大学では理系の学部・大学院で勉強していて、文系の職種に就くことを視野に入れている方もいるでしょう。一方で、多くの理系学生と違う決断をすることで抱える悩みもあります。

「理系就職するか文系就職するか悩んでいる」
「理系で文系就職はもったいないだろうか」
「周りで文系就職する人がおらず、情報が入ってこない」

このような悩みを抱えている方向けに、今回は理系学生が文系就職を選択する際の就活の進め方や理系就職との違い、メリット・デメリットについて解説します。

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理系の文系就職は有利?

理系学生の文系就職は有利なのでしょうか。ここでは理系就職と文系就職の違いや、理系の文系就職の実態についてご紹介します。

「理系就職」「文系就職」とは

大学で学んできた専門分野を活かせる業界で、技術職や研究職などの専門職に就くことを一般的に「理系就職」と呼びます。所属する大学や院によっては、推薦枠での応募が用意されているケースも多いです。

一方、理系学生であってもいわゆる「文系就職」を選ぶ人もいます。文系就職とは、営業職や総合職など、文系の人が多く応募する職種に就くことです。業界は金融系、マスメディア、コンサルティング、メーカーなど多岐にわたります。

「理系就職」と「文系就職」の就活の進め方の違い

つづいて、理系就職と文系就職の進め方の違いを見ていきましょう。

理系就職の大きな特徴は、応募方法が「推薦」と「公募」の2種類あるところです。

公募はいわゆる一般応募のことで、募集をかけている企業に対して自分から応募します。一方、推薦では、所属する学校と繋がりのある企業へ推薦してもらう形で選考を受けることになるため、公募と比べて合格率が高いメリットがあります。

文系就職の場合は、基本的に公募形式で進んでいくことになります。公募のスケジュールは年々早期化している傾向にあるため、少しでも文系就職を検討している人は定期的に確認しましょう。

就職活動の具体的なスケジュールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

理系と文系の就職率はほぼ同じ

文系・理系別の就職率が気になる人もいるかもしれません。

令和2年度の大学卒業者を対象とした調査によると、文系の就職率は96.0%、理系の就職率は95.9%となっており、ほぼ同じ水準です。※参考:令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(文部科学省)

大学卒業後の就職率においては、理系と文系による差はないといえるでしょう。

理系学生を総合職採用したい企業が増えている背景

近年では、文系出身者が多く務める業界や職種であっても、理系学生の需要が高まっている傾向にあります。

特に、理系学生を総合職として採用したい企業は増えています。背景として、今まで人の手で行っていたことが続々とIT化される中で、ビッグデータやテクノロジーを扱える人材の需要が増えていることが挙げられるでしょう。

また、以前よりも経営でデータや数字を重視されるようになり、ロジカルシンキング力を重視する企業が増えた影響もあると考えられます。

理系の文系就職のメリット

ここでは、理系学生が文系就職をするメリットをご紹介します。

  • ロジカルシンキングの基礎ができていることが多い
  • 業界・職種によっては自分の専門性を活かせる
  • 文系就職しようと考えた背景が差別化になる

ロジカルシンキングの基礎ができていることが多い

理系分野を学んでいると、数字を使った証明や、実験による検証を求められることが多いのではないでしょうか。

理系学生は普段から根拠に基づく理論展開に慣れているので、ロジカルシンキング(論理的思考)の基礎が身につけられているケースが多いです。

ロジカルシンキングのスキルはすぐに習得できるものではありませんが、ビジネスにおいて欠かせない能力のひとつです。その基礎が就職前から備わっていれば、文系学生と比べて有利に就職活動を進められるでしょう。

業界・職種によっては自分の専門性を活かせる

いわゆる文系就職を選択した場合であっても、業界や職種によっては自分の学んできた知識や専門性を活かして働くことができるケースもあります。

例えば営業職であっても、自分の専攻分野に関わる製品を扱っている場合、他の人よりも商品に対する理解が深い状態でクライアントへ情報提供を行えます。

また、企画職やマーケティング職などでも、ビッグデータの活用や情報分析が必要なケースは多くあり、統計や情報系の知識が活かせます。

このように、文系就職を選択した場合でも、これまで大学の勉強で身につけてきたことが活かせる場面は多いでしょう。

理系学生が専門性を活かしやすい業界については、後ほど具体的にご紹介します。

文系就職しようと考えた背景が差別化になる

理系学生があえて文系就職をしようと考えること自体が珍しいので、それだけで他の就活生との差別化につながり、採用側の印象に残りやすいメリットがあります。

面接では、なぜ文系就職をするのか理由を聞かれることになるので、決断に至るまでの背景やエピソードをしっかり話せるように準備しておきましょう。

自分の考えをしっかり伝えることができれば、印象に残るだけでなくポジティブな評価を受けやすいです。

理系の文系就職のデメリット

一方で、理系学生が文系就職をするデメリットも存在します。

  • 自分の専門性を直接活かせない分野も多い
  • 文系就職の情報が入ってきづらい
  • 文系就職の理由を説明できないとマイナスにも働く

自分の専門性を直接活かせない分野も多い

先にご紹介したとおり、文系就職を選択した場合でも、企業や業界によっては大学で学んだことを活かして働ける可能性もあります。しかし、実際には専門性を直接活かせないケースも多いです。

また、企業研究が不足していると入社後にギャップを感じてしまうケースもあります。

「せっかく時間をかけて学んできたのに…」ということにならないよう、企業研究をしっかり行った上で「なぜ文系就職したいのか」を深掘りし、納得のいく就職活動を行いましょう。

文系就職の情報が入ってきづらい

文系就職の情報が入ってきづらい点もデメリットです。

理系学生で文系就職する人は、決して多数派ではありません。そのため、文系の友人などが周囲にいない場合、文系就職に関する情報が入ってきづらいことがあります。

特に、理系学生は卒業研究なども忙しくなるタイミングなので、どうしても情報収集が疎かになってしまいがちです。

文系就職を検討している場合は、文系の友人に文系就職することを伝えるなどして、できるだけ情報が入ってくる仕組みを作りましょう。

文系就職の理由を説明できないとマイナスにも働く

文系就職する理由をしっかり説明できない場合、マイナスに働いてしまう可能性があることに注意しましょう。

理系学生の文系就職は珍しいので、面接などでは必ず理由を深掘りされます。その際、曖昧な理由を述べてしまったり、しっかり伝えられなかったりすると、「理系の研究が嫌になって就職するのかな」などと、かえってマイナスの評価につながってしまうことがあります。

なぜ文系就職したいのか、自分の考えを整理して、しっかりと理由を説明できるように準備しておきましょう。

理系の文系就職におすすめの業界

理系学生が文系就職する場合、どのような業界を検討すればよいのでしょうか。ここでは、理系の文系就職におすすめの業界を具体的にご紹介していきます。

コンサルティング業界

1つ目にご紹介するのは「コンサルティング業界」です。

実際に、コンサルティング業界では多くの理系出身者が活躍しています。

顧客の問題解決を行うコンサルタントにとって、物事を論理的に順序立てて考える能力は必須です。ロジカルシンキングのベースが身についている理系学生であれば、仕事を吸収するのも早いでしょう。

また、コンサルティング業務では数字やデータ分析を扱うことも多いので、理系ならではの思考方法や専門知識を武器とした活躍が期待できます。

IT業界

2つ目におすすめなのが「IT業界」です。

IT業界は、総じて数値を扱うことが多い業界なので、理系との親和性は高いです。

とくに情報学部系の学生であれば、プログラミングやコンピュータの仕組みについて詳しい理解があるため、より専門性を活かして働くことができるでしょう。

今後は更に「ビッグデータ」や「IoT」、「AI」などに詳しい人材が必要になるので、需要もますます高まることが予想されます。

金融業界

3つ目におすすめなのが「金融業界」です。

金融業界というと営業のイメージが強いかもしれませんが、金融業界もIT業界同様に数値を扱うことの多い業界です。

とくに銀行や証券会社ではデータ活用を行うことが多いので、情報処理能力や分析スキルが求められます。

また、アセットマネジメント系の職種ではデータ分析や企業価値の評価などを行う必要があるため、数値管理に耐性のある理系学生は重宝されます。

メーカー

4つ目にご紹介するのは「メーカー(製造業界)」です。

メーカーといっても扱う製品ごとに特徴はさまざまですが、理系学生を営業職や企画職として積極的に採用している企業は多いです。

自分の専門に関わる製品を扱う企業に就職すれば、大学で学んだことを活かすことができるでしょう。

また、営業職や企画職ではプレゼンする機会も多いです。理系出身者は根拠に基づいた理論展開を得意とする場合が多いので、自分の発想をロジカルに伝えられる強みがあります。

医療・医薬品業界

最後におすすめするのが「医療・医薬品業界」です。

現在は社内教育や研修制度が充実している企業も多いですが、入社前から専門知識を持っているに越したことはありません。医療系の分野を学んでいた人であれば、営業職や管理系の職種でも活躍することができるでしょう。

また、附属病院のある大学出身である場合、病院とのつながりを活かせる可能性もあります。

理系の文系就職のポイント

理系の文系就職におすすめの業界についてご紹介しました。ここからは、理系学生が文系就職するときのポイントについて見ていきましょう。

文系就職する理由を明確に

まず気をつけたいのが、「文系就職する理由を明確に」しておくことです。先述の通り、理系学生が文系就職する理由は面接などで必ず聞かれます。

ここで曖昧な回答をしてしまうと、「単に理系就職がイヤだから、文系就職したいのでは」とマイナスのイメージを持たれてしまう可能性があるので、文系就職するに至った背景をしっかり説明できるようにしておきましょう。

なぜあえて文系就職がしたいのか、その中でもなぜ志望企業なのかを深堀りしてみてください。

専門外の人に自分の研究をわかりやすく伝える

「専門外の人に自分の研究をわかりやすく伝える」ことも大切です。

大学では同じ分野を学んでいる人が多いため、普段から意識することはあまりないかもしれません。しかし、面接官は専門外の人であるケースがほとんどなので、自分が学んできたことを噛み砕いて伝えられるようにしておきましょう。

研究内容は必ず聞かれる質問のひとつなので、入念に対策準備を行うことをおすすめします。

文系の就活仲間を作る

周りに文系就職する人がいない場合、文系の就活仲間を作りましょう。

大学に文系の友人がいない場合でも、インターンシップや説明会などを通じて他大学の文系学生と情報交換をすることは十分可能です。

情報不足に陥ってしまわないよう、なんらかの形で最低でも一人はネットワークを作っておくことをおすすめします。情報が入ってくるようにして、自分だけが取り残されてしまうことのないようにしましょう。

文系就職した理系学生の体験談

ここでは、実際に文系就職した理系学生の方の体験談をご紹介します。

【理系(システム理工学部出身)Mさんの体験談】

 

大学ではシステム理工学部で機械系の分野を学んでいたため、初期の頃は機械系を扱う企業の技術職を中心に応募。しかし、自己分析を進める中で文系就職にも興味を持つようになった。複数社選考を受ける中で、OfferBoxでオファーをもらったIT系企業の営業職に強く興味を持つ。オファーを送ってくれた方も、文系就職した理系の先輩だったので、具体的なイメージを持てたし、色々な事業と連携できるIT業界の可能性に魅力を感じた。大企業へ就職した方がよいだろうかと悩むこともあったが、自分の思いを伝えると家族も応援してくれ、最終的にはその会社へ無事就職することとなった。

さらなる詳細はこちらの記事で紹介しています。

理系の文系就職に関するよくある質問

最後に、理系の文系就職についてよくある質問をご紹介します。

  • 理系の文系就職はもったいない?後悔する?
  • 理系と文系どっちが就職後稼げる?
  • 理系の文系就職は難しい?

理系の文系就職はもったいない?後悔する?

文系就職を考えている人の中には、「せっかくここまで時間を使って学んできたのに…」とどこか惜しい気持ちがしてしまう人もいるのではないでしょうか。

考え方にもよりますが、研究をしてきたことはある意味ではもう過去のことです。これから先の将来の時間のほうが長いことを考えたときに、理系の学部というだけで文系就職の可能性を捨ててしまうことこそ、逆にもったいないと考える人もいます。

自分の専攻を一度脇に置いて考えた時、本当はどのような仕事に就きたいのか、一度フラットに考えてみることをおすすめします。もちろんその上でやっぱり理系就職がしたいという場合は、自信を持って理系の就職活動を進められるでしょう。

理系と文系どっちが就職後稼げる?

仕事内容だけでなく、「稼げるかどうか」も気になるところでしょう。

しかし、理系と文系での生涯年収は、現状正しく比較できるデータがありません。実際には理系と文系による差よりも、企業や職種ごとの違いの方が大きいです。

年収が気になる場合は、稼ぎやすい業界や評価制度が適切な企業の情報収集を行ってみると良いでしょう。

理系の文系就職は難しい?

理系が文系就職すること自体で不利になることは基本的にありません。

デメリットである情報力をカバーすることができれば、自分に合った仕事を見つけられるチャンスはたくさんあります。「文系就職は難しいのではないか」との不安から諦めてしまうのは非常にもったいないです。

文系就職は理系就職と並行して進めることも可能なので、気になる企業や業界がある場合はまず挑戦してみることをおすすめします。

まとめ

今回は、理系学生が文系就職を選択する際の就活の進め方や理系就職との違い、メリット・デメリットについて解説しました。

一般的に理系学生が文系就職する場合、採用目線からみて不利に働くケースはほとんどなく、むしろ有利に就職活動をすすめられることが多いです。

文系就職する理由をしっかり伝えることができれば高評価にもつながるので、自分の決断に自信を持って堂々と就職活動を行ってくださいね。

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はじめまして!月間10万人が読む就活ブログ「就活攻略論」を運営している就活マン(@shukatu_man)と申します。

僕は愛知にある中堅大学に通っていました。
大学の先輩からは「うちの学校から大手は無理だよ」と散々言われたんですよね。

僕は案外負けず嫌いなので、「じゃあ大手からの内定を獲得してやる」と、かなり大手企業も多く受けていました。

ですが、やっぱり大手企業からの内定を獲得するのは簡単じゃない。
大手ばかりを狙うのは、非常にリスクだと身を持って体験しましたね。

そこで今回は「就活で大手ばかりを受ける“大手病”の危険性」について解説します。
大手ばかりエントリーしてしまっているという方は、特に参考にしてください。

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就活における大手病とは?

そもそも「大手病」とは何か?自分はなっていないかを理解しましょう。

大手病とは、大企業ばかり受けること

大手病とは就活において、「大企業ばかりにエントリーを絞ってしまうこと」を指します。

たしかに大学では企業の選び方を教えてもらうことはありません。親に聞いても「安定しているところが良いんじゃない?」と言われるばかり。

そんな状況では、「やっぱり知名度があって安定してそうな大手企業を受けよう」となって当然でしょう。

僕の同級生も3月の就活解禁のタイミングで、「とりあえずテレビCMで見たことある企業に全部エントリーした!!」と言ってましたね。
そして彼には見事、12月まで内定が出ることはありませんでした…。

このように大手企業だけに絞った就活には大きなリスクがあります。

大手病の基準は?チェックリストで確認

以下に一つでも当てはまる人は、大手病になってしまっている可能性があります。

【大手病チェックリスト】

  • 応募している企業は、元々名前を知っていた企業ばかり
  • 業界は絞らず、有名企業であることを優先して受けている
  • 応募企業の名前は知っているが、具体的な事業内容をよく知らない
  • 応募企業が、自分の就活の軸に合っているか知らない
  • 「知らない企業だから」という理由で、応募しないことがある

就職活動は、人生の大切な岐路。
にもかかわらず、「知っている企業だから」という理由だけで応募したり、深く一つ一つの企業について調べていなかったりしている人は、大手病になっているかもしれません。

まずは次の章でその危険性を考えていきましょう。

就活生が大手病になる危険性について

就活生が大手企業ばかり受ける、つまり大手病になることで考えられるリスクは以下です。

【大手病のリスク】

  • 内定が全然出ずに余裕がなくなり、更に内定が出ない負のスパイラルに陥る。
  • 大手企業以外に目を向けられなくなり中小企業への方向転換ができず内定0となる。
  • 志望動機が「大手だから」となり浅くなる。

内定が出ない負のスパイラルに陥る

最も怖いのが、大手企業ばかりを受けることで内定が全然出ないこと。
そして余裕がどんどんなくなっていき、更に内定が出ないという負のスパイラルに陥ることです。

就活生は大手企業の内定倍率を甘く見ている人が多いんですよ。

例えば「雪印メグミルク」の総合職の倍率は、約482倍*です。
(*参考:就職四季報2023年版)

482倍って要するに、482人に1人しか内定が出ないってことですよ。他の481人よりも評価される自信はあるでしょうか?
特に就活に対して深堀りをしていないにも関わらず、明治を受けるのは時間の無駄にさえなりえますよね。

このようにとにかく大手企業は内定を獲得する難易度が高いです。
もちろん大手企業の中でも知名度が低いがゆえに倍率が低いところもあるので、そういった企業の探求に時間を使うべきだと僕は思います。

大手企業以外に目を向けられなくなり中小企業への方向転換ができなくなる

続いて、大手病になると「大手企業しか受けない」という固定概念が生まれます。
大事なことは「なぜ大手企業じゃないといけないのか?」という理由を考えることなのに。

人間には『一貫性の法則』という心理があって、これは1度そうと決めるとそれを貫こうとする心理のことです。

例えば、1度車を買うと決意したとしましょう。
そこで営業マンが「プラス10万円で最新のカーナビを搭載できますよ!」と言う。

するとあなたの頭の中では「買う」という決定がされているので、そのカーナビも簡単に追加してしまうんですよね。

これと同じように1度大手しか受けないと決めてしまうと、なかなかそれを変えることができなくなります。
ダイエットや勉強はすぐに諦めてしまうのに、人間の心理って面倒なものですよね笑

志望動機が「大手だから」となり浅くなる

そして最後、3つ目の大手病のリスクが志望動機が浅くなることです。
大手病の人の志望理由はだいたいが「大手で安定しているから」なんですよ。

よって企業から志望動機を聞かれた時に戸惑ってしまう。
「大手で安定しているから」という本音があるけど、それを正直に言えないからですね。

このように大手病になると志望動機が非常に浅くなりがちです。
そして志望動機の重要度は非常に高いので、余計に内定がでなくなる。

なぜ志望動機がそんなに重要なのか?
あなたが経営者の立場になって考えてください。

即戦力になりにくい新卒を雇う理由は何でしょうか?
即戦力を重視するなら、中途採用をした方が効率的ですよね。

その理由は、中途採用と比べて低い賃金で人材を確保し、長期間に渡って育成しようと考えているからです。

ここで重要なのが「育てよう」という部分。
新卒は、“育てることが前提で採用している”んですよね。

じゃあ育てるためには何が必要か?
そうです。「時間」ですね。

新卒を採用し、育てるためには時間が必要になります。
よって早期に退職されたら、新卒を採用する意味はない。むしろデメリットでしかないんですよ。

この理由から企業は新卒を採用する上で、「退職しにくさ」を重視します。
東大出身だろうが、TOEIC900点だろうが、辞めそうなら採用しないんですよ。

そしてこの「退職しにくさ」を測る手段の1つとして、「志望度の高さ」を選考で見る。
志望度の高さが最もよく分かるのが志望動機であり、これが志望動機の重要性です。

就活生が大手病のリスクを回避する方法

就活生が大手病のリスクを回避する方法

ここまでで大手病のリスクを理解できたと思います。
ここからは大手病にならない方法、大手病のリスクを回避する方法を紹介します。

以下の3つの方法が個人的にはおすすめですね!

