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

就活における大手病とは?

そもそも「大手病」とは何か?自分はなっていないかを理解しましょう。

大手病とは、大企業ばかり受けること

大手病とは就活において、「大企業ばかりにエントリーを絞ってしまうこと」を指します。

たしかに大学では企業の選び方を教えてもらうことはありません。親に聞いても「安定しているところが良いんじゃない?」と言われるばかり。

そんな状況では、「やっぱり知名度があって安定してそうな大手企業を受けよう」となって当然でしょう。

僕の同級生も3月の就活解禁のタイミングで、「とりあえずテレビCMで見たことある企業に全部エントリーした!!」と言ってましたね。
そして彼には見事、12月まで内定が出ることはありませんでした…。

このように大手企業だけに絞った就活には大きなリスクがあります。

大手病の基準は?チェックリストで確認

以下に一つでも当てはまる人は、大手病になってしまっている可能性があります。

【大手病チェックリスト】

  • 応募している企業は、元々名前を知っていた企業ばかり
  • 業界は絞らず、有名企業であることを優先して受けている
  • 応募企業の名前は知っているが、具体的な事業内容をよく知らない
  • 応募企業が、自分の就活の軸に合っているか知らない
  • 「知らない企業だから」という理由で、応募しないことがある

就職活動は、人生の大切な岐路。
にもかかわらず、「知っている企業だから」という理由だけで応募したり、深く一つ一つの企業について調べていなかったりしている人は、大手病になっているかもしれません。

まずは次の章でその危険性を考えていきましょう。

就活生が大手病になる危険性について

就活生が大手企業ばかり受ける、つまり大手病になることで考えられるリスクは以下です。

【大手病のリスク】

  • 内定が全然出ずに余裕がなくなり、更に内定が出ない負のスパイラルに陥る。
  • 大手企業以外に目を向けられなくなり中小企業への方向転換ができず内定0となる。
  • 志望動機が「大手だから」となり浅くなる。

内定が出ない負のスパイラルに陥る

最も怖いのが、大手企業ばかりを受けることで内定が全然出ないこと。
そして余裕がどんどんなくなっていき、更に内定が出ないという負のスパイラルに陥ることです。

就活生は大手企業の内定倍率を甘く見ている人が多いんですよ。

例えば「雪印メグミルク」の総合職の倍率は、約482倍*です。
(*参考:就職四季報2023年版)

482倍って要するに、482人に1人しか内定が出ないってことですよ。他の481人よりも評価される自信はあるでしょうか?
特に就活に対して深堀りをしていないにも関わらず、明治を受けるのは時間の無駄にさえなりえますよね。

このようにとにかく大手企業は内定を獲得する難易度が高いです。
もちろん大手企業の中でも知名度が低いがゆえに倍率が低いところもあるので、そういった企業の探求に時間を使うべきだと僕は思います。

大手企業以外に目を向けられなくなり中小企業への方向転換ができなくなる

続いて、大手病になると「大手企業しか受けない」という固定概念が生まれます。
大事なことは「なぜ大手企業じゃないといけないのか?」という理由を考えることなのに。

人間には『一貫性の法則』という心理があって、これは1度そうと決めるとそれを貫こうとする心理のことです。

例えば、1度車を買うと決意したとしましょう。
そこで営業マンが「プラス10万円で最新のカーナビを搭載できますよ!」と言う。

するとあなたの頭の中では「買う」という決定がされているので、そのカーナビも簡単に追加してしまうんですよね。

これと同じように1度大手しか受けないと決めてしまうと、なかなかそれを変えることができなくなります。
ダイエットや勉強はすぐに諦めてしまうのに、人間の心理って面倒なものですよね笑

志望動機が「大手だから」となり浅くなる

そして最後、3つ目の大手病のリスクが志望動機が浅くなることです。
大手病の人の志望理由はだいたいが「大手で安定しているから」なんですよ。

よって企業から志望動機を聞かれた時に戸惑ってしまう。
「大手で安定しているから」という本音があるけど、それを正直に言えないからですね。

このように大手病になると志望動機が非常に浅くなりがちです。
そして志望動機の重要度は非常に高いので、余計に内定がでなくなる。

なぜ志望動機がそんなに重要なのか?
あなたが経営者の立場になって考えてください。

即戦力になりにくい新卒を雇う理由は何でしょうか?
即戦力を重視するなら、中途採用をした方が効率的ですよね。

その理由は、中途採用と比べて低い賃金で人材を確保し、長期間に渡って育成しようと考えているからです。

ここで重要なのが「育てよう」という部分。
新卒は、“育てることが前提で採用している”んですよね。

じゃあ育てるためには何が必要か?
そうです。「時間」ですね。

新卒を採用し、育てるためには時間が必要になります。
よって早期に退職されたら、新卒を採用する意味はない。むしろデメリットでしかないんですよ。

この理由から企業は新卒を採用する上で、「退職しにくさ」を重視します。
東大出身だろうが、TOEIC900点だろうが、辞めそうなら採用しないんですよ。

そしてこの「退職しにくさ」を測る手段の1つとして、「志望度の高さ」を選考で見る。
志望度の高さが最もよく分かるのが志望動機であり、これが志望動機の重要性です。

就活生が大手病のリスクを回避する方法

就活生が大手病のリスクを回避する方法

ここまでで大手病のリスクを理解できたと思います。
ここからは大手病にならない方法、大手病のリスクを回避する方法を紹介します。

以下の3つの方法が個人的にはおすすめですね!

【大手病のリスクを回避する方法】

  • 中小、中堅企業にも目を向ける
  • 大手企業の子会社、関連会社にも目を向けてみる
  • 大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる

中小・中堅企業にも目を向ける

第一におすすめなのは、大手だけじゃなく中小や中堅企業にも目を向けることです。

別に「最終的に入社するのは大手企業」で構わない。
大事なことは中小・中堅企業にも目を向けて、エントリーし、内定を獲得すること。

内定を獲得することで余裕も自信も生まれます。
更には、内定を獲得する道筋の中で「あれ?この企業の事業めちゃくちゃ素敵じゃん」と思うことも多々あるんですよ。

大手企業の多くは、社員が歯車のように決められた仕事を日々こなします。
一方で中小やベンチャー企業となれば、1人1人の仕事は多岐に渡り、それが「面白い」「自分に合っている」と思う人も多いはずです。

こうした気づきを得られるのも、まず中小・中堅企業にも目を向けるからこそですよね。

最初から大手だけと決めつけるのではなく、中小・中堅企業にも目を向けましょう。
この日本には約400万社の企業が存在します。
その中で大企業は0.3%に満たないのですから。

大手企業の子会社、関連会社にも目を向けてみる

続いて、大手企業ばかりに目がいってしまう人はぜひ「その大手企業の関連会社や子会社」に目を向けてみてください。

大手企業の関連会社は、その大手企業が取引先となっているので売上が安定していたり、待遇が良かったりと調べるとホワイト企業がたくさんあるものです。

更に、関連企業・子会社の良いところは一気に内定倍率が低くなること。
大手企業の倍率と比べて、10分の1、100分の1の倍率であるところも多いです。

大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる

「どうしても大企業が良いんだ」という就活生もいることでしょう。
「大企業が良い理由」が明確なら、僕は全然否定しません。

ですが、内定倍率が高い企業ばかりでは先に述べたリスクがあります。
そこでやって欲しいことが、「大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる」ということです。

特に、日本企業が世界に誇るBtoB企業の中には、世界でトップシェアの製品を持っているにもかかわらず、一般的に知られていない企業がたくさんあります。

よって自分がエントリーしている企業の倍率をザックリ把握しておくことが重要です。
「就職四季報」という書籍に大企業の内定倍率は書かれています。

もしエントリーしている企業のほとんどが高倍率ならば、内定が0になるリスクは高いと言えるでしょう。

「大手企業の中でも倍率が低い企業を探してみる」ということをぜひ実行してください。

大手病の就活生は「就活の軸」を持とう

大手病の就活生は「就活の軸」を持とう

ここまで「大手病のリスク」と「大手病のリスク回避法」を紹介しました。

この章では大手志向の人に注意して欲しいと僕は考えることをお話したいと思います。

僕が伝えたいこと。
それはとにかく「あなたは企業選びの軸をしっかり作成できているか」ということです。

社会人になって会社に何を求めるのか?
10年後どんな人生を歩んでいれば幸せだと思えるのか?

就活を通してそういった本質を考えることはできているでしょうか?
僕は就活の成功を「10年後幸せでいること」と定義しています。

つまり就活の成功は「大企業に入社すること」じゃないんですよね。

誰からもすごいと言われる総合商社に入社した友人がいます。
彼は就活が終わった時に周りからチヤホヤされ、親からも大絶賛。
新入社員になりたての時は、女性からのアプローチが増えたと言います。
それから4年後、彼の口癖は何だと思いますか?
「明日を迎えるのが辛い、会社を辞めたい」です。

大企業のブランドを持ち、高い給料を得ているはずの彼の口癖がこれです。

理由はとにかく残業時間の長さと付き合いの多さ。
土日だろうが呼び出されれば飲み会に出ないといけないとのこと。

さて、彼の就活は成功だったと言えるのでしょうか。

何度も言います。
就活の成功は「大企業に入社すること」ではありません。
「10年後の自分が幸せでいること」です。

それを考え抜いた結果として、「大企業を志向している」なら僕は大賛成。
しかし、それを考え抜かずに「とりあえず大企業」はこれまで話したとおりリスクが大きいのです。

「そもそも就活の軸って何?」という方は、こちらのコラムも参考にしてみてください。
【就活の軸の例一覧36選】自己分析との関連性や業界・職種別に紹介

大企業ばかり受けている人は深く考えてみよう

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

僕が大学生の時を振り返ると、とにかく就活に関する情報が少なかった。
就活本を買っても表面的な内容ばかり。
ネットを調べても表面的な内容ばかりだったんですよね。

そんな状況じゃ「とりあえず大手企業」という大手病になるのは仕方ないとも言えます。

しかし説明したとおり、とりあえず大手企業という志向の人は志望動機が甘く、内定がなかなか出ないものです。

この記事を通して、「もう1歩踏み込んで考えてみるか」という考えを持って頂けることが僕のなによりの願いですね。

こちらのOfferBoxさんのコラムにも、僕が運営する就活攻略論にも、そのための情報はたくさん書かれています。

就活を通して、考える癖が付き、10年後あなたが幸せな人生を歩んでいることを心から願っています。

就活生が1人でも多く、深い考えによって自分の人生を好転させることを願う就活マンでした。

AnalyzeU

(書いた人)
就活マン/藤井智也
・就活攻略論:https://shukatu-man.hatenablog.com/
累計300万PVの就活ブログ「就活攻略論」を運営。

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OfferBoxには、プロフィール画像や自分を象徴する画像といった写真を載せる項目があります。プロフィールを作成するにあたって、こんな悩みを度々聞きます。

・プロフィール写真や自分を象徴する画像でそんなに変わるの?
・どんな写真を選んだらいいかわからない
・証明写真じゃだめなの?

