内定がいつ頃出るものなのか分からず、漠然とした不安を抱えている学生は多いです。

先行きの見えない就活への不安を少しでも軽減するために、内定はなるべく早い段階で欲しいものですよね。たとえ第一志望の企業でなかったとしても、1つ内定を持っていれば安心感を得られ、就活も落ち着いて進められるでしょう。

そこで今回は、内定・内々定に至るまでの就活スケジュールや内定承諾期限についてご紹介します。内定を早くもらう方法についてもいくつか紹介するので、「早めに内定が欲しい」という人はぜひ参考にしてください。

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内定はいつ出る?内々定についても解説

まずは一般的な内定が出る時期を紹介します。また、内定と関連する言葉として「内々定」があり、それぞれの違いは以下のとおりです。

内定と内々定の違い

  • 内定:就職が内々に決まっている状態(内定通知書面での約束)
  • 内々定:内定がもらえると決まっている状態(契約なしの口約束のみ)

上記の違いを理解したうえで、内定と内々定の時期についてみていきましょう。

内定は大学4年(大学院2年)の10月が基本

正式に内定を出せるようになる大学4年(大学院2年)の10月に、内定式を実施し内定通知をする企業がほとんどです。

内定式とは、内々定を出した学生に対し正式に内定を出すための式典のことを指します。この内定式までは書面は発行されず、、内定式で内定通知書をもらい、書面での約束がされることが多いです。

2021年3月以降に卒業予定の学生の就活からは、就活ルールの取り決めが経団連から政府主導に切り替わりましたが、2026年卒、27年卒ともにスケジュールの変更はありません。

従来どおり、3月1日以降に広報活動(会社説明会など)が始まり、6月1日以降に採用選考活動が始まるスケジュールです。

就活は内々定時期に間に合うよう動こう

内定が出るのは10月だからといって、そこに合わせて就活を進めるのは大きな間違いです。10月よりも前に内々定を出す企業がほとんどのため、内々定が出始める時期を一つの目標にして準備を進めていきましょう。

早い段階で内定・内々定をもらうためには、就活のスケジュールを把握し、きちんと自分で管理しながら準備を進めていくのが秘訣です。就活のスタート時期に早すぎることはないので、余裕をもって進められるよう早めの準備を心がけましょう。

内々定はいつ出る?

経団連に加盟している企業については、採用選考活動が開始する6月が内々定を出し始める時期です。

ただし、経団連に加盟していない企業についてはその限りではありません。外資系企業やベンチャー企業、一部マスコミ企業などでは大学3年(大学院1年)の秋〜冬頃に選考を開始し、早々に内々定を出すケースもあります。

業界によっては一般企業よりも半年以上スケジュールが前倒しになっているので、これらの業界に興味がある人は注意してください。

早期内定についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

内定・内々定までの就活のスケジュール全体像

内定までの就活のスケジュール全体像を確認しておきましょう。

企業の採用スケジュール

まずは、企業がどんなスケジュールで採用活動を進めているのか見ていきましょう。経団連に加盟している企業とそうでない企業でスケジュールは大きく異なるため、就活のプランを立てる際には注意が必要です。

経団連加盟企業の内々定時期

時期内容
大学3年(大学院1年)4月~6月夏期インターンシップ情報が公開される
大学3年7〜9月夏期インターンシップ
大学3年11〜12月冬期インターンシップ情報の公開、選考
大学3年1〜2月冬期インターンシップ
企業によって採用選考や内定
会社見学や業界研究セミナー
大学3年3月経団連加盟企業の広報活動が解禁
自由応募の場合の大企業は説明会を開始
大学4年(大学院2年)4月企業へのエントリーシート提出
大学4年4月後半〜面接など採用選考が本格的に始まる
大学4年6月〜内々定が出される
大学4年10月内定式
大学4年3〜4月卒業・入社

経団連に加盟している企業の内々定時期は6月1日以降です。広報活動が解禁する3月1日からさまざまな企業の説明会に積極的に参加し、選考に進む企業を定めておきましょう。

主な経団連加盟企業

  • アサヒグループホールディングス
  • 伊藤忠商事
  • NTTドコモ
  • 小田急電鉄
  • カプコン
  • サッポロホールディングス
  • 住友商事
  • タカラトミー
  • 東京海上ホールディングス
  • 野村證券

外資・ベンチャー企業の内々定時期

時期内容
大学3年(大学院1年)4月~6月夏期インターンシップ/ジョブの選考
大学3年7〜9月夏期インターンシップ/ジョブ
大学3年10〜11月外資系企業の本選考開始
大学3年12〜1月冬期インターンシップの選考
ベンチャー企業の本選考開始
大学3年1~2月冬期インターンシップ
大学4年(大学院2年)3月~本選考・随時内々定

必ずしもすべての企業に当てはまるわけではありませんが、外資系企業やベンチャー企業には、経団連加盟企業よりも早いスケジュールで採用活動を進める企業が多いのが特徴です。

大学3年(大学院1年)の夏頃にサマーインターンシップが活発化し、早い企業ではインターンシップ終了後の10月頃に説明会を開催し、本選考に向けた準備へと移っていきます。

早ければ大学3年(大学院1年)の冬には内定・内々定を出す企業も存在するなど、経団連加盟企業の就活が本格化する前に、既に採用活動が一段落している場合も珍しくありません。

就活を始めるべき時期

経団連加盟企業の選考を目指すのであれば、説明会やエントリーが開始する大学3年(大学院1年)の3月1日が本格的な就活解禁日です。そこに向けて自己分析や業界・企業研究などを進めておかなければないため、遅くとも大学3年(大学院1年)の12月くらいには就活をスタートさせる必要があります。

特に、大学3年(大学院1年)の夏休み期間に実施されるサマーインターンシップには、ぜひとも参加しておきたいところです。サマーインターンシップ実施の約2ヵ月前には募集が始まるため、「大学3年(大学院1年)の6月頃」が理想的な就活の開始時期といえるでしょう。

ただし、外資系企業やベンチャー企業などを志望する場合には注意が必要です。

本選考の開始時期が早いということは、そのための準備に早めに取りかからなければなりません。イベント開催日や募集締め切りを見逃さないよう、自分が志望する業界や企業の採用スケジュールはしっかりと確認しておきましょう。

2027年新卒の就活を始める時期についてはこちらの記事も参考にしてください。

就活を内定まで有利に進めるポイント

一刻も早く内定をもらいたい気持ちもわかりますが、焦って就活を進めても良い結果にはつながりません。就活はスピード勝負ではないので、落ち着いて一つ一つの準備を丁寧にこなしていきましょう。

ここでは就活を有利に進めるポイントを3つ紹介します。

  • 自己分析などの事前準備を徹底する
  • インターンシップやOB/OG訪問で企業分析を深める
  • 企業同士を念入りに比較する

自己分析などの事前準備を徹底する

就活を有利に進めるためには、自己分析や面接練習、エントリーシート(ES)対策などの事前準備が不可欠です。

その中でも特に重要なのが自己分析です。業界・企業選びはもちろん、面接の受け答えやESの回答を考えるうえでも、自己分析を欠かすことはできません。

これまでの経験の中で自分がどのような行動をとったのか、何に興味を持ったのかを振り返り、価値観や大切にしていることを明らかにしていきましょう。

具体的な自己分析の方法としては、OfferBoxに搭載されている「AnalyzeU+」がおすすめです。いくつかの質問に答えると、診断結果が「社会人基礎力 11項目」「次世代リーダー力 14項目」の計25項とかなり詳しく出るので、自分の強みや弱みを把握するのに最適です。

AnalyzeU+の詳細についてはこちらの記事で解説しています。

インターンシップやOB/OG訪問で企業分析を深める

①インターンシップに参加する
業界・企業研究のために、自分が興味のある分野のインターンシップに参加してみるのがおすすめです。情報は企業のホームページやパンフレットからでも得られますが、実際の業務や職場の雰囲気を自分の目で確かめられるのはインターンシップならではの利点です。

②OB/OG訪問
OB/OG訪問で実際に働いている人の話を聞くのもおすすめです。OB/OG訪問はインターンシップ以上に手軽にでき、じっくりと話を聞ける点が大きな利点です。

仕事のやりがいや大変さ、入社前後のギャップなど、人事には少し聞きにくいような質問をしていけば、仕事に対する自分なりの価値観を把握するヒントになるでしょう。

企業同士を念入りに比較する

企業研究の際は複数の企業を比較検討しながら評価していくのがポイントです。

企業の良し悪しというのは、一つの企業の情報だけを集めて判断できるものではありません。企業同士を比較検討することで、各企業の強みと弱み、自分との相性が明らかになっていきます。

企業研究で見るべき主なポイント

  • 企業理念→経営の方向性や存在意義を比較
  • 事業内容→各企業の得意分野・不得意分野を比較
  • 社風→各企業が大切にしていることや職場の雰囲気を比較
  • 雇用条件→給与、勤務地、始業・終業時刻、残業の有無、休日などを比較

内定を早くもらう方法

早めに内定が欲しい人は、以下の3つの方法を試してみましょう。

内定直結イベントに参加する

内定を早くもらうには、内定直結イベントに参加するのがおすすめです。内定直結イベントは、早めに優秀な人材を確保したい企業と、早めに内定が欲しい学生をマッチングさせる場所です。

一般的な説明会のように会社説明だけで終わりではなく、選考までその日のうちに受けられるのが内定直結イベントの大きな特徴です。

座談会やグループワーク、個別面接など選考の方法はさまざまで、そこでの評価次第で本選考での優遇措置を受けられます。

選考回数の少ない企業を受ける

早めに内定をもらう方法としては、なるべく選考回数の少ない企業を選んで受けるのも一つの手です。

書類選考なしの企業や面接回数が少ない企業であれば、選考にかかる時間が短く、その分内定をもらうまでの期間も短くなります。

ただし、早く内定が欲しいからといって、選考回数の少ない企業だけにこだわって就活を進めるのは危険です。必ずしも「選考回数が少ない=自分に合った企業」とは限らないため、本当に自分が入りたい企業かきちんと見極めたうえで選考に臨みましょう。

OfferBoxのような逆求人サイトを利用する

「OfferBox」のような逆求人サイトを利用するのも、内定を早くもらうための効果的な手段の一つです。

興味のある企業に対して自分からアプローチをかける通常の就活サイトとは異なり、企業側から自分にアプローチをかけてもらえるのが逆求人サイトの魅力です。

OfferBoxでは、企業の送信できるオファーの数に制限を設けているため、企業は学生のプロフィールをよく読んだうえでマッチすると思った学生にオファーを送信しています。そのため、しっかりとプロフィールで自分をアピールできていれば、自分に合った企業からオファーがもらえる可能性が高いので、内定獲得につながる可能性も自然と高くなります。

内定時期に関するよくある質問

最後に、内定時期に関するよくある質問にお答えしていきます。

内定・内々定通知は選考からどれくらいで来る?

選考が終了してから内定・内々定通知が来るまでの期間は「1週間」が目安です。

ただし、この期間はあくまでもおおよその目安。面接当日にすぐ通知が連絡が来るケースもありますし、企業の都合によっては1週間以上かかることも珍しくありません。選考を受けている人数が多かったり、社内調整に時間がかかったり、といったような理由で内定・内々定通知が来るまでの期間は変動します。

結果を気にしても合否が変わるわけではないので、不安な気持ちを抑え気長に待ちましょう。

内定承諾はいつまで待ってくれる?

内定承諾の提出期限は、「1週間以内」「2週間以内」「1ヵ月以内」など企業によってさまざまですが、1ヵ月以内に設定している企業がほとんどです。

ただ、期限が長いからといっても、返事が遅れれば遅れるほど企業に迷惑がかかります。入社意志もしくは辞退の意志が固いのであれば、できる限り早めに返事をするよう心がけましょう。

内定を承諾する場合の例文

件名:【内定承諾のご連絡】◯◯大学◯◯学部◯◯
◯◯株式会社
◯◯部 ◯◯様

お世話になっております。
◯◯大学◯◯学部の◯◯です。

この度は採用内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社からの内定をありがたくお受けいたします。

入社後は、1日でも早く貢献できるよう精一杯努力していく所存です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

貴社の一員として皆様にお会いできることを楽しみにしております。
まずはお礼をかねてご挨拶を申し上げます。

——————————————-
◯◯大学◯◯学部
◯◯ ◯◯
TEL:090-xxxx-xxxx
mail:xxxx@xxxx.com
——————————————-

内定承諾のメールについてはこちらの記事でより詳細を説明しています。

内定・内々定の連絡(電話・メール)にはお礼すべき?

内定・内々定の連絡を電話でもらった場合は電話、メールでもらった場合はメールを返信というように、相手に合わせた連絡方法でお礼を伝えるのがベターです。

電話で伝えるメリット

  • 感謝の気持ちを伝えやすい
  • 確実にお礼を伝えられる
  • 迅速にお礼を伝えられる

メールで伝えるメリット

  • 落ち着いて感謝の言葉を考えられる
  • 相手の業務の阻害にならない
  • 履歴が残る

電話でお礼を伝える場合でも、その後にメールでも改めてお礼を伝えるとより好印象です。電話でうまく言葉にできなかった点を詳細に伝えられますし、お礼以外にも事務的なやり取りがある場合は意思疎通の行き違いを防げます。

まとめ

以上、内定・内々定に至るまでの就活スケジュールや、内定承諾期限などについて紹介しました。

経団連加盟企業については大学3年(大学院1年)の3月1日以降に広報活動開始、大学4年(大学院2年)の6月1日以降に採用選考活動開始という決まりがありますが、年々選考のスケジュールは早くなってきているのが現状です。

特に一部業界では大学3年(大学院1年)の冬には内定・内々定が出るケースもあるため、焦らなくていいよう準備には早めに取りかかりましょう。

就活では早く内定が欲しくて焦ってしまう気持ちもわかりますが、自己分析や業界・企業研究などの事前準備を徹底することが内定獲得への一番の近道です。周囲のペースに惑わされることなく、自分らしく就職活動が進められることを願っています。

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インターンシップの開催にあたって選考を実施する企業の場合、エントリーシートや面接で「インターンシップで学びたいこと」を聞かれるケースがあります。

志望動機との違いがよく分からない方もいるかもしれませんが、インターンで学びたいことは、参加の目的や意欲を見極めるための質問です。いざ質問された時に答えに詰まってしまわないよう、あらかじめ回答を考えておきましょう。

この記事では、インターンシップで学びたいことの書き方を紹介します。例文と注意点も紹介するので、これからインターンシップの選考に臨む方はぜひ参考にしてください。

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インターンシップで学びたいことを企業が聞く目的

企業がインターンシップで学びたいことを聞くのには、主に2つの目的があります。質問の目的を正しく理解し、的外れな回答ではなく、企業側の視点をきちんと考慮した回答を考えていきましょう。

参加の目的を知るため

25卒から一定の条件を満たせばインターンシップで得た学生の情報を本選考で使用可能になったとはいえ、企業がインターンシップを開催する名目はあくまで、就業体験や業務・企業理解のためです。

入社を判断する本選考とは異なるため、純粋にインターンシップに参加する目的として、学びたいことを聞いています。参加の目的をもとに、現段階でどこまで仕事について考えているのか、どの程度志望度があるのかなどを見ています。

ミスマッチを防止するため

学生の参加の目的とインターンシップの内容を比較し、ミスマッチを防ぐ目的もあります。自社が開催するインターンシップの中で、学生の目的が実現可能かどうかを確認しています。

目的と内容のズレを確認するのは、ミスマッチが双方の不利益につながるためです。目的と異なるインターンシップに参加すれば時間を無駄にする可能性が学生側にはあり、そうした学生を参加させれば、よりマッチする学生との出会いを逃すリスクが企業側にはあります。

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インターンシップで学べること

参加の目的がまだ曖昧で回答を考えるのが難しい方は、以下に紹介する「インターンシップで学べること」を参考にしてください。インターンシップでは、主に以下のようなことを学べます。

業界の全体像や企業の立ち位置

業界の仕組みやビジネスモデル、インターンシップ先の企業の立ち位置などを学べます。業界について深く理解することで、自分とその業界の相性や、業界ならではの魅力を見極められるのがメリットです。

業界研究は自分でもできますが、よく知らないビジネスのことを調べるのは非常に時間がかかります。その点、インターンシップでは実際に業界で働く人から話を聞けるため、効率的に業界研究を進められます。

実際の業務内容

インターンシップでは、実際の業務内容を学べます。企業HPの情報だけでは読み取れないような細かい業務や業務のやりがい、適性を確認できるのがメリットです。

特に、就業体験できる実務型のインターンシップでは、自分の興味のある職種に就業することで業務内容を肌で体験できます。その職種と自分の特徴がマッチするのか、強みを活かせるのかなどを確認できる絶好の機会です。

会社の社風・風土

現場での就業体験や見学がプログラムに含まれているインターンシップの場合、会社の社風・風土について学べます。実際に自分の目で職場の雰囲気や、そこで働く人たちの人柄を確認できるのがメリットです。

社風・風土の情報は企業HPや口コミから入手できますが、客観的な情報と実態は異なるケースもあります。客観的な情報だけを鵜呑みにしては入社後のミスマッチにつながる恐れがあるため、自分の目でも確かめてみることが大切です。

求められる能力・スキル

就業体験することで、求められる能力やスキルが分かります。興味のある職種にはどんな能力が必要なのか、入社に向けてどんなスキルを身につけていくべきなのかなどを把握できるでしょう。

求められる能力やスキルを理解しておけば、本選考の対策にも大いに役立ちます。例えば自己PRを伝える場合、志望企業や志望職種に沿った強みをアピールできるようになるのが、インターンシップに参加するメリットです。

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インターンシップで学びたいことの考え方

ここでは、インターンシップで学びたいことの回答を書く時に、役立つ考え方を紹介します。実際に文章を書く前に、以下の準備をしておくとスムーズです。

マインドマップで列挙・整理する

まずは、自身の学びたいことをマインドマップで列挙・整理すると考えやすくなります。マインドマップは思考や情報、記憶などを紙やパソコン上に書き出し、一つの地図のように整理していく手法です。

頭の中だけで考えてしまうと情報を整理しづらい一方、思考を可視化するマインドマップであれば、考えが及んでいない点やぼんやりとした点を明確にできます。

始めにインターンシップや仕事、業界、企業に対する印象を列挙・整理することで、これから自分が何を学ぶべきなのか考えやすくできるメリットがあります。

こちらの記事を参考に、マインドマップを作ってみましょう。
マインドマップとは?就活活用例やアプリも紹介

業界・企業研究する

インターンシップで学びたいことを考えるためには、業界や企業について正しく理解する必要があります。業界・企業研究したうえで、インターンシップに参加することで何が学べる、得られると考えているのかを明らかにしましょう。

業界・企業研究のポイントは、関連業界や競合他社と比較しながら進めることです。関連業界とは役割にどんな違いがあるのか、競合他社と比べてどんな強みがあるのかなどを研究していけば、その企業のインターンシップで学びたいことが考えやすくなります。

業界・企業研究はインターンシップの志望動機や自己PRを考える際にも役立つため、ぜひこの機会に進めておきましょう。

詳しくはこちらの記事でも解説しています。
【就活の業界研究の目的ややり方】よくある質問にも回答
就活における企業研究のやり方を徹底解説!まずは何から始めるべき?