【大手病のリスクを回避する方法】

  • 中小、中堅企業にも目を向ける
  • 大手企業の子会社、関連会社にも目を向けてみる
  • 大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる

中小・中堅企業にも目を向ける

第一におすすめなのは、大手だけじゃなく中小や中堅企業にも目を向けることです。

別に「最終的に入社するのは大手企業」で構わない。
大事なことは中小・中堅企業にも目を向けて、エントリーし、内定を獲得すること。

内定を獲得することで余裕も自信も生まれます。
更には、内定を獲得する道筋の中で「あれ?この企業の事業めちゃくちゃ素敵じゃん」と思うことも多々あるんですよ。

大手企業の多くは、社員が歯車のように決められた仕事を日々こなします。
一方で中小やベンチャー企業となれば、1人1人の仕事は多岐に渡り、それが「面白い」「自分に合っている」と思う人も多いはずです。

こうした気づきを得られるのも、まず中小・中堅企業にも目を向けるからこそですよね。

最初から大手だけと決めつけるのではなく、中小・中堅企業にも目を向けましょう。
この日本には約400万社の企業が存在します。
その中で大企業は0.3%に満たないのですから。

大手企業の子会社、関連会社にも目を向けてみる

続いて、大手企業ばかりに目がいってしまう人はぜひ「その大手企業の関連会社や子会社」に目を向けてみてください。

大手企業の関連会社は、その大手企業が取引先となっているので売上が安定していたり、待遇が良かったりと調べるとホワイト企業がたくさんあるものです。

更に、関連企業・子会社の良いところは一気に内定倍率が低くなること。
大手企業の倍率と比べて、10分の1、100分の1の倍率であるところも多いです。

大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる

「どうしても大企業が良いんだ」という就活生もいることでしょう。
「大企業が良い理由」が明確なら、僕は全然否定しません。

ですが、内定倍率が高い企業ばかりでは先に述べたリスクがあります。
そこでやって欲しいことが、「大手企業の中でも知名度が低く倍率が低い企業も視野に入れる」ということです。

特に、日本企業が世界に誇るBtoB企業の中には、世界でトップシェアの製品を持っているにもかかわらず、一般的に知られていない企業がたくさんあります。

よって自分がエントリーしている企業の倍率をザックリ把握しておくことが重要です。
「就職四季報」という書籍に大企業の内定倍率は書かれています。

もしエントリーしている企業のほとんどが高倍率ならば、内定が0になるリスクは高いと言えるでしょう。

「大手企業の中でも倍率が低い企業を探してみる」ということをぜひ実行してください。

大手病の就活生は「就活の軸」を持とう

大手病の就活生は「就活の軸」を持とう

ここまで「大手病のリスク」と「大手病のリスク回避法」を紹介しました。

この章では大手志向の人に注意して欲しいと僕は考えることをお話したいと思います。

僕が伝えたいこと。
それはとにかく「あなたは企業選びの軸をしっかり作成できているか」ということです。

社会人になって会社に何を求めるのか?
10年後どんな人生を歩んでいれば幸せだと思えるのか?

就活を通してそういった本質を考えることはできているでしょうか?
僕は就活の成功を「10年後幸せでいること」と定義しています。

つまり就活の成功は「大企業に入社すること」じゃないんですよね。

誰からもすごいと言われる総合商社に入社した友人がいます。
彼は就活が終わった時に周りからチヤホヤされ、親からも大絶賛。
新入社員になりたての時は、女性からのアプローチが増えたと言います。
それから4年後、彼の口癖は何だと思いますか?
「明日を迎えるのが辛い、会社を辞めたい」です。

大企業のブランドを持ち、高い給料を得ているはずの彼の口癖がこれです。

理由はとにかく残業時間の長さと付き合いの多さ。
土日だろうが呼び出されれば飲み会に出ないといけないとのこと。

さて、彼の就活は成功だったと言えるのでしょうか。

何度も言います。
就活の成功は「大企業に入社すること」ではありません。
「10年後の自分が幸せでいること」です。

それを考え抜いた結果として、「大企業を志向している」なら僕は大賛成。
しかし、それを考え抜かずに「とりあえず大企業」はこれまで話したとおりリスクが大きいのです。

「そもそも就活の軸って何?」という方は、こちらのコラムも参考にしてみてください。
【就活の軸の例一覧36選】自己分析との関連性や業界・職種別に紹介

大企業ばかり受けている人は深く考えてみよう

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

僕が大学生の時を振り返ると、とにかく就活に関する情報が少なかった。
就活本を買っても表面的な内容ばかり。
ネットを調べても表面的な内容ばかりだったんですよね。

そんな状況じゃ「とりあえず大手企業」という大手病になるのは仕方ないとも言えます。

しかし説明したとおり、とりあえず大手企業という志向の人は志望動機が甘く、内定がなかなか出ないものです。

この記事を通して、「もう1歩踏み込んで考えてみるか」という考えを持って頂けることが僕のなによりの願いですね。

こちらのOfferBoxさんのコラムにも、僕が運営する就活攻略論にも、そのための情報はたくさん書かれています。

就活を通して、考える癖が付き、10年後あなたが幸せな人生を歩んでいることを心から願っています。

就活生が1人でも多く、深い考えによって自分の人生を好転させることを願う就活マンでした。

AnalyzeU

(書いた人)
就活マン/藤井智也
・就活攻略論:https://shukatu-man.hatenablog.com/
累計300万PVの就活ブログ「就活攻略論」を運営。

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OfferBoxには、プロフィール画像や自分を象徴する画像といった写真を載せる項目があります。プロフィールを作成するにあたって、こんな悩みを度々聞きます。

・プロフィール写真や自分を象徴する画像でそんなに変わるの?
・どんな写真を選んだらいいかわからない
・証明写真じゃだめなの?

OfferBoxのプロフィール画像は、企業が自社にマッチした学生を見つけるために学生の情報を検索した時にまず初めに表示される項目の一つ。企業担当者にプロフィールを開いてもらうための、いわば第一印象となります。

本記事では、OfferBoxに登録する写真選びの際の悩みを解消し、第一印象をよくするための画像を選ぶポイントをお伝えします!プロフィール写真や、自分を象徴する画像の実例もご紹介しますので、参考にしてみてください。

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OfferBoxで写真の登録が必要な項目

OfferBoxで、写真が登録できる項目は以下の2つです。

  • プロフィール写真
  • 自分を象徴する画像(2枚まで)

プロフィール写真は、履歴書の証明写真のような位置付けで、まず企業の目に入る写真です。企業が学生を検索する際の、一覧画面にも表示されます。
入力は必須ではありませんが、この画像がある学生とない学生では、OfferBoxの利用意欲に差があるように見えるため、プロフィール表示数、ひいてはオファー受信数に大きく差が出ます。

自分を象徴する画像は2枚まで登録が可能で、各画像の下にコメントを載せることができます。
視覚的にインパクトが大きく、また、プロフィール写真とは異なるアピールもできるため、こちらも入力することでオファー受信の可能性を上げることができます。

尚、いずれの画像も登録すると、正方形の形に編集されて、表示されます。
見せたい部分が画像の端にある場合などは、事前に画像を加工してからアップロードしてください。

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評価されるプロフィール写真のポイント

せっかく写真を載せるのであれば、企業に高く評価され、オファーをたくさんもらえるような写真を登録したいですよね。
ここでは、企業に評価されやすいプロフィール写真のポイントを紹介します。

顔がはっきり見える写真

まず次の画像を、自分が人事になったつもりで見比べてみてください。

どの写真であれば記憶に残ると思いますか?

OfferBox事務局がオススメする画像は③の画像です。
「ミッキーマウスの帽子をかぶっていた、笑顔が素敵な学生」
と記憶に残ることができるでしょう。

同じようなシチュエーションで同じ色味の服を着た写真がその他学生のプロフィールに登録されている可能性は限りなく低いことを考えると、十分に人事担当者の記憶に残ることができますよね。

では、その他写真がなぜダメなのでしょうか?

①はそもそも顔が分かりません。また、なんでもいいからとりあえず登録したという印象を与えかねないでしょう。

②は友人と共に楽しそうに写っている写真ではありますが、「あなた」がどれなのか分かりません。
とは言え、あなたがどのように集団とかかわりあってきたのかは人事担当者が興味を持つ項目の1つ。

このような写真は、プロフィール画像ではなく 自分を象徴する画像に登録して、コメントや過去のエピソードと紐付けてみましょう。
そうすることで、コミュニケーション能力や人との関わり方を効果的にアピールする素材にもなります。

このように、 プロフィール画像では、あなたの顔や表情がきちんと見える写真を選ぶことがポイントです。
 

あなたの人柄が伝わる写真の例

次は、これらの画像を見てみてください。

今回はどれが正解ということはありません。
3枚の写真はどれも好印象な写真の例として挙げています。

それぞれ、以下のような印象を人事担当者に与えることができるかもしれません。

①ー仙台までヒッチハイクで旅行したのだろう。きっと積極的な学生なんだろうな。

②-アウトドアが好きな学生なのだろう。いろんなことに挑戦することが好きそうだな。

③-清潔感のある学生だな。きっと何事にも真摯に取り組んでくれそう。

例えば、上記のような印象を与えることが出来たとして、その印象を更に下支えする過去のエピソードを記載していれば、人事担当者を納得させることが出来ると思いませんか?
もちろん、まだ自己分析が進んでおらず、伝えたい自分の人柄がはっきりしていない場合は、

・写真館などで撮った証明写真(スーツ。成人式の写真を使っている先輩ユーザーもいます)
・サークルやバイトなど、自分が時間をかけてきたものに関する写真
・小さい頃から好きなもの
などを使うのも一つです。

まずは「これ」と思う写真を登録してみましょう。
そして、自己分析の結果や企業の反応などを省みながら、戦略的にプロフィール写真を活用してみてくださいね。

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評価される「自分を象徴する画像」のポイント

続いて、企業に評価されやすい「自分を象徴する画像」のポイントを紹介します。
こちらは画像の下に書き込めるエピソードの書き方も含め、ご紹介します。

「自分らしい」写真を選ぶ

1つ目のポイントは、「自分らしさ」が現れている写真を選ぶことです。言い換えれば、写真で伝えたいことを決めてから、写真を選ぶのがポイントです。

具体的な画像の例を見ていきましょう。

プロフィール写真と異なり、自分を象徴する画像は、自分が写っているものでなくでも構いません。

それぞれ、以下のような印象を人事担当者に与えることができるかもしれません。

①ーテニスが好きで、アクティブな性格なのかな。真剣に取り組んでいそう。

②-歴史が好きで、色々なお寺を巡っていて、行動力があるのかな。

 
①のように、自分が写っている写真は表情も重要です。笑顔なのか、真面目な表情なのかで、受け取る印象も変わってくるでしょう。

②のような、自分が好きなものを見せる場合は、コレクションであれば「量」、作品であれば大きさや、緻密さがわかるもの…など、どれだけ熱意を持って取り組んでいたかがわかるような写真を選びましょう。

画像に関するエピソードと紐づける

「自分を象徴する画像」に関しては、画像と共に記載するエピソードの内容が非常に重要です。これによって、採用担当に伝えたいアピールポイントを、より印象深くすることができます。

例えば、先ほどの①の写真も、以下のようにエピソードによって大きく印象が変わります。

中学から大学まで、テニスを続けています。大学でも週に3日以上は必ず練習するようにし、家では毎日筋トレをしています。継続力には自信があります。

大学からテニスを始めました。それまで勝負事を経験したことがあまりなかったのですが、試合に負けて非常に悔しく、それから練習量を大きく増やしました。負けず嫌いな自分に気付きました。

意図したアピールするためには、エピソードによる補足が欠かせません。自分を象徴する画像を登録したら、エピソードも必ず記載するようにしましょう。

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OfferBoxの写真に関するよくある質問

さて、ここから少し番外編ですが、場合によっては加工することもオススメです。

  • 暗かったら明るくする
  • 多くの人と写っている場合はどれが自分なのか分かりやすいように印をつける
  • 不特定多数の他人が写っている場合はモザイクをかける

自分一人で写っている写真がない場合はどうしたらいい?

プロフィール写真は、顔がはっきり写っていることが大切ですので、一人で写っているものをおすすめしています。
もし自分一人の写真がない場合は、友人にもらうか、もしくは新しく写真を撮りましょう。「OfferBox用に大学で写真を撮った」というお話は先輩ユーザーからもよく聞かれます。

自分を象徴する画像は、複数人で写っている写真でも問題ありません。
ただ、どれがあなたかわかるように、コメント欄に「右から何番目」などの注釈を入れましょう。不特定多数の他人が写っている場合は、モザイクやスタンプで隠すといった配慮をいただくことをおすすめします。

マスクの写真しかない場合は?

新型コロナウイルスの影響で、ここ数年の外出している時の写真のほとんどがマスクを着用しているという方も多いのではないでしょうか。
プロフィール写真は、マスクをしていない写真をおすすめします。あなたの顔がわかることが大切だからです。

自分を象徴する画像は、マスクをしていても問題ありません。ただ、どれがあなたかわかりづらいですから、上記同様にコメントに注釈を入れましょう。

写真は加工しても良い?

「画像が暗すぎて明るくしたい」「必要な箇所だけ切り取りたい」といった加工は全く問題ありません。
ただ、プリクラのように目の大きさや輪郭を変えるような加工は、控えることをおすすめします。
プロフィール閲覧され、オファー承認後は企業との面談・面接に進みます。その際の本人確認にもプロフィール写真は使われますので、顔形の加工は控えましょう。

Instagramでプロフィール写真を加工

誰もが気軽に編集ができるオススメのアプリはInstagramです。
フィルターを選ぶだけでも、簡単に写真を見やすくきれいに加工してくれます。
この写真の例では、顔がよく見えなかったので写真を拡大し、明るさとコントラストを調整してみました。

過度に加工しすぎるのはNGですが、効果的にあなたらしさをアピールするためにアプリ等も活用してみましょう。

まとめ

OfferBoxに登録する写真はまず最初に人事の目につく重要な部分です。
「企業の人事担当者にどんな印象を与えたいか」
をまずは考えることが、企業の人事担当者の記憶に残るためには必要不可欠!
ご紹介したポイントを押さえて、オファー受信率の上がりやすい、好印象を与えられるような写真を選んでみてくださいね。

AnalyzeU

「ホテル業界の将来性を考えると就職しても大丈夫か不安」
「自分はホテル業界に向いているだろうか?」

ホテル業界への就職を考えた時、上記のような不安や疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で需要が大きく減った時期もありましたが、徐々に回復しつつある状況です。同時に、新たな課題やニーズも生まれてきているため、最近の動向だけでなく中長期的な将来性も踏まえて、正しく業界を理解することが重要です。

この記事では、ホテル業界の市場規模や仕組み、最近の動向や将来性を紹介します。ホテル業界の種類・職種、向いている人なども解説するので、業界研究の参考にしてみてください。

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ホテル業界とは?

ホテル業界とは、利用者に対して宿泊用の客室を提供する業界の総称です。また、ホテル内のレストランや結婚式場などの運営もホテル業界の事業の1つです。

ホテル・旅館業界と区分されることもありますが、この記事では、総称してホテル業界として解説します。

ホテル業界の市場規模

株式会社東京商工リサーチの調査によると、2021年のホテル業界の国内事業者の売上高の合計は、約2兆1814億円となっています。この数値は、2020年と比較して34.9%減少しています。新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年と比較すると、45.5%の減少となっています。

ただ、2022年は全国旅行支援などのプロモーション施策が功を奏した結果、売上規模・市場規模にも回復の兆しが見られたという情報もあります。

今後は、プロモーション施策終了後の需要の落ち着きや回復しきっていないインバウンドなど課題が残っており、今後の推移には注視が必要です。

ホテル業界の仕組み・ビジネスモデル

ホテル業界の主な収益源は、客室への宿泊です。客室を販売する仕組みとしては、「直接販売」と「委託販売」の大きく2つに分けられます。

直接販売とは自社から直接顧客に客室を販売することを指します。委託販売とは、旅行会社や旅行代理店、旅行予約サイト運営会社など第三者に委託して客室を販売することを指します。

委託販売の場合、ホテル宿泊と鉄道や飛行機のチケットを合わせて販売する、セット販売も多くなっています。

客室への宿泊以外にも、ホテル内のレストランや結婚式場などの利用でも収益を上げています。また、新型コロナウイルスの感染拡大後は、レストランで提供している人気メニューをレトルト加工・販売することなど、収益の多角化が進められています。

ホテルの4つの種類

ホテルには、ビジネスホテル、リゾートホテル、シティホテル、アーバンリゾートの4種類があります。それぞれで顧客層やコンセプト、サービスなどが異なるため、各種類の特徴を押さえていきましょう。

①ビジネスホテル

ビジネスホテルはもともと出張に来たビジネスマン向けに作られたホテルです。そのため1名で泊まることを想定した小さめの部屋が多く、交通の便が良い立地が特徴です。

温泉や豪華な食事プランなど非日常を感じる設備・サービスは少ないものの、無線LANやパソコン、プリンターなど、仕事の準備で使うような設備は多く揃っています。

しかし、最近ではビジネス以外を目的とする宿泊客や複数人での宿泊客も増えているため、ツインルームや独自のサービスを提供するホテルも増えています。

②リゾートホテル

リゾートホテルは、海やスキー場、テーマパークなどリゾート地近くに建設されているホテルのことです。

宿泊客が非日常感や特別感を味わえるよう、海や雪山が見える立地にしたり、バーベキュー場を併設したり、部屋やアメニティのデザインにテーマパークのキャラクターを採用したりといった工夫がされています。

高級料理の提供や露天風呂、スパなどリラックスできるサービスも豊富で、結婚式場を併設しているケースも多いです。

③シティホテル

シティホテルは、市街地にある大型ホテルです。レストランや結婚式場、レジャー施設を併設していることも多く、宿泊にとどまらない幅広い用途で多様な人々に利用されています。

そのため、宿泊以外の事業による収益も多いことが特徴です。客室への宿泊と併設施設の利用をセットにしたプランを売り出していることもあります。客室は1,2人用が基本ですが、大人数用の部屋が用意されているホテルもあります。

④アーバンリゾート

アーバンリゾートは、大都市圏やその周辺地域に立地する、滞在型レジャー空間です。ラグジュアリー感のあるプールやマッサージ施設などリラックスできる環境が整っている他、ヴィラや貸別荘の形をとっていることもあります。

複数のスイートルームを備えていることも多く、都会から離れたリゾート地に行かなくても、非日常的な贅沢を味わえる点がポイントです。大都市圏へのアクセスの良さから、出張のビジネスマンからも需要があります。

ホテル業界の動向・トレンド

次に、ホテル業界の動向・トレンドを見ていきましょう。ホテル業界は新型コロナウイルス感染拡大の影響を非常に大きく受けた業界の1つなので、コロナ禍からの回復が注目されがちです。今後の回復の見通しやアフターコロナの課題について見ていきましょう。

国のプロモーション施策が追い風になっている

新型コロナウイルス流行で深刻な影響を受けた旅行・ホテル業界ですが、国や各自治体によるプロモーションによって回復傾向にあります。具体的にはGoToトラベル、県民割、全国旅行支援などのプロモーション施策が挙げられます。

こうしたプロモーション施策により、ホテル側で宿泊費を割引せずとも多くの観光客が安くホテルに宿泊できるようになり、利用者が増加しました。

人手不足が顕著な業界

ホテル業界では人手不足が大きな問題となっています。

宿泊・飲食関連業界は離職率が非常に高く、厚生労働省が発表した「令和2年雇用動向調査結果の概況」のデータによると、令和2年の宿泊業・飲食サービス業の離職率は約27%でした。

他のサービス業と比較すると、生活関連サービス業・娯楽業は約18%、複合サービス事業が約8%となっており、宿泊業・飲食サービス業の離職率が高いことが分かります。

さらに、厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況を公表します」のデータによると、宿泊業・飲食サービス業では、高卒が約6割、大卒が約5割、それぞれ入社後3年以内に離職しています。

離職率が高いと言われる飲食業界との合算ではありますが、宿泊業界も離職率が高いと考えられます。

また、ホテル業界は以前から慢性的に人手不足でしたが、コロナ禍で人員が減った状態のまま、全国旅行支援などで需要が高まったことも、人手不足に拍車をかけています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む

慢性的な人手不足を解決すべく、ホテル業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められています。

具体的には、バーチャルコンシェルジュやオンラインチェックインなどにより、一部業務を無人化しています。

また、新型コロナウイルスの感染拡大以降は「なるべく人が少ない時にロビーや大浴場を使いたい」という宿泊客のニーズが高まっています。こうしたニーズに対しても、各施設の混雑状況をリアルタイム配信するなどのDXが役立っています。

ホテル業界の将来性

新型コロナウイルスの感染拡大により一時は深刻な影響を受けたものの、ホテル業界回復に向けて明るい兆しも徐々に見えてきています。ここでは、ホテル業界の将来性について確認していきましょう。

今後需要回復していく見込み

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大後は緊急事態宣言や外出自粛などでホテル利用客が激減しましたが、その後、旅行・宿泊需要は回復してきています。