OfferBoxのプロフィール画像は、企業が自社にマッチした学生を見つけるために学生の情報を検索した時にまず初めに表示される項目の一つ。企業担当者にプロフィールを開いてもらうための、いわば第一印象となります。

本記事では、OfferBoxに登録する写真選びの際の悩みを解消し、第一印象をよくするための画像を選ぶポイントをお伝えします!プロフィール写真や、自分を象徴する画像の実例もご紹介しますので、参考にしてみてください。

AnalyzeU

OfferBoxで写真の登録が必要な項目

OfferBoxで、写真が登録できる項目は以下の2つです。

  • プロフィール写真
  • 自分を象徴する画像(2枚まで)

プロフィール写真は、履歴書の証明写真のような位置付けで、まず企業の目に入る写真です。企業が学生を検索する際の、一覧画面にも表示されます。
入力は必須ではありませんが、この画像がある学生とない学生では、OfferBoxの利用意欲に差があるように見えるため、プロフィール表示数、ひいてはオファー受信数に大きく差が出ます。

自分を象徴する画像は2枚まで登録が可能で、各画像の下にコメントを載せることができます。
視覚的にインパクトが大きく、また、プロフィール写真とは異なるアピールもできるため、こちらも入力することでオファー受信の可能性を上げることができます。

尚、いずれの画像も登録すると、正方形の形に編集されて、表示されます。
見せたい部分が画像の端にある場合などは、事前に画像を加工してからアップロードしてください。

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評価されるプロフィール写真のポイント

せっかく写真を載せるのであれば、企業に高く評価され、オファーをたくさんもらえるような写真を登録したいですよね。
ここでは、企業に評価されやすいプロフィール写真のポイントを紹介します。

顔がはっきり見える写真

まず次の画像を、自分が人事になったつもりで見比べてみてください。

どの写真であれば記憶に残ると思いますか?

OfferBox事務局がオススメする画像は③の画像です。
「ミッキーマウスの帽子をかぶっていた、笑顔が素敵な学生」
と記憶に残ることができるでしょう。

同じようなシチュエーションで同じ色味の服を着た写真がその他学生のプロフィールに登録されている可能性は限りなく低いことを考えると、十分に人事担当者の記憶に残ることができますよね。

では、その他写真がなぜダメなのでしょうか?

①はそもそも顔が分かりません。また、なんでもいいからとりあえず登録したという印象を与えかねないでしょう。

②は友人と共に楽しそうに写っている写真ではありますが、「あなた」がどれなのか分かりません。
とは言え、あなたがどのように集団とかかわりあってきたのかは人事担当者が興味を持つ項目の1つ。

このような写真は、プロフィール画像ではなく 自分を象徴する画像に登録して、コメントや過去のエピソードと紐付けてみましょう。
そうすることで、コミュニケーション能力や人との関わり方を効果的にアピールする素材にもなります。

このように、 プロフィール画像では、あなたの顔や表情がきちんと見える写真を選ぶことがポイントです。
 

あなたの人柄が伝わる写真の例

次は、これらの画像を見てみてください。

今回はどれが正解ということはありません。
3枚の写真はどれも好印象な写真の例として挙げています。

それぞれ、以下のような印象を人事担当者に与えることができるかもしれません。

①ー仙台までヒッチハイクで旅行したのだろう。きっと積極的な学生なんだろうな。

②-アウトドアが好きな学生なのだろう。いろんなことに挑戦することが好きそうだな。

③-清潔感のある学生だな。きっと何事にも真摯に取り組んでくれそう。

例えば、上記のような印象を与えることが出来たとして、その印象を更に下支えする過去のエピソードを記載していれば、人事担当者を納得させることが出来ると思いませんか?
もちろん、まだ自己分析が進んでおらず、伝えたい自分の人柄がはっきりしていない場合は、

・写真館などで撮った証明写真(スーツ。成人式の写真を使っている先輩ユーザーもいます)
・サークルやバイトなど、自分が時間をかけてきたものに関する写真
・小さい頃から好きなもの
などを使うのも一つです。

まずは「これ」と思う写真を登録してみましょう。
そして、自己分析の結果や企業の反応などを省みながら、戦略的にプロフィール写真を活用してみてくださいね。

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評価される「自分を象徴する画像」のポイント

続いて、企業に評価されやすい「自分を象徴する画像」のポイントを紹介します。
こちらは画像の下に書き込めるエピソードの書き方も含め、ご紹介します。

「自分らしい」写真を選ぶ

1つ目のポイントは、「自分らしさ」が現れている写真を選ぶことです。言い換えれば、写真で伝えたいことを決めてから、写真を選ぶのがポイントです。

具体的な画像の例を見ていきましょう。

プロフィール写真と異なり、自分を象徴する画像は、自分が写っているものでなくでも構いません。

それぞれ、以下のような印象を人事担当者に与えることができるかもしれません。

①ーテニスが好きで、アクティブな性格なのかな。真剣に取り組んでいそう。

②-歴史が好きで、色々なお寺を巡っていて、行動力があるのかな。

 
①のように、自分が写っている写真は表情も重要です。笑顔なのか、真面目な表情なのかで、受け取る印象も変わってくるでしょう。

②のような、自分が好きなものを見せる場合は、コレクションであれば「量」、作品であれば大きさや、緻密さがわかるもの…など、どれだけ熱意を持って取り組んでいたかがわかるような写真を選びましょう。

画像に関するエピソードと紐づける

「自分を象徴する画像」に関しては、画像と共に記載するエピソードの内容が非常に重要です。これによって、採用担当に伝えたいアピールポイントを、より印象深くすることができます。

例えば、先ほどの①の写真も、以下のようにエピソードによって大きく印象が変わります。

中学から大学まで、テニスを続けています。大学でも週に3日以上は必ず練習するようにし、家では毎日筋トレをしています。継続力には自信があります。

大学からテニスを始めました。それまで勝負事を経験したことがあまりなかったのですが、試合に負けて非常に悔しく、それから練習量を大きく増やしました。負けず嫌いな自分に気付きました。

意図したアピールするためには、エピソードによる補足が欠かせません。自分を象徴する画像を登録したら、エピソードも必ず記載するようにしましょう。

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OfferBoxの写真に関するよくある質問

さて、ここから少し番外編ですが、場合によっては加工することもオススメです。

  • 暗かったら明るくする
  • 多くの人と写っている場合はどれが自分なのか分かりやすいように印をつける
  • 不特定多数の他人が写っている場合はモザイクをかける

自分一人で写っている写真がない場合はどうしたらいい?

プロフィール写真は、顔がはっきり写っていることが大切ですので、一人で写っているものをおすすめしています。
もし自分一人の写真がない場合は、友人にもらうか、もしくは新しく写真を撮りましょう。「OfferBox用に大学で写真を撮った」というお話は先輩ユーザーからもよく聞かれます。

自分を象徴する画像は、複数人で写っている写真でも問題ありません。
ただ、どれがあなたかわかるように、コメント欄に「右から何番目」などの注釈を入れましょう。不特定多数の他人が写っている場合は、モザイクやスタンプで隠すといった配慮をいただくことをおすすめします。

マスクの写真しかない場合は?

新型コロナウイルスの影響で、ここ数年の外出している時の写真のほとんどがマスクを着用しているという方も多いのではないでしょうか。
プロフィール写真は、マスクをしていない写真をおすすめします。あなたの顔がわかることが大切だからです。

自分を象徴する画像は、マスクをしていても問題ありません。ただ、どれがあなたかわかりづらいですから、上記同様にコメントに注釈を入れましょう。

写真は加工しても良い?

「画像が暗すぎて明るくしたい」「必要な箇所だけ切り取りたい」といった加工は全く問題ありません。
ただ、プリクラのように目の大きさや輪郭を変えるような加工は、控えることをおすすめします。
プロフィール閲覧され、オファー承認後は企業との面談・面接に進みます。その際の本人確認にもプロフィール写真は使われますので、顔形の加工は控えましょう。

Instagramでプロフィール写真を加工

誰もが気軽に編集ができるオススメのアプリはInstagramです。
フィルターを選ぶだけでも、簡単に写真を見やすくきれいに加工してくれます。
この写真の例では、顔がよく見えなかったので写真を拡大し、明るさとコントラストを調整してみました。

過度に加工しすぎるのはNGですが、効果的にあなたらしさをアピールするためにアプリ等も活用してみましょう。

まとめ

OfferBoxに登録する写真はまず最初に人事の目につく重要な部分です。
「企業の人事担当者にどんな印象を与えたいか」
をまずは考えることが、企業の人事担当者の記憶に残るためには必要不可欠!
ご紹介したポイントを押さえて、オファー受信率の上がりやすい、好印象を与えられるような写真を選んでみてくださいね。

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「ホテル業界の将来性を考えると就職しても大丈夫か不安」
「自分はホテル業界に向いているだろうか?」

ホテル業界への就職を考えた時、上記のような不安や疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で需要が大きく減った時期もありましたが、徐々に回復しつつある状況です。同時に、新たな課題やニーズも生まれてきているため、最近の動向だけでなく中長期的な将来性も踏まえて、正しく業界を理解することが重要です。

この記事では、ホテル業界の市場規模や仕組み、最近の動向や将来性を紹介します。ホテル業界の種類・職種、向いている人なども解説するので、業界研究の参考にしてみてください。

新卒逆求人サービス OfferBoxの自己分析ツール「AnalyzeU+」では、約100万人のデータに基づいて、客観的な自分の強みや弱み、社会で活かせる力を診断できます。
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ホテル業界とは?

ホテル業界とは、利用者に対して宿泊用の客室を提供する業界の総称です。また、ホテル内のレストランや結婚式場などの運営もホテル業界の事業の1つです。

ホテル・旅館業界と区分されることもありますが、この記事では、総称してホテル業界として解説します。

ホテル業界の市場規模

株式会社東京商工リサーチの調査によると、2021年のホテル業界の国内事業者の売上高の合計は、約2兆1814億円となっています。この数値は、2020年と比較して34.9%減少しています。新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年と比較すると、45.5%の減少となっています。

ただ、2022年は全国旅行支援などのプロモーション施策が功を奏した結果、売上規模・市場規模にも回復の兆しが見られたという情報もあります。

今後は、プロモーション施策終了後の需要の落ち着きや回復しきっていないインバウンドなど課題が残っており、今後の推移には注視が必要です。

ホテル業界の仕組み・ビジネスモデル

ホテル業界の主な収益源は、客室への宿泊です。客室を販売する仕組みとしては、「直接販売」と「委託販売」の大きく2つに分けられます。

直接販売とは自社から直接顧客に客室を販売することを指します。委託販売とは、旅行会社や旅行代理店、旅行予約サイト運営会社など第三者に委託して客室を販売することを指します。

委託販売の場合、ホテル宿泊と鉄道や飛行機のチケットを合わせて販売する、セット販売も多くなっています。

客室への宿泊以外にも、ホテル内のレストランや結婚式場などの利用でも収益を上げています。また、新型コロナウイルスの感染拡大後は、レストランで提供している人気メニューをレトルト加工・販売することなど、収益の多角化が進められています。

ホテルの4つの種類

ホテルには、ビジネスホテル、リゾートホテル、シティホテル、アーバンリゾートの4種類があります。それぞれで顧客層やコンセプト、サービスなどが異なるため、各種類の特徴を押さえていきましょう。

①ビジネスホテル

ビジネスホテルはもともと出張に来たビジネスマン向けに作られたホテルです。そのため1名で泊まることを想定した小さめの部屋が多く、交通の便が良い立地が特徴です。

温泉や豪華な食事プランなど非日常を感じる設備・サービスは少ないものの、無線LANやパソコン、プリンターなど、仕事の準備で使うような設備は多く揃っています。

しかし、最近ではビジネス以外を目的とする宿泊客や複数人での宿泊客も増えているため、ツインルームや独自のサービスを提供するホテルも増えています。

②リゾートホテル

リゾートホテルは、海やスキー場、テーマパークなどリゾート地近くに建設されているホテルのことです。

宿泊客が非日常感や特別感を味わえるよう、海や雪山が見える立地にしたり、バーベキュー場を併設したり、部屋やアメニティのデザインにテーマパークのキャラクターを採用したりといった工夫がされています。

高級料理の提供や露天風呂、スパなどリラックスできるサービスも豊富で、結婚式場を併設しているケースも多いです。

③シティホテル

シティホテルは、市街地にある大型ホテルです。レストランや結婚式場、レジャー施設を併設していることも多く、宿泊にとどまらない幅広い用途で多様な人々に利用されています。