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インターンシップで学びたいことの書き方・答え方

インターンシップで学びたいことを、そのまま伝えるだけでは説得力のある回答にはなりません。回答から学ぶ意欲をアピールできるように、以下の構成でその理由や背景を伝えましょう。

①インターンシップで学びたいことを一言で伝える

結論を最後まで言わない回答は全体像を把握しづらいため、まずは結論である「インターンシップで学びたいこと」を伝えましょう。「インターンシップで、◯◯を学びたいです」というように、一言で伝えるのがポイントです。

【例】

窓口業務以外の銀行の役割について詳しく学びたいです。

②なぜ学びたいのかという理由を添える

次に、冒頭で伝えた結論に説得力をもたせるため、なぜそれを学びたいのかという理由を付け加えます。理由を伝えるのが難しい場合は、学ぶことで何が得られるのか、でもOKです。

【例】

大学で地域復興に関する研究をしたことで、お金を通じて個人や地域の生活を支える銀行の仕事に興味を持ちました。

③学びたいと思った背景を伝える

その後、学びたいと思った背景、もしくは興味を持つようになったきっかけのエピソードを紹介します。業界・企業研究で得た情報を絡めながら伝えると、企業に対しての興味と意欲を同時にアピールできて好印象です。

【例】

銀行の業務では、ただ資金を融通するのではなく、企業の成長を支えるアドバイザー・コンサルタントとしての役割も必要になってきていると認識しています。そうした点をインターンシップで実際に目にし、理解を深めたいと考えています。

④再度結論で締める

最後に、改めて結論である「インターンシップで学びたいこと」を書いて締めくくります。結論を再度提示することで、最も伝えたいことを念押しするのが狙いです。

【例】

インターンシップを通じて銀行が実際に果たす役割について学び、志望職種を決める参考にしたいです。
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インターンシップで学びたいことの例文

効果的な考え方と書き方を理解できたら、実際にインターンシップで学びたいことの回答を書いてみましょう。自分の考えを文章としてまとめるのが難しい方は、以下の例文を見ながら考えてください。

業界・企業

【例文】

総合商社のビジネスモデルや業務を正しく把握したいからです。

 

規模の大きな仕事に関われることから総合商社に惹かれているのですが、トレーディングや事業投資のビジネスでどのような業界・企業と関わりながら仕事が進むのか、理解しきれていません。

今回のインターンシップを通して、ビジネスモデルや商流への理解を深めつつ、自分の交渉力やリーダーシップがどれほど通用するのか試したいと考えています。

【ポイント】
業界・企業を学びたいことに挙げる場合は、自分で調べても分からなかったことを挙げるようにしましょう。ビジネスモデルや商流は、実際に業務に触れることで分かることも多いので、そういった観点で学びたい姿勢を伝えるのもよいでしょう。

実際の業務内容

【例文】

生命保険会社の業務への理解を深めたいからです。

 

保険業界はリスクを軽減することで、顧客の人生設計や夢の実現をサポートできる業界だと考えています。顧客本人だけでなく残された家族にも想いをつなげるのが保険業界ならではの魅力と感じ、業務のやりがいや大変さについて詳しく知りたいと思いました。

インターンシップを通じて生命保険会社の業務内容を把握し、自分が持つイメージと一致しているか確かめたいと思います。

【ポイント】
自分が働くイメージを膨らませられるのがインターンシップに参加するメリットです。業務内容を学びたいことに挙げる場合は、企業や職種に興味を持ったきっかけを具体的に述べましょう。

会社の雰囲気

【例文】

貴社の雰囲気を知りたいからです。

 

不動産業界に興味を持って就職活動を進めるなかで、貴社は少数精鋭で独自の価値を創出していることに気づきました。従業員の多い企業と比較して、少ない人数で地位を確立している御社ではどのような人が、どのような社風のなかで働いているのか知りたいと考えています。

インターンシップを通じて、職場や働く人たちの雰囲気を知り、自分との相性を見極めたいです。

【ポイント】
企業HPの情報や口コミだけでは、実際の会社の雰囲気を読み取れません。そのため会社の雰囲気を知りたいという考えも、インターンシップで学びたいこととして説得力のある回答です。

求められる能力・スキル

【例文】

データサイエンティストに求められる能力・スキルを知りたいからです。

 

数学科での学びを活かせるデータサイエンティストに興味を持っているのですが、今の知識を実際に活かせるか不安があります。求められる能力・スキルを知り、自分が活躍していけそうなのか確かめたいと思いました。

インターンシップでは、データサイエンティストとして活躍している方を参考にし、現段階で自分に足りないものを見つけるつもりです。

【ポイント】
求められる能力・スキルを学びたいことに挙げると、働く意欲をアピールできるのがメリットです。既に志望職種が決まっている場合は、例文のように特定の職種への興味を理由にすると具体性が増します。

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インターンシップで学びたいことを考える際の注意点

業界・企業研究が十分でないと、どの企業でも語れるような内容になりがちです。「インターンシップ先の企業だからこそ学べる」と印象づけるため、事前に入念な業界・企業研究をして、何をインターンシップに求めるのかを明確にしましょう。

業界・企業研究を進める時は、業界研究ノートや企業研究ノートを作成することをおすすめします。インターンシップの選考に向けた対策を本選考の対策にも活かすため、集めた情報を記録・整理しておきましょう。

業界研究ノートと企業研究ノートの作り方はこちらの記事で解説しています。
業界研究ノートの作り方|テンプレートや作成例を元に紹介
企業研究ノートの作り方|テンプレートや項目一覧、書き方まとめ方

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まとめ

以上、インターンシップで学びたいことの書き方を紹介しました。

学びたいことを考えるには、あらかじめ思考の整理と業界・企業研究をしておくとスムーズです。マインドマップや業界・企業研究ノートをうまく活用し、自分の考えをまとめてから回答を考えてみましょう。

学びたいことを明確にした上で参加するかどうかで、インターンシップから得られるものは大きく変わります。まずは間違っていてもいいので、企業研究・業界研究した上で、自分なりの仮説をもってインターンシップで学びたいことを考えてみましょう。

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「他の企業の選考結果を知ってから決めたい」
「どの企業に入るかもう少しじっくり考えたい」

このような理由から、内定保留を考えている人は多いのではないでしょうか。

自分が入社する企業を決めるのは人生において非常に大きな決断ですから、何か不安が残っているのであればしっかりと悩むべきです。マナー違反にならないよう注意しつつ、内定保留の旨を企業に伝えましょう。

この記事では、内定保留の電話での伝え方と注意点についてご紹介します。電話とメールそれぞれの例文も紹介するので、内定保留を考えている人はぜひ参考にしてください。

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内定保留は可能?

内定保留とは、企業から内定通知をもらったときに、内定を承諾するか否かの判断を待ってもらうことです。決められた採用スケジュールに沿って動いている企業に、内定承諾の判断を待ってもらうことは可能なのでしょうか。

内定保留可否は企業次第

内定保留できるかどうかは、その企業次第です。

企業側は事前に作成した「採用スケジュール」に基づき、採用を行っています。「気が済むまで就活を続けていいですよ」という企業は多くありません。内定保留できても、基本的には期限を設定することになります。

また、企業は採用する目標人数があるため、内定辞退する可能性がある内定者がいれば、他の候補者を探す必要があります。そのため、できるだけ早くしてほしいと考えています。

悩んで内定保留を連絡しない状態でいると、どんどん連絡しづらくなります。採用担当の立場もしっかりと理解したうえで、なるべく早く電話しましょう。

採用担当に必ず電話で相談する

採用担当者には電話で連絡しましょう。

前述の通り、企業の採用担当はなるべく早く内定保留を知りたいと考えています。できる限り、内定に関する連絡が来た日のうちに伝えましょう。連絡が遅くなったうえに内定を保留したいとなると、相手からの心象もあまり良くありません。

理由や背景を説明する際はメールで長文を送るよりも、電話のほうが細かく伝えられます。採用担当も電話の方がわかりやすいので、電話で相談するようにしましょう。

電話の後、確認の意味も込めてメールするのがおすすめです。

内定保留したい理由の例

企業に納得してもらえるような内定保留の理由としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 「他社の話を聞いて、御社の◯◯について理解を深めてから判断したい」
  • 「◯◯について、他社に質問しており、回答を待っている」
  • 「◯◯の点で不安があるため、他社含めリサーチの時間が欲しい」

ポイントは、「内定承諾を悩んでいる点を具体的に伝えること」です。

具体性がなく、ただ「他社の結果を待ちたい」などと伝えられると、志望度が低いとも考えられてしまいます。内定を取り消されないにしても、退職リスクが高い人材として、配属などに悪影響があるかもしれません。

理由を明確にするために、「なぜ今決められないのか」を深堀りして考えておきましょう。

内定保留の電話での伝え方例文

内定保留を伝える場合は、企業からの内定通知電話が来たときと、後日改めて伝えるときのケースごとに対応方法が異なります。

内定保留の旨を伝えるときに落ち着いて対応できるよう、ケース別の伝え方を確認しておきましょう。

企業からの内定通知電話で保留を伝える場合

(例文)
内定のご連絡ありがとうございます。評価していただき、大変ありがたく存じます。

 

すぐにでもお返事したいところなのですが、◯◯社と△△の点でまだ迷っており、悔いのない選択をするためにも、もう少し情報収集をしたうえで慎重に判断したいと考えております。

大変身勝手なお願いで申し訳ありませんが、◯月◯日まで返事を待っていただけないでしょうか。考えがまとまり次第、すぐに私のほうから◯◯様に連絡いたします。

(採用担当の承諾をもらえたら)

ありがとうございます。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

後日、内定保留したい旨を伝える場合

(例文)
お忙しいところ恐れ入ります。◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。
採用担当の◯◯様に取り次いでいただけますでしょうか

 

(採用担当が電話口に出る)

お世話になっております。◯◯大学◯◯学部の◯◯です。
この度は内定のご連絡ありがとうございました。

すぐにでもお返事したいところなのですが、現在他社の選考も並行して進めており、
悔いが残らない形で就活を終えたいと考えています。
大変申し訳ございませんが、〇月〇日まで返事を待っていただけませんか?

(採用担当の承諾をもらえたら)

ありがとうございます。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

内定保留の電話で伝える際の注意点

ここでは、内定保留の電話で伝える際の注意点をご紹介します。

本来であれば指定された期限内にしなければならない返事を待ってもらうのですから、失礼がないよう謙虚な姿勢で伝えましょう。

理由をまとめて正直に話す

「他に受けている企業の選考結果を待ちたい」「御社の研究を改めて行ってから入社するか判断したい」などと伝えるのは申し訳なく感じる人もいるかもしれません。

しかし、印象を悪くしないよう理由を繕って嘘がバレた場合、余計に印象が悪くなってしまいます。

不必要に自分の評価を下げないためにも、内定保留の理由は正直に伝えましょう。前述のとおり、理由はなるべく具体的にするのがポイントです。

誠意をもって内定保留の旨を伝えれば、企業も理解を示してくれるはずです。

内定保留の期限を明確に伝える

内定保留する場合は期限を明確に伝えるのがマナーです。自分が置かれた状況を考慮しながら、いつまで返事を待ってほしいのかを企業に伝えてください。

他の企業の選考結果を待つ場合は長くなる可能性がありますが、業務内容や労働条件について見直すだけなら2~3日あれば十分です。

内定保留の期限は、内定保留の理由と矛盾しない適切な範囲内になるように設定しましょう。

低姿勢で謝罪の姿勢を見せる

他社とのスケジュール調整上、致し方ないケースもありますが、そもそも自分からその企業に入りたいと求人に応募しているのですから、内定保留自体あまり良いことではありません。

「内定保留はしてもらって当然」ではなく、低姿勢で謝罪の姿勢を見せることを忘れないようにしましょう。

内定保留の旨と合わせて、「すぐに決断することができず、申し訳ございません」などと謝罪の気持ちを伝えると企業も理解を示してくれやすくなります。

返事を待ってもらうのが当たり前かのような態度で接するのはやめましょう。

営業時間内に電話する

内定保留によって、採用担当は手続きや報告などの緊急の仕事が発生するため、会社の営業時間内に連絡するようにしましょう。

その際は、お昼時や終業間際の連絡は避けるのが無難です。採用担当が忙しい時間帯の連絡は避け、10時~11時半や14~16時半などの比較的手が空きやすい時間帯に連絡するのがベターです。

また、たとえ採用担当の個人的な携帯電話番号を知っていても、営業時間外にかけるのはNGです。内定保留は業務上の連絡ですから、きちんとビジネスマナーを守るように心がけてください。

内定保留を延長したい場合も同様に連絡する

一度保留して期限を切ったあと、再度延長したい場合も注意すべきポイントは同じです。初めに設定した期限までに返事ができない理由と、延長したい旨を正直に伝えましょう。

ただ、企業側にも事情があるため、必ずしも待ってくれるとは限りません。断られる可能性を考慮しつつ、よほどの事情がない限りは初めに設定した期限までに返事をするようにしてください。

不在の場合は折り返しを依頼し、用件をメールする

誠意を伝えるためには電話が最適ですが、採用担当が不在の場合もあります。その際は、電話の担当者に折り返しを依頼し、用件をメールしておくのがおすすめです。

(メールで用件を伝える際の例文)
件名:内定回答期限の延長についての相談 ◯◯大学◯◯学部◯◯
◯◯株式会社
人事部採用担当 ◯◯様

 

お世話になっております。
◯◯大学◯◯学部の◯◯です。

先ほどお電話を差し上げましたがお忙しいようでしたので、
不躾ではありますがメールでご連絡いたしました。

いただいた内定の回答期限の延長についてご相談したく、ご連絡いたしました。
◯月◯日までの延長をお願いしたく考えております。
貴社と同じくらい魅力的に感じている企業があり、その企業の選考結果を待って回答をしたいと考えております。

お忙しいところ恐縮ではございますが、
お手すきの際にご返信をいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
———————————————
〇〇〇〇(名前)
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
Mail:〇〇@〇〇.com
TEL:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
———————————————

内定保留の電話で折り返し依頼した際のポイント

内定保留の電話で折り返しを依頼したあとは、以下のような準備をしておくとスムーズです。

折り返し電話に出られず、採用担当にさらに負担をかけてしまわないよう注意しましょう。

いつ折り返しが来てもいいように準備する

折り返しを依頼したあと、採用担当はなるべく早めに連絡したいと考えているため、すぐに連絡が来る可能性があります。

いつ折り返しが来てもいいように、静かに会話ができてメモを取れる体制を整えておきましょう。

大学の講義やアルバイトなどでどうしても電話に出られないケースもありますが、特別な事情がない限りは、電話に出ることを優先してください。

5~10分ほど時間をもらえるか確認する

内定保留はこちらから一方的に伝えて終わりではなく、保留の理由や期限など、企業からも確認したいことがいくつかあります。

予想以上に電話が長引く場合も考えられるため、最初に5〜10分まとまった時間が取れるか確認しましょう。

電話の冒頭で終わりを明示しておく、少し長引く可能性があるとあらかじめ伝えておけば、「この後すぐに会議があるのでまたかけ直しますね」などと採用担当が適切なタイミングを選べるようになります。

内定保留後、電話での承諾・辞退の伝え方

内定を受諾するか否かを決断したら、以下の例文を参考に電話で自分の意思を伝えましょう。

内定承諾する場合、内定辞退する場合のいずれのケースでも、返事を待ってくれた企業に対して感謝の気持ちを伝えることが大切です。

内定承諾する場合

(例文)
お忙しいところ恐れ入ります。◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。
採用担当の◯◯様に取り次いでいただけますでしょうか。

 

(採用担当が電話に出る)

お世話になっております。◯◯大学◯◯学部の◯◯です。
内定承諾を考える時間をいただきありがとうございました。

自分の適性や今後のキャリアについて考慮しながら数日熟考した結果、
御社の内定を謹んでお受けすることを決意しました。

これまでの経験を活かし、御社の一員として貢献できるよう努めて参りますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

(手続きや今後の流れについて確認して電話を切る)

内定辞退する場合

(例文)
お忙しいところ恐れ入ります。◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。
採用担当の◯◯様に取り次いでいただけますでしょうか。

 

(採用担当が電話に出る)

お世話になっております。◯◯大学◯◯学部の◯◯です。
内定承諾を考える時間をいただきありがとうございました。

自分の適性や今後のキャリアについて考慮しながら数日熟考した結果、
別の企業とのご縁を強く感じたため、そちらに入社する決意をいたしました。

お忙しいなか選考に貴重なお時間を割いていただき、
さらに内定承諾を考える時間までいただきながら、
このような形になり大変申し訳ございません。

(採用担当の承諾をもらえたら)

ご理解いただきありがとうございます。貴社のますますのご発展をお祈りしております。
それでは失礼します。

内定保留は早めに電話連絡!迷ったら納得いくまで企業研究しよう

以上、内定保留の電話での伝え方と注意点についてご紹介しました。

内定の連絡にはすぐにでも返事をするのが最善ですが、状況によっては焦らずじっくりと考えてから結論を出したほうがいい場合もあります。

内定保留を企業に理解してもらえるよう理由を正直に話し、低姿勢で謝罪の姿勢を見せるよう心がけましょう。

頭の中だけで悩んでも結論は出ないため、内定保留後はその企業と選考を進めている企業の研究をし直し、最善の選択ができるようにしてください。
企業情報を体系的に整理したり、他社と比較したい場合は、企業研究のーとを作るのがおすすめです。
企業研究ノートの作り方|テンプレートや項目一覧、書き方まとめ方

選考中に感じたことや採用担当の雰囲気など、新たに得た情報を含めて考えていけば、自分にとって最適な結論を出せるはずです。

AnalyzeU

この記事では、会社訪問や会社見学後のお礼メールの書き方について解説します。

「気になる企業に会社訪問をしたけど、どのようなお礼メールを送れば良いのだろう?」「会社見学後にお礼メールを送ったら返信が返ってきたけど、返信の返信はどのように書けば良いの?」と悩む就活生は多いです。

会社訪問の後にお礼メールを送るのは良いことですが、失礼のないようなメールを送りたいですよね。

そこでこの記事では、会社訪問や会社見学後のお礼メールの書き方について解説します。

合わせて、会社訪問後に送るお礼メールの例文や、注意点なども紹介します。

この記事を読めば「第一志望企業の会社訪問後に印象を下げるお礼メールを送ってしまった…」なんて後悔も避けられます。

「志望企業の会社訪問後に失礼のないお礼メールを送りたい!」そんな就活生は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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会社訪問/見学後のお礼メールは必ず送ろう!

「会社訪問や職場見学後のお礼メールは送った方が良いの?」と悩む就活生も多いですよね。

結論から言うと、会社訪問や見学後のお礼メールは必ず送るようにしましょう。

会社訪問や会社見学は学生のために実施されているため、機会を設けていただいたことへの感謝を伝えるのが良いです。

お礼メールの有無が選考に直接影響することはありませんが、丁寧な印象を与えることに繋がります。

そのため、会社訪問や会社見学の後には、必ずお礼メールを送るようにしましょう。

会社訪問/見学後に送るお礼メールの例文

「会社訪問をした後にお礼メールを送りたいけど、何を書けば良いのかわからない…」という就活生も多いはずです。

そこで、会社訪問や会社見学後に送るお礼メールの例文を紹介します。

【件名】◯月◯日の会社訪問のお礼【◯◯大学 就活 太郎】

【本文】

◯◯株式会社
人事部 採用担当
◯◯様

お世話になります。
◯◯大学◯◯学部◯◯科3年の就活 太郎と申します。

本日は会社訪問をさせていただき、誠にありがとうございました。

オフィスを見学し、実際に社員の皆さまが働いている姿を拝見し、お客様に満足していただけるようベストを尽くそうとされていることがより強く伝わってきました。
また、これから社会人になることへの憧れや責任、緊張を同時に感じました。

今後の就職活動に役立てて参りたいと考えております。
改めまして、会社訪問のお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。

末筆ながら、貴社のさらなるご繁栄とご発展を心より祈願いたします。

///////////////////////////////////////////////////
就活 太郎 / Taro Shukatsu
◯◯大学 ◯◯学部 ◯◯学科 3年
Tel:090-xxxx-xxxx
Mail:taro-shukatsu@xxxx.ac.jp
///////////////////////////////////////////////////

さて、ここまで会社訪問や会社見学後のお礼メールの例文を紹介しました。

お礼メールでは、できるだけ簡潔にわかりやすく書くのが良いです。

紹介した例文を参考にして書くのがおすすめですが、中には自分の思いを伝えるために一から書きたい就活生もいますよね。

そこで次は、会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイントを解説します。

会社訪問/見学後のお礼メールを送る時のポイント4つ

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイントは、以下の4つです。

  • ポイント①:件名をわかりやすく書く
  • ポイント②:宛名をフルネームで書く
  • ポイント③:本文で感謝の気持ちと学んだ内容を伝える
  • ポイント④:最後に署名を書く

それでは、会社訪問後のお礼メールを送る時のポイント4つをそれぞれ解説しますね。

ポイント①:件名をわかりやすく書く

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイント1つ目は「件名をわかりやすく書く」です。

採用担当者には1日に何十件ものメールが届くため、わかりにくい件名のメールだと見逃される可能性が高くなります。

具体的には、以下の3点だけを書いておけば十分です。

  • 会社訪問に伺った日付
  • メール全体で最も伝えたいこと
  • 所属する大学名と氏名

つまり、例文で紹介したように「◯月◯日の会社訪問のお礼 【大学名 + 氏名】」のようにするのが良いでしょう。

ポイント②:宛名をフルネームで書く

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイント2つ目は「宛名をフルネームで書く」です。

当たり前のことですが、社名を略したり、相手の氏名を間違えて書くと、相手に失礼な印象を与えてしまいます。

メールで宛名を書く際には、以下の3点を書くのがおすすめです。

  • 社名(◯◯株式会社)
  • 部署名(◯◯部)
  • 相手の名字(◯◯様)
    ⇒わからない場合は「ご担当者様」にする

またメールを部署宛に送る時は「部署名 + 御中」を、個人に送る時は「名字 + 様」と書くのが一般的です。

「御中」「様」など宛名の使い分けについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

ポイント③:本文で感謝の気持ちと学んだ内容を伝える

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイント3つ目は「本文で感謝の気持ちと学んだ内容を伝える」です。

当然ですが、会社訪問の担当者は、就活生に役立つ情報を時間を割いて教えてくれています。

そのため、対応してくださったお礼を伝えるのが重要です。

また、会社訪問を通して学んだことを書くことで入社意欲も上手に伝えられます

既に会社訪問時に伝えたつもりでも、お礼メールでは改めて感謝の気持ちと学んだことを書いてみてください。

ポイント④:最後に署名を書く

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時のポイント4つ目は「最後に署名を書く」です。

署名を書くことで、採用担当者は誰から届いたメールなのかをすぐに理解できます

具体的には、メールの署名には以下の4点を順番に書きましょう。

  • 自分の氏名
  • 大学名/学部名/学科名/学年
  • 電話番号
  • メールアドレス

署名を書く時は、氏名や大学名などは略さず、すべてフルネームで書くようにしましょう。

お礼メールだけでなく、他のメールでも署名は書くのが基本ということを忘れないようにしてください。

ちなみに、1分で作れるお洒落な署名の作り方はこちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。

さて、ここまで会社訪問や会社見学後のお礼メールの書き方4つを解説しました。

  • ポイント①:件名をわかりやすく書く
  • ポイント②:宛名をフルネームで書く
  • ポイント③:本文で感謝の気持ちと学んだ内容を伝える
  • ポイント④:最後に署名を書く

これら4つのポイントを踏まえてお礼メールを作成すれば、間違いなく担当者に好印象を与えられます。

もし会社訪問に行った際には、ぜひこれら4つのポイントをもとにお礼メールを書いてみてください。

ちなみに、会社訪問のお礼メールを送ったら「担当者から返信が届いてしまった、どうすれば良いの…!?」と悩む人もいますよね。

そこで次は、お礼メールに返信が来た場合、どうやって返信すべきかを解説します。

お礼メールに返信がきた場合、さらに返信すべき?