テレワークの普及で一時は需要回復の目処が立っていなかったビジネスでの往来も再開しており、ビジネス客の利用も今後増加していくでしょう。

こうした需要回復の流れは今後も続いていく見込みです。

宿泊の売上減少対策として講じていた、団体客向けサービスから個人客向けサービスへのシフトや飲食サービスによる付加価値の向上なども実を結び、今後成長が見込めます。

訪日外国人観光客の獲得が回復の鍵に

今後、回復していく見込みとはいえ、国内のホテル宿泊需要は限られています。そのため、訪日外国人観光客をいかに獲得していくかも業界にとって重要です。

新型コロナウイルスで大きく減少した訪日外国人観光客も、海外から日本への入国規制の緩和により、回復しています。

新型コロナウイルス感染拡大前までは、外国人旅行客の数は増加傾向にあり、2019年には約3188万人にものぼっていました。

2021年には約25万人にまで落ち込みましたが、以前の水準まで回復すればホテル業界の業績も大きく改善するでしょう。

ワーケーションや近距離旅行などの新たな需要も

近年、働く場所としてホテルの部屋を利用するワーケーションや近距離旅行など、新たなホテルの利用方法が広まりました。

これを受けて、ホテル業界もワーケーションプランや近隣地域からの宿泊客限定のプランなどを売り出しています。

具体的には、テレワーク利用を考慮したカフェの開放やテーブル配置、交流会の開催による地域の人や企業との交流の場の創出、近隣地域からの宿泊客限定の特別割引などが行われています。こうした新たに生まれた需要に応えていくことも、今後の売上を向上させる重要な要素となっていくでしょう。

ホテル業界の主な職種

ホテル業界には、多くの職種が存在します。実際に宿泊客に接する職種もあれば、直接的な接客は行わない職種もあるのです。主な職種を8つ解説するので、自分の強みを活かせる職種ややりたいことができる職種を探してみましょう。

営業・企画マーケティング

ホテル業界の営業は、主に法人向けに活動します。宿泊プランを作って旅行代理店に提案したり、旅行代理店がツアーを組む際に自社ホテルを宿泊先にしてもらえるようアプローチしたりします。

学会や企業の忘年会などの場として自社ホテルを利用してもらえるよう営業することも仕事です。

企画・マーケティングは、自社ホテルでのイベントの企画や新たな宿泊プランの企画をする職種です。例えば季節の果物を味わえる期間限定ビュッフェや記念日用の宿泊プランのような企画を立てています。

フロント

フロントは、ホテルを訪れた宿泊客のチェックイン・チェックアウトの対応、案内などを行う職種です。予約の管理や客室の割り振り、荷物の預かり、会計なども担当しており、ここ数年では新型コロナウイルス流行により、宿泊客の体温チェックや体調確認なども業務に加わっています。

加えて、宿泊客から観光地や近くの飲食店などについて尋ねられることもあるため、観光インフォメーションセンターのような役割も担っています。

ベル係

ベル係は、ホテルで宿泊客の荷物を受け取ったり、部屋まで運んだりする職種です。また、宿泊客と一緒に部屋まで荷物を運ぶ中で、鍵や電話、エレベーターの使い方、大浴場の利用時間など宿泊に関する基本情報を伝えます。

宿泊客とコミュニケーションをとりながらも、大切な荷物を落としたりぶつけたりしないよう気を配らなければなりません。

ツアー客が来た時には一度に多くの宿泊客の荷物を運ぶため、体力が必要な職種です。

ドアマン

ドアマンは、ホテルの正面玄関でドアを開けたり、宿泊客から車の鍵を受け取って代わりに駐車したりする職種です。他にも、雨が降っている時に傘を差し出したり、雪が積もった時には雪かきをしたりもします。

混雑時にはホテルの敷地に入ってくる車の誘導・交通整理をすることもありますし、不審者がホテルに入るのを防ぐ警備員のような役割を担うこともあります。防犯上の観点から、体力のある男性が就くことが多い職種です。

客室係

客室係はハウスキーピングとも呼ばれる職種で、客室のベッドメイキングや水回りを含む室内の清掃、備品の補充を行います。宿泊客の満足度を大きく左右する重要な業務を担っている職種と言えるでしょう。

丁寧に清掃することはもちろん重要ですが、前の宿泊客のチェックアウトから次の宿泊客のチェックインまで、限られた時間の中で素早く清掃することも求められます。

客室係はパートやアルバイトが担当することも多く、正社員の客室係はスイートルームなど重要な部屋のみを担当する場合もあります。

コンシェルジュ

コンシェルジュは、ロビー近くで宿泊客からのあらゆる要望に応える職種です。近くの観光地を紹介したり、宅配便やレンタカーを手配したり、レストランや観劇の予約をしたりと幅広いリクエストに対応します。

場合によっては「一緒に宿泊している妻へサプライズをしたい」というような要望を受けることもあります。

海外からの宿泊客の要望に応える際には宗教やその国の文化にも配慮しなければならないため、臨機応変な対応力だけでなくさまざまな知識も必要です。

コック

コックは、ホテルのレストランで調理人として働く職種です。担当する作業・料理などによって主に以下の部門に分けられています。

  • 総料理長:メニューの考案や調理場の体制を管理する
  • シェフ:調理の他、調理場の責任者として厨房を取り仕切る
  • ソーシエ:ソースを作る
  • ブッチャー:肉類の下処理・保存をする
  • ベーカリー:パンを作る
  • パティシエ:デザートを作る
  • 洗い場:洗い物を担当する

ウェイター

ウェイターは、ホテルのレストランでオーダーをとり、できあがった料理を提供する職種です。他にも食器の片づけや宴会場のセッティングなども行います。

ただ配膳・セッティングの仕事をするだけでなく、オーダーをとる際には顧客の好みや食べられないものを確認したり、食材や調理法について宿泊客から聞かれた時にはスムーズに答えたりしなければなりません。

また、食器を片付ける際にも音を立てないようにするなど、細かな心配りが重要な職種です。

ホテル業界に向いている人

次に、ホテル業界に向いている人の特徴を紹介します。

  • 接客が得意な人
  • チームプレイができる人
  • 観察力が高い人

接客が得意な人

ホテル業界では宿泊客と接する職種が多いため、接客が得意な人は向いています。質の高い接客やサービスを売りにしているホテルでは特に重要視されます。

普段の身だしなみや言葉遣い、所作などすべて含めて、ホテルのイメージやコンセプトに合った接客をすることが重要です。

接客の仕事をする際は、立った状態が続くことも多く、体力的にハードなときもあります。そうした状況でも、利用者のために質の良い接客ができることも大切です。

チームプレイができる人

ホテル業界にはさまざまな職種がありますが、お互いに連携して接客が成り立っています。例えばフロントとベル係が連携できていなかった場合、チェックインした宿泊客をスムーズに客室まで案内できません。

また、職種間で良好な関係を築けていなかった場合、宿泊客にそれを悟られてしまいぎこちなさが伝わる恐れもあります。

職種を超えて良好な関係を築き、連携して仕事ができる人はホテル業界に向いています。

観察力が高い人

観察力が高い人も、ホテル業界に向いています。ホテルでは、いかに宿泊客のニーズを把握して質の高いサービスを提供するかが重要です。

宿泊客の会話や服装、持ち物から宿泊の目的や好み、体調などを察して的確にニーズを読み取ることができれば、宿泊客が期待する以上のサービスを提供できるでしょう。そして、そうした質の高いサービスを提供することで、リピートにつながる可能性もあるのです。

そのため、観察力の高い人はホテル業界に向いていると言えます。

ホテル業界の売上ランキング

最後に、ホテル業界の売上上位3位の企業を紹介します。ランキングは2021年度の有価証券報告書の内容をもとにしています。

1位:リゾートトラスト株式会社

ホテル業界の売上1位は、リゾートトラスト株式会社です。2021年度の売上高は約1,577億円です。

会員権事業、ホテルレストラン事業、ゴルフ事業、メディカル事業などを行っており、ホテルとしてはエクシブ、リゾートピアなどのリゾートホテル・シティホテルが国内に40ヶ所、ハワイに1ヶ所あります。

企業理念のなかで、「信頼と挑戦」「ハイセンス・ハイクオリティ」「エクセレントホスピタリティ」を追求することを表明しているとおり、高品質なサービスで人気を博しています。

2位:株式会社 西武ホールディングス

ホテル業界の売上2位は、株式会社西武ホールディングスです。2021年度のホテル関連事業の売上高は約1,295億円です。

主な事業内容は都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業です。ホテル業としては、国内ではプリンスホテルなどを50ヶ所、海外ではハワイ、中国、台湾、オーストラリア、イギリスなど11の国と地域に33のホテルを展開しています。

「でかける人を、ほほえむ人へ。」をグループビジョンとし、「お客さま目線」「コンプライアンス」を大切にしている企業です。

3位:ルートインジャパン株式会社

ホテル業界の売上3位は、ルートインジャパン株式会社です。2021年度の売上高は約970億円です。

主な事業内容は、ルートインホテルズの運営や管理・企画、旅行企画などです。ルートインホテルズには、ビジネスホテルであるホテルルートイン、観光ホテルであるルートイングランディアがあります。

地方創生を重視し全国にホテルを展開していることや、「独自の道を開拓し、社会に貢献し、必要とされる企業を目指す」という企業方針のもと福祉事業も展開している点が特徴です。

まとめ

以上、ホテル業界の市場規模や仕組み、最近の動向や将来性などを紹介しました。

ホテル業界は新型コロナウイルスによって、大きな影響を受けた業界のひとつです。そのなかでも、創意工夫を凝らして業界を盛り上げようとしている企業がたくさんあります。

どのようなホテルでも宿泊客が快適に過ごせるようサービスを提供するという点は同じです。しかし、ビジネスホテル、リゾートホテル、シティホテル、アーバンリゾートなどの種類によって、顧客層や求められるサービスは異なり、各社の独自性があります。

ホテル業界への就職を目指して就職活動を進めていく際は、こうした企業ごとの特徴・独自性を理解し、自分の価値観と合う企業を見つけることが大切です。興味を持った方はぜひホテル業界の企業研究に進んでみてください。

就職活動で初めてビジネスメールを作成する書くという方は多いのではないでしょうか?
メールの用件の部分は完成したけれど、「最後どのようにメールを終わらせたらいいのだろう?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、ビジネスメールにおける締めの言葉のマナーと例文を紹介しています。

合わせて、就職活動におけるメールの締めの言葉の重要性と、季節に合わせた締めの言葉についても説明しています。

この記事を読めば、「メールの締めの言葉が失礼になってしまった。」「メールの締めくくりが不自然になってしまった。」なんて後悔をすることもありません。

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ビジネスメールの結び・締めの言葉の重要性

そもそも、メールの挨拶や結び・締めの言葉はどのくらい見られているのでしょうか?
ここでは、締めの言葉の重要性について理解しておきましょう。

新卒の就職活動においては、締めの言葉はそこまで重要視されない

初めてのビジネスメールで「間違ってしまったらどうしよう」と悩まれる学生は多いと思います。
結論から言うと、企業側は学生に対して、完璧なビジネスメールのマナーは求めていません。
締めの言葉が全て「よろしくお願いします。」だったとしても、そこで評価が下がることはほとんどありません。
それよりも、メールの返信スピードや、「企業からの質問に対して漏れなく回答しているか」や、「伝えたいことが理解できる文章になっているか」といった文章の内容を重要視しています。

ただし、ホテルや冠婚葬祭、百貨店といった、マナーを重視している業界を志望している場合はメールの内容で差がつくというケースもあります。

ビジネスメールのマナーは社会に出てから必要なスキル

就職活動中では求められませんが、入社後はビジネスメールのマナーは基本的に必須スキルとなります。
社外のお客様や取引先だけでなく、社内の上司や先輩など目上の人にメールで連絡をする機会は、どんな業種・職種でも必ず発生します。

そのため、就職活動中にビジネスメールの作成で苦労している人は、就職活動を終えてからでもよいので、基本的なメールマナーは押さえておくとよいでしょう。

ビジネスメールの結び・締めの言葉の基本マナー

「結び・締めの言葉のマナーは、覚えておいて損はない」ということをご理解いただけたかと思います。
ここでは、締めの言葉を選ぶ際の基本的なマナーについてお伝えします。

相手や状況により、言葉の使い分けをする

基本的に、就職活動中の学生がメールを送る相手は、企業の採用担当者になるかと思いますが、企業によって、採用担当のコミュニケーションの温度感は異なります。

非常に丁寧な文体のメールの採用担当もいれば、フランクで語尾に「!」といった表現が多いメールの採用担当もいるでしょう。

日常会話と同じで、メールの言葉づかいも、相手の丁寧さに合わせるのが、基本的なビジネスメールのマナーとなります。

例えば、フランクな採用担当に対して「何卒よろしくお願い申し上げます。」といった締めの言葉は、丁寧すぎて相手に距離を感じさせてしまうかもしれません。フランクな採用担当に対しては「よろしくお願いいたします。」で充分マナーが守れているのです。

また、状況によっても適切な結びの言葉は変わります。
会話をする時でも初めての挨拶や、お願い、謝罪する時は丁寧な伝え方になるのと同様に、メールの結びの言葉も、丁寧な言葉を選ぶようにしましょう。

メール文内での言葉使いを揃える

メールの冒頭、本文、締めの言葉の言葉使いが異なると、全体がちぐはぐな印象になってしまいます。

以下のように、言葉使いを揃えるようにしましょう。

【基本の形】

  • 冒頭:お世話になっております。
  • 本文:「〜です。」「〜ます。」
  • 結び:よろしくお願いいたします。

【丁寧な形】

  • 冒頭:平素より大変お世話になっております。
  • 本文:「〜いたします。」「〜おります。」
  • 結び:何卒よろしくお願い申し上げます。

クッション言葉を使う

締めの言葉に限らず、ビジネスメールではクッション言葉を使うことが推奨されます。
何かを依頼する時など、クッション言葉がないと表現が直接的すぎて、命令しているように見えてしまうことがあります。

  • ご対応くださいませ。
  • お忙しい中とは存じますが、ご対応くださいませ。
  • ご返信いただけますでしょうか。
  • お手数をおかけいたしますが、ご対応いただけますでしょうか。
  • ●日までにお願いいたします。
  • 急なお願いとなり申し訳ありませんが、●日までにお願いいたします。

「取り急ぎ」の使用は気をつける

「取り急ぎ」という言葉には、以下の意味があります。

手紙文などで、ひとまず急いで行うといった意味で用いられる表現。
※出典:実用日本語表現辞典

上記のような意味を持つ言葉のため、長文のメールや、感謝や謝罪など丁寧に気持ちを伝えるメールの結びに使うには不自然な言葉となります。

一方で、相手の要望の全てには対応できていないけれど現状報告をしたい時や、後で正式な連絡をするけれど挨拶だけは早急にしたい時などもあると思います。

そんな時は、「取り急ぎ」という言葉だけに頼るのではなく以下のような丁寧な文章にして伝えましょう。

  • まずは取り急ぎ、こちらに関してのみのご連絡となり失礼いたします。
  • まずは本日の御礼を申し上げたく、取り急ぎご連絡いたしました。

就活シーン別:結び・締めの言葉例文集

ここでは、具体的な就職活動のシーンで使える、締めの言葉の例文をご紹介します。
企業に対して何かを依頼したり、断ったり、催促したりする時のメールは特に、言葉選びをどうすべきか悩まれる方も多いと思います。
それぞれ、基本的なフレーズと、より丁寧な印象を与えるフレーズをご紹介しますので、シーンとメールを送る対象に合わせて使い分けてください。

結び・締めの言葉【基本形】

基本的に、就職活動中はこちらの形を押さえておけば大きく問題ありません。

【基本形】

  • よろしくお願いいたします。
  • よろしくお願い申し上げます。

【より丁寧な形】

  • どうぞよろしくお願いいたします。
  • 何卒よろしくお願いいたします。
  • 今後ともよろしくお願い申し上げます。

結び・締めの言葉【依頼・お願い】

面接の日程調整や新しい日時を提案する時など、何かしら依頼をする時に利用します。

【基本系】

  • ご検討いただけますよう、お願いいたします。
  • お忙しい中お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
  • 申し訳ありませんが、早急にご対応頂きますようお願いたします。

【より丁寧な形】

  • お取り計らいくださいますよう、よろしくお願いいたします。
  • ご多忙中お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
  • 誠に勝手なお願いではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

結び・締めの言葉【感謝】

面接、説明会、インターンシップなどの参加後に感謝を伝える時などに利用します。
尚、インターンシップ参加後のお礼メールについてはこちらも参考にしてみてください。
【例文付き】インターン参加前後に送るお礼メールの書き方とマナー

【基本系】

  • 本当にありがとうございました。
  • 誠にありがとうございました。
  • 心より感謝申し上げます。

【より丁寧な形】

  • 重ねてお礼申し上げます。
  • 心より感謝申し上げます。
  • 厚く御礼申し上げます。

結び・締めの言葉【連絡・返事・返信がほしい】

選考日程、選考結果を知りたい時や、質問の回答が欲しい時などに利用します。

【基本系】

  • ご連絡お待ちしております。
  • お手数をおかけいたしますが、ご返信ください。
  • 申し訳ありませんが、早急にお返事いただけますと幸いです。

【より丁寧な形】

  • お忙しい中大変恐縮ですが、ご返答いただければ幸いです。
  • ご返信のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
  • ご多用のところ申し訳ありませんが、早急にご連絡いただけますようお願いいたします。

結び・締めの言葉【お詫び・謝罪】

面接の当日キャンセルや遅刻をしてしまった時や、選考や内定を辞退するときに利用します。

【基本系】

  • 誠に申し訳ございませんでした。
  • 大変ご迷惑をおかけいたしました。
  • この度は大変失礼いたしました。

【より丁寧な形】

  • 重ね重ね、お詫び申し上げます。
  • ご迷惑をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。
  • 多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

結び・締めの言葉【催促】

面接の日程調整や選考結果の依頼連絡に対しての返信がない時などに利用します。

【基本系】

  • お忙しい中とは存じますが、ご連絡お待ちしております。
  • 度々の連絡となり申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
  • お忙しいところ申し訳ありませんが、早急にご返信ください。

【より丁寧な形】

  • お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • ご多用のところ申し訳ありませんが、ご一報いただけますようお願い申し上げます。
  • 恐れ入りますが、迅速なご返信を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

季節別:結び・締めの言葉例文集

ここまでで、基本的な結び・締めの言葉のマナーと、シーンに合わせた例文をご紹介しました。
ここからは、内定承諾後の連絡や、入社後に使える季節に合わせた締めの言葉の例文をご紹介します。

季節に合わせた締めの言葉は、主には気候の話題に触れ、相手の健康や体調を気づかうようなものが多いです。そのため、メール全体に柔らかで友好的な雰囲気を出すことができます。
今後長く関係を築いていきたい相手に送るメールなどで活用してみてください。

結び・締めの言葉【春】

  • だんだんと春めいてまいりましたが、まだまだ寒い日もございます。どうぞご自愛ください。
  • 新年度の行事等でお忙しい時期かと存じます。体調にお気をつけてお過ごしください。
  • 暖かい日が続き、気持ちの良い季節となってまいりました。素敵な休暇をお過ごしください。

結び・締めの言葉【夏】

  • 日増しに暑くなってきております。どうぞご体調にはお気をつけてお過ごしください。
  • 連日猛暑が続きますが、どうぞご自愛ください。
  • まだまだ暑い日が続くようです。どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。

結び・締めの言葉【秋】

  • 残暑が続いておりますが、体調を崩されませぬようご自愛ください。
  • 過ごしやすい季節となりました。ご体調にお気をつけてお過ごしください。
  • 朝晩は冷え込む日も増えてまいりました。どうぞお風邪など召されぬようお気をつけください。

結び・締めの言葉【冬】

  • 寒い日が続きますが、お風邪を召されぬよう、どうぞご自愛ください。
  • 年末のお忙しい時期とは存じますが、お体にお気をつけてお過ごしください。
  • 本年も、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

OfferBoxでは、企業と気軽にコミュニケーションが取れる

ここまで読んでいただけたら、メールの締めの言葉の基本的なマナーや書き方について、ご理解いただけたかと思います。

最後に、企業とのメッセージのやりとりがしやすい、「OfferBox」についてご紹介します。

就職活動の中では、今回の例文集で挙げたように、企業に対して質問や、依頼・催促をしたいケースは多いと思います。
そうした際にコミュニケーションが取りやすいのがOfferBoxなのです。

OfferBoxは、新卒オファー型就活サイトです。
学生はOfferBoxに自分のプロフィールを登録し、そのプロフィールに興味を持った企業が、学生に対してオファーを送る仕組みです。

プロフィールには、証明写真よりも普段の写真の掲載が推奨されているなど、就職活動用ではない、「普段のあなた」をアピールできるのが特徴です。

OfferBoxでは、企業とメッセージアプリのような形で連絡を取り合うことができます。
そのため、メッセージを送る際の宛先や件名・署名など不要です。
この記事で紹介した締めの言葉で悩むということも、メールと比べると、OfferBoxでのやり取りでは圧倒的に少ないでしょう。

企業からも同様の形でメッセージがきますので、一般的なビジネスメールよりもフランクなコミュニケーションをとることのできる企業が多いです。

ビジネスマナーに気後れし、本来の自分らしさが就職活動で発揮できないのは本当にもったいないことです。
自分らしい就職活動をされたい方にはぜひおすすめです。

以上です。
こちらの記事では、

  • ビジネスメールの結び・締めの言葉の重要性
  • ビジネスメールの結び・締めの言葉の基本マナー
  • 就活シーン別:結び・締めの言葉例文集
  • 季節別:結び・締めの言葉例文集

についてお伝えしました。

結び・締めの言葉は、新卒の就職活動では、選考結果を大きく左右するほど見られることは少ないですが、社会に出てからは頻繁に使う方も多いでしょう。
社会人への第一歩としてしっかりとマナーを押さえ、メール相手の方とより良い関係を築けるようにしましょう。

AnalyzeU

就職活動で企業研究をするときに大きな助けとなってくれるのが、東洋経済新報社発行の企業情報誌『会社四季報』や『就職四季報』などの「四季報」シリーズです。「四季報」と聞けば「投資や株式情報を得るためのデータ集」とイメージする人も多いと思いますが、就活でも大いに役立てることができます。今回は就活での「四季報」活用法について解説します。

OfferBoxは、プロフィールに登録しておくと企業から選考やインターンシップのオファーが届く新卒逆求人サービスで、就活生の約23万人(※1)に利用されています。
また、累計登録企業数は約21,280社(※2)で、大手から中小・ベンチャーまで幅広い企業に登録されています。
完全無料で利用できるため、ぜひ活用ください。

AnalyzeU

(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

「四季報」とは?