そのため、宿泊以外の事業による収益も多いことが特徴です。客室への宿泊と併設施設の利用をセットにしたプランを売り出していることもあります。客室は1,2人用が基本ですが、大人数用の部屋が用意されているホテルもあります。

④アーバンリゾート

アーバンリゾートは、大都市圏やその周辺地域に立地する、滞在型レジャー空間です。ラグジュアリー感のあるプールやマッサージ施設などリラックスできる環境が整っている他、ヴィラや貸別荘の形をとっていることもあります。

複数のスイートルームを備えていることも多く、都会から離れたリゾート地に行かなくても、非日常的な贅沢を味わえる点がポイントです。大都市圏へのアクセスの良さから、出張のビジネスマンからも需要があります。

ホテル業界の動向・トレンド

次に、ホテル業界の動向・トレンドを見ていきましょう。ホテル業界は新型コロナウイルス感染拡大の影響を非常に大きく受けた業界の1つなので、コロナ禍からの回復が注目されがちです。今後の回復の見通しやアフターコロナの課題について見ていきましょう。

国のプロモーション施策が追い風になっている

新型コロナウイルス流行で深刻な影響を受けた旅行・ホテル業界ですが、国や各自治体によるプロモーションによって回復傾向にあります。具体的にはGoToトラベル、県民割、全国旅行支援などのプロモーション施策が挙げられます。

こうしたプロモーション施策により、ホテル側で宿泊費を割引せずとも多くの観光客が安くホテルに宿泊できるようになり、利用者が増加しました。

人手不足が顕著な業界

ホテル業界では人手不足が大きな問題となっています。

宿泊・飲食関連業界は離職率が非常に高く、厚生労働省が発表した「令和2年雇用動向調査結果の概況」のデータによると、令和2年の宿泊業・飲食サービス業の離職率は約27%でした。

他のサービス業と比較すると、生活関連サービス業・娯楽業は約18%、複合サービス事業が約8%となっており、宿泊業・飲食サービス業の離職率が高いことが分かります。

さらに、厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況を公表します」のデータによると、宿泊業・飲食サービス業では、高卒が約6割、大卒が約5割、それぞれ入社後3年以内に離職しています。

離職率が高いと言われる飲食業界との合算ではありますが、宿泊業界も離職率が高いと考えられます。

また、ホテル業界は以前から慢性的に人手不足でしたが、コロナ禍で人員が減った状態のまま、全国旅行支援などで需要が高まったことも、人手不足に拍車をかけています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む

慢性的な人手不足を解決すべく、ホテル業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められています。

具体的には、バーチャルコンシェルジュやオンラインチェックインなどにより、一部業務を無人化しています。

また、新型コロナウイルスの感染拡大以降は「なるべく人が少ない時にロビーや大浴場を使いたい」という宿泊客のニーズが高まっています。こうしたニーズに対しても、各施設の混雑状況をリアルタイム配信するなどのDXが役立っています。

ホテル業界の将来性

新型コロナウイルスの感染拡大により一時は深刻な影響を受けたものの、ホテル業界回復に向けて明るい兆しも徐々に見えてきています。ここでは、ホテル業界の将来性について確認していきましょう。

今後需要回復していく見込み

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大後は緊急事態宣言や外出自粛などでホテル利用客が激減しましたが、その後、旅行・宿泊需要は回復してきています。

テレワークの普及で一時は需要回復の目処が立っていなかったビジネスでの往来も再開しており、ビジネス客の利用も今後増加していくでしょう。

こうした需要回復の流れは今後も続いていく見込みです。

宿泊の売上減少対策として講じていた、団体客向けサービスから個人客向けサービスへのシフトや飲食サービスによる付加価値の向上なども実を結び、今後成長が見込めます。

訪日外国人観光客の獲得が回復の鍵に

今後、回復していく見込みとはいえ、国内のホテル宿泊需要は限られています。そのため、訪日外国人観光客をいかに獲得していくかも業界にとって重要です。

新型コロナウイルスで大きく減少した訪日外国人観光客も、海外から日本への入国規制の緩和により、回復しています。

新型コロナウイルス感染拡大前までは、外国人旅行客の数は増加傾向にあり、2019年には約3188万人にものぼっていました。

2021年には約25万人にまで落ち込みましたが、以前の水準まで回復すればホテル業界の業績も大きく改善するでしょう。

ワーケーションや近距離旅行などの新たな需要も

近年、働く場所としてホテルの部屋を利用するワーケーションや近距離旅行など、新たなホテルの利用方法が広まりました。

これを受けて、ホテル業界もワーケーションプランや近隣地域からの宿泊客限定のプランなどを売り出しています。

具体的には、テレワーク利用を考慮したカフェの開放やテーブル配置、交流会の開催による地域の人や企業との交流の場の創出、近隣地域からの宿泊客限定の特別割引などが行われています。こうした新たに生まれた需要に応えていくことも、今後の売上を向上させる重要な要素となっていくでしょう。

ホテル業界の主な職種

ホテル業界には、多くの職種が存在します。実際に宿泊客に接する職種もあれば、直接的な接客は行わない職種もあるのです。主な職種を8つ解説するので、自分の強みを活かせる職種ややりたいことができる職種を探してみましょう。

営業・企画マーケティング

ホテル業界の営業は、主に法人向けに活動します。宿泊プランを作って旅行代理店に提案したり、旅行代理店がツアーを組む際に自社ホテルを宿泊先にしてもらえるようアプローチしたりします。

学会や企業の忘年会などの場として自社ホテルを利用してもらえるよう営業することも仕事です。

企画・マーケティングは、自社ホテルでのイベントの企画や新たな宿泊プランの企画をする職種です。例えば季節の果物を味わえる期間限定ビュッフェや記念日用の宿泊プランのような企画を立てています。

フロント

フロントは、ホテルを訪れた宿泊客のチェックイン・チェックアウトの対応、案内などを行う職種です。予約の管理や客室の割り振り、荷物の預かり、会計なども担当しており、ここ数年では新型コロナウイルス流行により、宿泊客の体温チェックや体調確認なども業務に加わっています。

加えて、宿泊客から観光地や近くの飲食店などについて尋ねられることもあるため、観光インフォメーションセンターのような役割も担っています。

ベル係

ベル係は、ホテルで宿泊客の荷物を受け取ったり、部屋まで運んだりする職種です。また、宿泊客と一緒に部屋まで荷物を運ぶ中で、鍵や電話、エレベーターの使い方、大浴場の利用時間など宿泊に関する基本情報を伝えます。

宿泊客とコミュニケーションをとりながらも、大切な荷物を落としたりぶつけたりしないよう気を配らなければなりません。

ツアー客が来た時には一度に多くの宿泊客の荷物を運ぶため、体力が必要な職種です。

ドアマン

ドアマンは、ホテルの正面玄関でドアを開けたり、宿泊客から車の鍵を受け取って代わりに駐車したりする職種です。他にも、雨が降っている時に傘を差し出したり、雪が積もった時には雪かきをしたりもします。

混雑時にはホテルの敷地に入ってくる車の誘導・交通整理をすることもありますし、不審者がホテルに入るのを防ぐ警備員のような役割を担うこともあります。防犯上の観点から、体力のある男性が就くことが多い職種です。

客室係

客室係はハウスキーピングとも呼ばれる職種で、客室のベッドメイキングや水回りを含む室内の清掃、備品の補充を行います。宿泊客の満足度を大きく左右する重要な業務を担っている職種と言えるでしょう。

丁寧に清掃することはもちろん重要ですが、前の宿泊客のチェックアウトから次の宿泊客のチェックインまで、限られた時間の中で素早く清掃することも求められます。

客室係はパートやアルバイトが担当することも多く、正社員の客室係はスイートルームなど重要な部屋のみを担当する場合もあります。

コンシェルジュ

コンシェルジュは、ロビー近くで宿泊客からのあらゆる要望に応える職種です。近くの観光地を紹介したり、宅配便やレンタカーを手配したり、レストランや観劇の予約をしたりと幅広いリクエストに対応します。

場合によっては「一緒に宿泊している妻へサプライズをしたい」というような要望を受けることもあります。

海外からの宿泊客の要望に応える際には宗教やその国の文化にも配慮しなければならないため、臨機応変な対応力だけでなくさまざまな知識も必要です。

コック

コックは、ホテルのレストランで調理人として働く職種です。担当する作業・料理などによって主に以下の部門に分けられています。

  • 総料理長:メニューの考案や調理場の体制を管理する
  • シェフ:調理の他、調理場の責任者として厨房を取り仕切る
  • ソーシエ:ソースを作る
  • ブッチャー:肉類の下処理・保存をする
  • ベーカリー:パンを作る
  • パティシエ:デザートを作る
  • 洗い場:洗い物を担当する

ウェイター

ウェイターは、ホテルのレストランでオーダーをとり、できあがった料理を提供する職種です。他にも食器の片づけや宴会場のセッティングなども行います。

ただ配膳・セッティングの仕事をするだけでなく、オーダーをとる際には顧客の好みや食べられないものを確認したり、食材や調理法について宿泊客から聞かれた時にはスムーズに答えたりしなければなりません。

また、食器を片付ける際にも音を立てないようにするなど、細かな心配りが重要な職種です。

ホテル業界に向いている人

次に、ホテル業界に向いている人の特徴を紹介します。

  • 接客が得意な人
  • チームプレイができる人
  • 観察力が高い人

接客が得意な人

ホテル業界では宿泊客と接する職種が多いため、接客が得意な人は向いています。質の高い接客やサービスを売りにしているホテルでは特に重要視されます。

普段の身だしなみや言葉遣い、所作などすべて含めて、ホテルのイメージやコンセプトに合った接客をすることが重要です。

接客の仕事をする際は、立った状態が続くことも多く、体力的にハードなときもあります。そうした状況でも、利用者のために質の良い接客ができることも大切です。

チームプレイができる人

ホテル業界にはさまざまな職種がありますが、お互いに連携して接客が成り立っています。例えばフロントとベル係が連携できていなかった場合、チェックインした宿泊客をスムーズに客室まで案内できません。

また、職種間で良好な関係を築けていなかった場合、宿泊客にそれを悟られてしまいぎこちなさが伝わる恐れもあります。

職種を超えて良好な関係を築き、連携して仕事ができる人はホテル業界に向いています。

観察力が高い人

観察力が高い人も、ホテル業界に向いています。ホテルでは、いかに宿泊客のニーズを把握して質の高いサービスを提供するかが重要です。

宿泊客の会話や服装、持ち物から宿泊の目的や好み、体調などを察して的確にニーズを読み取ることができれば、宿泊客が期待する以上のサービスを提供できるでしょう。そして、そうした質の高いサービスを提供することで、リピートにつながる可能性もあるのです。

そのため、観察力の高い人はホテル業界に向いていると言えます。

ホテル業界の売上ランキング

最後に、ホテル業界の売上上位3位の企業を紹介します。ランキングは2021年度の有価証券報告書の内容をもとにしています。

1位:リゾートトラスト株式会社

ホテル業界の売上1位は、リゾートトラスト株式会社です。2021年度の売上高は約1,577億円です。

会員権事業、ホテルレストラン事業、ゴルフ事業、メディカル事業などを行っており、ホテルとしてはエクシブ、リゾートピアなどのリゾートホテル・シティホテルが国内に40ヶ所、ハワイに1ヶ所あります。

企業理念のなかで、「信頼と挑戦」「ハイセンス・ハイクオリティ」「エクセレントホスピタリティ」を追求することを表明しているとおり、高品質なサービスで人気を博しています。