お礼メールを送った後に返信が届いた場合の対処法について、以下2つの観点から解説していきます。

  • 返信メールにはさらに返信すべき?
  • 返信メールに返信する時の例文

実際に返信メールが届いた際の参考にしてください。

結論:返信メールには必ず返信する

お礼メールに対しての返信が届いた場合、自動返信以外のメールには必ず返すようにしましょう。

担当者は多くの業務で忙しい中、あなたからのメールを読んで返信してくれています。

そのため、もしお礼メールに対して返信が届いた際には、必ず返信をするようにしましょう。

返信すべき具体的な内容については、次の章で詳しく解説していきます。

返信メールに返信する時の例文

【件名】:Re:◯月◯日会社訪問のお礼【◯◯大学 就活 太郎】

◯◯株式会社
人事部 採用担当
◯◯様

お世話になります。
◯◯大学◯◯部◯◯学科3年の就活 太郎と申します。

お忙しい中、ご丁寧にお返事をいただきましてありがとうございます。
今後もご相談させていただく機会があるかと存じますが、その際はご指導のほどよろしくお願いいたします。

///////////////////////////////////////////////////
就活 太郎 / Taro Shukatsu
◯◯大学 ◯◯学部 ◯◯学科 3年
Tel:090-xxxx-xxxx
Mail:taro-shukatsu@xxxx.ac.jp
///////////////////////////////////////////////////

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時は、上記の例文を参考にして返信するようにしましょう。

さて、ここまで会社訪問や会社見学後のお礼メールの返信を返すべきかどうかを解説しました。

  • 結論:返信メールには必ず返信する
  • 返信内容は紹介した例文をもとに作成すればOK

お礼メールに対して返信が届いた場合は、自動返信でない限りは必ず返信するよう心がけましょう。

ちなみに、会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時には、いくつか注意点が存在します。

もしマナーを守らずメールを送ってしまった場合、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。

そこで次は、会社訪問/見学後のお礼メールを送る時の注意点を紹介します。

会社訪問/見学後のお礼メールを送る時の注意点

会社訪問や会社見学後のお礼メールを送る時は、以下の3つに気をつけましょう。

  • 注意点①:訪問当日か翌日の営業時間内に送る
  • 注意点②:誤字脱字に気をつける

それでは、会社訪問や会社見学後のお礼メールを送る時の注意点をそれぞれ解説します。

注意点①:訪問当日か翌日の営業時間内に送る

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時の注意点1つ目は「訪問当日か翌日の営業時間内に送る」です。

もし会社訪問の数日後にメールを送った場合「志望度は低いのかな」とマイナスな印象を与えかねません。

どうしても夜間にしか送れない場合は「ご連絡が遅くなってしまい、申し訳ございません」と一言添えるようにしましょう。

注意点②:誤字脱字に気をつける

会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時の注意点2つ目は「誤字脱字に気をつける」です。

お礼メールに誤字や脱字があると「不注意な人」「確認不足な人」とネガティブな印象を与えてしまいます。

そのため、お礼メールを書き終えた際には、送信前に2,3度読み返して誤字脱字をなくすようにしましょう。

さて、ここまで会社訪問や会社見学後にお礼メールを送る時の注意点を解説しました。

  • 注意点①:訪問当日か翌日の営業時間内に送る
  • 注意点②:誤字脱字に気をつける

これらの注意点を押さえておけば、採用担当者に悪い印象を与えることもないでしょう。

最後に、会社訪問/見学後のお礼メールに関するよくある質問を紹介します。

会社訪問/見学後のお礼メールに関するよくある質問

会社訪問/見学後のお礼メールに関するよくある質問は、以下の2つです。

  • 質問①:内定後の会社訪問のお礼メールはどのように送るべき?
  • 質問②:お礼メールに誤字脱字や間違いがあった場合、どのように対処すべき?

それぞれ間違える就活生が多いので、ぜひお礼メールを送る際の参考にしてくださいね。

質問①:内定後の会社訪問のお礼メールはどのように送るべき?

内定後に会社訪問をした時も、必ずお礼メールを送りましょう。

内定後とは言え、会社訪問の担当者には感謝の気持ちを伝えることが大切です。

就活時の会社訪問と同様に、感謝の気持ちや学んだこと、印象に残っていることをメールに書いてみてくださいね。

質問②:お礼メールに誤字脱字や間違いがあった場合、どのように対処すべき?

お礼メールに誤字脱字や間違いがあった場合は、すぐに訂正のメールを送りましょう。

もちろん、ミスは誰にでもあるため「誤字脱字だけで選考を落とされてしまう!」なんてことはありません。

しかし訂正メールを送らないと「確認をしない」「間違いに気づけない」「謝罪しない」などのネガティブな印象を与えてしまいます

訂正メールを送る時は、件名を「【訂正】会社訪問のお礼メールについて【◯◯大学 就活 太郎】」のように、訂正を強調するのがおすすめです。

もしお礼メールに誤字や脱字などの間違いがあった場合は、必ず訂正のメールを送るようにしましょう。

まとめ:会社訪問/見学後のお礼メールは当日か翌日中には送ろう

この記事では、会社訪問や会社見学後のお礼メールの書き方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

合わせて、会社訪問後に送るお礼メールの例文や、注意点なども紹介しました。

この記事の内容をまとめると、以下の通りです。

========================================

会社訪問/見学後のお礼メールは必ず送ろう!

会社訪問/見学後に送るお礼メールの例文

会社訪問/見学後のお礼メールを送る時のポイント4つ

  • ポイント①:件名をわかりやすく書く
  • ポイント②:宛名をフルネームで書く
  • ポイント③:本文で感謝の気持ちと学んだ内容を伝える
  • ポイント④:最後に署名を書く

お礼メールに返信がきた場合、さらに返信すべき?

  • 結論:返信メールには必ず返信する
  • 返信メールに返信する時の例文

会社訪問/見学後のお礼メールを送る時の注意点

  • 注意点①:訪問当日か翌日の営業時間内に送る
  • 注意点②:誤字脱字に気をつける

会社訪問/見学後のお礼メールに関するよくある質問

  • 質問①:内定後の会社訪問のお礼メールはどのように送るべき?
  • 質問②:お礼メールに誤字脱字や間違いがあった場合、どのように対処すべき?

========================================

会社訪問や会社見学をした後は、必ずお礼メールを当日か翌日に送るようにしましょう。

お礼メールの書き方は、この記事で紹介したように書けばOKです。

また、メールには感謝の気持ちと学んだことを書き、誤字脱字がないように送る前にしっかりと確認するのが良いです。

この記事が皆さんの就活に役立てば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

AnalyzeU

「就活のとき企業からきた返信用封筒…、どう扱えばいいの?」
「自分から企業へ書類を送るときも、返信用封筒は入れるべきなの?」

就活の返信用封筒の扱いに悩んでいる学生も多いでしょう。

返信用封筒には、書き方や送り方にマナーがあります。マナーといっても、一度理解すれば、問題なく返信用封筒を扱えるようになるので安心してください。

この記事では、就活で使用される返信用封筒とは何かを説明し、書き方や送り方を詳しく解説します。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

就活で使われる返信用封筒とは?

一般的に返信用封筒は、送り先の人物に送り返してもらいたい書類がある場合に同封されます。では、就活で使われる返信用封筒とは、どのようなものなのでしょうか。

返送する資料を入れる封筒

就活で使われる返信用封筒も、一般的な返信用封筒と意味合いは同じです。

返信用封筒には多くの場合、返信先の企業の住所や社名、担当部署・担当者名などがすでに書かれていて、送り返しやすいように配慮されています。

返信用封筒を同封する目的は、返信してもらいたい書類があるときに少しでも返信する側の手間を省くためです。

就活で具体的な例を挙げると、内定承諾書が送られてきた際、よく返信用封筒が同封されています。返信用封筒が同封されていれば、内定承諾書の返信が簡単に済みますよね。

このように、就活で企業が返信用封筒を同封するのはの、一般的なケースと同様に、学生から送り返してもらいたい書類がある時です。

企業に返送する際は送られてきた返信用封筒で

企業からの書類に返信用封筒が同封されていたときは、その返信用封筒で書類を返信します。自分で準備したほうが良いのかと悩む人もいますが、返信用封筒が同封されていた場合は使用すべきです。

返信用封筒には切手が貼ってあったり、内容物が分かるように記載してあったりと、返信しやすいような配慮がされています。

また、返信用封筒には宛先も記載されているので、送り先を間違えないためにも使用したほうがいいでしょう。

就活の返信用封筒の書き方・送り方

就活の返信用封筒の書き方・送り方は、以下7つのポイントを意識しましょう。

  1. 宛名の「行」は二重線で消す
  2. 「行」の上に「様・御中」と書く
  3. 裏面に自分の住所・名前を書く
  4. 必要書類を封筒に入れる
  5. 添え状を入れる
  6. 封筒に封をして「〆」と書く
  7. 指定の送付方法で送る

1. 宛名の「行」「宛」は二重線で消す

返信用封筒の宛名の企業名・担当者名の後ろには、「行」もしくは「宛」と記載されているのが一般的です。このまま返信するのは失礼に当たるため、二重線で消して書き換える必要があります。

二重線は以下のように引くのが一般的です。

  • 封筒が縦書きなら、縦の二重線で消す
  • 封筒が横書きなら、横の二重線で消す

2. 消した文字の近くに「様・御中」と書く

二重線で「行」「宛」を消したら、近くに「様」もしくは「御中」と書きます。基本的には上部が空いていれば上部に記載しましょう。空いていない場合は、わかりやすい位置であればどこでも問題ありません。

ここで注意すべきは、「様」「御中」との使い分けです。

  • 「様」は、担当者や個人名に使用する敬称
  • 「御中」は、企業名や部署名に使用する敬称

例えば「様」は担当者や個人名に使うので「〇〇株式会社〇〇部〇〇課 担当者 行」の場合は、「行」を二重線で消し「様」に書き換えます。

一方、「御中」は企業名や部署名に使うので「〇〇株式会社〇〇部〇〇課 行」の場合は、「行」を二重線で消し「御中」に書き換えましょう。

3. 裏面に自分の住所・名前を書く

返信用封筒の裏面には何も書かれていないので、自分の郵便番号と住所、名前を記載します。記入せずに返信してしまうと、何らかのトラブルがあって企業側に届かなかったときにも、自分のところに戻ってきません。

書き方の注意点は2点です。

  • 縦書き、横書きを表面の記載に合わせる
  • 表面が横書きなら裏面の右下に記入する
  • 表面が縦書きなら裏面の左下に記入する

記入スペースが用意されている封筒もあります。その場合はスペースに記入してください。

またイレギュラーなケースとして、相手先の企業名が裏面下にも印刷されているケースもあります。この場合は、封筒表面の下に記入しましょう。

裏面の企業名よりも上に自分の名前を書くのは、マナー違反と捉えられる可能性があります。裏面に記入したいところですが、表面の企業名よりも下の箇所に記入しましょう。

4. 必要書類を封筒に入れる

返信用封筒に返信する必要書類が揃っていることを確認したら、提出書類として指定されている順番に並べ、クリアファイルに入れましょう。

そのうえで、返信用封筒に入れます。書類が折り曲がらずに、きれいな状態で返信できます。

しかし、書類の大きさが返信用封筒のサイズよりも大きいケースも少なくありません。この場合は、書類を折って入れる必要があります。

特に指定がなければ返信用封筒と書類のサイズにより2つ折りや3つ折りなど、きれいに収まる大きさで折りましょう。

5. 添え状を入れる

返信用封筒には添え状も忘れずに入れましょう。添え状を入れておけば、誰が何の書類をどれだけ送ったのか、受け取った側が実際に送られてきた書類と照らし合わせることができます。

【添え状の例】

添え状は、クリアファイル内の必要書類の一番上に入れて送りましょう。

6. 封筒に封をして「〆」と書く

返信用封筒に必要書類を入れたら封をしますが、重要書類の場合は封じ目に「〆(しめ)」と書きます。

〆を書く目的は、重要書類を入れた封筒が途中で開封されないようにしたり、未開封を示したりするためです。「×」や「メ」と書かれているケースもありますが、正しくはありません。漢字の「〆」です。

7. 指定の送付方法で送る

企業が送ってきた返信用封筒によって、送付方法はそれぞれ異なります。

  • 定形郵便で送る場合
  • 定形外郵便で送る場合
  • 簡易書留で送る場合

定形郵便で送る場合

定形郵便で送る場合、A4の書類は3つ折りにする必要があります。郵送するときは、ポストへの投函でかまいません。

3つ折りは、まず書類の下から折り込み、次に上から被せるように折るのが一般的です。受け取る側が書類を開いたとき上から開くことになるので、何の書類なのか一目で分かるようにできます。

返送用封筒の場合、切手が貼られていたり料金受取人払いになっていたりするのがほとんどですが、送る際の料金は以下を参考にしてください。

  • 25g以内:84円
  • 50g以内:94円

定形外郵便で送る場合

定形外郵便で送る場合、大きいサイズの書類は必要に応じて半分に折りますが、A4サイズなら折らずに送ることができます。郵送するときは、ポストへの投函でかまいません。

送る際の料金は以下を参考にしてください。
※規格内は長辺34cm、短辺25cm、厚さ3cm以内。重量は1kg以内

  • 50g以内:規格内120円、規格外200円
  • 100g以内:規格内140円、規格外220円
  • 150g以内:規格内210円、規格外300円
  • 250g以内:規格内250円、規格外350円
  • 500g以内:規格内390円、規格外510円

簡易書留で送る場合(ポスト投函NG)

簡易書留で送る場合、封筒に入らないサイズの書類は大きさにあわせて2つ折りか3つ折りにします。郵便局の窓口で簡易書留として送る必要があるため、ポスト投函はできません。

簡易書留は郵便局の有料のオプションです。先方から指定されていない場合は必要ありません。返信用封筒が料金受取人払いの場合、料金は先方の負担になるので注意しましょう。

簡易書留には、+320円のオプション料金がかかります。

返信用封筒を送る際によくある質問

返信用封筒を送る際によくある質問は、以下4点です。

  • 二重線は定規で引くべき?
  • 裏面の自分の住所や名前は横書き?縦書き?
  • 数字は漢数字?数字?
  • 添え状は入れなくてもいい?

二重線は定規で引くべき?

「行」を「様や御中」に書き換える際の二重線は、定規で引く必要はありません。

定規でしっかり線を引くのは不自然なので、フリーハンドで引きましょう。

裏面の自分の住所や名前は横書き?縦書き?

裏面に書く自分の住所や名前は、表面の企業の記載に合わせます。表面が横書きなら裏面も横書き、縦書きなら縦書きです。

記入する位置は、横書きの場合は裏面の右下、縦書きの場合は裏面左下になります。

数字は漢数字?数字?

基本的には、すべて数字で問題ありません。

ただ、縦書きの場合、「1」と「ー」が紛らわしくなるため、住所には漢数字を使ったほうが読みやすいケースもあります。

添え状は入れなくてもいい?

添え状を入れるのはマナーなので、基本的には入れるべきです。

企業の担当者にはさまざまな書類が届きます。誰が何をどれくらい送ったのか、一目で書類の内容を明らかにするためにも添え状は必要です。

就活生が返信用封筒を同梱するケースはある?

企業側から送られる返信用封筒の説明をしましたが、反対に就活で学生側から企業側に対し返信用封筒を入れるケースはあるのかも気になるところです。

また、送る必要がある場合は、どのようなポイントや注意点があるのか、みていきましょう。

指定がない限り自分からは返信用封筒を送らない

特に指定がない限り、自分から企業側に対し返信用封筒を入れる必要はありません。一般的に、企業に提出を求められた書類のやり取りをすることが多いので、企業が返信用封筒を用意しています。

ただ、場合によっては、履歴書を返送するための返信用封筒の同封を求められるケースや、自分の都合でどうしても企業から書類を返信してもらいたいケースもあるでしょう。返信を希望する書類があるにも関わらず返信用封筒を送らない場合、企業側に手間やコストがかかります。

そうならないためにも、指定があったとき、自分の都合で返信してもらうときは返信用封筒を準備しましょう。

同封する際の入れ方

自分が企業側へ送る書類に返信用封筒を入れるときのポイントや注意点は以下3点です。

  • 基本的には白の角2封筒で
  • 同じサイズの封筒に入れ、半分に折る
  • 表面には自分の住所・名前を記載し、切手を貼る

基本的には白の角2封筒で

企業へ送る返信用封筒は、白の角2封筒を選びましょう。

基本的にはA4の書類が多いので、角2サイズの封筒がよいサイズです。角2サイズならA4の書類をクリアファイルに入れて送れます。

白い封筒を選ぶのは、企業の事務用で使用される茶色の封筒と紛れないようにするためです。封筒自体は、市販品の白いもので問題ありません。

同じサイズの封筒に入れ、半分に折る

送る封筒と同じサイズの返信用封筒を入れます。

返信用封筒を入れるときは、きれいに半分に折って入れましょう。

表面には自分の住所・名前を記載し、切手を貼る

同封する返信用封筒の表面には、自宅に届くように自分の住所と名前を記載し切手を貼ります。

表面に書く自分の名前の下は「行」とし、「様や御中」などの敬称は使用しません。

切手は指定がない限り、企業の住所から送付先の自宅までの返送に必要な料金分を貼ります。貼る位置は縦書きなら封筒の左上、横書きなら封筒の右上です。

切手の料金が不足しないように注意してください。不足分の料金は基本的に自分で負担します。ただ、先方で重さを量って配慮してくれるケースも少なくありません。

結果的に企業側へ、手間やコストなど負担させてしまう可能性もあります。不安なら郵送前に、クリアファイルなども含めた重さを量った上で送りましょう。

まとめ

以上、就活の返信用封筒とは何か、書き方や送り方などを中心に解説しました。

就活の返信用封筒は、企業が学生に送り返してほしい書類があるときに使用されます。企業から届いた書類に返信用封筒が同封されているなら、必要書類を揃えて送り返しましょう。

また、基本的には自分が企業側へ返信用封筒を準備するケースはありませんが、自分の都合で返信してもらう際は準備が必要です。

返信用封筒は必要書類を入れて送るだけではいけません。返信用封筒にも敬称に書き換えたり住所や名前を記入したり、添え状を入れたりとさまざまなマナーがあります。

返信用封筒一つでも企業へ与えるあなたの印象が変わるので、マナーを意識した就活を進めましょう。

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「Webテストならいくらでもカンニングできるのでは?」
「調べながら受けるから対策する必要はない」

就活を進めるなかで、このような考えがよぎったことがある人はいるのではないでしょうか。しかし就活のWebテストにおいて、カンニングは禁止です。調べながら問題を解けば当然正答率は上がる一方で、その裏には確実にリスクがあります。

この記事では、Webテストでのカンニングがバレる理由やリスクについて解説していきます。調べながら受けるWebテストが許容されるのか否か気になっている人は、ぜひ記事を参考にしてください。

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Webテストを調べながら受けるカンニングは大丈夫?

そもそも、Webテストでカンニングは可能なのでしょうか。企業側の見解についても合わせて考えながら見ていきましょう。

Webテストの回答集のExcelが出回ることがある

Webテストの対策をしている時など、回答集のExcelファイルを目にしたことがある人もいると思います。そこから、「Webテストは調べながら受けることができるのではないか」と勘違いしてしまう就活生がまれにいます。

流出のルートは先輩や友人づて、Twitter、有料noteなどさまざまありますが、どのようなルートであれWebテストの回答集を不法に入手・流布することはNGです。

Webテストを調べながら受けることは禁止

実際に、ほとんどのWebテストでは、受験上の注意事項にカンニングなどの行為を禁止する旨が記載されています。

ネットで検索しながら受ける、人に頼んで解いてもらう、回答集を入手して見ながら解くなど、不当に正解を知り、回答するあらゆる行為が禁止と考えてください。

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Webテストを調べながら受けてもバレない?