一般的に「四季報」と呼ばれているものは、投資家たちが利用する企業情報誌『会社四季報』のことを指しますが、就職活動向けの情報をまとめた『就職四季報』も発行されています。まずは、それぞれの内容や特徴を見てみましょう。

上場企業の情報を網羅!『会社四季報』

『会社四季報』は経済専門誌(雑誌)『週刊東洋経済』を発行している東洋経済新報社が年に4回、発行している企業情報誌のことで、略して「四季報」と呼ばれています。上場しているすべての企業情報を一冊に網羅していることから、“お宝銘柄”を探すには打ってつけで「株式投資のバイブル」とも称されます。
辞書のように分厚いのですが、毎号、必ず購読し、発売後に全ページをくまなくチェックする投資家もいるほど圧倒的な支持を集めています。1936年の創刊以来、戦中・戦後の一時期を除いて「継続」して発行されていること、またすべての企業に担当記者がついて取材をしていることが情報の信頼性につながっています。

就活生には『就職四季報』がおすすめ

『会社四季報』の情報から、さらに採用実績や有給取得状況、男女別採用数や配属先など就職活動において知りたいデータをピックアップし、年に1回発行されているのが『就職四季報』です。

 主な対象発行時期・頻度主な内容
会社四季報投資家四半期ごと全上場企業の情報を網羅詳しい企業情報を得られる
就職四季報総合版就活生年1回(11月下旬)採用データがわかる大手企業を中心に掲載
優良・中堅企業版知られざる優良・中堅企業を見つけたい学生年1回(11月下旬)地方にベースを置く企業やベンチャー企業など、総合版に掲載されていない企業を掲載
女子版女子学生年1回(11月下旬)女性の働きやすさがわかる情報が充実
企業研究・インターンシップ版インターンシップに参加する学生年1回(6月ごろ)就活の入門編。インターンシップの時期や募集人数、内容などを掲載

■「四季報」シリーズの特徴

会社四季報
主な対象投資家
発行時期・頻度四半期ごと

主な内容

全上場企業の情報を網羅詳しい企業情報を得られる
就職四季報
総合版
主な対象就活生
発行時期・頻度年1回(11月下旬)

主な内容

採用データがわかる大手企業を中心に掲載
優良・中堅企業版
主な対象知られざる優良・中堅企業を見つけたい学生
発行時期・頻度年1回(11月下旬)

主な内容

採用データがわかる地方にベースを置く企業やベンチャー企業など、総合版に掲載されていない企業を掲載
女子版
主な対象女子学生
発行時期・頻度年1回(11月下旬)

主な内容

採用データがわかる女性の働きやすさがわかる情報が充実
企業研究・インターンシップ版
主な対象インターンシップに参加する学生
発行時期・頻度年1回(6月ごろ)
主な内容就活の入門編。
インターンシップの時期や募集人数、内容などを掲載

(注)発行時期については東洋経済新報社のウェブサイトで確認してください

『就職四季報』には、日本を代表する企業を中心にピックアップした「総合版」、総合版に掲載されていない企業をまとめた「優良・中堅企業版」、産休・育休についてなど女性の働きやすさが分かる情報を充実させた「女子版」、入門編となる「企業研究・インターンシップ版」の4種類があります。
関連本として「四季報」記者による「業界地図」も発行されており、「四季報」シリーズは就活生の強い味方となるでしょう。

『就職四季報 総合版』を使いこなすポイント

「四季報」を就活で活用するなら、『就職四季報 総合版』(以下『就職四季報』)が最もオーソドックスな内容でおすすめです。その内容や使い方について解説します。

『就職四季報』を就活に利用するメリットとは

『就職四季報』2022年版には大手1279社について会社情報と働く環境に関するデータが掲載されています。さらに全国の上場会社と未上場ながら優良な会社3721社の概要や採用数を一覧で紹介。就活人気企業ランキングや、注目データの最新動向、博士・高専生を採用する会社などの特集や会社比較の記事も掲載しているため、就活情報を総合的に得られるメリットがあります。何より客観的、中立的な立場で担当記者が取材している点が『就職四季報』の大きな魅力です。

有給休暇や残業時間はどれぐらい? 知りたい情報が手に入る

志望企業の情報で気になる新卒3年後離職率や有給取得年平均日数、残業時間・残業代など、「働きやすさ」を考えるうえで就活生なら知っておきたい情報なども『就職四季報』で確認できます。
有給日数は求人情報や企業のウェブサイトなどでも公開されていますが「最大で休める日数」を示しているに過ぎず、実際は社員が全日数を消化できていないケースがあります。その点、『就職四季報』に掲載されているのは「取得平均日数」なので、より実態に即した情報だと言えるでしょう。
また『就職四季報』に掲載されている「残業時間」の全体平均は月10~15時間ほどですが、30~40時間を超える企業も中にはあります。残業が多い企業の中には成長が著しく、業務が多忙になっているケースもありますので、自分がどのような働き方をしたいのか、よく考えたうえで志望企業を判断する目安にしてみてください。

業績や選考情報もひとまとめに

ほかにも「業績」欄は、会社の将来性を見るために必ずチェックしておきたいところ。まず「売上高」が増えていれば、売り上げが伸びているということなので企業の成長性が分かります。一方、営業利益は「売上高」から人件費や広告費、原材料費などを差し引いたもので、「本業の儲け」を表しています。表記されていませんが「営業利益÷売上高×100」で「営業利益率(%)」を計算した結果と、金融を除く全産業の平均・約7%と比べれば、その会社に本業で「稼ぐ力」があるかどうかをチェックできます。
利益などの用語について知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
よく聞く「ナントカ利益」って何? ~ 企業の儲けをカンタンに解説

さらに就活成功の戦略を立てる上で役に立つエントリー情報、採用プロセスのほか、「試験情報」では重要科目や選考ポイント、通過率、倍率が一目で分かるようになっています。男女別・大卒/修士別の採用数や採用実績校も参考になるでしょう。

★マークで情報開示に積極的かどうかが分かる

また欄上に「開示★★★★★」などの表記がありますが、これはその会社が情報開示にどの程度、積極的かを相対評価で表したものです。各企業のページを見ていると、「NA」と記された項目が見つかることがあります。
NAとは「No Answer」の略で、あまりオープンにしたくない情報や、就活生に知らせる必要がないと企業が判断した情報だと考えられます。そのため、その会社が情報開示に積極的でない場合は★の数が少なくなり、情報公開度をチェックする一つの目安となるでしょう(開示マークは「総合版」と「女子版」のみの掲載です)。

『就職四季報』総合版以外の内容は?

就活では必要に応じて、総合版以外の『就職四季報』も役に立つことがあるでしょう。その内容について確認してみます。

知られざる有望企業が見つかる!「優良・中堅企業版」

『就職四季報 優良・中堅企業版』の2022年版には、総合版に掲載されていない4600社の情報が掲載されています。総合版は大手企業が中心ですが、優良・中堅企業版には地方にベースを置く企業やベンチャー企業なども紹介されており、知られざる優良・有望企業を見つけたいときには強力な情報ツールとなります。

女子学生のための就活情報なら「女子版」

将来の結婚や出産も考える中で、どのようなキャリアプランを立てられるのかが気になる女子就活生もいるでしょう。その点、『就職四季報 女子版』では、産休や育休の期間、女性既婚者数・子を持つ女性人数、女性役職者数などリアルに知りたい情報がまとめられています。女性新入社員の配属先や部署、総合職と一般職の採用人数など、女子学生のための就活情報に特化しているのが特長です。

「企業研究・インターンシップ版」は入門編

インターンシップに参加する学生におすすめなのが『就職四季報 企業研究・インターンシップ版』。インターン参加への選考の有無や、本採用選考との関係についても取材されているため、インターンをきっかけに企業研究をしたい人の参考になるでしょう。

業界地図も利用したい

『就職四季報』シリーズと合わせて利用したいのが『「会社四季報」業界地図』です。『会社四季報』の情報を、分かりやすい業界地図の形で紹介。業界の研究・分析には欠かせないツールとなっています。
業界地図については、こちらの記事をご参照ください。
【就活成功へ導く!】業界研究本はどう選ぶ?どう使う?志望業界を見つけるヒント

『会社四季報』も就活に使える?

『会社四季報』は主に投資家向けの情報がまとめられていますが、四半期ごとに発行されるため、継続してチェックすればより細かに企業の動向をつかめます。投資に興味・関心がある就活生はもちろん、より詳しい企業情報や市場の動向を見たいときには『会社四季報』も合わせてチェックしてみましょう。

四季報記者の視点が参考になる

各企業ページの冒頭には「業績欄」があり、短い記事ながら端的に業績について書かれています。【増益】や【V字回復】など見出しに注目していくだけでも業績の勢いがつかめそうです。
続く「材料欄」では株価を左右する可能性のあるトピックスが書かれています。例えば会社が取り組んでいる課題や収益に影響を与えるトピックスなどで、四季報記者による客観的な指摘が参考になるでしょう。

より詳しい企業情報を得たいときに

会社の安全性を評価する基本の指標「自己資本比率」など、『就職四季報』にはないデータを見たいときにも『会社四季報』は役立ちます。
自己資本比率とは「総資産に占める自己資本の割合」を示したもの。自己資本比率の高い会社は、資本金や利益剰余金(過去に稼いだ利益が積み重なった額)などが多い会社なので安定していると考えられます。逆に自己資本比率が低い会社は借入金などが多いことを表しています。

財務省の「法人企業統計調査」(2019年度)では金融業・保険業を除く全産業の自己資本比率は42.1%でした。このことから自己資本比率の目安は業種によって異なるものの、4割程度あれば倒産のリスクは少なく、5割以上あれば安定度はさらに増すと考えられるでしょう。

また「海外売上比率」を見れば、海外での売上高が全体の売上高に占める割合が分かり、グローバル化の進ちょく具合が分かります。ほかにもさまざまな指標や情報が掲載されていますので、志望企業を『会社四季報』でもチェックしておけば、より理解が深まるはずです。

オンラインサービスも利用価値あり

「四季報」はオンラインサービスも充実しています。使いこなせば、こちらも就活に強力なツールになるでしょう。

スクリーニング機能が充実した『会社四季報ONLINE』

『会社四季報』の膨大なページから、知りたい情報を探すのはなかなか大変です。そのようなときに投資家の人たちが併用して使っているのが『会社四季報ONLINE』。『会社四季報』を過去分も含めてウェブサイト上で閲覧できるほか、細かく条件を設定し、該当する企業をスクリーニング(ある条件で振り分けること)できるのが重宝されています。

投資家向けの情報がメインとはいえ、最新ニュースやマーケット情報の閲覧、業績予想など就活生でも知っておきたい記事も多数掲載されています。有料サービス限定のコンテンツもありますが、必要に応じて利用してみたいものです。
気になる企業からオファーがきたら、まずは『会社四季報ONLINE』で情報を検索するのもよいでしょう。

「四季報」は、業界・企業研究で差を付けたい就活生におすすめ

新型コロナウイルス感染症拡大による経済への打撃は大きく、改めて社会の不安定さが浮き彫りとなりました。就職活動においても、何か危機的な状況が起きてもすぐには“つぶれない”会社を選びたい、将来性のある企業で働きたい、などを希望する学生が増え、業界・企業研究がより重要になっています。そのようなとき『就職四季報』をはじめとする「四季報」シリーズやオンラインサービスは、客観的で確かな情報を得たいときに大きな助けになってくれるはずです。自分に合ったものを選んで、ライバルに差を付けましょう!

AnalyzeU

インターンシップの面接を突破するためには、本選考との違いを把握し、適切な回答を準備することが大切です。今回はインターンシップと本選考の面接の違いや、よく聞かれる質問・回答例などをご紹介します。

インターンシップの面接の特徴や頻出質問を理解し、しっかりと準備を進めましょう。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。 プロフィールを見て、あなたに興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率よくインターンシップを探すことができます。 また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。 ぜひ、ご活用ください。
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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップの面接と、就活の本選考の面接の違い

インターンシップの面接準備をおこなうためには、インターンシップと本選考の面接の違いを理解することが大切です。両者の違いについて、「面接の目的」「質問内容」の2つの視点から説明します。

なお、インターンシップの基本情報を再確認したい方はあわせて次の記事をご覧ください。

インターンシップはいつから始める?時期や参加メリット、応募方法も解説

インターンシップの面接の目的は、やる気確認と興味喚起

インターンシップの面接は、学生の成長意欲ややる気を確認する、または自社に興味を持ってもらう目的で実施されるケースが多いです。一方、本選考の面接は、長期的に活躍してくれそうか、社風とマッチしているかなど、入社を前提とした見極めが目的となります。

インターンシップの時期はまだやりたいことが明確になっておらず、志望業界・職種探しのためにインターンシップへの参加を決める学生も多いです。そのため、インターンシップの面接ではあくまでも、参加する際のやる気や成長意欲などを評価することが多いと考えられます。

インターンシップの面接の質問内容は本選考とほぼ同じ

インターンシップ・本選考の面接で聞かれる基本的な質問はほぼ同じです。自己紹介や志望動機、自己PRといった質問が定番となっています。

質問は同じですが、先にお伝えしたように面接目的はやや異なります。そのため、できるだけご自身の熱意ややる気が伝わるよう表現を工夫したり、インターンシップで学びたいことを盛り込んだりすると良いでしょう。

次の章では、インターンシップの頻出質問を4つ取り上げ、それぞれの回答例をご紹介します。

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インターンシップの面接でよく聞かれる質問

インターンシップの面接でよく聞かれる質問は、主に次の4つです。

  • 1.自己紹介
  • 2.志望動機に関するもの
  • 3.自己PRに関するもの
  • 4.逆質問

それぞれの質問内容と、回答例を紹介するので参考にしてみてください。

インターンシップの面接:自己紹介

インターンシップの面接では、最初に自己紹介を質問されることが一般的です。自己紹介の際は、氏名・学校名など基本情報を簡潔に伝えましょう。

なお、次の回答例は自己紹介の基本情報にプラスして、参加を考えたきっかけやインターンシップで学びたいことを短文で盛り込んだものです。あくまでも自己紹介を求められているため、長く話し過ぎるのは避けたいところですが、面接官が興味を持ちそうな話を少し付け足すのは問題ないでしょう。

●●大学△△学部4年生の□□と申します。大学でマーケティングを専攻しております。貴社はマーケティング戦略を中心にお客様の経営改善コンサルをされているため、インターンシップに参加したいと考えました。

 

私は、大学2年生の時にドラッカーの『マネジメント 基本と原則』を読み、持続的に企業を成長させるマーケティングに関心を持ちました。大学の授業や書籍ではわからないマーケティング実務について学びたいと思い、インターンシップに応募しました。本日はよろしくお願いします。

インターンシップの面接:志望動機に関するもの

志望動機もインターンシップの面接の頻出質問です。「志望動機を教えてください」とストレートに聞かれることもあれば、「この業界に興味をもったきっかけは何ですか」「インターンシップの応募理由を教えてください」「インターンシップを通して成長したいことや目標について教えてください」と、聞かれる場合もあります。

インターンシップに対する意欲や、成長したいという前向きな気持ちを伝えるよう心がけましょう。

1.業界・企業に興味をもったきっかけ

「なぜこの業界に興味を持ちましたか?」「弊社に興味をもったきっかけを教えてください」と聞かれた際の回答例文を紹介します。

普段から貴社ブランドの洋服を愛用しており、価格をおさえながらも機能性に長けた商品を多数企画している点に興味を持ち応募しました。
今日着ているスーツも貴社の製品ですが、一般的なスーツは数万円するのに対して、貴社製品は学生でも手が届きやすい価格帯だと感じました。価格をおさえつつも、洗濯機で洗えたりシワがつきにくかったり、機能性に非常に満足しているのですが、「この価格でここまで機能性が充実しているのはなぜだろう」と、素朴な疑問が湧きました。

 

貴社のインターンシップでは、洋服の企画会議を体験できると聞いています。どのような流れで企画をするのか、どのように工夫して機能性や価格面のバランスをとっているのかなど、貴社のものづくりにかける思いを学びたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

企業に興味を持ったきっかけを、ご自身の体験談を用いて簡潔に伝えられています。ただ洋服が好きという理由ではなく、製品について疑問に思ったことも具体的に説明できており、前向きな学習意欲がアピールできています。

2.インターンシップの応募理由

「なぜインターンシップに参加しようと思いましたか」と聞かれたときの回答例文をご紹介します。インターンシップの具体的なプログラム内容に触れ、自分が何を学びたいのか明確に伝えると良いでしょう。

小売業に興味があり、貴社のインターンシップでは数十万点もある商品を店舗に配列する際の工夫や、POP作りなど販促を実践形式で学べると聞いて応募しました。生活用品が何でもそろう貴社の店舗には何度も足を運んでいますが、どういった基準で物を配置しているのか、どのようなPOPやチラシを出すと物が売れるのか気になっています。

 

実践形式で学ぶ中で、自分に足りないスキルを知り、小売業のマーケティングに必要な素質を理解することもインターンシップに応募した動機です。よろしくお願いします。

3.インターンシップを通して成長したいこと・目標

「インターンシップを通して成長したいことは何ですか」「インターンシップに参加する際の目標を教えてください」なども、志望動機に関する質問の一つです。自分が身に付けたいスキルや達成したい目標と、応募したインターンシップの関連性が分かるように回答しましょう。

主体的に課題を見つけて行動に落とし込む力を高めたいと考え、貴社のインターンシップに応募しました。今までは困ったことがあるとつい親や友達に頼ってしまいがちで、自分自身で考えて行動するスキルが弱いところが短所でした。そのため、今回のインターンシップを機に自主性を身につけ、自分の力で課題解決をしていくスキルを磨きたいと考えています。

 

貴社のインターンシップでは、「自走しながら考え、改善する」という理念で、主体的な人材を育てる方針を掲げていると拝見しました。また、プログラムを作りながらシステムの課題や誤りを見つけ、改善を続ける業務体験を通して、主体的に課題を見つけて実行する力を養えると思いました。

プログラミングは未経験ですが、掲げた目標を達成するため、前向きに取り組みたいと思います。

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インターンシップの面接:自己PRに関するもの

続いて、自己PRに関する頻出質問についてご紹介します。以下の質問はすべて、自己PRに関連する質問です。

  • 1.強みと弱み
  • 2.学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
  • 3.大学で学んだこと
  • 4.アルバイト
  • 5.部活動・サークル活動