2位:株式会社 西武ホールディングス

ホテル業界の売上2位は、株式会社西武ホールディングスです。2021年度のホテル関連事業の売上高は約1,295億円です。

主な事業内容は都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業です。ホテル業としては、国内ではプリンスホテルなどを50ヶ所、海外ではハワイ、中国、台湾、オーストラリア、イギリスなど11の国と地域に33のホテルを展開しています。

「でかける人を、ほほえむ人へ。」をグループビジョンとし、「お客さま目線」「コンプライアンス」を大切にしている企業です。

3位:ルートインジャパン株式会社

ホテル業界の売上3位は、ルートインジャパン株式会社です。2021年度の売上高は約970億円です。

主な事業内容は、ルートインホテルズの運営や管理・企画、旅行企画などです。ルートインホテルズには、ビジネスホテルであるホテルルートイン、観光ホテルであるルートイングランディアがあります。

地方創生を重視し全国にホテルを展開していることや、「独自の道を開拓し、社会に貢献し、必要とされる企業を目指す」という企業方針のもと福祉事業も展開している点が特徴です。

まとめ

以上、ホテル業界の市場規模や仕組み、最近の動向や将来性などを紹介しました。

ホテル業界は新型コロナウイルスによって、大きな影響を受けた業界のひとつです。そのなかでも、創意工夫を凝らして業界を盛り上げようとしている企業がたくさんあります。

どのようなホテルでも宿泊客が快適に過ごせるようサービスを提供するという点は同じです。しかし、ビジネスホテル、リゾートホテル、シティホテル、アーバンリゾートなどの種類によって、顧客層や求められるサービスは異なり、各社の独自性があります。

ホテル業界への就職を目指して就職活動を進めていく際は、こうした企業ごとの特徴・独自性を理解し、自分の価値観と合う企業を見つけることが大切です。興味を持った方はぜひホテル業界の企業研究に進んでみてください。

就職活動で初めてビジネスメールを作成する書くという方は多いのではないでしょうか?
メールの用件の部分は完成したけれど、「最後どのようにメールを終わらせたらいいのだろう?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、ビジネスメールにおける締めの言葉のマナーと例文を紹介しています。

合わせて、就職活動におけるメールの締めの言葉の重要性と、季節に合わせた締めの言葉についても説明しています。

この記事を読めば、「メールの締めの言葉が失礼になってしまった。」「メールの締めくくりが不自然になってしまった。」なんて後悔をすることもありません。

「ビジネスマナーを守ったメールを書いて、企業に礼儀正しさをアピールしたい!」そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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ビジネスメールの結び・締めの言葉の重要性

そもそも、メールの挨拶や結び・締めの言葉はどのくらい見られているのでしょうか?
ここでは、締めの言葉の重要性について理解しておきましょう。

新卒の就職活動においては、締めの言葉はそこまで重要視されない

初めてのビジネスメールで「間違ってしまったらどうしよう」と悩まれる学生は多いと思います。
結論から言うと、企業側は学生に対して、完璧なビジネスメールのマナーは求めていません。
締めの言葉が全て「よろしくお願いします。」だったとしても、そこで評価が下がることはほとんどありません。
それよりも、メールの返信スピードや、「企業からの質問に対して漏れなく回答しているか」や、「伝えたいことが理解できる文章になっているか」といった文章の内容を重要視しています。

ただし、ホテルや冠婚葬祭、百貨店といった、マナーを重視している業界を志望している場合はメールの内容で差がつくというケースもあります。

ビジネスメールのマナーは社会に出てから必要なスキル

就職活動中では求められませんが、入社後はビジネスメールのマナーは基本的に必須スキルとなります。
社外のお客様や取引先だけでなく、社内の上司や先輩など目上の人にメールで連絡をする機会は、どんな業種・職種でも必ず発生します。

そのため、就職活動中にビジネスメールの作成で苦労している人は、就職活動を終えてからでもよいので、基本的なメールマナーは押さえておくとよいでしょう。

ビジネスメールの結び・締めの言葉の基本マナー

「結び・締めの言葉のマナーは、覚えておいて損はない」ということをご理解いただけたかと思います。
ここでは、締めの言葉を選ぶ際の基本的なマナーについてお伝えします。

相手や状況により、言葉の使い分けをする

基本的に、就職活動中の学生がメールを送る相手は、企業の採用担当者になるかと思いますが、企業によって、採用担当のコミュニケーションの温度感は異なります。

非常に丁寧な文体のメールの採用担当もいれば、フランクで語尾に「!」といった表現が多いメールの採用担当もいるでしょう。

日常会話と同じで、メールの言葉づかいも、相手の丁寧さに合わせるのが、基本的なビジネスメールのマナーとなります。

例えば、フランクな採用担当に対して「何卒よろしくお願い申し上げます。」といった締めの言葉は、丁寧すぎて相手に距離を感じさせてしまうかもしれません。フランクな採用担当に対しては「よろしくお願いいたします。」で充分マナーが守れているのです。

また、状況によっても適切な結びの言葉は変わります。
会話をする時でも初めての挨拶や、お願い、謝罪する時は丁寧な伝え方になるのと同様に、メールの結びの言葉も、丁寧な言葉を選ぶようにしましょう。

メール文内での言葉使いを揃える

メールの冒頭、本文、締めの言葉の言葉使いが異なると、全体がちぐはぐな印象になってしまいます。

以下のように、言葉使いを揃えるようにしましょう。

【基本の形】

  • 冒頭:お世話になっております。
  • 本文:「〜です。」「〜ます。」
  • 結び:よろしくお願いいたします。

【丁寧な形】

  • 冒頭:平素より大変お世話になっております。
  • 本文:「〜いたします。」「〜おります。」
  • 結び:何卒よろしくお願い申し上げます。

クッション言葉を使う

締めの言葉に限らず、ビジネスメールではクッション言葉を使うことが推奨されます。
何かを依頼する時など、クッション言葉がないと表現が直接的すぎて、命令しているように見えてしまうことがあります。

  • ご対応くださいませ。
  • お忙しい中とは存じますが、ご対応くださいませ。
  • ご返信いただけますでしょうか。
  • お手数をおかけいたしますが、ご対応いただけますでしょうか。
  • ●日までにお願いいたします。
  • 急なお願いとなり申し訳ありませんが、●日までにお願いいたします。

「取り急ぎ」の使用は気をつける

「取り急ぎ」という言葉には、以下の意味があります。

手紙文などで、ひとまず急いで行うといった意味で用いられる表現。
※出典:実用日本語表現辞典

上記のような意味を持つ言葉のため、長文のメールや、感謝や謝罪など丁寧に気持ちを伝えるメールの結びに使うには不自然な言葉となります。

一方で、相手の要望の全てには対応できていないけれど現状報告をしたい時や、後で正式な連絡をするけれど挨拶だけは早急にしたい時などもあると思います。

そんな時は、「取り急ぎ」という言葉だけに頼るのではなく以下のような丁寧な文章にして伝えましょう。

  • まずは取り急ぎ、こちらに関してのみのご連絡となり失礼いたします。
  • まずは本日の御礼を申し上げたく、取り急ぎご連絡いたしました。

就活シーン別:結び・締めの言葉例文集

ここでは、具体的な就職活動のシーンで使える、締めの言葉の例文をご紹介します。
企業に対して何かを依頼したり、断ったり、催促したりする時のメールは特に、言葉選びをどうすべきか悩まれる方も多いと思います。
それぞれ、基本的なフレーズと、より丁寧な印象を与えるフレーズをご紹介しますので、シーンとメールを送る対象に合わせて使い分けてください。

結び・締めの言葉【基本形】

基本的に、就職活動中はこちらの形を押さえておけば大きく問題ありません。

【基本形】

  • よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願い申し上げます。

【より丁寧な形】

  • どうぞよろしくお願いいたします。
  • 何卒よろしくお願いいたします。
  • 今後ともよろしくお願い申し上げます。

結び・締めの言葉【依頼・お願い】

面接の日程調整や新しい日時を提案する時など、何かしら依頼をする時に利用します。

【基本系】

  • ご検討いただけますよう、お願いいたします。
  • お忙しい中お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
  • 申し訳ありませんが、早急にご対応頂きますようお願いたします。

【より丁寧な形】

  • お取り計らいくださいますよう、よろしくお願いいたします。
  • ご多忙中お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
  • 誠に勝手なお願いではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

結び・締めの言葉【感謝】

面接、説明会、インターンシップなどの参加後に感謝を伝える時などに利用します。
尚、インターンシップ参加後のお礼メールについてはこちらも参考にしてみてください。
【例文付き】インターン参加前後に送るお礼メールの書き方とマナー

【基本系】

  • 本当にありがとうございました。
  • 誠にありがとうございました。
  • 心より感謝申し上げます。

【より丁寧な形】

  • 重ねてお礼申し上げます。
  • 心より感謝申し上げます。
  • 厚く御礼申し上げます。

結び・締めの言葉【連絡・返事・返信がほしい】

選考日程、選考結果を知りたい時や、質問の回答が欲しい時などに利用します。

【基本系】

  • ご連絡お待ちしております。
  • お手数をおかけいたしますが、ご返信ください。
  • 申し訳ありませんが、早急にお返事いただけますと幸いです。

【より丁寧な形】

  • お忙しい中大変恐縮ですが、ご返答いただければ幸いです。
  • ご返信のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
  • ご多用のところ申し訳ありませんが、早急にご連絡いただけますようお願いいたします。

結び・締めの言葉【お詫び・謝罪】

面接の当日キャンセルや遅刻をしてしまった時や、選考や内定を辞退するときに利用します。

【基本系】

  • 誠に申し訳ございませんでした。
  • 大変ご迷惑をおかけいたしました。
  • この度は大変失礼いたしました。

【より丁寧な形】

  • 重ね重ね、お詫び申し上げます。
  • ご迷惑をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。
  • 多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

結び・締めの言葉【催促】

面接の日程調整や選考結果の依頼連絡に対しての返信がない時などに利用します。

【基本系】

  • お忙しい中とは存じますが、ご連絡お待ちしております。
  • 度々の連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
  • お忙しいところ申し訳ありませんが、早急にご返信ください。

【より丁寧な形】

  • お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • ご多用のところ申し訳ありませんが、ご一報いただけますようお願い申し上げます。
  • 恐れ入りますが、迅速なご返信を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

季節別:結び・締めの言葉例文集

ここまでで、基本的な結び・締めの言葉のマナーと、シーンに合わせた例文をご紹介しました。
ここからは、内定承諾後の連絡や、入社後に使える季節に合わせた締めの言葉の例文をご紹介します。

季節に合わせた締めの言葉は、主には気候の話題に触れ、相手の健康や体調を気づかうようなものが多いです。そのため、メール全体に柔らかで友好的な雰囲気を出すことができます。
今後長く関係を築いていきたい相手に送るメールなどで活用してみてください。

結び・締めの言葉【春】

  • だんだんと春めいてまいりましたが、まだまだ寒い日もございます。どうぞご自愛ください。
  • 新年度の行事等でお忙しい時期かと存じます。体調にお気をつけてお過ごしください。
  • 暖かい日が続き、気持ちの良い季節となってまいりました。素敵な休暇をお過ごしください。

結び・締めの言葉【夏】

  • 日増しに暑くなってきております。どうぞご体調にはお気をつけてお過ごしください。
  • 連日猛暑が続きますが、どうぞご自愛ください。
  • まだまだ暑い日が続くようです。どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。

結び・締めの言葉【秋】

  • 残暑が続いておりますが、体調を崩されませぬようご自愛ください。
  • 過ごしやすい季節となりました。ご体調にお気をつけてお過ごしください。
  • 朝晩は冷え込む日も増えてまいりました。どうぞお風邪など召されぬようお気をつけください。