「不正とはいえ、バレなければいいのでは?」と考えてしまう人もいるかもしれません。実際のところ、Webテストを調べながら受けた場合、企業にバレることはあるのでしょうか。

回答速度・時間でバレる

回答速度が極端に速かったり、テストの時間配分が不自然だったりしてバレる可能性があります。

例えば、ネットで検索しながら解いていけば通常よりも時間がかかってしまいますし、複数人で協力して解いていけば通常よりも少ない時間で済みます。

正しく1人で解いていけば回答速度を気にする必要はありませんが、不正行為をしながらだとどうしても不自然な点が出てしまいがちです。

正答率が高くてバレる

正答率が極端に高すぎる場合も、カンニングを疑われる可能性が高まります。

人間には得意不得意やちょっとしたミスがあるため、すべての問題ジャンルで全問正答することはほぼ不可能です。それにも関わらず、全問正解している場合などは、カンニングの可能性が高いと考えられます。

調整しても回答の矛盾など総合的な判断でバレる

回答速度や時間、正答率は意識すればある程度調整することができると思うかもしれませんが、不正行為をしている限り不自然さは消せません。

ある難しい問題は解けているのに、簡単な問題が解けていないなど、問題レベルや同一ジャンル内の正答率など、総合的な判断でバレてしまうでしょう。

万が一バレなかったとしても、Webテストの結果と本当の実力の乖離を、面接で隠し通すのは困難です。Webテストで出ている結果に対して、面接の結果がふるわなければ、矛盾による違和感が生まれます。

自分で正当な回答をしていれば矛盾が生まれず、選考に通ったかもしれないのに、不正をしたことで不合格になる可能性もあります。

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Webテストを調べながら受けるリスク

最後に、Webテストを調べながら受けるリスクについて解説します。自分の実力以上のものを見せようと見栄をはった結果、どんなリスクにつながってしまうのかを理解しておきましょう。

受験企業の合格・内定の取り消し

Webテストのカンニングがバレた場合には、受験企業の合格・内定の取り消しが考えられます。

「信用できる人間を採用したい」というのは、あらゆる業界・企業に共通する考えです。カンニングをするような人は当然信用できないので、必然的に選考での評価も大きく下がってしまうでしょう。

仮に内定を得ていたとしても、入社までの期間にバレてしまえば内定取り消しとなる場合もあります。Webテストのカンニングという一度の過ちで、最終面接まで突破した苦労が台無しになるのは非常にもったいないことです。

同じWebテスト形式の企業の合格・内定の取り消し

Webテストには様々な種類のテストがありますが、同じWebテスト形式を採用している企業にカンニングのリスクがある受験者として共有される可能性があります。

過去に受験したWebテストに遡って、同様にカンニングの可能性があると考えられた場合、Webテスト合格や内定を取り消されてしまうことも考えられます。

禁止事項であるためカンニングしないことが第一であるうえに、メリットに対してリスクが大きすぎます。安易な気持ちでカンニングに手を出すことは絶対に避けてください。

ブラックリスト入り、社会的信用を失う

合格・内定が取り消されるだけならまだしも、最悪の場合、「カンニングをして内定を取り消された学生」という悪評が業界全体に知れ渡る可能性もあります。入社してからでないと実感が持てないかもしれませんが、案外、業界というのは狭いものです。

そうなればWebテスト提供企業のブラックリストに入り、それ以降の受験が認められなくなってしまう可能性があります。

Webテストでのカンニングは、合格・内定の取り消しにつながるリスクばかりか、その後の就活が難しくなるリスクもあると理解しておいてください。

バレずに入社したとしても、社内で活躍できない可能性がある

ここまでお伝えした「内定取り消し」は、ある意味まだダメージが少ない方です。企業がWebテストをする理由は、数多い応募者の足切り目的もありますが、業務上必要な素養があるかを見定めるという目的もあります。

もし自分以外の力でテストをパスし、運良くその企業に入社したとしても、実際にはその能力を持っていないため、入社後の仕事で苦労する可能性が高いです。

周囲は正式にテストをパスしている人だらけですから、「基本的なことができていない」と、社内で浮いてしまう恐れもあります。

自分に合わない企業に入社してしまい、毎日が辛かったり、早期退職することになってしまっては、本末転倒です。Webテストの不正受験はそうしたリスクも孕んでいます。

そもそも答えが間違っている場合も

回答を入手したり、ネットで分からないことを調べたりするのは簡単ですが、その答えが合っている保証はありません。

カンニングをしたのに結局不合格、という最悪なケースも十分に考えられるので、大事なWebテストを信頼性の低い情報に頼るのはやめましょう。自分の将来を決める選考で、誰がつくったかも分からない回答や記事に頼るのは避けるべきです。

合格・内定のリスクや、入社後のミスマッチを避けるためにも、そうしたものに頼らず自力でWebテストを乗り切りましょう。きちんと対策をして臨めば、それほど難しいものではありません。

Webテストの対策方法については以下の記事を参考にしてください。
【Webテスト対策】就活生のギモンを一気に解消! ~効率的な対策方法は? コロナの影響は?~【完全攻略】

Webテストを調べながら受けるカンニングは絶対にやめよう

以上、Webテストでのカンニングがバレる理由やリスクについて解説しました。

監督者のいない自宅受験では、カンニングしたくなってしまう気持ちも分かりますが、カンニングには合格・内定の取り消しにつながるリスクに加え、その後の就活が難しくなるリスクがあります。

カンニングをしたことがバレないかビクビクしながら過ごす事態を避けるためにも、Webテストはきちんと自分の力で解きましょう。

仮に最後までカンニングがバレなかったとしても、実力を偽って入社した企業では、十分に活躍できない可能性があります。自分の将来のためにも、しっかりと対策をしてWebテストに臨むことが大切です。

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「面接の日程確定メールが届いたけど、返信すべきなんだろうか…?」「面接日にどうしても外せない予定が入ってしまったけど、日程変更しても良いのかな?」など、面接の日程確定メールが届いた後に悩む就活生は多いです。

この記事では、面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つを解説しています。

合わせて、面接の日程確定メールに返信する例文や、面接日程を変更したい時のメール例文変更する時の注意点も紹介しています。

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面接の日程確定メールは返信すべき?

「面接の日程確定メールには返信すべきなのでしょうか?」と悩む就活生は多いです。

結論から言うと、面接の日程確定メールは基本的に返信する必要がない場合が多いです。

企業は日程確定メールを送信専用アドレスで送ることが多く、返信を受け付けていない場合が多いためです。

しかし企業によっては、面接への参加意思を確認するために返信を求められる場合もあります。返信をすることが失礼にあたるわけではありませんので、臨機応変に対応することが大切です。

ちなみに面接の日程確定メールは、以下のような内容で送られてくることが多いです。

【件名】【株式会社◯◯】一次面接のご案内

こんにちは。株式会社◯◯ 新卒採用担当の山田です。
先日は弊社の一次面接をご予約いただき、ありがとうございました。

一次面接の日程が確定しましたので、確認のためご案内させていただきます。
◯◯さんにご案内する一次面接の日時・会場は、以下の通りです。

◆予約内容

名称:株式会社◯◯ 一次面接
日時:2026年◯月◯日 10:00〜
会場:東京本社(〒160-0000 東京都新宿区◯◯ △△タワー10階 )

◆受付

開始30分前から受付を行います。
※面接開始の10分前までには会場にお越しください。

◆服装

服装自由(スーツでも私服でも構いません)

◆持ち物

筆記用具

◆緊急連絡先

********@*****.co.jp

当日、◯◯さんにお会いできることを楽しみにしています!
よろしくお願い致します。

※このメールアドレスは送信専用ですので、ご返信はご遠慮ください。

面接の日程確定メールには、基本的には返信する必要はないことがわかりましたね。

しかし面接の日程確定メールに返信が必要な場合、具体的にどのような内容のメールを送れば良いのか悩む就活生も多いはずです。

そこで次は、面接の日程確定メールに返信する例文を紹介します。

【例文①】面接の日程確定メールに返信する場合

例文を読めば、面接の日程確定メールに返信するイメージができます。

それでは、面接の日程確定メールに返信する例文を読んでいきましょう。

【件名】Re:【株式会社◯◯】一次面接のご案内

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様

お世話になります。
◯◯大学◯◯学部4年の田中と申します。

一次面接の日時についてご案内いただき、ありがとうございます。
◯月◯日10:00〜とのこと、承知致しました。

当日は何卒よろしくお願い致します。

==============
署名
==============

面接の日程確定メールに返信する時は、面接の日程について案内をしていただいた感謝を伝えることが大切です。

また日付を理解した旨を伝えるために、「◯月◯日10:00〜とのこと、承知致しました。」と、日時を繰り返しましょう。

メールの書き出しには宛名を書くこと、そしてメールの最後には署名を入れることも、就活でメールを送る時のポイントです。

日程確定メールの返信方法の次は、面接日程を変更したい時のメール例文を紹介します。

「面接日程を変更する場合には、どのようなメールを送って変更すれば良いのだろうか…」「そもそも面接の日程変更はできるのか?」なんて悩む就活生も多いです。

面接日程が確定した後に、大切な予定が入ってしまい、面接日程を変更したい場合もありますよね。

【例文②】面接の日程変更するメールの場合

それでは、面接日程を変更したい時のメール例文を読んでいきましょう。

【件名】◯月◯日 一次面接日程変更のお願い(◯◯大学 田中太郎)

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様

お世話になります。
◯◯大学◯◯学部4年の田中と申します。

◯月◯日10:00〜 一次面接を予約しているのですが、
家庭の事情で参加できなくなったため、面接日程の変更をお願いしたく存じます。

下記日程にて、一次面接を再調整していただくことは可能でしょうか。

  • ◯月◯日(月)10:00 〜 17:00
  • ◯月◯日(火)13:00 〜 17:00
  • ◯月◯日(水)10:00 〜 12:00

私の勝手な都合で大変申し訳ないのですが、ぜひ前向きにご検討いただけますと幸いです。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い致します。
==============
署名
==============

面接日程の変更メールを送る時は、件名を見れば内容がわかるようにすることが大切です。

また面接日程を再調整しなければならなくなったことに対して、謝罪の気持ちを必ず伝えましょう。

希望する面接日程を複数挙げることも、スムーズに面接日程を再調整するためのポイントです。

但し、面接直前の変更についてはメールに気づかない場合もあるため、メールだけでなく電話でも連絡をするなど臨機応変に対応しましょう。

さて、ここまで面接の日程確定メールへの返信の例文を紹介してきましたが、どのように返信すれば良いかイメージできたでしょうか。

例文を読んで面接の日程確定メールに返信する方法がわかった後は、具体的にどのような内容を書けば良いのか、ポイントを知っておきましょう。

次は、面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つを紹介します。

面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つ

面接の日程確定メールに返信する時は、次の3つのポイントを意識しましょう。

これら3つのポイントを踏まえてメールを返信すれば、人事からの評価が良くなりますよ。

  • ポイント①:面接日程を調整してくださったお礼を伝える
  • ポイント②:前のメールにそのまま返信する
  • ポイント③:24時間以内に返信する

それでは、面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つをそれぞれ解説していきますね。

ポイント①:面接日程を調整してくださったお礼を伝える

面接の日程確定メールに返信する時のポイント1つ目は、「面接日程を調整してくださったお礼を伝える」です。

まずは面接日程を調整していただいたことに対して、感謝を伝えましょう。

面接官や人事の方も忙しい中、貴重な時間を割いて面接をしてくださっています。

「一次面接の日時についてご案内いただき、ありがとうございます。」のように、お礼の言葉を添えましょう。

この時、日時について理解していることをアピールするために「◯月◯日10:00〜とのこと、承知致しました。」と面接日程を復唱するのがポイントです。

ポイント②:前のメールにそのまま返信する

面接の日程確定メールに返信する時のポイント2つ目は、「前のメールにそのまま返信する」です。

面接の日程確定メールにそのまま返信することで、何についての返信なのかを人事に一目で理解させられます。

件名は変更せず、「Re:【株式会社◯◯】一次面接のご案内」のように「Re:」をつけて返信すれば良いです。

また返信メールでは正しい敬語を使い、間違った敬語は避けるように心がけましょう。

ポイント③:24時間以内に返信する

面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つ目は、「24時間以内に返信する」です。

社会人として当たり前のことですが、面接の日程確定メールにはなるべく早く返信しましょう。

早ければ早いほど良いですが、遅くてもメールが届いてから24時間以内には返信しましょう。

早めに返信することで、面接の日程について理解していることを人事に伝えられます。

人事がメールに対応できる時間帯は限られているため、平日の9時〜18時までにメールを返信できれば、企業にも好印象を与えられます。

さて、ここまで面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つを紹介してきました。

これら3つのポイントを踏まえて面接の日程確定メールに返信することで、社会人としてのマナーを知っていることを人事にアピールできます。

  • ポイント①:面接日程を調整してくださったお礼を伝える
  • ポイント②:前のメールにそのまま返信する
  • ポイント③:24時間以内に返信する

さて、面接日程を変更したい時のメール例文を紹介しましたが、どのようにメールを書けば良いのか全体像は掴めたでしょうか。

次に、面接日程を変更するメールを送る時の注意点を紹介します。

面接の日程変更メールを送る時の注意点

面接日程の変更メールを送る時の注意点は、次の3つです。

これら3つの注意点を踏まえてメールを送れば、人事に悪印象を持たせることなく面接日程を変更できます。

  • 注意点①:件名に面接日程を変更したい旨を書く
  • 注意点②:希望する面接日程を3つ以上挙げる
  • 注意点③:謝罪の言葉を添える

それでは、面接日程の変更メールを送る時の注意点をそれぞれ解説していきますね。

注意点①:件名に面接日程を変更したい旨を書く

面接日程の変更メールを送る時の注意点1つ目は、「件名に面接日程を変更したい旨を書く」です。

件名を読めば内容がわかるようにするために、「◯月◯日 一次面接日程変更のお願い」のように面接日程を変更したい旨を件名に書きましょう。

この時、面接日程の確定メールに返信する形で変更希望のメールを送ると、人事も変更前の面接日程を把握できるので良いです。

注意点②:希望する面接日程を3つ以上挙げる

面接日程の変更メールを送る時の注意点2つ目は、「希望する面接日程を3つ以上挙げる」です。

変更後に希望する面接日程は最低でも3つ以上挙げましょう。

面接日程が1つしか挙げられていないと、もしその日程で再調整ができなかった場合、再度やりとりが必要になり手間がかかります。

1度のやりとりで面接日程を再調整できるよう、希望する面接日程は3つ以上挙げることが大切です。

また、こちらから挙げた日程にもかかわらず、再度日程を変更するようなことがあると、印象が悪くなります。
確実に面接に参加できる日程を提示しましょう。

注意点③:謝罪の言葉を添える

面接日程の変更メールを送る時の注意点3つ目は、「謝罪の言葉を添える」です。

決まっていた面接日程を変更することは、そもそも企業に迷惑をかける行為です。

メールの初めや最後には謝罪の言葉を添えて、少しでも悪い印象を与えないように心がけましょう。
また直前の変更についてはメールに気づかない場合もあるため、メールだけでなく電話でも連絡をするなど臨機応変に対応しましょう。

就活のメール返信で気を付けたい基本のマナー

ビジネスメールを送る時の基本的なマナーについても、しっかりと確認しておきましょう。

  • 会社や相手の名前を間違えない
    漢字変換ミスなども含め、送信前に必ず見直しましょう。
  • 敬語を正しく使い、文字の装飾や絵文字は使わない
    ビジネスメールは簡潔でわかりやすいことが基本です。
  • 誤字脱字に気を付ける
    何度も書き直した場合は、特にミスが起きやすいので注意しましょう。
  • 改行や段落分けで読みやすくする
    採用担当はパソコンからメール確認することがほとんどです。意識して改行しましょう。
  • 就活用のフリーメールアドレスを取得するのがおすすめ
    プライベートなメールと紛れることがないため、おすすめです。

就活でメール返信するときのケース別例文

最後に、就活の中で企業にメール返信をするケースに分けて、例文を掲載します。
同じ場面でメールを送る際の参考にしてください。

メール返信例文:面接後のお礼

面接終了後、当日中にメールで面接のお礼を伝える際の例文です。
面接後のお礼メールのより詳しい情報は例文はこちらもご覧ください。

【件名】一次面接の御礼(◯◯大学 田中)

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様

お世話になっております。
本日〇時より面接していただきました、〇〇大学〇〇学部の田中と申します。

本日は、面接のお時間をいただきありがとうございました。

業務内容や目標について詳しく教えていただいたことで、貴社で働きたいという思いが一層強くなりました。
特に、◯◯のお話は大変興味深かったです。

お忙しいかと存じますので、ご返信には及びません。
最後になりますが、面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のご発展をお祈りいたします。
==============
署名
==============

メール返信例文:選考辞退

面接の前後で選考を辞退する時の例文です。
「辞退する旨」だけでなく、選考に時間を割いてくれたお礼も一緒に伝えます。
選考辞退の連絡は、メールだけでなく電話でも連絡する方が良いでしょう。
選考辞退の連絡に関しては、こちらの記事も参考にしてください。

件名:1次面接辞退のご連絡(○氏名○)

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様

お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の田中です。

◯月◯日◯時より、2次面接のお時間をいただいておりましたが、
一身上の都合により辞退させていただきたく、ご連絡しました。

お時間をいただいていたにも関わらず、大変申し訳ございません。
また、ここまで選考の時間を割いていただいたことに感謝いたします。

末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

==============
署名
==============

メール返信例文:内定承諾

内定承諾の連絡は、「その企業に入社する」「就職活動を終了する」という2つの意思表示をすることが目的です。
内定承諾のマナーについては、こちらの記事もご覧ください。

件名:Re:選考結果のご連絡

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様

お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の田中です。

先日は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。

貴社からの内定を、ありがたくお受けいたします。

貴社で活躍できるよう、精一杯頑張ります。

つきましては、今後の流れについてお教えいただけますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

==============
署名
==============

メール返信例文:内定保留

内定をもらったけれど、他社との選考の兼ね合いなどで、入社するかの判断が内定期日までにできないというケースもあると思います。
そんな時は、企業から指定された内定期日の延長を打診してみるという方法があります。そのメール例文を掲載します。

ただし、内定保留は必ずしも企業に待ってもらえるわけではありません。注意すべき点もありますので、内定保留に関しては詳しくはこちらの記事をご覧ください。

件名:Re:選考結果のご連絡

◯◯株式会社
新卒採用担当 山田様
お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の田中です。
先日は、内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
大変嬉しく思っております。

内定承諾のお返事の時期に関して、一点お願いがありご連絡いたしました。

現在最終面接を予定している、他社の選考結果が出るまで、内定承諾の回答を保留させていただくことは可能でしょうか。

最終面接は◯月◯日で確定しており、選考結果は比較的すぐ出るとのことです。
遅くとも、◯月◯日には結果が出て、回答できると思われます。

貴社には大変魅力を感じておりますが、人生初めての就職活動を、後悔しないようにやり切りたいと考えております。

勝手なお願いとなり大変恐縮ではございますが、お許しいただけますでしょうか。

ご連絡お待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
==============

まとめ:面接日程の確定メールは、基本的に返信不要。日程変更する場合は、複数日程を挙げよう。

この記事では、面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つを解説しましたが、いかがだったでしょうか。

合わせて、面接の日程確定メールに返信する例文や、面接日程を変更したい時のメール例文変更する時のポイントも紹介しました。

この記事で学んだ内容をまとめると、以下の通りです。

========================================

面接の日程確定メールには、基本的に返信は必要ない。

面接の日程確定メールに返信する時のポイント3つ

  • ポイント①:面接日程を調整してくださったお礼を伝える
  • ポイント②:前のメールにそのまま返信する
  • ポイント③:24時間以内に返信する

面接日程の変更メールを送る時の注意点

  • 注意点①:件名に面接日程を変更したい旨を書く
  • 注意点②:希望する面接日程を3つ以上挙げる
  • 注意点③:謝罪の言葉を添える

========================================

面接の日程確定メールには、基本的には返信不要な場合が多いです。

ただし企業によっては、面接へ参加する意思を示すために返信が必要な場合もあるため、企業に合わせて柔軟に対応することが大切です。
返信が必要かどうか、必ずメールは最後まで目を通すようにしましょう。

また就活時期は急に予定が入ることも多く、どうしても面接日程を変更しないといけない場合もあります。

面接日程を変更してもらう時は、希望する面接日を3つ以上挙げてメールを送りましょう。

謝罪の気持ちを伝えながらメールを送れば、人事に悪印象を与えることなく面接日程を変更してもらえます。

AnalyzeU

説明会、インターンシップ、一次面接、二次面接、…長かった就職活動も、いよいよ終盤。とうとう次は最終面接!まだまだ気が抜けない、一番の関門と言ってもいいかもしれません。

そんなとき、みなさんのなかにはいろいろな不安が去来すると思います。
「最終面接って、これまでの面接と何が違うの?」
「役員面接って、どれくらいの時間やるものなの?」
「どんなことを聞かれるの?」
「どんな準備をしておけばいいの?」
など、たくさんの不安があると思います。

最終面接は、企業にとっても、学生にとっても、まさに大勝負の場です。お互いに満足行く結果が得られるような場にできるよう、不安になりすぎず、しっかり準備して当日に臨みましょう。

この記事では、「最終面接とは何か?」という意味付けの部分から、具体的な備えや臨む際のスタンスなど、事前に知っておくべき情報をまとめています。是非ご覧ください。

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最終面接の目的

一般的に、最終面接の目的は以下となります。

  • 主に経営者や役員クラスが参加し、最終的な入社可否の判断を下すこと
  • 学生にとっても、最終面接を通じ「この企業に入るんだ」という覚悟や意志を固めること

上記を達成するために、人事や経営者、役員は最終面接を行っていくことになります。では、具体的にその内容を見ていきましょう。

最終面接と一次・二次面接における目的の違い

ここまでの面接と、最終面接の違いは何でしょう。最終面接に向かううえで、まず、企業側の最終面接の目的について把握しておきましょう。

最終面接は採用決定権を持つ人がおこなう

一次・二次面接は人事や社員、現場のマネージャーなどが出てきていましたが、最終面接では多くの場合、役員や経営者など、募集部門の責任者など「採用決定権」の所有者が登場します。

企業が、最終面接で確認したいこと

  • 入社意欲が高いか
  • 活躍できそうか
  • 社風や企業理念に合っているか

企業が、最終面接で見抜こうとしている懸念事項

  • 企業や事業に関心があるか=入社意欲が高いか
  • 仕事に打ち込んでくれそうか=コミットメントが薄くないか
  • すぐに辞めてしまわないか=キャリア意識が低くないか

経営者が、最終面接で確認したいこと

  • 中長期的な目線で必要な人材か?
  • ミッションや経営者への共感はあるか?
  • 総括的に、「自社らしい人材」か?