それぞれの質問例と回答例文を紹介するので、面接準備の参考にしてみてください。

1.強みと弱み

インターンシップの面接では、「あなたの強みと弱みは何ですか?」と聞かれることがあります。客観的に自身の強み・弱みを伝えられるよう、必ず事前に自己分析をおこないましょう。

私の強みは協調性です。周囲の意見を聞きながら、争いが起きないように穏便に場をまとめるのが得意です。一方で、周囲の意見を聞きすぎて優柔不断になったり、反対意見が言えなかったりするときがあり、短所だと感じています。

 

今回のインターンシップではグループディスカッションを体験できると聞き、応募しました。バックグラウンドの異なるメンバーの話を聞きながら適切な答えを導き出すためには、協調性だけでなく、自分の意見をはっきり伝える力も大切だと考えます。グループディスカッションを通して強みを活かしつつ、論理的に意見を整理し、自分の意見を伝える力を養いたいと思っています。

強みや弱みのエピソードを伝えつつ、その強みをインターンシップでどう活かしていきたいのか、弱みをどのように克服したいかも伝えられると良いでしょう。なお、強み・弱みを整理する際は、自己分析ツール「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」の活用がおすすめです。

2.学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)

自己PRに関する頻出質問として、学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を聞かれる場合も多いです。ガクチカの質問に答える際は、学生時代に取り組んだ内容を、インターンシップへの志望動機や参加のきっかけを結び付けると良いでしょう。

学生時代はバンド活動に全力を注いできました。最初は自分勝手に好きな曲を作っていましたが、「この曲を聞いて勇気が出た」「この歌の歌詞で前向きになれた」といった感想を聞いて、曲作りに対する意識が変わりました。聞いてくれる相手を意識して「人々の背中を押す」をテーマとした曲作りに切り替えたところ、ライブの観客も増えて、観客が笑顔になっていくのを目の当たりにしました。

 

今回の就職活動に際して色々な企業を調べる中で、貴社はお客様に喜んでいただくことを第一にWebサイト制作をしていると知りました。Webに関する知識はまだありませんが、創作活動を通して相手を喜ばせるという点に強く共感したのが、インターンに応募したきっかけです。

3.大学で学んだこと

「大学の専攻について教えてください」「大学でどんなことを学びましたか」という質問も、自己PRに関する頻出質問です。
ガクチカと同様に、ただ学んだことを伝えて終わりにするのではなく、なるべくインターンシップに参加を考えたきっかけや志望動機につなげるようにしましょう。

大学では国際学科に所属し、主に日米の歴史や関係性について学びました。貴社には外国籍の社員が多く、多様性を尊重した社風が特徴と聞いています。海外の歴史を学んだことから、人種や年齢問わず、多様性を活かした環境で働きたいと考えてインターンシップに応募しました。
インターンシップでは、先輩社員との会話を通して企業カルチャーの理解を深めたいと思います。よろしくお願いします。

4.アルバイト

続いて、「学生時代にどんなアルバイトをしましたか」「アルバイトを通して学んだことを教えてください」といった質問の回答例文を見ていきましょう。
アルバイトのエピソードを答えるときは、一緒に働く仲間とどう関わったのか、目標をもって取り組んだことはあるか、創意工夫して課題解決したことはあるかなどを意識してみましょう。

大学2年生から現在までファミリーレストランの厨房でアルバイトをしています。大手のファミリーレストランのため、提供時間・料理の温かさや冷たさ・見た目の美しさなど、複数の満たすべき基準があるのですが、はじめは基準を満たせず、せっかく作った料理を破棄しなければならないこともありました。

 

しかし、1度妥協して基準外の料理を提供すると、お店や企業ブランドを傷つけると先輩社員に教わりました。この経験から、お客様の満足のために妥協せず、徹底してやり抜く姿勢を身に付けることができました。

貴社は、お客様満足度が業界ナンバー1と聞いています。お客様満足のために、貴社が何にこだわっているのか、どのような点を妥協せずサービス提供しているのか知りたいと思ったのがインターンシップに応募した理由です。
アルバイトで学んだ「顧客満足のためにやり抜く姿勢」を活かしながら、貴社の業務体験に精一杯取り組みたいと思います。

5.部活動・サークル活動

最後に、部活動やサークルに関する質問と回答例文を紹介します。「部活動やサークル活動を通して、何を学びましたか」「部活やサークルで困難を乗り越えたエピソードを教えてください」などと聞かれることが多いです。

部活やサークルの中で、どのような課題や目標があり、それに対してどう取り組んだのか。難しかった点や、壁の乗り越え方、取り組んだことで得られた学びや結果を、具体的に伝えるのが大切です。

また、部活やサークルの学びをインターンシップでどう活かしたいのか、何を学びたいかを伝え、エピソードを締めくくると良いでしょう。

大学ではサッカー部で副部長を務め、監督・部長・部員の間に立ち、チーム内のコミュニケーションが円滑に進むよう取り組んできました。副部長になった当初は、監督や部長の意見をそのまま部員に伝えていましたが、部員の気持ちを考えずに伝えるだけでは反発が起き、なかなかチームがまとまりませんでした。

 

そこで、監督や部長の意見を伝える前に、部員が何を感じているのか、何に困っているかを聞くように努め、部員の声を受け止めた上で監督たちの意見を共有するようにしました。その結果、双方の対立が減り、部内の雰囲気も改善され、県大会では初めてベスト8の成績を残せました。

意見の異なる人々の間に立ってコミュニケーションをした経験は、さまざまなステークホルダーと関わり貿易をおこなう貴社事業に通ずる点があると考えています。貴社インターンシップで、貿易の商流を学びつつ、国内外のステークホルダーとコミュニケーションする力を養いたいです。

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インターンシップの面接:逆質問

インターンシップ面接では、「最後に何か質問はありますか?」と逆質問をされることがあります。応募者の疑問を解消するために逆質問されることもありますが、自社にどのくらい興味をもっているかを確認する目的でおこなわれる場合もあります。

逆質問をアピールチャンスととらえ、応募先への興味の強さややる気を伝えられるよう、回答準備をしてみましょう。

説明会で自主性を重視すると仰ってましたが、これまでのインターンシップで自主性があると感じた方の特徴を教えていただけますか?
ホームページにAIを活用した事業を展開すると記載されていましたが、具体的にはどのような事業展開をされるご予定でしょうか?

なお、企業ホームページや採用サイトに載っていることを質問してしまうと、下調べが甘いと思われ、印象が悪くなる可能性があります。ホームページや配布された会社案内などに必ず目を通した上で、逆質問を考えるようにしましょう。

逆質問については、次の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
新卒の面接で逆質問をチャンスにするポイント【質問例付き】

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インターンシップの面接通過率を上げるポイント

インターンシップの面接を通過するために、やるべきことを3つ取り上げて解説します。事前準備する際の参考にしていただければ幸いです。

インターンシップの面接での頻出質問の回答を準備する

まずは本記事でも紹介している頻出質問に対して、回答の準備をしましょう。自己紹介、志望動機、自己PR、逆質問などは、ほとんどの企業の本選考で聞かれる質問です。
インターンシップのタイミングでしっかり対策をしておけば、本選考のときにも役立つはずです。

また、頻出質問の準備が不十分だと、「基本的な準備もできない人だな」と、ネガティブな印象を持たれる可能性も0ではありません。必ず頻出質問を確認して準備し、時間に余裕があれば口に出して答える練習もおこなうと良いでしょう。

インターンシップ面接応募時の履歴書やESを見直す

履歴書などに書いた内容がインターンシップの面接時の回答と矛盾しないよう、提出した書類は見直しておきましょう。提出書類と面接時の回答が食い違うと、面接官に不信感を抱かれるかもしれません。

あらかじめ提出書類のコピーをとる・データを保管するなど、事前の対策が重要です。面接と書類の内容に一貫性を持たせ、しっかりと信頼できる人物とアピールしましょう。

インターンシップ先の業界・企業研究をおこなう

インターンシップの参加前に、業界や企業研究を念入りにおこなっておきましょう。何も調べずに参加するよりも、事前知識を身に付けてからの方が、インターンシップの機会を活かしやすくなるはずです。企業理念や事業内容の詳細や募集要項に加え、競合他社の特徴なども把握しておくと安心です。ホームページや企業パンフレットを見ても理解できないことがあれば、インターンシップ中に積極的に質問していきましょう。

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インターンシップの面接がオンラインの場合

オンラインでインターンシップの面接を受ける際は、円滑にやりとりできるよう通信環境や使用ツールをあらかじめ確認しましょう。パソコンを置く場所も、Wi-Fiの電波が届きやすい、静かで明るい場所を選ぶようにしてください。

またカメラの位置・向きも事前にチェックして、顔の写りが暗くないか、背景に余計なものが映りこまないか確認すると良いでしょう。オンライン面接に関する注意点や準備については、次の記事で詳しく解説しています。
イヤホンは必要?WEB面接初心者が知っておくべき心得と準備

インターンシップの面接に通過したら

インターンシップの面接に通過したら、より有意義な時間にするため、念入りに準備をおこなってください。インターンシップの開催場所の確認や持ち物の準備など、さまざまな確認が必要です。

インターンシップの準備や持ち物に関しては、次の記事でそれぞれ詳しくご紹介しています。
インターンシップを有効活用するために準備するものとは?
インターンシップの持ち物チェックリスト|前日までに必ず確認しよう

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頻出質問の回答準備をしてインターンシップの面接に臨もう

インターンシップの面接では、本選考と同じような質問がされますが、面接目的は異なります。インターンシップの本来の目的から採用担当者の知りたいことを想像し、適切な回答を準備して臨みましょう。

頻出質問を準備するためには、自己分析をおこなったり、過去の経験を思い返して整理したりする必要があります。客観的な視点で自分自身を振り返るには、自己分析ツールの活用がおすすめです。無料で利用できる自己分析ツール、「AnalyzeU+(アナライズユープラス)」を使いながら、インターンシップの面接準備を進めてみてください。

事前選考があるインターンシップでは、書類選考や適性検査、面接などが実施されるため、本選考に臨むときと同様にしっかりとした対策が必要です。

対策の中で特に重要となるのが志望動機です。曖昧な目的でインターンシップに参加しようとする学生に、企業は魅力を感じないため、まずは志望動機を明確にしておくことが重要になります。

この記事では、企業がインターンシップの選考で志望動機を聞く理由や、志望動機の書き方を解説します。業界別に志望動機の例文も紹介するので、インターンシップへの参加を考えている方はぜひ参考にしてください。

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インターンシップで志望動機を聞く理由

どんな意図をもって、企業はインターンシップの選考で志望動機を聞くのでしょうか。企業が評価しているポイントに沿った志望動機に仕上げるため、企業視点での考えを理解しておきましょう。

企業と学生がマッチするか確認したいから

企業と学生がマッチするかどうかを図る判断材料として、志望動機を使って見極めています。よく考えられた志望動機であっても、インターンシップの内容と、学生の目的が一致しているとは限りません。

一致していなければ学生は時間を無駄にしてしまい、企業はよりマッチする学生と出会うチャンスを逃すことになってしまいます。

このように、インターンシップの内容と学生の目的がマッチしていないと双方にデメリットがあります。そのため、企業は志望動機から相性を確かめているのです。

学生の意欲を確かめたいから

学生の意欲を確かめるのも、志望動機を聞く理由の一つです。志望動機からインターンシップや企業に対する熱意を読み取り、学生の意欲を確かめています。

意欲を確かめるのは、なるべく意欲の高い学生に参加してもらったほうが採用につながる可能性が高いからです。企業にとってインターンシップは、自社の認知度向上以外に採用につなげる目的があり、意欲の高さを選考での評価ポイントにしています。

優秀な学生とつながりたいから

志望動機は、優秀な学生を見極める判断材料の役割も果たしています。優秀な学生に自社の魅力を知ってもらい、志望度を高めてもらうためです。

志望動機で見られるポイントは、論理的思考力やコミュニケーション能力などです。実際の業務に役立つさまざまな能力から総合的に評価し、なるべく多くの優秀な学生とつながりを持とうと考えています。

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インターンシップで志望動機を書く前の準備

志望動機の大切さについて理解できても、何の準備もなしに志望動機を書き始めるのは難しいと思います。どう考えていけばいいか分からない方は、以下に紹介する3つのステップで志望動機を考えてみましょう。

そもそもインターンシップがどういうものかよく分からない方は、こちらの記事で理解を深めましょう。
インターンシップ大全|就活に有利になる?参加のメリットも解説

インターンシップに参加する理由・目的を明確にする

まずは、インターンシップに参加する理由・目的を明確にしましょう。「なぜインターンシップに参加しようと思ったのか?」を深掘りしておくことで、選考で伝える志望動機に説得力が生まれ、企業を納得させやすくなります。

また、参加目的に加えて、参加後にどんな状態になっていたいかを明確にしておくとより効果的です。

例えば、「インターンシップによって業界・企業理解を深めたい」「入社後にミスマッチがないように、インターンシップで就業体験したい」など、参加後のビジョンを持っておくと、経験をその後の就職活動に活かしやすくなります。

インターンシップの参加目的については、こちらの記事で解説しています。
インターンシップの目的とは?目的の決め方や重要性を解説

業界研究・企業研究する

志望動機を書くには、業界研究・企業研究が不可欠です。企業に意欲をアピールできるように、自分が志望する企業はもちろん、志望企業が属する業界や競合他社についても分析しておきましょう。

業界研究・企業研究は非常に時間のかかる作業ですが、インターンシップの段階でしっかりとしておけば、本選考に向けた準備にも役立ちます。後々の自分を助ける作業だと捉え、面倒がらずに進めておきましょう。

こちらの記事で業界研究・企業研究のやり方を解説しています。
就活における企業研究のやり方を徹底解説!まずは何から始めるべき?
【就活の業界研究の目的ややり方】よくある質問にも回答

自分が関心をもっている業界や企業、職種を整理する

現時点で、興味をもっている業界や企業、職種を整理しておきましょう。あらかじめ紙に書き出したり、スマートフォンのメモに残したりして整理しておけば、インターンシップの参加理由を考えやすくなります。

この段階では、実際に本選考に進むかを考える必要はないため、興味・関心を基準に整理していきましょう。志望動機の作成に向けて、「◯◯の業界に興味があって、インターンシップに参加した」と答えられる状態を作ることがポイントです。

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インターンシップの志望動機の書き方・基本構成

志望動機を書く準備ができたら、構成に気を付けながら書いてみましょう。インターンシップの参加理由が明確な志望動機でも、伝え方によってはうまく意欲が伝わらない場合があります。分かりやすい志望動機にするためには、以下の3段階の構成がおすすめです。

①結論(志望した理由)

まずは、その企業のインターンシップを志望した理由を書きましょう。志望動機に限らず、エントリーシートや面接での回答は常に結論ファーストを心がけることが大切です。

【志望した理由の例】

  • 貴社のインターンシップで、地方銀行と地元企業の関係性について理解を深めたいと思い志望しました。
  • マーケティングの細かな業務について学びたいと思い、貴社のインターンシップを志望しました。
  • 商品企画の仕事に興味があり、実際に商品企画に携われる貴社のインターンシップを志望しました。

②理由(志望した背景にあるエピソードや経験)

結論を裏付ける理由は、志望動機で最も重要と言える部分です。なぜその企業を志望するに至ったのか、それを根拠づけるエピソードを書きましょう。

【志望した背景にあるエピソードや経験の例】

  • 貴社のインターンシップを志望したのは、小売店の店舗経営に興味があるからです。将来は、私の好きな生活雑貨の販売に携わりたいと考えており、店舗での実務を経験できるインターンシップを選びました。
  • パン屋のアルバイトを通じて、売上を伸ばすために工夫しながら商品を売る仕事の楽しさを知り、マーケティングの実務を体験できる貴社のインターンシップを志望しました。

③具体例の提示・結論の再提示(インターンシップで成し遂げたいこと)

最後に、結論を再提示して志望動機を締めくくります。インターンシップで成し遂げたいことを述べると、参加に向けた意欲がうかがえて好印象です。

【インターンシップで成し遂げたいことの例】

  • 貴社の実践的なインターンシップに参加することで、より業界や貴社への理解を深めたいと考えています。
  • 具体的な業務内容を学ぶとともに、自分から積極的に質問して貴社や業務への疑問を解消したいと思います。
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履歴書の志望動機の基本ルール

履歴書に志望動機を記入する際は、基本ルールを守らないと「ビジネスマナーが備わっていない学生」と印象が悪くなってしまいます。内容以外の部分で評価を下げないため、以下の4つのポイントに注意しましょう。

面接では「御社」履歴書では「貴社」

誤用している学生が少なからず見られますが、「御社」は話し言葉、「貴社」は書き言葉です。そのため、面接では「御社」を用い、履歴書では「貴社」を用いましょう。

また、原則「御行」「貴行」を用いる銀行のように、特殊な呼び方をするケースも一部見られます。用法を間違えただけで選考に落とされる可能性は低めですが、印象は良くないため、企業ごとの正しい呼び方を覚えておきましょう。

履歴書と面接マナーについては、こちらの記事でも解説しています。
【新卒向け】履歴書の志望動機の書き方や例文を紹介
新卒の就活面接マナー|入退室から服装や持ち物、言葉遣いまで紹介

8割以上は埋める

志望動機は記入欄の8割以上を目安にして埋めるようにしましょう。5割程度しか記入していない志望動機では、意欲がないと捉えられかねません。

例えば、志望動機の文字数が300文字と指定されているなら、240文字以上が目安です。そのほか、自己PRや学生時代に頑張ったことなどの記入が必要な場合も、記入欄の8割以上を目安にして埋めるように心がけてください。

手書きの場合は”丁寧に”書く

手書きで志望動機を出す場合は、なるべく丁寧に書きましょう。もちろんきれいな字で書くことも大切ですが、それ以上に、丁寧に書いたことが相手に伝わるかが重要です。

雑に書いた志望動機や、誤字脱字の多い志望動機はそれだけで印象が悪くなってしまうため、企業の採用担当に読んでもらうことを意識しながら丁寧に書きましょう。いきなりボールペンで書くのが不安な場合は、鉛筆で薄く下書きしてから書くのがおすすめです。

Web上で例文をコピペしない

言うまでもありませんが、インターネットにあふれている例文(もちろん本記事で紹介している例文も)をそのままコピペするのはやめましょう。自身で深掘りをしていない志望動機は、面接で深掘りされた時に十中八九バレます。

インターネットに載せられている例文は、あくまで文章の構成を例示したものであって、最適な回答ではありません。そのまま使っても選考は突破できないため、参考程度にとどめ、きちんと自分で考えましょう。

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インターンシップの志望動機の例文

ここでは、インターンシップの志望動機の例文を業界別に紹介します。例文を参考に、自分ならではの志望動機を考えてみてください。

上記でも述べた通り、例文をコピペした志望動機は、面接で深掘りされた時に簡単にバレます。楽をして志望動機を作っても結局は自分の首を絞めることになるため、以下に紹介する例文はあくまで参考程度に使ってください。

①食品メーカー

【例文】

食を通じて人々の生活を支える仕事に魅力を感じ、貴社のインターンシップを志望しました。

 

飲料メーカーに興味をもったのは、お酒好きな父と一緒に過ごすうちに、お酒が人の心の支えになっていることを知ったからです。お酒の販売する仕事を通じ、日々のちょっとした幸せを人々に与えられる点に魅力を感じています。

今回のインターンシップでは、長年愛され続けている貴社のビール事業について詳しく学びたいです。

【ポイント】
「企業の商品が好きだから」というエピソードだけでは意欲が伝わりません。食品メーカーに興味をもったきっかけを、具体的な経験をもとに伝えましょう。

②化学メーカー

【例文】

貴社で働くイメージを膨らませたいと思い志望しました。

 

化学メーカーに興味をもったのは、プラントの導入に向けた研究を大学でしているためです。そのなかで、プラントの開発設計に強みをもつ貴社に惹かれました。

インターンシップではプロセスエンジニアの業務を体験し、現在自分が学んでいることが、どのような形で仕事や社会に活かせるのかを知りたいと考えています。

【ポイント】
化学メーカーの志望動機は、特に学びたい分野を挙げると効果的です。自分が大学で学んでいる内容を交えつつ、インターンシップで知りたいことについて述べましょう。

③総合商社

【例文】

業務理解と働くイメージの明確化が志望理由です。

 