結び・締めの言葉【冬】

  • 寒い日が続きますが、お風邪を召されぬよう、どうぞご自愛ください。
  • 年末のお忙しい時期とは存じますが、お体にお気をつけてお過ごしください。
  • 本年も、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

OfferBoxでは、企業と気軽にコミュニケーションが取れる

ここまで読んでいただけたら、メールの締めの言葉の基本的なマナーや書き方について、ご理解いただけたかと思います。

最後に、企業とのメッセージのやりとりがしやすい、「OfferBox」についてご紹介します。

就職活動の中では、今回の例文集で挙げたように、企業に対して質問や、依頼・催促をしたいケースは多いと思います。
そうした際にコミュニケーションが取りやすいのがOfferBoxなのです。

OfferBoxは、新卒オファー型就活サイトです。
学生はOfferBoxに自分のプロフィールを登録し、そのプロフィールに興味を持った企業が、学生に対してオファーを送る仕組みです。

プロフィールには、証明写真よりも普段の写真の掲載が推奨されているなど、就職活動用ではない、「普段のあなた」をアピールできるのが特徴です。

OfferBoxでは、企業とメッセージアプリのような形で連絡を取り合うことができます。
そのため、メッセージを送る際の宛先や件名・署名など不要です。
この記事で紹介した締めの言葉で悩むということも、メールと比べると、OfferBoxでのやり取りでは圧倒的に少ないでしょう。

企業からも同様の形でメッセージがきますので、一般的なビジネスメールよりもフランクなコミュニケーションをとることのできる企業が多いです。

ビジネスマナーに気後れし、本来の自分らしさが就職活動で発揮できないのは本当にもったいないことです。
自分らしい就職活動をされたい方にはぜひおすすめです。

以上です。
こちらの記事では、

  • ビジネスメールの結び・締めの言葉の重要性
  • ビジネスメールの結び・締めの言葉の基本マナー
  • 就活シーン別:結び・締めの言葉例文集
  • 季節別:結び・締めの言葉例文集

についてお伝えしました。

結び・締めの言葉は、新卒の就職活動では、選考結果を大きく左右するほど見られることは少ないですが、社会に出てからは頻繁に使う方も多いでしょう。
社会人への第一歩としてしっかりとマナーを押さえ、メール相手の方とより良い関係を築けるようにしましょう。

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就職活動で企業研究をするときに大きな助けとなってくれるのが、東洋経済新報社発行の企業情報誌『会社四季報』や『就職四季報』などの「四季報」シリーズです。「四季報」と聞けば「投資や株式情報を得るためのデータ集」とイメージする人も多いと思いますが、就活でも大いに役立てることができます。今回は就活での「四季報」活用法について解説します。

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(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

「四季報」とは?

一般的に「四季報」と呼ばれているものは、投資家たちが利用する企業情報誌『会社四季報』のことを指しますが、就職活動向けの情報をまとめた『就職四季報』も発行されています。まずは、それぞれの内容や特徴を見てみましょう。

上場企業の情報を網羅!『会社四季報』

『会社四季報』は経済専門誌(雑誌)『週刊東洋経済』を発行している東洋経済新報社が年に4回、発行している企業情報誌のことで、略して「四季報」と呼ばれています。上場しているすべての企業情報を一冊に網羅していることから、“お宝銘柄”を探すには打ってつけで「株式投資のバイブル」とも称されます。
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就活生には『就職四季報』がおすすめ

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■「四季報」シリーズの特徴

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主な内容就活の入門編。
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(注)発行時期については東洋経済新報社のウェブサイトで確認してください

『就職四季報』には、日本を代表する企業を中心にピックアップした「総合版」、総合版に掲載されていない企業をまとめた「優良・中堅企業版」、産休・育休についてなど女性の働きやすさが分かる情報を充実させた「女子版」、入門編となる「企業研究・インターンシップ版」の4種類があります。
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「四季報」を就活で活用するなら、『就職四季報 総合版』(以下『就職四季報』)が最もオーソドックスな内容でおすすめです。その内容や使い方について解説します。

『就職四季報』を就活に利用するメリットとは

『就職四季報』2022年版には大手1279社について会社情報と働く環境に関するデータが掲載されています。さらに全国の上場会社と未上場ながら優良な会社3721社の概要や採用数を一覧で紹介。就活人気企業ランキングや、注目データの最新動向、博士・高専生を採用する会社などの特集や会社比較の記事も掲載しているため、就活情報を総合的に得られるメリットがあります。何より客観的、中立的な立場で担当記者が取材している点が『就職四季報』の大きな魅力です。

有給休暇や残業時間はどれぐらい? 知りたい情報が手に入る

志望企業の情報で気になる新卒3年後離職率や有給取得年平均日数、残業時間・残業代など、「働きやすさ」を考えるうえで就活生なら知っておきたい情報なども『就職四季報』で確認できます。
有給日数は求人情報や企業のウェブサイトなどでも公開されていますが「最大で休める日数」を示しているに過ぎず、実際は社員が全日数を消化できていないケースがあります。その点、『就職四季報』に掲載されているのは「取得平均日数」なので、より実態に即した情報だと言えるでしょう。
また『就職四季報』に掲載されている「残業時間」の全体平均は月10~15時間ほどですが、30~40時間を超える企業も中にはあります。残業が多い企業の中には成長が著しく、業務が多忙になっているケースもありますので、自分がどのような働き方をしたいのか、よく考えたうえで志望企業を判断する目安にしてみてください。

業績や選考情報もひとまとめに

ほかにも「業績」欄は、会社の将来性を見るために必ずチェックしておきたいところ。まず「売上高」が増えていれば、売り上げが伸びているということなので企業の成長性が分かります。一方、営業利益は「売上高」から人件費や広告費、原材料費などを差し引いたもので、「本業の儲け」を表しています。表記されていませんが「営業利益÷売上高×100」で「営業利益率(%)」を計算した結果と、金融を除く全産業の平均・約7%と比べれば、その会社に本業で「稼ぐ力」があるかどうかをチェックできます。
利益などの用語について知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
よく聞く「ナントカ利益」って何? ~ 企業の儲けをカンタンに解説

さらに就活成功の戦略を立てる上で役に立つエントリー情報、採用プロセスのほか、「試験情報」では重要科目や選考ポイント、通過率、倍率が一目で分かるようになっています。男女別・大卒/修士別の採用数や採用実績校も参考になるでしょう。

★マークで情報開示に積極的かどうかが分かる

また欄上に「開示★★★★★」などの表記がありますが、これはその会社が情報開示にどの程度、積極的かを相対評価で表したものです。各企業のページを見ていると、「NA」と記された項目が見つかることがあります。
NAとは「No Answer」の略で、あまりオープンにしたくない情報や、就活生に知らせる必要がないと企業が判断した情報だと考えられます。そのため、その会社が情報開示に積極的でない場合は★の数が少なくなり、情報公開度をチェックする一つの目安となるでしょう(開示マークは「総合版」と「女子版」のみの掲載です)。

『就職四季報』総合版以外の内容は?

就活では必要に応じて、総合版以外の『就職四季報』も役に立つことがあるでしょう。その内容について確認してみます。

知られざる有望企業が見つかる!「優良・中堅企業版」

『就職四季報 優良・中堅企業版』の2022年版には、総合版に掲載されていない4600社の情報が掲載されています。総合版は大手企業が中心ですが、優良・中堅企業版には地方にベースを置く企業やベンチャー企業なども紹介されており、知られざる優良・有望企業を見つけたいときには強力な情報ツールとなります。

女子学生のための就活情報なら「女子版」

将来の結婚や出産も考える中で、どのようなキャリアプランを立てられるのかが気になる女子就活生もいるでしょう。その点、『就職四季報 女子版』では、産休や育休の期間、女性既婚者数・子を持つ女性人数、女性役職者数などリアルに知りたい情報がまとめられています。女性新入社員の配属先や部署、総合職と一般職の採用人数など、女子学生のための就活情報に特化しているのが特長です。

「企業研究・インターンシップ版」は入門編

インターンシップに参加する学生におすすめなのが『就職四季報 企業研究・インターンシップ版』。インターン参加への選考の有無や、本採用選考との関係についても取材されているため、インターンをきっかけに企業研究をしたい人の参考になるでしょう。

業界地図も利用したい

『就職四季報』シリーズと合わせて利用したいのが『「会社四季報」業界地図』です。『会社四季報』の情報を、分かりやすい業界地図の形で紹介。業界の研究・分析には欠かせないツールとなっています。
業界地図については、こちらの記事をご参照ください。
【就活成功へ導く!】業界研究本はどう選ぶ?どう使う?志望業界を見つけるヒント

『会社四季報』も就活に使える?

『会社四季報』は主に投資家向けの情報がまとめられていますが、四半期ごとに発行されるため、継続してチェックすればより細かに企業の動向をつかめます。投資に興味・関心がある就活生はもちろん、より詳しい企業情報や市場の動向を見たいときには『会社四季報』も合わせてチェックしてみましょう。

四季報記者の視点が参考になる

各企業ページの冒頭には「業績欄」があり、短い記事ながら端的に業績について書かれています。【増益】や【V字回復】など見出しに注目していくだけでも業績の勢いがつかめそうです。
続く「材料欄」では株価を左右する可能性のあるトピックスが書かれています。例えば会社が取り組んでいる課題や収益に影響を与えるトピックスなどで、四季報記者による客観的な指摘が参考になるでしょう。

より詳しい企業情報を得たいときに

会社の安全性を評価する基本の指標「自己資本比率」など、『就職四季報』にはないデータを見たいときにも『会社四季報』は役立ちます。
自己資本比率とは「総資産に占める自己資本の割合」を示したもの。自己資本比率の高い会社は、資本金や利益剰余金(過去に稼いだ利益が積み重なった額)などが多い会社なので安定していると考えられます。逆に自己資本比率が低い会社は借入金などが多いことを表しています。

財務省の「法人企業統計調査」(2019年度)では金融業・保険業を除く全産業の自己資本比率は42.1%でした。このことから自己資本比率の目安は業種によって異なるものの、4割程度あれば倒産のリスクは少なく、5割以上あれば安定度はさらに増すと考えられるでしょう。

また「海外売上比率」を見れば、海外での売上高が全体の売上高に占める割合が分かり、グローバル化の進ちょく具合が分かります。ほかにもさまざまな指標や情報が掲載されていますので、志望企業を『会社四季報』でもチェックしておけば、より理解が深まるはずです。

オンラインサービスも利用価値あり

「四季報」はオンラインサービスも充実しています。使いこなせば、こちらも就活に強力なツールになるでしょう。

スクリーニング機能が充実した『会社四季報ONLINE』

『会社四季報』の膨大なページから、知りたい情報を探すのはなかなか大変です。そのようなときに投資家の人たちが併用して使っているのが『会社四季報ONLINE』。『会社四季報』を過去分も含めてウェブサイト上で閲覧できるほか、細かく条件を設定し、該当する企業をスクリーニング(ある条件で振り分けること)できるのが重宝されています。

投資家向けの情報がメインとはいえ、最新ニュースやマーケット情報の閲覧、業績予想など就活生でも知っておきたい記事も多数掲載されています。有料サービス限定のコンテンツもありますが、必要に応じて利用してみたいものです。
気になる企業からオファーがきたら、まずは『会社四季報ONLINE』で情報を検索するのもよいでしょう。

「四季報」は、業界・企業研究で差を付けたい就活生におすすめ

新型コロナウイルス感染症拡大による経済への打撃は大きく、改めて社会の不安定さが浮き彫りとなりました。就職活動においても、何か危機的な状況が起きてもすぐには“つぶれない”会社を選びたい、将来性のある企業で働きたい、などを希望する学生が増え、業界・企業研究がより重要になっています。そのようなとき『就職四季報』をはじめとする「四季報」シリーズやオンラインサービスは、客観的で確かな情報を得たいときに大きな助けになってくれるはずです。自分に合ったものを選んで、ライバルに差を付けましょう!