最終面接ではあまり見られないポイント

  • スキルセット
  • 情報処理能力
  • 論理的思考力

このように最終面接では、スキル面だけではなく、長期的な観点や、企業全体を経営する目線での採用可否を判断しています。

いずれにせよ、これが最後のチェックになることは間違いなく、また、一次・二次面接などでのスキルの確認とは異なり、価値観や人となり、意欲などを見られている、ということを理解して当日に臨む必要があります。

最終面接で面接官が見るポイント

一次面接や二次面接では、学生時代に頑張ったことなどを通じ、業務面で必要なスキルや素質があるか?入社意欲があるか?などを見られています。どちらかというと知能やスキルなどを判断するようなものになっており、評点もつけやすいため、人事や現場社員などによって行われています。

しかし、最終面接は「採用決定権」の所有者が登場し、点数化しにくい定性的な部分を判断していきます。

■最終面接で具体的に見ているポイント

  • 自社の社風に合いそうか
  • 自社の社員に馴染めるかどうか
  • 個人の信念が企業理念にフィットしているか
  • 自社への志望意欲の本気度(本音で話しているか)

上記のような、一問一答では見えにくいポイントについて確認していき、不安がない状態になれば「採用」という最終判断が意思決定されます。

逆に、スキル面(地頭の良さ、ロジカルシンキングの出来不出来、日本語の得手不得手など)がいくら充足していても、

  • 志望の決め手に欠けた状態
  • 企業理念に共感できない状態
  • 企業の社員に馴染めない状態

これらのいずれか1つでも当てまはるようであれば、企業の内定承諾はおろか、企業での活躍の可能性も減り、短期離職のリスクが高くなると判断され、「不採用」と判断するケースが多いです。

このように、最終面接は「企業がその学生の入社に対して納得感を持った状態になることで、入社後に企業や仕事、社員とのミスマッチが起きてしまうような採用を避けるため」に行われる、ということになります。

あなたが持つべき最終面接の目的

採用面接は「企業に見極められる」側面だけではなく、あなたが「企業を見極める」側面もあることを忘れてはいけません。

  • あなたが一緒に働きたい、ついていきたいと思うような経営者か?
  • あなたの強みが生かされる環境があるか?
  • あなたの大事にしたいことが大事にできそうか?

など、自分もまた、判断の目を持ち込んで良い、ということをふまえ、自分を偽らず、冷静な目線を忘れずに当日に臨みましょう。

最終面接に通る人、落ちる人の分岐点

上記の最終面接で面接官が見るポイントをふまえると、最終面接に「受かりやすい人」と「落ちやすい人」はある程度存在すると言っても過言ではありません。
(もちろん前提として、採用の目的は「適切なマッチングが図られること」なので、不合格が悪いこと、というわけではありません。)

最終面接に落ちやすい人の特徴

「落ちやすい」人はどんな人であるかを考えると、以下のような人は、特に改善の余地がないか、確認してみると良いでしょう。

①緊張しすぎてしまう

もちろん、最終面接の場で緊張してしまうのは当たり前です。しかし、企業に入っても同じような振る舞いをしてしまうではないかという懸念を生んでしまうこともあり、ガチガチに緊張してしまうことは、印象面でも悪影響を及ぼしかねません。
こちらについては比較的年長者の方を相手に面接の練習をしてもらうなど、対策をおこなうことで改善することが可能です。

②好戦的だったり、攻撃的な発言をしてしまう

なにか伝えたいことがある場合に、つい強い口調になったり、誰かに対して攻撃的な発言が出てしまうことがあります。こちらも面接官次第ではあるものの、他者と働く場において、トラブルを起こしてしまう可能性があると判断されかねません。
なにか強い語調の発言をしてしまいそうになった場合、一息ついて深呼吸したり、「もしかしたら自分自身の思い込みだったのかもしれませんが」など、自分の意見が絶対的なものだと思っていないことを言い添えるなど、冷静に伝える工夫をしてみましょう。

③これまでの話との整合性がない

一番気をつけるべきなのはこちらになります。もちろん、これまでの面接と全く同じことを言うことは難しいと思いますが、コロコロ意見や主張が変わってしまう場合、(多くの面接では情報が次の面接官に連携されているため)一貫性のなさに気づかれてしまいます。
整合性のなさ、意見がコロコロ変わる、という評価は、「長く働いてもらえないのではないか」「誠実に仕事をしてもらえないのではないか」「重責のある仕事を任せることは出来ないのではないか」という印象につながってしまいます。
嘘をつかないのは当然ですが、意見や志望理由などについては、整合性についても配慮が必要です。

最終面接に通過しやすい人の特徴

では、通過しやすい人はどんな人でしょうか。以下の特徴を持つ人であれば、「採用決定権」を持つ役員なども安心して内定を出すことができると考えられます。

①コミュニケーションに配慮がある人

相手に伝えることを意識した柔らかいコミュニケーションは、面接者に「周囲と協調しながら働いてくれそう」という印象を与えます。
自分のことだけを伝えるのではなく、相手の会話や質問内容をよく聞き、言葉のキャッチボールを意識しましょう。

②志望度が高く、かつ納得感のある人

志望度の高さは「辞めずに長く働いてくれそう」という印象を与えます。また、それが一般的なものではなく、「その人らしさ」、すなわち「その人の過去の体験や価値観に紐付いたもの」である場合に、この人にこそ入ってほしい、という印象を与えることが出来ます。
企業への志望理由を、自身の過去体験や価値観と紐付けて、語れるように準備しておきましょう。

③社風にあっている人

これは面接を受ける学生のみなさん自身が判断したり対策したりすることが難しい事柄ですが、「うちの会社にいそう」「うちの会社の社員と合いそう」という印象は、「協調して成果を出してほしい」という要望にマッチします。
できるだけ企業研究やOB訪問を行い、それを通じて企業の雰囲気を知っておく、社員の理解をしておくことが必要です。

最終面接の一般的な流れと準備

ここまでで、最終面接の目的や、見られるポイントは理解いただけたかと思います。
それでは具体的な最終面接の流れと、準備すべきことについて見ていきましょう。

最終面接前に準備しておくこと

最終面接前に準備することはズバリ、

の2つです。ひとつずつ見ていきましょう。

①最終面接の想定質問への回答を考えておく

先にも述べたように、最終面接では「本当にこの人を採用していいのか?」を判断すべく質問が行われます。下記に記載した質問に対しては、しっかり回答しておけるようにしましょう。
※もちろん、準備というのは台本を読むイメージではなく、自分の頭で考え、自分の言葉で回答できるように、という意味です。

【志望した理由】

  • 弊社を志望する理由を教えてください。
  • 弊社の社風と自分の合致度について、どのように考えていますか。
  • 何故同業他社ではなく弊社を志望されているのですか。

【入社までのプロセス】

  • もし弊社から内定が出た場合、入社しますか。

【自己理解・自己アピール】

  • 学生時代にどのようなことを注力しましたか。また、その成果はなんですか。
  • 弊社で活かせると思う、自身の強みはなんですか。
  • あなたがこれまで学んだどのようなことが、弊社において活かせると思いますか。
  • 学生時代の課題解決の経験について、どのような試み・努力をしたかを教えてください。
  • これまでの人生における失敗経験はどのようなものですか?また、それに対してどのように対処し、乗り越えましたか。
  • グループで何かをするとき、どのような役割を担いますか。
  • 周囲の友人から、あなたはどのような人であると言われることが多いですか。
  • これまでの人生のなかで一番の挑戦はどのようなものですか。

【業界理解】

  • どうしてこの業界に興味を持ったのですか。
  • この業界は今後どのようになると予想していますか。

【企業理解】

  • どうしてこの会社に興味を持ったのですか。
  • 面接中に弊社について知っていることや、弊社への印象は変わりましたか。
  • 弊社の事業について知っていることを教えてください。
  • 弊社の社員に対する印象はどのようなものですか。

【入社後のイメージ】

  • 入社して実現したいことは何ですか。
  • 入社した後のキャリアプランを教えてください。
  • 入社後にやりたいこと(職種)はなんですか。
  • 入社後に取り組みたいことがあれば、その理由と共に教えてください。
  • 入社したとして、何があったら退職や転職を検討すると思いますか。

【キャリアプラン】

  • 10年後、あなたはどのようになっていたいですか?
  • あなたの夢はなんですか?また、その夢を実現するには何が必要ですか?

【そのほか、社会人基礎力を問う問題】

  • 最近気になっているニュースを教えてください。

②企業情報を調べておく

企業の未来について考えるための材料や、最終的な入社判断の材料になるだけでなく、志望度の高さを判断するためにも使われるので、必ず調べておきましょう。以下のような情報を念頭に置いて面接に臨めると良いでしょう。

【企業の基本情報】

  • いつ頃設立されたのか?
  • どのような変遷をたどったのか?

企業のホームページをチェックしましょう。概要ページや沿革ページに記載があります。

【企業の現在に関する情報】

  • 直近でリリースされた商品やサービスは何か?
  • 主力商品はどのようなものか?

メディア上でのリリースを確認しましょう。最近ニュースやメディアで取り上げられたものについては、特に注意深く最新のものを確認しましょう。上場している企業の場合、IRや収支報告書などを確認してみるのも良いでしょう。

【企業の未来に関する情報】

  • 今後どのようなビジネスを展開していくのか?
  • どのようなビジョンを描いているか?
  • どのようなミッションを達成していきたいか?

社長のインタビュー記事などがないか確認しましょう。特に役員クラスや代表などの目指す未来については、しっかりその方向性を確認しておくことをおすすめします。

これらの情報を収集するうえで特におすすめなのは、企業のキーワードなどをRSSやGoogleトレンドに登録しておくことです。これによって、プレスリリースなどは逃さずチェックできるようになります。

余裕がある場合には、該当する業界のトレンドや、業界内での競合の取り組みまで知っておけると、ますます良いでしょう。業界が複数にまたがることなどもあるかと思いますが、主力商品の該当する業界については、その勢力図などを認識しておくことは重要です。

いずれにせよ、大事なことは「情報の網羅性」ではなく「自分なりにその企業の未来を見立て、自分の将来を描くこと」です。そのために必要な情報を自ら見立て、取りに行きましょう。

これらは、最終面接に合格するためではなく、その後の内定受諾の判断や、入社後に転職を迷ったときなど、その後のさまざまなプロセスにおいて役に立つことなので、入念にやっておくことを強くおすすめします。

もし体系的に企業情報をまとめるのが苦手な場合は、企業研究ノートを作るのがおすすめです。

最終面接にかかる時間

所要時間は、最終面接で確認する内容などによって異なるため、企業によりさまざまです。例えば、顔合わせや入社の意志確認がメインの場合には、30分弱で終わることもありますし、ミッション・ビジョン・バリューとの整合性や社員との相性などを見る場合には1時間程度かかることもあります。企業によっては、社長との相性などを重視し、3時間程度じっくり膝を突き合わせて話をする、という企業も少ないながら、存在します。
所要時間はそれくらい多様である、ということを、まずは知っておいてください。

ただ、とはいえ多くの場合、役職者の忙しさなどから、最後の確認の場となることが中心です。一般的には30分程度で入社の意志の確認や、個人の価値観の確認などを行っていきます。
「時間が短いと落とされるのではないか?」などの心配があるかもしれませんが、「短いから落ちる」といったことはありません。ただし、「絶対に落ちない、ただの意思確認の場」ではないという意識を持って臨むことが必要です。

最終面接の質問の答え方

最も大事なことは、自信を持って話すことです。最も緊張する面接になるかと思いますが、まずは心を落ち着けて、自分に自信を持って回答できるよう、面接練習などを繰り返しましょう。
話す時に気をつけるべきなのは、分かりやすく話すことです。

  • 端的に結論から話す
  • 結論の次に理由を話す
  • 定量的な数値を根拠とする

などのことに気をつけましょう。
特に、質問への回答の際には、抽象的な言葉で丸めるのではなく、できるだけ具体的・定量的な成果や数字を基に話せるように、情報を取りまとめておきましょう。

最終面接での逆質問の意図とポイント

これまでの面接同様、面接官から逆質問を求められることがあります。

最終面接での逆質問はなぜやるの?

主に最終面接では、「積極性や志望度を確かめるため」に使われます。

  • どれくらい企業研究しているのか?
  • どれくらい面接に向けて準備してきたのか?
  • 自社に対してどれくらいの仮説を立てて臨んでいるのか?

これらのことを明らかにするために、逆質問の時間を設けています。面接を受ける側からすると、格好のアピールの機会であると言えるでしょう。
これだけではなく、

  • 志望度を上げるため
  • 自社の魅力をアピールするため

といった、企業側からのアトラクトの意図ももちろんあります。面接は、企業が判断する場であると同時に、学生が判断する場でもあるからです。

逆質問はどのようなものが良いの?

もちろん、自分が入社するにあたって最も気になっていることを質問するのがベストです。一例として、以下の要素を含んでいることをおすすめします。

①社員の能力や働き方について
多くの部署を干渉している役員や社長がいる場です。求められるスキルやキャリアパスなどについて聞いてみましょう。

例)

  • 御社で活躍している方に共通する要素はありますか。あれば、その特徴を教えてください。
  • 働くうえでどんな能力を身につける必要がありますか。
  • 異動のチャンスはありますか。

②企業の社風について

企業の社風を司っているのも、実は役員や社長が大きく関わっています。以下のような質問も良いでしょう。

例)

  • 職場の方と、飲み会やランチ会など交流の機会はありますか。また、どれくらいの頻度でありますか。
  • (部活などがあると聞いたのですが、)休日も仕事仲間と過ごすことはありますか。
  • 同僚や部下、上司との関係はどのようなものですか。

③企業の未来について

最終面接の面接官は経営レイヤーを見ています。経営戦略や事業ごとのビジョンについて、定量的な目標だけではなく、定性的な方向性についても聞いてみると良いでしょう。

例)

  • 現在の御社の強み・弱みは何ですか。
  • 5年後、10年後の経営ビジョンを教えてください。
  • 現在の足りない、あるいは今後課題になりそうなところはどのようなものですか。

④価値観について

役員や社長の価値観に触れることも、重要な要素になります。たとえそれが個人的な意見であっても、自分が「働く」うえで影響力を持ち得ることを意識し、質問してみましょう。

例)

  • どんな人と働きたいですか。
  • 社員にどのようになってもらいたいですか。
  • あなたの夢はなんですか。
  • 学生時代の残り時間をどのように過ごすと良いと思いますか。

逆質問で避けるべき質問は?

以下のような質問をしてしまうと、「準備不足」「意欲が低い」と見なされてしまうことがあります。

①ホームページを見れば分かること
公式に大々的に出ている情報を確認するのは「調査不足」とみなされる可能性があるため、避けるようにしましょう。

②働くことに後ろ向きなこと
始業時間や終業時間、福利厚生、休日の日数、残業時間などについては、内定後に確認することを勧めます。内定をもらう前にこういった話をすることは、「休みが欲しくて入っているのではないか」「働くことに消極的なのではないか」といった印象を与えかねないからです。

どうしても気になる待遇面などについては、内定後などに質問してみるのも手です。

逆質問で気をつけるべきことは?

「ありがちな質問をしていいのか?」「こういう質問をしたほうがウケが良いのではないか?」などという不安はあるかもしれませんが、大事なことは「あなたの疑問や不安が解決されること」「あなたの熱意が伝わること」です。あくまであなたが知りたいことを聞きましょう。

ただし、質問の際に、可能な限りあなたの見立ても簡単に伝えましょう。聞きっぱなしではなく、自分なりの考えを伝えることで、ただ質問しているわけではなく、きちんと仮設を立てた上で質問していることが伝わります。

最終面接での経営陣や社長への逆質問について、より詳しく知りたい場合は、こちらのコラムも参考にしてください。
【社長への逆質問】最終面接のポイントや逆質問の例文もご紹介

最終面接に必要な持ち物などの準備をしよう

いよいよ最終面接前日。回答内容や情報収集などの準備が終わったら、持ち物の最終確認をしましょう。

指定がなければ特別なものは必要ありません。もし印鑑などの持ち込み指定がある場合には、忘れず持参しましょう。
また、「お土産が必要なのではないか?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらはもちろん不要です。

最終面接が終わった後の心構え

さて、最終面接もようやく終わった、というあなたに、どのような心構えでその瞬間を待つべきか、あるいはその後のアクションについて、お伝えします。

人事を尽くして天命を待つ

とは言うものの、選考は既に終了していますので、やるべきことは「人事を尽くして天命を待つ」のみです。自分の面接を振り返りつつ、「その瞬間」を待ちましょう。
選考結果の通知は早ければ当日、遅ければ数週間かかることもありますが、最後の決定には時間がかかるものです。焦らず待ちましょう。

内定が出た場合にどうするか考えておく

選考での合格通知はゴールではありません。その先に内定、入社が控えています。
まずは内定を受諾するかどうかについて考えておきましょう。その際に、以下のことを考えておくと、意思決定が行いやすくなります。

①志望動機の再確認
これまでの面接で何を伝えたか?いまなにを感じているか?を振り返っておきましょう。
志望動機は変遷していくものです。いまの自分がどのように感じるかを、直感や感覚にも耳を澄ませましょう。

②企業情報の再確認
逆質問などで得られた情報から、志望企業の「企業理念」や「事業の方向性」を再確認しましょう。得られた情報から、自分が思い描いていたことと、ギャップになり得る部分を整理し、①で確認した志望動機が叶えられるか、いま一度明確にしてみましょう。

  • 自分がその企業にいるイメージが持てるか?
  • 自分が活躍するイメージが持てるか?
  • 自分が周囲と良好な関係を構築できそうか?
  • そこで働いた結果、どんな未来を描けそうか?また、それは自分の望むものか?

などの切り口で考えてみましょう。

まとめ

ここまで、最終面接の目的やポイント、最終面接の流れや準備についてお伝えしました。
最後に、「どんなに準備してもやはり緊張してしまう」という場合のために、最終面接への心構えについてお伝えします。

一番の対策は?

最終面接を迎えるにあたって、嘘を付く必要はありません。「自分がどうしてここを志望しているのか」「この企業に入社することでどんな未来にしたいのか」をつぶさに検討し、嘘偽りなく語れることの方が大事です。
そのために持つべきスタンスは「受かりに行く」というものではありません。あくまで「意思決定をするために必要なコミュニケーションを取る」「企業と自分のマッチングを図る」という気持ちで臨みましょう。
そのために必要なのは、「自分の中での分からない要素を、質問を通じて明らかにしていく」こと、「自分の意見や見立てを表明し、相手とのすり合わせをおこなう」ことです。自分とのマッチングを図るうえで必要なことは(いくつかのタブー質問は除き)積極的に聞いていきましょう。

偽らず、自分と向き合って当日を迎えよう

就職活動はゴールではありません。社会人のスタートなのです。
だからこそ、あなたがどんな人で、経験はない中でもどんな環境でどんな仕事をしたいのかについて、語れるようになることこそが最も重要です。口を酸っぱくして言いますが、無理に媚びへつらったり嘘を言う場ではありません

そんな前提を置いたうえで、企業とあなたの「相思相愛」な状況を作り出すために、以下のようなスタンスを意識して、本番に臨みましょう。

逆(面接官)の立場に立って考えよう
どうしてその質問をするのか?何を見極めるためなのか?が見えるようになります。

猫をかぶらず自分の筋を通そう
どんな人であるか?という問いに真正面から答えましょう。

社会人経験がないことを活かそう
社会人経験に差があり、知らないことがあるのは承知のうえです。聞きたいことはどんどん聞きましょう。

価値観を示す、マッチ度を示そう
企業にも人格があり、価値観があります。あなたの経験やそれを通じた価値観との整合性を伝えましょう。

当たり障りのない回答をするくらいなら、自分の考えた仮説を伝えよう
自分がどうしてこの企業に入りたいのか?入ったらどんな活躍ができると思っているか?などに対する仮説を自ら立て、ぶつけてみましょう。

最終面接は握手の場ではなく、相互の選考の場であると覚悟しよう
最後の握手の場で終わるのではなく、お互いに「マッチする、ベストの相手だ」と思えるかどうかが問われていると肝に銘じましょう。

ここまで読んでくださったあなたの準備は十分なものになることでしょう。上記のことを忘れず、何より、あなたらしさを失わないで、本番に臨めることを祈っています。

OB・OG訪問は、その企業で働いている人だからこそ分かる話を聞ける点は魅力的です。しかし、必要性が分からない、面倒、マナーに自信がないなどの理由で敬遠している学生もいるのではないでしょうか。

この記事では、OB・OG訪問のメリットや押さえておきたいマナーを解説していきます。OB・OG訪問の必要性を見直したり、自信を持って前向きに臨んだりできるようになるでしょう。

有意義なOB・OG訪問はその後の選考や就活にプラスの影響を与えてくれます。OB・OG訪問をしようか迷っている場合はぜひ最後までご確認ください。

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

OB・OG訪問とは?