私は裁量の大きい仕事で社会に影響を与えたい気持ちがあり、新サービス・商品を社会に流通させる総合商社に興味をもっています。そのなかでも、幅広い分野のビジネスを0から生み出す貴社の社風に惹かれ、参加を志望しました。

インターンシップを通じ、総合商社や貴社に対し正しい認識を持ちたいと考えています。

【ポイント】
総合商社は企業によって得意分野が異なります。複数の総合商社の中で、なぜその企業のインターンシップを選んだのかを伝えましょう。

④金融業界(銀行)

【例文】

地域社会での銀行の役割について理解を深めたいと思い、貴行のインターンシップを志望しました。

 

私は◯◯市で生まれ育ち、小さい頃は賑わっていた駅周辺の活気が少しずつなくなっていくのを目の当たりにしました。この経験から、まちづくりの仕事に興味をもち、地元企業を財務・経営の両面からサポートできる地方銀行に惹かれています。

インターンシップでは地方銀行の細かな業務内容を理解し、地域社会での銀行の役割を学びたいと考えています。

【ポイント】
銀行の志望動機を作成する際は、銀行の種類ごとの特徴を把握することが大切です。メガバンクと地方銀行の違いなどを知っておくと、インターンシップの参加目的を明確にできます。

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⑤金融業界(保険)

【例文】

貴社の業務内容について深く知りたいと思い志望しました。

 

私は「保険会社=生命保険」というイメージを持っていたのですが、業界・企業研究を通じ、貴社ではそれ以外に銀行事業や介護事業も手がけていることを知りました。保険会社がどんな会社で、どんな事業を展開しているのか知りたいと思ったのが志望理由です。

就業体験のなかで、保険会社に求められる能力や自分との相性を把握し、今後志望先を決めるための参考にしたいと考えています。

【ポイント】
生命保険会社と損害保険会社の違いは最低限理解しておきたいところです。志望動機作成にあたって、業界研究・企業研究を進めておきましょう。

⑥不動産業界

【例文】

不動産事業と並行してベンチャー事業に力を入れる貴社の方針に興味があるからです。

 

不動産業界に興味をもって企業研究を進めるなかで、ベンチャー投資によって新ビジネスを拡大させている貴社が特に印象に残りました。

インターンシップで実際に働く人たちから話を聞き、ベンチャー事業に力を入れている理由や、他社にはない魅力がどこにあるのかを知りたいです。

【ポイント】
不動産業界には、賃貸業者やデベロッパーなどの業種があります。各業種の役割と仕事内容を理解しておきましょう。

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⑦コンサルティング業界

【例文】

貴社が戦略設計と実行支援をどのように連動させているのか、より深く理解したいと考えインターンシップへの参加を志望しています。

 

私はアメフト部での活動を通して、どれだけ計画・戦略を細かく練っても実行することができなければ意味がないことを学びました。そのため、コンサルティング業界のなかでも、実行支援に特に力を入れている貴社に興味を持ちました。

顧客の利益最大化に向けて、どのように実行までサポートしているのか、インターンシップを通して学びたいです。また、私のアメフトで培ってきた戦術を練る力がどれだけ通用するのかも試したいと考えています。

【ポイント】
コンサルティング業界は顧客の課題解決を支援していますが、そのアプローチは企業によって様々です。

「顧客の課題解決をしたい」というのは抽象的になりやすいので、企業研究をしっかり行って、具体的にどんな点に興味を持っているのかが伝えられるようにしましょう。

⑧IT業界

【例文】

貴社のインターンシップを志望したのは、コミュニケーションアプリの開発に興味があるからです。

 

数あるコミュニケーションアプリの中でも貴社のアプリは幅広い世代に支持されており、開発現場の雰囲気や、開発におけるこだわりを実際に確かめたいと思うようになりました。

就業体験を通じて貴社のノウハウを学び、今後自分が新しいアプリを開発する際の参考にしたいと考えています。

【ポイント】
専門的な知識や経験はアピール材料になります。IT業界に関連する知識や経験がある場合は、志望動機で伝えるエピソードに盛り込みましょう。

⑨インフラ業界

【例文】

さまざまな角度から社会を支える、貴社への理解を深めたいと思い志望しました。

 

私は将来、環境に優しいビジネスや技術の開発によって、環境問題の解決に貢献したいと考えています。そこで、エネルギーや化学製品など、さまざまな角度から環境問題の解決に取り組んでいる貴社に興味をもちました。

ワークショップや実際に働く人との交流を通じ、社風や事業内容、貴社ならではの強みを詳しく学びたいです。

【ポイント】
インフラ業界は、エネルギー系企業や通信系企業など、いくつかの業種に分類されます。志望動機を作る際は、特定のインフラ企業を志望する理由を説明できるようにしておきましょう。

⑩人材業界

【例文】

貴社のメイン事業である法人向けの人材育成ビジネスについて理解を深めたいと思い志望しました。

 

私は大学で教育社会学の研究をしています。研究するなかで、学校教育で育まれる能力とビジネスにおいて必要とされる能力に乖離を感じています。

そのため、企業の人材育成の現場ではビジネスでどのような能力が必要と定義しているのか、そして必要な能力をどのように育んでいるのか理解し、自分自身の成長にも活かしたいと考えています。

【ポイント】
人材業界のなかでも、採用や組織設計、人材育成など様々な領域があります。人材業界の中でも、自分がなぜその領域に興味を持ったのかを伝えられるようにしましょう。

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インターンシップで志望動機を伝える時の注意点

最後に、インターンシップで志望動機を伝える時の注意点を紹介します。意欲をアピールするはずがかえって印象を悪くしないよう、以下の点に注意してください。

ありきたりな志望動機にしない

「他の企業にも使い回せる志望動機」「自分以外でも言えてしまう志望動機」など、ありきたりな志望動機はやめましょう。企業にとって魅力的に映らないうえ、ありふれた内容ではガッカリされてしまう恐れがあります。

ありきたりな志望動機にしないためには、その企業でならなければいけない理由を分析する「企業分析」と、自分だからこそ参加したい理由を分析する「自己分析」が必須です。

他の企業もインターンシップを開催しているなかで、なぜその企業のインターンシップでないとダメだったのかを、自分の言葉で説明できるよう準備しておきましょう。

そもそも志望動機が思いつかない方は、こちらの記事を参考に探してみましょう。
志望動機がない…|探し方や対処法、NG例などご紹介

福利厚生や給与を志望動機にしない

内心は福利厚生や給与が目的でインターンシップに参加するとしても、それを志望動機として語るのは不適切です。報酬に魅了されたことを志望動機にしてしまっては、企業やインターンシップへの意欲が伝わりません。

意欲の伝わる志望動機にするには、「なぜインターンシップに参加したいのか」を中心に伝えるのが適切です。企業の特徴やインターンシップの内容など、報酬以外の部分で魅力に感じた点を語りましょう。

まとめ

以上、企業がインターンシップの選考で志望動機を聞く理由や、志望動機の書き方を解説しました。

志望動機は「結論→理由→具体例の提示・結論の再提示」の3段構成で伝えるのがポイントです。ありきたりな志望動機にならないよう注意しつつ、意欲が伝わるようにインターンシップの参加目的を詳しく書きましょう。

インターンシップの志望動機を考えることは、参加の目的を具体化し学びを最大化することにも繋がります。1つ1つのインターンシップに対して、きちんと志望動機を整理して臨むようにしましょう。

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「インターンシップは就活に役立つ」と友達や先輩から聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。確かにインターンシップは、就活のさまざまな場面で役立つ経験です。しかし、参加する目的が明確でなければ「何のために参加したのかわからない」という結果になってしまいがちです。

また、インターンシップは応募した誰もが参加できるタイプと、選考を経て参加できるものがあります。選考があるインターンシップの場合、目的意識をしっかり持っていなければ、選考を通過できない可能性も高いです。

そこで今回は、インターンシップに参加する目的について詳しく解説します。何となく参加しようと考えている方は、この記事を参考にして自分がインターンシップに参加する目的を明確にしましょう。

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インターンシップの参加目的とは

株式会社マイナビは2024年卒の大学生・大学院生を対象に『マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)』を実施しています。この調査で挙がったインターンシップへの参加目的を紹介します。

どの業界を志望するか明確にするため

先述したマイナビの調査で最も多かった回答は『どの業界を志望するか明確にするため』でした。就活に向けて業界研究をしている方も多いと思いますが、インターネットや書籍で業界に関する全ての情報を得られる訳ではありません。

インターンシップでは実際の仕事を体験したり、グループディスカッションを行ったりして、業界について深く知る機会が多くあります。調べただけでは得られないリアルな業界の実態を知ることができるため、自分に合った業界かどうかを見極めやすくなるでしょう。また、インターンシップで得た情報を元にすれば、業界を志望する動機にも説得力が生まれます。

視野を広げるため

視野を広げることを目的として、インターンシップに参加している学生もいます。企業の社風を肌で感じたり社員の声を聞いたりすることで、企業や業界、職種などへの理解が深まります。まだ就活に対して自分の明確な軸が見つけられていない人も、インターンシップをきっかけに方向性が決まるかもしれません。

また、インターンシップで出会うほかの学生からも刺激をもらえます。グループディスカッションなどで、ほかの学生のさまざまな意見を聞くことにより、視野が広がって将来を考える上でのヒントが見つかることもあるでしょう。

インターンシップではさまざまな学生に出会えるので、人脈作りにも最適です。これから続く就活を成功させる上で、ほかの学生との情報交換はとても役立ちます。

どの職種を志望するか明確にするため

インターンシップは、志望する職種を明確にするためにも効果的です。現在気になっている職種があるものの、本当に自分に向いているかわからない方も多いのではないでしょうか。

実際の仕事を体験するタイプのインターンシップは、職種ごとにコースが分かれているものが多いです。就業体験を通して職種への理解が深まり、興味がある職種に対する自分の適性を判断しやすくなるでしょう。また、業務内容を詳しく知ることで、就職後に「思っていた仕事と違った」というミスマッチを防ぐことにもつながります。

先輩社員から話を聞けばその職種に就くために必要なスキルや資格なども明確になるはずです。目指す職種で求められるスキル・資格の勉強を今のうちから始めておくと、本選考でのアピール材料にもなります。

自分が何をやりたいか見つけるため

現時点でまだ自分がやりたいことが見つかっていない人は、インターンシップが自分の目標を見つけるきっかけになります。就活のファーストステップとして、自分のやりたいことを見つけるためにインターンシップに参加している学生は多いです。

周りの友達がやりたいことを見つけていて、焦っている人もいるでしょう。しかし、就活が本格化する前に「絶対にこの仕事がしたい」と思っている人はそれほど多くありません。

職業体験型のインターンシップに参加すれば、実務を体験でき、自分が社会人になるイメージが湧きやすくなります。自分に向いている仕事か、興味を持てそうな業界か、などが見えてきますし、逆に向いていない仕事も明確になるはずです。

特定の企業のことをよく知るため

特定の企業に興味を持っている場合は、その企業について詳しく知る機会にもなります。志望度が高い企業がインターンシップを開催するなら、ぜひ参加しましょう。実際の現場を見ることで、インターネットを使ったリサーチだけではわからない企業の実態や雰囲気、業務内容を肌で感じられます。

交流会・親睦会などを通して、先輩社員や採用担当との人脈作りもできるでしょう。直接話をして情報収集をすることで、本選考に向けてどのような準備をすべきかが明確になるはずです。就活に向けた有益なアドバイスをもらえたり、何かあったときに相談できる心強い味方に出会えたりするかもしれません。

就職活動に有利だと考えているため

就活に有利になると聞いて、インターンシップに参加する学生も多いです。インターンシップの中には、参加することで選考免除が受けられるプログラムもあります。こういったタイプのインターンシップに参加すれば、かなり早い段階で内定を獲得できる可能性も高いです。

ジョブ型といって、インターンシップへの参加が内定獲得の条件となっている企業もあります。志望する企業があるなら、インターンシップの有無や種類をしっかり調べておきましょう。

また、内定に直結しないタイプのインターンシップでも、参加すれば企業の採用担当に顔を覚えてもらえる可能性があります。企業側はインターンシップに参加している学生に優秀な学生がいないか目を光らせているので、好印象を残すことができれば就活で有利に働くかもしれません。

こちらのページで内定につながるインターンシップの種類を詳しく解説しているので、就活を有利にしたい方は、ぜひチェックして見てください。

仕事に対する自分の適性を知るため

職種を明確にする目的と似ていますが、仕事に対する適性を知るためにインターンシップに参加する学生もいます。気になっている仕事があるとしても、本当に自分に合っているかは判断するのは難しいのではないでしょうか。

インターンシップに参加して実際に仕事を体験すれば、自分に合っている仕事かどうかが判断しやすくなります。就職後のミスマッチを避ける効果もありますから、気になっている仕事があれば積極的にインターンシップに参加してみるといいでしょう。

また、合っている仕事・合っていない仕事を見極めることは自己分析にも役立ちます。自分への理解をより深めることで、今まで意識していなかった業界や職種への興味が出てくる可能性もあるでしょう。

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インターンシップに参加して感じた学生側のメリットとは

内閣府の調査によると、実際にインターンシップに参加した学生からは「業界や仕事の理解が深まった」「自分に合う企業の雰囲気を実感できた」などの声が多く挙がっています。短期間でも現場に触れることで、自分の志望度を明確にしやすくなるのがメリットです。

▼インターンシップと呼称されるものに参加して感じた効果

引用:内閣府 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査(2023年)

業種・業界を理解できる

調査の結果、94.7%の学生がインターンシップに参加した効果として「業種・業界を理解できる」と感じています。インターンシップでは、企業の説明や社員との交流を通じて業界全体の仕組みやトレンドを知ることができます。

興味がある業界について実際の業務に近い視点から学ぶことで、表面的な知識だけでなく、業界ごとの特徴や求められるスキルも具体的に理解できるようになるのがメリットです。

仕事の内容を具体的に知ることができる

調査の結果、87.2%の学生がインターンに参加して「仕事の内容を具体的に知ることができる」と感じています。社員の仕事を間近で見たり、体験的なワークに取り組んだりすることで、職種ごとの業務内容をよりリアルに把握できるからです。

説明会だけでは見えない日常業務やチームでの動き方、使用するツールなどもわかり、自分の適性を考えるうえでのヒントになります。

会社の雰囲気を理解することができる

調査の結果、79.7%の学生がインターンに参加して「会社の雰囲気を理解することができる」と感じています。どれだけ企業情報を調べても、実際に働く雰囲気までは把握しづらいものです。インターンシップに参加することで、社内の空気感や社員同士のコミュニケーション、オフィスの環境などを肌で感じることができます。

「この会社で働きたい」と思えるかどうかを判断する材料として、雰囲気の体感は重要な要素です。

また、これからインターン先を探すならOfferBox(オファーボックス)を利用してみてはいかがでしょうか。企業の採用担当者から直接インターンオファーが届くため、自分では選ばないような仕事に出会うチャンスになったり、通常の選考プロセスとは違うステップで選考が進む可能性もあります。

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企業がインターンシップを開催する目的

インターンシップに目的を持っているのは学生だけではありません。企業も目的を持ってインターンシップを開催しています。

株式会社ディスコが実施した『2024 年卒・新卒採用に関する企業調査-採用方針調査』によると、調査対象1,209社のうち、インターンシップなどのプログラムを行ったと回答した企業は73.9%でした。前年の同調査では68.9%だったため、インターンシップ開催は増加傾向にあることがわかります。

企業がインターンシップを実施する目的を把握することは選考対策にもなりますから、しっかり理解しておきましょう。

活躍できる人材を見つけるため

企業がインターンシップを開催する目的の一つに、本選考の選考プロセスでは出会えない『自社で活躍できる人材』を見つける目的があります。インターンシップは、本選考では見えない学生の一面を知る機会です。面接が中心となる本選考と異なり、就業体験などを通して学生の能力や適性を見極めることで「将来活躍できる人材を見つけたい」と考えています。

また、少子化の今は売り手市場ですから、インターンシップを開催して早めに接触することで、本選考前に少しでも学生にアプローチしておきたいと考えている企業も多いでしょう。

入社後のミスマッチを防ぐため

学生と同じように、企業にとっても「入社後のミスマッチを防ぎたい」と考えています。時間とコスト、労力をかけて採用した人材がミスマッチで離職してしまうことは、企業にとっても大きな痛手です。インターンシップを通して、企業の社風や業務の厳しさなど、仕事のリアルを知ってもらうことはミスマッチを防ぐことにつながります。

また、インターンシップを通して『自社に合う学生の特性』を見極めている企業も多いです。そのため、参加した学生が自社に入社しなかったとしても、インターンシップはミスマッチ防止に役立ちます。

学生の志望度を高め母集団形成に活かすため

新卒採用において、質の高い母集団形成は企業にとっての重要な課題です。母集団形成は自社に興味を持っている学生を集めることを指しています。企業が採用活動を成功させるためには、ただ企業に興味を持っている人を増やすのではなく、自社にマッチした人材を集めなければなりません。

インターンシップを通して仕事のリアルを知ってもらい、企業や業界の魅力を伝えることは、自社にマッチした学生を集めることにつながります。

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インターンシップに参加した先輩のエピソード

OfferBoxを経由してインターンシップに参加した先輩のエピソードを紹介します。

龍谷大学 経済学部の原 亮太さんは、OfferBoxに登録して、不動産仲介やリフォームなどを行っている滋賀県の建築不動産会社『株式会社 匠工房』さんからオファーを受け、インターンシップに参加しました。

元々は警察官を志望していた原さんですが、オファーをもらったことで、さまざまなお客様に出会える不動産業界に興味を持ったそうです。インターンシップ前後で、それぞれの社員が個性を活かして仕事をしていることに魅力を感じ、匠工房さんを志望したといいます。

原さんはインターンシップで、実際の営業に同行し、その日のうちに契約をいただいたそうです。営業職の醍醐味を肌で感じられたことも、志望する企業を決めるきっかけになったのではないでしょうか。

詳しいエピソードは次の記事でご紹介しています。

選考中のインターンは何のため?不動産やリフォームの匠工房をインタビュー

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選考に役立つ!インターンシップ参加の目的の例文

インターンシップに申し込む際は「なぜその企業・業界のインターンに参加したいのか」という目的を聞かれる場合があります。目的がはっきりしていると企業側も熱意を感じやすくなり、選考でも好印象につながります。

ここでは、業界別に使えるインターン参加の目的例文をご紹介します。

金融業界の例文

将来は経済を支える仕事に就きたいと考えており、その中でも金融業界は社会全体に大きな影響を与える分野だと感じています。インターンシップを通じて、金融商品の仕組みや営業の現場で求められるスキルを学び、実務を体験することで、自分に向いているかを見極めたいと考えています。

人材業界の例文

人と企業の架け橋となる仕事に興味があり、人材業界に関心を持ちました。インターンシップでは、企業との関わり方や求職者支援の仕事内容を学ぶことで、人材コンサルタントの仕事のやりがいや難しさを理解したいです。現場での学びを通じて、自分にどのような適性があるかを見つけたいと思っています。

メーカーの例文

モノづくりを通じて社会に価値を提供するメーカーの仕事に魅力を感じています。特に、製品開発や品質管理などの現場を見てみたいと考えており、インターンでは業務の流れや職場の雰囲気を体感したいです。現場で働く社員の方々と交流しながら、メーカーで働く自分の将来像を具体化したいと考えています。

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目的を決めずインターンシップに参加するとどうなる?

目的を決めずにインターンシップに参加してしまうと、何も学びを得ることがないままインターンシップが終わってしまいます。

インターンシップに参加した人の中には「参加する意味がなかった」と言う人もいますが、意味を見出せるかどうかは事前準備や取り組み方次第です。目的なく参加してもただ時間だけが過ぎ、なんとなく企業や業界のことがわかったつもりになるだけで就活の役には立ちません。

インターンシップの時間を無駄にしないためには、自分なりの参加目的を明確にしておくことが大切です。

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目的意識をもってインターンシップに参加しよう

今回はインターンシップに参加する目的や、企業がインターンシップを実施する目的を紹介しました。志望する業界・企業があるのか、まだやりたいことが決まっていないのかなど、現時点での状況によってインターンシップに参加する目的は変わってきます。インターンシップへの参加を考えているのなら、どのような目的でも構いませんから、目的を明確にした上でエントリーするようにしましょう。

「そもそもインターンシップって何をするの?」「いつから始まるの?」などの疑問を持っている方もいるでしょう。インターンシップの全体像や基本情報は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひチェックして、インターンシップへの理解を深めてみてください。

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就職活動のスタートとして、インターンシップに参加する学生は年々増えています。近年では、インターンシップの認知度や重要性が増し、1,2年生から参加する学生も少なくありません。

このようにインターンシップが「当たり前」になりつつある一方で、「インターンシップにはどんな種類があるのか」「なぜ参加したほうがよいのか」「どうやって探せばいいのか」疑問に思う学生も多いです。
この記事では、インターンシップに関する情報をまとめました。開催時期や開催期間、2028卒のインターンシップの開催スケジュールなども紹介しています。

さらに、2022年4月に決められた、2025卒から始まったインターンシップの変更点についても解説しているので、インターンシップの情報を整理したい方は参考にしてみてください。

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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

就活のインターンシップとは?