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インターンシップの面接を突破するためには、本選考との違いを把握し、適切な回答を準備することが大切です。今回はインターンシップと本選考の面接の違いや、よく聞かれる質問・回答例などをご紹介します。

インターンシップの面接の特徴や頻出質問を理解し、しっかりと準備を進めましょう。

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インターンシップの面接と、就活の本選考の面接の違い

インターンシップの面接準備をおこなうためには、インターンシップと本選考の面接の違いを理解することが大切です。両者の違いについて、「面接の目的」「質問内容」の2つの視点から説明します。

なお、インターンシップの基本情報を再確認したい方はあわせて次の記事をご覧ください。

インターンシップはいつから始める?時期や参加メリット、応募方法も解説

インターンシップの面接の目的は、やる気確認と興味喚起

インターンシップの面接は、学生の成長意欲ややる気を確認する、または自社に興味を持ってもらう目的で実施されるケースが多いです。一方、本選考の面接は、長期的に活躍してくれそうか、社風とマッチしているかなど、入社を前提とした見極めが目的となります。

インターンシップの時期はまだやりたいことが明確になっておらず、志望業界・職種探しのためにインターンシップへの参加を決める学生も多いです。そのため、インターンシップの面接ではあくまでも、参加する際のやる気や成長意欲などを評価することが多いと考えられます。

インターンシップの面接の質問内容は本選考とほぼ同じ

インターンシップ・本選考の面接で聞かれる基本的な質問はほぼ同じです。自己紹介や志望動機、自己PRといった質問が定番となっています。

質問は同じですが、先にお伝えしたように面接目的はやや異なります。そのため、できるだけご自身の熱意ややる気が伝わるよう表現を工夫したり、インターンシップで学びたいことを盛り込んだりすると良いでしょう。

次の章では、インターンシップの頻出質問を4つ取り上げ、それぞれの回答例をご紹介します。

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インターンシップの面接でよく聞かれる質問

インターンシップの面接でよく聞かれる質問は、主に次の4つです。

  • 1.自己紹介
  • 2.志望動機に関するもの
  • 3.自己PRに関するもの
  • 4.逆質問

それぞれの質問内容と、回答例を紹介するので参考にしてみてください。

インターンシップの面接:自己紹介

インターンシップの面接では、最初に自己紹介を質問されることが一般的です。自己紹介の際は、氏名・学校名など基本情報を簡潔に伝えましょう。

なお、次の回答例は自己紹介の基本情報にプラスして、参加を考えたきっかけやインターンシップで学びたいことを短文で盛り込んだものです。あくまでも自己紹介を求められているため、長く話し過ぎるのは避けたいところですが、面接官が興味を持ちそうな話を少し付け足すのは問題ないでしょう。

●●大学△△学部4年生の□□と申します。大学でマーケティングを専攻しております。貴社はマーケティング戦略を中心にお客様の経営改善コンサルをされているため、インターンシップに参加したいと考えました。

 

私は、大学2年生の時にドラッカーの『マネジメント 基本と原則』を読み、持続的に企業を成長させるマーケティングに関心を持ちました。大学の授業や書籍ではわからないマーケティング実務について学びたいと思い、インターンシップに応募しました。本日はよろしくお願いします。

インターンシップの面接:志望動機に関するもの

志望動機もインターンシップの面接の頻出質問です。「志望動機を教えてください」とストレートに聞かれることもあれば、「この業界に興味をもったきっかけは何ですか」「インターンシップの応募理由を教えてください」「インターンシップを通して成長したいことや目標について教えてください」と、聞かれる場合もあります。

インターンシップに対する意欲や、成長したいという前向きな気持ちを伝えるよう心がけましょう。

1.業界・企業に興味をもったきっかけ

「なぜこの業界に興味を持ちましたか?」「弊社に興味をもったきっかけを教えてください」と聞かれた際の回答例文を紹介します。

普段から貴社ブランドの洋服を愛用しており、価格をおさえながらも機能性に長けた商品を多数企画している点に興味を持ち応募しました。
今日着ているスーツも貴社の製品ですが、一般的なスーツは数万円するのに対して、貴社製品は学生でも手が届きやすい価格帯だと感じました。価格をおさえつつも、洗濯機で洗えたりシワがつきにくかったり、機能性に非常に満足しているのですが、「この価格でここまで機能性が充実しているのはなぜだろう」と、素朴な疑問が湧きました。

 

貴社のインターンシップでは、洋服の企画会議を体験できると聞いています。どのような流れで企画をするのか、どのように工夫して機能性や価格面のバランスをとっているのかなど、貴社のものづくりにかける思いを学びたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

企業に興味を持ったきっかけを、ご自身の体験談を用いて簡潔に伝えられています。ただ洋服が好きという理由ではなく、製品について疑問に思ったことも具体的に説明できており、前向きな学習意欲がアピールできています。

2.インターンシップの応募理由

「なぜインターンシップに参加しようと思いましたか」と聞かれたときの回答例文をご紹介します。インターンシップの具体的なプログラム内容に触れ、自分が何を学びたいのか明確に伝えると良いでしょう。

小売業に興味があり、貴社のインターンシップでは数十万点もある商品を店舗に配列する際の工夫や、POP作りなど販促を実践形式で学べると聞いて応募しました。生活用品が何でもそろう貴社の店舗には何度も足を運んでいますが、どういった基準で物を配置しているのか、どのようなPOPやチラシを出すと物が売れるのか気になっています。

 

実践形式で学ぶ中で、自分に足りないスキルを知り、小売業のマーケティングに必要な素質を理解することもインターンシップに応募した動機です。よろしくお願いします。

3.インターンシップを通して成長したいこと・目標

「インターンシップを通して成長したいことは何ですか」「インターンシップに参加する際の目標を教えてください」なども、志望動機に関する質問の一つです。自分が身に付けたいスキルや達成したい目標と、応募したインターンシップの関連性が分かるように回答しましょう。

主体的に課題を見つけて行動に落とし込む力を高めたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。今までは困ったことがあるとつい親や友達に頼ってしまいがちで、自分自身で考えて行動するスキルが弱いところが短所でした。そのため、今回のインターンシップを機に自主性を身につけ、自分の力で課題解決をしていくスキルを磨きたいと考えています。

 

貴社のインターンシップでは、「自走しながら考え、改善する」という理念で、主体的な人材を育てる方針を掲げていると拝見しました。また、プログラムを作りながらシステムの課題や誤りを見つけ、改善を続ける業務体験を通して、主体的に課題を見つけて実行する力を養えると思いました。

プログラミングは未経験ですが、掲げた目標を達成するため、前向きに取り組みたいと思います。

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インターンシップの面接:自己PRに関するもの

続いて、自己PRに関する頻出質問についてご紹介します。以下の質問はすべて、自己PRに関連する質問です。

  • 1.強みと弱み
  • 2.学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
  • 3.大学で学んだこと
  • 4.アルバイト
  • 5.部活動・サークル活動

それぞれの質問例と回答例文を紹介するので、面接準備の参考にしてみてください。

1.強みと弱み

インターンシップの面接では、「あなたの強みと弱みは何ですか?」と聞かれることがあります。客観的に自身の強み・弱みを伝えられるよう、必ず事前に自己分析をおこないましょう。

私の強みは協調性です。周囲の意見を聞きながら、争いが起きないように穏便に場をまとめるのが得意です。一方で、周囲の意見を聞きすぎて優柔不断になったり、反対意見が言えなかったりするときがあり、短所だと感じています。

 

今回のインターンシップではグループディスカッションを体験できると聞き、応募しました。バックグラウンドの異なるメンバーの話を聞きながら適切な答えを導き出すためには、協調性だけでなく、自分の意見をはっきり伝える力も大切だと考えます。グループディスカッションを通して強みを活かしつつ、論理的に意見を整理し、自分の意見を伝える力を養いたいと思っています。

強みや弱みのエピソードを伝えつつ、その強みをインターンシップでどう活かしていきたいのか、弱みをどのように克服したいかも伝えられると良いでしょう。なお、強み・弱みを整理する際は、自己分析ツール「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」の活用がおすすめです。

2.学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)

自己PRに関する頻出質問として、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を聞かれる場合も多いです。ガクチカの質問に答える際は、学生時代に取り組んだ内容を、インターンシップへの志望動機や参加のきっかけを結び付けると良いでしょう。

学生時代はバンド活動に全力を注いできました。最初は自分勝手に好きな曲を作っていましたが、「この曲を聞いて勇気が出た」「この歌の歌詞で前向きになれた」といった感想を聞いて、曲作りに対する意識が変わりました。聞いてくれる相手を意識して「人々の背中を押す」をテーマとした曲作りに切り替えたところ、ライブの観客も増えて、観客が笑顔になっていくのを目の当たりにしました。

 

今回の就職活動に際して色々な企業を調べる中で、貴社はお客様に喜んでいただくことを第一にWebサイト制作をしていると知りました。Webに関する知識はまだありませんが、創作活動を通して相手を喜ばせるという点に強く共感したのが、インターンに応募したきっかけです。

3.大学で学んだこと

「大学の専攻について教えてください」「大学でどんなことを学びましたか」という質問も、自己PRに関する頻出質問です。
ガクチカと同様に、ただ学んだことを伝えて終わりにするのではなく、なるべくインターンシップに参加を考えたきっかけや志望動機につなげるようにしましょう。

大学では国際学科に所属し、主に日米の歴史や関係性について学びました。貴社には外国籍の社員が多く、多様性を尊重した社風が特徴と聞いています。海外の歴史を学んだことから、人種や年齢問わず、多様性を活かした環境で働きたいと考えてインターンシップに応募しました。
インターンシップでは、先輩社員との会話を通して企業カルチャーの理解を深めたいと思います。よろしくお願いします。

4.アルバイト

続いて、「学生時代にどんなアルバイトをしましたか」「アルバイトを通して学んだことを教えてください」といった質問の回答例文を見ていきましょう。
アルバイトのエピソードを答えるときは、一緒に働く仲間とどう関わったのか、目標をもって取り組んだことはあるか、創意工夫して課題解決したことはあるかなどを意識してみましょう。

大学2年生から現在までファミリーレストランの厨房でアルバイトをしています。大手のファミリーレストランのため、提供時間・料理の温かさや冷たさ・見た目の美しさなど、複数の満たすべき基準があるのですが、はじめは基準を満たせず、せっかく作った料理を破棄しなければならないこともありました。

 

しかし、1度妥協して基準外の料理を提供すると、お店や企業ブランドを傷つけると先輩社員に教わりました。この経験から、お客様の満足のために妥協せず、徹底してやり抜く姿勢を身に付けることができました。

貴社は、お客様満足度が業界ナンバー1と聞いています。お客様満足のために、貴社が何にこだわっているのか、どのような点を妥協せずサービス提供しているのか知りたいと思ったのがインターンシップに応募した理由です。
アルバイトで学んだ「顧客満足のためにやり抜く姿勢」を活かしながら、貴社の業務体験に精一杯取り組みたいと思います。

5.部活動・サークル活動

最後に、部活動やサークルに関する質問と回答例文を紹介します。「部活動やサークル活動を通して、何を学びましたか」「部活やサークルで困難を乗り越えたエピソードを教えてください」などと聞かれることが多いです。

部活やサークルの中で、どのような課題や目標があり、それに対してどう取り組んだのか。難しかった点や、壁の乗り越え方、取り組んだことで得られた学びや結果を、具体的に伝えるのが大切です。

また、部活やサークルの学びをインターンシップでどう活かしたいのか、何を学びたいかを伝え、エピソードを締めくくると良いでしょう。

大学ではサッカー部で副部長を務め、監督・部長・部員の間に立ち、チーム内のコミュニケーションが円滑に進むよう取り組んできました。副部長になった当初は、監督や部長の意見をそのまま部員に伝えていましたが、部員の気持ちを考えずに伝えるだけでは反発が起き、なかなかチームがまとまりませんでした。

 

そこで、監督や部長の意見を伝える前に、部員が何を感じているのか、何に困っているかを聞くように努め、部員の声を受け止めた上で監督たちの意見を共有するようにしました。その結果、双方の対立が減り、部内の雰囲気も改善され、県大会では初めてベスト8の成績を残せました。

意見の異なる人々の間に立ってコミュニケーションをした経験は、さまざまなステークホルダーと関わり貿易をおこなう貴社事業に通ずる点があると考えています。貴社インターンシップで、貿易の商流を学びつつ、国内外のステークホルダーとコミュニケーションする力を養いたいです。

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インターンシップの面接:逆質問

インターンシップ面接では、「最後に何か質問はありますか?」と逆質問をされることがあります。応募者の疑問を解消するために逆質問されることもありますが、自社にどのくらい興味をもっているかを確認する目的でおこなわれる場合もあります。

逆質問をアピールチャンスととらえ、応募先への興味の強さややる気を伝えられるよう、回答準備をしてみましょう。

説明会で自主性を重視すると仰ってましたが、これまでのインターンシップで自主性があると感じた方の特徴を教えていただけますか?
ホームページにAIを活用した事業を展開すると記載されていましたが、具体的にはどのような事業展開をされるご予定でしょうか?