OB・OG訪問とは、志望する企業で実際に働く社員を訪問し、その企業での働き方や社内の雰囲気などについて聞くことです。カフェやレストランなどオフィス外でラフにおこなわれることも多く、会社説明会や面談、インターンシップでの座談会などよりもざっくばらんに話ができる点が魅力です。

OB・OGの志望動機や就活の軸を聞いたり、エントリーシートの添削をしてもらえたりすることもあるため、今後の就活にも大いに役立つ機会となるでしょう。

必ずしも自分の大学のOB・OGを訪問する必要はなく、違う大学出身者に話を聞くケースもあります。

OB・OG訪問は絶対必要なのか?

ここでは、OB・OG訪問の必要性についてご紹介します。

OB・OG訪問は必須ではない

OB・OG訪問は必須ではありません。基本的にはOB・OG訪問をしていなくても内定獲得は可能です。

特に以下のような場合はOB・OG訪問の必要性は低いでしょう。

  • 外資系企業のような実力・能力主義の企業を受ける場合
  • 選考で有利になるような経験・実績がある場合
  • 知人がその企業で働いていてリアルな情報はすでに十分知っている場合

ただし、中にはOB・OG訪問の有無・回数を選考で確認する企業もあります。この点はよく調べておきましょう。

志望度の高い企業に絞って行う

必須ではないとはいえ、志望度の高い企業についてはOB・OG訪問をすることがおすすめです。その企業に関するリアルな情報を得ることでミスマッチを防いだり、説得力のある志望動機を考えたりできるためです。

OB・OG訪問の結果、第一志望と第二志望が入れ替わるなど、志望順位が変わることもあるでしょう。

後悔のない就活にするためにも、また有効な選考対策のためにも、志望度の高い企業に絞ったOB・OG訪問は重要です。

社風や人が就活の軸の学生にはおすすめ

社風や人を就活の軸としている場合は、OB・OG訪問をすることがおすすめです。入社後に就活の軸としていた部分にギャップを感じると、その企業で働くことが辛くなり早期退職につながるおそれがあります。

よって就活の軸としている部分は一層念入りに調べる必要がありますが、社風や人については実際に働いている人に聞かなければ分からない部分も多いです。

OB・OG訪問は就活の軸にあった企業かを見極める貴重な機会となるでしょう。

OB・OG訪問をするメリット

OB・OG訪問のメリットには、以下の3点があります。

  • 社風がイメージしやすくなる
  • 選考で志望度の高さをアピールできる
  • 志望動機や自己PRのブラッシュアップにつながる

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

社風がイメージしやすくなる

OB・OG訪問をすると、社風がイメージしやすくなります。

社風は会社説明会やインターンシップでもある程度つかめますが、あくまでも限られた場面・限られた人について分かるだけです。

ほかの社員や採用担当から学生として接してもらうのか、同僚として接してもらうのかによっても、職場や人の印象が変わることはあるでしょう。

実際に社員としてその企業で働く人から話を聞けば、「自分が社員として働いた場合に感じるであろう社風」をイメージしやすくなります。

入社前と入社後の印象の違いを聞くと、より実際の社風をイメージしやすくなるのでおすすめです。

選考で志望度の高さをアピールできる

OB・OG訪問は、選考時に志望度の高さをアピールする材料にもなります。必須ではないOB・OG訪問に時間を割いたということは、それだけその企業のことを知りたいという熱意の表れといえるためです。

また、企業やOB・OGによっては、訪問してくれた学生について採用担当に報告することがあります。熱心に質問をして就活に備えようとしている姿勢を伝えてもらえれば、選考に良い影響が出ることもあるでしょう。

このように、OB・OG訪問をすると志望度の高さをアピールでき、間接的に選考にプラスの影響を与えるというメリットもあります。

志望動機や自己PRのブラッシュアップにつながる

OB・OG訪問は、志望動機や自己PRのプラッシュアップにもつながります。

多くの学生は、ホームページなどで公開されている情報をもとに志望動機や自己PRを作成します。これではどうしても同じような内容になってしまいがちです。

OB・OGから個人的に、よりリアルで深い情報を得て志望動機や自己PRに盛り込めば、オリジナリティのある内容に仕上げられます。
また、実際に自分の考えた志望動機や自己PRを、OB・OGに添削してもらうこともできます。

「企業のことをよく理解したうえで志望している」点からマッチ度が評価されることもあるでしょう。

オリジナリティやマッチ度のアピールにつながる志望動機・自己PR作りに役立つ点も、OB・OG訪問のメリットです。

OB・OG訪問の流れ

OB・OG訪問は、以下の流れでおこないます。

  1. まずは目的を明確にする
  2. 訪問できるOB・OGを探す
  3. アポイントを取る
  4. 訪問準備をする
  5. 訪問をする
  6. お礼の連絡をする

まずはOB・OG訪問の目的を明確にします。目的により、どのような人を訪問すべきか変わってくるでしょう。

その後は各種窓口やツールを活用してOB・OGを探し、訪問準備に入ります。

OB・OG訪問の目的例、OB・OGの探し方やアポイントの取り方など、より詳しい流れは以下の記事で解説しています。

参考にしてみてください。

OB・OG訪問の探し方や流れを徹底解説

OB・OG訪問をするときに心がけたいマナー

そもそも社会人に会うことに緊張してしまうという人もいるでしょう。
OB・OG訪問はカジュアルな雰囲気でおこなわれることも多いですが、基本的なマナーを押さえておけば、よりリラックスして臨めるはずです。

そんなに難しいことはありませんので、OB・OG訪問をこれから行う人は、以下をチェックしておきましょう。

聞きたい質問は事前にまとめてメールしておく

まず、聞きたい質問は事前にまとめて、メールでOB・OGに送っておきましょう。

訪問時間は限られているので、スムーズに質問しなければ知りたいことを十分に聞けません。また、訪問される側も、事前にどんなことを聞かれるか知っているのといないのとでは話せる内容がだいぶ変わります。
準備不足な様子からOB・OGに「本当に志望度は高いのか?」と疑問に思われる可能性もあります。

忙しい中時間を割いて対応してくれているOB・OGに対して失礼にもなるので、質問内容は事前にまとめてメールしておきましょう。

服装はリクルートスーツが基本

当日の服装について特に指示がない場合は、迷うようであればリクルートスーツが無難でしょう。

シャツやズボンはアイロンを掛け、ジャケットや靴の汚れは落として清潔感のある身なりを意識してください。

ただし、私服で来るよう明確に指示された場合は、指示に従いましょう。私服といっても、清潔感ときちんと感があるオフィスカジュアルを意識することがポイントです。

OB・OG訪問の服装については、こちらの記事も参考にしてみてください。
OB/OG訪問の服装に指定がない場合はどうする?「常識力」と「企業研究」の重要性

余裕を持って待ち合わせ場所に向かう

OB・OG訪問で遅刻は厳禁です。余裕を持って待ち合わせ場所に向かいましょう。

公共交通機関を利用する場合は、事故や遅延の可能性も考え、数本早めの便に乗ることが重要です。

やむを得ず遅刻しそうな場合は、すぐにOB・OGに連絡してください。どれくらい遅れそうなのかもあわせて報告し、予定は大丈夫か確認することもポイントです。

丁寧に挨拶をする

OB・OGに会ったら、たとえ以前から知り合いの先輩であったり歳の近い人であったりしても、相手が社会人であることを意識して丁寧に挨拶しましょう。

「〇〇です。本日はお忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」というように、自分の名前に加えてお礼も伝えてください。

座ってOB・OGを待っている場合は、立ち上がって挨拶することもポイントです。

名刺をもらったら適切な場所に置く

名刺を渡された場合は、立ち上がって両手で受け取り、「ありがとうございます。頂戴いたします。」と伝えましょう。

受け取った名刺は、自分から見てテーブルの左側に置きます。名刺入れがあれば、その上に置くとなお良いです。OB・OGが複数人いる場合は、席順に並べて置きましょう。

名刺を雑に扱うことは失礼なので、取り扱いにはくれぐれも注意してください。

会話中はメモを取る

OB・OGの話を聞く際には、メモを取りましょう。

メモを取ると頭の中が整理されますし、後から見返すことができます。
また、熱心に話を聞く姿勢が伝わるため、相手にも良い印象を持ってもらえます。

メモの手段は、パソコンやスマホよりも紙が無難です。
書いている内容が相手に見える方が、話し手に安心してもらえます。

ランチやディナーを伴う訪問の場合はできるだけメモは避け、食後に聞いた内容を残しておきましょう。

相槌を打つなど反応を心がける

OB・OGの話を聞きながらメモを取る際は、メモに集中しすぎて聞く態度がいい加減にならないよう、注意しましょう。黙々とメモを取りながら聞きたいことだけ質問していると、失礼な印象になってしまいます。

OB・OG訪問は、面接ではなく会話をする場です。
適度に顔を上げて相手の目を見たり、相槌を打ったりすることがポイントです。

当日中にお礼のメールを送る

OB・OG訪問が終わったら、当日中にお礼のメールを送りましょう。

その場でお礼を伝えるのは当然ですが、改めて時間を割いてもらったお礼と、話を聞いた感想、今後の就活への意気込みなどを伝えることで、礼儀正しい印象を持ってもらえます。

ただし、OB・OG訪問が夜におこなわれ、解散時間が遅くなった場合は、翌日午前にメールを送っても良いでしょう。

OB・OG訪問に関するQ&A

OB・OG訪問をする場合、時期や場所、所要時間、コーヒー代・食事代の支払いなどに関する疑問が生じがちです。

疑問を解消せずにOB・OG訪問するのは不安だと思います。こうした点についてお答えしていきます。

OB・OG訪問はいつから始めるべき?

OB・OG訪問の時期に決まりはありません。

一般的には就活が始まる3月におこなうケースが多いですが、それより前の2月、あるいは就活開始後の5月におこなう学生もいます。

就活開始後は企業説明会やエントリーシートの準備などで忙しくなり、OB・OG訪問の希望が多く、なかなか自分とOB・OGの日程をあわせられないこともあるでしょう。

スムーズに日程を立てる意味でも、早くから就活対策を始める意味でも、早めにOB・OG訪問するのもおすすめです。

ただし、志望企業の繁忙期や年末年始、お盆などは避けるようにしましょう。

訪問する場所は誰がどう決めるの?

OB・OG訪問の場所は、まずは相手からの提案を待つことがおすすめです。

OB・OG訪問は相手の仕事の合間におこなわれることもあるため、社内の会議室、オフィスビルのカフェ、営業先近くのレストランなど、相手の都合の良い場所を指定してもらったほうが良いでしょう。

相手から「そちらで決めて欲しい」と言われた場合は、相手の来やすさ・帰りやすさを考慮していくつか候補を提示してください。

社内に関する話をする機会なので、静かすぎて周りに話が筒抜けになるような場所は避けましょう。

OB・OG訪問の長さはどのくらいが適切?

OB・OG訪問は、30分~1時間程度を目安にするのがおすすめです。

短すぎると聞きたいことを聞ききれませんし、長すぎると相手の負担になってしまいます。アポイントメントを取る時点で所要時間を提示し、「もう少し短い方が良い」などといわれたら調整するようにしましょう。

当日話が盛り上がって予定時間を超えそうな場合は、「予定時間を過ぎますが大丈夫ですか?」と一言聞くこともポイントです。

支払はどうすればいい?

カフェやレストランでOB・OG訪問をした場合は、相手が食事代を支払ってくれることが多いでしょう。

しかし、OB・OG訪問をお願いしたのは学生側ですし、奢ってもらって当然という態度は失礼です。財布を取り出して支払いの意志があることを示しましょう。

ただし、頑なに奢ってもらうことを拒否するのも相手を困らせる原因となります。「払うよ」と言われたらしっかりお礼を伝え、支払ってもらいましょう。

奢ってもらう可能性を考えて相手よりも価格の低いものや相手と同じものを注文する、解散後のお礼メールで奢ってもらった点についても感謝を述べることも意識しましょう。

まとめ

OB・OG訪問は、基本的には必須ではありません。しかし、志望企業とのマッチ度を確認したり、志望度の高さを示したり、説得力のある志望動機を作ったりするのに役立ちます。

しっかりと事前準備をしたうえで、相手に失礼のないようマナーにも気をつけて臨みましょう。

ただし、自分も相手も時間が限られているため、志望度の高くない企業も含めてやみくもにOB・OG訪問するのはおすすめしません。

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適性検査で落ちる可能性を下げるには、事前の試験勉強だけでなく、実施される理由と落ちる原因について正しく知る必要があります。

よく分からないまま本番に臨まず、適性検査がどんなテストで、受検時に何を心がけるべきか把握しておきましょう。

就活での適性検査の実施目的から落ちる理由や就活での適性検査対策と合格するためのポイントも解説するので参考にしてください。

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適性検査とは?

適性検査とは、応募者の性格や能力を測るテストです。

提供企業によって特徴は異なりますが、一般的にどの適性検査も「性格検査」と「能力検査」に分けられています

就活で実施される性格検査と能力検査の特徴を解説します。

性格検査

性格検査は、応募者の性格や考え方を把握するためのテストです。

職場や仕事への適性があるか、企業の求める人物像に一致しているかなどが評価ポイントになります。

質問内容は日常の行動や価値観を問うものなので、能力検査のように問題の解き方を覚えたり、公式を暗記したりする対策は必要ありません

適性検査の合否に影響するだけでなく、結果が面接や入社後の配属・育成の場面で参考にされる可能性もあります。

能力検査

能力検査は、仕事を進めるうえで不可欠な知的能力・論理的思考力などを測るテストです。

「言語」「非言語」の2分野に大きく分けられ、言語では国語、非言語では数学に相当する問題が出題されます。

試験の種類によっては英語などの外国語科目があることもあります。

  • SPI
  • 玉手箱
  • CAB
  • GAB

問題自体は中学校・高校で得た知識で十分解ける難度ですが、1問あたりにかけられる時間が少ないのが特徴です

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企業が適性検査を実施する理由

適性検査はただ応募者の性格や能力を測るだけのテストではありません。

性格や能力を明らかにするだけでなく、企業はどのような目的で適性検査を実施しているかを見ていきましょう。

応募者を絞り込むため

選考の序盤で適性検査を実施し、応募者の数を絞り込む狙いがあります。

特にその傾向が見られるのは、応募者の多い人気企業です。

企業は適性検査や書類審査、面接によって応募者を評価していきますが、応募者の多い人気企業となると全員に面接を実施するのは困難です。

そのため、適性検査を実施し、面接でじっくり話を聞きたい応募者を絞り込んでいます

合格最低ラインのボーダーを設けたり、性格検査で自社とマッチしない応募者を落としたりするのも絞り込むためです。

応募者の特性をより深く知るため

適性検査には応募者の特性をより深く知る目的があります。

適性検査で性格や価値観の傾向などを明らかにし、選考の参考資料にしています。

面接に向けて適性検査や書類審査で絞り込むとはいえ、それでも面接の限られた時間内で応募者の特性をすべて把握できるわけではありません。

短い時間でも応募者について多くの情報を得るために、適性検査の結果を活用しているのです。

また、面接ではどうしても面接官の主観が評価に影響するため、客観的な評価をする目的でも適性検査が実施されています。

応募者と自社の相性を確かめるため

仕事を進めるうえで応募者と自社の相性は欠かせない評価ポイントです。

入社後に能力を発揮して活躍できる学生を採用するため、企業は適性検査を通じて相性を確認しています。

相性を確認するのに特に重要なのは性格検査です。

性格検査では応募者の性格はもちろん、強みや弱み、能力を発揮しやすい環境なども把握できます。

能力検査の結果が良くても、性格検査の結果が企業の特徴と合わなければ活躍を期待しづらいため、より相性のいい応募者を次の選考に進める傾向があります。

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適性検査で落ちることはある?

適性検査は選考の一環で実施されるため、落ちる可能性があります。

適性検査で落ちる要因としては、能力が求める基準に達していない、性格が社風に合わないなどさまざまです。

選考対策ではどうしてもエントリーシートや面接に時間をかけがちですが、適性検査が不合格だと、その後の面接に進むことはできません。

対策を疎かにしないよう注意しましょう。

適性検査に落ちる理由は分かる?

もし適性検査で落ちてしまった場合、次回以降の参考にするため理由や点数を知りたいと思う人もいるでしょう。

しかし、適性検査では落ちた理由や自分の結果を知る方法はありません。

適性検査にはテストセンターやWebテスティングなどの受検方式がありますが、いずれも応募者本人が知る方法はなく、結果が分かるのは企業だけです。

次の適性検査に向けてはっきりとした理由を知りたいのは当然ですが、分からないことを考えるのは効率的ではありません

それよりも、問題集を解き直したり、自己分析をして自分自身の理解を深めたりといった対策に時間を割くべきです。

自己分析ツールも活用してみよう!

効果的・効率的に自己分析を進めたいなら、自己分析ツールの活用も検討してみましょう。

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適性検査で落ちる理由

適性検査を突破するには、どんな理由で落ちるのか知っておくことが重要です。

ありがちな原因に自分が当てはまっていないか確認し、心当たりがあるようなら改善してから本番に臨みましょう。

適性検査で落ちる理由を性格検査と能力検査に分けて解説します。

性格検査で落ちる理由

能力検査のように明確な点数をつけられるものではありませんが、性格検査でも落ちる可能性はあります

真面目に答えたつもりが無意識に不自然な回答になっている場合があるため、落ちる理由を把握しておきましょう。

企業との相性が合っていない

自社との相性がよくないと判断されると、性格検査で落ちる可能性があります。

例えば「チームでの協調性を重視する」企業にもかかわらず、応募者に「個人ワークを得意とする」傾向が見られるケースなどです。

この場合、個人ワークを得意とする応募者本人が悪いわけではなく、企業との相性が合っていないのが原因になります。

企業の特徴に合う回答にするには、求める人物像を正しく把握する、本当に自分に合う志望先なのか見直す、といった対策が必要です。

回答が極端であったため

性格検査の選択問題で、極端な回答ばかりしていると落ちる可能性があります。

特に注意すべきなのは、「あなたはこれまで一度も〇〇をしたことがない」のように、強い否定表現が入っている質問です。

「一度も」というのはあまりに極端な表現であり、このような質問にすべて「はい」で答えてしまうと嘘をついているように見えます。

好印象を持ってもらうために極端な回答ばかりしていては、むしろ信頼性がなくなってしまうと理解しておきましょう。

性格検査で誇張や嘘は必要ないので、正直に答えるのが大切です。

回答が矛盾している

一貫性がない回答も、偽っていると判断される可能性があります。例えば「何事も簡単には諦めない」の質問で「はい」と答えたのに、「粘り強い性格だ」の質問には「いいえ」と答えてしまうようなケースです。