インターンシップとは、「就業体験の場」です。

学生はインターンシップを経験することにより、その職業のスキルの一部を会得したり、知識を深めたりすることができます。

近年は、インターンシップも多様化しており、職業体験だけでなく、企業を知るための説明会や面接対策などのコンテンツで実施する企業も増えています。

いずれのインターンシップも、一般的には「就業体験の場」として位置づけられています。

インターンシップとアルバイトの違い

特に長期のインターンシップは、有給のケースが多いです。その場合、「アルバイトと何が違うの?」と思われる方もいるでしょう。
1番の大きな違いは、「企業側の目的」です。

企業側のインターンシップの目的

  • 優秀な学生と早期接触・選考したい学生と早期に接触すること
  • 業界・企業の魅力を伝えたい学生に企業理解、職種理解を深めてもらうこと
  • 学生との相互理解を深めたい企業が学生を理解し、自社にマッチするか見極めること
  • 学生のスキルアップを促し即戦力化したい

企業側のアルバイトの目的

  • 必要な業務をしてもらうこと

2025卒から採用直結インターンが解禁に

2025年卒からは、採用直結インターンシップ(インターンシップ時の学生情報の本選考利用)が認められるようになりました。

以前からも、一部インターンシップは採用選考に組み込まれていたのが実態ですが、公認されたことで、より企業の採用につなげる場としての意味合いが強くなっている傾向があります。3年生のサマーインターンシップが就活のスタート地点と考え、それに向けて準備を進めていきましょう。

また、5日間以上のインターンシップについては、募集時に産学協議会で定められた基準を満たしていることを表す「産学協議会基準準拠マーク」を記載できるようになったため、今後は大手企業を中心に5日間以上のインターンシップが増えると見込まれています。

以前よりインターンシップにかかる時間も増えるため、学業と就活を両立できるようスケジュールを調整しておきましょう。

インターンシップへの参加は就活で有利になる?

先述した通り、インターンシップの重要性はますます高まっており、多くの企業が採用活動の一環として位置付けています。特に早期選考を実施する企業では、インターンシップ参加者が本選考で優遇されるケースもあるため、積極的に参加しておくべきといえるでしょう。

インターンシップを通じて企業の業務を体験するとともに、文面の募集要項では分からない企業の雰囲気をつかむことができるため、企業への理解度が増します。

また、志望度の高さをアピールすることにもつながるため、就活を有利に進める手段として参加することがおすすめです。

「OfferBox(オファーボックス)」ならインターンシップのオファーも届く

インターンシップの探し方に悩んでいる人には、逆求人型の就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」の活用がおすすめです。登録したプロフィールをもとに企業側からオファーが届く仕組みになっており、就活生の約24万人(※)が利用しています。

「OfferBox」はインターンシップのオファーも流通しています。自らナビサイト等でインターンシップ先を探しつつ、同時にOfferBoxなどの逆求人型サービスに登録して企業からのオファーを受け取ると、効率的にインターンシップ先を見つけることができるでしょう。

「OfferBox」は完全無料で使えるので、ぜひ活用してみてください。

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(※)OfferBox 2024年卒利用実績データより

インターンシップで給料は発生する?

インターンシップには「無給」と「有給」の2種類があり、プログラムの内容や期間によって給料の有無が異なります。1dayや短期インターンなど業界説明や職場見学を目的としたものは基本的に無給です。

一方、3ヶ月以上の長期インターンや実務に深く関わる内容のインターンでは、アルバイト契約を結び、時給制で給料が支払われるケースもあります。応募時には募集要項をよく確認しましょう。

インターンシップに参加するメリット

インターンシップは就活を有利に進めるだけでなく、自分に合った企業や仕事を見極める機会ともいえます。実際の業務を体験することで企業理解を深めたり、ビジネススキルを身につけたりと多くのメリットがあります。

業界・企業理解

インターンシップに参加することで、業界全体の動向や各企業のビジネスモデル、事業戦略について深く学ぶことができます。企業のWebサイトや説明会では知ることができない、実際の職場の雰囲気や社員の働き方を直接体感できる点も大きなメリットです。

さらに、複数の企業のインターンに参加することで、それぞれの企業の違いや特徴を比較し、より自分に合った企業を選ぶ材料になります。

ビジネススキルを学べる

インターンシップでは、社会人としての基本的なマナーやコミュニケーション能力、プレゼンテーションスキルなど、実際の業務を通じてさまざまなビジネススキルを身につけることができます。

特に、グループワークやプロジェクト型のインターンでは、課題解決能力やチームワークの重要性を学ぶ機会が多く、就活だけでなく入社後の仕事にも役立つスキルを実践的に習得できるのがメリットです。

入社後のミスマッチを防止できる

就活では、基本的にナビサイトや企業のホームページ、や説明会を通じて情報を収集しますが、実際に働いてみると「思っていた環境と違った」と感じることも少なくありません。

インターンシップに参加することで、職場の雰囲気や働き方を直接体験できるため、入社後のギャップを抑えることができます。

また、自分がその企業で働くイメージを明確にできるため、より納得感を持って就職先を選択できますよ。

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就活のインターンシップの種類

次にインターンシップには、どんな種類があるのかお伝えします。
期間で分けると、インターンシップは大きく3種類あります。

  • 1dayインターンシップ
  • 短期インターンシップ
  • 長期インターンシップ

1dayインターンシップ

1〜3時間程度のインターンシップです。1dayインターンシップは、説明会やセミナーといった、企業側の話を聞くタイプのコンテンツのものが多いです。面接対策講座など、就職活動に役立つ知識を身につけられるものもあります。

応募試験は不要なものが多く、気軽に参加できるのが特徴です。まずはさまざまな業界・企業のインターンシップに参加してみたい人におすすめです。

短期インターンシップ

短期・長期の具体的な定義はありませんが、1週間から長くて1ヶ月程度のものが多いです。学校の長期休みの期間に開催されることが多く、1日の拘束時間も比較的長めです。

グループワークなどを通して、その企業の業務に関した、何かしらの課題を解決するようなコンテンツが多いです。

参加人数枠にもよりますが、応募試験はあることが多いです。本選考との関係性も強いケースが多いため、志望業界が決まっている人におすすめです。

長期インターンシップ

1ヶ月以上のものが多いです。大半の企業では、アルバイトのように、参加日程を企業と個別に調整できます。

実際の仕事の現場に入り、社員と肩を並べて、業務の一部を任されるコンテンツが多いです。1day、短期インターンシップとの大きな違いとして、大抵の場合、給与が支払われます。

参加人数枠は少ないため、応募試験は大抵あります。また、本選考との関係性もとても強いです。

志望度が高い人だけでなく、スキルを身につけたいという人にもおすすめです。ただし、拘束時間が長いため、ほかのインターンシップと並行して参加するのが難しいこともあります。

1day/短期インターンシップは主に3年生から

1day/短期インターンシップは企業の採用活動の色合いが強く、就活が本格化する大学3年生から開催され始める傾向にあります。学業と就活の両立で忙しい3・4年生が対象だと、長期よりも1day/短期のほうが参加率が上がるためです。

ただ、中には1・2年生でも参加できる1day/短期インターンシップもあります。インターンシップの種類によって参加のメリットは異なるので、自分の目的に合ったインターンシップに参加してみてください。

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就活のインターンシップの開催時期・参加時期

インターンシップは大学の長期休暇に合わせて開催する企業がほとんどですが、なかには独自の日程で開催している企業もあります。

「いざ参加しようと思ったら既に終了していた」という失敗を避けるためにも、興味がある企業のインターンシップの開催時期と募集時期はしっかりと把握しておきましょう。

サマーインターンシップ(8、9月)

まずは、サマーインターンシップの参加メリットやスケジュールについてお伝えします。

初めてインターンシップに参加する学生が多いのが、夏季休暇に開催されるインターンシップです。サマーインターンシップで「就活を始める」という学生も少なくありません。

選考要素の少ないインターンシップが数多く開催されるのが特徴です。

サマーインターンシップに参加するメリット

  • さまざまな企業、業界を効率的に知ることができ、志望業界を定められる
  • 就職活動のコンテンツや、ほかの就活生を知ることで、頭が「就活モード」に切り替わる
  • 企業との早期接触ができる

2028年新卒のサマーインターンシップのスケジュール

インターンシップの開催時期、応募時期は企業により異なります。以下は、大枠のスケジュールとなります。

2026年4~5月:サマーインターンシップの情報が公開。早い企業では募集開始・エントリーシート(ES)提出

2026年6月:本格的にインターンシップの募集開始・ES提出

2026年7月:参加選考

2026年8〜9月:インターンシップ開催

内閣府による調査結果を見ても、大学3年生や大学院1年生の夏休みにあたる7〜9月に参加する学生が最も多く、就活の第一歩として多くの人がサマーインターンからスタートしていることがわかります。

(引用:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」 インターンシップの参加時期)

秋・冬インターンシップ(10~2月)

次に、秋・冬に開催されるインターンシップについて説明します。
こちらは主に、夏季休暇後から年明けにかけて開催されるインターンシップを指します。
秋・冬インターンシップを開催する企業は、学生が既に何かしらのサマーインターンシップに参加したことがあり、ある程度志望業界を絞っていることを想定しています。
そのため、より実務的なコンテンツや本選考との関係性が強いものが多いです。

秋・冬インターンシップに参加するメリット

  • 夏に接点が持てなかった業界・企業と、本選考前に接点が持てる
  • サマーインターンシップに比べて選考の意味合いが強く、本選考に有利なことがある
  • 実務に近い経験ができるものが多く、業務イメージを把握しやすい

2028年新卒の秋・冬インターンシップのスケジュール

こちらもサマーインターンシップと同様に、開催時期、応募時期は企業により異なります。

2026年9〜10月:募集開始・ES提出、参加選考
2026年10月〜12月:インターンシップ開催

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インターンシップの目的

学生と同様に、企業にももちろん、インターンシップの目的があります。主には以下の4種類です。

  • 優秀な学生と早期接触・選考したい
  • 業界・企業の魅力を伝えたい
  • 学生との相互理解を深めたい
  • 学生のスキルアップを促し即戦力化したい

それでは、それぞれの目的について解説していきます。

優秀な学生と早期接触・選考したい

少しでも早く優秀な学生と接触し、選考につなげる目的があります。実際に学生の人柄や能力を評価するのは本選考が始まってからですが、採用試験だけでは学生が持つ魅力をほとんど見極められません。

そのため、インターンシップ中の働きぶりや、周囲との関係性の築き方から将来有望な人材を見極めようとしているのです。2025卒から採用直結インターンが解禁されることで、今後はより早期接触・選考する目的が強くなっていくでしょう。

業界・企業の魅力を伝えたい

ホームページや就活ナビサイトだけでは伝えきれない、自社の魅力を伝えることが目的です。学生にとってイメージがしづらいBtoBのビジネスモデルの企業は、この目的のためにインターンシップを開催することが多いです。

具体的な事業内容や、実際の会社の雰囲気など、文字だと伝わりづらいことをインターンシップを通じて知ってもらいたいと考えています。

学生との相互理解を深めたい

自社のことを知ってもらうだけでなく、参加してくれた学生のことを知ることも目的です。「学生は自社のどんな部分に興味を持ってくれているのか?」といった、学生目線を知るだけでなく、参加学生との個々の相性や適性も見ています。

説明会よりも、互いに意見交換のできるワークショップ形式のインターンシップには、特にこうした目的があります。

学生のスキルアップを促し即戦力化したい

この目的を据えている企業の場合、インターンシップと本選考が密接に関係しているケースが多いです。インターンシップの種類としては、数ヶ月以上の長期インターンシップの一部などが該当します。

ぜひ入社して欲しい学生に、実際の業務に近い経験を積んでもらうことで、自社に対する理解を深めてもらうと同時に、入社後スムーズに仕事に馴染めるようになってもらうことが目的です。

これらの目的は、全て当てはまる企業もあれば、1点しか当てはまらない企業もあります。
企業ごとにインターンシップを開催する目的は異なります。

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インターンシップの探し方

いざインターンシップに参加しようと思っても、どうやって探せばいいのか分からない人もいるかもしれません。そんな人には、就活サイトを使って情報を集める方法がおすすめです。

就活ナビサイト

開催時期はいつなのか、どんなインターンシップがあるのかなど、ひと通り情報を集めたい人には就活ナビサイトがおすすめです。就活ナビサイトとは、大企業から中小企業まで幅広い企業のインターンシップ情報を掲載しているサイトのことを指します。

広く情報が載っているため、あらゆるインターンシップの中から自分に合うものを探すことができます。また、インターンシップの選び方や応募方法など、就活に役立つ情報が載せられている点も就活ナビサイトの特徴です。

新卒オファー型就活サイト

まだ志望業界・企業が明確に決まってない人には、オファー型就活サイトがおすすめです。オファー型就活サイトの特徴は、プロフィールを載せることで自分に興味を持つ企業からオファーをもらえる点です。

就活ナビサイトのように自分から応募しなくても、企業のほうから声をかけてもらえる可能性があります。オファーをもらった企業の特徴から、自分に合う業界や職種を見つけられるのがオファー型就活サイトを利用するメリットです。

OfferBox(オファーボックス)に登録して、インターンシップのオファーを受け取ろう

新卒オファー型就活サイトの中でも、企業が丁寧にオファーを送ってくれるのが「OfferBox(オファーボックス)」です。

企業側は一斉送信ができない仕組みになっているため、1通ずつしかオファーを送ることができません。そのため企業は、1人ずつ丁寧にプロフィールを見て、自社のインターンシップに参加して欲しいか判断し、オファーを送ります。

OfferBoxは、大学3年生・大学院1年生の4月から、企業からのオファーを受け取ることが可能です。特に、6月から7月にかけてはサマーインターンシップのオファーが多く飛び交う傾向があります。

そのため、「まずはどんなインターンシップに参加したらいいかわからない」という人や、「インターンシップの探し方がわからない」という人には特におすすめです。

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インターンシップの選び方

多くの企業がインターンシップを実施しているため、どのように就業先の企業を探せばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

選び方のポイントとして「業界・企業」「実施期間」「プログラム内容」の3つの視点を意識することで、自分にとって有意義なインターンシップを見つけやすくなります。

興味のある業界・企業で選ぶ

まず、インターンシップを選ぶ際は、自分が興味のある業界や企業に注目しましょう。

インターンシップは実際にその業界や企業の業務を体験できる貴重な機会です。複数の企業のインターンシップに参加することで、それぞれの社風や働き方の違いを知り、自分に合った企業を見極めることができます。

また先述した通り、インターンシップ参加者向けの特別な選考ルートが用意されていることもあるため、志望企業のインターンシップには積極的に参加するとよいでしょう。

実施期間で選ぶ

インターンシップには、1日や数日間で完結する「短期インターンシップ」と、数週間から数カ月にわたって行われる「長期インターンシップ」があります。

短期インターンシップはさまざまな企業を比較しやすく、業界研究の一環として参加するのに適しています。

一方、長期インターンシップはより実践的な業務を経験できるため、仕事のリアルな部分を深く知れるのがメリット。自分のスケジュールや目的に合わせて、適した期間のインターンを選びましょう。

プログラム内容で選ぶ

インターンシップのプログラム内容は、企業ごとに大きく異なります。座学やワークショップ中心のもの、実際の業務に携われるもの、グループワークを通じて課題解決を行うものなど、さまざまです。

自身の目的に合わせ、成長につながるプログラムを選ぶことが重要です。例えば、ビジネススキルを磨きたいなら実践的な業務があるインターンシップを、業界全体の理解を深めたいなら座学やセミナーのものを選ぶといいでしょう。

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インターンシップの申し込み方法・選考方法

インターンシップに参加するには、まず基本の申し込み方法を理解し、企業ごとの選考フローに備えることが重要です。申し込み方法や選考内容は企業によって異なるため、募集要項をしっかり確認し、早めの行動を心がけましょう。ここでは、一般的な申し込み方法と選考方法について詳しくご紹介します。

インターンシップの申し込み方法

インターンシップの申し込みは、企業の採用ページや就活サイト、大学のキャリアセンターなどを通じて行います。エントリーには基本的に履歴書やエントリーシートの提出が必要で、申し込み受付は早い企業で4〜5月から始まることもあります。先着順で締め切られる場合もあるため、気になる企業はこまめにチェックし、早めに準備を始めましょう。

インターンシップの選考方法

インターンの選考は、書類審査のみの企業もあれば、適性検査や面接を実施する企業もあります。志望度が高い企業のインターンでは、エントリーシートや面接で熱意をしっかり伝えることが重要です。

企業によっては早期選考ルートに直結するケースもあるため、事前に過去の選考情報や体験談を確認しておくと安心です。応募準備には時間をかけましょう。

インターンシップ参加時に気をつけること

インターンシップでは、プログラムの成果やチームワークだけでなく、社会人としての基本的なマナーも見られています。どんなに短期間でも言動や態度には細心の注意が必要です。ここでは、参加時に特に気をつけたい3つのマナーについて紹介します。

時間厳守(遅刻しない)

インターンに限らず、時間を守ることは社会人の基本です。集合時間の10分前には到着するよう意識し、万が一遅れる場合はすぐに連絡を入れましょう。遅刻は信頼を大きく損なう原因になり、今後の選考にも影響することがあります。事前にアクセス方法を確認し、余裕をもって行動するよう心がけましょう。

服装・身だしなみを整える

インターン中の服装は、企業の指定がある場合はそれに従い、ない場合はスーツまたはオフィスカジュアルが基本です。清潔感のある髪型や爪の長さ、靴の状態まで気を配りましょう。

第一印象は見た目で決まることが多く、TPOに合った身だしなみは社会人としての基本マナーです。不安な場合は、企業の雰囲気を事前に調べておくと安心です。

参加後はお礼メールを送る

インターン終了後には、担当者や受け入れ企業にお礼のメールを送るのがマナーです。学んだことや感謝の気持ちを簡潔にまとめて伝えることで丁寧な印象を残せます。

お礼メールはできれば当日か翌日中に送り、ビジネスメールの形式に沿って作成しましょう。

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インターンシップを就活で活かすコツ

インターンシップは企業の業務内容や社風を知るだけでなく、自分の強みを見つけたり、志望動機を明確にしたりする材料にもなります。せっかく参加するなら、その経験を最大限に活かしましょう。

ここでは、就活に役立てるためのポイントを解説します。

自分の強みや適性を再確認

インターンシップでは、実際の業務を通じて自分の得意なことや課題を発見することができます。例えば、チームワークが得意だと感じたなら「協調性」、課題解決が好きなら「問題解決力」など、自分の強みを具体的に整理してみましょう。

逆に苦手な部分が見えた場合は、今後の成長につなげるチャンスです。

インターンシップ中に得た気づきを振り返り、自己分析を深めることで、より自分に合った企業や職種を見極めることができますよ。

己分析を行うなら、自己分析・適性診断ツール「AnalyzeU+」の活用もおすすめです。設問に回答することで、自分の強みや価値観、考え方の傾向を診断できます。約100万人のデータに基づいた精度の高い診断結果が出るため、客観的な自分の強みや弱みなどを知りたい人におすすめのツールです。

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自己PRや志望動機へ活用

インターンシップでの経験は、エントリーシートや面接での自己PRや志望動機の根拠として活用できます。「〇〇のインターンで△△の業務を経験し、自分には□□のスキルがあると実感した」など、具体的なエピソードを交えることで説得力が増します。

また、インターンシップを通じてその企業や業界への理解が深まったことを伝えれば、志望度の高さが伝わるでしょう。事前に振り返りを行い、自分の成長や学びを明確にしておくことが大切です。

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就活のインターンシップに関するよくある質問

インターンシップの重要性が増している中で、多くの学生が「参加しないと不利になるのか」「何社参加すればよいのか」など、さまざまな疑問を抱えています。

ここでは、就活生が特に気になるインターンシップに関する質問について詳しく解説します。

インターンに参加していないと就活で不利になる?