なお、企業ホームページや採用サイトに載っていることを質問してしまうと、下調べが甘いと思われ、印象が悪くなる可能性があります。ホームページや配布された会社案内などに必ず目を通した上で、逆質問を考えるようにしましょう。

逆質問については、次の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
新卒の面接で逆質問をチャンスにするポイント【質問例付き】

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インターンシップの面接通過率を上げるポイント

インターンシップの面接を通過するために、やるべきことを3つ取り上げて解説します。事前準備する際の参考にしていただければ幸いです。

インターンシップの面接での頻出質問の回答を準備する

まずは本記事でも紹介している頻出質問に対して、回答の準備をしましょう。自己紹介、志望動機、自己PR、逆質問などは、ほとんどの企業の本選考で聞かれる質問です。
インターンシップのタイミングでしっかり対策をしておけば、本選考のときにも役立つはずです。

また、頻出質問の準備が不十分だと、「基本的な準備もできない人だな」と、ネガティブな印象を持たれる可能性も0ではありません。必ず頻出質問を確認して準備し、時間に余裕があれば口に出して答える練習もおこなうと良いでしょう。

インターンシップ面接応募時の履歴書やESを見直す

履歴書などに書いた内容がインターンシップの面接時の回答と矛盾しないよう、提出した書類は見直しておきましょう。提出書類と面接時の回答が食い違うと、面接官に不信感を抱かれるかもしれません。

あらかじめ提出書類のコピーをとる・データを保管するなど、事前の対策が重要です。面接と書類の内容に一貫性を持たせ、しっかりと信頼できる人物とアピールしましょう。

インターンシップ先の業界・企業研究をおこなう

インターンシップの参加前に、業界や企業研究を念入りにおこなっておきましょう。何も調べずに参加するよりも、事前知識を身に付けてからの方が、インターンシップの機会を活かしやすくなるはずです。企業理念や事業内容の詳細や募集要項に加え、競合他社の特徴なども把握しておくと安心です。ホームページや企業パンフレットを見ても理解できないことがあれば、インターンシップ中に積極的に質問していきましょう。

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インターンシップの面接がオンラインの場合

オンラインでインターンシップの面接を受ける際は、円滑にやりとりできるよう通信環境や使用ツールをあらかじめ確認しましょう。パソコンを置く場所も、Wi-Fiの電波が届きやすい、静かで明るい場所を選ぶようにしてください。

またカメラの位置・向きも事前にチェックして、顔の写りが暗くないか、背景に余計なものが映りこまないか確認すると良いでしょう。オンライン面接に関する注意点や準備については、次の記事で詳しく解説しています。
イヤホンは必要?WEB面接初心者が知っておくべき心得と準備

インターンシップの面接に通過したら

インターンシップの面接に通過したら、より有意義な時間にするため、念入りに準備をおこなってください。インターンシップの開催場所の確認や持ち物の準備など、さまざまな確認が必要です。

インターンシップの準備や持ち物に関しては、次の記事でそれぞれ詳しくご紹介しています。
インターンシップを有効活用するために準備するものとは?
インターンシップの持ち物チェックリスト|前日までに必ず確認しよう

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頻出質問の回答準備をしてインターンシップの面接に臨もう

インターンシップの面接では、本選考と同じような質問がされますが、面接目的は異なります。インターンシップの本来の目的から採用担当者の知りたいことを想像し、適切な回答を準備して臨みましょう。

頻出質問を準備するためには、自己分析をおこなったり、過去の経験を思い返して整理したりする必要があります。客観的な視点で自分自身を振り返るには、自己分析ツールの活用がおすすめです。無料で利用できる自己分析ツール、「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」を使いながら、インターンシップの面接準備を進めてみてください。

事前選考があるインターンシップでは、書類選考や適性検査、面接などが実施されるため、本選考に臨むときと同様にしっかりとした対策が必要です。

対策の中で特に重要となるのが志望動機です。曖昧な目的でインターンシップに参加しようとする学生に、企業は魅力を感じないため、まずは志望動機を明確にしておくことが重要になります。

この記事では、企業がインターンシップの選考で志望動機を聞く理由や、志望動機の書き方を解説します。業界別に志望動機の例文も紹介するので、インターンシップへの参加を考えている方はぜひ参考にしてください。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。 プロフィールを見て、あなたに興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率よくインターンシップを探すことができます。 また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。 ぜひ、ご活用ください。
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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップで志望動機を聞く理由

どんな意図をもって、企業はインターンシップの選考で志望動機を聞くのでしょうか。企業が評価しているポイントに沿った志望動機に仕上げるため、企業視点での考えを理解しておきましょう。

企業と学生がマッチするか確認したいから

企業と学生がマッチするかどうかを図る判断材料として、志望動機を使って見極めています。よく考えられた志望動機であっても、インターンシップの内容と、学生の目的が一致しているとは限りません。

一致していなければ学生は時間を無駄にしてしまい、企業はよりマッチする学生と出会うチャンスを逃すことになってしまいます。

このように、インターンシップの内容と学生の目的がマッチしていないと双方にデメリットがあります。そのため、企業は志望動機から相性を確かめているのです。

学生の意欲を確かめたいから

学生の意欲を確かめるのも、志望動機を聞く理由の一つです。志望動機からインターンシップや企業に対する熱意を読み取り、学生の意欲を確かめています。

意欲を確かめるのは、なるべく意欲の高い学生に参加してもらったほうが採用につながる可能性が高いからです。企業にとってインターンシップは、自社の認知度向上以外に採用につなげる目的があり、意欲の高さを選考での評価ポイントにしています。

優秀な学生とつながりたいから

志望動機は、優秀な学生を見極める判断材料の役割も果たしています。優秀な学生に自社の魅力を知ってもらい、志望度を高めてもらうためです。

志望動機で見られるポイントは、論理的思考力やコミュニケーション能力などです。実際の業務に役立つさまざまな能力から総合的に評価し、なるべく多くの優秀な学生とつながりを持とうと考えています。

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インターンシップで志望動機を書く前の準備

志望動機の大切さについて理解できても、何の準備もなしに志望動機を書き始めるのは難しいと思います。どう考えていけばいいか分からない方は、以下に紹介する3つのステップで志望動機を考えてみましょう。

そもそもインターンシップがどういうものかよく分からない方は、こちらの記事で理解を深めましょう。
インターンシップ大全|就活に有利になる?参加のメリットも解説

インターンシップに参加する理由・目的を明確にする

まずは、インターンシップに参加する理由・目的を明確にしましょう。「なぜインターンシップに参加しようと思ったのか?」を深掘りしておくことで、選考で伝える志望動機に説得力が生まれ、企業を納得させやすくなります。

また、参加目的に加えて、参加後にどんな状態になっていたいかを明確にしておくとより効果的です。

例えば、「インターンシップによって業界・企業理解を深めたい」「入社後にミスマッチがないように、インターンシップで就業体験したい」など、参加後のビジョンを持っておくと、経験をその後の就職活動に活かしやすくなります。

インターンシップの参加目的については、こちらの記事で解説しています。
インターンシップの目的とは?目的の決め方や重要性を解説

業界研究・企業研究する

志望動機を書くには、業界研究・企業研究が不可欠です。企業に意欲をアピールできるように、自分が志望する企業はもちろん、志望企業が属する業界や競合他社についても分析しておきましょう。

業界研究・企業研究は非常に時間のかかる作業ですが、インターンシップの段階でしっかりとしておけば、本選考に向けた準備にも役立ちます。後々の自分を助ける作業だと捉え、面倒がらずに進めておきましょう。

こちらの記事で業界研究・企業研究のやり方を解説しています。
就活における企業研究のやり方を徹底解説!まずは何から始めるべき?
【就活の業界研究の目的ややり方】よくある質問にも回答

自分が関心をもっている業界や企業、職種を整理する

現時点で、興味をもっている業界や企業、職種を整理しておきましょう。あらかじめ紙に書き出したり、スマートフォンのメモに残したりして整理しておけば、インターンシップの参加理由を考えやすくなります。

この段階では、実際に本選考に進むかを考える必要はないため、興味・関心を基準に整理していきましょう。志望動機の作成に向けて、「◯◯の業界に興味があって、インターンシップに参加した」と答えられる状態を作ることがポイントです。

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インターンシップの志望動機の書き方・基本構成

志望動機を書く準備ができたら、構成に気を付けながら書いてみましょう。インターンシップの参加理由が明確な志望動機でも、伝え方によってはうまく意欲が伝わらない場合があります。分かりやすい志望動機にするためには、以下の3段階の構成がおすすめです。

①結論(志望した理由)

まずは、その企業のインターンシップを志望した理由を書きましょう。志望動機に限らず、エントリーシートや面接での回答は常に結論ファーストを心がけることが大切です。

【志望した理由の例】

  • 貴社のインターンシップで、地方銀行と地元企業の関係性について理解を深めたいと思い志望しました。
  • マーケティングの細かな業務について学びたいと思い、貴社のインターンシップを志望しました。
  • 商品企画の仕事に興味があり、実際に商品企画に携われる貴社のインターンシップを志望しました。

②理由(志望した背景にあるエピソードや経験)

結論を裏付ける理由は、志望動機で最も重要と言える部分です。なぜその企業を志望するに至ったのか、それを根拠づけるエピソードを書きましょう。

【志望した背景にあるエピソードや経験の例】

  • 貴社のインターンシップを志望したのは、小売店の店舗経営に興味があるからです。将来は、私の好きな生活雑貨の販売に携わりたいと考えており、店舗での実務を経験できるインターンシップを選びました。
  • パン屋のアルバイトを通じて、売上を伸ばすために工夫しながら商品を売る仕事の楽しさを知り、マーケティングの実務を体験できる貴社のインターンシップを志望しました。

③具体例の提示・結論の再提示(インターンシップで成し遂げたいこと)