似たような質問に矛盾した回答をすると、本当の特性か読み取れなくなり、どちらかの質問で嘘をついているように見えてしまいます。

ただし、「自己主張が少ない」と「リーダーシップ」のように、一見相反するように見えて両立可能な特性も存在します。

質問によっては矛盾を避けられない場合があるので、気にしすぎには注意してください。

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能力検査で落ちる理由

能力検査は性格検査以上に、事前の対策で結果に差が生まれやすいテストです。

そのため、能力検査で落ちる人には、本番での時間配分をミスしている、対策が不十分などの特徴が見られます。

すべての質問に答えられていない

能力検査で1つの問題に時間をかけすぎると、すべての質問に答えられなくなってしまいます。

途中までしか答えられなかったせいで本来解けていたはずの問題ができず、点数を下げてしまうのが落ちる理由です。

問題自体は極端に難しいものではありませんが、1つの問題をじっくりと考えて解けるほど時間の余裕はありません。

本来解けるはずの問題をきちんと解いて能力検査を突破するには、時間配分を意識してより多くの問題を解く必要があります。

対策が不十分だったため

そもそも対策が不十分な人は落ちる可能性が高いでしょう。

例えば、能力検査のやり方に慣れていない人や、覚えておけば簡単に解ける問題を暗記していない人です。

能力検査では毎回どんな問題が出されるかは分かりませんが、問題パターンと出題傾向はある程度決まっています

そのため、合格基準の点数に到達できないと対策が不十分だと判断され、落ちてしまうのです。

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適性検査の対策と合格するためのポイント

適性検査を突破するには事前の対策が肝心です。

学校のテストなどと違い、とにかく問題数が多いものが多いです。

「簡単な問題なら対策しなくても大丈夫だろう」と油断せず、適切な対策をしてから本番に臨みましょう。

性格検査の対策ポイント

性格検査の対策は事前の「自己分析」と、「企業に合わせず正直に答える」ことがポイントになります。

自己分析をして自分自身の理解を深める

自分の強み・弱みが何なのかを自身で理解していなければ、一貫性のある回答はできません

正しい特性を企業に知ってもらうため、事前に自己分析をして理解を深めておきましょう。

自己分析方法の1つに、OfferBoxの適性診断ツール「AnalyzeU+」があります。

AnalyzeU+は、累計100万人の診断結果にもとづいて、自分の強み・弱みを明らかにできるツールです。

無料で利用でき、診断結果を自己PRの参考にもできるのでぜひ活用してみてください。

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企業に合わせず正直に答える

企業に合わせず、正直に答えるのが性格検査で大切な心がけです。

性格検査には応募者と企業の相性を確かめる目的がありますが、あまりに企業に合わせすぎると嘘の回答が多くなってしまいます。

信用の低下につながるうえ、嘘の回答では入社後にミスマッチが起こるリスクが高まるでしょう

ミスマッチは自分と企業双方の不利益となるので、企業が求める人物像を考慮しつつも、合わせすぎないよう注意してください。

性格検査のポイントはこちらの記事でも解説しています。
【適性検査の性格診断】落ちる理由や例、無料の対策を紹介

能力検査の対策ポイント

能力検査は問題集で対策可能です。

問題パターンを覚えればスムーズに解ける問題が多いので、自分が受ける予定の能力検査の問題集を使って練習しておきましょう。

こちらの記事でSPIの勉強法を解説しています。
SPIの勉強法|分野別の効率的な勉強法やおすすめの本・問題集を紹介

時間配分を意識しながら勉強する

時間を気にせずに勉強していると、時間配分が身につきません。

本番ではテンポよく問題を解いていく必要があるので、練習でも時間配分を意識しながら勉強しましょう

時間配分を意識して勉強すると、テンポよく解ける問題と時間のかかる問題が明確になり、苦手分野の対策を立てやすくなります。

最後の問題まで辿り着けない失敗を避けられるメリットもあるので、ぜひ時間を決めて解くように心がけてみてください。

SPIの時間配分に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
【SPIの時間配分】制限時間切れ対策と攻略のポイントをご紹介

1つの問題集を繰り返し解いて問題に慣れる

1つの問題集を解き終わったらすぐ次の問題集に手をつけたくなりがちですが、能力検査の対策には適しません。

能力検査にはいくつかの問題パターンがあり、一度覚えてしまえば数字や言い回しが変わっても解ける問題がほとんどです。

そのため、次々と新しい問題集に取りかかるよりも、1つの問題集を繰り返し解いて問題パターンを身につけるほうが効率的です。

初めは解けなくても問題ないので、まずは最後まで問題集を解いてから、再び最初に戻って勉強し直しましょう。

注意したいのが、一問一答形式ではなく、本番と同じ形式の試験問題がある問題集で勉強することです。本番では時間配分が重要なため、時間を測りながら勉強しましょう。

適性検査に落ちる理由を理解して適性検査に臨もう

適性検査は性格検査と能力検査に大きく分けられ、それぞれ異なる対策が必要になります。

性格検査には自己分析、能力検査には問題集での勉強といったように、特徴に合わせた対策を進めていきましょう。

適性検査で落ちる理由としてよく見られるのは、「回答が極端・矛盾している」「対策が不十分」などです。

適性検査に落ちる理由のほとんどは事前の対策と、本番での心がけ次第で改善できるものなので、正しい知識をつけてから適性検査に臨みましょう。

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インターンシップは、企業で実際の仕事内容や職場の雰囲気が体験できる貴重な機会です。インターンシップに参加したものの、参加後にお礼状を送るべきなのか迷っている学生は多いのではないでしょうか。

この記事では、インターンシップのお礼状の要否から、送る際のメリットや与える印象、便箋の選び方や送るタイミングまで、詳しくご紹介します。就活に向けて準備を進める中で、インターンシップ後の適切なマナーを理解し、身につけていきましょう。

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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップのお礼状は書くべきか

インターンシップのお礼状を書くべきかどうかは、個人の判断に委ねられる問題です。結論として、お礼状は書いても書かなくてもどちらでも構いません。

1dayインターンシップなど関わる時間が短かいときや、お礼状を送るまでに時間がかかりそうな場合は、お礼状を書く必要性は低いでしょう。

ただし、お礼状ならではのメリットも存在するため、検討する価値はあります。ここからは、お礼状の目的やマナーなど、具体的に見ていきましょう。

お礼状の目的

インターンシップ後に企業へお礼状を送る目的は何でしょうか。ここでは一般的なお礼状の目的について解説します。

感謝を伝える

まず何よりも、感謝の気持ちを伝えることがお礼状の目的です。インターンシップは学生の成長や学びの場であり、その場を提供してくれた企業や担当者に対して感謝の気持ちを伝えることは重要です。

インターンシップの機会を設けてもらったこと、インターンシップ中にアドバイスをもらったり就活相談に乗ってもらったことへの感謝の気持ちを丁寧に相手に伝えましょう。

印象をアップする

お礼状を送ることは、自分自身の印象アップに繋げられます。感謝の気持ちを丁寧に伝えることで、行動力があり、マナーの良い人として相手に好印象を与えられるでしょう。その企業の選考時の後押しとなるはずです。

また、仮に就活ではご縁がなかったとしても、良好なビジネス上の関係を築いたという経験は、社会に出たときにきっと役に立つでしょう。

志望意欲をアピールする

お礼状の書き方次第では、志望意欲をアピールすることも可能です。インターンシップに参加して企業や業界に対する興味が高まった人は、気持ちが冷めないうちにその熱意を伝えましょう。インターンシップでの具体的な経験や学びについて触れるだけでなく、将来の展望や自身がその企業で貢献したいという意思を示すことで、志望意欲を伝えることができます。

ただし、あくまでお礼状はお礼を伝えることが第一目的ですので、自己アピールには適切なバランスと配慮を持ちましょう。

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お礼状を書くメリット

インターンシップ後に企業へお礼状を送ることで得られるメリットもあります。ここでは、代表的なメリットを解説します。

採用担当に自分を印象付けられる

お礼状を書くことで、採用担当者に自分の印象を強く残すことができるのはメリットといえます。近年はメールや電話でのコミュニケーションが主流となっているため、お礼状を送る人は限られており、ほかの学生との差別化が図れる可能性が高いです。

インターンシップの段階では応募するか決めていない場合や、志望意欲が高くない場合でも、企業に対して良い印象を残しておくことは大切です。いざ選考に進むとなったとき、少しでも良い印象で覚えてもらえていると会話のきっかけとなる可能性もあるためです。

志望意欲や誠実さをアピールできる

お礼状は、自身の志望意欲や誠実さをアピールできるチャンスでもあります。積極的に感謝の気持ちを伝える姿勢は、ほかの学生よりも行動力があり、志望意欲が高いと企業に実感してもらえることでしょう。

また、お礼状は誠実さや真面目さ、礼儀正しさを伝える有効な手段です。丁寧で気持ちの込もった文章は、書く人の誠実な人柄を印象付けることができます。

関係構築しやすくなる

お礼状を送ることは、その後の関係構築にも繋がります。採用担当者や関係者からお礼状の返信がもらえる場合もあります。一度連絡を取った学生とは企業も接点を保ちやすくなるため、さらなるコミュニケーションの機会が生まれ、関係性が深まることもあります。

一度良い関係性を築くことができれば、インターンシップ後に企業に質問や相談があった際に、連絡をとりやすくなるでしょう。

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インターンのお礼状は手紙?メール?

インターンシップ後にお礼状を書くと決断した場合、方法としては手紙とメールの選択肢があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、自身の目的や関係性にあわせて最適な方法を選びましょう。

お礼状を手紙で送るメリット・デメリット

手紙でお礼状を送る場合、丁寧な印象や誠実さを与えられるメリットがあります。手間をかけて手書きで書かれた手紙は、相手に対する感謝の気持ちをより深く伝えることができるでしょう。

一方で、手紙は郵送する必要があるため、相手に届くまでに時間がかかります。特に距離が遠い場合や郵送の遅延がある場合は、お礼の気持ちをタイムリーに伝えることはできないかもしれません。また、手間や封筒・郵送代といったコストがかかる点もデメリットとなります。

お礼状をメールで送るメリット・デメリット

メールでお礼状を送る場合、すぐに相手に届くことが最大のメリットでしょう。インターンシップの余韻が冷めないうちに、迅速に感謝の気持ちを相手に伝えられます。また、手書きの手間や封筒の準備などが不要で、簡単にメッセージを作成できます。

一方で、メールが一般的なコミュニケーション手段となった現代では、差別化が難しいといったデメリットもあります。ほかの人と同様の形式や内容のメールを送ることになり、せっかくお礼状を送っても、印象に残らず終わってしまう可能性もあるでしょう。

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手書きでお礼状を出すときのマナー

手紙でお礼状を送る場合には、注意しなければならないことがあります。手書きでお礼状を出すときのマナーについてしっかりと把握しておきましょう。

便箋のサイズや選び方

お礼状で使う封筒は長形4号、便箋はB5サイズが適しています。色は無地の白色で統一し、紙質がしっかりしていて、書き心地が良いものを選ぶことも重要です。また、縦書きでお礼状を書くことで、よりフォーマルな印象を与えられます。

送るタイミング

送るタイミングは、参加当日に手書きして、翌日には投函しましょう。それ以上送付が遅れる場合には、メールに切り替える方がベターです。お礼状は、できるだけ早く感謝の気持ちを伝えることが重要ですので、状況に適した迅速な手段を選ぶことが大切です。

封筒の書き方

封筒には、宛名と差出人を正確に記載するよう気をつけましょう。特に宛名には、企業名・部署名・住所とも省略せずに正式名称で書くことが大切です。

また、担当者宛に送付するときは氏名に「様」と敬称を使用します。「御中」は企業もしくは部署宛に送付する時の敬称ですので注意してください。

【絶対間違えない!】就活メールでの「御中」の正しい使い方 | 様/行との違いも

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手紙でのインターンのお礼状の書き方

具体的なインターンシップのお礼状の書き方を紹介します。お礼状は、頭語・あいさつ・本文・結び・日付・署名の順で書くと、マナーとしても問題のないものが作成できます。それぞれのポイントをしっかり押さえながら作成しましょう。

頭語

「拝啓」「謹啓」など、手紙のはじめに書く挨拶の言葉で、相手への敬意を示す役割です。それぞれ「敬具」「敬白」の結語とセットで使用します。「前略」は前文を省略するという意味の頭語で、目上の人には使用しないので注意してください。

あいさつ

本題に入る前に、「あいさつ文」と、「いつ、どのインターンシップでお世話になったのか」「学校名・学部・学科」など自身の所属を述べて、自己紹介をおこないましょう。

本文

本文には、インターンシップ参加への感謝の気持ちを述べましょう。インターンシップで得た経験や学び、嬉しかったこと、心に残ったアドバイスなど、できる限り具体的なエピソードで伝えます。

なお、「皆さま」「〇〇様」「貴社」などが改行により文字が離れてしまうのは失礼にあたるので注意してください。相手を指す言葉は、文末に書かないようにしましょう。

結び

重ねてお礼の意を述べ、今後の繁栄を祈る言葉で締めくくります。最後に「敬具」「敬白」など、頭語に対応する結語を入れます。頭語と結語のセットを間違えないようにしましょう。

日付・署名

日付は、手紙を書いた日付とします。年号・月日まで書きましょう。署名は、学校名・学部・学科・フルネームまですべて書きましょう。

手紙の例文

拝啓

 

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私は●月●日のインターンシップに参加いたしました、●●大学●●学部●●学科の●● ●●と申します。

 この度は、貴重な機会をいただきありがとうございました。貴社の業務の一端を垣間見ることができ、大変充実した時間を過ごすことができました。
 チームプロジェクトでは●●様から時間管理や優先順位を考える上でのポイントを教えていただき、視点が大きく広がりました。不安もありましたが、常に明るく応援してくださり、課題に対して成果を出すことができ本当に嬉しかったです。

 インターンシップを通じて、私は貴社への熱意が一層高まりました。改めまして、貴重な経験をさせていただいたことに、心から感謝申し上げます。

 貴社のご発展とますますのご活躍をお祈り申し上げます。

敬具

令和●年●月●日
●●大学●●学部●●学部 ●● ●●

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メールでインターンのお礼状の書き方

メールでインターンシップのお礼状を作成する場合でも、書く内容は手紙と大きく変わりはありません。宛名・頭語・あいさつ・本文・結び・署名の順で作成します。

手紙と違う点は、最初に「株式会社●● 人事部 ●●様」と宛名を入れること、最後にメールの署名として大学・学部・学科・氏名・電話番号・メールアドレスを載せることです。署名はインターネットで検索するとテンプレートがいくつか見つかりますが、企業に送るものなので装飾の少ないシンプルなものを選びましょう。

メールでのお礼状の書き方の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。
【例文付き】インターン参加後に送るお礼メールの書き方とマナー

インターンのお礼状を書くときのポイント

インターンシップのお礼状を書くときは、手紙とメール、どちらの場合でも注意したい点があります。しっかりとポイントを押さえながらお礼状を作成しましょう。

誤字・脱字や敬語表現に気を付ける

お礼状を書く際は、文章中の誤字・脱字や敬語表現に注意が必要です。せっかく本文の内容が良くても、誤字や脱字があるとマイナスの印象を与える可能性があります。作成後は、文章を読み返して、誤字や脱字、分かりにくい表現が無いかを確認しましょう。

また、正しい敬語表現が使えているかにも注意してください。間違った敬語表現は、相手に敬意を示すつもりが逆に失礼な言葉となってしまうこともあります。「拝啓」「敬具」など、頭語と結語のセットも誤りが無いよう、調べてから使用しましょう。

インターンシップで感じたことや思いを盛り込む

本文には、インターンシップで感じたことや思いを自分の言葉で伝えましょう。テンプレート通りに書きすぎると、個性が伝わらず、せっかくお礼状を送っても印象に残りづらくなります。

インターンシップ中にメモをとり、体験したことをもとに感想を書いてみたり、先輩社員からもらったアドバイスの内容に触れたりすると良いでしょう。具体的なエピソードが書いてあると、積極的に参加していたことがより表現できます。

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インターンシップのお礼状に関するQ&A

最後に、インターンシップのお礼状に関するよくある疑問点をQ&A形式で回答します。

お礼状はハガキでも良いですか

ハガキでお礼状を送っても問題ありません。封書に比べて開封や読む時間がかからないという企業側の利点もあります。手紙と同様、無地の白色でシンプルなデザインを選び、参加当日に手書きして、翌日には投函しましょう。

便箋の折り方を教えてください

便箋は以下の手順で、三つ折りで封入するのが一般的です。

  1. 手紙の書き出し部分が右上になるように置く
  2. 下から1/3まで折り曲げる
  3. 上から1/3の部分を重ねるように折り曲げる
  4. 封筒の裏面から見て、上辺が右側に来るように封入する
  5. のりで閉じて、封筒中央の綴じ目に「締」や「封」と書く

お礼状の宛先・宛名が分かりません

宛先が分からない場合、担当者が複数いて宛名の書き方が分からない場合は、インターンシップを運営した部署宛に「●●株式会社 人事部 御中」と送りましょう。部署名は会社によって名称が異なるため、正しい名称を調べてください。

また、「●●株式会社 人事部 部長 ●●様 マネージャー ●●様」と連名で書いても構いません。連名の場合は役職が上の方を先に書くのがマナーですので、注意してください。

1dayインターンシップでもお礼状はいりますか

1dayインターンシップでも、もちろんお礼状を送って構いません。前述した通り、自分の印象アップや志望意欲のアピール、関係構築に繋がります。

ただし、1dayの場合、お礼状は必須ではありません。大事なのは、お礼状を「送ること」よりもその「中身」です。内容が薄くなってしまうくらいであればお礼状は不要です。その時間を自己分析や企業研究などに充てた方がより有意義でしょう。

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スムーズにお礼状が送れるよう準備しておこう

インターンシップのお礼状は、感謝の気持ちを伝えることで良い印象付けをし、関係構築やその後の選考に繋がる大きなチャンスです。いざ「入社したい!」と思える会社に出会った時にスムーズにお礼状が送れるよう、インターンシップ参加前から準備をしておきましょう。

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せっかく一次面接を通過しても二次面接で落ちてしまう…と悩む学生は、少なくありません。一次面接よりも深堀りされることの多い二次面接は通過の難易度が上がります。

そう聞くと、これから初めての二次面接に臨もうとしている人は、少し身構えてしまうかもしれません。しかし、質問の意図とポイントを押さえていれば、問題ありません。

この記事では、二次面接の位置付けや二次面接で落ちてしまう理由、質問の意図、回答のポイントを解説します。

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二次面接の目的・位置付け

まずは、就職活動の選考全体における二次面接の位置付けについて紹介します。

選考回数によって異なる

企業によって選考回数や採用人数がそれぞれ異なりますが、それによって二次面接の役割や聞かれることは変わってきます。

2回の場合(最終面接)

面接が2回の場合(一次+最終))は、二次面接でも入社意志が強いかを確認されることが多くなります。二次面接で内定を出すかどうか判断する必要があるので、企業も慎重になります。

最終面接では、企業の役員や管理職が担当することが多いです。自己分析や企業研究が不十分なまま臨むと、見破られてしまうことが多いでしょう。

二次面接が最終面接の場合は、その他の場合に比べて、入社を覚悟できるほどの対策が必要です。

3回の場合(次回が最終面接)

3回面接がある場合(一次+二次+最終)は、一次面接で主に能力を見極め、二次面接では主に自社にマッチした人物かどうかを判断することが多いです。

前述のとおり、最終面接は企業の役員や管理職が担当することが多いです。貴重な時間を割いているため、あまり採用要件に合っていない学生を最終面接に進めるわけにはいきません。

そのため、一次面接よりも自分や企業の理解度を深堀りされる可能性が高いです。そして、最終面接で本当に自社に入社する気があるかどうかを見極める、という流れが一般的です。

4回以上の場合

他にも、採用人数に対して応募が多い場合は、4回以上面接がある企業もあります。

一次面接で人数を絞りきれていない場合は、二次面接も2,3人の集団面接で、主に能力を評価することが多くなります。

このように、企業の選考回数や採用人数によって、二次面接の位置付けや目的は変わります。最初の説明会で選考フローの全体像を共有されることも多いので、よくチェックしておきましょう。

二次面接と一次面接の違い

先ほど紹介した面接が3回のケースにおいて、二次面接と一次面接、最終面接との違いを紹介します。

3回の面接がある場合、一次面接は人数が絞られていない段階なので、集団で実施されることが多いです。応募者をある程度の人数まで絞るために、集団の中で行動する適性があるか、社会人として基礎的なスキルがあるかを主に見極められます。

集団面接についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

二次面接は、企業の社風や風土に合っているか、カルチャーマッチしそうかを、学生の経験を深掘りする形式で面接が進むことが多いです。一次面接よりも、企業の風土や仕事への理解、業界知識、将来の展望など、より深いレベルで話をすることが求められます。

二次面接と最終面接の違い

最終面接は、主に自社へ入社する意志や覚悟があるかを見極められます。ただ、3回の選考の場合、まだ社風とのマッチ度合いや能力を見定められていないこともあるので、総合的に評価することもなかにはあります。

企業の役員や社長が面接官を務める場合が多く、企業で将来どのようなことをやりたいのかを話したり、経営方針を逆質問したりして入社意志を固める機会にもなります。

一方、面接が3回ある場合に、二次面接で役員や社長が出てくるケースはまれです。二次面接は、配属部門長など、現場に近いポジションの方が面接官を担当するケースが多く、実務的に活躍できそうかといった観点で、面接を行うことが多いです。

二次面接は深堀りされる最初の選考

二次面接では、どれだけ具体的にものごとを語れるかが、鍵を握ります。

一次面接では、集団面接で志望したきっかけやガクチカを聞かれることが多いですが、一人当たりにかけられる時間が少ないため、あまり深堀りされません。そのため、二次面接は初めて深掘りされる機会になります。

一次面接でどれだけ魅力的なガクチカを話していても、二次面接で具体的なエピソードや経験を聞かれたときに答えが出てこないと、準備不足と判断されてしまいます。

また、企業の理解度もより深く求められるため、その企業のどのような部分が魅力的なのか、自分の就活の軸に合っているのか、具体的に説明することが求められます。

そのため、二次面接の前には自分のエピソードや志望理由を具体的に話せるように準備しておく必要があります。

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二次面接で落ちる理由と対策

一次面接は突破できるけど、二次面接で落ちる…と悩む学生は多くいます。ここでは、二次面接に落ちてしまう理由とその対策について説明します。

二次面接で落ちる理由1. 企業研究・業界研究ができていない

二次面接では、企業・業界に関する知識をある程度求められることが多いです。厳密には、知識として持っていることが大切なのではなく、それだけの知識を得るための努力をしているか、本当に志望度が高いのかを見極められています。