インターンシップに参加していなくても、就活では十分に戦えます。

しかし、近年ではインターンシップを開催する企業が増えていたり、参加することで特別選考に進めたりとインターンシップに対する重要性が高まっていることは頭に入れておき、なるべく計画的に参加するようにしましょう。

インターンに参加していない場合でも、学業やアルバイト、サークル活動などの経験を通じて得たスキルを自己PRに活かせます。大切なのは、インターンの有無ではなく、「自身の経験をいかに就活に結びつけられるか」です。企業が求める人材像を意識しながら、自分の強みを明確に伝えられるよう準備しましょう。

インターンシップに行かないのもアリ?

他に取り組んでいること、熱中していることがあれば行かないのもOKです。ただし、「面倒くさい」「参加しても意味なさそう」といった理由で参加しないのはやめましょう。

インターンシップは企業や業務への理解を深めるいい機会なので、基本的には少しでも興味が持てるものは参加することをおすすめします。

インターンシップに行ってないけどどうしたらいい?

1dayインターンシップのような参加のハードルが低いものでもいいので、参加してみましょう。就活の遅い段階でなかなか時間を確保できない場合でも、1日で終わるインターンシップなら気軽に参加できるはずです。

まだ志望業界・企業が決まっておらず、自分に合ったインターンシップを探すのが難しい場合は、オファーをもらった企業に行ってみるのもおすすめです。それまで興味を持っていなかった企業でも、インターンシップをきっかけに興味が生まれることもあります。

インターンシップは髪色自由?

髪色は特に指定がない場合がほとんどですが、ビジネスの場に適した身なりで参加することをおすすめします。就業体験の場といっても、採用活動の一環として実施されるイベントであることには変わりありません。

特にインターンシップが本選考に影響する度合いは年々高まっているため、既に選考は始まっていると考え、身なりにもしっかりと気を配りましょう。金や赤のような派手な髪色は避けるのが無難です。

インターンシップは何社受けたらいい?

特に行くべき社数は決まっていません。自分のスケジュールと相談しながら、参加するインターンシップを選びましょう。

1社だけでは比較検討ができないため、目安として10社ほど参加してみるとかなり企業ごとの違いが見えてきます。参加できそうであれば、数多く応募してみましょう。

長期インターンシップは3社、1day/短期インターンシップは7社といったように設定するなど、無理のない範囲で興味のある企業のインターンシップに参加してみてください。

まとめ

以上、インターンシップの目的やスケジュールについて解説しました。

インターンシップの開催が活発化するのは大学3年生の夏頃からですが、なかには1・2年生の頃から参加できるものもあります。

参加が早ければ早いほど将来のことを考える時間を確保できるので、時間に余裕のある1・2年生の頃から積極的に参加することをおすすめします。

まだ志望業界・企業が決まってない場合は、オファー型就活サイトを利用してインターンシップを探す方法もあります。

「志望業界・企業が決まっていない自分にはまだ早い」などと考えず、本格的な就活解禁に向けて早めの準備に取りかかりましょう。

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就活で誰しもが経験する「面接」。得意な人もいれば、数をこなしてもなお緊張してしまう人もいるでしょう。
自己PRや志望動機、学生時代に力を入れたことは、面接前には用意しておくべき3大質問ですが、その他にどんなことを聞かれるのか。
本記事では、就活を経験した先輩学生が聞かれて困った「人間関係」「将来の夢」への答え方や押さえるべきポイントをご紹介します。

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「人間関係」を聞く質問の意図とは?

―人事担当者の評価ポイント―
「他者との関わり方から見る価値観」「人間関係の構築の仕方」を見ている

企業は多種多様な価値観を持った人間の集合体です。
入社後、あなたがどのように他者と関わり合い仕事を進めていくのか、たとえ苦手な方がいたとしてもどう対処しながら関わっていくのかを知ることは、あなたがその会社に適応するかどうかを判断するうえで非常に重要な指針となります。
決して、友人の多い少ないを知るための質問ではなく、あなたの価値観や人柄への理解を深める質問だと捉え、ポイントを押さえながら答えられるようにしましょう。

「人間関係」を答えるときのポイント

  • 友人の数はアピールしない。対人関係で大事にしていることを伝える
  • 否定的な回答をしない
  • 過去の事例をもとに、あなたの考える人間関係や信頼関係の築き方を伝える

(1)友人の数はアピールしない。対人関係で大事にしていることを伝える
人事担当者が知りたいことは、SNS上であなたが500人以上の友達がいることやフォロワーがいることではありません。入社後あなたが社内外の人とどのように関係を築いていくのかを知りたがっています。

例文:人間関係の上で大切にしていることは「礼節を重んじる」ことです。
家族であれ、仲の良い友人であれ、自分とは異なる考え方を持った人間です。であるからこそ、常に感謝の念や相手を尊重することを忘れないように心掛けています。
そうすることで、結果として互いを思いやる気持ちや信頼関係が築くことができると考えています。

(2)否定的回答をしない
あなたは一人で生きているわけではありません。今までの人生の中家族や友人など周りの人の助けがあって今があることをきちんと認識することが大切です。

例文:交友関係は広いタイプではありませんが、互いに信頼し合う友人が複数名います。
仕事の上でも社内外の方と信頼関係を築くことは、互いに仕事を任せ、任せられる上で必要不可欠です。そのためにも常に真摯に向き合い、互いを尊重する姿勢は大切にしていきたいと考えます。

(3)過去の事例もとに、あなたの考える人間関係や信頼関係の築き方を伝える
誰にでも話せるような抽象的な話にならないよう、過去の経験を踏まえた上であなたが考える人間関係や信頼関係の築き方を述べるようにしましょう。深堀りされてもきちんと答えられるよう、事前に用意することは必要不可欠です。

例文:交友関係は決して広いタイプではありませんが、心から信頼し合える友人がいます。かつては自分の弱みを人に見せることに抵抗を感じ、結果として人と深い人間関係を築けない自分がいました。友人はその点に関し指摘をしてくれた1人でもあります。当初は「なぜそんなことを指摘されなければならないんだ!」と反感を持ったことは否めませんが、「弱さを見せること」「頼ること」は、人との信頼関係を築く上で必要不可欠であると学びました。社会においても自分の強みや弱さを他者と補完し合えるような信頼関係を築き、互いに成長できるようにしていきたいと考えています。

「将来」に関する質問の答え方

聞かれそうな質問なのにも関らず、多くの就活生が実際に聞かれて困るという「将来像」についての質問。
「キャリアビジョンを教えてください」「10年後の自分の姿について教えてください」「あなたのライフプランを教えてください」など聞かれ方は違えど、企業担当者の多くは学生が将来についてどう考えているのか強い興味を持っているようです。

「将来像」を聞く質問の意図とは?

―人事担当者の評価ポイント―
「企業への理解度」「企業との相性」「ライフプランから見る人柄」を見ている

企業としては、採用したからには長期的に働いて活躍してもらいたい。
そのためには学生が求める将来の姿とその企業で学生に期待していることが一致している、ないしは学生が求める将来像がその企業で実現可能か否か判断する必要があります。

決してあなたのプライベートライフを解き明かすための個人的な興味ではなく、企業と学生の方向性の一致を確かめる質問だと捉え、ポイントを押さえながら回答できるようにしましょう。

「将来像」を答えるときのポイント



    • 長期的に働くビジョンを持っていることを伝える

    • 企業の特性や事業内容と自身の将来を関連付けて具体的に伝える


    (1)長期的に働くビジョンを持っていることを伝える
    上述で述べた通り、企業としては長期的に活躍してもらいたいと考えています。社内に色々な事業や仕事がある中で、どんな経験をしてどんなポジションにつき、社会の変化とどう向き合って成長していきたいのか伝えられるとよいでしょう。


例文:実務で経験を積み、より実践的なセキュリティーエンジニアとしてのスキルを得ていきたいと考えています。「最高のカスタマーエクスペリエンスの提供」という御社の経営理念にもあるように、社員一人一人が顧客の様々な要件、要望、状況に対応できるよう、御社の場合「基礎能力の向上」を目的としたジョブローテーションが数年ごとに行われると聞いています。

大学3年生の前期に情報処理技術者の資格を取得しましたが、常に学び、全ての経験を糧に顧客満足へと活かせるように取り組んでいきたいと考えています。

(2)企業の特性や事業内容と自身の将来を関連付けて具体的に伝える
特に大企業や名前の知れている企業の場合、「ネームバリュー」だけで応募しているのではないということを確認するためにこういった質問を行うことがあります。

例文:循環型社会への知見を更に深め、御社のCSR活動に携わっていきたいと考えています。学生時代、NPOの環境保護団体に属し、使用済みプラスチックの再生事業や海洋汚染問題に多くの方々や企業の支援を得ることで取り組んできました。その経験を通じて、消費者の購買行動と環境問題意識の関係性に強く興味を持っています。

様々な企業がサステイナブルな商品開発に力をいれていますが、その中でも常にいち早く環境問題に取り組み、廃プラスチックの活用など先進的且つデザイン性・機能性の高い商品提供を行う御社では、全ての部門が「サステイナビリティ」を意識して事業に取り組んでいると聞いています。
それぞれの部門がどう環境問題に取り組み、そして消費者の購買欲求を満たしていくのか、様々な部門での経験を通じて学んでいきたいと考えています。

まとめ

どうでしょうか。よく聞かれる三大質問「自己PR」「志望理由」「学生時代に力をいれたこと」は皆が事前に用意してくるが故に、なかなか他学生と差を付けづらいともいいます。
だからこそ、その他の質問でいかにあなたらしさを出すかが重要となってきます。

OfferBoxには他己分析機能「360度診断」があったり、プロフィール内には「あなたの将来の姿」を入力できる箇所があります。これらを活用することでより回答に具体性を持たせることが可能となるでしょう。
質問に対する人事担当者の「意図」や「ポイント」を捉えた上で、あなたらしさをアピールできるように事前準備をすすめましょう!

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25卒より採用直結型インターンシップが公認になりましたが、従来と具体的にどこが変わったのかよく分からない人は多いのではないでしょうか。目的を明確にしてインターンシップに参加するためにも、まずは変更点を正しく理解することが大切です。

本記事では、採用直結型インターンシップの特徴と参加するメリットをご紹介します。参加の注意点も合わせて見ていくので、これからインターンシップに参加予定の人はぜひ参考にしてください。

OfferBoxは、就活生の約24万人(※1)に利用されている新卒逆求人サービスです。 プロフィールを見て、あなたに興味を持った企業から直接オファーが届くので、効率よくインターンシップを探すことができます。 また、累計登録企業数は約20,423社(※2)で、大手から中小・ベンチャー企業まで幅広い企業に登録されています。 ぜひ、ご活用ください。
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(※1) OfferBox 2026年卒利用実績データより
(※2)当社アカウントを開設した累計企業数で、直近で利用していない企業含む(2025年8月時点)

インターンシップとは?

インターンシップは、学生が在学中に自らの専攻・将来のキャリアに関連する仕事を体験する制度です。実施期間によって、「1day」「短期」「長期」の3種類に大きく分けられており、期間が短いものほど会社説明会の側面が強く、長いものほど就業体験がプログラムに含まれている傾向があります。

インターンシップは学生と企業双方にメリットがあります。学生は仕事内容への理解を深めることができ、企業は実践的な人材の育成や自社の魅力発信に繋げることができます。

インターンシップの種類や開催時期についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

以前は採用目的のインターンを政府は禁止していた

採用直結型インターンシップとは、採用を目的としている、もしくは実施期間中に採用が決まるインターンシップのことを言います。実践的な人材の育成や自社の魅力発信以上に、優秀な人材の早期確保に重点が置かれています。

インターンシップは長らく明確なガイドラインが存在していませんでしたが、2019年に禁止要請の方針が固まり、2021年卒からルールが適用されるようになりました。就職活動の長期化や早期化、学生の混乱を防ぐことが主な目的でした。

ただし、このルールはあくまで「禁止要請」で法的な拘束力はありませんでした。問題の根本的な解決にはならなかったため、引き続きインターンシップのあり方について議論されることとなりました。

25卒から採用直結型インターンシップが公認に

禁止要請には法的な拘束力がなかったため、採用選考にインターンシップを組み込んでいる企業は変わらず多く、就職活動の長期化や早期化の解決には至りませんでした。

その結果打ち出されたのが、「企業がインターンシップで得た学生の情報を、一定の条件を満たすことで採用選考に利用できる」という方針です。インターンシップが採用選考に組み込まれている実態に経団連が合わせる形で、採用直結型インターンシップが公認になりました。

採用直結型インターンシップを無理に禁止するのではなく、明確なガイドラインを設けて、学生が混乱しないよう経団連主導でうまくコントロールするのが狙いだと考えられます。

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産学が合意した採用直結型インターンシップとは

学生のキャリア形成支援活動は4類型に分類されており、そのうち以下の2つがが採用直結型インターンシップにあたります。特に「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」が多くの人に関係するため、特徴を理解しておきましょう。

【汎用的能力・専門活用型インターンシップの主な特徴】

  • 企業単独、もしくは大学が企業や地方自治体などと連携して実施
  • 汎用的能力活用型は5日間以上、専門活用型は2週間以上
  • 学部3年・4年もしくは修士1年・2年の長期休暇期間に実施
  • 参加期間の半分を超える日数において必ず就業体験を実施
  • 就業体験では職場社員から直接指導を受けられ、インターンシップ終了後にはフィードバックがもらえる

【高度専門型インターンシップの主な特徴】

  • 大学院の修士・博士課程学生が対象
  • 自然科学分野の博士課程学生を対象にしたジョブ型研究インターンシップと、高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップがある
  • ジョブ型研究インターンシップは2ヶ月以上、修士課程学生向けインターンシップは2週間以上
  • 有給での就業体験を必ず実施

内定直結するインターンシップはあるのか

企業や業界によっては、内定に直結するインターンシップは開催されています。
上記の制度変更はあくまで「産学の見解・方針が変わった」だけであり、企業に従う義務はありません。企業への拘束力は弱いため、過去からも含め、インターンシップを採用に活用したり実施期間中に内定を出したりする企業は存在します。

特に、経団連に加盟していない外資系企業やIT企業、ベンチャー企業などはその傾向が強く見られます。

また、制度変更により、事実上すべての企業が早期に採用活動を始められるようになりました。そのため、今後は内定直結するインターンシップもますます増えていくと予想されます。

内定が出る採用直結型インターンシップの特徴

ここでは、インターンシップの期間中に内定を出すことを想定している、採用直結型インターンシップの特徴をお伝えします。
採用直結型インターンシップには以下のような特徴があります。従来のインターンシップとの違いを押さえておきましょう。

事前選考があるケースが多い

採用直結型インターンシップの実施にあたっては、事前選考をする企業がほとんどです。職務への適応力が高い学生を見極めるため、多くの企業が本選考に似たような選考をしています。

事前選考は従来のインターンシップでも一部見られましたが、採用直結型の場合は、選考ステップが多い傾向にあります。

なかには書類選考と面接だけに留まらず、適性検査や複数回の面接を取り入れている企業も少なくありません。「採用直結」「内定が出る」という言葉に惹かれて応募しても、事前選考の準備ができていないと、参加権利を得られないことも多いです。

インターンシップ期間は長め

採用直結型インターンシップは実施期間中に内定を出すことを目的としているため、従来のインターンシップより期間が長めです。

会社説明会の側面が強い期間の短いインターンシップも多く存在しますが、採用直結型の場合はしっかり職業体験ができるものが多いです。時間をかけて実際の業務を体験するため、入社した際のイメージがしやすくなるでしょう。

プログラム内容は実際の業務と近い

インターンシップ中に内定を出すかを判断するからこそ、プログラム内容は実際の業務に近くなります。実際の業務を通し、企業は学生の適性や能力、採用した場合のメリットなどを見極めます。

例えば汎用的能力・専門活用型インターンシップでは、「参加期間の半分を超える日数において必ず就業体験を実施」と定められており、業界や職種に関係なく必ず就業体験ができます。

テレワークが常態化している場合は、テレワークでの就業体験もでき、実際に入社した時と同じような働き方を経験できます。

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採用直結型インターンシップに参加するメリット

経団連が指定する採用直結型インターンシップには、インターンが選考の評価に繋がるだけではなく、他にもさまざまなメリットがあります。例えば、下記のようなメリットが考えられます。

  • 必ず就業体験できる
  • 学業と両立しやすい(学部3年・4年もしくは修士1年・2年の長期休暇期間に実施)
  • 終了後に職場の社員からフィードバックをもらえる
  • 内定に繋がる可能性がある

特に大きなメリットは「必ず就業体験できる」ことです。自分の興味のある業界や企業の業務を体験しておけば、たとえ内定に繋がらなかったとしても、今後の就職活動に経験を活かせます。

採用直結型インターンシップを活用するポイント

何となく参加したのでは、採用直結型インターンシップの意義を最大限には見出せません。経験をうまく就職活動に活かすためにも、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  • 事前に業界・企業研究を行う
  • 事前に参加目的を明確にしておく
  • 積極的に質問をする

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

事前に業界・企業研究を行う

予備知識があるのとないのとでは、インターンシップで学ぶ内容への理解度が大きく変わってきます。事前に業界・企業研究を入念に行い、必要な知識を備えておきましょう。

例えば、業界や企業の役割を知っていれば、インターンシップで取り組む仕事の必要性や背景を想像できます。仕事の意味を理解しているとパフォーマンスも発揮しやすくなるので、情報をしっかりと収集してからインターンシップに臨みましょう。

業界・企業研究のポイントは、関連業界と競合他社も含めて考えることです。参加企業の情報だけでは特徴と強みを理解しづらいため、広い視点で比較検討しましょう。

業界研究、企業研究のやり方については、こちらのコラムも参考にしてみてください。

事前に参加目的を明確にしておく

事前選考の段階から、企業は学生の目的意識と仕事に対する意欲を重視しています。受け身ではなく主体的に参加していると評価してもらうため、事前にインターンシップの参加目的を明確にしておきましょう。

インターンシップに参加した学生の中で、特に多いのは次のような目的です。

  • どの業界・職種を志望するか明確にするため
  • 視野を広げるため
  • 自分が何をやりたいか見つけるため
  • 特定の企業のことをよく知るため
  • 就職活動に有利だと考えているため
  • 仕事に対する自分の適性を知るため

インターンシップの参加目的がまだ不明確な人は、上記を参考にして明確にしましょう。
より詳しい情報は、こちらもコラムも参考にしてみてください。

積極的に質問をする

仕事を進めるうえでは、分からないことがあれば質問をするのが大切です。インターンシップ参加中も、理解不足な点や疑問に感じる点があれば積極的に質問しましょう。

質問は自分の理解を深める以外に、コミュニケーション能力や生産性の高さをアピールできるメリットがあります。自分が持つ能力のアピールに繋げるためにも、分からないことを分からないままにせず、きちんと質問してください。

事業や仕事内容の質問はもちろん、職場環境や社員のキャリアに関する質問も効果的です。企業のホームページだけでは得られないリアルな情報を集めて就職活動に活かしましょう。

質問すべきことが思いつかない場合は、こちらのコラムも参考にしてみてください。

採用直結型インターンシップに参加する場合の注意点

企業からの評価を意識するあまり、自分が企業を知るという観点を疎かにしないように注意してください。

内定に繋がる可能性があるとはいえ、採用直結型インターンシップに参加するのは、企業や仕事内容への理解を深めるのが重要な目的です。本来のインターンシップの目的をおざなりにした過度なアピールは、悪目立ちするリスクがあります。企業からの評価ばかりに気を取られないようにしましょう。

「企業を知りたい」という姿勢で業務に取り組み、積極的に質問をすれば、無理に意識しなくても自然とアピールになります。

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まとめ

経団連が指定する採用直結型インターンシップには、「必ず就業体験できる」「内定に繋がる可能性がある」などの参加メリットがあります。入念な業界・企業研究と、参加目的を明確にすることを心がけながら事前準備を進め、ぜひ参加してみましょう。

採用直結型インターンシップを探す際は、新卒オファー型就活サイトのOfferBoxを活用するのがおすすめです。OfferBoxでは自分から探さなくても、企業が自分のプロフィールを見てオファーをしてくれます。

自分の参加目的に合うインターンシップを見つけるためにも、ぜひOfferBoxを活用してみてください。

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