最後に、結論を再提示して志望動機を締めくくります。インターンシップで成し遂げたいことを述べると、参加に向けた意欲がうかがえて好印象です。

【インターンシップで成し遂げたいことの例】

  • 貴社の実践的なインターンシップに参加することで、より業界や貴社への理解を深めたいと考えています。
  • 具体的な業務内容を学ぶとともに、自分から積極的に質問して貴社や業務への疑問を解消したいと思います。
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履歴書の志望動機の基本ルール

履歴書に志望動機を記入する際は、基本ルールを守らないと「ビジネスマナーが備わっていない学生」と印象が悪くなってしまいます。内容以外の部分で評価を下げないため、以下の4つのポイントに注意しましょう。

面接では「御社」履歴書では「貴社」

誤用している学生が少なからず見られますが、「御社」は話し言葉、「貴社」は書き言葉です。そのため、面接では「御社」を用い、履歴書では「貴社」を用いましょう。

また、原則「御行」「貴行」を用いる銀行のように、特殊な呼び方をするケースも一部見られます。用法を間違えただけで選考に落とされる可能性は低めですが、印象は良くないため、企業ごとの正しい呼び方を覚えておきましょう。

履歴書と面接マナーについては、こちらの記事でも解説しています。
【新卒向け】履歴書の志望動機の書き方や例文を紹介
新卒の就活面接マナー|入退室から服装や持ち物、言葉遣いまで紹介

8割以上は埋める

志望動機は記入欄の8割以上を目安にして埋めるようにしましょう。5割程度しか記入していない志望動機では、意欲がないと捉えられかねません。

例えば、志望動機の文字数が300文字と指定されているなら、240文字以上が目安です。そのほか、自己PRや学生時代に頑張ったことなどの記入が必要な場合も、記入欄の8割以上を目安にして埋めるように心がけてください。

手書きの場合は”丁寧に”書く

手書きで志望動機を出す場合は、なるべく丁寧に書きましょう。もちろんきれいな字で書くことも大切ですが、それ以上に、丁寧に書いたことが相手に伝わるかが重要です。

雑に書いた志望動機や、誤字脱字の多い志望動機はそれだけで印象が悪くなってしまうため、企業の採用担当に読んでもらうことを意識しながら丁寧に書きましょう。いきなりボールペンで書くのが不安な場合は、鉛筆で薄く下書きしてから書くのがおすすめです。

Web上で例文をコピペしない

言うまでもありませんが、インターネットにあふれている例文(もちろん本記事で紹介している例文も)をそのままコピペするのはやめましょう。自身で深掘りをしていない志望動機は、面接で深掘りされた時に十中八九バレます。

インターネットに載せられている例文は、あくまで文章の構成を例示したものであって、最適な回答ではありません。そのまま使っても選考は突破できないため、参考程度にとどめ、きちんと自分で考えましょう。

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インターンシップの志望動機の例文

ここでは、インターンシップの志望動機の例文を業界別に紹介します。例文を参考に、自分ならではの志望動機を考えてみてください。

上記でも述べた通り、例文をコピペした志望動機は、面接で深掘りされた時に簡単にバレます。楽をして志望動機を作っても結局は自分の首を絞めることになるため、以下に紹介する例文はあくまで参考程度に使ってください。

①食品メーカー

【例文】

食を通じて人々の生活を支える仕事に魅力を感じ、貴社のインターンシップを志望しました。

 

飲料メーカーに興味をもったのは、お酒好きな父と一緒に過ごすうちに、お酒が人の心の支えになっていることを知ったからです。お酒の販売する仕事を通じ、日々のちょっとした幸せを人々に与えられる点に魅力を感じています。

今回のインターンシップでは、長年愛され続けている貴社のビール事業について詳しく学びたいです。

【ポイント】
「企業の商品が好きだから」というエピソードだけでは意欲が伝わりません。食品メーカーに興味をもったきっかけを、具体的な経験をもとに伝えましょう。

②化学メーカー

【例文】

貴社で働くイメージを膨らませたいと思い志望しました。

 

化学メーカーに興味をもったのは、プラントの導入に向けた研究を大学でしているためです。そのなかで、プラントの開発設計に強みをもつ貴社に惹かれました。

インターンシップではプロセスエンジニアの業務を体験し、現在自分が学んでいることが、どのような形で仕事や社会に活かせるのかを知りたいと考えています。

【ポイント】
化学メーカーの志望動機は、特に学びたい分野を挙げると効果的です。自分が大学で学んでいる内容を交えつつ、インターンシップで知りたいことについて述べましょう。

③総合商社

【例文】

業務理解と働くイメージの明確化が志望理由です。

 

私は裁量の大きい仕事で社会に影響を与えたい気持ちがあり、新サービス・商品を社会に流通させる総合商社に興味をもっています。そのなかでも、幅広い分野のビジネスを0から生み出す貴社の社風に惹かれ、参加を志望しました。

インターンシップを通じ、総合商社や貴社に対し正しい認識を持ちたいと考えています。

【ポイント】
総合商社は企業によって得意分野が異なります。複数の総合商社の中で、なぜその企業のインターンシップを選んだのかを伝えましょう。

④金融業界(銀行)

【例文】

地域社会での銀行の役割について理解を深めたいと思い、貴行のインターンシップを志望しました。

 

私は◯◯市で生まれ育ち、小さい頃は賑わっていた駅周辺の活気が少しずつなくなっていくのを目の当たりにしました。この経験から、まちづくりの仕事に興味をもち、地元企業を財務・経営の両面からサポートできる地方銀行に惹かれています。

インターンシップでは地方銀行の細かな業務内容を理解し、地域社会での銀行の役割を学びたいと考えています。

【ポイント】
銀行の志望動機を作成する際は、銀行の種類ごとの特徴を把握することが大切です。メガバンクと地方銀行の違いなどを知っておくと、インターンシップの参加目的を明確にできます。

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⑤金融業界(保険)

【例文】

貴社の業務内容について深く知りたいと思い志望しました。

 

私は「保険会社=生命保険」というイメージを持っていたのですが、業界・企業研究を通じ、貴社ではそれ以外に銀行事業や介護事業も手がけていることを知りました。保険会社がどんな会社で、どんな事業を展開しているのか知りたいと思ったのが志望理由です。

就業体験のなかで、保険会社に求められる能力や自分との相性を把握し、今後志望先を決めるための参考にしたいと考えています。

【ポイント】
生命保険会社と損害保険会社の違いは最低限理解しておきたいところです。志望動機作成にあたって、業界研究・企業研究を進めておきましょう。

⑥不動産業界

【例文】

不動産事業と並行してベンチャー事業に力を入れる貴社の方針に興味があるからです。

 

不動産業界に興味をもって企業研究を進めるなかで、ベンチャー投資によって新ビジネスを拡大させている貴社が特に印象に残りました。

インターンシップで実際に働く人たちから話を聞き、ベンチャー事業に力を入れている理由や、他社にはない魅力がどこにあるのかを知りたいです。

【ポイント】
不動産業界には、賃貸業者やデベロッパーなどの業種があります。各業種の役割と仕事内容を理解しておきましょう。

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⑦コンサルティング業界

【例文】

貴社が戦略設計と実行支援をどのように連動させているのか、より深く理解したいと考えインターンシップへの参加を志望しています。

 

私はアメフト部での活動を通して、どれだけ計画・戦略を細かく練っても実行することができなければ意味がないことを学びました。そのため、コンサルティング業界のなかでも、実行支援に特に力を入れている貴社に興味を持ちました。

顧客の利益最大化に向けて、どのように実行までサポートしているのか、インターンシップを通して学びたいです。また、私のアメフトで培ってきた戦術を練る力がどれだけ通用するのかも試したいと考えています。

【ポイント】
コンサルティング業界は顧客の課題解決を支援していますが、そのアプローチは企業によって様々です。

「顧客の課題解決をしたい」というのは抽象的になりやすいので、企業研究をしっかり行って、具体的にどんな点に興味を持っているのかが伝えられるようにしましょう。

⑧IT業界

【例文】

貴社のインターンシップを志望したのは、コミュニケーションアプリの開発に興味があるからです。

 

数あるコミュニケーションアプリの中でも貴社のアプリは幅広い世代に支持されており、開発現場の雰囲気や、開発におけるこだわりを実際に確かめたいと思うようになりました。

就業体験を通じて貴社のノウハウを学び、今後自分が新しいアプリを開発する際の参考にしたいと考えています。

【ポイント】
専門的な知識や経験はアピール材料になります。IT業界に関連する知識や経験がある場合は、志望動機で伝えるエピソードに盛り込みましょう。

⑨インフラ業界

【例文】

さまざまな角度から社会を支える、貴社への理解を深めたいと思い志望しました。

 

私は将来、環境に優しいビジネスや技術の開発によって、環境問題の解決に貢献したいと考えています。そこで、エネルギーや化学製品など、さまざまな角度から環境問題の解決に取り組んでいる貴社に興味をもちました。

ワークショップや実際に働く人との交流を通じ、社風や事業内容、貴社ならではの強みを詳しく学びたいです。

【ポイント】
インフラ業界は、エネルギー系企業や通信系企業など、いくつかの業種に分類されます。志望動機を作る際は、特定のインフラ企業を志望する理由を説明できるようにしておきましょう。

⑩人材業界

【例文】

貴社のメイン事業である法人向けの人材育成ビジネスについて理解を深めたいと思い志望しました。

 

私は大学で教育社会学の研究をしています。研究するなかで、学校教育で育まれる能力とビジネスにおいて必要とされる能力に乖離を感じています。

そのため、企業の人材育成の現場ではビジネスでどのような能力が必要と定義しているのか、そして必要な能力をどのように育んでいるのか理解し、自分自身の成長にも活かしたいと考えています。

【ポイント】
人材業界のなかでも、採用や組織設計、人材育成など様々な領域があります。人材業界の中でも、自分がなぜその領域に興味を持ったのかを伝えられるようにしましょう。

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インターンシップで志望動機を伝える時の注意点

最後に、インターンシップで志望動機を伝える時の注意点を紹介します。意欲をアピールするはずがかえって印象を悪くしないよう、以下の点に注意してください。

ありきたりな志望動機にしない

「他の企業にも使い回せる志望動機」「自分以外でも言えてしまう志望動機」など、ありきたりな志望動機はやめましょう。企業にとって魅力的に映らないうえ、ありふれた内容ではガッカリされてしまう恐れがあります。

ありきたりな志望動機にしないためには、その企業でならなければいけない理由を分析する「企業分析」と、自分だからこそ参加したい理由を分析する「自己分析」が必須です。

他の企業もインターンシップを開催しているなかで、なぜその企業のインターンシップでないとダメだったのかを、自分の言葉で説明できるよう準備しておきましょう。

そもそも志望動機が思いつかない方は、こちらの記事を参考に探してみましょう。
志望動機がない…|探し方や対処法、NG例などご紹介

福利厚生や給与を志望動機にしない

内心は福利厚生や給与が目的でインターンシップに参加するとしても、それを志望動機として語るのは不適切です。報酬に魅了されたことを志望動機にしてしまっては、企業やインターンシップへの意欲が伝わりません。

意欲の伝わる志望動機にするには、「なぜインターンシップに参加したいのか」を中心に伝えるのが適切です。企業の特徴やインターンシップの内容など、報酬以外の部分で魅力に感じた点を語りましょう。

まとめ

以上、企業がインターンシップの選考で志望動機を聞く理由や、志望動機の書き方を解説しました。

志望動機は「結論→理由→具体例の提示・結論の再提示」の3段構成で伝えるのがポイントです。ありきたりな志望動機にならないよう注意しつつ、意欲が伝わるようにインターンシップの参加目的を詳しく書きましょう。

インターンシップの志望動機を考えることは、参加の目的を具体化し学びを最大化することにも繋がります。1つ1つのインターンシップに対して、きちんと志望動機を整理して臨むようにしましょう。

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