例えば、本当に志望度が高ければ、実際に働いている人に具体的な業務内容を聞いたり、調べたりしたいと思いますよね。きちんと志望企業や業界のことを調べていれば、直接でなくとも実際に働いている人のエピソードを知る機会があるはずです。

それにも関わらず、抽象的なイメージでしか業務内容や仕事の魅力が出てこないと、「あまり興味がないのかな?」と面接官は判断します。もしくは、「解消したい疑問があっても、調べたりして解決する能力がないのかもしれない」と思われてしまう可能性があります。

対策:一次情報を得る

そのため、企業情報をたくさん知っていることが重要なのではなく、「知りたいことのために行動できているか」「自分の目や耳で聞いて、経験を元に語ろうとしているか」が問われています。

もし身近に志望企業・業界で働いている人がいれば、積極的に話を聞いてみましょう。もしいない場合は、働いている人のインタビュー記事がおすすめです。実際に働いている人の話はリアリティがありますし、イメージが持ちやすくなるはずです。

二次面接で落ちる理由2. 自己分析が浅く話が具体的でない

自分の性格や過去の経験の言語化は、面接でアピールするうえで、大切なことの1つです。自分がどのような人間か分かっておらず説明できない人は、企業としても不安な部分が大きいため、採用する確率は低くなります。

企業・業界研究でも触れましたが、自己分析も具体性と納得感が大切です。「このサービスが好きなので御社で働きたいと思っています!」と言われても、サービスのファンであることしか伝わりません。

好きなのはもちろん素晴らしいことなのですが、「自分はなぜこのサービスや業界が好きなのか」「本当に仕事として熱意を持って取り組むことができるのか」を説明できることが大切です。

対策:自分の過去の経験と結びつける

自己PRや志望を強く訴えるためには、「自分の性格や人柄、過去の経験と紐付けて、客観的に納得感のある理由を提示」できるようにしましょう。

例えば、「アニメの制作をしたい」と考えているのであれば、以下の理由であれば、ただアニメが好きなのではなくて、「仕事としてアニメに携わりたいこと」が伝わってきます。

小学生の時、友人とうまくいかず、不登校になってしまった時期がありました。家ではよくアニメを観ていたのですが、あるアニメのなかでキャラクターの1人が発した言葉をきっかけに学校に行く勇気が出るようになりました。アニメには、人を身近なところから支える力があると思います。自分も勇気が出なくて困っている人を後押しするために、アニメの制作に携わりたいと考えるようになりました。

このように、自分の経験や性格から、客観的に納得できる理由を提示できるようにすることが大切です。

自己分析には、ツールも活用してみよう

自己分析があまりできていないと感じている方は、OfferBoxの無料自己分析ツール「AnalyzeU+」を活用してみてください。質問に答えるだけで、社会人基礎力11項目+次世代リーダー力14項目の他、役割思考タイプ、認知・思考スタイル、職種適性の計28項目で、あなたの強みが整理されます。

さらなる詳細を知りたい方は「AnalyzeU+」のこちらの記事をチェックしてみてください。

二次面接で落ちる理由3. 一次面接の話と一貫性がない

二次面接では、一次面接とエントリーシートの内容を踏まえて、さらに詳しく知りたいことを深堀りしていきます。

その内容に一貫性がないと「話を盛っているのではないか」「面接用に内容をあわせているのではないか」と思われてしまいます。そうならないためにも、自己分析や企業研究、業界研究をしっかりとしておくことが大切です。

対策:考えが変わったことは素直に伝える

ただ、選考を通して、自分の考えが変わることももちろんあります。その場合は、正直に考えが変わったことを伝えましょう。違和感があるまま選考を進めてもミスマッチの原因になってしまいます。

「一次面接を受けていたときは○○と考えていましたが、その後実際に働いている人の話を聞いて、考えを改めました。今は、〜〜な点に魅力を感じています。」などのように、考えが変わったきっかけと併せて伝えられれば、面接官にも納得してもらえるはずです。

エントリーシートや一次面接との一貫性を大事にしつつ、本当に考えが変わったところがあれば正直に伝えるようにしましょう。

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二次面接で聞かれる質問内容と回答例・深堀りの例

それでは、二次面接で聞かれる具体的な質問をみていきましょう。

回答例や回答のポイントも紹介していますが、そのまま真似するのではなく、自分だったらどのように答えるか、考えてみてくださいね。

「自分の強み・長所」の質問と回答例

自分の強み・長所に関する質問と回答例、深堀り質問の例をご紹介します。

強み・長所の質問例と回答例

質問例)
「あなたの長所を教えてください」

回答例)

私の長所は「貪欲に学ぼうとすること」です。

 

私は多くの習い事をしてきましたが、自分のやりたくないことでも、必ず学べることはあると考えて、積極的に取り組むようにしてきました。

就職した後も、新人のうちは何のためにやっているか分からない仕事もなかにはあると思います。それをやらない理由にするのではなく、自分の視野を広げるチャンスだと捉えて、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

このように貪欲に学ぶ姿勢があることが私の長所です。

強み・長所の回答ポイント

この質問では、「自分の長所が何であると理解しているか」「仕事でどのように生きるか」が問われます。

そのため、まずは自身の特徴や長所を結論から答えましょう。そのうえで、長所が仕事のなかでどのように生かせそうか伝えましょう。

こちらの記事では、強みと長所の違いなども解説しています。参考にしてみてください。

長所がなかなか見つけられない人は、まず短所から考えてみてください。そして、その短所の裏側を考えると、自分の長所を見つけられることが多いです。

例えば、短所が「臆病」であれば、「物事を慎重に判断できる」、短所が「物事が長く続かない」であれば、「好奇心が旺盛」といった具合に考えてみましょう。

強み・長所の深堀り質問例

強み・長所を深堀りされる際の質問の例を紹介します。

  • 「なぜそれを自分の強みであると思うのか、実体験や根拠となるエピソードがあれば教えてください」
  • 「実際に入社した場合、その長所を仕事に対してどのように活かせると思いますか?」
  • 「友人や家族から、あなたはどのような人だと思われていますか?」
  • 「友人や家族からよく褒められるポイントがあれば教えてください」
  • 「人間関係でその強みが活かされた経験はありますか?」
  • 「反対に、あなたの長所が裏目に出た場面があれば教えてください」

他にも、「なぜ?」を5回繰り返すと多くの質問に答えられるとも言われています。自分に質問を繰り返して、深堀りされても落ち着いて回答できるよう準備しましょう。

「ガクチカ」に関する質問と回答例

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」の略称です。ガクチカに関する質問と回答例、深堀り質問の例をご紹介します。

ガクチカの質問例と回答例

質問例)
「学生時代に力を入れたことと、そこで学んだことについて教えてください。」

回答例)

私は飲食店でのアルバイトに力を入れました。このアルバイトを通して、属人的な対応に頼るのではなく、仕組みで解決することの大切さを学びました。

 

私が働いていた飲食店は元々11:00~15:00をランチ営業、15:00~21:00をディナータイムと営業していました。しかし、15:00から18:00までの売上が伸び悩んでいました。

私はこの原因をランチを食べ終えた人が何も注文せずに居座ることが課題だと仮設を立てました。店長も気づいていましたが、以前、他のアルバイトが退店を促してトラブルに発展したことがあり、対応に困っているようでした。

そこで、11:00~14:00までをランチタイム、14:00~18:00をカフェタイム、18:00~21:00をディナータイムとして営業することを提案しました。

実際に取り入れたところ、ランチから何も飲食せず長居するお客様が減り、軽いお茶や休憩をしたいお客様が14:00以降訪問してくれるようになりました。15:00~18:00の売上は営業形態を変更する前の1.2倍に上がりました。

この経験を通じて、属人的な対応ではなく、仕組みで解決できることがあることを学びました。

新卒では属人性が高いと言われるコンサルティング営業の仕事をしたいと考えていますが、なるべく仕組み化することでチーム全体の営業成績の向上に寄与したいと考えています。

ガクチカの回答ポイント

「ガクチカでアピールできる活動がない」と困る学生は多いですよね。目立った結果を残せていないことで引け目を感じている人は少なくないようです。

しかし、ガクチカで知りたいのはエピソードの大きさではありません。多くの採用担当や面接官は「課題に直面したときにどのように行動するのか」を知りたいと考えています。

内容や結果の大きさにこだわるのではなく、自分がどんな状況に対峙してどんな行動を取ったのか、そこから何を学んだのかを伝えられるエピソードを洗い出してみましょう。

ガクチカに関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

ガクチカの深堀り質問例

ガクチカを深堀りされる際の質問の例を紹介します。

  • 「なぜその活動に力を入れましたか?」
  • 「なぜその目標を掲げようと思いましたか?」
  • 「目標達成する上で気をつけていたことや、特に努力したことを教えてください」
  • 「活動する中で、人間関係において大変だったことや苦労した経験はありますか?」
  • 「活動する中で困難だったエピソードや、困難を乗り越えた経験があれば教えてください」
  • 「困難への対策として、なぜそのような行動をとったのか教えてください」
  • 「当時に戻れるならどうしますか?」
  • 「そのなかでも後悔していることはありますか?」

「志望動機」に関する質問と回答例

志望動機に関する質問と回答例、深堀り質問の例をご紹介します。

志望動機の質問例と回答例

質問例)
「なぜ、同業界のほかの会社ではなく、当社を希望したのですか。」

回答例)金融業界)

御社は、お客様の事業成長に向けて伴走することに重きを置いていると感じたからです。

 

私が金融業界に興味をもったのは、個人事業主の父親が事業を立ち上げて融資を受けたことがきっかけです。アイディアはある一方、売上が思うように上がっていなかった父親に、お金を貸してくれるだけでなく事業のアドバイスをくれた方がいました。

アドバイスの通り事業を改善したところ、売上が順調に伸び業績が安定するようになりました。

私は、金融業界の仕組みはアイディアがある人を応援できる素晴らしい仕組みだと感じていますが、それだけでは不十分で事業を伸ばすパートナーであることが大切だと感じています。

そのため、融資後も営業担当が継続して事業のサポートをする仕組みがある御社の方針に共感し、御社を志望しています。

志望動機の回答ポイント

志望動機では、特にその会社でしかできないことに注目しましょう。

回答例では、自分自身の経験から、その企業でなくてはならない理由が明示されています。
このように同じ業界の他社と比較して、その会社ならではの特徴を見つけることも大切です。

比較することが失礼だと感じる人もいるかもしれませんが、比較してこそ会社の本当の魅力が見えてくる場合もあります。その会社の何が顧客に支持されているのか、より深いところで理解するためにも、他の会社や業界と比較してみましょう。

志望動機の考え方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

志望動機の深堀り質問例

志望動機を深堀りされる際の質問の例を紹介します。

  • 「あなたから見た、当社の強みがあれば教えてください」
  • 「入社した場合、部署や職種の希望はありますか?」
  • 「当社の理念についてどう思いますか?」
  • 「この職種を志望しているのはなぜですか?」
  • 「入社したらどんな仕事がしたいですか?」
  • 「同業他社の選考を受けていますか?」
  • 「他社の選考を受けている場合、弊社の志望度を教えてください」
  • 「他社の選考を受けている場合、選考の進捗状況を教えてください」

「入社後にしたいこと」に関する質問と回答例

入社後にしたいことに関する質問と回答例、深堀り質問の例をご紹介します。

入社後にしたいことの質問例と回答例

質問例)
「当社に入社した後にしたいことはなんですか?」

回答例)

私は営業職で既存顧客の客単価の向上を目指したいと考えております。

 

御社の強みの1つとして、商品の種類が幅広く商品同士の相性も良いことにあると感じています。すでに商品を利用してくださっている顧客に、商品の利用状況や感想だけでなく、課題についても細かくヒアリング・提案することで、購入商品の追加発注やアップグレード、関連する商品の購入につなげたいと考えています。

大学時代に、インサイドセールスのインターンシップを通じて、ヒアリングの重要性やそのポイントについて、学んできました。インサイドセールスで培った懐に入る力とヒアリング力を活かして、既存顧客の客単価の向上に貢献したいです。

入社後にしたいことの回答ポイント

入社後にしたいことを聞いて面接官が確かめたいのは「自社の事業や社風を理解しているか」「会社の求める人物像と合っているか」です。

上記の回答例は、組織診断サービスを通じて世の中の組織をよくしていきたいこと、チームで働くことを重要視していることが伝わりますね。特に営業を強化している企業であれば、採用したいと思える内容になっています。

また、エピソードを話すときは「成功したエピソードを話さなくてはいけない」と思ってしまいがちですが、伝えたいことが伝わる内容であればこのように失敗経験でも構いません。本音で話せるエピソードを話しましょう。

入社後にしたいことの深堀り質問例

入社後にしたいことを深堀りされる際の質問の例を紹介します。

  • 「なぜその仕事をしたいと思いましたか?きっかけとなる体験やエピソードがあれば教えてください」
  • 「その仕事で自分が活躍できると思うポイントがあれば教えてください」
  • 「入社後にしたいことや目標に向けて、現在努力していることや心がけていることがあれば教えてください」
  • 「はじめは希望通りの配属にならない場合や、違う業務内容をしてもらうこともあると思いますが、それについてはどう思いますか?」

「挫折経験や短所」に関する質問と回答例

挫折経験や短所に関する質問と回答例、深堀り質問の例をご紹介します。

挫折経験や短所の質問例と回答例

質問例)
「挫折・失敗した経験とそこから学んだことはなんですか。」

回答例)

私は中学校でバスケットボールをしていたのですが、最後の大会の1ヶ月前に大怪我をしてバスケができなくなる経験をしました。

 

自分の代の最後の大会に出ることが絶望的になり、非常に落ち込みました。でも、2年以上一緒にやってきた仲間の最後の晴れ舞台であると考え直し、自分ができる限りのことをやろうと決めました。

それからは、部活の時間はコートの外からだからこそ見えることをなるべくチームメイトに伝えるようにしました。部活の時間が終わったら、残りの時間は自分のリハビリに当てました。

リハビリの結果、なんとか最後の大会の1週間前に試合に出られる状態になり、スタメンに戻ることができました。それどころか、外から全体を見ていたため、チームメイトの動きが以前よりも見えるようになり、プレーの幅が広がりました。

試合には負けてしまったのですが、自分ができることをよく考えて実行すれば、誰かの役に立てること、そうして取り組んだことは巡り巡って自分に返ってくることを学びました。

挫折経験や短所の回答ポイント

仕事をしていく上では、失敗は避けられません。そのため、いかに失敗しないかではなく、「失敗からいかに立ち直ったか」「失敗から学びを得られているかどうか」を面接官は評価しています。

「自身で分析して、違うやり方で試みた」「人に相談した」など人によって立ち直り方は異なります。自分はどのようにして失敗から立ち直っているのか、見つめ直してみましょう。

また、挫折ではなく、失敗や短所を聞かれた場合には、どのようにそれをカバーしているかがみられます。「忘れっぽさを補うために、スケジュールアプリで視覚化しています」など、どのような具体的な対策をしているかまで、話せるようにしておきましょう。

挫折経験や短所の深堀り質問例

挫折経験を深掘りされる際の質問の例を紹介します。

  • 「挫折に対して、どのような行動を取りましたか?」
  • 「挫折経験から学んだことや、工夫していることがあれば教えてください」
  • 「今振り返って、その時の自分や行動についてどう思いますか?」
  • 「もう一度当時に戻れるとしたら、今のあなたならどのような行動を取りますか?」
  • 「自覚している短所について、普段気をつけていることがあれば教えてください」
  • 「人間関係において、その短所が影響したことはありますか?」
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二次面接での逆質問例

面接の最後には逆質問の時間が設けられていることが多く、それは二次面接も同じです。逆質問とは、学生が面接官に対して質問することです。

ここでは、逆質問の例も挙げたうえでポイントを説明していきます。

逆質問は2つ以上準備しておこう

逆質問を求める面接官の一番の目的は、疑問や不安を解消することです。「逆質問って何を聞いたらいいの?」と身構えてしまうと思いますが、率直に自分が抱いている疑問や不安を解消するために質問してみましょう。そこに正解不正解はありません。

疑問や不安を解消できると言っても、基本的に質問ができるのは1,2問のケースが多いです。自分が本当に気になっていることから聞いていきましょう。時間が許す限りは質問に応じてくれる場合もあります。

逆質問を考えるうえでのポイントは、調べたら分かる内容やほかの人でも分かる内容ではなく、その人だからこそ聞けることです。以下、具体的な逆質問の例を挙げるので、それぞれどんな人に聞くのがおすすめか、併せてご紹介します。

今後の事業戦略に関する逆質問例

今後の事業戦略に関する逆質問の例を紹介します。

逆質問の例

  • ○○事業の競合としてA社の新規サービスがあると思うのですが、具体的にどのように競争に勝とうと考えていらっしゃいますか。
  • 御社が展開している、○○事業の今後の展望を教えていただけますか。

逆質問のポイント

事業戦略に関する質問は、社長や役員、管理職の人にするのがおすすめです。

ここでのポイントは、質問の意図を明確にすることです。戦略やビジョンに関する質問は、抽象的になりがちです。なぜその質問をするのか、意図を明確にすることで、面接官がより具体的な内容を答えやすいようにしましょう。

企業文化・社風に関する逆質問例

企業文化・社風に関する逆質問の例を紹介します。

逆質問の例

  • 社員インタビューで「目標達成意識が高い組織」と知ったのですが、具体的にどんな取り組みや仕組みづくりをしていますか?
  • 仕事以外の場での交流や雰囲気などを教えていただきたいです。

逆質問のポイント

企業文化や社風に関する逆質問は、チームのマネージャーやリーダーとの面接の際に有効です。実際に配属される可能性のあるチームや現場の雰囲気を知ることができます。

その会社で働くことをより具体的にイメージするためにも、組織の仕組みや交流の様子が具体的に分かる質問をするのがおすすめです。個人目標の例や設定の仕方にも、会社の文化や社風が現れやすいので、目標の決め方についてもぜひ質問してみてください。

キャリアパスに関する逆質問例

キャリアパスに関する逆質問の例を紹介します。

逆質問の例

  • 御社ではどのような実績を積んだ方が、リーダーやマネジャーになっているのか教えていただきたいです。
  • 御社ではスペシャリストになるキャリアも用意していると思うのですが、スペシャリストの具体的な評価方法についてお伺いできますか。

逆質問のポイント

キャリアパスとは、入社後どんなキャリアを歩んでいくか、という指針のことです。

管理職になるまでの道のりは会社によって異なります。ジョブローテーションでいくつかの職種を経験した人が役職につく会社もあれば、ある職種でプレイヤーとして結果を出した人が役職につく会社もあります。

自分が歩みたいキャリアをその会社で歩めるのか、逆質問を通して確認しておきましょう。

給与や福利厚生に関する質問はNGといわれることもありますが、実際はそんなことはありません。逆質問の一番の目的は、あなたの疑問や不安を払拭することですので、疑問や不安に感じていることがあれば、質問しましょう。

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二次面接後のお礼メール例文

二次面接が終わった後は、お礼のメールを送りましょう。

お礼のメールは必ずしも送る必要はありませんが、時間をくれた面接官や採用担当に感謝の気持ちを伝えることができますし、面接で新たに気づいたことをまとめる機会にもなるので、できる限り送ることをおすすめします。
せっかくお互いに時間をかけて面接をしているので、あなたがに新たな気づきがあれば面接官にとっても嬉しいことです。面接を通して学んだことがあれば、簡潔にまとめて送ってみてもよいでしょう。

【お礼メールの例文】

件名:【本日の面接のお礼】◯◯大学 ◯◯◯◯(氏名)
〇〇株式会社
〇〇部〇〇課
〇〇様(氏名)

 

お世話になっております。
本日〇時より二次面接をしていただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇(氏名)と申します。

本日はご多忙のなか、面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。

〇〇様のお話を伺うなかで、貴社が質の高いサービスを提供できる理由が理解でき、貴社で仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。

まずは面接のお礼を申し上げたく、メールをお送りいたしました。

ご多忙と存じますので、ご返信には及びません。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

——————————————–
〇〇大学〇〇学部〇〇学科4年
〇〇〇〇(氏名)
〒〇〇〇-〇〇〇〇
東京都港区△△△1-1-1
電話:070-□□□□-□□□□
メールアドレス:△△△△@××××.com
——————————————–

お礼メールの書き方はこちらの記事で具体的に紹介しています。

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まとめ|二次面接の質問内容と回答例、逆質問文

以上、二次面接の位置付けや質問の意図、具体的な質問例を紹介してきました。

就職活動を始めて最初の頃は、一次面接よりも深堀りされる二次面接で落ちてしまい、不安に感じることもあるかもしれません。

しかし、面接官はあなたの粗探しをするために深堀りするのではなく、あなたのことを純粋に知りたいと思って深堀りしています。

また、面接を受けるなかで、自分の新たな一面に気づき自分の就活の軸がブラッシュアップされることもあります。そうした経験を積むなかで、自分の理想の企業に出会えるときがきっとくるはずです。

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